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共テ模試が悲惨すぎて萎えてしまった

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8/4 1:08
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しあ

高3 広島県 神戸大学法学部(63)志望

高3受験生、神戸大学志望の者です。数日前に河合の共テ模試がありました。その時点までに、理科基礎2科目の復習を終わらせ、数・英・理の過去問も何年かずつ解き、順調に点も上がって来てました。また、社会もちょっとずつ消化していって古典もバランスよく出来てると思い、めちゃくちゃ順調かと思ったら、ボロボロでした。総合点が前回の共テ模試から大幅に下がって471点でした。びっくりしました。数学が少し上がった、英語は現状維持できたのでまだましですが特に国語の点が酷くてめちゃくちゃ萎えてしまいました。すぐに切り替えて勉強に取り掛かったものの、やはり数日経った今日でもぼーっとしてしまいます。学校の自習室に行く気力も失せてしまい、予定通りズレないように一応最低限は毎日やっていますがこうやってスマホをいじったりなんかいいや、と思ってしまったりです。今回の反省を生かして、やらないといけないことも分かったしやる事の量も増やしました。ただ精神状態がついて行かないです。所詮模試だと言えばそうなんです。でも結果が出ない、むしろ下がったというのはあまりにもショックで未だに処理しきれません。どうしたらいいでしょうか。

回答

沙汰

九州大学工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
ここは考え方を変えてみるといいかもしれません。 例えば、目線を変えてみるや、とらえ方を変えてみるなどです。 目線を変えるというのは、得点ではなく、その模試までにどのくらいの努力ができたかに評価する基準を変えてみるということです。 結果も大事ですが、そもそも努力ができない人は、結果がついてくるはずもないのでまずは努力できていることを評価してみるといいでしょう。 私事になりますが、自分は二次試験前の最後の模試である10月の駿台進研模試の数学の偏差値が42でとても落ち込みました。 この時素早くモチベ―ションを回復させるために、目線を変えるということを行いました。 私はその模試に向けて夏休みと9月を使って青チャートの数Ⅲを終わらせました。しかし、結果は上記の通りでした。しかし振り返りをしていく中で、自身が以前までは使っていなかった解法に挑戦しようとしたりしていて、確かに進歩はしていました。結果からそれまでの努力を評価したのです。 そこで私は、解法が増えたことを素直に喜び、そのことが結果に出るのは、この問題にはこの解法だと見分けがつくようになればいいと感じ、次の目標は解法を正しく扱えるようになることと定めて、勉強を進めました。 捉え方を変えるということは、本番でなくてよかった、というか本番前に失敗してよかった、と思うことです。もし成績が順調に上がっていったとしても本番でこけたら意味がないですよね。 さらに失敗しないということは、油断を生んでしまうかもしれません。本人は気を引き締めているつもりでも、気づかぬうちに油断が生まれてしまうかもしれません。厳しいかもしれませんが、今回も勉強が順調にいっているからと、模試のときに油断が生まれたしまったかもしれません。 ですが、今回のように失敗を経験しておくと、油断が生まれにくくなるものです。 上記の通り、私が数学の模試で失敗したのも、数Ⅲが終わったことからきた、油断からだったかも知れません。 上に書いたことは人並程度のことかもしれませんが、特に目線を変えるというものは、私自身効果を感じたものなので、ぜひ実践してみてください。 応援しています。頑張ってください。

沙汰

九州大学工学部

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プロフィール

受験科目 共通テスト:現代文 古文 漢文 数学1A 数学2B 英語 化学 物理 地理 二次試験:数学1A 数学2B 数学3 化学 物理

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コメント(1)

しあ
8/4 8:09
ありがとうございます…考え方・目線を変えるのですね。確かに、得意だなって思ってた科目がめちゃくちゃに悪かったのでそういった教訓もあったのかもしれません。信じて切り替えて頑張ろうと思います!

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共テ模試 助けて
こんにちは。 東北大学経済学部のりょー、と申します。 思うように結果が出ず、落ち込む気持ち分かります。 しかも、塾に行ってないから正直に聞ける人がいない。その状況はとても辛いことと思います。 じゃあ、勉強やめますか?! 受験期は始まったばかりです。本番の共通テストまであと8ヶ月ほどあります。この8ヶ月の間に、落ち込むことは沢山あります。逆に成績が上がって浮かれる時もあるかもしれません。誰も、いつ成績が上がるか、下がるかなんてわかりません。だからこそ、勉強するのではないでしょうか。 ここで危機感を感じて質問したことはとても誇るべきです!だって、他の人に助けを求めたんですから。めっちゃ偉いと思います。 せっちゃさんは、何から手をつければいいか分からないと仰っていますが、結論としては勉強するしかないのです。 具体的にやるべき事として、今回の共通テスト模試の自己採を見る限り、絶対にやるべきは英語と数学でしょう。なぜなら、夏休み後には社会と理科で大忙しです。暗記科目よりも先に、英語や数学のようなコツコツ積み上げる教科の勉強をするべきだと思います。夏前には去年の共通テストで70点ほどの実力は欲しいところです。 正直、共テ国語は慣れです(2次試験は違います)。癖があるので、センター試験過去問や共テ用問題集をやればやるだけ伸びると思います(古典は基礎知識を知っているという前提)。 昨年度の共通テストは、体験してみたでしょうか。共通テスト模試は、一昨年の共通テストを主に参考にして、昨年のものは少ししか反映せず作られていることを知っているでしょうか。教科ごとに、昨年度で一昨年度と変わった部分を、知っているでしょうか。ここに述べたような知識は受験知識として覚えておかないと損することとなります。他にも沢山受験知識があるので、YouTubeなどで確かめるといいかもしれません。 最後に。受験は精神力の勝負です。もちろん、実力も大切ですが、その実力を発揮できるような精神コンディションが大切です。受験に立ち向かうのは自分自身です。親や先生、友達に助けてもらう時には助けてもらい、受験本番まで気を抜かず頑張ってください。 平日、1日10時間という目標を決めて頑張っているあなたはとても偉いです。びっくりするほどの努力家だと思います。アドバイスするとすれば、実力は、時間×効率に比例します。効率をあげることをおすすめします。(しっかりと集中して勉強できているか、記憶しようとしているか、など)ただ勉強時間を増やしても効率が悪いと、無駄な時間となります。効率を考えて勉強しましょう。 今の時期、一斉にみんなが受験勉強に勤しみます。他の人も同じような努力をしていると思います。その中で実力を上げていくには、他の人以上の努力が必要となります。逆に何もしないと当たり前ですが置いていかれて取り返しのつかないこととなります。不安を抱える時期だと思いますが、たまにはストレス発散をして勉強に取り組んでください!勉強がきつい時こそ、実力をあげる機会です。 応援しています!! きつい時は人に相談しましょう。絶対に味方になってくれる人がいます。1人で抱え込まないでください! 参考になれば嬉しいです。
東北大学経済学部 りょー
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模試
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成績がどんどん下がる
模試の偏差値は大切な指標ですが、模試はあくまで「現時点での到達度」を測るものであり、最終目標ではありません。この段階でやるべきことは、模試の結果を過剰に気にするのではなく、何ができて、何ができなかったのかを具体的に把握し、次に繋げる学習をすることです。 私自身も一時期、得意だった数学で悪い点数を連発してしまい、自信をなくして試験中に焦るようになり、その結果さらに点数が取れなくなるという負のスパイラルに陥ったことがあります。しかし、先生から「お前には実力がある。数回のテスト結果なんか気にせず、むしろできない分野が見つかってラッキーだと思え」と励まされてからは前向きに取り組めるようになり、気がつけば成績も回復していました。 このように、模試の成績は過度に気にしすぎる必要はありません。むしろ、結果を次に活かすための材料として活用することが重要です。以下に模試で悪い成績を取ってしまった際の適切な対応方法を記載しますので、参考にしてください。 --- 【 毎回の模試の成績を活かす考え方】 1. 偏差値の見方を再確認する 模試の偏差値は、あなたの学力そのものを完全に反映しているわけではありません。特に、模試の出題形式や難易度、受験者層の影響を受けるため、1回ごとの結果で一喜一憂する必要はありません。模試の偏差値を見る際は以下を意識しましょう: ・点数と得点率を重視する 偏差値ではなく、得点率に注目しましょう。特に共通テスト形式では、満点に対する得点率が安定しているかどうかを確認することが重要です。 ・得意と苦手を把握するツール 模試は、「自分が得意な分野」と「改善が必要な分野」を見極めるツールです。たとえば、毎回安定して高得点が取れる科目・分野は「武器」として認識し、苦手な部分は「改善ポイント」として捉えましょう。 2. 模試を受けた後の行動が鍵 模試の結果をそのまま受け止めるのではなく、復習や分析を通じて次に繋げることが最重要です。模試を受けた後は、以下のステップを実践しましょう: ・正解した問題と不正解の問題を分ける 不正解の問題は、「知識不足」「ミス」「時間不足」など、原因を具体的に分類します。 ・ 苦手分野の克服計画を立てる 苦手な分野をピックアップし、次の模試までに解決するための具体策を考えます。 ・同じ形式の問題を繰り返し解く 模試で解けなかった問題に似た形式の問題を集中的に練習することで、次回の模試での改善が期待できます。 --- 【現在(12月下旬)の過ごし方】 残り1か月という状況では、共通テストの過去問や形式に完全に慣れることを優先しましょう。また、模試の結果から見えてきた弱点を克服することに集中します。 1. 得点源を安定させる 模試の結果を基に、得意な分野・科目をさらに伸ばす計画を立てましょう。特に共通テストでは、得点源となる科目があると、全体の点数が安定します。 例)英語リーディングで8割を目指す場合、問題形式ごとの解答スピードを上げる練習を行う。 2. 苦手分野を最低限まで引き上げる 苦手な科目や分野は、模試で失点が多かった箇所を優先的に復習します。ただし、この時期は闇雲に手を広げるのではなく、頻出分野や基礎的な部分に絞ることが大切です。 3. 時間配分の練習 共通テストでは時間配分が非常に重要です。模試で時間が足りなかった場合は、時間内に解く練習を繰り返しましょう。以下に例を記載しておきます: ・英語リーディング:読むスピードを上げる。 ・数学ⅠA:計算問題で時間を節約し、大問に余裕を持たせる。 --- 【メンタルの保ち方】 成績が思うように伸びない時期は、誰でも不安や焦りを感じます。しかし、成績が下がる原因は「努力不足」ではなく、「適切な努力の方向を見失うこと」にある場合が多いです。以下を心がけて、気持ちを安定させながら学習を続けてください: 1. 偏差値は気にしすぎない 偏差値が多少下がっても、それは模試の性質や受験者層によるもので、実力そのものが落ちたわけではありません。「本番で必要な力を蓄えるための途中経過」と割り切りましょう。 2. 小さな成功体験を積む 1日の終わりに「今日覚えた単語」や「解けるようになった問題」を振り返り、小さな達成感を感じる時間を作りましょう。 3. 定期的に休む 集中力を維持するためには、適度な休憩も必要です。疲れた時は、散歩をしたり、ストレッチをしたりしてリフレッシュしましょう。 --- 模試の結果が思わしくなくても、それは「伸びしろがある」と捉えることが大切です。この12月下旬からは、共通テスト対策に注力しつつ、模試を分析して弱点克服に取り組みましょう。偏差値は絶対的な指標ではありませんので、あくまで自分の得意・苦手を見極め、効率的に勉強を進めることに集中してください。最後まで諦めずに頑張れば、必ず結果につながります!
東京大学医学部 あき
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不安
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模試
模試の成績で落ち込むのは当然ですよね、、、私も何回も先輩にどうしたらいいですかと相談していました。 でもそのときだんだん思えるようになってきたことが、模試はあくまでも自分の実力を図るためで、復習の材料に過ぎないんだという風に考えるようにしたら、むしろたくさん間違えた方が復習のやりがいがあるなと気づけるようになりました。 例えば、英語や世界史、古文単語の用語など、模試ではなく本番の試験で初めて見るものばかりだったら焦るじゃないですか。 でも、今この模試で出会えといてよかった、間違えておいてよかった、覚えることができてよかったっていう風に考えるんです。 そうすると、たくさん問題を解けば解くほど分からないことがわかるようになっていくのがわかって、むしろ過去問も間違えても気にならなくなりました笑 実際に、模試で直したところが本番でてたときはとっても嬉しかったです。
早稲田大学国際教養学部 チュナ
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模試
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模試の後の気持ちの切り替えについて
こんにちは! こうしんと申します! 確かにそれはしんどいですね…僕も冬休みに英語ばっかりやって、そのあとに受けたセンター模試で英語全然伸びてなくてショックを受けたことがあります… 返却される模試も、僕もビクビクしながら受け取っていました。その不安はそう簡単に拭えるものでもないですしね… 気休め程度にしかならないかもしれませんが、僕の体験で元気が出れば嬉しいです。 僕は結構模試に対して、結果があまりうまく反映しないことが多々ありました。それは現役生の時もそうでしたし、浪人の時も模試の成績は伸び悩みました。 時間が経つにつれて模試の成績の伸びがないことに、だんだんと膨らむ不安を覚えました。結構キツかったですね、あの時は。 そこで、とうとう模試の成績は見ないことに決めました。自分で自分を分析した情報だけを信じて、模試は「過去の自分の出した結果」であって今の自分の結果ではないから自分とは関係ない。そう思うと、少しだけ楽になりました。 当然、自己分析の内容も厳しいものでしたが、模試の時よりも自分のことが深く理解できているので、それほどショックはなかったです。それよりも、自分のどこがダメなのか、どこを修正すべきなのか理解している状態なので、勉強したらなんとかなるっていう気合いに溢れてました! こうして、僕は勉強を続けられました。 模試は、あくまで目安にすぎません。その目安を見て、僕と同様に気分が悪くなるのであれば見なくても大丈夫です。これは逃げではなく、自己防衛です。模試の成績を参照せずとも合格はできます。 そしてぜひ自己分析をしてみてください。きっとやる気が溢れてきます!頑張ってください、まだまだ間に合いますよ!
京都大学理学部 こうしん
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不安
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プレ模試爆死
現役生にとって模試の結果は2つのことを知るためのものだと思ってください。 1つは志望校を目指す人たちの中での自分の立ち位置、もう1つは苦手分野の発見。 実践やオープンで良い結果を出すに越したことはないですが、悪い結果であっても不安にならず頑張り続けることが大切です。その順位や判定はあくまで模試を受けた時の自分の立ち位置、つまり、質問者さんの例では11月後半での立ち位置です。 実際に神大を受験するのは2月後半ですし、模試とは問題も変わってきます。この期間のあいだ良い判定が出た人は手を抜いてしまうかもしれませんよね?そこで諦めてこちらも手を抜いてしまったらもったいないです。最後まで諦めずにやれば追い抜けるはずです。 模試で数学が悪かったみたいですが、できなかったテーマを重点的に復習しましょう。そこで苦手分野が見つかり穴が埋まったのでラッキーじゃないですか!本番までに修正するチャンスをもらったのですから! センターと2次の比率が1:1なのでセンターを甘く見ず2次対策の合間に足をすくわれない程度センターをやってくださいね! では、頑張って下さい!
慶應義塾大学理工学部 チェンパン
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模試
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成績急降下中です
こんにちは!京大工学部のものです。 自分の話ですが、自分も高3の頃に夏前にB判定を取ったあと、秋にD判定をとったりしたことがあるので、あなたの不安で焦ってしまう気持ちがとても分かります。いい判定で油断しないように、しっかり勉強してたのになんで?っていう気持ちで一杯でした。でも、ここは一旦落ち着いて考えるべきです。なんでその模試でうまく点がとれなかったのかを考えてみましょう。 自分の場合は、得意だった数学を過信していたのですが、その模試では思うように解法が出てこず、数学でそこまで、点を稼げなかったということ、あと理科の物理、化学の範囲をきちんと網羅しきれていなかったことが原因でした。そこから、出てきた対策というのは、まず物理、化学の勉強してない範囲を一刻も早く終わらせる(もう秋だったので)というのと、数学に頼りすぎない→勉強時間を英語や理科にもっと割くということでした。 あなたの場合だと、高3になって模試の成績が落ちたというのは、もしかしたら、理科や数3が模試の範囲に追加されて、そこで点を落としているのかもしれません。(もちろん、他の理由も考えられます) 原因を考えて、そこから次にどういう風に勉強すればいいのかを考えることが大事です。あと、模試の復習はした方がいいです。難しい問題が多いと思うけど、復習すれば、A判定もE判定も一緒です。 悪かった原因を考えて、それを次に生かすなんて理想的なことを書きましたが、やっぱり模試で悪い判定を取ると落ち込んでしまいますよね。自分はそういう時、「程よく」落ち込んでいました。しばらくしてくると、段々立ち直ってきて、また勉強しようという気になれました。悪い判定を取ったとしても、めげずに勉強してれば絶対に合格できると信じて自分は勉強してました。もちろんそんなわけないとは分かっていましたが、そう強く信じていたことで、心が支えられていました。大丈夫です、最後まで、しっかり勉強すれば、きっと合格できます。頑張ってください!
京都大学工学部 one
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河合模試終わりです人生最悪です
ひとまず、落ち着いてください。お気持ちは痛いほどよく分かります。我々も、「模試は解き直しが一番大事、点数や判定はあまり気にするな」ということを、しばしばお伝えしてしておりますが、これは確かに語弊のある言い方です。点数や判定に一喜一憂すること自体がダメなのではなくて、厳密には「点数や判定ばかり気にしてしまい、結果が返却されたときに点数や判定を確認して、それに一喜一憂するに終わるだけではいけない」という意味です。これは、「彼はポジティブだけど、自分はそうではないから」とか「彼女は根が明るいから模試が悪くても次へと進めるんだ」とかのような、個人個人の根本的な性癖の問題ではありません。確かに、本番で点を取らなければ意味がないという点では、模試はあくまで自分の学習の現状を知るための手段に過ぎません。とはいえ、その模試でより高い得点や判定を狙い、目標を立て、その準備をしてきているのは事実です。そうである以上、彼らとて、模試でうまくいかなければ悔しさで苦虫を噛み潰すような心持ちになるのは同じです。しかし、それでもその失敗と向き合うことができるのは、偏に、次のことについて、理屈的にであれ感覚的にであれよく理解しているからです。すなわち、失敗することそのものよりも、その失敗から学ばないことの方がよほど愚かなことであるということについてです。模試というのは、「模擬試験」という名の通り、本番試験の一種のリハーサルです。どんな番組、どんなステージだって、基本的に本番前には一度リハーサルをします。「本番では、いったいどんな(パフォーマンスに支障を来すような)問題が生じるだろうか」ということをなるべく正確に把握するためには、なるべく本番に近い環境下で同じことをやってみるということ以上に良い方法はないからです。だから、事前にリハーサルをして、そこで「これはだめだな」というような問題が見られた、あるいは十分に予見されるときにはそれを本番前に対処する必要があるわけです。これは受験でも同様です。受験では本番で合格点が取れなければ意味がありません。しかし、本番ではどんな問題が出るか分かりません。だから、本番でどんな問題が出ても対応できるように、得点を妨げる原因(つまり、失点原因)が何であるかを事前のリハーサルでなるべく把握しておいて、本番までに対処しておく必要があります。模試が役割をもつとすれば、主にこの点についてでしょう。なので、模試で失敗すること自体は愚かなことではありません。それよりもよほど愚かだと言わざるを得ないのは、その失敗から学ばず、本番でも同じような失敗で貴重な1点をどんどん犠牲にしてしまうことです。模試の得点や判定はもちろん気にします。それが最も簡潔に自分の学力とその位置を示す指標だからです。前回よりも点や判定が下がれば、単純にその指標値だけを見れば、その間に行っていた勉強は全く無に帰することになってしまいます。だから、得点が下がった、判定が下がったというときには、誰だって悔しいし、ときには無力な自分に怒髪が天を突くことさえあります。しかし、模試の結果がいくら良かろうと本番で点が取れなければ意味がないし、反対に模試の結果がいくら悪かろうと本番で点さえ取れればいい。ならば、本番での得点を妨げる失点原因が何かをその模試の結果から分析して、本番までにこれを克服しておくことの方が、得点や判定が高いということよりも遥かに価値があるはずです。このことをよく理解しているからこそ、復習ノートでも何でも作って、解けなかった問題や間違えた問題について、次同じ問題が出たときにはちゃんと解けるように、この場でしっかり理解しておこうという展望をもつのです。これはポジティブであると言えなくもないですが、決して楽観的ではありません。底にある、本番でもきっと同じような問題で同じようなミスをするだろうとの考えを見れば、むしろ悲観的な展望から生まれるものです。模試の復習等をしない人の方がよほど楽観的です。あるいは無鉄砲と言っても過言ではないでしょう。模試では失敗しても次がありますが、本番では失敗しても次はないからです。 さて、あなたはどうですか? 「どんなに頑張ってもこういう馬鹿な間違いでいつも80点台後半、90点以上には届きません」とありますが、試験時間の最後数分ほどを使って、自分の解答を読み返したり問題文と照らし合わせたりして、ケアレスミス等ないかどうか見直してますか? 「『こういう馬鹿な間違い』が次起こらないためにどうしたら良いかなぁ」と考えてますか? お考えになっているとしたら、それをどう実践していけば良いのでしょうね? 日本史以外でも、どういった原因で失点しているんでしょうかね? リスニングは何で聞き取れないんでしょうね? 単語の発音がわからないからでしょうか? それとも、普段の勉強が読んだり書いたりばかりで単に聞き慣れてないからでしょうか? 国語は143点ということですが、まだ点を伸ばせるとしたら、どの分野を伸ばす、あるいはどういったミスをなくすのが手っ取り早いでしょうね? 次、あるいは入試本番で同じような問題が出たらどうしますか? 同じような失敗で同じような点で呆気なく終わってしまうのでしょうか? それだけは嫌じゃないですか? 河合模試で終わったからといって人生が終わるわけじゃありません。もうちょっとだけ、この大失敗と向き合うことを頑張ってみましょうよ。
北海道大学法学部 たけなわ
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模試
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共テ模試5割 神戸大文は諦めるべきか
現実を見るのは共通テストが終わった後でいいです。今は自分の生きたいと思っている大学を目指し続けましょう。 さて、模試というのははっきり言いますと共通テスト本番に比べて「質が悪い」です。断言できます。というのも所詮予備校講師が、たったの数ヶ月で作った問題だからです。一方の共通テストは違います。大学教授が2年以上かけて作るのです。そりゃあ、質が違うわけです。そして、そんなもので出てきた点数は対して当てになりません。 ですが一方で予備校はデータを持っています。どういうデータかというと「よく出題される問題で、受験生はこういうところで間違う」というデータです。そして、模試というのはこのデータに基づいて作られています。つまり、復習をすると「よく出題される問題」が解けるようになる上に「みんなが間違える問題」を解けるようになることができるわけです。ですから、模試で大事なのは「復習すること」です。 だるまさんはその模試で ①自分が間違えた単元 ②その単元で重要な事項 ③②と関連して、自分の抜けていた知識 ④自分のやらかしたケアレスミス を分析しましたか?これが模試の復習で大事にすべきポイントです。模試で間違えたその問題だけではなく、復習の段階では間違えた「単元」丸ごと復習します。それが大事です。とても時間がかかりいますが、模試の復習というのは時間をかければかけるほどいいと言っても過言ではありません。上の4点を意識して、全く疑問点がないくらいまで復習をやり切りましょう。 「自分がここを志望校にしていいんだろうか」というような不安はついて回ると思います。ですが、志望校は志望校です。心の底から「行きたい!」と思えるところに行ければそれが一番いいです。さっきも言いましたが、現実を見るのは共通テストが終わってからで問題ないです。それまでは自分の志望校を貫きましょう。
京都大学理学部 UU
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成績が落ちていく恐怖に耐えられません…
初めまして。早稲田大学社会科学部1年生の者です。僕も1浪して早稲田大学に入りました。 模試の結果に一喜一憂してしまう気持ちは非常によくわかります。ですが模試の結果に一喜一憂しても何一つ良いことはありません。気持ちが落ち込んでしまって勉強に身が入らなくなってしまったり悪いことしかありません。受験が近づいてくると結果が出ないとやはり焦ってしまいますよね(^_^;)でもそんな時こそもう一回初心に帰ってみましょう!春先にまだ桜が綺麗に咲いていた頃、恐らく第一志望の大学に絶対に受かってやると意気込んでいたはずですよね!!もう一回あの時の気持ちを思い返してみましょう!4月から今まで色々な事を我慢してたくさん勉強してきましたよね!後少しです、後少し頑張れば楽しい大学生活が待っています! すみません論点がずれてしまいましたね^^;僕は精神的にやられた時は一旦勉強を辞めて全て忘れて1人カラオケなどに行ってましたね😃たまにはそういう息抜きも必要です!息抜きばかりはだめですよ😺精神的にやられた時は友達とご飯に行ってたくさんお喋りしたりとにかく勉強から一切離れて見ることもありかもしれません。その代わりまた次の日からは勉強の事だけを考えてひたすら頑張りましょう!やはり受験が近づいてくると不安でいっぱいですよね。他の友達ができてる中自分だけできないと余計に不安ですね。でも受験は団体戦ではなくて個人戦です。いくら模試で結果が出ていても本番で力を出せなくてはダメ。いくら模試ができなくても本番でできればいいんです!!周りの友達の事は一切気にしなくていいです!お前ら必ず見返してやるからな絶対受かってやるから!!と思っていれば大丈夫です!! 僕はこの時期はまだインプット重視の時期だと思っています。過去問はまだ始めなくて大丈夫だと思っています。実際に早稲田の過去問を始めたのはセンター試験後でした!とにかくまだインプットが重要です。もちろんアウトプットも同時に必要ですがその比率を間違えないように気をつけましょう!インプット7アウトプット3くらいで良いと思います!! 最後に参考までに、僕は現役の頃ほとんど勉強せずに亜細亜大しか受かりませんでした。それでも1年で早稲田大学に行けたので自分を信じて後少し頑張り続ければ早稲田大学への扉も開けると思います!この先きっとまた辛い事もたくさんあると思います。ですが何が起きても初心を忘れずに絶対諦めずに最後まで自分を信じ続けてあげてください!本当に応援しています!!4月に早稲田大学でお待ちしています!!それでは頑張ってください😃
早稲田大学社会科学部 umeadi
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模試
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偏差値が上がらない
まず共テの数学は「慣れ」が一番大事です(ゴミですよね)。時間配分がわからないうちは点数が取れていなくても気にしないでください。ただ形式や解法はほぼ決まっているので過去問見て慣れちゃうのが一番早いと思います。自分も2022年度の数学ⅠAを初めて解いたときは40点を切りました。「共テの点数が悪い≠数学ができない」  さて、2次試験の話ですが基本的な解法を覚えたら過去問など分野別に問題が分かれていないものに取り組みましょう。その際なぜその解法を選んだのかということを考えましょう。解き終えたら模範解答の方でも同じことを考えましょう。なんでその解法が模範解答になっているのか,どの言葉や数式から導かれたのかを考えてください。大体の問題が複数の解法が思いつくと思いますがそれぞれの長所や短所についてわかってしまえば次に類題を解くときに解法選択が楽になります。楽しくはないですが、答えがあっていた問題でもやった方が良いです。  最後に、基礎は完璧にはできないので一通り全範囲勉強したら問題演習しながらわからないところだけ基本事項を確認する感じで進めて良いと思います。
東京工業大学環境・社会理工学院 A.R.東工大
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