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受験のために部活を辞めるべきか

クリップ(6) コメント(2)
2/15 23:14
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

国弱文系

高1 福島県 東京大学経済学部(68)志望

現高一、東大文系志望の者です。 私は電車通学で帰る時間が遅く、家に帰ると疲弊してしまい 毎日(平日)2~3時間ほどしか勉強できていません。また、睡眠時間もそこまでとることができず、日頃の体調もそこまでよくありません。 成績も東大からは程遠く、このままの勉強時間では全然足りないと考えています。 そこで、勉強のために部活(運動部)を次の5月の大会で辞める か迷っているのですが、時間を勉強に割きたいと思う反面、 部活動での人間関係が無くなる分人との交流が減ってしまったり(正直そこまでコミュニケーションが得意ではないため、大学に入る頃にはもっと下手になってるのではないか)、部活のメンバーに迷惑をかけてしまったりするのではないかという不安を感じています。 勿論最終決定は自分ですべきだと分かっていますが、 勉強のために部活をやめるのはアリでしょうか? また部活を辞めた後、どこで人間関係を作るべきでしょうか?

回答

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Mx

東京大学文科三類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
東京大学に所属している者です。 質問者さんの具体的な成績などが分からなかったので、部活を続けることと辞めること双方のメリット・デメリットを述べていこうと思います。 部活を続けるメリットは「集中力が身につく」ということです。勉強する必要性を感じていながら勉強時間が確保しにくいとなると、勉強できる時間は必ず集中してやるはずです。そうすることで、まず確実に勉強の効率が上がります。さらに、これが特に注目すべき点なのですが、部活を引退して勉強に割ける時間が増えた時に、部活時に鍛え上げた持ち前の集中力を発揮してグングン学力をつけていくことができます。つまり、勉強の集中力を磨くことは、後に学力を急上昇させる布石となるのです。これは、部活に入らず勉強時間が沢山ある人ではなかなか身につけられるものではありません。「部活生は直前期に急激に成績が伸びる」と言われているのは、こういったカラクリがあるからであり、そういう経験をした先輩が何人もいるということの裏返しでもあります。 部活を続けるデメリットは「勉強時間が確保しにくい」ということです。これは質問者さんも自覚されているとは思いますが、当然部活中に勉強することはできないので、やりたいと思っている勉強量を全てこなせなくなってしまうことに繋がりかねません。この状態が長く続くと、精神的にキツくなってきてしまう可能性があります。もし部活をイヤイヤ続けているのであれば、尚更しんどくなってしまうでしょう。
部活を辞めるメリットは「勉強時間が確保できる」ということです。これは上記の部活を続けるデメリットの逆で、勉強時間を増やせると確実に学力を向上させやすくなります。また、心の余裕も生まれてくるかと思います。 部活を辞めるデメリットは「逆に勉強しなくなる」ということです。「部活を辞める→勉強時間が増える」とは簡単にはなりません。部活を辞めることで自由な時間が増え、それに伴って遊ぶ時間も増え、結果的に勉強時間が増えないどころか減ってしまう可能性があるということです。有り得ないだろうと思う人もいるかもしれませんが、実際このパターンに陥ってしまう人はかなり多く、自分の友人達でも、固い意志を持たずに何となく辞めてしまった人はほぼ全員これに当てはまってしまっていました。こうなってしまっては何のために部活を辞めたのか分からなくなってしまいます。 自分としては、まずは部活を続けながら勉強を続け、部活を続けながらだとこれ以上勉強するのは絶対に不可能だと思った上で、部活を辞めた以上必ず勉強に専念するという確固たる意思を持つことができてから辞めればいいと思います。 また、交友関係についてはそこまで不安にならなくても大丈夫です。部活を辞めても部活の仲間全員と絶交しなくてはいけない訳ではないですし、クラスや委員会や塾など、部活以外でも友達はつくれます。一生懸命勉強することで勉強のことを質問され、それがきっかけで新しい友達ができることだって十分有り得ます。 少しでも参考になれば幸いです。
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Mx

東京大学文科三類

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プロフィール

東京大学の4年生です(文科三類→文学部)。 自分は高3の夏の駿台東大模試で総合偏差値42のE判定でした。しかしそこから3ヶ月後の秋の駿台東大模試で総合偏差値を18上げてA判定を獲得、その後現役で東京大学文科三類に合格することができました✨ 【正しい努力】をすれば必ずいい結果に繋がります‼️ 皆さんの努力を【正しい努力】に導くことを心がけて回答やメッセージを送らせてもらっています。少しでも皆さんの勉強の参考になれば幸いです。 よろしくお願いします🙇‍♂️ 【追記】 社会の選択は日本史と世界史、理科の選択は物理基礎と化学基礎でした。

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(2)

国弱文系
2/15 23:31
丁寧な回答ありがとうございました! 回答にもある通り、まずは部活をやりながらもできる限り時間を作って勉強していこうと思います!
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Mx
2/16 21:02
コメントありがとうございます🙇‍♂️ 是非頑張ってください💪

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部活について
受験ノートで質問ありがとう!こちらで回答させてもらいます!上の質問+家での勉強が捗らない点について回答していけたらと思うので良かったら参考にしてください🙆‍♂️ 🌟部活動を続けるべきか否か これに関しては正解はありませんが、一つ指針となることを言ってあげられると思います。それは「辞める辞めないの判断は自分でするべきである事」と「その判断を正解にするのも失敗にするのも自分であるという事」です。人生で2択を迫られることは多くあると思いますが大抵の場合どちらを選択しても選択自体は大差ないと思います。例を出すと、自分の場合はtgrさんと同じように高校から東工大現役合格は出たことがなかったので一年生の暮れに部活を辞めて勉強に専念するという決断をしました。自分のあの時の判断は良かったと今でも思います。友人の中には部活動を3年続けて見事志望校に合格した猛者もいました。私が逆に部活動を辞めながら志望校に合格できなかった場合は受験勉強というものが好きな部活動も出来ず、仲間とは疎遠となり、入試という目標も達成できなかったという嫌な思い出になっていたかもしれません。そうならないためにもまずは自分で悩み抜いて、自分で責任を持って決断することと、その決断を正解にできるように勉強でも部活動でも全力で打ち込むことが大切だと思います。 🌟時間をどのように捻出すればよいか とはいえ部活動でかなり時間がないということなので、やはり勉強の質を上げることとスキマ時間を活用することは必須になってきます。 これはよく答えてる質問なのですが、勉強の効率を上げるには「時間効率」と「勉強法効率」を上げる必要があります。 🖋勉強法の効率を上げるには📚 これはなかなかすぐには効率が上がりません。人それぞれに合ったやり方があります。個人的に自分を見てくれる人がいる場合はその人にやり方を見てもらいましょう。いない場合はトライアンドエラーです。正解はないので色々なところから情報を得て自分に合ったやり方を見つけてください。 ポイントとなるのは ・無駄な問題演習を削ること ・出来ない問題に出来るだけ多くの回数当たること です。 受験まで時間が決まっているます。例えば一年間で「青チャートを5周する」という目標は、数学の学力向上にはいいかもしれませんが他の科目は時間が足りず壊滅的になってしまいます。ただ、「出来ない問題に対して五周以上解き直し」をするという目標ならば可能かもしれません。そのように効率化できれば合格が近づきます! ⏰時間効率を上げるには⏳ 一日何時間勉強したか言ってる受験生いますよね。ただもしかしたら10時間勉強していると言っている子は他の人にとっての5時間分しか勉強出来ていないかもしれません。時間当たりの効率を上げるのに手っ取り早い方法は「目標設定を細かくする」ことです。 一年後に○○大学に受かる ↓細かく 半年後に模試で○○大学の判定をB以上にする ↓ 次の数学の偏差値△△まで上げる ↓ 一週間で次の模試の範囲の□□%の範囲の問題を完成させる ↓ 【明日は⭐︎問の問題を解く】 大きな目標のために必要な小目標をたてて、それを達成するために必要な勉強を逆算しましょう。 🌟家で集中できないことについて 家で集中できない原因はいくつかあると思います。原因と解決策を自分なりに書いてみます!tgrさんの場合は家でも勉強できる環境を作ることが大事だと思います。 *ゲームやテレビなど他のものが気になってしまう →親に預かってもらったり、ゲームのアンインストールをする *やる気が出ない →タスクを明確にしましょう。1日にどの問題を何問やるのかの計画を立てて、それをこなすようにすると何となく勉強よりも効率が上がります *家でやらなくても良いことをやってしまっている →英単語の勉強だったり、イディオム,古文単語とかの勉強って移動時間を使う方がやりやすいですよね。家での時間は数学の問題を解いたり、長文読解をしたり、その時にしかできないタスクを振ることでやらなければいけない気持ちにもなるし眠気防止にもなります!
東京工業大学物質理工学院 yuya
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不安
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部活動を続けるか否か
周りに帰宅部はいるかい? その帰宅部は毎日勉強してるかい? 君のことは何もしらないから断言はできないけど、 やらなきゃいけないことがあるのに時間がなくて出来ないって人はだいたい時間があってもやらないんだよね やらなきゃいけないことを本気でやろうとする人は時間を無理矢理見つけて勉強してると思うよ そりゃ受験寸前まで部活やってましたとかいったら話は変わるんだろうけど、部活をやってたやつは何だかんだ受験に強いんだよね メンタルが鍛えられてるとか、周りより遅れてるって意識が他の人よりあるとか 理由はいろいろあるけど自分の周りでは帰宅部より運動部のやつの方が進路よかったよ もちろん例外はいたけどね その例外はシンプルに地頭がいいかちゃんと勉強してきたかの二択かな 自分は部活を続けて空いた時間に全力で勉強することをお勧めするよ その方が集中もできて効率がいいからね 部活やめてそこに使ってた時間を全部身になる勉強に使える自身があるならやめてもいいと思うけど
早稲田大学教育学部 ryo-san
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部活を辞めるべきか否か
参考にはならないでしょうが、自分の場合は高2の四月で引退し、高3の夏に志望変更して一浪でした。 部活があるかないかは、勉強量にはさほど関係ありません。部活があろうと勉強できる人は勉強しますし、退部しても勉強時間でなくダラけ時間が増える人もいます。自分は後者でした。 駿台は全国模試か、京大模試かが気になりますが、あなたは高2時点で京大B判が出ているわけですから、部活に通いながら十分に勉強できています。現状を維持すれば最後まで合格圏なんです。 それを考えた上で、部活の継続を勧めます。 部活がある、ということは1つの生活習慣です。部活の時間を考えて生活を整え、勉強時間を確保し、その習慣を続ける。今でも「たくさん」勉強ができているのですから、ヘタな空き時間ができると勉強習慣が崩れかねません。 また、集中力には限界があります。 人間が集中できる時間は人にもよりますが、そう長くありません。部活という運動時間があることで一定時間勉強から離れ、その分頭を切り替えて勉強に集中できているのだとしたら...? 部活をやめれば、長時間でもダラダラとした勉強になってしまうかもしれません。それでは逆効果です。 引退は高3の7月ということでしょうか? 高3のはじめの時点まで様子を見て、成績がまずいようなら退部...というのも考えられます。四月くらいからならまだ軌道修正できますから、それまでは少ない時間を最大限に有効活用して、やりくりしてみるのはどうでしょうか。 限られた時間での集中の仕方を身につければ、引退後の時間をよりうまく使えるはずです。 高2と高3では模試の状況や判定、偏差値の基準が大きく変わるでしょうが、とにかく勉強の習慣を絶やさないことに専念しましょう。
京都大学教育学部 hoose
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東京大学へ
余裕ですよ。東大に限らず旧帝大や医学部に入る人たちは3年から本格的に勉強を始めた人や部活を秋まで続けた人もいます。 仮に2年終了時に学習内容を終了させれたとしましょう。あなたは1年間を東大対策だけに当てることができます。これは浪人生と同じアドバンテージを得たようなものです。そしてこれは一年の夏の時点では十分に狙えます。 あと一つ聞きたいことがあります。あなたは部活を辞めたら、その時間を勉強に費やせますか?遊びに使わないですか?使わないと確約できるなら部活を辞めることも選択肢の一つです。 ただ、本当に捻出する時間はないですか?通学時間に単語などの勉強はできませんか?早く寝るぶん、朝1時間早く起きて勉強できたりしませんか?意外と時間は作れるものです。部活を辞めるのは構いませんが後悔はないように。 三年時から受験勉強をスタートさせてぎりぎり旧帝大に間に合った先輩からのおせっかいコメントでした
名古屋大学経済学部 ゆきだま
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受験校選び
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部活をやめるかどうか
高3の11月まで部活やっていました。何度か他の回答でも言っていますが、OFFはほとんどなく、平日も学校を出るのは早くて8時、遅いと10時過ぎ、土日休日は朝遅くて8:00頃から遅いと夜21:00過ぎまで部活でした。 私の高2の時点での偏差値は詳しく覚えていませんが、だいたい質問者さんと同じくらいか少し上、スポーツ科学部ですが早稲田は安定してA~B判定でした。順位はどの模試でも早稲田はほぼ10番以内には入っていました。 私個人の意見としては、よほど精神的にキツくない限りは部活は辞めなくてもいいと思います。 質問者さん同様、周り(学校の友達ではなく、同じ志望校のライバルたち)が受験勉強をしている中、自分だけ部活で勉強時間が取れない不安はありました。学校の先生や親や東進のチューターみたいな人からは、どれだけ模試でいい判定取っても、「次はその判定取れると思っちゃダメだよ」とか「まだみんな勉強し始めてから時間経ってないから伸びてないだけ」って言われ続け、いつ抜かされるかヒヤヒヤしていました笑 でも隙間時間とか、30分でもいいから毎日集中して勉強すれば案外抜かされないもので、10月末の代ゼミ、11月の河合の早慶オープン(この頃部活がMAX忙しくて勉強時間は30分未満)ではどちらも3番以内に入っています。 現時点での学力が志望校からかなり離れているなら部活はやらない方がいいかもしれませんが、質問者さんはそんなことないですし、7月に引退できるならそこから正しく頑張れば余裕で間に合います。 実は私も3年の時何度も部活を辞めようと思いました。でもどうして辞めなかった(辞められなかった)かと言うと、自分の立場と責任があったからです。自分が今いなくなるとかなりの人に迷惑がかかる、自分を必要としてくれる人がいる、そう分かっていたので精神的にかなり辛かったですが最後まで続けました。現役の時、本番頭が真っ白になって早稲田落ち、浪人しましたが部活を辞めなかったことに関しての後悔は一切ありません。むしろ辞めていた方が後悔していたと思います。 質問者もレギュラーということは少なくとも必要とされている存在のはずです。 あとは個人的な意見として質問者さんが言われている、辞めたら落ちるということについてですが、 部活をやっているとどうしても時間がないから勉強に集中せざるを得ないんです。短い時間の中でどうやって効率を上げるか、少しでも有効活用できる時間はないか、とか、時間が無いなりに努力します。 逆に部活辞めると時間はたっぷりできます。それで慢心する、という訳ではないかもしれませんが、今までみたいに短時間集中型の勉強ではなく、長時間ダラダラ型になってしまい、結果的に効果の薄い学習になるから、というのが1つあると思います。 あとは部活を最後までやった、という精神力、というかメンタル的な部分ですかね。これ結構大きくて、私は浪人の1年より部活の方が辛かったので浪人生活なんかへっちゃら!って思ってました笑 おそらく質問者は浪人するってことはないと思いますが、そういうメンタル的な部分って受験勉強でかなり役に立ちますよ👍🏼 長くなりましたが、部活で時間が無くてもそれを言い訳にせず、少ない時間なりに試行錯誤すれば全く問題ない、というのが私の意見です。今の時期おそらくコロナで部活できていないはずなので、今のうちにやれることをやるのも大切です。とはいえこれはあくまで一意見ですし、部活なんかやってないで勉強しろ!という声は少なからずあると思いますので、参考程度にしてください。何かあったらいつでも相談にのりますので、遠慮なく聞いてくださいね🙂
早稲田大学スポーツ科学部 Takusui
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部活をやめるか、続けるか
早稲田文学部のぷらんたんと申します。 勉強のためだけに部活をやめるのはおすすめしません。 というのも、部活をやめたから勉強に集中できるかといえばそうでない人が多いからです。 やめたのに部活が気になって、やっぱり続ければよかったと勉強にも打ち込めずに中途半端で受験を終えた人を見てきました。 もちろんそうでない人もいるし、自分が納得する形であればいいと思います。勉強だけをやるんだ!!と決めればそれもありです。 ですが、部活を言い訳にして勉強をしていない状態で部活を辞めても、大きな伸びは期待できないと思います。 今から、どれくらいの時間を勉強に費やせるか、限られた時間の中でなにができるのかを検討しましょう。勉強するときとしないときでメリハリをつけましょう。 今、部活のある状態でどれだけ出来るかを本気で試した後にもう一度考えるのはいかがでしょうか。 どんな結論であれ、自分に本気で向き合って決めたことなら、やり遂げられます。 追い込まれれば人は強くなります。 まだ遅くありません。頑張ってください!!
早稲田大学文学部 ぷらんたん
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時間の使い方
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部活辞めたい
部活をやっている間は、勉強できる時間が限られます。 そのため、限られた勉強時間の中で効率の良い方法を無意識のうちにやっていくことになるでしょう。 そういった意味で、気持ちを緩めずに勉強しようとする意識から今の成績を保っていることになります。 部活をやめてしまうと自由な時間が増えます。 勉強時間も基本的に制限がなくなります。 そういった意味で、気持ちが緩んでしまう人が多いために成績が落ちてしまうのでしょう。 結論としては、部活をやめても時間を有意義に過ごし、自律した勉強スタイルを確立することができるのであれば、それはこれまで以上に勉強時間が確保できるのでむしろ成績は上がると思いますよ。 結局は、本人がどれだけ意識を高く持ってやれるのか、これに尽きると思います! 部活をやり切ることによる達成感や思い出などはあると思います。 ただ、あまりに嫌な思いをして部活をやっているくらいならば、潔くやめて健やかな気持ちで学生生活を過ごすのもありだと思います。 拙いアドバイスにはなりますが、ぜひ参考にしていただければ幸いです!
東北大学教育学部 まー
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不安
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部活を辞めるべきか
※部活を辞めなかった立場としての回答です。 初めまして。私は高3の秋まで部活を続けていました。夏休み前後から周りの友人が受験勉強モードに入るのを見ていてかなり焦りもありましたが、部活をやり切りたいという思いが強く、最後まで続けました。最終的に部活を続けるかどうかはあなたの判断次第ですが、以下の私の経験談を一つの参考資料にしてもらえば助かります。 ①受験結果とその受け止め 結果から申しますと、私は現役時、受けた大学(東大文一、東北経済後期)両方不合格となり、浪人が決定しました。かなりショックでした。しかし、部活を続けたことが原因だとは思いませんでした。大学に落ちたことを部活のせいにして逃げたくはなかったからです。 ②なぜ部活を辞めなかったのか 私の所属していた部活は、大半の人が6月頃に引退をして受験に専念する一方、一部の人は秋の大会まで出場するといった様子でした。春に引退しても夏休み自律して勉強できるか分からないし、その結果大学に落ちたら絶対に後悔する、秋まで部活を続けたら受かる可能性は減るかもしれないが、合否に関わらず誇りを持って卒業できるだろう、そう思って続けました。 ③部活を続けるデメリット 先ほど、大学に落ちたことを部活のせいにしたくなかったと述べましたが、それはあくまで自分の中での理想に過ぎません。親には「意地張って部活続けるから浪人したんだ」と責められましたし、友人にも「秋まで部活やってたなら落ちても仕方なかったよ」などと複雑な励ましを受けたりしました。自分では部活に逃げたくはありませんでしたが、周りからはそう思われてしまいます。 ④部活を続けるメリット 落ちることを前提にしてしまって申し訳ありません。私は部活を続けても十分受かる可能性はあると思っています。事実、共テ模試の点数は8月の時点で550点程度であったのが、本番では770点程度取ることができました。秋から受験勉強を始めるという焦りにより、実力以上に集中して勉強ができたことが要因だと思っています。また、学校の先生たちも、最後まで部活を全うした私に対してあらゆる手段で応援してくださいました。添削指導なども積極的にしてもらい、東大まであと数点に迫ることができました。 ⑤最後に 駄文に最後までお付き合い頂きありがとうございます。個人的には、あなたには最後まで部活を辞めないでほしいと思っています。しかし、当然リスクも伴いますし、私のように落ちることもあり得ます。部活を続けるメリット、デメリットをよく考えて判断してください。そして、一度決めたなら決して揺るがないでください。受験勉強でメンタルを病まないコツは、自分の判断を信じ、正当化してあげることです。東大目指して勉強頑張ってください!
早稲田大学法学部 taro
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時間の使い方
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部活動について
部活動は最後まで続けた方がいいですよ。 おそらく相談者さんは毎日厳しい練習をしていることと思います。そうした練習を通して、忍耐強く取り組む姿勢や達成感が得られるものです。そして何より、共に練習を乗り越えてきた仲間は一生の友と言える存在になります。これは僕自身の経験から確信を持って言えることです。 多くの人は部活動をやめればその分勉強時間が増えると安直に考えがちですが、実際は部活を辞めてもさほど勉強時間に変化はないでしょう。部活を辞めてできた時間で遊ぶなどしていた友人も周りにはたくさんいました。勉強に対するモチベーションを高1から受験本番まで高いレベルで保つことはほぼ不可能だと思います。 それともう1つ。指定校推薦を目指すにしろ一般受験をするにしろ、学校の定期テストで好成績を出すことは重要な指標になります。勉強時間は限られていると思いますが、だからこそ授業中に自分がわからないところを明確にして短時間で理解できる工夫ができれば、勉強と部活の両立は可能だと思いますよ。 答えになっているかは微妙なところですが、まだ高校1年生なわけですし、部活動と勉強を両立する方法を今のうちに確立できれば良いと思います。頑張ってください!
早稲田大学先進理工学部電気情報生命工学科 dice95
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時間の使い方
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部活との兼ね合い
こんにちは。ご相談ありがとうございます! 私は陸上部ではありませんでしたが、週6で部活、休みの日も自主練に時間を費やしていました。部活のつらさや受験勉強との両立の難しさはものすごくわかりますが、続けたいという思いがあるなら、続けたほうが良いと思います。 まず似たような経験をお話ししてほしいということだったので、私の経験をお話ししますね。 私は二年生の夏ごろから長い間部活の成績が伸びず、部活動の楽しさを感じられなくなってしまいました。それに加えて、地元の塾で唯一の東大志望であったことから期待され、それに応えられない自分が何度も嫌になりました。このようなことから部活をやめようと決心したのですが、その時、部活の顧問の先生に「成功することより成長することを目標にしたときに自分にとって最善の選択肢を選んでほしい」と言われて、退部を思いとどまりました。 この言葉が全員に響くわけではないと思いますが…。当時の私にはかなり心に響きました。当時の私は目標もそれに対する熱意もあったのですが、それを盲目的に追っているあまり自分を大切にできなかったり、自分のやりたいこと・他のやるべきことから目を背けたりすることが多かったんです。私はその言葉を受けて、最後まで部活を続けることを決めました。 高校生活を終えて、私は部活を最後まで続けてよかったと思っています。受験では東大に落ちてしまいましたが、それでも部活に後悔はありません。ありきたりな言葉でしか言えないですが、受験勉強以上に学ぶことが多く、私にとって大きな財産となる経験ができたと思います。 それに、私は受験勉強に関して当時は大きな勘違いをしていたと思います。当時私は受験に合格するには周りと同じまたはそれ以上の勉強量をこなす必要があると考えていました。もちろんそういう側面もないわけではありません。しかしその時の自分に合った勉強がしっかりできていれば、十分成績は伸びますし、何なら私は勉強をしている友達よりも成績が伸びていました。具体的に言えば、基礎が固まっていないと感じたら隙間時間に単語や文法を勉強したり電車に乗っている時間を制限時間として典型問題を解いたりし、過去問演習を始めてからは、演習は家、復習や弱点強化は移動中や休み時間、という風に決めてやっていました。ですから部活をしっかり続けていくんだと決断した時には、しっかり自分の状況を分析して計画を立ててみてください。部活と勉強の両立が案外上手くいくかもしれません! そして、個人的に一番大切だと思っているのが、今の状況を楽しむことです。私も同じような経験をしましたから、すべてがうまくいくわけではないということはもちろんわかります。ですがそれも含めて良い経験だった、自分の成長につながった、といえるようにマインドを変えることはできるのではないかと思います。必要であればたくさん相談して、自分の選択を後悔しないように気持ちを切り替えてみましょう。 いかかでしたでしょうか? かなり一方的な言い方になってしまいましたが、何か参考になることがあればうれしいです。 どのような選択であってもこれで良かったと後で思うことができればそれは素晴らしいことです。 ハセマルさんの心のモヤモヤがが少しでも晴れますように。応援しています!
早稲田大学政治経済学部 ふるかわ
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時間の使い方
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