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いい勉強の仕方はなんですか?

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1/13 22:17
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

ゆき

高2 岩手県 宮城学院女子大学志望

私は勉強のやり方が分かりません、今は基礎と課題をやってるんですが今の勉強の仕方では受験に間に合わないのではと不安になってます。

回答

かず

東京大学理科三類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉があります。 戦いに勝つにはまず敵(志望校の難易度)と己(自分の今の実力)を正確に把握することが必要不可欠です。 「勉強のやり方が分からない」というのはこの分析不足による部分もあります。 最も客観的な分析の仕方は「大規模な模試を受ける」ことです。 それが難しい場合、センター試験や志望校の過去問を見てみるというのは手です。高2ということでしたら英数は解法は分からなくても問題文が何言ってるか分からないということは無いと思います。 「受験までにここまで行けばいいんだな」という目測を立てると自然に何をやるべきか見えてくることが多いです。 例えばセンター試験の過去問をやってみて数Iはそこそこ出来たけど数IIの微分が白紙だった、とかでしたら弱点が見つかる訳ですし、少なくとも数Iは太刀打ちできるレベルなんだな、と自信にも繋がります。 今回は質問が漠然としていたので広い回答になってしまいましたが、敵と己を知ればより具体的な悩みが出てくるはずです。それをここの大学生にぶつけてみましょう。きっと具体的なアドバイスが返ってくるはずですし、質問が具体的であればあるほど良い回答が返ってくるはずです。

かず

東京大学理科三類

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プロフィール

東大医学部です。 二次試験よりもセンター試験の方が得意でした。95%くらいです。

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

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コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(1)

ゆき
1/13 22:20
回答ありがとうございます!

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勉強がわからなくなってきた
①ひとまず、一度立ち止まってみましょう。今あなたがやるべき一番のことは、あなた自分自身を知ることです。高校時代に先生に言われたことですが、勉強というのは「分からないことを分かるようにすること、できないことをできるようにすること」です。それはどの時期、どの分野でも一貫しています。最初は当然分からない、しかし教科書を読み、授業を受け、問題集を解き、先生に教えを乞い、そんなこんなで畢竟はその分野について分かるようにすることが勉強です。言い換えれば、既に分かっていることについては、それをいくら繰り返しても勉強したとは言えません。それは単なる確認です。考えてみればわかるでしょう?いくら教科書を読み、問題を解いても、既にできている内容ばかりやっていては、他にできていないことは当然できるようにならないし、そこを模試などで鋭く突かれれば成績も当然悪いままですよね。なので、何時も、今の自分には何ができていて、何ができていないのか、何が分かっていて、何が分かっていないのかを把握することが必要です。これが「自分を知る」ということです。 ②しかし、大抵の人にはこれがどうにも難しい。なぜならば、一つには自分を自分で客観視することはとても難しく、また一つには自分の弱点に向き合うのは誰にとっても苦痛だからです。本心では、苦手な食べ物はなるべく食べたくないし、苦手な人とはあまり関わりたくないし、苦手な場所へはなるべく行きたくないですよね。それと同じで、苦手な分野、内容の勉強もなるべくしたくないと感じるのが自然です。しかし、勉強の場合は、それをしなかったことによって生じた結果や影響は、全て自分にしかわからないし、自分にしか及びません。すると、苦手な内容をしなければならないという状況に自分の身を置くことができず、やりたい内容ばかりやるようになってしまいます。その結果、自分の中である種のバイアスがかかって、苦手な内容にも「ここはできる」という要素を次々と見つけ出してしまい、何が自分のできていないことなのかが遂にわからなくなります。 ③そういった魔境から脱するために、模試というものがあるのです。これまでに受けた模試の結果をもう一度よく見直してみましょう。どの分野の問題で失点しているのか、正解に対し自分の解答には何が足りていないのか、何ができていないから解けなかったのか、そういったことは全て、河合塾なりベネッセなり駿台なり受験のプロが分析してそこに書いてくれているはずです。今一度それをよく読み、自分自身を知ることに努めましょう。模試に限らず、本来問題を解くという行為は、自分に欠けているものが何かを分析し、それを満たすための材料なのであって、ただ解いて、模試を受けて終わり、ただ間違えた問題を見直して終わりでは極めて勿体無いです。なぜ間違えたのか、何が足りなかったのかを逐一分析しながらやらなければ、そりゃ実力も向上しませんし、試験で点も上がりません。上記の、勉強するということの意味を考えればわかるでしょう。できないことをできるようにするには、「なぜできないか」が分からなければ無理ですからね。 ④まとめます。とにかく、今あなたが一番にやるべきことは、過去の模試結果を漁って、自分はいったい何ができていて何ができていないのかを分析することです。変に焦って浮き足立っては確実な一歩を踏み出せません。自分の勉強がわからなくなった時こそ、落ち着いて立ち止まり、自分自身を知るようにしましょう。「急がば回れ」ですよ。
北海道大学法学部 たけなわ
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不安
不安カテゴリの画像
励ましの言葉を!どうか!!
兵家の祖、孫子の『兵法』に有名な言葉「敵を知り己を知れば百戦危うからず」というものがあります。 大学受験ではこの考えが非常に有効です。 大学入試、特に二次試験は各大学の特色が大きく現れます。 早稲田、慶応は特に強く大学のカラーを出してきます。 早慶を突破するには、まずは入試で問われる内容はどういったものなのか、どの分野がよく問われどのような知識が必要なのかを分析し、「敵を知る」ことが重要です。 さらに敵を倒すための武器(必要な知識、実力)を自分がどのくらい有しているのかを内省し、敵と自分との距離を縮める作業を行えば、確実に勝利に繋がります。 苦しくなった時、伸び悩んだ時には「敵を知り己を知る」ことを思い出し、実践してみてください。 自分が今何をするべきかが自ずと明確になり、自分を前へと進める力になるはずです。 サルトルという哲学者は実存主義という考えの中で「実存は本質に先立つ」と述べました。簡単に言い換えると「意思は運命に先立つ」ということです。 意思さえあればなりたい自分になることができます。強い気持ちを持って逆境も運命も跳ね返してください。
東京大学文科三類 スルメイカ
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モチベーション
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自分に合う勉強方法の見つけ方
色々試してみるしか無いですね! 私がやっていた勉強法を書いてみます✏︎ •問題を解く→答え合わせ→反省•復習 を繰り返す •声に出しながら覚える(単語や公式) •動画や映像授業を見て学ぶ •出来なかった問題を、解説を見て理解した後、自力で解く練習をする •書きながら覚える •覚えたことを誰かに言葉で説明できるかやってみて、自分の理解度を高める •自分でイメージを作って覚える(社会•理科、英単語•古文単語など) •朝、1日の教科計画を立てて勉強する •1週間分の勉強内容を書き出して、そこから1日に2.3個選んで1週間勉強する •1冊の参考書を3周する •スマホの勉強系アプリを使ってみる •覚えたことを、何も見ずに声に出す•紙に書き出す(アウトプット) •過去問を解く •数日後に復習をする •ストップウォッチで時間を測って集中する •隙間時間を活用して、習得したい内容を繰り返し見る •覚えたい単語を7回ずつ声に出す •参考書を解いて、出来なかった問題に印をつけ、印の部分を繰り返し演習する •解説を読んでも分からない問題は先生に質問する •丸つけの時に、なんで間違えたのかをメモっておく(符号のミス!計算ミス!など) 私はこれらを組み合わせて勉強していました🫡 質問者さんのように「能力はある」と周りに言われているなら、あとは勉強時間を増やすのみ!! 🌟「勉強が自分に合っているかどうか」を知る基準は、気持ち的に楽かどうか、長時間勉強できたどうか、記憶しやすいと感じたかどうか、続けてみて成績が上がったかどうか、などです! 高1、高2、もしくは浪人の間に色々試してみて、自分に合った勉強方法を見つけてみて下さいね☺︎
慶應義塾大学文学部 Natsuki
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時間の使い方
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勉強の仕方がわかりません
お疲れ様です!はじめまして、私の回答が少しでもあなたの力になればと思いコメントさせてもらいます。 受験の基礎的なところから各科目の勉強についてお話します。また所々オススメ参考書も記載してます。 【受験勉強】 ①理解 主に授業やテキストで学び、これはこういうもの、と自分の言葉で言えるようになることです。意味も分からないのにひたすら単語・用語・公式などを覚えてもすぐ抜けて抜けてしまいますし実際に試験になったら使えません。 ②暗記 これは完全に自分次第です。いくらいい塾、いい先生に出会ったとしても覚えて使うのは自分です。 ▶️理解→暗記→理解…のサイクルが受験勉強そのものです。 こう考えれば少しは楽になると思います。 そして常に意識して、『最短・最速・最効率』で動いてほしいです! 【英語】 ①単語 たくさんの単語知ってて悪いことなんてひとつも無い!色んな単語を知れば知るほど、試験中絶対出てくる未知の単語とも戦える力が着く (▶️未知の単語と戦うには読解力がいちばん重要) 『ターゲット1900』『シス単』『鉄壁』『単語王』 受験当日の朝までやり続けましょう。 ②文法 言葉はルールに従ってできています。 勝手にめちゃくちゃな文なんて作れない 正しい使い方、シチュエーションを学ぶ 『ポラリス英文法1〜3』『ポラリス英文法 演習1〜3』 ③構文 一文一文正確に読む力! 所詮長文なんて一文一文の塊 案外これを軽視する人が多いけど、本当に重要英語できる人はこれが強い 『関先生の世界一わかりやすい英文解釈』『英文熟考 上下』 (④構文がある程度できたら長文に入りましょう。) ▶️この3つこそ受験英語 だいたいをイメージできるとゴールが可視化される。自分に何が足りないかを明確に。 【国語】 [現代文] 私が使っていた参考書は、 ①『船口のゼロから読み解く最強の現代文』 ②『船口の最強の現代文 記述トレーニング』の2冊です。 ➕『現代文キーワード読解』(毎日20分読む) また、問題集は、 旺文社の『レベル別問題集 現代文 2』、『レベル別問題集 現代文 5』です。 ①では、現代文の基本の読み方が書かれています。 主語と述語、対比や並列…など ②では、記述式へのアプローチの仕方が書いてあります。 なぜマークシートの私立でも記述が必要なのか。それかマークシートでも記述式でも解答に至るプロセスが同じだからです。記述はそれをしっかり明記する、選択肢だと運でも正解できて力がつかないことがあります。だから記述式で思考力を鍛えます。 現代文というのはこれで十分なほど特別覚えることは多くありません。そこから実践を積んで自分の解き方を確立させてください。 その際注意して欲しいのは、間違えた問題へのアプローチです。なぜその答えになるのか根拠を自分なりに出しましょう。1問最大30分かけても結構です。それから解説をみて自分の考えと照らし合わせましょう。この「自己訂正」のワンクッションが誰にも負けない思考力を培います。 (⬆️どの教科でも意識する) [古文] ①古文単語 『ゴロゴ』や『マドンナ古文単語』 ②文法 河合塾『ステップアップノート 古典文法基礎ドリル』▶︎『マドンナ古文』 ③読解 『岡本リナの1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほどわかる本』 ④問題集 旺文社『レベル別問題集2 4』 とにかくいち早く文法を終わらせましょう。古文単語もできれば毎日。 【歴史選択科目】 ①バイブル本(理解暗記) インプット 自分の頭の中を構築する書くとなる本 これを何度も何度も読み込もう 自分の場合は先生のプリントがとても良かったので、それを軸にしていました ⚠️完璧にしてから次に進むより、7.8割覚えて次の問題演習で残りの知識も覚える形を取るといい ②問題演習 アウトプット 実際にどんな風に入試に出てくるのかを経験する また、バイブル本の知識漏れをここで補う 大変長くなりましたが、上記のことを徹底して正しい道で勉強すれば逆転ではなく上から踏み倒すレベルで合格できます。またなにかありましたらご質問下さい。本気で行きましょう。 それでは頑張ってください‼️
早稲田大学法学部 みやこのせいほく
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時間の使い方
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何をすればいいか分からない
いいですか。受験勉強はどの教科も基本的にやることが一緒です。 ①まずは自分を知ること 何をすればいいのかわからないというのは、恐らくは今の自分に何が足りないのか、何が必要なのかをわかっていないことが原因です。というのも、それがわかっている人なら、まずはそれを潰そうと動くからです。自己分析を行なっている人ほど、今何をすべきかをちゃんとわかっているのです。「単語の意味がわからなかったり、どういう表現をしているのかが分からない」、英文を読んでいてこう感じるのなら、単語と文法がまだ足りていないということですし、ひょっとしたら他にも不足要素があるかもしれません。こればかりは、あなたのことなので、あなた自身にしかわかりません。なので、時間をとってしっかり自己分析を行ってください。 ②自分に足りないものがわかったらそれを無くせるような勉強をする 単語と文法が足りてないとするなら、単語と文法を網羅すべきですし、単語と文法はちゃんと頭に入っているけど長文読解が苦手というなら、数をこなす、長文の論理構造を理解するなど、その足りなかったものが満たされるような勉強をすべきです。自分に無かった力を得られる勉強をしてください。 どんな教科においても、ただ授業で教えられたことを享受する、ただ先生がこうしろと言ったことに従う、そんな受動的な学びは学びとは言いません。仮にそれが学びであるとしても、得られるものは塩粒ほどの小さなものです。能動的、主体的であって初めて学びというとものは力を持ちます。その第一歩が自己分析です。自分が主体となって自分を知り、今何の勉強をすべきかを自分の頭で考えて実行する、これこそが受験勉強の本来あるべき姿であり、そしてそれが当たり前にできる受験生が、志望校に合格していく人達だと僕は思います。僕はこのことに、受験の直前になるまで気づけませんでした。その結果、第一志望の大学は諦めざるを得ませんでした。何より受験生の皆さんには、僕のように自分の志望を諦めて欲しくないので、僕が受験直前まで気づけなかったことをここで伝えさせていただきました。是非一度、自分の受験勉強を見直し、受動的だったと思ったら主体的、能動的な姿勢を心がけて頂けたら幸甚です。 以上です。ご期待に沿う回答でなかったら申し訳ありません。
北海道大学法学部 @238
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英語
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質の高い勉強とは
質の高い勉強、効率がよい勉強のことですかね。 受験生に時間は限られてます。なので皆質を追求しようとするんですよね。それは正しいんですけど少しズレています。 というのもいきなり質の高い、効率の良い勉強なんてできないからです。だれだって最初は勉強の方法がよく分からずになんだか不安なまま勉強しているんです。この時期でも、です。質問者さんもそうだと思います。ですが自分の方法でいいなら丁度良いのがあるので教えます。 まず目標はありますか? どこの学部に行きたい、とかです。もし決まっているのでしたら1回過去問を解いてみて下さい。きっと出来は良くないとおもいます。でも結果は全く気にしなくていいです。問題なのは自分に足りないものを把握するここです。 例えば古文の単語、英語の単語、速読力が足りない、などたくさんあると思います。そしたらそこを埋めることを目標にして勉強して下さい。当たり前のようですが出来ないことが出来るようになれば合格は簡単です。 なのでまず自分の足りないところを把握して書き出すなり何なりしてみてください。そこに書いてあることを1個1個潰していけばいいんです。そこに書いてあることはなるべく完璧するようして下さい。特に基礎は。 合格から逆算して計画を立てる、これが出来る人が質の高い勉強をしていると言えるでしょう。いまは何かと不安かも知れませんが上に書いてあることを是非やってみてください!そして壁にぶつかって下さい!合格のヒントはそこにあります! 応援してますよ(ง°̀ロ°́)ง
早稲田大学社会科学部1年 KK
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時間の使い方
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勉強時間を保つには
私は浪人したわけではないですが、浪人ができない状況の中で追い込まれながら現役受験を終えた身として回答させていただきます。 不安というものは無くなりません。 また、自分の実力より高いところを志望校として考えている間は焦りも消えませんし勉強を楽しく感じられることもほとんどないかもしれません。 仮名比喩さんの「勉強が追い込まれた感じ」というのは何を指すのかわかりませんが勉強の効率を上げるために一番大切なのは間違いなく現状分析です。 私は大学4年間と大学院生活を通じて塾講師や家庭教師から模試やテキスト作成、皆さんも知っているような映像授業の作成にも携わりました。その中で生徒に対して一番還元できた点は良い教材を教えることでも良い解法を教えることでもなく、『生徒と志望校のギャップを洗い出し、必要な知識をリストアップすること』だったと思います。簡単に言えば模試の振り返りなどです。そこに時間をかけて下さい❗️勉強内容を良くするには自分を知ることと志望校のレベルを知ることが一番大切です。 彼を知り己を知らば百戦殆うからず というやつです。
東京工業大学物質理工学院 yuya
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モチベーション
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今からでも間に合う…?
まず、まだ1年以上あります。残り時間に関して言えば、ベストを尽くしたのに間に合わなかった、などということはないと断言できます。 ただ、受験勉強の怖いところは、sykさんの言う通り、「やってるつもりだったのに、気づいたら少しも進歩していなかった」みたいなことが起こることです。現在地から目的地までは決して遠くなく、まっすぐゆっくり進んでいれば着けるのに、トンチンカンな方向に進んでしまったりして、努力がうまく実力に反映されないことが本当によくあります。 その点で言えば、予備校に通うということは、勉強の進め方の道しるべを示してくれるのでとてもありがたい。予備校のカリキュラムをまずは信頼し、実行していきましょう。 本題に入ります。まず、勉強方法について、あれこれ考えすぎるのはやめましょう。僕なんかは、受験時代は「勉強法の勉強」に本当に熱心になっていたのですが、結局得られた結論は、 ・まずは知識(定理、文法、単語)に触れましょう。独学用の参考書でも、学校・予備校の先生からでもいい。そしてこの時には「知る」だけで十分。分からなくても気にしなくて良いです。 ・次に、その知識を使った簡単な例題、例文を読んだり解いてみましょう(参考書や単語帳についている例題、例文で良いです)。基本的だが、その知識を理解していなければ解けない、分からないものが良い。この時点でも、その知識を覚えている必要はなく、色々と調べながら進めていって良いです。 ・上の二つをとにかくしっかりやること。ここが出来ないまま次のステップに進むことが、最も多く、最もダメージが大きい。 ・一通りそういった例文、例題が入ったら、それらの知識を何個かまたいで使う、少し難しめの問題をやってみましょう(問題集や、セクションの最後によくある確認問題などの段階。難易度はやはり抑えめで。)。できたら万々歳、できなくても何が分からなかったか分かればもう一度その欠けていた知識を入れ直せば万歳ですが、何が分からなくて解けなかったのかをはっきりさせなかったら、全くなんの意味もありません。 ・欠けている知識が特に見つからないし、あってもすぐにわかるな、という自信がついてきたら、大学の過去問を集めた実戦的な問題集(重要問題集や、一般的な受験向け問題集)をやりましょう。難しいのは確かでしょうが、「ここでこの知識を使うのか〜」といったことしか思わない段階にきているはずです。 ・実戦的な問題集が解けるようになって、高い正答率で終わらせられたら、過去問に移ります。あとは筋トレのように、ガシガシ鍛えていけば良いです。 長ったらしいのでまとめると 「知識に触れる」→「知識を例題や簡単な問題を通して理解する」(ここまでが本当に大事)→「得た知識を何個か簡単な問題集で試しに使ってみる」→「自由に使えるようになってきたら実戦的な問題演習に移る」→「過去問に行く」 の5段階です。多いように感じますか?時間はかかるかもしれませんが、少なくとも思っているよりずっとシンプルだと感じるのではないでしょうか。 多くの受験生は、しばしばこの2段階目、3段階目をすっ飛ばして4段階目で無駄に膨大な時間を費やします。こんなことを書いている僕もその一人でした。 周りよりスタートが遅い、と感じていることは必ずしも受験に対してマイナスの効果を及ぼすものではありません。間違えた時にしっかり基本に戻って確認する受験生の方が、そうでない人に比べて、最終的に圧倒的に強くなれます。どうか、悩みすぎずシンプルに勉強していきましょう。 よって勉強時間などもあまり気にしなくていいです。1日15時間勉強してもできるようにならない人もいれば、1日3時間でほかは同じような条件なのに良い成績を取る人もいます。理由はもうわかりますね?どこかの段階を飛ばして先に進もうとしてしまっているからです。なので、そんな数字ではなく、「今日自分は何を知ったか」に意識を向けていれば十分です。 全日制の受験生に引け目を感じてしまうこともあるかもしれませんが、受験において、常に成績が揺れ動く他人を基準にして自分を評価すること(順位や偏差値を機にするということもこれに含まれます)は、精神的にやっていけません。 今日の自分は何ができて、何ができないのか。できないことをできるようにするにはどうすれば良いのか。それだけ考えていれば、いつの間にかA判定がもらえるはずです。自信を持って進んでください。
東京大学理科一類 ひこにー
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必要な勉強時間
知らないものに対して人間は不安になります。 今はまだ志望校と自分の差がどんなものかが一部わかっているようでしっかりと定まってないから勉強していても不安になる気持ちはあると思う。それは誰しもあるものだし、合格の確約はないから結果発表の日までその不安と闘わなきゃいけないのが受験だね。 ただ自分が知らないことを知ろうとする努力は大切だね。 はくくんの場合だと今の自分の実力と第一志望の京都大学の差がどれだけなのかを考えるのは大切。自分の思いつく限りその差を見る方法を書いておくね。 ・模試を受ける ・志望校に通っている先輩に過去の模試の成績や回答を見せてもらって現時点の自分と比較する ・既習範囲の過去問を解いてみる ・共通テストでレベルを測る ・同じ大学の志望者と勉強の進度を比べてみる ・今までの勉強時間の概算を出してみる 自分のペースで勉強するのは大事なことだけど、受験は限られた椅子を他の人と競争する相対評価の争いだから他の人のペースを気にすることも必要。不安になってるのはみんなそうだからそこから何が自分に足りないかを見極めて他の受験生と差をつけよう!
東京工業大学物質理工学院 yuya
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時間の使い方
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勉強の方法が分かりません
そもそも、勉強というのは「問題を解くために必要な知識を身につける」というものです。問題というのは色々な種類がありますが、ここでは、定期テストや大学入試についてのことを話していきます。まずは、問題を解くために自分に必要なものは何かを考えてみましょう。 数学であれば、公式を覚えて自由に使えるようになれば、ある程度の問題は解けるようになります。いわゆる、センターレベルというのを目指すのであれば、公式を完璧に覚えて使えるようになると、満点を取るのも夢ではないです。 英語であれば、英単語・文法を理解できるようになると英文を読めるようになり、並べられた英文の意味を理解できると長文読解ができるようになります。 さらにはリスニングや文法問題なども、これらを使って問題を解いていきます。 国語だと、現代文であれば、文章の読み方や論理展開、漢字問題に内容の中心となるキーワードなど、様々なことを知っていると話の流れが掴めやすくなり問題を解けるようになる。古文であれば、文章の書かれた時代の背景・古典単語の意味・敬語や助動詞などの文法知識、漢文であれば、構文や特殊文字の意味・故事成語、様々な知識を使って文章を読み取り、聞かれたものについて文章中から読み取って問題を解きます。 日本史は、各時代に起こったことを理解して覚え、問題で聞かれたことに対して、その知識を使って正しい選択肢を選んだり文章で答える。という感じで問題を解いていきます。 各教科について簡単に触れてみましたが、全ての教科に共通して言えるのは、「知識を使って問題を解く」ということです。 なので、「知識を蓄えるためにしっかり覚えて、問題を解くときに使えるようにする。」ということが大切になります。 人によって勉強法は違うので、ここでは触れないでおきますが、とにかく色んな知識を増やしてみてください。各教科で、相当な量の知識が必要になりますが、勉強すればするほど、知識を使えるようになればなるほど、問題は解けるようになります。まずは、知識を増やすことから始めてみましょう。 勉強をしていて、どうしても覚えられない。覚え方が分からない。などがあれば、また個別に質問してみてください。お答えできる範囲で、できる限りお答えしたいと思います。 一つだけアドバイスをしておくと、知識というのは、短期間で使えるようになるのは難しいです。パッと見て使えるようになるのは、余程の天才しかいません。多くの方は、覚えたことを実際に使えるようになるまでたくさん練習して身につけていきます。 スポーツでも、例えば、フォームを教えてもらっただけで、サッカーでドリブルができるようになる。野球でボールを打つことができるようになる。というのがすぐにできる訳ではなく、練習して上手くなるというのと同じです。 勉強では、まずは公式や単語を覚え、問題集などでしっかり練習をして、使えるようになるとテストや模試でいい点数が取れるようになる。という流れになります。 大変だとは思いますが、頑張ってください! 是非参考になればと思います。
大阪大学基礎工学部 tomato-juice
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