UniLink WebToAppバナー画像

古典 覚え方

クリップ(340) コメント(1)
7/24 13:16
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
相談者のプロフィール画像

やまさん

高2 静岡県 早稲田大学国際教養学部(70)志望

早稲田志望の高2です。 古典の助動詞などの基本事項がどうしても覚えられません。単語もイマイチ覚えられません。単純に覚えるのが苦手な人でも覚えやすい暗記方法やコツがありましたら是非教えて下さい!

回答

回答者のプロフィール画像

kp

慶應義塾大学経済学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
慶應の経済学部の者です。 まず、単語の覚え方から。 英単語と同じで反復が命です!何度も何度も触れましょう! 助動詞の覚え方にも繋がる話ですが、ゴロで覚えると覚えやすいです。だから僕のオススメの古文単語張は『古文単語565』です。 この単語帳はゴロで古文単語を覚えるというものですが、非常に覚えやすいのでオススメです! 次に助動詞。 古文における助動詞って死ぬほど重要どすよね。だから特別にいい覚え方を教えちゃいます。 助動詞にとって重要なことは3つあります。 ❶接続 ❷意味 ❸活用 ❷に関してはもう慣れで覚えるしかありません。 ❸も声に出して、リズムで覚えてしまいましょう。 僕が教えるとっておきの方法は❶について。さっきの単語と同じですが、ゴロで覚えます。 以下のゴロを声に出してよんで覚えちゃってください! ▶︎未然形接続 らますむさるまじしずむ ▶︎連用形接続 たけきっ(つ)たぬけ ▶︎終止形接続 なまべららむめい ▶︎連体形接続 なりたりごとし段段比的 ▶︎已然形接続 さみしいりか 各ゴロについて解説していくと、 未然〜終止形のゴロはその形に接続する助動詞の頭文字がならんで文(笑?)を成しています。声に出して何度も読むと頭に残ります!(各文字がなんの助動詞を指しているかは自分で調べてください) 連体形接続はそのまんまです笑! なり、たり、ごとし、は全て連体形接続で、それぞれ断定、断定、比況の意味を表します。 已然形接続は『さみ』が『サ変変格活用の未然形』を指し、『しい』が四段活用動詞の已然形』を指していて、『り』が完了の助動詞『り』を、『か』は完了の『か』を表しています。 どうですか?覚えれそうですか? 僕もこの方法で覚えて受験を乗り切ったので、是非これで覚えてもらいたいです! え?文字が被ってて、接続が紛らわしいやつはどうすればいいかって? 文字が被っているのは『またなら(また奈良)』で個々で覚えましょう。これぐらいなら覚えられるはずです! 僕が紹介できる方法はこんな感じです! 古文の勉強の一助になればと思います!^ ^ 勉強頑張ってください!応援しています!
回答者のプロフィール画像

kp

慶應義塾大学経済学部

366
ファン
9.9
平均クリップ
4.4
平均評価

プロフィール

慶應経済学部/東大落ち慶應/理系/参考書・勉強法マニア

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
UniLink パンフレットバナー画像

コメント(1)

やまさんのプロフィール画像
やまさん
7/25 0:49
ありがとうございます! この夏頑張ってみます!!

よく一緒に読まれている人気の回答

古文助動詞の覚え方
とにかく例文に触れることが1番です。 しかし、持っている参考書だけでは例文が1つだけで足りないのではないでしょうか。 かなりレベルを落として、基礎中の基礎レベルの市販の参考書をやりこんで、演習を積みましょう。 とにかく、見る回数を増やすのです。 また、学校の教科書で扱われている文章も基本的な助動詞の活用が含まれており非常に有効です。しかし、答えや解説が授業でしか実施されず、全ての例文を扱うわけでもないので、やはり参考書を購入してとにかく見る回数を増やすべきだど思います。 私は通塾していたので塾の参考書を使っており、参考書のオススメはできませんが、質問者さんと同じちょうどこの時期に本腰を入れ始め、春休み中には自信を持って基礎が完成したと言えるレベルにはなりました。 参考書をやれば、助動詞だけでなく、頻出の助詞や動詞の活用も覚えられると思います。自分が思っている以上にレベルの低い参考書の方が効果的かと思います。 参考にしてください!
東北大学文学部 reo
3
0
古文・漢文
古文・漢文カテゴリの画像
古典文法について
助詞も古文を読む上で大変重要です。 接続詞「ば」は一文字で3通りも意味がありますし、文意を大きく左右するものです。 終助詞「なむ」と助動詞の組み合わせの「なむ」などは識別で頻出ですね。 必ず取り組んでください! 本来ならば10月には過去問に取り組み始めていただきたいのですが、古典文法、長文読解を残り数日で完成させて早稲田レベルまで持っていくのは難しいです。 なので、英語、日本史優先で過去問演習を始め、遅くとも11月には早稲田レベルに挑戦できるように計画を立てましょう。 古文を学習する上で最も重要なのは、品詞分解の正確さです。 単語と助動詞の文法には自信があるようなので、解いた文章を一単語ずつ、全て意味、活用などを当てはめてください。 古文の問題集には必ず品詞分解の模範回答も載っているはずですから、それを見ながら答え合わせしてください(逆に、現代語訳だけしか載っていない問題集は不親切なので選ぶべきではありません)。 私は古文が得意だったので、毎回の品詞分解の正答率は99〜100%くらいでした。 このような作業をすること、他の科目とのバランスを考えて、締め切りと、それを達成するため逆算した日割りのノルマを着実にこなしていけば、短期間で古文を得意科目にできるはずです。 頑張って・:* .\(( °ω° ))/.:
慶應義塾大学文学部 おゆゆ
29
2
古文・漢文
古文・漢文カテゴリの画像
古文やばすぎ
古文が苦手な方は文理問わず多いと思うので、少し頑張れば大きく差をつけることができます。 そして、古文はちゃんとした勉強をしていれば2~3か月ほどで得意科目にすることができます。 古文の勉強法について順を追って説明させていただきます。 古文の勉強は日常生活で使わない言語を読み解くという点で、英語の勉強と類似しているところがあります。最初に取り組むべき勉強も英語と似ています。 ずばり、最初に取り組むべき古文の勉強は”単語と文法”です。 単語と文法が分からなければ文章を読めないのは英語と同じです。そして、多くの古文が苦手な受験生はこの二つがほとんど出来ていません。 軽くテストをしてみましょう。まずは、単語からです。 「ながむ」「にほふ」「あく」「おくる」の意味をすべて答えることができますか? また、敬語表現の「たてまつる」「のたまふ」「めす」「奏す」の意味とそれぞれの敬語の種類(尊敬語、謙譲語、丁寧語)を答えることができますか? 次に文法編です。 係り結びの法則を説明することはできますか? 未然形接続、連用形接続、終止形接続の助動詞を言えるでしょうか? とりあえず、このテストにすらすら答えることができなかった場合には、単語・文法が出来ていないということにします。この先で単語と文法の勉強方法について説明しますので、やってみてください。 (1)古文単語の勉強方法 まずは、古文単語の勉強方法についてです。 参考書は何を使っても構いません。基本的には学校で配られたものを使ってください。どうしてもやる気が出ない場合には新しく買うのもモチベーションアップにつながるので良いと思います。 古文単語はどの参考書でも300~350くらいに収まっていると思います。逆に新しく買う場合には、単語の数がこの範囲に収まっているものをおすすめします。今回は使用する単語帳を330単語だと仮定して進めます。これを一か月で完成させます。 一か月で330単語を覚えるにはどうすればいいでしょうか。よくあるのは、一日11単語覚えると30日で330単語覚えられるというものですが、人間の脳はそんなに都合よく出来ていません。全部終わるころには、最初の11単語なんて完全に忘れてしまいます。もっと間隔を短くして、回数をこなすことが大切です。 66個/日×5日で一周してください。 つまり、一日で66単語やります。番号順に1~66番まで取り組んでください。二日目は67からです。5日後に330番まで到達したら、6日目からはまた同じように1番から取り組みます。 5日で1セットの周回を6回繰り返します。5日×6周で30日(一か月)で完成します。5日という間隔と6回という回数が大切なので、必ず毎日取り組むようにしてください。 (2)古文文法の勉強方法 次に古文文法についてです。 古文の文法で一番重要なのは助動詞です。助動詞→敬語→助詞→和歌→(文学史)の順番で取り組むのが良いと思います。 助動詞については、最初のテストの問題にも出したように、未然形接続、連用形接続、終止形接続の助動詞を覚えることから始めてください。語呂合わせでもなんでも構いません。助動詞を言われたら接続をすぐに答えることができる状態にはしておいてください。それがすべて覚え終わったら個々の助動詞の意味と用法について覚えていってください。 敬語については、敬語の種類について理解することが大切です。尊敬語・謙譲語・丁寧語も現代語と意味が異なるので注意して取り組んでみてください。 助詞は副助詞と係助詞についてはすべて覚えてください。「だに・すら・さえ・し・のみ・ばかり・など・まで」と「ぞ・なむ・か・や・こそ・は・も」はすらすら出てくるようにしておいてください。 ここまでやれば、古文の基礎的な文法は他の受験生と大きく差をつけられるはずです。 文法は少し大変だと思いますが、参考書や映像授業(スタサプなど)を活用して進めてみてください。ちなみに私は「岡本梨奈の一冊読むだけで~」のシリーズを使っていました。すらすら読めるので、おすすめです。 これらが、古文を得意科目にするための勉強方法です。ペース良くやれば、すべて2~3ヶ月ほどで終わると思います。試してみる価値は十分にあると思うので、頑張ってください。
京都大学法学部 高田 葵
10
7
古文・漢文
古文・漢文カテゴリの画像
言語文化の勉強法
私は古文漢文が得意だったのでお答えします! 単語はめちゃくちゃ大切です!でもまずは助動詞を覚えましょう!!助動詞が分からないと文脈がとれません。(否定を肯定で取ったり、使役を尊敬で取ったりしてしまうと意味がわからなくなる) 助動詞を覚えるメリットはたくさんあります。 主語が特定しやすくなる、文脈を掴みやすくなる、共テの文法問題が解けるようになる、品詞分解ができるようになる!!逆に言えば助動詞が分からないと何も分からないということです。 私はブツブツ助動詞を唱えて覚えました。帰り道に「る、らる、す、さす、しむ、ず、じ、む、むず、まし、まほし……」(未然形接続の助動詞すべて)とかつぶやいてました笑 YouTubeにも覚え方を解説した動画があるのでぜひ 私は助動詞を覚えてから品詞分解をするのが大好きになりました笑 【私の古文漢文参考書ルート】 *古文 スタサプ古文文法(岡本梨奈)→Z会古文上達(基礎)→共テ演習、過去問演習(単語は日々コツコツ) *漢文 早覚え速答法→共テ演習、過去問演習(句形は日々コツコツ) 古文漢文の魅力は「少しの文法と単語を覚えれば、昔の人と同じ気持ちを共有できる」ことです!!昔の人も「小さいものはかわいい」って思ってたんだ!私と同じ!みたいなそういう発見をしながら勉強していくのが良いと思います。 質問があればお答えします!
東北大学教育学部 84
5
0
古文・漢文
古文・漢文カテゴリの画像
古典が読めない
こんにちは。 まず、古典は助動詞と古単暗記にかかっていると言って過言ではありません。 助動詞については 助動詞の表を一通り自分で書けるレベルにまでする。大袈裟だと思われるかもしれませんが、これができないとブランド校以上は太刀打ちできません。表を作成し、活用形と意味を完璧に覚えてしまいましょう。 古単については ①テキストを準備する(学校から配布されていると思います。私は315を使っていました。) ②見出し単語の意味を覚えて行く。ゴロ合わせなども沢山あるので積極的に参考にしましょう。 ③慣れて来たら、例文ごと意味を覚えて行く。(これをすることで古文のリズムに慣れることができます。) 古文単語とは英単語と同様に、覚えることを習慣づけ、定期的に確認テストをしましょう。一般常識は参考書後ろの付録で眺めて覚えましょう。 また、助詞は文の意味を把握するために大事な要素ですが、助動詞と古文単語の次でいいと思います。古単の例文や学校の授業で感覚的に覚えることも良いと思います。 古典は暗記と点数が面白いように比例する科目なので、今から頑張れば大丈夫だと思います。 何かわからないことがありましたら遠慮なくいってください、応援しています!
早稲田大学文化構想学部 ぬい
35
2
古文・漢文
古文・漢文カテゴリの画像
古文の勉強法やおすすめ参考書
はじめまして。 古文はよく「単語が命!」と聞きますが、それは違います。英単語もそうですが、古文単語は基本多義的なので意味を確定するのは文脈なります。文脈を理解するために単語を勉強しろと言っておいて、その単語の意味を決定するのは文脈になる、完全な循環論法で破綻しています。 古文において文脈を決定する、正確には私たちが初見で読む文脈の手がかりにするのは、敬語と助動詞です。古文の敬語には敬意のレベルによって方向があってそれで主語が決まります。助動詞は主語に対する述語のニュアンスを確定します。なので古文が読めるあるいは解けるようになるには敬語と助動詞を勉強すればいいと思います。 Gordonさんはどうでしょうか?もしかするとただ単語をひたすら覚えるという勉強をしているのかも知れません。試しに敬語と助動詞をひと通り勉強してから解いてみてください。多分見えたが大きく変わるはずです。たとえ合わないとしても、敬語と助動詞は試験で聞かれるので無駄にはなりません。 具体的な勉強方法としては、敬語は意味ももちろん大切ですが、上述したように敬意の方向が大切です。尊敬語、謙譲語、丁寧語、絶対敬語、自尊敬語、二重敬語、ぱっと上げるだけでもこれだけあります。それぞれの敬語がどれに当たるのか分類しながら覚えると効果的です。助動詞は一覧表が大抵の古文単語に掲載されています。ひと通り覚えましょう。活用のタイプで覚えたら楽です。現在日本語とは活用が少し違いますが似てる部分も多いので。そして識別までやりましょう。助動詞は識別ができて初めて役立ちます。 おすすめの参考書を紹介します。西村雪野先生の「解放古文単語350」です。名前の通り古文単語帳ですが、単語の意味が本質的なニュアンスまで載っています。初めに単語の意味は文脈で決まると言いました。じゃあ単語自体に意味は無いのかというとそういう訳ではなくて、単語が持っているのはニュアンスまでです。それを言語化できるまで確定するのが文脈です。この単語帳はそのニュアンスから乗っているので覚えやすいです。数年前にセンター試験で、単語帳赤い文字で書いてある意味で間違いの選択肢を作り大抵の単語帳には載ってない意味が正解の選択肢が用意されたことがあります。単語の意味の丸暗記はやめろというセンターからの意図を感じました。私も個人的に同感です。また敬語も種類ごとに分類されており、何より主語の確定の仕方も詳しく載っています。助動詞の一覧表はもちろん、識別の仕方も記載されています。さらに古文常識もコラムとして記載されており、文脈把握に役立つ知識がまとめられています。つまりかなり試験に役立つ知識が充実している便利な単語帳という訳です。しかもそこまで高価ではないです。ここまで書いておいてあれですが決してステマでは無いので、書店で実際に手に取って見てみてから検討してください。おすすめです。 色々書きましたが、合う合わないはあると思うので自分なりに納得できるふうにアレンジしながらやってみてください。 このご時世で色々大変だとは思いますが、頑張ってください!
京都大学農学部 31
24
0
古文・漢文
古文・漢文カテゴリの画像
勉強法
古文漢文双方において言えることですが、基礎的な知識が無ければ手も足も出ないということです。 まず、古文についてですが1に文法2に単語です。 英語の場合、文法が多少曖昧でも読めてしまうかもしれませんが古文だとそうはいきません。 例えば、「風立ちぬ」は風が立ったという意味ですが、「風立たぬ」ではその逆ですね。 これは同じ「ぬ」という助動詞でも他の助動詞(完了と打ち消し)でありますから、意味が異なってくる訳です。 このように、1文字の違いでも文脈が大きく逸れてしまうことがあるのです。 そのためにもまず着手すべきは文法、その中でも助動詞をしっかりと記憶することが最も大切かつ不可欠になってくるのです。 助動詞は活用表全てを丸暗記してしまいましょう(おぼえかたはネットとかに載ってるかも笑) そして、その次は単語です。 単語は現代語とおなじ言葉であっても、全く意味の異なるものがあるものの、その語源を辿っていけばわりと腑に落ちるというか現代語と共通のニュアンスを有しているものが多いです。 これらに着目した単語帳こしてはマドンナ古文が挙げられますね。 ちなみにわたしは単語帳はゴロゴを使ってゴロで丸暗記していました。 語源をつかんだりしたほうがいいのか、それとももう割り切って覚えてしまったほうがいいのかはご自分での判断を。 (ゴロは邪道だ!も決めつける先輩や同級生の声は無視していただいで構いませんよ笑、そいつらが思考停止の邪道野郎どもです笑) それらの記憶が定着してきたら、センターの過去問を素材として演習を重ね3年の夏頃から志望大学に近いレベルの過去問を解いていくのがオススメのルートです。 そして漢文ですが、1にも2にも句法ですね。 私ははや覚えという参考書が最低限のものを載せているのでそれを使っていましたが、それ以外でも参考書はいくつかあるので探してみてください。 練習しながら覚えるのがポイントですかね。 そして、漢字をかるーく覚えるのも必要。 あくまで句法が無ければ何も始まりませんが、漢字も覚えましょ。 例えば、 「易」という漢字は「交換する」という意味。 「貿易」という日本語が思い浮かぶかと思いますが、そういう覚えかたも古文同様参考までに提示しておきます。 古文漢文はまずは基礎的な知識で決まるものです。 逆にそれをしっかりと安定させてしまえば、現代文と違って大崩れすることはあまりありませんので是非是非気合を入れて短期間で知識を獲得して得点アップに繋げてくださいね!
早稲田大学法学部 pppps17
112
3
古文・漢文
古文・漢文カテゴリの画像
古文漢文の勉強法
・古文を勉強する際に意識すべきこと ①助動詞、古文単語等の暗記物は抜かりなく →これらが曖昧だと読めるようになりません ②敬語をしっかり理解すること →主語が省略されがちな古文において敬語を理解することで主語が把握でき、正確な読解に繋がります。 ③英語だと思った方が良い →これは主観的ではありますが、古文は現代語とは全く異なるものです。なので、日本語ではなく別の言語だと思った方がやりやすいと思います。例えば、「已然形+「ば」はbecause的なもの」「反実仮想のましかは仮定法のifみたいなもの」といった理解をしていました。 ④重要なのは品詞分解 →全文訳をするよりは、品詞分解をした方がいいと思います。 食は/ばや/ ハ行四段活用の「食ふ」/未然形接続の終助詞ばや といった形です。打ち消しの「ぬ」と完了の「ぬ」ってありますよね?これらが文章でごっちゃになると、どっちだか分からなくなってしまいます。このように判別が難しい単語や助動詞をしっかりと区別するために品詞分解が重要になります(読解上も大切です)。英文解釈が重要なのと同じ要領ですね。 ・漢文を勉強する際に意識すべきこと ①ある程度の古文の基礎力が前提 →故にある程度古文をやってから漢文の勉強を始めるといいと思います。 ②大事なのは句形暗記 →古文で助動詞が大切ならば、漢文の核は句形です。抜かりなく覚えましょう。 ③漢字と意味の暗記 →「苟」や「況」といったように漢文独特の漢字が割とありますので、それらの意味も抑えましょう。古文単語みたいなものです。 おすすめの参考書の流れは ・古典文法基礎ドリル(河合塾のオレンジのやつ) ↓ ・古文上達基礎45 ↓ ・漢文早覚え即答法 です。 頑張ってください!
早稲田大学商学部 やかやかさん
38
5
古文・漢文
古文・漢文カテゴリの画像
古文の勉強法
こんばんは!日々の勉強おつかれさまです。 慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 よろしくお願いします。 今回は、①古文の勉強手順の確認 ②具体的な勉強法 について書いていきたいと思います。 ぼくも質問者さんと同じく、古文が全くできませんでした。しかし、受験直前の12月に早稲田を受けることを決意し、約2か月の勉強で古文を仕上げ、早稲田レベルまで実力を引き上げることに成功しました。この経験も踏まえながらアドバイスされていただきたいと思います。 まず①について ・古文の勉強の大きな流れとしては、基礎知識の習得→読み方の習得→演習+文化史 になります。意外とシンプルです。 ・基礎知識の習得とは、古文単語および文法のことです。まずこの2つをしっかり習得しなければ、古文を解釈することはできません。 ・読み方の習得、これが最も重要です。単語と文法を駆使して、どのように古文を読んでいくか、解釈していくかを学習します。 ・基礎知識と読み方を習得したら、後は演習していくだけです。 ・文学史は、高3の秋〜冬からやれば間に合います。(ぼくは1月から始めました。)早稲田などで出題されますが、配点はそこまで高くないので、あまり時間をかけない方がいいと思います。基礎知識と読み方を習得することに重点を置くべきです。 次に②について ・ここから、参考書等を紹介しながら、各手順の勉強の詳細をお伝えします。 ◎単語 ・単語帳は、桐原書店の見て読んで覚える古文単語315をおすすめします。暗記の助けになるイラストや語源解説が各所に散りばめられていますので、飽きずに学習できると思います。 ・ぼくは、単語帳にある315の単語+40の慣用句を古文単語→現代語訳の順で音読しながら、7周ほどやって覚えました。 ・古文単語は、1つの語に対して意味が複数ある場合が多いので、音読しながら覚えることをおすすめします。 ・この単語帳にある見出し語を覚えれば、基本的にどの古文でも読めるようになります。早稲田でも困りませんでした。 ◎文法 ・文法は、河合塾の古典文法ステップアップドリルを使い習得すると良いと思います。 ・特に後半の敬語と助動詞・助詞の識別は大事です。繰り返し取り組み、自分のものにしましょう。 ・ぼくは、動詞や形容詞、助動詞の活用表は繰り返し音読し、身体に染み込ませ、演習問題は問題を1問やる→答え合わせ→次の問題→答え合わせという要領で、答えは紙に書かず、目で解きました。時間がなかったので。 ・全体を3周し、助動詞・助詞の識別と敬語の部分はさらに2周しました。 ・経験からの話になりますが、文法は完璧を目指しすぎない方が良いです。というのも、ある程度覚えた後は、問題に取り組む中で慣れていった方が定着が早いためです。 ◎読み方・解釈 ・ここが古文の肝です。ぼくはこれが受験直前の12月まで全く分からず、勉強が捗りませんでしたし、やる気も出ませんでした。しかし、これが分かってからは信じられないほど、古文が読めるようになりました。 ・そこでおすすめなのが、駿台文庫から出ている古文解釈の方法という参考書です。 ・単語と文法という基礎知識を使い、どのように読んでいけば良いかが詳しく説明されていて、「あ、こうやって読めばいいのか!」というのがズバリわかる一冊。 ・たまに、感覚で古文が読めると言う強者がいますが、ぼくはいつもなんで感覚で読めるの?と思っていました。ただ、この参考書は、基礎知識を利用した論理的な読み方を指南してくれているので、すごく納得できましたし、どんな問題でも通用する読み方が身につけられます。 ◎演習 ・基礎知識と読み方・解釈の方法がわかれば、後はそれを問題演習で自力で使えるように練習を積むのみです。 ・ぼくが1冊目の問題集として使用したのが、駿台のセンター試験短期攻略古文です。センターレベルの良問が10題掲載されているもので、解説が丁寧で、問題数もそう多くないので、時間がなかった自分にとっては最適な一冊でした。 ・今年から、センター試験は共通テストへと変わるため、この参考書は共通テスト短期攻略古文などと変わっていると思いますが、それでもおすすめできる1冊です。 ・これは、問題→答えまでのプロセスを意識して、3周ほどしました。 ・問題演習で大切なのは、丁寧な復習。古文に限らず、読解系のものには、問題→解答の手がかりを探す→解答根拠の発見と決定→解答という、正しい論理にもとづいた一連のプロセスがあります。これを常に意識すると、読解系は上達します。 ・後は、通っていた河合塾の冬期講習、および直前講習を受講し、その教材を丁寧に復習しました。これで早稲田の過去問でも7割程(合格点レベル)取れるようになりました。 ・ぼくの場合、古文を勉強した期間は2か月と非常に短いです。(なんとか間に合いましたが、時の運にも恵まれたので、早くからしっかり勉強してください。笑)なので、問題集はあまり薦められませんが、河合塾の中堅私大古文演習等の予備校から出されている問題集は、比較的解説も詳しくおすすめです。 ・自分の周りの早慶に受かった人は、Z会の古文上達や先程挙げた河合塾の中堅私大古文演習などがおすすめと言っていましたので、そのあたりの問題集の中から自分の肌に合うものを選ぶといいと思います。あまり細かいアドバイスができず、すみません… ◎文学史 ・文学史は、早稲田やマーチの一部で出題されます。配点はあまり高くありませんが、短期間で対策可能なので、直前で良いので対策しておきましょう。入試では、1、2点が合否を左右することも少なくないので。 ・ぼくは、先ほど紹介した古文単語315の巻末にある文学史の年表を使い対策しました。 ・文学史で押さえるべきは、ジャンル(勅撰和歌集や軍記物語など)、作品と作者、年代です。これが1度に押さえられるのが年表です。単語帳の巻末の年表で上記の項目を押さえれば、大概の問題は対応できます。 ・単語帳の巻末の年表の代わりとしては、学校等で配布される国語便覧の文学史年表等が使えます。 ◎お詫び ぼくは、スタディーサプリについては詳しくないので、活用方法をアドバイスできません。この場をお借りしてお詫びします。申し訳ございません。 かなり長くなってしまいましたが、以上になります。少しでもお役に立てれば嬉しいです。古文で大切なのは、単語・文法、そして読み方です。これをしっかり身につけられれば、必ずできるようになります。頑張って! それでは失礼いたします。
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
157
8
古文・漢文
古文・漢文カテゴリの画像
やってて意味あるのか
その気持ちめっちゃ分かります😭‼︎ 古文は読解に入ってすぐの段階では、知識としては頭に入っていても文章を読むうえで使える知識に変換されていないと読めないという事態が発生することが多いと思います。 個人的にこの問題を解消する方法としては、3つあるかなと思います。 ①古文解釈→音読の流れで一文を正確に読めるようにする。 3つのなかで一番解決に近づくのはこの勉強を試してみることだと思います。古文は昔の日本語で今の日本語とは別物だからこそ、外国語(英語)と同じように、単語→文法→解釈→音読・読解問題の流れに載せて勉強すると良いかもしれません。 古文でいう解釈は主語の補充と品詞分解にあたります。主語の補充と品詞分解の勉強を経て読解に進むと、暗記した単語や文法を読解につかえる知識に変換できるので、読解にも入っていきやすくなると思います。 古文解釈の参考書のおすすめとしては、 ・コブタン 56の例文で効率的に身につく古文単語329 ・みんなのゴロゴ 古文読解 の2冊です。特にコブタンは例文56本ですので、今からはじめても1か月もあれば十分に終わる分量で完璧にもしやすい分量だと思うので、こちらぜひ試してみていただきたいです。 ②背景知識やよくあるパターンをあらかじめ勉強しておく。 読解でよくある話のパターンを押さえておくのも手だと思います。落窪物語のようなシンデレラストーリーのパターンもあれば、説話集のように仏さまのご利益からのSF展開になるもの、文章の最後オチが来てこの人こんなに面白い人orすごい人のパターンなど、古文にもよくあるテンプレみたいなものがあるので、それらを頭に入れたうえで読むと読みやすくなるのではないかと思います。 参考書としては ・マドンナ古文常識217 ・みんなのゴロゴ 古文出典 ・高校古文じっくりこういう話 あたりがおすすめです。 特にゴロゴ古文出典は出る順、じっくりこういう話はマンガで、それぞれ名作のあらすじを把握できるので、いずれか合っている方をやっておくと読みやすくなると思います😊‼︎ ③そもそもの単語や文法の覚え方を工夫する。 単語や文法の知識があやふやで読んだときにスパッと意味が頭に浮かぶくらいまでの感じになっていないというのも読めない原因になると思います。 特に古文の場合は重要でよく出る単語ほど意味が複数あるケースが多いです。例えば『あやし』を『貧しい』の意味しか押さえていなかったりした場合、文章の内容を誤解してしまう可能性がありますし、助動詞の意味を間違えたりすると、一気によく分からなくなってしまうことがあると思います。 こうした事態を避けるのにおすすめしたいのが、 ・古文単語→漢字でなるべく覚えるようにする ・古文文法→理解で丸暗記を減らす という方法です。 古文単語を漢字で覚える、というところについても、 あやしを例にすると、 ★怪し・奇し 不思議だ→奇怪 珍しい、おかしい→奇策(珍しい作戦)、奇抜(おかしい) ★賎し→貧しい という感じで柔軟に捉えられるようになるので、文脈判断がしやすくなると思います。 古文文法については例えば助動詞を挙げてみると、 下記は覚え歌になりますが、 https://youtu.be/Ly3kCYO20Gw?si=6R2eOmIn_0iUVRzV 『むはすいかかえて、じはその打消』 『べしはすいかとめて、まじはその打消』 という歌詞が出てきます。 これは ・むとじ、べしとまじはそれぞれ反対の意味の単語で、むの意味を逆にしたのがじ、べしの意味を逆にしたのがまじ。 というのを押さえておけば、複数ある意味をスマートに押さえられる、ということを伝えるための歌詞になっているのではないかと思います🤗 このような感じで、なるべく理解をして覚えることで、勉強の負担も減らせて読解でも使える古文の知識が増えてくるのではないかと思いますよ👍 以上の3点を踏まえながら、勉強方法改善していっていただければと思います。 古文を克服して早稲田合格に近づいていただけたら幸いです🙇 応援しています📣‼️
早稲田大学教育学部 小林拓海
6
0
古文・漢文
古文・漢文カテゴリの画像