英語長文の参考書の必要量
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
どくだみ
東北大理学部志望の高校2年です。
英文解釈終わったあと長文に入ろうと思っているのですがTheRules1,2,3,4、英語長文ポラリス2,3英語、長文スペクトルとThe essentialsに取り組もうと思ってるのですがやりすぎな気もするのでご意見いただけると嬉しいです。
回答
ぱいん
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
どくだみさん、こんにちは。
昨年度東北大を受験した者です。
高2のこの時期に英語長文の参考書まで考えが及んでいるなんてとても優秀ですね!!
そしてガチガチに関先生の本で固めているのもとても親近感が湧きました。
同じ作者の参考書は言ってることがブレないので、良い選び方だと思います。
提示してもらった参考書を下の3つに分けてみたいと思います!
①やるのがオススメ!
②状況に応じてやるのがオススメ
③要らないかも
①やるのがオススメ!
・The essentials 英語長文
今年度以降の受験生はこれがあるのほんとに羨ましいなーという本ですね。
長文を例文から解きほぐしていくアプローチの参考書はかなり珍しいですが、とても効果的だと思います。
どれより先に手をつけるといいのかなと思います。
ただ、完結させて本棚の底にしまい込むような参考書ではないです。
この先の問題集や過去問に弾き返されたときに、1度戻ってくる気持ちでいてください。
継続的に力になってくれます。
・rules 2,3
これは外せないですね。私もやりました。
これらの参考書は、長文をロジカルに読む力を養ってくれます。
それの何が素晴らしいかと言うと、英語の点数の「平均」が大きくなるだけでなく「分散」が小さくなる効果が期待できるのです。
地味にレイアウトも優れています。
問題冊子(薄い)と解説冊子(厚い)がセパレートなのが使いやすかったです。
② 状況に応じてやるのがオススメ
・ポラリス2
rules2,3やって、まだ過去問入るの不安だなと思うようならこれに入りましょう。
rulesで学んだロジカルな読み方を真っ向からぶつけてみてください(恐らくそういう設計がなされています)
ちなみに、ポラリス1もめちゃくちゃ簡単というわけではないですよ?
関先生もrulesの2と3の間にやることを推奨してますし。
私の肌感としても、2と3の難易度の壁が大きめなので時間あるならやってもいいのかなーと思いました。
・rules 1
これは提示いただいた中では簡単なので、要るか微妙だなと思ってここに置きました。
エッセンシャルより前に本屋さんでこれ開いてみて、8割取れなさそうだなと思ったらやってみてください。
構成とかメリットは上で書いた2,3と同様です。
③ 要らないかも
・rules4,ポラリス3
東北大だけを見据えるなら、ここまで要るかなあというのが正直なところです。
まだ志望校上げる可能性もあるとは思いますが、そのときに検討すればいい本かなと個人的には思います。
rules3から過去問も頑張れば繋げられますし(私はこのタイプです)、ポラリス2から過去問はちょうどよく繋げられるかと思います。
・スペクトル
これも東北大の事情的に優先度が低くなっちゃいますね。
東北大って英語が文理共通なので、難しめの理系用語にはちゃんと注釈付けてくれるんですよ。
あと記述も理系専用の問題を作る他大学よりは突っ込んで来ないです(その分丁寧に書かないとめっちゃ減点される問題ばかりですが)。
いただいたところでいうとこんな感じでしょうか。
繰り返しですが、どくだみさんはかなりライバルに先んじていると思います。
ときには単語や英文法、英文解釈に立ち戻りつつ、丁寧に読解力を養成していってください。
応援しています!!
《最後に余談ですが、共テリーディングの対策も早めに始められるといいですね。
2次が解けても共テ解けない人、受験生のときに結構見かけたので。》
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