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高二の夏にやっておいた方がいいこと

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10/11 19:30
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

Takuma

高2 東京都 千葉大学志望

今高二なのですが、国公立大学を志望しており、この夏で合格のためにこれはやるべきというようなことはどんな事か教えてください。

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ネコマタギ

北海道大学医学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは、ネコマタギです。 基本的に勉強は早くからしている方が有利なので「合格のため」となるとズバリ勉強となります。そんなのわかってるよって感じでしょうからじゃあ何を勉強したらいいんだろうって話をしようと思います。 まず、国公立大学理系志望とのことなので共通テストである程度の点を取ることが合格の上での前提となると思います。もちろん俺は二次で勝負するんだって人もいますが、初めからわざわざ危ない橋を渡りに行く必要はありません。 なので必要な学力としては共通テスト科目の全科目の総合的な基礎学力と、二次試験科目の突っ込んだ学力が必要になります。 つまり、国数英理社の5科目の基礎ができていて英数理に関しては難しめの記述問題もいけるよって状態です。この状態を作るためには5科目のうち弱点をなくすことと、二次試験科目の中で得意科目を作ることができます。 今までなんらかの模試のようなものは受けたことがあるでしょうか?また、学校の試験ではどの教科の成績が良くてどの教科が悪いでしょうか?まずはここら辺を把握することが大事です。自分の弱点や強みがわかれば何をしたら良いかが見えてきます。 まず、共通テストで点を取らなきゃいけない以上、弱点があるなら早めに潰しておいた方が良いです。それが英語みたいな直前ではどうにもならない科目なら尚更です。ただ社会については直前期でもなんとかなったりする上、今覚えてもおそらく直前期には忘れてるので、後で困らないためにはどうしたら良いのかという点に着目して弱点科目の克服に取り組むといいと思います。 また、高校2年生ということですが何も学校の進度に勉強のペースを合わせる必要はありません。国公立理系志望ということで、英数理は絶対使うことになると思うので、まずはこの中から一つ選んで高3までの範囲を自力で終わらせて得意科目にしておくのが手だと思います。得意科目を早い段階で作っておくと3年生になってから精神的にも体力的にもだいぶ楽になります。 ということで弱点科目の克服と得意科目を作ることの二つをやって、三年次に備えると良いと思います。 今から頑張れれば非常に有利です。 応援しています。
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ネコマタギ

北海道大学医学部

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勉強計画について
私の場合、夏休みまでは基礎を徹底していました。(英語や古漢なら単語や文法、数学なら基礎問題演習など)二次試験の科目にない理科基礎や倫政も、コツコツと基礎知識を頭に入れていくことで共通テスト直前に焦らなくて済むと思うので、基礎を徹底してください。夏休みから冬休み直前にかけては第一志望の過去問研究に比重を置いていました。(週1で共通テストの過去問にも触れていました。)過去問をただ解くだけでは意味がないので、わからなかった単語を全部覚えるなど、復習を徹底してください。そうすれば、二次試験で使う科目については、志望大学の過去問を解きながらも共通テストに通じる基礎知識が身についていくと思います。冬休みは共通テストの過去問の演習をやりまくってください!二次試験で使う科目はもちろん、理科基礎や倫政についても、それまでにきちんと基礎を入れていれば後は問題に慣れるだけだと思います。共通テスト本番の1週間前に本番と同じ時間割で問題を解くのもおすすめです。休み時間の過ごし方など、慣れると思います。この勉強法で共通テストで平均約85%をとり、お茶の水女子大学にも合格できたので、今の時期からセンター試験対策に専念しなくても大丈夫だと思います👌受験勉強、大変だと思いますが頑張ってください!応援してます!
早稲田大学社会科学部 のんのん
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時間の使い方
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高二のうちにやっておくこと
はじめまして! 私の受験を振り返って、高2の時にやっておけばよかったなぁと思ったことをお話します。 個人差があるので、あくまで個人の視点からだという見方で読んでくださいね。 まず、やるべき科目ですが英語、数学、国語(古文、漢文)です。 次に、各教科についてどのレベルまで仕上げるべきか具体的に説明します。 【英語】 単語と文法は完璧に仕上げておくべきだと思います。 難関大を志望されるのであれば尚更です。 単語帳を1冊完璧に覚え、Next Stageのような文法問題集をとにかくやる。単語と文法の知識を確実なものとしていく作業は高2のうちに終わらせたいですね。そして、同時並行で英文解釈もコツコツやっていくべきだと思います。高2のうちにしっかりと基礎を固めることで、高3以降、飛躍的に長文が読めるようになります。 【数学】 人によって使う参考書は異なると思いますが、私はFocus Goldを使っておりましたので、その例題と練習問題をひたすらやりました。数学に多くの時間を割いたためか、高2のうちに例題と練習問題はほぼほぼ自力でできるようになりました。実体験ですが、おすすめです。 【古文・漢文】 これは基本的に知識を入れるだけです。古文単語と文法、そして漢文の句法をまずしっかり覚える作業をしました。その上で、学校の授業等で扱われる文章において、覚えた知識を駆使しながら訳してみたり、意味を把握しながら読んでみたりしました。これも、私が実際にやっていたことですが、やっていて良かったと自信を持って言えます。 以上になりますが、総じて言えることは経験上、もっと英語をやり込んでおくべきだったということです。 難関大志望の方は、高3に上がった時点で単語と文法の知識はしっかり入っていて、かつ英文解釈もご自分で分析できる状態にしておくべきです。 これは、高3になると分かりますが、基本的に英語は文法と長文の問題練習のみで、これから知識を入れていくような時間はほとんどありません。他の科目もやらなければいけないので。 最悪、英語だけは上述したような状態に仕上げるべきです。 頑張ってくださいね!
東北大学教育学部 まー
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不安
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高2の夏休みにやるべきこと
こんにちは。高2から受験を意識していらっしゃって素晴らしいと思います。  高2の夏休みの勉強について、当たり前すぎるかもしれませんがまずは学校の課題をきちんとこなす事です。課題自体ももちろん大事ですし、内申に関わる場合もありますので。(直接点数にかかわらずとも先生からの好感度を上げとくのは大事です) 説教くさくなってすみません、ここから本題です。高2の夏休みは国数英をやりましょう。理社は今からやっても結局忘れるので、(受験当日まで継続して取り組めばもちろん忘れませんが、理社はもう少しあとからでも全然間に合うので今は国数英に時間をかけるほうが大事です。)やるとしても自分に合った参考書を探しておくくらいでいいです。以下国数英について教科別に説明します。 ・国語 古文単語、文法を暗記しましょう。これらは古文を解く上で基本的な道具であり使えば使うほど身についていくので、早いうちに一旦身につけておくことで今後行う演習の学習効果をより大きいものにできます。漢文の基礎知識も同じです。漢文は特に、音読しながら勉強するのを強くおすすめします。私は毎朝少しずつ漢文の例文を音読したら、スッと内容を読み取れるようになりました。 現代文については心配だったら語彙力強化をすると良いですが、上の2つに比べ優先度は低いです。 ・数学 数学は今までやった範囲をざっとおさらいしてみてください。高校数学は分野間のつながりがそこまでない場合も多いため、意外と忘れてます。おさらいした中から特に苦手な分野を1つだけでもつぶしておくと良いでしょう。忘れていることに焦りすぎる必要は全然ないです。忘れるというのはごく普通のことですので、それによって苦手だとか自信をなくしただとかは思わないでくださいね。 ・英語 英検準一級を受けられるということですので、それに向けた勉強をすれば十分だと思います。受験英語も英検も根本は同じなので、英検の勉強は受験対策にも効果的です。強いて言うなら、英検向けのテクニカルな勉強ばかりでなく「英語の勉強」をすることを意識してみてください。 私が言うまでもないとは思いますが古文単語と同じく英語も単語が命なので、焦点を絞るとすれば英単語に重点を置くといいと思います。 おまけ 全統模試を受けるとのことですが、ぜひ目的をはっきりさせて取り組んでみてください。受験生の場合は模試は勉強のペースメーカーになりますが、高2なら実力試し、模試というものを経験する、などが目的になるでしょうか。これは私個人の意見ですが、高2の段階では「模試のための」勉強をするのは避けたほうが良いと思います。今一時的に身につけて模試で良い成績を出すより、丸腰で挑んで自分の弱みをあぶり出したほうが今後の勉強計画を立てたり目標との距離を知ったりする上で有用なデータが得られるからです。模試だからといって焦って理社に取り組む必要もないと思います。受験は長丁場ですから、長い目で先まで見据えてみてください。応援しています!
大阪大学人間科学部 かえでの葉
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時間の使い方
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高二の夏でやるべきこと
まだ高校2年生なのであれば、部活動や文化祭に打ち込むことも必要ですよ! 部活や文化祭が終わってからしっかりスイッチを切り替えて受験勉強に取り組む。このメリハリが受験を乗り越えるコツであると考えています。 その上で勉強に取り組むのであれば国数英に時間を多く割くべきでしょう。 センター試験、国公立二次試験、私立一般試験も文理問わず国数英の比重が多いことがほとんどです。それ故に夏休みでこの三教科の基礎力を完成させることが鍵となってきます。 国語は古典分野の単語や文法句法を教科書レベルでいいので完成させること。 数学は解答への道のりのパターンを得るために基礎的な問題に何度も取り組み、パターンの流れをつかむこと。 英語は単語の積み重ねと文法の暗記、毎日1つでもいいので継続した英語長文の読解が大切です。 社会と理科は直前期の詰め込みで案外なんとかなってしまうものですが、だからといって全くやらなくていいというわけではありません。 大体の割合として、全体を10とするなら国語3(現代文1 古典2) 数学2 英語3 社会1 理科1くらいの感覚で時間を割くといいと思います。 夏休みは基礎の完成が大事なので無理に難題に取り組む必要はありません。ここでの完成が受験を左右するので是非全体のバランスを考えて取り組んでみてください。
早稲田大学文学部 グラス
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時間の使い方
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今何を勉強すればいいですか
本格的に受験生になるタイミングだと思います。文系旧帝大志望とのことなので国数英の基礎固めを中心に進めていくといいと思います。具体的には国語は古典単語や古典文法、英語は単語・文法・解釈、数学は青チャートや標準問題精講などでの演習です。共通テスト・私大・2次とどの試験でも使うであろう科目であることと学校での授業にある程度目処がついていると思われる科目だからです。受験生になるタイミングなので、新しい参考書を用意したりしたくなるかもしれませんが、まずは学校で使用しているテキストなどをやり込むことから始めてみましょう。一度やった部分でもわかったつもりになっていて実はあまり理解できていない範囲などがあるかもしれません。そのような部分を減らしていきましょう。(ある程度理解できている、テキストが簡単すぎるのであれば何か参考書を買ってもいいかもしれません。) 国数英の基礎固めをやってまだ余裕があれば地歴科目の予習をしておきましょう。地歴科目は暗記量が多いうえ、学校の授業がギリギリになることが多いからです。早めに一度触れておくことで学校の授業で復習できるし、論述対策にも早く入れます。 地歴公民2科目や理科基礎に関してはまだ特別勉強しておく必要はないと思いますが、学校の授業・テストを丁寧にこなしておくと後で楽できます。 自分のペースで頑張ってください。
一橋大学経済学部 しんしん
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時間の使い方
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国公立 理社はいつやる
はじめまして、東京大学文科一類のえだまめです。 今夏の過ごし方と地歴理科の勉強について、ぼくのアドバイスを書いていきますね。 まずは夏の過ごし方について、2ポイント。 ①力を入れたい科目と手を抜きたい科目 高2の夏となると、自分の得意科目と苦手科目がだんだんはっきりし始めているのではないでしょうか。成績表には反映されていないけれど、理解が曖昧だな…なんていう分野もきっとあるでしょう。こういう科目こそ、「力を入れたい科目」です。 一方で、自分はもう十分理解していて苦手はない、と思っている科目は「手を抜きたい科目」です。 まず大切なのは、これらをしっかりと正しく色分けすることです。自分の直感だけでなく、模試の結果(見返したくないものですが…)や校内テストの結果を冷静に見ることで、正しい判断ができます。また、学校の先生に相談するのも非常に良い手です。 ②とは言えど全部やる ①の色分けが終わったら、その色分け通りに勉強計画を立てます。(勉強計画についてのアドバイスは、また近日中に載せようかなと思います。)そして、復習を中心とした勉強をします(復習については、ぼくの投稿をみてください)。苦手を確実に潰すのが、高2の夏の課題です。 自分の経験を話しますと… ぼくは高1の頃から英語が得意で、学校トップになったりもしていました。ですから英語は「手を抜きたい科目」になったわけです。しかし、あんまりにも手を抜いたものですから英語が段々とできなくなり、点数も悪くなりました。それでもぼくは「高1の頃できたから」と、過去の栄光に浸って対策しませんでした。すると…高2の冬のマーク模試でボーダーマイナス50を叩き出し、すごく焦りました。一度落ちた力を取り戻すのには時間がかかり、結局2次試験でも目標マイナス10点という結果に終わってしまいました… ここからもわかってもらえるように、苦手に気づいて放っておくと、さらにひどくなって自分と志望校の間に立ちはだかります。ですから、苦手を確実に潰してください。 そして、ぼくの経験からもう1つ言いたいのは、いくら得意でも「ちょっとは勉強する」ことが重要だ、ということです。特に数学や英語については積み重ねですので、夏休みの1カ月放っておくと…なんとも恐ろしい事態に… ですから、かびもちさんの言うような「英数に全振り」という勉強よりも、緩急を付けつつも全部やる、という勉強法が良いのではないかと思います。 地歴理科について。 かびもちさんは文系、理系どちらかな? どちらの場合も役に立つように、両方のパターンで書いて行きます。 ①理系の人の地歴理科 えだまめ自身は文系ですので、細かい話はできませんが… センターの地理はまだ対策しなくて構いません。地理は実は暗記科目ではなくて、非常に論理立った理系的な科目です。今の段階では大地形と気候・土壌についてさえロジックを理解していれば問題ありません。 センターの日本史・世界史は今のうちからコツコツとやっていきます。ただし、そんなに時間をかけず、既習範囲の一問一答を1〜2回やれば十分ではないでしょうか。 理科はしっかりやらねばなりません。今苦手を作ると、最後の最後に足をすくわれます。詳しい勉強法は学校の先生や塾の先生にお尋ねになってください。 ②文系の人の地歴理科 センターレベルの地歴に関しては、理系の方と同様です。ただし、2次でも地歴を使う人(特に2科目必須の東大文系)はモレが無いように押さえておくと良いでしょう。地理選択者にオススメなのは「地理の研究」という黄色の参考書です。すごく良くまとまっていて、実は東大の「社会環境論」という授業でも扱っているんです…! 世界史選択者にオススメなのは、山川出版社と東京書籍が出している教科書を両方手に入れて読み、歴史の流れを見ることです。教科書は三洋堂でしか買えませんのでご注意を。 文系の理科基礎は、ただただ学校の授業をしっかり聞いて、定期テストのたびに身につけることが大事です。僕自身、それほど追加のセンター対策をしなくとも、化学基礎生物基礎で満点を取れました。侮れないけど、そこまで心配しないでください。 よって、国公立を目指す人の地歴理科は、高3から本腰を入れればよく、高2のうちは苦手を作らない程度に復習することが大事です! 以上になります。 どうだったでしょうか?役に立ちましたかね。 皆さんの役に立つ情報がどのようなものなのか知ることで、さらに良いアドバイスをしていきたいと思っています。この回答が役に立った方は「いいね」お願いします。 東京大学文科一類 えだまめゆうせい
東京大学文科一類 えだまめゆうせい
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時間の使い方
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京大人健志望 夏の基礎固め
こんにちは。現在京大の理学部に通っているものです。共通テストと二次試験に分けてアドバイスをさせていただきます。最後に夏にどこまでを目標にするのかについて書かせていただきます。参考にしていただければ幸いです。 まず共通テストですが、6.5割を安定してとる力があるのならば、足を引っ張っている分野をある程度つぶし、問題のない得意科目を共通テストの演習を通して9割とれるところまで引き上げるだけでも、7.5~8割程度までは得点が上がると思います。知識が足りていないのならば問題ですが、そこは二次の勉強を通して補うことができます。重要なのは共通テストの形式に慣れて、解ける問題におけるミスを極限まで減らし、時間感覚を掴んでいくことです。内訳がわからないので具体的な対策は挙げづらいですが、古文漢文は満点近くとれるようにし、社会の点数を安定させるのはしておくべきでしょう。漢文と社会は特に二次の勉強とは別に意識していかないといけないですが、ここで点を落としてしまうのは痛いので妥協しないようにしましょう。漢文は句法を暗記したうえで共通テスト漢文のスゴ技という参考書をやるのがおすすめです。量としては少ないですが、十分漢文で満点が取れるようになります(実体験)。地理は方法や教材は問わないので知識を詰め込んで演習を積めば7~8割は行くようになります。自分は村瀬のゼロからわかる地理を使っていました(旧課程のものですが全然使えます)。他に足を引っ張ている教科があればコメントで聞いてください。 次に二次試験対策についてですが、教科ごとに分けてお話しします。さきに断っておきたいことなのですが、二次試験はとくに、トータルで安定して目標点が取れるようになることを意識してください。共通テストよりも必要な得点率は当然低くなるので、全部を高レベルによりも、平均したときに合格点に届くようにすることが大事です。それを踏まえたうえでご自身で取捨選択しながら対策を行っていってください。 国語についてです。現代文が得意ということですのですぐにでも過去問の演習に取り掛かっても大丈夫だと思います。京大の古文は文章自体は共通テストと大きな難易度の差はないので共テ古文の対策にもつなげることができます。記述量が多くなってくるので、解答の作成方法を重点的に鍛えていくといいでしょう。教材を推薦しておくと、河合や駿台のオープン、実践模試の過去問集がおすすめです。採点基準や解説が事細かに載っているので、自分で勉強をしていくうえで非常に優秀です。過去問の代わりにこちらを先にやってもいいかもしれません。 数学についてです。青チャートで解法を把握し、それを広く適用できるようになっているのならば、京大の過去問に入っても問題がないかもしれませんが、自分は間に世界一わかりやすい京大数学という本を挟むことをお勧めします。この本は解法に至るまでの筋道が非常に丁寧に書いてあるので、それを活用して適切な解法を選択する力を養えると思います。 物理、化学についてです。参考書としては質問者さんが挙げておられるもので十分だと思うので、まずはそれらを完璧に仕上げてください。そののちに過去問演習を重ねれば十分点は取れます。基礎が入っているのに点が伸びないのならば思考力不足が原因だと思いますので、時間を長めにとってでも、最後まで熟考して自分なりに答えを出してから答えを確認するようにしましょう。京大の物理は初見の話題であることもありますが、大概が文章の指示に従っていけば解けるものですので焦らずによく読むようにしましょう。化学は理論が重かったりもしますが演習を進めていって問題が出てきたときに都度解決していけば徐々に上がっていくでしょう。理科で最終的な壁となるのは時間です。どこかのタイミングで自分なりの時間配分を決めておくことは必要です。 英語についてです。こちらも英文熟考などができているようならば基礎力としては十分でしょう。あとは単語帳などで語彙を増やしながら過去問演習を積めばいいと思います。京大は過去に出た語彙が再び出てくることも多いので、過去問で出会った単語なども押さえておくといいでしょう。個人的に意識すると点が伸びると思ったことは、和訳については意訳などはせずに文構造をしっかりと取ってカチカチに訳すこと、作文については確実な語彙と文法(できるだけ中学英語のみを意識していました)のみを用いて日本語的な名詞構文はすべてSVに言い換える(前置詞の使用を避けるため)ことの2つです。教材として国語と同様のものを推薦しておきます。 最後に夏前、夏中の目標です。個人的には不安が大きい科目以外の共通テスト対策は、まだ本格的に始めなくともよいでしょう。それよりも、二次試験に通用するレベルの知識や思考力を養成するほうが大切だと思います。具体的に目標を立てるならば、夏前に今やっている参考書をできるだけ仕上げて、夏中には得意科目は過去問をやりこむ、苦手科目は必要があれば参考書をもう一つやりきるなどして過去問と戦えるまで力をつける、などをもう少し科目ごとに細かく決めていく感じでしょうか。自分が実際に立てた目標は、夏休み中に物理・化学は25か年を一周じっくりとやる、英語は新たに透視図を仕上げて終わり次第過去問に入る、数学は問題ないので息抜き程度にやる、国語は正直捨てるつもりだから共テ後に頑張る、という感じでした。共通テスト対策は二学期から本腰を入れれば全然間に合いますので、まずは二次の問題に通用する力をつけることを念頭に、自分なりの目標を立ててみてください。ただし今やっている参考書は夏で完璧に仕上げておくのは必要だと思います。点数が足りなくて焦る気持ちもわかりますが、下から段階を着実に上がっていけば必ず結果は見えてきます。焦って段階を飛ばすことが一番危険です。夏は学校がなく一人の時間が増えて不安が大きくなりがちですが、自分を信じて頑張ってください。応援しています。
京都大学理学部 だいき
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時間の使い方
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何から手をつけるか
はじめまして、慶應義塾大学経済学部3年のknです! 高いレベルの国立大学に行きたいとのことで、京都大学を目指していたものとしてお力になれればと思い回答させて頂きます🙇 また、僕は文系ですので物理科学、数学3についてはまた改めて回答を募集していただければと思います。申し訳ありません🙇 高2からでも難関国立大学を目指せるのか、また入試対策をなにから始めればいいか、に対して以下回答です。 ◎難関国立大学を目指せるか A.当たり前に目指せます。 理由は、2年間あるからです。 質問者様は授業を受けているだけで偏差値50ほどを取れているとのことで、全く問題ないように思えます。 しかし、授業を受けることだけを勉強だと思うべきではありません。今までなんとなく授業を受けてなんとなく理解していたことは入試対策の助けにはなると思いますが、入試を受けるに当たってはもう一度初めから自分で基礎を積み上げていく必要があります。どのように基礎を積み上げていくかをこれから説明します。 ◎入試対策 難関国立大学の入試において、全ての科目を偏差値70(参考)とる必要はありません。自分の得意さや自分の第一志望において下の一般例のように優先順位をつけて勉強する必要があります。 英語≧数学≧理科>>>国語 ⭐️【英語】について 英語は、単語/文法→英文解釈→長文読解 の流れがセオリーです。一つずつ説明します。 ・単語はシス単やターゲット等、有名な単語帳を一冊何でもいいので完璧にするところから始めましょう。この場合完璧とは、英語1単語に対して瞬時に日本語の意味が1つでもでるようになることです。多義語は周回していく際に焦らず覚えていけば大丈夫です。また、これはまだその段階ではないですが、今から説明する英文解釈や長文中に出てくる単語を捨っていくことに越したことはないです。(単語は覚えれば覚えるだけ有利になります。) ・文法は、授業形式がいいのならスタサプの関正夫、参考書ならネクステorビンテージ。スタサプ(レベルはどちらでもいいが、一つに絞ること。トップレベルをおすすめするが、難しいと感じたらハイレベルにすること。)よりネクステ系の方が詳しく、ネクステまでやると演習量の確保と、知識の漏れをなくすことができます。これもなるべく早く、単語と並行して終わらせてください。 ・解釈は、基礎100→ポレポレが定番です。単語と文法がほぼ完璧になったら始めてください。めっちゃおすすめします。習熟して、全部丁寧に問題を解いたら暗唱できるくらい毎日音読すること。 強いて言うなら、基礎とは上の3つで完成します。しかし実際の試験で出るのは以下の長文読解です。これは単語文法解釈ができなければなんの意味もありません。 ・長文は、なんでもいいです。解釈本がしっかり身に付いていれば、長文を解くことのメリットは演習量の確保と実践形式に近いことなので、しっかり解説が付いている参考書ならばなんでもいいです。強いて言うならポラリス2と3くらいをやればいいのではないでしょうか。 ⭐️【数学】について 数学は理系と文系では違うので他の方の意見を参考にして欲しいのですが、参考程度に以前阪大志望の文系の方にアドバイスした内容を書きます。 基礎問題精巧→標準問題精巧で足ります。自分の現役時代の失敗を踏まえてアドバイスしますが、1日数題解いていくよりも、短期間で一気に一周し、その後は鉛筆を持たずに解法暗記に徹するのが良いです。過去問の分析は大事ですが、阪大は良くも悪くも癖のない問題しか出ないので、目標点(合格点)に届かないのなら実力不足だと考えて、もう一度苦手分野を復習してください。 ⭐️【国語】について 理系ですと、国語がある大学は少ないかもしれませんが、東大京大などの国立大学を受けることになった用にアドバイスさせて頂きます🙇 古文がある国公立にはどこにも当てはまることですが、国語の得点源は古文です。古文は簡単なので、最低限の単語を今すぐ覚えて、読解の練習を一冊でいいのでしてください。一方で、現代文をやり込む必要はありません。全く言語に触れなかったり、あまりにも記述の練習をしていないと足を引っ張ることになるので、一冊演習用の参考書を週に1題程度解いたり、過去問演習をしてください。 🔴総括 以上、主に英語の話がメインとなってしまいましたが、文理国私問わず、一番大事な科目と言っても過言ではありません。参考になると嬉しいです。 高2から受験勉強をしようとする姿勢はすごいです👏まずは自分が、各科目ごとに何点取って受かるのか、そのためのそれぞれの優先順位はなんなのかなどを考えて、合格から逆算して一年間の計画を立てるようにしてください。(僕の現役時代は、見通しを持たずに勉強していたので失敗しました。) 阪大はとてもいい学校ですがやはりそれに見合った努力を積み重ねないと合格することはできません。頑張って合格を勝ち取ってください、応援しています! *僕の他の回答もご参照ください。有用なことだけ書いています。もしご不満や改善点等ございましたら、遠慮なく言ってください!
慶應義塾大学経済学部 kn
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高2中に終わらせること(理系)
志望校へ向けて、ゴールから逆算的に目標を立てるのが良いかと思います。 国立の二次試験はいつですか?それまでに4科目を仕上げていないといけないですよね。 共通テスト対策はいつやりますか?学校でやってくれるなら自分でやるのは1ヶ月くらいでいいのか?それとも学校側はそこまで共通テストのケアをしてくれないなら2ヶ月くらい余裕を持ったほうがいいのか。 3年の12月からは共通テスト対策に移行するのであれば3年11月には過去問演習に手を付けれるレベルになっておきたい。 ということは8〜10月くらいには1段階下の大学(志望校が東工大であれば地方旧帝大)なら合格できるくらいの学力をつけておきたい。 それなら6〜7月には標準問題(後期受験予定大学の前期入試等)はまんべんなく解けるようになっておきたい。 じゃあ4〜5月には数学・英語・理科は既に全範囲終わっておきたい? 国立大ですから国語や社会も完全に捨てることはできないでしょうし、私大や後期対策も怠れば普通に落ちます。 そこに時間が割かれることや、学校行事、不測の事態があっても大丈夫なようにしたいのであれば、数学・理科は教科書くらいの内容であれば2年生のうちに終わらせておきたいですね。 東工大の英語はとにかく文章量が多く、全部読み切るのにも体力が必要なので今のうちから長文に慣れておくことをオススメします。河合塾のやっておきたい英語長文700か1000(自分のレベルに合わせて選んでください)はやってもいいと思います。 数学は最低でも3月までには3Cまで終わっておきたいですね。自分は12月には青チャートの例題レベルは終わらせました。 理科は2年生が終わる頃までに一旦教科書は終わらせる程度で良いと思います。残り1年で仕上げられますし、配点もそれぞれが数学の半分なので数学優先でやっても良いかなぁと。まぁここらへんは受験戦略ということで自分の得意分野にもよりますが。 何にせよ、英語は単語・文法は当然として長文に慣れること。数学は理想は12月までに全範囲、最低でも3月には青チャートの例題が解けるレベル(3年になった瞬間に地方国立の過去問程度なら余裕で合格点超えるくらいが良いですね)。理科は教科書が一通り終わればいいでしょう。
東京工業大学理学院 基礎理論ニキ
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時間の使い方
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京大志望 夏休みの勉強法
こんにちは!おっしゃる通り、夏は受験勉強において学年問わず一番大事な時期です🔥高2夏からちゃんも頑張れれば、絶対に間に合います。夏にまとまった時間を取って勉強し、基礎学力を上げていくことで、合格を掴み取ってください! まず、大まかに夏やるべきことを説明します ⬇️ 高2の夏に一番やるべきことは「英語」と「数学」です!!!英語は文系の大学受験入試にとって最も大事な科目です。英語が得意であれば模試の判定も安定しますし、合格も掴みやすくなります。次に大事なのが数学です。最難関の国公立志望と言っても、文系で数学を苦手としている人は多く、ここで点数を取れると周りと差がつきます。 どちらの科目も高3になってから一気に仕上げ学力を上げることは非常に難しいので、高2のうちから着実に実力を伸ばしていきましょう💪🏻💪🏻 また、世界史については正直今のうちからたくさんやる必要はありません🙅‍♀️ 社会は高3からでも何とかなってしまう科目だと思っていて大丈夫です。私も、高2のうちは 全国模試で偏差値50を下回る時もありましたが、高2の間までに英語を数学はある程度固まっていたので高3は社会に時間を注ぎ、最終的にはそれなりの点数を取って合格することができました。ただ 全く触れないのも良くないので 英語 数学の休憩時間くらいの扱いでさらっと先取りできるといいです✨ 理科基礎や情報など、共通テストでしか使わない科目に関しては 夏は全く触れなくても問題ありません。 数学は予定通りチャートを固めていきましょう!夏なので積極的に少し難しめの問題に手を出してみるのもいいと思います。まだ学校で数2B C を履修し終えてないと思いますが、それらの予習をするよりは数1 A の難しい問題に触れることを大事にしてください。 英語に関しては得意とのことでしたので、自信があるのなら 普通の参考書から離れて簡単めの大学の過去問に触れてみるのも良いと思います!実際の入試に触れることで受験勉強の指針が立ちやすくなります⭐ まとまった時間が取れる夏休み、模試の復習 など 今までの復習を大事にするとともに、今まで触れてこなかった少し難しめの問題に触れ自分の学力を引き上げる努力をしましょう!! 高2の夏は難関大志望の生徒であっても サボってしまう人が多いです🥲その間に、入試で特に大事な英語/数学の基礎学力を引き上げ、京大入試で戦っていく力を身につけてください!応援しています✨✨
東京大学文科二類 杏菜
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