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地方国立落ちから旧帝大

クリップ(18) コメント(1)
3/19 20:04
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なす

高3 宮城県 東北大学法学部(60)志望

現役で地方国立落ちから浪人で旧帝大に行った人の1年を知りたいです!

回答

hatagonia

北海道大学理学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
私は現役の時に別の地方国立大学を受験して前期後期とも落ち、一浪して北大へ進学しました。回答させていただきます。 現役の時に受けた地方国立大に落ちるとは思っておらず、前期後期ともに落ちたことにショックを受けました。後期の合格発表日には先が見えない不安に押しつぶされそうになっていました。落ちておいて謙虚さのかけらもないですが、1年あれば現役時の志望校には余裕だと思い、翌日から新たな志望校を選び始めました。地球環境問題に関心があり、京大か北大に興味のある研究をしている研究室があったので北大を第一志望に据えて、初め数ヶ月で急激に成績が伸びたら京大を受ける可能性もあるなと考えていました。 3月中に数学と物理化学の基礎をやり直しました。教科書と参考書を使って、苦手分野の考え方を洗い直し、定性的に理解するところから始めました。 4月から夏前までは予備校の授業を受けながら自分の理解を深めることを重視しました。空き時間には自分のやりたい研究について北大の研究室HPを眺めたりもしました。 基礎固めがだいたい終わった頃に夏前模試で北大はC判定くらいになりました。かなり急激に成長したことを覚えています。それでも京大は届きそうになかったことと、興味のある研究分野やキャンパスの事情を考慮して北大を第一志望に据えました。
そこから先はあまり記憶がありませんね。試験までの期間を考えてスケジュール調整をしつつ、TO DOリストをこなす日々を送っていた気はします。 定期的に難関大学の試験問題を解くことで理解できているかどうか確かめるようにするようにしたり、いろんな大学のオープン模試も受けたりしました。 12月はセンター試験対策をしつつ2次試験対策をしていたのであっという間に時間がすぎました。現役時代に落ちたことを思い出して、2度目のセンター試験は汗だくになりながら解きました(これは真面目に本当の話で、センターの問題用紙に汗が垂れまくっていました)。 センターの自己採点で目標得点を超えたので予定通り北大を受けることにしました。 センター試験から2次試験までは、いくつか私立大学の試験を受けながら旧帝大の過去問を解いていました。 ところで、私は試験本番まで北海道を訪れたことがありませんでした。雪で飛行機が飛ばなくなると困るので2日前に札幌入りしました。多くの人がこのような日程だと聞きます。1日前には下見として北大を散策しました。真っ白なキャンパスを訪れて、もしかしてとんでもないところを選んでしまったのではないかと少しびびったことを覚えています。それでも、訪れられることが既に嬉しかったです。合格してまたここへ来たいと心から思いました。 2次試験も汗だくになりながら解きました。理科は指定時間内に2つの科目を解くので、時間配分を間違えるとけっこう焦ります。私は化学重点だったので化学に半分以上の時間を取りましたが、それよりもオーバーしたので物理を解く時間が全然ありませんでした。実際、自己採点では物理の点数はゴミのような低さでした。 その後3月頭に合格発表があり晴れて札幌へ移住しました。 理系の体験ですし8年も前の話なのであいまいな部分が多く、申し訳ないです。少しでも参考になれば幸いです。

hatagonia

北海道大学理学部

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プロフィール

北大理学部卒、環境科学院の院生です。 今は低温科学研究所というところに在籍して、氷河の研究をしています。 南米を訪れて現地で活動をしているので、受験勉強以外の面でも経験をお話しすることができます。気になることがあれば聞いてください。

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(1)

なす
3/19 22:56
ありがとうございます!! 参考にします!!

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北大に行った受験体験が聞きたい
こんにちは。北大生やってますので回答したいと思います。 私は現役の時に別の地方国立大学を受験して前期後期とも落ち、一浪して北大へ進学しました。 現役の時に受けた地方国立大に落ちるとは思っておらず、前期後期ともに落ちたことにショックを受けました。後期の合格発表日には先が見えない不安に押しつぶされそうになっていました。落ちておいて謙虚さのかけらもないですが、1年あれば現役時の志望校には余裕だと思い、翌日から新たな志望校を選び始めました。地球環境問題に関心があり、京大か北大に興味のある研究をしている研究室があったので北大を第一志望に据えて、初め数ヶ月で急激に成績が伸びたら京大を受ける可能性もあるなと考えていました。 3月中に数学と物理化学の基礎をやり直しました。教科書と参考書を使って、苦手分野の考え方を洗い直し、定性的に理解するところから始めました。 4月から夏前までは予備校の授業を受けながら自分の理解を深めることを重視しました。空き時間には自分のやりたい研究について北大の研究室HPを眺めたりもしました。 基礎固めがだいたい終わった頃に夏前模試で北大はC判定くらいになりました。かなり急激に成長したことを覚えています。それでも京大は届きそうになかったことと、興味のある研究分野やキャンパスの事情を考慮して北大を第一志望に据えました。 そこから先はあまり記憶がありませんね。試験までの期間を考えてスケジュール調整をしつつ、TO DOリストをこなす日々を送っていた気はします。 定期的に難関大学の試験問題を解くことで理解できているかどうか確かめるようにするようにしたり、いろんな大学のオープン模試も受けたりしました。 12月はセンター試験対策をしつつ2次試験対策をしていたのであっという間に時間がすぎました。現役時代に落ちたことを思い出して、2度目のセンター試験は汗だくになりながら解きました(これは真面目に本当の話で、センターの問題用紙に汗が垂れまくっていました)。 センターの自己採点で目標得点を超えたので予定通り北大を受けることにしました。 ところで、私は試験本番まで北海道を訪れたことがありませんでした。雪で飛行機が飛ばなくなると困るので2日前に札幌入りしました。多くの人がこのような日程だと聞きます。1日前には下見として北大を散策しました。真っ白なキャンパスを訪れて、もしかしてとんでもないところを選んでしまったのではないかと少しびびったことを覚えています。それでも、訪れられることが既に嬉しかったです。合格してまたここへ来たいと心から思いました。 2次試験も汗だくになりながら解きました。理科は指定時間内に2つの科目を解くので、時間配分を間違えるとけっこう焦ります。私は化学重点だったので化学に半分以上の時間を取りましたが、それよりもオーバーしたので物理を解く時間が全然ありませんでした。実際、自己採点では物理の点数はゴミのような低さでした。 その後3月頭に合格発表があり晴れて札幌へ移住しました。 7年も前の話なのであいまいな部分が多く、申し訳ないのです。少しでも参考になれば幸いです。 北大は全国から学生が集まりますし、多様な学部があるのでいろいろなバックグラウンドを持つ人がいます。ここで学ぶ価値はあると確信しています。ぜひ合格して北大でのキャンパスライフを送ってください。応援しています。
北海道大学理学部 hatagonia
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不安
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浪人でまずやること
こんにちは 一浪して九州大学に合格した者です😊 私もあなたと同じで、現役時代受かった気満々で結果を見て絶望しました。そして自分の考えがいかに甘かったか、受験がどれほどシビアなものか痛感しました。 はじめは発狂しそうでしたが、これが自分の実力だったのだと何とか受け止め、 まずは、後期試験に向けて勉強を始めました。受かっても行く気はあまりない地方大学でしたが、合格を勝ち取ったという経験は浪人時代にも自分の大きな自信と力に繋がりました。もし、後期に受験予定があるのであればまずはそこで全力を尽くすことをお勧めします。 そして、後期試験が終わった後は基礎から徹底的にやり直しました。私は数弱だったので、特に数学の基礎問題を解くことにに力を入れていました。 東北大学のみを目指して、ということでしたが受験の基礎は共通です。まずはセンター試験でとれないと受けることすら出来ませんよね。当分は大学別対策は気にせず、基礎問題のみで大丈夫です。 基礎が固まってきたら第一志望の大学の過去問を一度解いて、どれくらいの力が求められているのか理解しておきましょう。 それに、浪人初期に目標を低く設定してしまうと、そこまでしか頑張れなくなってしまいます。志は高すぎるくらいが丁度いいです。あなたが心から行きたいと思える大学を第一志望にしてくださいね🌻じゃないと、途中で頑張る意味を見失ってしまいますよ…!! 浪人は苦しいこともありますが、1年間力の限りを尽くしてやり抜いた経験というのは、その先の自分にとってかけがけのない自信と力になります。絶対です!周りの支えてくれる人に感謝して、自分を信じて、やり抜いてください!! 頑張れえええ💪
九州大学農学部 たま
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浪人
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偏差値40旧帝志望
初めまして、勉強お疲れ様です。 浪人は視野に入れていますか? まず、厳しいことをお伝えしますが、この時期に旧帝志望で理科2科目両方偏差値40以下で現役合格は難しいと思います。他の科目で全部満点取れるなら、可能性は多少ならある?のかもしれませんが…。旧帝大志望のレベルの受験生たちは共テなら全教科7,8割以上は取っていると考えて下さい。 私自身、現役時代、旧帝大レベルを志望したにも関わらずMARCHの滑り止めまで全て不合格という結果でした。それでも数英物化は一応全部偏差値40以上はありました。 今まで勉強してきて、それでも成績が上がらないということは、勉強のやり方に問題があると思います。理科の勉強方法を再度確認してみましょう。 理科2科目とは化学と物理のことでしょうか?生物であれば私の専門対象外なので、とりあえず化学と物理について書きます。理系科目の基本は確実な理解→大量の演習です。 化学:覚えることがたくさんありますが、なぜそうなるのか理解できると、比較的覚えやすかったです。とにかく暗記すべきところをきちんと暗記できるかどうかです。覚えもしないで問題なんて解けません。基本事項、基本的解法を覚えてしまいましょう。計算問題とかはきちんとなぜそうなるのか理解しましょう。理解もしないで、参考書や問題集に載っている計算問題も暗記しようとして後々応用できず頓挫する人は多いです。 -理論:各項目の内容をまずきちんと理解しましょう。予備校のテキストを見返したり、参考書を読んで分からないところをなくしましょう。自分で誰かに授業できるくらいには理解しておきたいです。そして、周期表や各項目で覚えるべき解き方をきちんと暗記しましょう。溶液や気体の分野の解き方がパッと出てきますか?これらのことができていると、問題集の基本問題、標準問題くらいは解けると思います。発展問題とか赤本とかのハイレベルな内容は、上のことが定着していると、よく考えれば解けるようになります。最初は解答を見ても全然良いので、2周目からきちんと自力で解けるようになりましょう。 -無機:理論と基本的に同じですが、これはあまり理解に注力しなくても、暗記で押し通せばいけます。具体的には、とりあえず予備校のテキストや参考書を使って、サラッと書いてあることを理解し、とにかく覚えることに尽力します。ちなみに、無機は、理論や有機の複合問題として出題されることが多いです。 -有機:これも理論と基本的に一緒です。計算問題などはなぜそうなるのかきちんと理解しましょう。 化学は、覚えることが多いですが、頑張りましょう。逆に言ってしまえば、覚えてしまえば得点できるということです。 物理: 現象と公式の意味をきちんと理解しましょう。解答がどうしてそうなるのか説明できますか?予備校の授業をしっかりと受けたり、参考書を適宜利用したりして現象と公式の意味を理解してください。それから問題集で理解したことを使う練習をしましょう。解答のプロセスが分かるようになりましょう。 私は、予備校の先生の解き方を何回も何回も練習して、先生の解答のプロセスを理解して使えるようになりました。要するに、先生と同じ脳味噌の使い方ができればどんな問題も解けるというわけです。また、受験では微積物理を利用していたので、公式の導出までできるようにしていました。力学的エネルギーがなぜ保存されるのかとかも全部理解していました。 よく公式物理という言葉を聞きますが、公式の意味も理解しないで教えられた公式を振り回すだけでは難関大ではどこかで必ず頓挫します。 あなたの文章から、模試やワークを解く度に新しい情報で溢れ…ということでしたが、要するにインプットが疎かにになっている状態でしょう。勉強はインプットとアウトプットの段階で分かれていますが、どちらの方が大事とかいうことはありません。どっちもとても大切なのです。インプットという基盤がしっかりとできている上でアウトプットして場慣れしていくのです。 今時期浪人の話題を持ってくるのは受験生には良くないことだと思いますが、現実的なことを考えると今からではちょっと時間が足りない気がします。夏休みに他の旧帝志望のライバルたちはグンとレベルを上げているからです。 とりあえず、今から急いで正しい勉強方法を身につけましょう。 少し自分の話をさせて下さい。私は、東工大を目指していました。 現役時代は個別指導塾に通っていました。勉強方法が分からず、闇雲に勉強して、失敗しました。インプットが疎かだったなと思います。問題集ばっかり解いて、物化は重問を暗記してしまう程解き込んでいましたが、E判定を抜け出すことはありませんでした。本当に本当に辛かったです。自分のできなさに絶望しました。結局、滑り止め大学まで全落ちしました。 親には絶対にしないと言っていた浪人が決定しました。この一年間の学費は将来返すという約束で親に頭を下げました。 数学、物理を武器にし、化学はまあまあ耐える、英語はどうでもいいやという計画をまず立てました。(東工大受験生の点数の取り方をなんとなく分析して決めたものです。)それから予備校に通い始めました。プロの講師たちの授業を受けて、質の高いインプットができました。しっかり最低1ヶ月後までの勉強計画を定期的に立て、毎日11,12時間勉強しました。成績は、目を見張るような勢いで上がっていきました。8月末に受けた東進の東大実践模試で理科1類B判定を取ったときは本当に嬉しかったです。(因みに偏差値は国語27、英語43、数学70、物理62、化学55でした。)最終的に、東工大は落ちてしまいましたが、他の大学で特待生になるなど、まあまあ満足のいく結果でした。 正しい勉強方法で勉強しないと、何時間やったって無駄なんだなと実感しました。 自分の話をしてしまいましたが、こういうこともあるんだなーくらいで思っておいて下さい。反面教師にして欲しいものです。 予備校には行っていますか?予備校に頼るのも一つの手です。予備校が合わない!という人ももちろんいますが、少なくとも私は予備校なしでは絶対にここまで来れなかったなと感じています。別に予備校なしでも高いレベルの大学に受かる人は受かります。完全独学で東工大や旧帝大に合格する人もいます。 国立難関大は、びっくりしてしまうくらいの天才や変人が何人もいると思います。普通の人なら今の状態からいきなり合格できることはないかもしれません。でも、一部の天才なら今から勉強しても間に合うかもしれません。つまり、自分がその天才になってしまえば良いのです。 他の科目の状態が分からないので、厳しいことを書いてしまいましたが、参考になると幸いです。あなたの憧れを心から尊重しています。勉強頑張って下さい
慶應義塾大学理工学部 あおぴ
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受験校選び
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応援メッセージ
① 少しでも気がほぐれることを期待して、少々私の身の上話をしましょう。私は高校時代、第一志望は京大法学部でした。第二志望は東北大法学部。終着点である北大法学部は、いつも第三志望でした。共通テストを終え、月曜日に学校で自己採点をしました(試験日は土日)。点数は、京大法学部で勝負するには全然足りませんでした。リサーチの判定がいずれもCだったことから、受験校の選択肢を東北大、北大、名大に絞り、いずれにしようかと悩みました。名大法学部は、二次の判定がBだったのですが、国語の代わりに未対策の小論文を課されるということで、選択肢から外しました。残る選択肢について、担任の先生には、「あんたの実力で勝負するなら北大だ」と言われ、自分でも北大の方が可能性は高いだろうと思っていました。しかし、実は京大法学部を志望し始めたのは高2からで、それ以前は東北大法学部が第一志望でした。母親も「ずっと東北大志望で来たんだから東北大受けたら?」と言ってくれました。これらのことから、東北大をどうしても諦められませんでした。なので、共通テスト以降、受験校の決定まではずっと東北大を受けるつもりで勉強しました。赤本も以前からもっていた東北大のをやっていたような記憶があります。  この逡巡状態に決着がついたのは、二次試験のちょうど一ヶ月前、1月25日でした。結局、担任の先生の言を受け入れ、北大を受験することに決めました。北大の赤本を購入したのもこの時で、ちゃんと北大の過去問に触れたのもこの時が初めてでした。つまり、実質的に志望校に特化した対策をした期間は、受験直前の一ヶ月だけでした。結果として、無事合格者の中に滑り込んで、現役で北大生になりました。  北大は、旧帝大の一つとして、世間では難関大と言われています。そこに合格できた私は、世間的には受験において勝った人間だと見られるかもしれません。しかし、その実私は第一志望はおろか、第二志望で勝負することにすら至りませんでした。その意味では、私はむしろ受験において大敗した人間だと言うことができるでしょう。私にとっては、京大法学部あるいは東北大法学部に合格してはじめて「勝った」と言えるのですから。 ② さて、相談者様は今、ご自身の第一志望校の合格を勝ち取るため、勝負に出ようとしています。ずっと夢見ていた第一志望校に挑戦できること、そこで勝負できることは、それ自体大変誇らしいことです。①で書いたように、それは私にはできなかったことです。なので、受かる受からないに関係なく、第一志望の大学の入試を受けられることそれ自体に誇りを持って、それを叶えられたご自身をまずは褒めてあげてください。  それから、当日はどうぞ自信をもって、胸を張って試験に臨んでください。これまでやってきたことは、結果がどうあれ、決して単なる徒労に終わることはありません。目標に向かって努力を積み重ねた経験をもっていることそれ自体が、相談者様にとってこれからの何よりの強みです。今までの努力の蓄積はちゃんとあるはずです。ですから、相談者様に解けない問題があったとしても、それはきっと周りの人たちも皆解けない問題だと思います。いつも通りやればきっと大丈夫です。 ③ 最後に、本番試験が終わるまで決して気を抜かぬよう気をつけましょう。体調管理はもちろんのこと、当日は何が起こるかわからないので、時間に余裕を持った行動を意識しましょう。 ④ 私が伝えたいことは以上です。試験前の大事な時間だというのに、拙くも長い文章となってしまい、大変申し訳ございません。春から、同じ法学徒として共に歩みを進められることを楽しみにしています。
北海道大学法学部 たけなわ
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本番試験
本番試験カテゴリの画像
不安と付き合う+眠る方法
はじめまして。北大を志望校にしてくださっている方にお会いできたこと大変光栄に思います。 私もセンター後うなされてなかなか寝れない時期がありました。この時期ってなにか漠然とした焦りというか不安というか、そのようなものを抱いてしまいがちだと思います。今回は2次試験までに私が行ったことを紹介させてください。 まず、私が北大に合格できたのは過去問の演習量とそれだけ解いたという自身のおかげだと思います。センター後私は英語→15年、数学→20年、理科→5年分×4回やりました。これだけやったから大丈夫!と思えるようになり不安が解消しました。 次に、受験は1人で戦うものと思いがちですが、親や先生など、自分をサポートしてくれる人の存在があることをもう一度思い出してください。私はセンターで失敗して志望校を下げようかと悩みましたが、親が自分の受けたいところを受けなさいと言ってくれたおかげで絶対受かってやろうという気持ちが湧き、くよくよ悩んでいる時間があったら勉強して絶対受かってやろうと思えるようになりました。 また、数学についてですが、一度教科書や教科書汎用問題集などを解き直してみてはいかがでしょう。もう一度基礎の基礎に立ち返ることで新たな発見があるかもしれません。また、手元に青チャートがあるならそれをやるのもオススメです。この時期過去問やレベルの高い問題に取り組みがちですが、大切なのは基礎という土台です。応用問題に取り組む前にもう一度土台の見直しをすることで解ける問題が増えると思います。(私は実際にこれをやって今まで解けなかったものが試験前日に解けるようになり、自信につながりました。)
北海道大学医学部 shi_83
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不安
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逆転合格…
 志望校表示が北大となっていますので、以下北大について書かせていただきます。 ⑴ 入試形式  北大入試は2つの形式があります。総合入試と学部別入試です。前者は、総合文系クラスとして入学し、2年からどの学部に進むかを自分で選べるコースで、受験科目は国、数、英、社です(当方後者で入学したものですから、数学と社会について、選択なのかどちらもなのかはわかりません。そこはご自身でお調べください)。行きたい学部が決まっていない人や社会科目を得意としてそれを武器に受験したい人などが主に総合入試で受けると思います。対して後者は、文学部なら文学部、法学部なら法学部と入学当初から学部に分けられ、そのまま4年間過ごすことになります。受験科目は国、数、英で、予め行きたい学部が決まっている人や数学を得意としそれを武器に受験する人が主にこちらを選ぶと思います。また、学部にもよると思いますが、一般に後者に対し前者の方が倍率が高いです。これも、どちらの形式を選ぶかの基準要素になっているかもしれません。 ⑵ 入試問題(学部別入試)  国語は毎年4題構成で、大問1と2が評論文(2が小説の年もありますが、だいたい12年くらいに一度だけという希少さです)、3が古文、4が漢文です。いずれも記述問題中心です。制限時間は120分です。  数学は4題構成で、問題レベルは基礎あるいは標準的です。制限時間は90分とやや厳しめです。  英語は4題構成で、大問1と2が長文、3が英作文、4が要約文の空欄埋め問題です。旧帝大の割には、問題のレベルはいたって標準的ですが、文量に対して時間設定が90分と厳しめなので、のんびり解いている暇はありません。  総合入試の問題については私はわかりませんので、もしこちらを希望するならばご自身で赤本などでお調べください。 ⑶ 受験勉強  まず、何らかの手段で赤本を手に入れましょう。そして、実際に時間を計って問題を解いてみて、今の自分の学力とのギャップがどれくらいなのかを知る必要があります。その後は、そのギャップを埋めるためにどういった勉強を今後していくか計画を立てましょう。ざっくりとした目安は、夏までに基礎は終わらせ標準的なレベルに足を踏み入れたいところ、そこから11月くらいまでには標準~応用問題を網羅しておくことです。11月及び12月は共通テストの対策を中心に学習しましょう。共通テストが明けたら、まずなんでもいいので記述問題を解き、ある程度鈍りを払拭しましょう。そしたら過去問に移行し、本番形式の訓練を積みましょう。過去問は秋ごろからやっても別に構いませんが、直近5か年分は直前期に取っておかないと、直前期になってやることがなくなってしまうので、それよりも古い問題を中心にやることをお勧めします。 ⑷ 参考書など (二次で受験した科目のみ。社会は別の方の相談記録などを参照してください。) 1.国語  現代文は評論中心にやっていいです。心配ならば小説もやって損は無いです(共通テストでは問われるので)。私が使っていたのは『現代文標準問題精講』(旺文社)と『現代文記述問題の解き方 「二つの図式」と「四つの定理」』(河合塾)です。小説については、小説を中心に解説したものはほとんどないと思いますが、一般的な参考書ではない本に『大学受験のための小説読解』(ちくま新書)という本があるので、こちらをよんでみるといいかもしれません。  古文で使っていたのは『春つぐる 頻出古文単語480』(河合塾)、『古文上達 読解と演習56』(Z会)です。漢文で使っていたのは、『文脈で学ぶ 漢文句形とキーワード』(Z会)です。  これら以外はすべて学校で配布されたものを使いました。とくに、古典文法の教科書や漢文必携にはお世話になりましたね。 2.数学  私が使っていたのは、『文系の数学 実戦力向上編』(河合塾)、『数学ⅠAⅡB 上級問題精講』(旺文社)、『総合的研究 記述式答案の書き方』(旺文社)です。正直、北大数学は他の難関大に比べて解きやすいので、基礎問題精講→標準問題精講(→上級問題精講)や文系の数学の重要事項完全習得編→実戦力向上編などといった、シリーズ一貫のルートで十分だと思います。上級問題精講やプラチカまでやる必要は少ないです(私は京大を志望していたのでやってましたが)。 3.英語  私がとくにお世話になった記憶があるのは、『システム英単語』(駿台)、『Next Stage』(桐原書店)、『英文解釈の技術100』(桐原書店)、『やっておきたい英語長文700』、『合格へ導く英語長文 Rise 読解演習4』(Z会)です。個人的には『速読英単語』(Z会)などが良いと感じますが、ご自身でやる気になったものならばそれでも良いです。やっておきたいシリーズは、解説が非常に丁寧なので重宝しましたね。 ⑸ スマホ  スマホは受験生の大敵ですが、寝る前に電源を切り、どこか取り出すのが面倒な場所に置いて朝を迎えると、朝起きて窓の外なんか数十秒ほど見つめ、外を走る車の音とかを聞くでもしたら、「スマホ...別にいいや」って気分になって離れられるのでおすすめです。 以上、こんなところです。相談者様の状況だと、とにかく時間が足りないので、私みたいに「勉強するということは本来どうあるべきか...」などしょうもないことばかり考えても仕方がありません。今やれるだけのことを精一杯取り組みましょう。長文失礼いたしました。
北海道大学法学部 たけなわ
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時間の使い方
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北大の前期2次試験の傾向についてと対策。
今年浪人を経て北海道大学に合格したものです。自分の経験を踏まえて回答させて頂きたいと思います。 1.まず数学は、確率と微分積分が必ずと言っていいほど出ます。特に微分積分は難易度が高いものはあまり出ず、過去問と似たパターンの問題が出題されることが多くあります。このふたつの問題は絶対に落とさないようにしましょう。数学は計算ミスが命取りになるため、日々の問題演習から気をつけてください。次に英語ですが、英作文と最後の穴埋めは得点源です。特に英作文はいくつか自分でテーマを作り、英作文を事前に作っておくと練習にもなり、似た表現を使えるようになるためおすすめです。そして日頃から時間を計って問題を解くようにしてください。 最後に理科になりますが、浪人生はここが得点源にすると合格率が跳ね上がります。現役生と最も差がつくところです。特に北大は理科の難易度があまり高くなく、取れる人と取れない人の差が合格に直結します。なので応用的な内容はまず置いておいて基礎から頑張ってください。大変だとは思いますが、基礎がしっかりしている人が受かります。化学の場合、知識の総復習として教科書を読むことをおすすめします。あとは鎌田の有機などですね。 2.ここ最近物理が簡単な傾向にあるため、8割から9割は取っておきたいところです。そして化学は理論分野での失点は仕方がないこともあるため、無機と有機を完璧にし7割から8割を狙ってください。数学は正直難易度が上がってきている感じもあるためあまり無理をせず2完を死守し、 あとは解けるところを解き90点くらいを目指しましょう。 英語は6から7割を取れれば大丈夫では無いでしょうか。 この他の部分は共通テストや自分の得意不得意との兼ね合いになりますので自分で考えてみてください。 3.自分の場合、現役時に計算ミスが原因で大問を1つ落とし、9点差で落ちました。あとメンタルです。 なので計算ミスを絶対にしないことを日々心がけていました。そして息抜きも大切です。少しでも友達と話したり、運動したりするだけでも十分です。この時間は惜しまないでください。また合格したあとのことをイメージし、後悔のないように頑張ってください。あと周りへの感謝も忘れずに。 4.周りを気にしないことと、直前まで問題集などを見ないこと、そして音楽などを聞くことです。 直前に問題集を見たところで会場に入る時点で合否は決まっています。見ても焦ったり、不安になったりするだけなのでやめましょう。会場に入るまでにやりきりましょう。 あと音楽を聴くのはとてもリラックスにつながります。 とてもおすすめです。 5.実際に通ってみて優秀な人が多く、とても刺激を貰える環境です。そして色々な人もいるためとても楽しいです。また構内の自然も豊かで最高です。自動車を自分たちで作るようなサークルもあるようなので、学部に行く前からそのようなところに入ると充実するかもしれません。私自身部活に入りとても充実した日々を送っているため、サークルや部活に入ることをおすすめします。 長文になってしまい申し訳ありません。浪人は辛いかもしれませんが、友達やライバルがいることによって少しは楽になると思います。他人の成績を気にしすぎるのは注意です、来年合格することを願っています。頑張ってください!!!!!
北海道大学工学部 りょー
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不安
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進路、、
Rakunさん こんばんは! 東京大学理学部物理学科3年の林です。 早稲田に合格できなかったのは、残念ですね。でも、「早稲田以外受かっても行かないつもりだった」という心構えは素敵だと思います。 順番にお答えしていこうと思います。 Q. 旧帝大を受験するにあたり、センター試験の理系科目は大丈夫か というのが一つめの問いでしたが、これは「大丈夫」です。 数学については、そもそも高校1・2年の蓄積があるわけですから、ゼロベースではありません。問題演習などしてカンを取り戻せば、十分攻略可能です。(ただし、数学の対策は早めに始めることをおすすめします。) 理科についても心配はいりません。文系で旧帝大を受験する場合、たとえば物理だったら「物理基礎」という科目を受験する可能性がありますが、この「基礎」が付いている科目は難易度が低く、試験範囲も極めて狭いものとなっております。それこそ、センター試験本番の2,3ヶ月前から始めても十分対策可能といえるでしょう。配点も低いですしね。 Q. 今年私文でダメだった人が、浪人で国立に切り替えて更に旧帝大を目指すことは可能でしょうか については、人により判断が別れるところだと思いますが、私は「可能」だと思います。 旧帝大の入試問題をご覧になると分かると思いますが、実はそこまで難易度に差はないんです笑 たとえば、早慶あたりの英語の方が東大の英語より難しいと思います。 一度、旧帝大の過去問を解いてみることを強く推奨します。問題を知らないで受験校を決めるのも危険です。もし「案外解ける!」と感じたら、ぜひ旧帝大を目指してみてください。 Q. 予備校や塾は行ったほうがいいと思いますか? →行った方がいいと思います。一人で成績を上げるというのは、一般的に困難を伴うことです。私は中学生のころから塾・予備校には一切通っておりませんでしたが、その結果受験勉強では苦労することがたくさんありました。浪人される場合、猶予は1年しかありませんので、独力でなんとかするのは危険です。 ・予備校や塾に通うか否か ・どの予備校・塾にすべきか ということを詳しく知りたい場合は、またご連絡ください!相談に乗ります。 とりあえず、ご質問への答えは以上です。 ご不明な点などあったら、いつでも教えてくださいね。
東京大学理科一類 Shunsuke
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受験校選び
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センター後の勉強について。
こんにちは。 今年、北大に総合科学で入学したものです。 私は傾斜で75パーセントと程しか取れていなかったので、二次試験も安心して受けていいと思います。 さて、各科目でのアドバイス(ごめんなさい、物理選択じゃないので、それ以外で勘弁してください)をしたいと思います。 まず、数学について、15カ年なり、赤本なりで過去問演習を始めてください。私は前者をおすすめします。というのも、それは分野ごとに分かれているので弱点克服にもつながります。弱い分野があれば、持っている問題集なりで特訓してください。また、数三のリハビリにも使ってください。北大の問題はすごく難しい問題は出ず、教科書の章末問題より少し上だと思っておくといいでしょう。 理科は必ず時間を図って過去問を解くようにしましょう。質問者様の実力ですと、理科は得点源にできるようなので過去問で時間配分などを考えておくといいでしょう。 じゅうもんの復習も少しはしてもいいと思います。 あと、英語について時間が意外と厳しいので長文も過去問とかその程度の語数のものを読んでおくといいでしょう
北海道大学理学部 金のドジョウ
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時間の使い方
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もう自分はダメなのか。
私も模試や過去問で、明らかに実力が足りないという現実を本番が近づくにつれ突きつけられるという経験をしました。むしろ、受験生時代に勉強した成果が出て成績が上がったとか、過去問を解いて合格点を取れるようになったなどの経験は一度もありませんでした。例えば共通テストなんかだと、本番前日まで7割取れませんでした。そんな絶体絶命のような状況で、周りがなんと言おうと、本番まで徹底的にどうすれば高得点がとれ、それが安定するのか、間違いの原因や足りない知識、ミスの傾向を洗いざらい調べ、その改善策を考え続けました。結局は本番まで自分を信じ、諦めなかった者が最後に成功します。一時の不安など感情で自分の輝かしい未来を棒に振ってはいけません。それに私は受験を通して、結局は共通テストと2次試験で合否が決まるので、それを模した物でないテスト、例えば全統模試などの点数で一喜一憂すべきではないと思います。時間がないなら尚更、本番自分が受ける問題、その傾向だけに集中して勉強すべきだと思います。それと、間違いの原因をちゃんと洗いざらい調べましたでしょうか?単にケアレスミスとしてしょうがないと思うのではなく、ミスの傾向を調べましょう。私の場合、問題の読み間違い、数学の計算なら分配法則や、計算スペースが問題用紙の2/3以下の大きさだとミスが起こるなどの傾向を洗い出しました。この対策として問題を読むときは必ず条件に線引きする、分配法則を使うときは計算したら一度立ち止まって確認する、計算用紙は問題用紙の2/3くらいの大きさを確保するために、別のページや表紙裏、受けない教科のページを向かうなどしていました。 ちなみに、自分の経験になりますが、北大に出願した際の共通テストリサーチはD判定でした。しかし、これでも出願したのは2次試験で自分の場合何割取らなくてはならないのかを考えたとき、判定が悪くても自分なら行けると考えたからです。それに余裕で受かるより、ギリギリで受かるくらいの高い大学に行った時の方がリスクは大きいですが、受かった時のリターンが大きいと考えたからです。 色々ぐだぐだ書いてしまいましたが、伝えたい大事なことは以下のことです。 ・一時の感情で自分の未来を棒に振らない。 ・共通テストと2次試験の問題だけしか考えない。他の傾向の試験に費やす時間などない。 ・間違い、点数が低いのは何故か、原因と対策を勉強時間を削ってでもいいので徹底的に考える。 ・目標、夢を具体的に紙に書く。「いついつの北大模試で何点取る」とか「2023年3月北大文学部に合格する」など。 ・自分が合格した時のイメージや試験本番どんな問題が出て、自分はすらすら解けて、何点とれたといったイメージをノートに書いてイメージトレーニング をする。これが成功するのに一番です。 まとまりの無い、ただ自分の思いを書き連ねた文章になってしまいすみません。 でいあんさんは、自称進学校に通われていることを気にしているようですが、北大入ると自称進学校出身の人は沢山います。私自身もそうです。もちろん進学校の人も沢山居ますが、そんな凄い人たちと一緒に勉強していると、今までいた高校がどれだけ小さな世界だったかを思い知らされます。北大入ると一気に世界が広がり、刺激的な毎日が待っています。今は辛いと思いますが、そんな明るい未来を想像して頑張って下さい。 思いが強く、厳しいことを書いてしまいましたが、応援しております。
北海道大学工学部 たそたそ
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不安
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