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評論文になると全く手が出ません

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高3

題目のとおり、いつも模試で評論文の点数が思うようにとれません。 かと言って、国語自体どのように勉強して成績をあげるべきなのかも分からず…(._."ll) 評論・国語に関しての勉強方法があれば教えて頂きたいです。

回答

morimashi

早稲田大学文学部

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評論の読み方は人によって異なりますが、私の場合の読み方を紹介しますので、よろしければ参考にしてください。 まず、評論の読み方には大きく2通りあるのはご存知ですか?1つは「虫の目読み」(正式な名前ではないです)といい、文字を丁寧に追っていく読み方です。もう1つは「鳥の目読み」といい、文章を俯瞰的に読む方法です。 桃太郎の話を例にとってみましょう。この話を虫の目的に説明すると、「あるところにおじいさんとおばあさんがいました…めでたしめでたし」となります。これを鳥の目的に説明すると、「桃太郎がが鬼を退治する話」究極的には「勧善懲悪の話」となるわけです。 評論を読む時には、この2つの視点を使い分けることが大事です。問題に先に目を通し、該当する箇所を虫の目で丁寧に読む。鳥の目で全体の構成を意識し、「この具体例は筆者のこの主張を補強しているんだな」「読者側に譲歩しているから次に筆者の主張がくるな」などと考えながら読む。このことを実践すると、読みやすくなるのではと思います。 また、評論には頻出のテーマや語句があるため、キーワード集(Z会がおすすめ)を使って知識をつけるとさらに良いでしょう。 わからない点やさらに聞きたい点があれば、いつでも質問してくださいね。評論も読み方次第で点数を伸ばせますので頑張りましょう♪

morimashi

早稲田大学文学部

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プロフィール

受験科目は英・国・日です。 田舎のごく普通の高校から、予備校に入ることなく、現役で第一志望に合格しました。 一念発起して地方から早慶進学を目指す方、周りに同じ志望の仲間がいない方など、様々な方の悩み解決やモチベーション維持のお手伝いをしたいと思っています。気軽に相談してくださいね。 また、一つひとつの質問に丁寧に答えることをモットーにしていますので、一気に回答することができませんがご承知ください。

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評論文の解き方の確立
私は今国語の塾講師をやっています。中学、現役の頃にはあんなにできなかった国語を。ただ、ある時、気付きのターニングポイントが自分にはあって、それからみるみる成績が上がっていきました。 今も講師をやっていて思うのですが。 私たちはやたらめったら「解ける」ことに主眼を置きがちです。他の科目の性質である“得点”を意識しがちです。 しかし、国語は読書となんら変わりのない教科です。そして読書には得点は絡みません。 つまり私が言いたいのは、解くことを一回やめてほしいということです。 国語という教科は第1関門に「読む」があり、第2関門に「解く」があります。すなわち、読めないと解けないようにできてるし、問題作成者も読めないような所にフォーカスを当てて設問を練ります。我々の読解力で読み解けるレベルに応じ、得点が出るように適宜問題の難度を並び替えつつ。全部同じレベルの問題を出してしまうと、しっかりとしたデータ集積がてきないので。 そして、ある程度意義がわかったところで本題に移ります。 文章は英語と同様、小さな単位から大きな単位まであります。語→文→段落→意味段落→文章の順に。しかしながら我々は日本語であるという理由だけに、英語は下から学習していくのに対し、国語はいきなり文章に飛びついてしまいます。 まずは、語から考えます。大学入試レベルともなると語彙力は高校入試よりはるかに上回ります。そこで概念などを一通り学べるよう、単語集を英語と同様にやっていきます。 ・現代文キーワード読解[改訂版] ・ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES) ・入試漢字マスター1800+ (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。ちなみに、漢字も入れてありますがキーワードと漢字の参考書1冊ずつ完璧にするのが理想です。漢字問題集は漢字の設問を解くだけでなく、文章中に出てくる語彙の対策にもなるので甘くみてはいけません。 ここまでで、語は制覇できました。第1段階です。 第2段階として、今度は語が集まってできた文、文が集まってできた段落、段落が集まってできた文章へとフォーカスしていきます。 文と文、段落と段落については ・田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式 ・現代文と格闘する (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。多分、こうやって言うと「解かないって言ってたやん!」とかツッコミ受けそうなのですが、この二冊は基本的に解くことに主眼を置かれてなく、読めているかどうかのチェックの問題がついてるだけで、実際の入試では到底出ないような問題です。 ここまでであらかた完了しているのですが、さらに文章読解を深めていくために、段落と段落の関係、さらには段落が集まってできた意味段落と意味段落同士の関係をより明確にできるような力の養成に入ります。 ・高校生のための現代思想ベーシック ちくま評論入門 改訂版 (高校生のための現代文アンソロジー・シリーズ) ・高校生のための現代文ガイダンス ちくま評論文の読み方 (教科書関連) この二冊は完璧に入試問題がついていません。読むためチェックはありますが。 ただこの二冊は聖光学院という東大輩出率の高い高校が夏休み課題として採用しているもので、東大出身者に定評のあるものです。 この2つで文章というものにダイレクトに向き合い、1つの文章を分析する力を養い、かつコンパクト化できるようにします。 結局のところ、現代文ができるというのは、文章を一読し、流れを理解しつつ内容をコンパクト化し、その上で設問に取り組めるということです。 この参考書では文章を読んでその流れを自分で予備校の先生みたいにチャート化できるよう努めてください。 そして、仕上げとして ・現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ) で自分で実際に文章の流れを把握し、コンパクト化できているかチェックしてみてください。 ここまでくれば読みはオーケーです。そしたら遂に解く領域に入ります。もちろん過去問でも構いません。ただ導入としてオススメなのが ・現代文私大対策プラクティス―設問から攻める! (駿台受験シリーズ) です。一通りの私大の現代文を体感するのにぴったりです。あとは ・入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ) も解説が丁寧なのでおススメです。 国公立の問題が入っているような参考書もあるかと思いますが、記述で書けないのに選択肢で選べるわけないので。 記述で解答を考える際にポイントとなるものを多く含んでいる選択肢が正解なわけで。 ちなみに消去法なんかずっとやってたらいつまでたっても伸びませんよ。 すごいでしょ?こんなに読みの参考書があったのに解きの参考書の量が圧倒的に少ないのは。でもそれだけ読みが重要だということです。 ここまでで多く語り尽くしたようにみえますが、実際はもっと語りたいことがあります。これ以上長くしても見る気を削ぐだけなので。とりまえず自分でできるように方向性は示せたと思います。 ぜひ頑張ってください。
早稲田大学商学部 #かーきん
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現代文
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助けてください(現代文)
はじめまして。 現代文には評論と小説があります。それぞれのコツと対策について述べてみました。 まずは評論について。 評論ができるようになるには2段階あると思ってます。以下で説明します。 ①読めるようになる。 簡単に説明します。 難しい言葉や文字の多さに圧倒されることがあると思います。それに惑わされず、情報の流れを追うことが大切になってきます。情報の流れ方には大きくわけて3種類あります。反復と対比と因果です。 筆者には言いたいこと(主張)があって、それを伝えるためにその文章を書いています。人間言いたいことは何度も繰り返してしまう。筆者も人間である以上主張を何度も繰り返します。しかし同じ形では文章にならないので形を変えます。それが反復です。また同じ視点から主張を続けても説得力に欠けるので、対比させます。対比させた上で自分の主張の正当性を訴えます。大抵は二項対立です。さらに自分の主張の理由を説明することで、読者に納得させやすくします。これに因果は相性がいい。 したがって字面に囚われず、今情報がどのように流れているのか抽象化し、脳内で記号化しながら読む必要があります。この文と前の文は反復なのか対比なのか因果なのか。情報を抽出する訓練をしましょう。これができるようになったら自然と文章の言ってることがわかってくると思います。ただ全てがそうではなく、導入部分や余談といった重要な情報がほとんどないもあるのでそこは緩急をつけて読みましょう。 私がやっていた記号化のコツとして、1番の主張に線を引き、対比は記号をつけ、因果は矢印を引いてました。読みながらやると頭が整理されて読みやすくなります。あらかじめ自分ルールを作っておくと安心します。やってみて下さい。 あと一つ、逆接には気をつけましょう。Yes,but法なんてものがありますが、人間逆接の後に注目しがちです。筆者もそれを使ってきます。逆接の後には重要な情報が待っています。それが主張(あるいは主張し始める合図)だったり、今後キーワードになる定義だったりと一概には言えませんが、要注意です。 ②解けるようになる。 評論を苦手にする受験生は多いと思います。私もそうでした。よく数学や理科と比べて「答えがひとつじゃないから答えようがない!」と嘆いたものです。しかしこれは間違いで、試験科目である以上採点基準があります。それを満たしていなければ減点されるし、全て満たせば満点となります。現代文で点を取る時に重要となってくるのは、この採点基準を知ることです。 ありがたいことにこの採点基準というものはある程度パターン化しています。それをここで全部紹介は出来ないので、学ぶ方法を教えます。私も受験生の頃そのような内容が充実している参考書を色々探しましたが、なかなか望むものが見当たりませんでした。結局一番良かったのが、模試の解答です。 模試は大手予備校や企業が出している訳ですが、その名前を出している以上変な問題は出せません。したがってかなり質のいい問題が出されます。ここで質がいいとは、例えばセンター模試ではセンターの傾向により即しているということではなく、解答プロセスが分かりやすく解答が充実しているという意味です。変な知識やひらめきが必要な問題はいわゆる悪問であり、模試で出されると凄く業界から嫌がられます(よく予備校の先生が愚痴ってました笑)。また日本全国ですごい数の受験生が見るので、より客観的で妥当性のあるプロセスで解答が導かれます。そのプロセスはたくさんの人が見て納得できるように丁寧に書かれています。よって初学者は模試の過去問を読んで、採点基準はどのような箇所に与えられるのか、それぞれの採点基準はどのように解けばいいのかを身につけていくのが効率が良いと思います。引き出しを増やしましょう。 次に小説について。 何よりも大切なことですが、小説の読解は「登場人物の気持ちになれ」という文句が常套句になっていますが、あれは間違っています。共感性は求められていません。そろそろ共感性なんて人によってバラバラです。そんな曖昧で主観的な基準は求められていません。求められているのは、状況分析能力と至極一般的な思考回路です。以下で説明します。 まずは話を場面ごとに区切ります。場所が変わったり登場人物の出入りがあったら場面が変わります。場面が変われば状況が変わるので、一旦区切られます。次に着目したい登場人物の置かれている状況や背景をチェックします。主に外的なものをチェックします。その外的な何かがその登場人物に起こり、心情に何らかの影響を与え、それが言動となって現れます。したがってここで必要なのは、登場人物に起こった外的な何かの状況把握と結果起こした言動です。 よく登場人物の感情から考える人がいますが、先にも述べたように、必要ありません。人によってどのように感じるかは様々です。統一できません。したがって私たちがすることは、上の外的な何かが起こった状況から登場人物が起こした言動を結ぶに「矛盾しない」心情を考えるまでです。大切なのは「一般的に矛盾しない」ことです(サイコパス的な思考回路は論外ですが…)。「僕ならこう思う!」は問われません(そんなもの採点基準に出来ないからです)。私たちが人間的な感情回路を発動できるのはこの瞬間だけです。予備校では「心情はあっさり、外堀でがっつり」と教わりました。特にマーク式ではそうですが、心情にこだわっていては解けきれないことが多いので注意です。 小説の問題の多くはこの一連のプロセスから出されることが多いです。頻出なものとしては、心情に変化が起こった原因が違ったり、状況から言動を結ぶ心情が余りにの不自然などがあります。これもパターン化しているので、問題演習を通して引き出しを増やしましょう。 小説も評論と全く同じ理由で、模試の過去問で対策するといいです。これは評論も同じですが、しっかり解答解説を読みましょう。間違っていた問題はなおさらですが、合っていた問題もまぐれじゃなかったか確認する必要はあります。問題演習で一番実力がつく時は解いてる時でも丸つけしている時でもなく、解答解説を見ている時です。 以上です。ざっくりまとめてみました。アドバイスっていうよりも1から教える形になって長くなってしまいました。申し訳ないです。かなりざっくりなので、よく分からない部分もあると思いますが、何かあったらコメントの方にお願いします。 それではコロナで色々と煩わしいことが多いとは思いますが、頑張ってください!
京都大学農学部 31
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現代文
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評論文が読めるようになるためにすること
いくつか手立てはあるので、僕が思いつく限り紹介しますね。 ①語彙力増強 現代文といえど、知らない単語があれば読めるもんも読めません。いや、読めはするんですが、理解はできない。それが現代文の怖いところ。なので、たまに売ってる「現代文 キーワード解説」的な参考書で現代文の小難しいワードの理解を深めてみましょう。 ②大まかな流れを掴む 早稲田みたいな分量多いとことか、あるいは慶應の小論文の課題文とか、読むだけでも一苦労。結局何を言ってるのかよくわからん…ってことになりがちです。そこで、1つの段落を読み終わったら、その辺に段落ごとの要約をパパッと書いてみましょう。それを全段落でやり、最終的にそれらを全て繋げば、文章全体の大要約ができ、内容理解に役立つでしょう。 ③キーワード(テーマ)を見つける 少しテクニカルな話になりますが、筆者が最も言いたい事というのは、一回言ったきりではありません。必ず言葉を変えて繰り返されるし、対立概念との対比もあるでしょう。この繰り返しと対比は必ず抑えたいです。
慶應義塾大学法学部 ティーガー
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小説、エッセイの読み方
みっきーさん、こんにちは😀 一橋大学商学部の〆さばです。 確かに小説やエッセイのパートは論説文に比べると点数が安定しませんでした。 結論から言うと論説文とやり方は同じで求められる要素を文章中から見つけ出すだけです。 ですが、小説の場合はストーリーの方に頭がいってしまい、純粋にキーワード探しに集中することができなかったり、恣意的な解釈をしてしまうことが起きやすいために苦手にする人が多いです。点数のばらつきが大きいのもそのためです。 対策としては感情移入をしないよう意識することです。文章中から必要な要素を見つけることがあくまで目的です。自分の感情に最も近い回答を選ぶことを求められているのではないと認識する必要があります。 例えば、この場面ではこう考える「はずだ」→だからこれが答えだ こういう解答のプロセスをとっていると点数のばらつきが大きくなります。(高い時は高いが低い時は目も当てられない) 一方で理想的な解答方法としては ここにこう思ったと書いてある→だからこの記述に最も近いこれが答えだ こういった解答のプロセスが理想です。 小説の、特に内容が面白い時は文章に釘付けになってしまうこともありますよね。ですがそれでは作成者の思う壺です。極端なことを言えば必要な要素さえ見つけられれば良いのですから全てのストーリーを把握する必要はないのです。(主人公のその後なんて考えるようではどうしようもないです) これに関しては慣れるしかないと思います。ですのでセンター形式の問題集を用いて演習を重ねていくのが一番です。また、時間があるようでしたら要約の練習をしてみるのも効果的だと思います。以前の回答で要約のメリット等について書きましたのでそちらを参照していただけると幸いです。 質問等あれば気軽にコメントください😀 では、受験勉強頑張ってください!
一橋大学商学部 〆さば
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マーク模試 小説
まあ、まずセンター国語はクセモノですよね。 基礎力云々じゃないと思います。 センター国語は、 「情報処理のテスト」だと思ってください。 たしかに、古典漢文は基礎力があると高得点を望めるんですが、これも何が書いてあるかの情報を素早く処理する能力が試されています。 センター国語で点数が伸びない場合は、何回も何回も練習して、短時間で情報処理を処理して答えを出せるように訓練するのが一番良いです。 解く順番としては、 古文→漢文→評論→小説 をオススメします。 受験生の大部分の人の解く順番がこれらしいです。 そして、例えば、古文が難しくて、ここに時間をかけすぎて点数が低くなってしまっても、他の受験生もそうなっている可能性が高いです。 もし、漢文→古文→評論→小説 で解いてたとして、漢文が難しく、古文が簡単だった時、周りの受験生は高得点取っているのに、eiさんが最初の漢文でつまづいてしまって、点数をあまり取れないって可能性があります。 少し分かりにくかったかもしれませんが、要は、他の受験生の解く順番に合わせた方が良いということです。 それと、目安の時間は 古文20分→漢文15分→評論20分→小説18分 で、あまりは見直し等です。 最初は、練習として、 古文・漢文で40分で解く。 評論・小説で40分で解く。 のように分けて練習した方が良いですね。 では、本題の小説について。 自分は、物語の本とかアニメとか大好きで、センター国語の中で、小説が一番得意でした。 小説の解き方は、評論と基本は一緒です。 傍線部分解→骨格作り→該当箇所の要素を探す っていうのが基本です。 センター国語の場合、傍線部分解と該当箇所の要素を探すことです。 「それっぽいこと言ってるな〜」って思っても、該当箇所が少し違っているみたいなことが多々あります。その情報処理をいかに早くやるかが大切です。 それで、小説で少し特有なのは、該当箇所を探す時なんですが、 「小説内の全ての事象は必然であり、要素になりうる」ってことです。 どういうことかというと、 例えば、 「太郎君は彼女にフラれて悲しんでいて、外では雨が降っている」 っていうのは、現実世界では、太郎君が悲しんでいて、"偶然"外で雨が降っているだけです。 一方、小説内だと、 太郎君の悲しさを表現したいために、 作者が"必然的に"雨を降らしているんです。 この辺をしっかり理解できていれば、小説解くのが面白くなりますよ。 ジブリとか見込むと、こういう 「ちょっとした表現が持つ意味の基本的な解釈」 っていうのが、自然と備わっていくんです。が、さすがに高3ですからね…。 意識すればできることだと思うので、ぜひ意識してみてください。 センター国語が苦手な場合は、訓練が必要です。 逆に訓練すれば、できるようになります。 頑張ってください!
慶應義塾大学商学部 タイ
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どうやって勉強するの?
数学の出来具合から理系だと判断したので、センター現代文の解き方だけ書きます。 まず評論についてですが、評論文は文章全体を意味段落にわけると解きやすくなります。センター試験の評論の特徴として、大体3~4個の意味段落に分けることができます。設問として棒線が引かれていると思いますが、この設問に対する答えは棒線がひかれている意味段落の中にありますので、他の意味段落を見る意味はあまりありません。例外としては最後の棒線の設問ですが、この棒線の設問に関しては文章全体を通して答える問題が出されることがありますので、その時は文章全体を見て答えます。この時意味段落ごとに設問を答えることで内容はある程度理解できていると思うのでこの問題の場合も答えやすくなります。 おすすめの解き方としては、いきなり文章全体を読むのではなく、意味段落ごとに読んで問題に答え、次の意味段落に進む…といったように順番にやっていくと文章を読む時間がかなり短縮できると思います。 そもそも意味段落になんて分けれないよ…と思うかもしれませんが、その時は少し読む範囲が増えますが、前の棒線から次の棒線までの範囲(答えようとしている棒線の前後の棒線の間の範囲)を見てください。この範囲に評論の場合は答えがあります。 体験談になりますが、私はこの方法でセンター本番では10分ちょいで評論満点を取っています。 次に小説ですが、これについては日ごろの読書量が物を言うと思います。りんたろうさんはまだ高2ですので、とりあえず年内程度までは最低1週間に1冊のペースで本を読むと大分かわってくると思います。個人的な考えですが、この読む本はラノベなどではなく、純文学やそれに近い物を読むといいと思います。(ラノベは作者の文章力が低い作品があるので、あまり小説対策として読んでも意味はないかと思います。娯楽としてはいいですが…) センター現代文の対策は以上のような感じですかね…自分は特にこれといった対策はしていなかったので体験からの話になりましたが、参考になれば幸いです。 長文失礼しました。
九州大学医学部 しとろん
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文章をどのように読めばいいかわからない
あまり意味が分からなくても8割9割取れるのも本番すごく使える才能だとは思いますが(笑)自信もって回答できるようにしたいですよね、! 私は古文も漢文も全文を現代語訳をしながら文章を読むということをしていました。これができるようになるには古文単語や助動詞や句形の意味などを覚えていないといけません。なのですごく力がつくやり方かなと思います。なんとなく流れが掴めてる、だけでなく、一文一文、解答と自分の現代語訳が合っているか確かめながら読み進めてください。ここをなあなあにやってしまうと意味がありませんのでしっかりやってください!同じ文章を3回ほど現代語訳するとスラスラ読めるようになりますし、それでもいつもつっかかってしまう所が自分の弱点であることもわかります。ですので1回だけでなく数回同じ文章を読むことをおすすめします。頑張ってください!
早稲田大学文化構想学部 ライ
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古文・漢文
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模試の成績の上げ方
こんばんは。 まず最初に、個人的な意見ではありますが、模試の成績が上がらない理由は、模試の直しがしっかりとできていないことにあると思います。塾などで一度は模試の直しをやるようにと催促されることが多いと思いますが、それをどれだけしっかりやるかで成績の上がり方は変わってくると思います。 私は模試を受けた初期の段階では、模試を受けた直後、どこが間違っていたのかの確認、なぜ間違っていたのかの解説を読むことだけをして、一喜一憂して終わっていました。     しかし、これだと次に繋がりません❗️😩 ①なので、模試直後にそれしかしていなかったのであれば、前回の模試で採点された用紙(自分が書いた答案とそれについての部分点や丸、バツが書かれているもの)と問題用紙と解答冊子を用意して見直してみてください! ②次に、分析ノートを用意してみることをおすすめします!分析ノートに自分の記述答案がなぜ減点されているのか、記号問題はどこに引っ掛かって間違えてしまったのかを抽象的にざっくりと書き出していくと良いです!そうすると頭の中だけではなく、視覚的に情報が整理できますし、また、試験当日に見直して、今回の模試では同じミスをしないと誓うことができます。 ここからは、誰もが苦しみ乗り越えられなきゃいけない「英語」で具体的にやり方の話をしていきます。 英語の記述模試であれば、リスニング、文法問題、短文問題、長文問題、文法(並び替え)問題、英作問題が主に出てくるものだと思います。 リスニング→スクリプトを見ながら音声を聴いて、自分の聞き取れなかった部分に印をつけ何度も音読、発音の練習をしましょう! 文法問題→解説を読みなぜ間違えたか納得したら、自分の普段使っている参考書のどの情報が分かっていれば解くことができたのかを確認し、印をつけ何度もみるようにしましょう! 短文問題→( )にいれる記号を選ぶ問題であるが、( )の前後の文章の筋がどうなっていたかをちゃんと理解して( )に語句を入れることができたのかをはっきりさせ、それができていなかったのであれば、普段から文章をそのように読むと分析ノートに記して実践するようにしましょう!前後の論理関係をはっきりさせながら読むことができるようになれば間違えが少なくなります! 長文問題→自分の和訳した答案を見て、和訳のし忘れしている部分があって減点されているのか、それとも文の構造が理解できていなかったため減点されているのか、単語が分からなくて減点されているのかをはっきりさせましょう!そして間違えた原因を分析ノートに端的に記していきましょう。1番簡単に直すことができるのは和訳のし忘れの部分があることです。これは次の模試ですぐに改善できるので絶対にやらないようにすることです! 英作問題→自分がどういう文法的ミスをよくしてしますのかを分析ノートに記していくと良いです! ex)三人称単数現在形のsなど また、自分の使える範囲を超えた文法表現、単語を使っていないかなども確認して本番ではなるべく簡単な表現で減点されないようにするなど分析していくと良いです! このように、減点さえ回避すれば点数は飛躍的に上がります!自分はこれを実践しただけで、1番悪かった時の英語の偏差値は61だったのですが、78まで上げることができました! ぜひ実践してもらえると嬉しいです😊
慶應義塾大学商学部 roppongi
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英語
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評論文(共通テストの第1問)の正答率を上げたい
こんにちは! 私が思う共通テスト国語の第1問を解くときに大切なことを、2つのポイントに分けてお伝えしますね! まずは一つ目 「選択肢に目を通すのは、解答の方向性が決まってから」 そもそも、共通テストはお偉いさん方が多くの時間と労力をかけて作り上げるテストです。問題作成者たちは当然のことながら真正面から受験生の読解力を試してきます。だからこそ、選択肢の一つひとつはよく練られていて、文章の理解が曖昧だと、どうしても選択肢に惑わされてしまいます。 そこで、選択肢に惑わされないために、私が実践していたのが、 「解答の方向性が決まってから選択肢に目を通す」という方法です。 先に選択肢を見てしまうと、4つものダミー選択肢に影響されてしまい、本文の理解が崩れてしまう可能性があります。(「5つの中から不適切なものを1つ選べ」、という問題ならこんな心配ないかもしれませんが...) また、私の場合、二次試験にも国語・評論文が出題される大学を志望していたので、共通テスト対策でありながらも実際に記述で答案を作ってみるという学習方法を取り入れていました。そして、自分が記述した答案と選択肢を照らし合わせながら、マークすべき選択肢を選んでいました。こうすることで、厄介な選択肢に惑わされにくいだけでなく、自身の解答により一層自信が持てるようになると思います!(実際、私はこの手法で国語の得点が上がり、安定するようになりました!) もし日頃の学習でマーク式の問題に取り組む機会があれば、ぜひ試してみてください!全問題に記述答案を作成するのは結構ハードなので、数問だけピックアップして取り組むといいかもしれません。また、試験本番や模試となると、実際に手を動かして記述答案を作るのは、時間的にやや非現実的かもしれないので、脳内で解答の骨子を作り上げるだけで十分に効果はあるはずです! 結論として、 「選択肢から正解を見つけようとしない」=「解答は自分で作る」 そして二つ目 「なぜ間違えたのかの分析を怠らない」 これは入試本番ではなく、普段の学習におけるアドバイスです。他の教科においても言えることですが、どうしてもミスとは同じようなものを繰り返してしまいがちです。そのため、自分が陥りがちな過ちを予めわかっておけば、それらを意識しながら問題を解いたり、対策を練ったりすることで、誤答率は格段と下がることが期待できます! ここでは、私が思いつく限りの分析ポイントの例を、その重要度が高い順に挙げておきますね。 1. 文章の全体要旨が掴めていたか  これができていないと、ほとんどの問題が不正解なはずです。原因はそのテーマに対する知識不足であったり、苦手意識だったりが考えられます。この場合、例えば演習量を増やすなど抜本的な改善がおすすめです。 2. 言い換え表現が掴めていたか(抽象と具体の関係が掴めていたか)  「どういうことか」を問う問題は、大抵がこの読解力を試しています。(この回答文でも言い換えや抽象化、具体化をしている部分があるので、ぜひちょっと読み返してみてほしい!) 3. 対比構造が掴めていたか  二項対立の文章ってかなり多いです。現代社会の文脈では「グローバリズムvsナショナリズム」、芸術の文脈では「ロマン主義vs古典主義」、などなど。本文中の対立構造が掴めていれば長い文章も読みやすくなります。また、根底にはこれが掴めているかを問うている設問も割と多く出題されている印象です。 4. 原因と結果の関係が掴めていたか  「なぜか」を問う問題は、この読解力を試しているのは言わずもがなですね。とはいえ、因果関係って、明確に示す表現が使われていないと気付きにくかったりします。 以上の点に注意して、自分の読解のクセを見つけて、意識して修正していくことで、正答率は上がっていくのではないでしょうか。 私からの回答はこれでおしまいです。最後まで読んでくださりありがとうございます。少しでも、くみさんをはじめ、ここまで読んでくださった方の学習のお役に立てたら嬉しいです!
東京大学理科二類 そうた
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どうやって勉強するの?
現代文をなんとなくで読んでいませんか? 筆者の主張や問題の答えとなる根拠をきちんと見つけていますか? まずはそこから始めてみましょう。 読み方の一例ですが、 評論では筆者の主張には線を引き、問いと答えは線で結んでみましょう。指示語のチェックもすると読みやすくなります。 小説は必ず視点をチェックし、「出来事→心情→行動」の流れを意識してみてください。例えば、「試験に受かった(落ちた)→嬉しい(悔しい)→泣く」など、同じ行動でも心情によって意味合いが変わってきます。 その上で問題の選択肢を見る前に自分なりの答え(どのようなポイントが必要か)を用意しましょう。 「選択肢があるからそれを見ればいいや」と思っていると最後の2択で引っかかったりすることになります。 復習ではどこで間違えたのか(文章を読めていなかったのか、答えのポイントを間違えたのか)をチェックして次に繋げるようにしましょう。
大阪大学人間科学部 りんご
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