世界史 論述 勉強法
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ひとみ
大阪大学外国語学部志望の高3です。
最近世界史の論述の対策を始め、学校の先生には今は教科書を見ながら書くように言われているので教科書を見てやっているのですが、教科書のどの部分を見れば良いのか分からない時があります。問題文にどの時代のどの国の事なのか等が明確に示されていればその部分を読んでみようと思うのですが、例えば、近代ヨーロッパという風に書かれていると国によって政治体制等の変遷は違うので、ヨーロッパ全体で共通点を探さなければならないとなると、見る教科書の範囲も広がりますし、どうまとめたら良いのか他の問題よりも分からなくなり、とても時間がかかってしまいます。
今の段階ではこのレベルでも大丈夫なのでしょうか?また、論述の力を効率的につけられる勉強法があれば教えていただきたいです。文章がまとまっておらず分かりにくくて申し訳ないですが、ご回答くださると幸いです。
回答
Mx
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
東京大学文科三類に所属している者です。
現時点で世界史の記述ができなくても焦らなくて大丈夫です。自分は高3の秋から本格的な記述対策を始めましたが、東大の2次試験で合格者平均点ぐらいをとれました。以下に自分がしていた世界史の勉強法を紹介しておきます。
①通史と単語の確認
これは普通に教科書を読んだり一問一答をやったりしていました。中でもあまり使われていないけどオススメの教材は「書きこみ式の教科書」です。自分は山川の教科書を使っていたので山川が出している書きこみ式教科書的なものを併用していました。
②単語の意味の確認
タイトルだけでは分かりにくいですが、要するに基本的な単語の説明ができるかを確認する勉強です。例えば「一条鞭法とは何か」と聞かれてスラスラ答えられるかを確認して、できなかったら覚えるという感じです。意外と盲点かもしれませんが、世界史ができる人はみんなこれができますし、より難しい記述をする際に絶対に必要になってくる知識です。「何となくこんな感じ」ではなく、友達に聞かれても答えられるレベルにしておきましょう。自分は、一問一答の赤字になっている単語だけを見て黒字のところが言えるようにしていました。黒字のところは赤字になっている単語の基本的な説明になっていることがほとんどなのでオススメです。かなり大変ですが後々必ず役に立ちます。
③実際の二次試験の記述(自分は高3の秋から始めました)
これはそのままです。二次試験で出た、あるいは出てきそうな記述を解いて復習するという勉強です。抜けている知識があったら逐一暗記しましょう。
また、自分は基本的に学校で習った範囲にしぼって勉強していました。その方が効率的に覚えられます。学校で習った範囲が②まで完璧だと思えるのであれば未習範囲までやってもいいとは思いますが。
少しでも参考になれば幸いです🙇♂️
コメント(1)
ひとみ
ありがとうございます!
教えてくださった通りにやってみます!