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社会科学部の日本史

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1/3 8:28
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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ああ

高3 神奈川県 早稲田大学教育学部(65)志望

早稲田大学社会科学部を受験する高3です。 今9年分の社学の日本史を終えました。 2022 17平均点21 2021 26 23 2020 28 21 2019 24 22 2018 26 17 2017 27 18 2016 27 20 2015 32 21 2014 26 25 ※2015年に関してはただ運が良かっただけす。 これは復習しててそう思いました。 こんな感じでほぼ平均、ましてや大幅に下回った年もあります。 日本史の知識については、12月29日に東進の校舎で「日本史千題テスト」という、記述で教科書の虫食い的な感じで、難しい問題も出る試験で、校舎内3位でした。 一問一答の知識はついてるはずなんですが、どうしてか選択肢がほとんど3つ残ってしまいます。 特別な解き方はないと思いますが、単純な一問一答の知識だけでは対応できないのが社学なんだと4、5年といたところで痛感しました。 そこで、この冬休みでは、用語の前後の文章に書いてある説明的なところもしっかり読むようにしています。 たとえば、「京都で起こった、島津久光の意見に従わない尊攘派に対して行われたのが」寺田屋事件のように、カギカッコをつけた、日本史用語でない部分を注意して読むということです。 いままではサラッと読み流す程度で「寺田屋事件」と答えることに意識が偏っていたからです。 効果はあまり見られません。そんなにすぐでるもんじゃないんでしょうか。 上記のような勉強法で間違ってないですか? 直前期に全く点数が伸びず、あろうことか下がって、平均を下回ってしまいました。 正直日本史は高校に入ってからたくさん勉強して、得意だと思っていたのでショックです。 僕は日本史は直前まで伸ばせると思っています。まだ諦めていません。たとえいくら平均点を下回ろうとも不屈の精神で頑張ろうと思っています。(ショックではありますが) ですが、時間はもちろん有限です。 そこで難関大に合格された皆さんの知恵をお借りして、少しでも効率的に点数を伸ばしたいです。 お願いします。

回答

kobayash

早稲田大学社会科学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
ああさん、お久しぶりです。今回もまた日本史について、エビデンスベースで回答していければと思います。 本回答は以下の構成でお伝えしていきます。 ①用語の説明文まできっちり覚える勉強が適切かどうか 以上1点です。 ①用語の説明文まできっちり覚える勉強が適切かどうか 結論、適切です。 早稲田の正誤問題の本質はまさにコレです。 寺子屋事件の例に出せば、早稲田(特に社学では)「京都」を「大阪」に、「島津久光」を他の人名に、「従わなかった」を「従った」(従ったに変えると文脈がおかしいですが、用語と言われる部分以外にも引っ掛けポイントがあるということを例示したい)に変更して引っ掛けてきます。 ただし、1000題テストで3位取れるという事実を参考に、今回はもう一段階深いアドバイスをさせていただきます。 それは教科書メインで勉強して欲しいというアドバイスです。 しかし、前提条件があります。 a.教科書に抵抗がない b.英語国語の学力が問題ない です。 一問一答だけで勉強しているなら教科書に今から取り組むのはかえってリスクなので以下のアドバイスはBのみ参考にしてください。 今回は早稲田2022年社学の問題を引用します。 まず、社学に特に顕著な傾向として、 A.「教科書にしかない記述」
B.「出来事の時代の出題」 2点があります。 まず、Aです。 大問I.問3の女性に関する問題です。この問題(恐らく選択肢ホの雑さゆえ)は受験者全員が正解になった問題ですが、一問一答だけで勉強してると判別できない文章の良い例なので、それぞれの選択肢を山川教科書を元に考えてみます。 イ、山川教科書P52L12に「女性の発言力が強かった」とあります。よって誤 ロ、山川教科書P52L9に「夫婦としていずれかの父母のもとで生活」とあります。よって正 ハ、山川教科書P52左下画像『村上遺跡』の注釈に「竪穴式住居数棟〜(中略)〜単位が多数集合して村落が形成されていた」とあります。よって正 ニ、山川教科書P52「律令では中国の家父長制的な家族制度にならって父系の相続を重んじたが、一般民衆では(以下略)」とあります。律令と民衆生活の実態の乖離があったことがわかるため、誤 ホ、この選択肢のせいで問題破綻したので説明省略^_^ このように、早稲田が明らかに山川教科書から問題を作成していることがわかるかと思います。これら選択肢以外にもこのP52の中でいえば、「夫婦は結婚しても別姓」「自分の財産を持っていた」ことも覚えておくべきです。(私の教科書に出題有との記載があるので、過去どこかの学部でも出ている)
恐らく、赤本でも難問とは書かれないレベルですが、受験生には難問に感じる問題です。しかしながら、早稲田社学を目指すなら過去に出題もありますし、取っておきたい問題だと私は思います。 B.「出来事の時代の把握」 ここでは2022社学大問4問10の法律成立時期に関する問題を考えます。 これは正誤でもなく全選択肢単語ですが、どの法律が平沼内閣で成立したかを問う問題です。一問一答だけだとかなり難しいと思います。仮に何年に成立したか分かっても、どの首相だったかまでは難しいです。(戦時中の内閣はコロコロ入れ替わるから)戦時中において、どの内閣でどの政策やどんな戦況だったかは頻出です。(戦時中以外も政策や出来事がどの為政者の時だったかを問う問題はかなり多い)ゆえに、社学志望なら取っておきたい問題です。 したがって、それぞれの出来事がどの為政者の時かまで整理して覚えると点数アップが見込めます。 以上が私からのアドバイスです。 一問一答の説明文まで覚えている途中とのことで、すぐには成果出ないかと思われます。 だんだん成果が出ます。 アドバイスbは、一問一答で勉強していくにしても必ず意識してください。比較的成果に直結しやすいと思います。 いまは、一答から一問を繋げている最中かとおもいますが、並行して、一問と一問も繋げていきます。ここまでできれば平均点プラス2割は確実に安定します。 それでは、勉強応援しております。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

kobayash

早稲田大学社会科学部

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主に、早稲田に関する質問に回答します 自己流勉強法の押し付けにならないよう、受験の本質的な部分の回答を心がけています

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

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コメント(2)

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ああ
1/4 12:45
社会科学部の日本史関連で追加で聞きたいことがあります。時間があれば回答してください。 社会科学部に似たような形式の問題でたくさん練習したいんですが、どこの大学の何学部が最適でしょうか。 社会科学部と教育学部、商学部は受験するため10年以上解いてしまいました。 そのため上記三学部以外で教えていただきたいです。 お手数おかけして申し訳ありません。
kobayash
1/4 21:22
コメントありがとうございます。 社学に最もよく似た学部は、商、教育なのですが、それらは既に10年分終えたとのことですので、次の学部に移りましょう。 具体的には、法、人科、文構、(文) の4学部です。 政経と国際教養は現在、日本史の試験を行なっておりません。数年前に遡れば過去問は存在しますが、一問一答的な問題がかなり多く、正誤の練習にはなりません。社学では一問一答問題がひとつも出題されないわけではないですが、これら2学部の問題は、東進一問一答で十分習得できる知識orあまりにも難問で覚える必要のない知識のどちらかなので、わざわざ過去問を時間をとってやる必要はないかなと思います。 また、文学部をカッコとしたのは、出題分野が他と大いに異なるからです。大問1では、原始や縄文時代、最後の大問では美術史が毎年出ます。しかしながら他学部ではほぼ出ません。ゆえに優先度は最も低くなります。やらなくても問題ありません。 この4学部はそれぞれ10年やれば40年分あります。一日1つやって受験にピッタリくらいだと思います。終盤は実力がついて復習量が減り、一日2つできるようになると思います。 ちなみに、他大学の過去問ではなく、早稲田の過去問だけを指定したのには2つ理由があります。 ①年度、学部を跨いで同じような問題、選択肢が出るから 50年.60年と解いていくと、他学部や他年度で出題された問題が再び出題されることに気づくかと思います。選択肢もほとんど同じような文章なのを見かけます。 「早稲田」の好きなテーマが、だんだんと鮮明に見えてきます。この感覚はやれば分かります。 私が、『早稲田の日本史』という参考書を買わずに、過去問をとにかく大量に解けと様々な人に言っているのはこれが理由のうちの1つです。再度同じ選択肢、問題に出会った時の感動が薄れるからです。感動が無いというのは、どこのテーマを出したいのかを真に把握できないということです。 そして、できれば過去問復習の際、出題された問題の選択肢を(5選択肢全て)、自身の一問一答なり教科書の該当部分に印を付けてみてください。(例:寺田屋事件に関する選択肢が出たら、教科書、一問一答の寺田屋事件の所に印) 明らかに、印が多くつく分野、ページ、文章が現れると思います。何度も何度も何度もおんなじ事を問題にしてるのが分かるはずです。わかった瞬間があなたがブレイクスルーした瞬間です。 ②同一年度の問題が他学部で利用されることに気づくから 早稲田では、A学部の試験で出題された問題が同じ年(ここ重要)のB学部の問題のヒントや答えになる事がほぼ毎年起きます。ちなみに偶然ではなく必然です。 2022年度でしたら、教育の大問4の文章と商の大問5問Dがそれに当たります。 商の問題はやや難といったところでしょう。 誤文を一つ選ぶ問題ですが、一見、すべて正文に思えるからです。ゆえに一度そう思うとすべての選択肢に疑心暗鬼になります。 2は「渡良瀬川」かどうか 3は「衆議院議員」かどうか 4は「命じなかった」かどうか 5は「議員を辞職」したかどうか この辺が怪しく見えてくるのです。 しかしながら、商学部の直前日程に行われた教育学部の試験で足尾銅山に関する問題とそれに伴う文章が出ています。これを読むだけでも商の問Dの選択肢1.2.3を自信をもって切れます。そして、教育でこれが出た時点で山川教科書P307を開き、コラムを読みます。(ちなみにこのコラム頻出です)そうすれば、田中正造は辞職している事、政府は予防措置を命じていることから選択肢4を選べるわけです。 またこれは教科書が商の問題の「ヒント」になったにすぎませんが、直接「解答」になる時も存在します。 2020年の商と社学の問題です。 2020年社学の大問2問2は七道に関する問題ですが、いわゆる悪問とされています。教科書にも一問一答にも一切記述のない極めて難易度の高い問題と言えるでしょう。きっと多くの受験生は鉛筆を転がすことになったかと思います。しかしながら、早稲田がこの問題で本当に問うているのは、「どの道が大路か」ではありません。 「早稲田愛」なのです。 社学の前日に行われた商の問題の大問1の文章を見て下さい。驚くべきことに、七道に関する記載、つまり大路、中路、小路に関する記載が詳しくあります。 「あなたはちゃんと昨日の商の問題復習しましたか?」「早稲田に入りたいならそれくらいしてるよね?」ということなのです。 少なくともこの問題に関して、悪問だと決めつけ(悪問ではあるのだが。)、解説を終わる講師、塾が99%だと思います。(少なくとも私の知る限り商に記載があったことに言及しているYouTube、塾、webサイトは一つもない) 過去問研究とは、こういう事なのです。 長くなりましたが、上記2つの理由から早稲田の過去問、法、人科、文構、(文)をやって下さい。できれば法10年→人科10年→のようにやるのではなく、法1年→人科1年→を10年分やる方が、②が意識できて良いかなと思います。ちなみに2021年度は教育のとある問題が法、人科、文構の3つのうちのどこかで全く同じ問題として出題されているので探してみて下さい。 冗長な文章で読みにくかったかもしれませんが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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日本史を極めて切り札にするには
まず前提として日本史が一番得意というのは早稲田を受ける上で圧倒的に不利です。 日本史を武器にする作戦には限界があります。配点を考えたら当たり前ですが英語が一番得意になるまでは日本史はあまり力を入れない方が合格可能性は高まります。 日本史は今使ってる参考書のみに留め、多少日本史の偏差値が落ちても構わないので模試で英語の偏差値が1番になるまでは日本史の勉強時間を抑えてください。 勉強時間が足りてて早慶に落ちる人のパターンの1つに社会に時間かけすぎパターンがあります。 Rさんもこのままだと上記のパターンに陥りそうなので先に言っておきます。 次いで英語が一番得意になった後にやって欲しいことを述べます。 まずメインのインプット素材は詳説日本史研究で間違い無いと思います。 アウトプットしてあれ?って思う度に詳説日本史研究の該当箇所とその周辺を読むのが理想的です。 もう一冊用意して欲しいのが山川日本史用語集です。この語句の定義曖昧かもって思う度に都度確認して欲しいです。 史料問題については東進史料一問一答を用意して欲しいです。頭から史料を読み、問題を解く事で初見史料対策をしつつ必読史料もインプットできる優れものです。過去問で史料問題が出てきた時に一問一答の該当史料を読み、関連問題に目を通す作業もやって欲しいです。 インプット素材の最後に学校配布の図版もお勧めしておきます。年表、系図、文化作品など参照したい時にいつでも使える様に常に手元に置いて日本史の勉強をして欲しいです。 次にアウトプット用の参考書です。 最もやって欲しいのが東進一問一答です。網羅率はダントツでNo. 1です。星1までは全て記述できる様に反復するのが理想です。星0は覚えなくても合格できますが高みを目指すのであれば選択肢のある問題に対応できる程度に覚えるのが望ましいです。 日本史重要語句チェックリストは標準的な語彙に関しては網羅できますが早慶には届かないのでメインに据えるのはお勧めできません。一度全問題覚えた状態を作れたら後は東進一問一答に切り替えることをお勧めします。日本史重要語句チェックリストに載ってる問題は全て東進一問一答に載っておりかつ東進一問一答の方が実践的です。東進一問一答で早慶レベルの語句を覚えながら重要語句チェックリストの復習をするのが良いと思います。 標問は網羅率は高くないですがアウトプット用の参考書としては比較的優秀です。特別詳しくはないが解き方に拘った解説が魅力的です。早稲田は暗記だけでは対応出来ない問題が多いのでそういった問題へのアプローチの仕方を学べるので過去問演習を本格的に始める前に全問題解ける様にしておくと過去問演習がスムーズになるかと思います。 一問一答、史料一問一答でアウトプットメインの暗記はゴールがないのである程度目処をつけ早稲田過去問をどんどん解いていってください。 過去問で各学部の出題形式に慣れながら一問一答、史料一問一答で知識のメンテナンスをし、必要に応じてインプット素材に立ち返り理解を補う。この流れが王道かと私は考えます。 もちろん英語優先なので本番までに全てを理解して覚えるのは不可能です。日本史は完璧を求めず、上記の参考書を、目の前の一問一問を確実に理解して覚えることを意識して取り組んでください。 志望学部が論述を課す場合は別途論述対策が必要になってきます。志望学部を明記した上でメッセージコメントを頂けたら対策を回答します。
慶應義塾大学法学部 前右府殿
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日本史
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早稲田日本史用語集までやるべきか
ぎょうざさんお久しぶりです。 あれから前向きに勉強なさっているみたいで一安心いたしました。 さて今回は早稲田の日本史に関する相談とのことでお力になれればと思います。 本回答は以下の構成となります。 ①基礎を完璧にするか、用語集をやるかどちらが良いか 上記の一点でお伝えしていきます。 ①基礎を完璧にするか、用語集をやるかどちらが良いか 結論、基礎を完璧にしてください。 用語集を暗記する必要は一切ありません。ここに議論の余地がないことは確実に断言できます。私個人の感想でもなんでもありません。塾や予備校でも用語集の暗記を推奨しているところは聞いたことがないし、早稲田生の中でも用語集を暗記していた人は私が出会った中で1人もいません。メジャーな勉強法ではないということです。 昔の早稲田では、理不尽な問題が出されることがありました。代表例として、世界史ではボストン茶会事件において海に捨てられた茶箱の個数を問う問題、小ピピン3世の好物を問う問題、日本史においては、226事件の日の積雪量を問う問題など、一体出題者が何を意図しているのか一切不明ないわゆる悪問の極みみたいなのが出題されることがあったようです。それに対応するために用語集暗記しなければならないなどという言説がいまだに流布されますが、その理論は全く今の時代の早稲田入試に適合していません。こうした悪問はもう出題されないからです。 したがって、用語集をぶちかましてはいけません。絶対にダメです。用語集暗記には一問一答暗記を遥かに凌ぐ時間を要します。超人的な記憶力でも持ち合わせていない限り、受験までには99%間に合いません。また仮に間に合ったとしても、用語集をやるよりも他の科目に時間をかけたほうが圧倒的に合格に近づきます。 自分の今やっている参考書や一問一答を1冊丁寧に完璧にしましょう。一問一答を完璧にする場合は、答えの単語を見てそれについて説明できるようになることが必要です。 自分の好みの参考書や一問一答をやれば良いと思います。 もし好みの参考書がなければ教科書で勉強すると良いでしょう。早稲田の日本史は9割以上山川教科書から出題されるからです。本文だけでなく、欄外の脚注、資料、グラフに至るまで全てに目を通せば早稲田の日本史は確実に攻略できます。ぶちかますなら山川教科書一択です。 あべしゅんこさんのYouTubeを参考にしてみて下さい。教科書の使い方を教えてくれます。 私は早稲田が山川教科書の本文をそのまま引用していることを知ってから、教科書で勉強するようになり、最終的に日本史は平均点プラス2割を安定して取れるようになっていましたので、教科書勉強法の信頼度は保証します。間違っても用語集暗記はやってはいけませんよ。辞書的に使用するにとどめましょう。 最後までお読みいただきありがとうございました。合格を祈っております。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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日本史
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一橋大学の日本史対策
はじめまして。共テ日本史が85%,一橋の日本史が67%ほどでした。 勉強法は人によると思うのでどの方法が正しいかは一概には言えませんが、私がやっていた勉強法を書こうと思います。 まず共通テストですが、基本的に山川の教科書で二次向けの勉強をし、12月に共テの問題集を解きました。共テは基本的に教科書範囲が入っていれば知識面では問題なく、知識の定着度を確認する程度で一問一答や問題集をやれば良いと思います(私は教科書の用語に青ペンを引いて赤シートで隠す方法で代用しました)。これらの方法で基本的な用語や年代暗記をすれば8割は安定します。9月中に共テ過去問で演習とのことですが、12月や直前まで取っておいた方が良いと思います。次にも書きますが資料の多さゆえ知識の定着を目的とする場合には非効率であり、資料ゲーであることに気づき萎えます。 共通テスト導入後は資料読み取りの割合が増えており、資料問題は解答に自信があっても間違っていることが多かったです。全統記述では偏差値75以上取る時もありましたが、共テ模試になるとほとんど80点台で落ち着いてしまっていました。逆に記述で取れていなくても9割取る人もおり、8割以上安定したら後は資料読み取りの得意不得意といった印象です。共テは必ずしも日本史の理解度が反映されるものではなく、問題との相性もあると思います。 二次の勉強では、基本的に教科書と過去問しかやっていませんでした。教科書は共テと二次対策両用で読み込みを行いました。論述に使えそうな文には線を引いて覚えるという勉強をしていました。覚えるというのは文章の暗記になってしまいがちですが、その中でもポイントを捉えてそれを箇条書きのように覚える感じです(松方財政であれば、不換紙幣の消却、兌換銀行券の発行、緊縮財政、官営工場払い下げといったような感じ)。教科書の欄外の細かい内容は共通テストで出ることはほぼありませんが、一橋では結構出題される印象(秋田蘭画など)なので、面倒くさがらず詰めた方が良いです。一橋日本史は教科書レベルを超えていると言われることが多く、確かにそのような問題もありますが、教科書の内容を深く理解していれば解ける問題もかなり多いです。 過去問は20ヵ年の問題を解いて解説を読み、忘れていた又は認識不足の内容を解説から抽出して、教科書に直接書き込むあるいは付箋に書いて貼り付けていました。経済志望であればしっかり解く問題は多くても10年分で良いと思いますし、周りの友人には2,3年分といった人もいます。 用語に関してですが、山川用語集にしかの載っていないような難しい用語は覚える必要はないと思います。今年は用語集にすら載っていない、明治期の政治結社や集会を取り締まる法律の名称を問う問題が出題され、そのような場合は用語の暗記が徒労に終わる可能性があります。私自身用語集を隈なく暗記しようとしていた時期がありましたが、それよりは教科書の文章の吸収に力を入れる方が良いです。 一問一答は知識の確認には良いと思いますが、基本的な用語であれば先述の青ペンと赤シートを使う方法で対応できるので、そのような用語は教科書で処理し、難しい用語(東進であれば星1や星無しの問題)を一問一答で覚えると効率的だと思います。先述の通りあまりにも難しい用語の暗記は一橋に有効かと言われれば懐疑的ですが、早慶の日本史が難しい学部には有効だと思います。一橋のために覚えておくべき用語の線引きは難しいのですが、教科書に載っている用語は欄外のものを含め全て覚えておくレベルであれば問題ないと思います。 力をつける100題も少しやりましたが、短答がメインで一橋へのダイレクトな対策にはなりにくい気がします(解説の読み込みとセットで時代の流れをつかめば有効だと思います。ただ解いて答え合わせするだけだと点数には結びつきにくいかもしれませんが、慶商の対策などには良いと思います)。 また、考える日本史論述もやりましたが、全ての時代を網羅している参考書のため時間がなくなってしまうと思うので、一橋で頻出の近現代の分野だけやると良いと思います。一橋は1つの大問で400字の論述ですが、かなりざっくりとしたイメージで100字×4問みたいな感じなので例えば100字の問題であっても解く意味はあります。 私のやっていた勉強法は語句や文章を紙に記述するといった方法がメインではなく、文章の読み込みを周回することにより理解度を補う勉強法であり、人によっては非効率であったり、いざ過去問を解いた時に用語が出てこなかったりする場合もあると思います。その点、質問者さんの計画は本番に問題を解くというアウトプットを想定したものであり、効率的なものだと思います。そのため、私の勉強法を取り入れてくださるのであれば大変嬉しいのですが、アウトプット重視の姿勢は維持していただければと思います。 最後に、一橋日本史はその特徴的な出題ゆえ、過去問対策が重要だと思います。配点の問題はありますが、解くと決めた年数分は解いた後に解説をしっかり読み込んで理解を深め、解かない問題に関しても問題文と解説を読むことで本番に問題が解きやすくなると思います。 健闘を祈ります。
一橋大学社会学部 わらび餅
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日本史
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早稲田志望テーマ史
ああさんお久しぶりです。 勉強に前向きに取り組まれているようでとても安心しました。さて、今回はテーマ史についてお話しできればと思います。 本回答は以下の構成です。 ①テーマ史対策は必要かどうか ②一問一答だけで早稲田に受かるかどうか ③テーマ史をどの程度極めたか 以上の3点です。 ①テーマ史対策は必要かどうか 結論、半分正解で半分間違いです。 まず、半分正解の理由です。 それは、早稲田が好むテーマが存在するからです。 しかし、注意しなければならないのが、テーマ史の参考書を新たに始めるというよりも、早稲田の過去問を解く中で早稲田が好むテーマについて学習するという帰納法的な勉強が良いと言うことです。なぜ帰納法的な勉強が良いかという理由が次の半分間違いの理由につながります。 次に、半分間違いの理由です。 それは、通史の知識があれば解けるからです。 テーマ史というのは耳触りの良い言葉で、勉強すれば、点数が上がりそうな気がします。 実際、早稲田の出題形式もいわゆる「テーマ史」が多いですが、一問一問に分解してみれば、テーマ史の勉強を特別要するものではありません。 ではどうしたら良いのかという疑問に対する具体的な提案ですが、過去問をある程度解き、この「テーマ」出そうだなという所を改めて自分で整理し直しましょう。 ああさんがご自覚されている通り、わざわざ参考書を新たにやる必要はないと思います。 ②一問一答だけで早稲田に受かるかどうか 結論、合格します。 ただし、一問一答だけで受かるパターンには2つあります。 一つ目が、英国が得意のパターンです。 特に英語は配点が高いですので、英語が得意だと日本史をカバーすることができます。 二つ目が、一問一答の「答え」にあたる単語をみて、それについて説明できる(問題文が言える)ことです。 東進の一問一答では、問題文にも赤字の部分があると思います。最低限それは覚えましょう。 また、一問一答だけやっていると、知識を関連付けが不足する場合があります。例えば、「戦後日本における外交について」というテーマで説明できるでしょうか?戦後処理、国際連合、中国との関係、アメリカとの関係、そして安全保障に関すること。このテーマはかなりざっくりとしたテーマですが、これらの時系列を説明できるようにならなければなりません。 おそらくテーマ史の大切さに気づいたというのは、「知識の関連付けの大切さ」に気づいたということではないでしょうか。 一問一答だけで合格する人は、一問一答の中でこの関連付けの訓練をしている人です。 テーマ史の参考書では、私が例に出したよりも広いテーマである場合が多いです。「経済史」「貨幣史」など、かなりざっくりしています。実況中継のテーマ史の参考書を試し読みしてみましたが、テーマはもう少し細かく設定されているものの、文字数多めでインプットメインの参考書のようですね。時間もかかりそうですし、私ならいまからはやりません。 ③テーマ史をどの程度極めたか 結論、分野ごとによります。 私は早稲田に出ると思ったものは逐一教科書の 該当範囲を読み、自分の口で説明できるようにしました。いくつか例を出すと、女性の権利について、社会主義や共産主義について、琉球や沖縄について、社会運動について、です。他にもあります。 また、早稲田出身の人物も研究しました。 浅沼稲次郎、高田早苗、安部磯雄の3名は確か教科書にはないですが、頻出です。特に浅沼稲次郎。 長くなってしまいましたが、結論としては、「知識の関連付けを行い、(自分でテーマを設定しそれについて何も見ず話せるように、アウトプットできるようにする)さらに早稲田に出ると思ったことについて、整理し直す」です。 参考にしてみてください。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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日本史
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日本史の勉強法 独学!
はじめまして! 日本史でも世界史でも言えることは、一問一答とかでこれは出ないだろみたいなめっちゃ細かい知識ありますがあれは絶対覚えなくていいです。どうせ入試で出てもみんなできないから差がつかないし、選択肢とかで出てもダミーの選択肢になることがほとんどだから、めっちゃ細かい知識はほんとに必要ないです。覚えるだけ時間の無駄です。それなら基本事項+αをしっかり覚えたほうが全然いい。それだけで早稲田でも8割は取れる。ただし、らむねんさんの場合は東進一問一答の星2でもわからないところがあったということで、星2はさすがに基本的な事項だと思うので、早稲田を目指すなら覚えておいた方がいいと思います。しかし星2の中でも教科書の隅っこに載っているような用語は覚えなくて大丈夫です!星3も同様です!教科書にも載っているような用語なら覚えてもいいですが、聞いたことがないような用語だったり、資料集を探してやっと出てくるような用語は全く覚えなくても大丈夫です。僕は現役のとき東進の日本史一問一答全部覚えようとして結局基本的な用語の暗記も中途半端になり、失敗しました。浪人中は一問一答全くやらないで、河合のテキストと授業プリントだけやってたら河合塾の記述模試で偏差値80くらい取れました。一問一答には、過去に出題されたことがあるなどと書いてある思いますが、どれも1度きりで今後出ることはほとんどないでしょう。それより星1、2の基本的な用語を徹底的に覚える方が建設的です!だまされたと思ってやってみてください!社会は基本事項がほんとに大事です!! 社会はほんとうにめっちゃ細かい知識は必要ありません。基本事項+αで全然対応できます。実際それだけで早稲田教育・商、慶應商・経済は8割以上取れました。 ほんとに余裕があるならめっちゃ細かいとこまでやってもいいけど、オススメはしません! 実力をつける日本史は2周くらいやってもいいと思います!僕も浪人中にやってました!比較的難しかった記憶があるので、早慶対策には丁度いいと思います! 早稲田を受けるなら資料問題の対策はしておくべきでしょう。僕は文化構想を受けていないので資料問題が出るかどうかはわかりませんが、早稲田の日本史では毎年資料問題が出る印象があります!なんでもいいので市販の資料問題集を買って解いてみるのがいいと思います!資料問題では穴埋めや、資料の内容に関する正誤問題などが出ると思いますので、その資料はどのようなことを表しているのか、また資料の中の重要語句の意味などを中心に学習するといいと思います!!
慶應義塾大学経済学部 kkk
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日本史
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早稲田商志望 日本史の進め方で合格できるか
6月1日までに通史をやるのもいいですが、明治時代に入ったら奈良を忘れているという状況になってしまう可能性があります。とりあえず①安土桃山時代まで②江戸〜現代と区切って夏前までは①を、夏休みに②を以下の方法でやってみるのはいかがですか? ここからは私が行っていた勉強法なのですが、1つの時代を2週間で覚えて、Marchは全部解けるレベルまで持っていくというものです。2週間で山川の教科書やわかる日本史で流れを理解して、東進の一問一答の星2つまでを繰り返す。一問一答ばかりをやっているとその用語の意味や背景を見失うので用語集やもう一回山川などに戻る。これらを2週間やってみてください。2週間後に問題集などで本当に知識が定着しているか確認します。私は定期テストや塾のチェックテストをもう一回解いて確認していました。 2週間でやる範囲は1つの時代と言いましたが、時代ごとの重さが違うので以下がおすすめです。 ・旧石器〜古墳 ・飛鳥〜奈良 ・平安 ・鎌倉 ・室町 ・安土桃山 この勉強法の良い面は2週間(期間は他教科のことも考えて自分で設定してみてください)あるととても詳しいところまで深掘りできるので忘れにくいです。私は2週間で早慶レベルを目指してやっていました。えびさんがおっしゃっていた1周目で詳しい単語を覚えたがるというのもそれが肯定される方法だとは思います。しかし、他の教科との兼ね合いもありますし、6月まで時間が取れないのでしたら6月までは通史をやって、夏休み以降に私の方法でMarchレベルではなく早慶レベルを目指してやるっていうのもありだと思います。 日本史を覚える上で大事なのはまずは時代ごとの特色を理解するということです。弥生時代と聞いたら、「身分差」と「戦い」というイメージです。稲作が始まり、それが成功した人と失敗した人に別れると身分差が生じたり、稲作の水を得るための場所を巡ってクニ同士の戦いが起きたりします。時代の大枠を掴んだら自然と流れも見えてきます。戦いが起きるから高地性集落が生まれたとか。そして時代を理解すれば極端な話、御成敗式目と武家諸法度を混同するなんてことは無くなると思います。御成敗式目は「御家人」に対する法で裁判の基準であり、武家諸法度は「大名」に対する法です。鎌倉には大名はいませんから。2週間勉強法で時代の理解を進めてみてください。 また似たような用語の区別です。例えば五山と林下の違いです。このように細かい違いまで詰めていく必要があります。 忘れるのは当たり前なので忘れても自分を卑下せずに何度も見返して覚えてみてください。応援しています!
早稲田大学法学部 8号館
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日本史
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問題集と過去問の優先度
Tenさん初めまして。早稲田社学3年のkobayashと申します。私も文化構想学部を受験し(不合格でしたが)、文構日本史では本番、平均点プラス2割をマークできたので、具体的な勉強法についてアドバイスできればと思います。 本回答は以下の構成です。 ①過去問と問題集(実力をつける日本史100題、以下、100題と略します)どちらを優先すべきか の1点をお伝えしていきます。 ①過去問と問題集(100題)どちらを優先すべきか 結論、過去問一択です。 私は教科書をベースに、東進一問一答、100題の3冊ともこなしました。全てかなりやり込みました。その上で、12月から100題をやる必要はないと思っております。以下がその理由です。 理由1、100題は一問一答要素が強い 100題の構成はページ左側に長文で右側に問題というオーソドックスな構成ですが、正直、左側の長文はほぼ読まずとも右側の問題の部分だけで完結します。つまり一問一答とほぼ同じことをやるわけです。問題の難易度は他の参考書よりやや難といったところでしょうが、充分に東進一問一答で対応できる範囲です。 また正誤問題ができないとのことですが、教科書を読み、一問一答の答え→問題文が言えるようにし、過去問を繰り返せば必ず早稲田文構日本史は解けるようになります。断言します。しかしながら、先述の理由で100題では正誤問題はできるようになりません。 理由2、100題をやる時間は今からは無い やるに越したことはありませんが、重要度は低いです。早稲田の日本史の問題は9割以上が山川教科書の文章、グラフ、図表からの出題です。私は80年分早稲田の日本史を研究しましたから間違いありません。山川の教科書で勉強なさっているなら、あべしゅんこさんの方法で構いませんので(むしろ推奨)ぜひそのまま教科書で勉強なさって下さい。 また、日本史の勉強を本格的に開始したのが9月ということで、十分基礎が固まりきっていない可能性が高いと思われます。(過去問の点数からもいえる) ゆえに、あまり多くの参考書に手を出すべきではありません。一冊、極めるのみです。 先ほども述べた通り、極めるなら教科書を推奨しますが、負担は一問一答よりも大きいです。 また文構ならば正誤問題は社学や商、教育などの他学部よりは少ない方です(教科書勉強法が強みを発揮するのは正誤問題)。 したがって一問一答を完璧(答えから問題文が言える)にするだけでも十分戦えます。国語と英語の成績も順調のようですしなおさらです。 そのため教科書、一問一答好きな方、やりやすい方一冊を完璧に覚えれば良いと思います。現在のように教科書を見て、一問一答を確認で使う方法でももちろん問題ありません。 理由3、過去問を解いて問題の難易度に慣れ、出題傾向を把握しなければならない これはあまり説明することはないです。そのままです。100題は早稲田の問題のみから作成するわけではありません。また、早稲田の日本史なんていう参考書もありますが、あれをやるくらいなら普通に過去問やった方がいいと私は思っております。色んな学部の問題が混ざっているものをやる必要はありません。文構には文構の特色があります。 100題批判みたいな回答になってしまいましたが、今まで100題で勉強されていたのが悪いわけでは決してありません。ただ、過去問を差し置いて12月にやるべきものでないということです。 時間はまだ思っているよりもあります。 ですから、過去問を解いて、出来ない分野を一問一答や教科書で埋めるというサイクルをひたすら回すのが良いと思います。 今回拙い文章になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。 合格を祈っております。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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日本史を極めて切り札にするには
現時点で早稲田文学部の問題が6割とれることはとても素晴らしいと思います。でも、早稲田の中だと文学部・文化構想学部の日本史は簡単な部類なので、他の学部も受けるようでしたらもっと難しい問題が出るということも頭に入れておいて欲しいです。 今の時期にやるべきことは圧倒的に通史です。一問一答や問題集をやるのは通史がしっかりできてからです。教科書などで歴史の流れを頭に叩き込んでください。そしてまずはセンター過去問は9割きらないぐらいの実力をつけましょう。センターが解けないと早稲田の日本史が解けるはずもありません。 通史ができてきたら、並行して一問一答もやっていいと思います。ただし、一問一答は量が多いと思うので、中途半端になってしまっては意味がないです。入試までに絶対全部覚えてやるんだ!というぐらいの覚悟をもちましょう。 標準問題精巧はレベルも高くいい問題集なので、実力がついてきてからやった方が効果的だと私は思います。通史がある程度固まってから、がっつり問題を解く勉強に移行するといいと思います。 過去問は今はやらなくて大丈夫です。基礎固めをすることに集中しましょう。 まだ何か質問があったらお答えします!応援しています!!
早稲田大学文学部 ぼんなつ
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まだ早稲田に間に合うのか
厳しいことを言うことをお許しください。 まず英語。今単語をやっているのでは話になりません。 一週間でシス単は終わらせてください。 そして過去問をやりこんでください。 目安としては、立教(理)→明治(文)→早稲田(商)の順番です。それぞれ80%の正答率が安定したら次のステップに進みましょう。 過去問の解くコツですが、基本的には「言い換え」「比較」「逆説」この三つをひたすら追い続けるだけです。 逆に文章の比喩とか具体例を拾っていては時間が足りませんので、あくまでも文章の構造をなるべく早く理解する必要があります。 上記3点を意識しながら長文読解を演習してください。 また文法についてですが、文法問題としてしか使えない知識というよりは、あくまでも長文読解に使える文法知識に昇華させることをお勧めします。 例えば現在完了という文法一つとっても、経験だのなんだのというよりは、 現在まで(に)こうだった→未来に起こることとの対比 などのように、少し捻くれたくらいに文法知識をレベルアップしてみてください。見える景色が一気に変わります。 世界一わかりやすいシリーズをやろうと思っているとのことですが、その判断は素晴らしいと思います。 よくも悪くも受験での英語は明確に傾向がありますので、そこに対応するという意味ではいい判断です。 国語は僕も苦手なので何も言えません。ごめんなさい。 強いて言えばこちらも過去問に触れるのは素晴らしいと思います。 日本史ですが、これは僕の友人の話を元に作戦を立てさせて頂きます。(僕は理系だったので日本史で慶應経済に行った友人にアドバイスを貰いました。) やはり問題自体は難しいそうです。ただ、どの年代や時代背景にも共通して言えるのは、日本史の知識を知識のまま留めないことがいいそうです。 具体的には、〇〇が起こった→〇〇氏としては〜することで△△という利益が得られるために××を行った というように、一連の損得や思惑をイメージ、理解した上で学習を進めると、いざ難解なものに出会った時にイメージを掴みやすいとのことでした。 これも過去問を解くのは非常に有用でしょう。 ここまで長く厳しいことをつらつらと書いてしまいましたが、約半年後、ryoさんが合格通知書を手にできますよう、心からお祈りしております。頑張ってくださいね!
東北大学経済学部 こう
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不安
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日本史1問1答が全然進まない
こんにちは!!慶應sfcです!! 進学先はsfcですが、他学部、他大対策のために日本史をやっていたのでお答え致します🙇‍♀️ 私も実際一問一答は終わりませんでした。というより、暗記が苦手というのもありますし、早慶の問題の傾向からして一問一答では賄えないと判断し、途中でやめ、そこからは確認程度に少し触れたくらいです。その間に、私は教科書を使って勉強しました!!誰が、何を、いつ、どうして、なんの為に、何が原因で、などを意識して学習しました。流れが大切なんてこともよく聞きますが、歴史は人間がしてきたことを学習しているので、流れというよりどちらかと言うと、原因や理由、目的を意識して覚えるとやりやすいですし、実践力が着くと思います。ドラマや映画を見ている感覚で覚えるとやりやすいと思いますよ! 一問一答をそこまでやってないようなら、尚更ほかの教材を使っても良いかと思います。とにかく解説が詳しく載っていて、内容が理解できるように学習できるものがいいと思います
慶應義塾大学総合政策学部 run.
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