入門問題精講と基礎問題精講の使い方
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りーつ
高校1年生です。これから数学を参考書を使い勉強していこうと思うのですが、入門問題精講と基礎問題精講の併用は可能でしょうか?それとも入門問題精講をしっかりと全て終わらせてから基礎問題精講に取り組んだ方が良いでしょうか?意見をお聞きしたいです。また併用してやっていく場合どのようにしてやっていくのがいいのか教えて欲しいです。ご回答よろしくお願いいたします
回答
憂一乗
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。
僕も高校生の時分両問題集を使っていた経験があるので、実際にやっていた方法からアドバイスできたらと思います。
まず結論を言いますと、入門を先に終わらせていただくことをおすすめします。
理由をお話しますね。
入門問題精講を使い始めたのは高校2年生進級時でしたが、その後基礎問題精講を含めての使用順番としては
入門(1周目)▶︎基礎(3分の1?)▶︎入門(2周目)▶︎基礎(1周目、2周目)
と言った具合でした。基礎の方を中断して入門の二周目に戻った理由は自分の実力不足を感じたからです。解けないというよりは何となくで進めていってしまっている感が拭えず、もう一度やってきたことを確かめたかったという感じでした。
こうして2周目をしてみたことで、高校数学の全体像と言いますか底のようなものが掴めて、以降の演習に際して非常に役に立ちました。
そのためおすすめの方法としては、入門を一通りやってから2周目も終わらせた上で基礎問題精講に移るというやり方をお伝えしたいです。2次試験で高得点を狙うのでなければ、ここまでやることで共通テストの高得点、2次試験の一定水準を取る下地は十分完成しますし、数学で点数を取りたいなら2周目は間違った問題に絞って早めに1ランク上の問題集に手をつける方法もあります。
いずれにしても復習の大切さは大事にして欲しいです。何の教科に対しても言えることですが、特に共通テスト数学は一度理解してしまうと高得点が安定する科目だというのが僕の実感です。元々数学は苦手な方でしたので、共通テストに限ってしまえば得意不得意の問題ではないといえます。
りーつさんは1年生ということで学習時間にも比較的余裕をお持ちだと思いますので、焦ることなく丁寧にやっていただければ確実に合格に近づくと思います。
何かご質問あれば気軽に訊いてください。
応援しています。頑張ってください。
コメント(3)
りーつ
ご回答ありがとうございます!
入門問題精講の進め方についてなのですが、1周目と2周目は憂一乗さんはどのように進めていっのでしょうか(問題だけを解いていたのか、それとも単元ごとの説明もしっかり読んでやっていたのか)そして、どのくらいの期間で終わらしたのか、をお聞きしたいです!
憂一乗
ご返信ありがとうございます☺️
僕は基本的に独学で進めていたため未習範囲は説明も読むようにしていました。要点がまとめられていて実用的なので、時間が許せばぜひ読んでほしいと思います。
2周目は1度解いた問題ということもありモノによりますがスラスラ解けるので、殊更丁寧にやるというより定着させるイメージで解いていました。
入門は春休みで終わらせていた気がします。基礎的な事項ですので、土台を築くという意味でも早めに終わらせて損はないと思います。可能な限り進めてしまいましょう。
基礎はレベルも上がりますので、受験直前まで使っていたと思います。最初は解けない問題を後回しにしたり問題ごとに演習回数も違ったので1周した期間は分かりませんが、こちらに関してはいつまでに終わらせようと決める必要はないと思います。もう一段階上の参考書を使うなら、そちらを3年生の夏前には確実に始めておきたいのでタイムリミットもそこ辺りになるでしょうか。
りーつ
色々教えて下さりありがとうございました!!
勉強頑張っていきます!!
ありがとうございました!!