模試の数学で高得点取るには
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8/31 22:31
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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高2 新潟県 東北大学理学部(63)志望
全統模試などの数学で満点近く取っている人はどんな勉強方をしているのか教えてほしいです!!
(例えば参考書、勉強の進め方など)
回答
ゆーすけ
東北大学理学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
初めまして。
東北大学理学部のゆーすけです。
毎回満点近くというわけではないですが、ある程度の点数は取っていたので答えさせていただきます。
参考書は学校で配られていたアドバンスプラス(アドプラ)、青チャートを使っていました。
アドプラは毎日の復習に使っていました。
基礎問題で公式の確認、使い方を確認します。ただやっているだけでは力がつかないので、休み時間など時間制限を設けて速く正確に解く練習をします。応用問題も、噛み砕いてしまえば基礎問題の解き方とだいたい一緒です。思考力が必要になるので力試しとして、時間をかけてもいいので完答を目指します。答え合わせの質によってその問題を解いた価値が変わります。解けなくても長々と答えを写す必要はないと思います(学校からそう言われていれば別ですが)。それよりも、どこで間違えてしまったか、どの発想が足りなかったのかを確認することが大切です。間違えたら問題集に印を付けておき、解いたノートに解けたところまでを 」でくくっておき、答えの冊子の出来なかったところに線を引いておきます。一言加えておくのも大事です。次に解く時にそこでもう1回つまづいていないかを確認するためです。ノートはどうせ見返しませんが、答えは必ずもう1回見ます。だからノートではなく答えに書き込んだ方が効率がいいです。そうすると、1冊問題集が終わった時に答えの冊子が自分の間違えたところのまとめになります。模試ノートを作るより効率がいいと思います。
青チャートは週末など、時間がある時間に解いていました。まずは例題を脳内で解いてみます。1発で解法が分かったらその問題は解く必要がありません。練習問題も飛ばしましょう。脳内で無理だったら答えを見ましょう。それが理解できたら何も見ずに練習問題を解きましょう。例題の答えを見てどう頑張っても理解できなかったら印を付けてその問題は飛ばしてください。考えたら分かるものだったら別ですが、考えて分からなそうだったら時間の無駄です。諦める目安は3分だと思っています。諦めたら必ず次の日に友達や先生に教わりましょう。分からないまま終わらせてしまうのが1番時間の無駄です。教わって理解できたら練習問題を解きましょう。こんな感じで例題、練習問題を解いていき、EXERCISEは難しいので、出来ればでいいです。もし解くのであれば、今までの知識をフル活用して、時間をかけてもいいので完答を目指しましょう。余裕があればいろんな解き方で解いてみましょう。答えに載っている解き方でなくても、違う単元の知識を使っても解けるかもしれません。どの解き方が一番簡単か知ると模試で時間短縮になります。柔軟な発想力が鍛えられ、初見の問題に対応するのがうまくなります。
以上が僕が実際にやっていた参考書の使い方です。
学校の参考書だけで十分力がつきます。
参考書をどれだけ価値のあるものにできるかは自分次第です。今手元にある一冊を大切にしてください。
応援してます!
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