国公立医学部医学科、受験校の決め方のアドバイスを求めています。
初めまして、地方公立出身の者です。
私の現役時代の志望校決めの話でよければ参考にしてください。
私は高校2年生の冬頃に一番理系で間違いのない職業は医師だろうと思い医学部を志しました。方向性を定めるのが遅かったため、十分に情報収集は出来ておらず、とりあえず出来るだけレベルの高いところに行きたいと思い大阪大学を志望しました。
志望校を決めて早めに対策に取り掛かりたいとの事ですが、その気持ちよくわかります。私もちょうど高2の冬頃、まだ医師を目指すと心に決めていなかった時期にものすごく焦っていました。しかしいざ蓋を開けてみれば実際そこまで志望大学特攻をする必要はなかったのかなと思います。どの勉強プラットフォームを使っているかにも依ってしまうのですが、志望大学向けの専用の勉強をするのはもう少し後でもいいかもしれません。医学科の場合は共通テスト後に志望校が変わることがあり得るので今はどの大学になってもいいようによりジェネラルな力を養った方が後々大きな利点を残してくれると思います。
もちろん方向性は定めておいた方がいいのは確かですから、自分が行きたいと思えるところを志望校に設定すると受験勉強に精が出ると思います。
性格の箇所、拝見させていただきました。
努力できるならどんな状態でもまじでどこでもいけますよ。一年という途方もない時間を耐え切る精神力があれば蓄えが0だとしても登り詰めることは可能です。あなたは受験にピッタリな性格をしていらっしゃる。
最後におまけ的な内容になってしまいますが自分が知ってる医学部をいくつかあげようと思います。あくまで参考程度にとどめていただいてもし気になったのがあれば実際に自分で確かめてみてくださいね!!
立地の良さ 都市圏の国公立は大体いいです。しかし難易度も上がります。ちなみに大阪大学の立地はクソ悪いので立地の良さを求めるなら別のところ行った方がいいですwその代わりに大阪公立、神戸
京都とかは割と立地いい方だと思います。
問題の難易度に関してなんですけど、地方に行けば行くほど特殊な問題が増え、都市部ほどオーソドックスな難しい問題が出てくるように思えます。これなぜかというと、地方は医学部に専用の問題を作りがちなんですね。都市圏は理系学部で統一入試が行われてるところが多いですけど地方でそれやると他の学部の人が点数取れなくなっちゃって入試の意味が無くなっちゃうんですよね。だから問題の気持ち悪さは地方や単科大の方が高いと思います。
ただ入学の難易度はまたちょっと話が変わってきて、ぶっちゃけ地方ならどこでも入りやすいです。(都市部と比べると相対的に)地方の大学は、山梨大学後期とかの特殊なパターンを除きやっぱり集まってくる層のレベルはちょっと優しめになります。
前述した気持ち悪い問題が出たとしてもちょっとミスするぐらいだったら全然受かっちゃうこともしばしば……。もちろん無対策とか爆死とかしたらちゃんと落ちますけど旧帝行くぞ!!って意気込んで勉強してた人が地方医学部入試受けてみると物足りなさを覚えたりすることもあるそうです。
上述もしましたが、とりあえず自分が行きたいと思うところを第一志望にして勉強していくのがベストだと思います。色々調べてくると研究とか、医局の強さとか、研修先の充実さとかたくさんの情報が出てくるとは思いますが6年間地獄の勉強ラッシュに耐えられるような大学をお選びになってください。
気乗りしないところ選んじゃうと受かってからが辛いと思うので。