やっておくべき参考書
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
はるな
早稲田大学法学部を目指しています。
やっておくべき参考書を教えていただきたいです。
英語の私の学力の指標として、
TEAP scoreが去年の11月ごろのもので439/500
模試はベネッセのもので大体70-80ぐらいです。
現段階の学習としては、予備校に通っておらず、教材は学校で配られたものを今まで使っていまして、
欲張り英作文
・grammar collection
・scramble
・シスタン
・ユメジュク
と
勝手に買ったもので
・解体英熟語
・鉄壁
・リンダメリカ
をもっています。
単語は上に挙げた通りのもので学習が進んでいますが、長文読解の教材を持っていないので、特に長文の参考書を教えてほしいです。
カゴデリ選択で英語を選択しましたので英語について詳しく上で書きましたが、正直なところ受験対策のノウハウがなく、現文、古文、漢文、世界史に関してもおすすめの参考書を教えていただけるとありがたいです。
国語は同じくベネッセで60-75、
世界史は60-70
ぐらいで、
英語と国語はいつも模試で時間が足りなくなりがちです。
世界史はまだ学校で通史が終わっていなかったので教科書ベースの、世界史総合テストプラスアルファを問題集に学習を進めています。
夏休みまでの基礎固め、また夏休みからの応用力づけで使うといいよ!という教材を、どうか教えて頂けるとありがたいです。
拙く冗長な文章をここまで読んでいただきありがとうございます。
回答
tona
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは、tonaです。いつも勉強頑張っておられることと思います。本当にお疲れ様です。
さて、今回のご質問ですが、英語などの参考書についての私なりの提案をさせていただきます。少し長くなりますが、ぜひお付き合いください。
まず、英語の長文ですが成績などの把握が難しいのですが、ある程度できると思われるので、まずは「基礎英文問題精構」をやるのをおすすめします。これが難しいようであれば、「基礎英文解釈の技術100」で解釈にやり方を学んでください。これは夏前までにやりましょう。
その後、「ポラリス1〜2」(全部で2冊)または「やっておきたい英語長文500、700」(こちらは2冊)をやってみてください。これらを終えたら先ほどの続きである「ポラリス3」または「やっておきたい英語長文1000」をやるのが良いと思います。これらが実践にはとても良いです。個人的には「やっておきたい」のシリーズの方が問題数が多いので、おすすめです。これらを夏休みから秋にかけて行い、並行して過去問などもやることになると思います。
ある程度問題数をこなしたら、新しいものを探すのではなく、過去にやったものをもう一度やってみてください。同じようなミスはしていないか、新たに勘違いしている知識はないか、ということを探す方が、新しい参考書に手をつけるよりも大事です。
現代文についてですが、この科目はやれることが様々なので、もう少し具体的に改善したいところ(例えば、共通テストの問題が解けるようになる)ですが、本当の基礎から問題を解いていきたいならば「入試現代文のアクセス」をやり、その次のレベルとして「現代文読解力の開発講座」や、さらに上のレベルで「現代文と格闘する」という参考書があります。
古文についてもレベルを知りたいところですが、基本からやるのであれば「マドンナ古文」です。基本事項の参考書的なものですが、これはハズレがないです。そして、問題演習ということであれば「古文上達 基礎編」や「得点奪取 古文」というものがおすすめです。早慶レベルでの記述の対策としては十分なはずです。「マドンナ古文」は夏までかからないはずなので、終わり次第問題演習に入って良いと思います。
漢文について、基本は「漢文早覚え速答法」で学び、「漢文道場」や「漢文入試精選問題集」で演習をするのが良いかと思います。他にもありますが、これらもレベルによります。古文と同じように「漢文早覚え速答法」はすぐ読み終わるので、夏までと言わず、どんどん問題演習に入って良いと思います。
最後に世界史ですが、基本的に早稲田法学部であればですが、山川の教科書が完璧であと少し資料集の知識があれば対応できます。ただ教科書は情報の羅列であったり、地味で覚えにくいところがあります。演習しつつ覚える、という点で「世界史総合テスト Plus α」は良いですが、通史をきちんと学んでいきたいのであれば「ナビゲーター」をおすすめします。これが本当にわかりやすくて、あまり関係ないかもしれませんが、レベル的には国立の試験にも対応できます。分厚い上に全部で4冊あるので、持ち運びはしづらいものの、毎回通史をやるわけではないはずなので、どれか1冊を持ち運ぶことにすればそこまで問題ないと思います。この「ナビゲーター」を夏までに読み込んで、基礎を作ることができると、その後の記述の練習などにも役に立つはずです。夏以降で、記述問題が必要であれば「詳説 世界史論述問題集」がおすすめです。そもそも書き方を学ぶのであれば「世界史論述練習帳」が良いです。センター試験(共通テストの前のもの)で、一問一答の練習として知識の確認を行うのも良いでしょう。
ここまで読んでくださってありがとうございます。ご質問にあった科目で参考になりそうなことを書きました。これからのはるなさんの勉強の一助となれば幸いです。何か不備があるかもしれませんので、他に質問があればコメントしてください。
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