リスニングの勉強法
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
やまかつ
東大志望の高校1年生なんですけど、リスニング対策として洋楽を聞いています。その洋楽の歌詞をノートに書き写して、音読を繰り返すと言った感じですが、この勉強法は合ってますか?
回答
animo__
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
率直に言って、洋楽はリスニング対策にはあまり向かないと思います。
理由は、
・歌うのと普通に話すのでは、聞こえ方が全然違う
・歌詞に出て来る語彙はあまり高度ではない(高度であっても重要度が低い)
・歌詞を覚えてしまうので、結局リスニングの練習になっていない
リスニング対策に最も効果的なのはディクテーションです。
TED talksか市販のリスニング教材を用意して、
①まず何も見ずにディクテーションする(筆記が追いつかないと思うのでCDを止めながら)
②スクリプトを見て答え合わせ
③スクリプトを見ながら聴き取れなかった部分を確認
④完璧になるまで①〜③を繰り返す
をやってみてください。面倒くさいし根気がいりますが、これをやれば飛躍的にリスニング力が向上するはずです。また、リスニングは英文を前から理解する練習にもなるので、長文を読むスピードも上がります。
でも、洋楽を聴くのも楽しければ是非続けてくださいね。洋楽に出てくる単語やフレーズは頭に残りますし、手軽に英語に触れられますし、最高の息抜きにもなります。勉強教材としてではなく趣味として聴くくらいの感覚のほうが、いろんな意味でプラスになるのではないでしょうか。
色々言っておいてなんですが、上記のものはあくまでも私の考えです。勉強法は人それぞれですので、楽しさと学力向上とでちょうど良く折り合いがつく、自分に合ったやり方を是非探してみてください。長文失礼しました。
コメント(1)
やまかつ
ありがとうございます!