一日の勉強時間、時間の使い方
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12/11 14:53
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
Stella
高2 神奈川県 昭和大学保健医療学部(45)志望
現在高校2年生の理系生物選択の者です。
最近、改めて自分の勉強時間などを振り返ると、上手く時間を使えていなく、無駄な時間があることに気が付きました。
例えばで構いません。
皆さんが実際にされていて、効果があると思った一日の勉強時間、時間の使い方意識していたことなど、なんでも構いませんので、教えて頂きたいです。
よろしくお願い致します。
回答
taka5691
東京大学理科一類
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
いろんな場面で似た様な質問に回答してきましたが、改めて私なりの意見を述べさせていただきますので参考にしていただければと思います。三年次に実践していたことなのでかなりハードスケジュールです。あくまで受験生用ということで考えてください。もちろん、高二の時点からこの程度取り組めたらもう文句無し!です。
また、受験生は朝型であるべしというのが私の考えなので、夜型の生活でしたらこの機に改めてみて下さい。
目標勉強時間
平日 部活あり→3時間、部活なし→6時間
休日 部活あり→8時間、部活なし→12時間
お約束
平日 5時起床11時前後就寝を固定。睡眠は6:00〜6:30程度。
休日 部活があれば疲れを取るために8〜9時間くらい睡眠を取る。寝不足で疲労が蓄積すると後々良くない。ただしそれでも朝はできれば7時、遅くても8時までには起きる。午前中寝坊すると1日を棒に振る確率が高まるので注意。
部活がなければ7〜8時間寝ればもう十分。朝も6時までには起きよう。平日と同じリズムを保てればそれがいちばん。
具体的な1日の過ごし方
平日(部活ない人の場合。部活ある人は部活によって帰り時間も様々で朝練があるという人もいるので、さすがに一概にこうしろとは言えません。工夫して3時間絞り出しましょう)
5:00 起床
この時期はまだ太陽出てないので爽快に目覚めるとい感じではないが、夏はもう明るいので外に出て陽の光を浴びよう。寒いけどこの時期もこれをやると寒くて目が覚めるので良い。顔と手を冷水で洗うと脳に刺激が入るからオススメ、勉強に入りやすくなる。
5:10〜7:00 朝勉
朝から脳を100%使うのは至難なので、7割くらいの負荷をかけるイメージ。要は脳の準備運動をする。6時過ぎると脳もエンジンがかかってくるので負荷を増やしていってもいい。
オススメの科目: 英語古文漢文の音読、化学や生物、数学の計算問題、英語文法問題(一問解くのに10分もいらない程度の問題という意味です)
(〜17:00 部活なしの場合、この時間までには帰宅と仮定)
17:10〜19:00 平日のメイン勉強タイム
帰宅して手を洗ったらソッコーで勉強開始。制服のまんま部屋に篭って勉強開始。ここで1日のうちいちばん頭を使って勉強できるように頑張る。リビングでリラックスし始めると時間を持ってかれるのでそんなことがない様に。
オススメの科目: 数学の重たい問題、英語長文読解はこの時間にやる。とにかく、難しい勉強はここでやろうという考えをもっとけば良い。
19:00〜20:00 夜飯、風呂
リラックスタイム。ただしこの時間を過ぎない様に注意。ソファでテレビ見ながら寝るとかは最悪なのでくれぐれもその様なことがない様に。
20:00〜22:30 眠気と闘いながら1日の最後の勉強
流石にこの時間は途中何回か集中力が切れると思うので科目を変えながら耐え凌ぐ。絶対寝ないこと!ここで寝ると寝つきが悪くなり夜更かして翌朝起きれなくなるという悪循環の始まりとなってしまう。
オススメの科目:
数学、英語、古典、理科のいづれでも良い。集中力が途切れたらその都度科目を変えるといくらか紛れる。逆にスイッチ入ってめちゃくちゃ集中できたりすることもあるのでそんな時は思い切って難問にチャレンジするのもあり。疲れたら科目を変えれば良い。また、1日にやった問題の丸つけ及び復習がまだの場合は忘れずに。
22:30〜23:00 明日の準備など
1日を軽く振り返って明日の計画を立てる。朝勉の内容だけでも決めて寝ると、朝からやる気が起きやすいはず。学校の支度とかは寝る前に済ませよう。
23:00 就寝
以上のスケジュールでおよそ6時間は確保できる。あとは通学中の電車の中で単語をやるなど、隙間時間を活かそう。
休日の場合(これも部活がない場合用)
5:30 起床
平日と同じ様にして目を覚ます。
5:40〜7:30 朝勉
ここも平日と同じ。私の家では朝ごはんが平日より遅くなるので朝勉が平日より長引いたので終了を7時半にしてますが、そこは各家庭によりますね。
7:30〜8:00 朝食
8:00〜12:30 休日の勉強の一山目
午前中は脳みそ元気なのでたくさん頭使おう。寝ない様に。
オススメの科目: 数学、化学、生物などの重たい問題。総じて理系科目がオススメ。午後より午前中の方が脳が計算に強いらしいので。まだ休憩は入れずやれると良い。
12:30〜13:00 昼飯
13:10〜19:00 (ぶっ通しはきついので途中30分から40分くらい休憩を入れて良い)休日の勉強の二山目
午前中は理系科目だったので午後のメインは文系科目。特に理系は平日文系科目、特に国語と社会に割く時間が取りにくいのでここでその分勉強するつもりで。もちろん英語もこの時間にたっぷりやる。また、途中眠くなるかもしれないのでその時は15分程度仮眠を取る。それ以上寝るとぼーっとしてしまい脳が使えなくなるから注意。運動を軽くするなり、勉強の場所を変えるなり色々策はあるので自分に合った集中力の維持の仕方を持とう。
オススメの科目: 午後の早いうちに英語長文読解や古典読解等に取り組む。集中力きれたら科目を変えたり場合によっては休憩してしまって良い。社会も大事なので土日のどっちかで取り組もう。
19:00〜20:00 夜飯、風呂
平日と同じ。
〜20:30 リラックスタイム
ここも平日と同じ。
20:30〜22:00 夜勉
注意点は平日と同じ。
22:00〜22:15 明日の準備
以上で12時間以上やれる。ここまでやれれば理想だが午後とかちょっときついかもしれないので休憩をちょいちょい挟みながらやろう。お分かりいただけた様に、朝2時間確保できているのが大きい。寝坊しないことが大事です!
また、休日はちょっと早めに寝て、睡眠を平日よりとれる様にしよう。
コメント(1)
Stella
12/11 23:39
回答していただきありがとうございますm(*_ _)m
やはり朝型の方が良いのですね。
自分は完璧夜型で夜遅くまで勉強したりすることが多いので、朝型にチェンジしていけるようにしたいなと思います。
今はまだ、回答していただいたような生活は出来ないと思うので、少しずつ近づけていけたらいいなと思いました。
ありがとうございましたm(*_ _)m