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現代文キーワードは必要か

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8/24 12:08
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コクリツ

高3 大阪府 神戸大学経営学部(63)志望

神大経営学部志望の高3です。 最近になって現代文キーワード読解やり始めました。その理由としてまして、やはりどこのサイトを見ても「これは語彙力の向上に良い」とオススメされていたからです。 しかし、半分ほど読んだのですが正直この参考書のありがたみがほとんどないです。 これは本当にするべきものなのでしょうか? また、よくレベルが高いと書かれているのですが、もし必要だとしても神大の国語に必要なのか、も教えていただけると幸いです。

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たけなわ

北海道大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
私は使っていませんでした。学校指定の現代文単語帳(桐原書店の緑色のやつ。名前は失念)がありましたし、何より、わからない語彙が出てきたときは国語辞典で意味を調べて、自分で例文を作って一緒にルーズリーフか何かに記録していたので、またその作業が楽しくもあったので、ほかにその類の参考書を使おうという気すら起こりませんでした。「語彙力の向上に良い」といっても、語彙力の鍛え方なんて数え上げれば枚挙に遑がないほどあります。現代文のキーワード読解も語彙力を鍛えるための参考書であり、その目的が語彙力の向上にあるのだとすれば、それを使わなくても語彙力が鍛えられるならそれで良いし、逆にそれを使っても語彙力が鍛えられなければ意味がありません。要は、その人の使い方次第です。どんな参考書でもそうですが、いくらサイトで評判が頗る高いといはいえ、なんでそれが良いのか、他のではいけないのか、誰がそれを書いているのか、すなわちその人の志望校はどこだったのか、そしてその志望校だったからそれを使うのが良かったのではないのか、そういったことを自分で考えたうえで選ばなければなりません。そもそもサイトなんて1人で1つ書いているのがほとんどですし、仮に10個のサイトで同じ評判だったとしても、10人がそう評価しているだけです。全員同じ年に受験したわけでもないから、母数は何百万人、そのうちのたったの10人です。まして、匿名で書いているのが多いのですから、10人未満の評価である可能性だってあるわけです。そんな評価を盲信するのは誰からみても危険でしょう。どんな情報も、どれが正しくどれが誤りなのかを見極められるよう、疑い、検証し、そして何より自分の頭で考えることを心がけましょう。その上で、やはりこれが良いというならば文句はないです。
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たけなわ

北海道大学法学部

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知識として知っておくべきか
現代文においてそのテーマの語彙知識があることは大きな強みになります。分からなくても読めることもありますが、読むスピードや要約力に大きく関わりますのでぜひ増やしておくことをお勧めします。 私自身はいわゆる御三家と言われるような高校出身ではないので学校でもレベルに差がありましたが、旧帝大や早慶に受かった人々は何かしらそういった本を一読していましたよ。 私ですと、高1、高2の時に『ことばはチカラだ!』という本を読んで、高3では現代文で出てきた語彙を調べたり解説をノートにメモしたりして語彙を増やしていました。 現代文や小論文では出題されるテーマがある程度決まってきますから、出てきたものをつぶしていくことは手っ取り早くかつ効率的に対策できます。小論文で自分が文章を書くときのキーワードにもなりますからぜひやっておくことをお勧めします! お役に立てば幸いです。頑張ってくださいね!
慶應義塾大学法学部法律学科 miri18
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現代文
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現代文の単語帳
現代文の単語帳をやるメリット、デメリットを考えてから自分に必要かどうか検討してください メリット ①テーマへの理解。キーワードからどういう文章かがわかるため、本文の理解がしやすくなる。 ②語彙力。単純に知らない語彙が減る。四字熟語やカタカナ語等、意味がわからずにつまづくことが減る ③記述解答で適切な言葉が選べる。それっぽい文章は誰でも書けますが、本当に理解していないと正しい解答は作れません。 ④小論文へのステップ。小論文はテーマがわかりにくいことが往々にしてあるので、それが少なくなります。 デメリット ①得点に直結しない。費用対効果がとても低いです。元々知っている単語もかなりあるので。 ②終わりが見えない。英単語と同じで終わりが見えません。やり始めればカタカナ語等覚える量がとても多くなってしまいます。 メリットデメリットこんなものでしょうか。 自分は、取り組んだ問題の知らない言葉をまとめる語彙ノートを作っていたので現代文単語帳は買っていませんし、必要とも思いませんでした。
慶應義塾大学経済学部 T.S
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現代文
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現代文の成績アップ
○なにから始めればいいか (予備校で授業をとるかスタディサプリ等で授業を受けるのが最優先ですが、それ以外でということで書きたいと思います。) ・現代文へのアクセス基本編 かなと思います。 理由としては解説がわかりやすいからです。 それ以降は ・現代文へのアクセス 発展編 ・現代文へのアクセス 完成編 へと進みましょう、きちんと要約までやってください。 その後は過去問へと進んでください。 これらを進めて行く中で ・論理的に文章を捉える癖をつけること ・論理関係を意識すること ・筆者の言いたいことは何なのかを意識すること の3つを意識し自分の中で解き方を構築すればどんな問題でも対応できるようになるので是非やってみてください。 ○現代文単語について ・現代文キーワード読解 をおすすめします。理由としては、この1冊をやっておけばキーワード面で苦労することはなかったからです。 ○その他 ・漢字ゴロゴ ・ことば(日英社) をやることをおすすめします。 入試では、所謂一般常識的なことわざや漢字、四字熟語で落とすとかなり厳しいことになるので最低でもこの2冊はやっておくことをおすすめしますし、逆にいうとこの2冊に出てこなくてかつ過去問でも出てこなかったものは覚えなくて大丈夫ですし、本番でもし出ても捨てていいと割り切ることができるので安心です、是非どうぞ。
早稲田大学人間科学部 きょーすけ
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語彙
まず、一人の受験生だった人間として言いたいのは、嫌いという理由をつけて避けてる時点で、どんな解決策をこちらが提示しても続かないでしょう。勉強に特効薬は存在しません。つらいリハビリを経ずに退院してもまた入院するだけです。 東大生として言いたいのは、たしかにそういう言い訳にしか聞こえないことを言うにしてもやはり理数が極めて強い同級生は僕の周りにいくらでもいることです。なので、そんなにやりたくない理由、事情とやらをたくさんお持ちなら、やらずにおとなしく数学なりなんなりで勝負すればいい。国語は差がつかない科目なので、実際さほどとれなくても合格できます。 で、このアプリのメンターとしてお答えすると、語彙の参考書は持っといてください。新現代文単語がおススメです。現代文の問題を解いて、よく分からない単語を逐一辞書のように引いていくだけで力は大いにつきます。やりたくないならやらなくていいですがね。 本を読むのは良さそうにも思えますが、語彙力はつきません。自信のない語彙について辞書を逐一引くなら話は別ですが、そうしない限り、自分の中の誤解を解いていけないからです。 僕の見解では、古典的な勉強と一蹴されるとしても、問題を解いたあと、復習の時間に辞書代わりに語彙の参考書を使うことを何よりおすすめしたいですね。
東京大学理科一類 ひこにー
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現代文
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何故?急に偏差値ダウン 早稲田志望
私は今国語の塾講師をやっています。 その過程の中で、ある発見がありました。 実は、その悩みは遡ってみると中学の時にあやふやにしたから、今ツケがきてるのかもしれません。 私は国語の塾講師をしています。中学、現役の頃にはあんなにできなかった国語を。ただ、ある時、気付きのターニングポイントが自分にはあって、それからみるみる成績が上がっていきました。 今も講師をやっていて思うのですが。 私たちはやたらめったら「解ける」ことに主眼を置きがちです。他の科目の性質である“得点”を意識しがちです。 しかし、国語は読書となんら変わりのない教科です。そして読書には得点は絡みません。 つまり私が言いたいのは、解くことを一回やめてほしいということです。 国語という教科は第1関門に「読む」があり、第2関門に「解く」があります。すなわち、読めないと解けないようにできてるし、問題作成者も読めないような所にフォーカスを当てて設問を練ります。我々の読解力で読み解けるレベルに応じ、得点が出るように適宜問題の難度を並び替えつつ。全部同じレベルの問題を出してしまうと、しっかりとしたデータ集積がてきないので。 そして、ある程度意義がわかったところで本題に移ります。 文章は英語と同様、小さな単位から大きな単位まであります。語→文→段落→意味段落→文章の順に。しかしながら我々は日本語であるという理由だけに、英語は下から学習していくのに対し、国語はいきなり文章に飛びついてしまいます。 まずは、語から考えます。大学入試レベルともなると語彙力は高校入試よりはるかに上回ります。そこで概念などを一通り学べるよう、単語集を英語と同様にやっていきます。 ・現代文キーワード読解[改訂版] ・ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES) ・入試漢字マスター1800+ (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。ちなみに、漢字も入れてありますがキーワードと漢字の参考書1冊ずつ完璧にするのが理想です。漢字問題集は漢字の設問を解くだけでなく、文章中に出てくる語彙の対策にもなるので甘くみてはいけません。 ここまでで、語は制覇できました。第1段階です。 第2段階として、今度は語が集まってできた文、文が集まってできた段落、段落が集まってできた文章へとフォーカスしていきます。 文と文、段落と段落については ・田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式 ・現代文と格闘する (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。多分、こうやって言うと「解かないって言ってたやん!」とかツッコミ受けそうなのですが、この二冊は基本的に解くことに主眼を置かれてなく、読めているかどうかのチェックの問題がついてるだけで、実際の入試では到底出ないような問題です。 ここまでであらかた完了しているのですが、さらに文章読解を深めていくために、段落と段落の関係、さらには段落が集まってできた意味段落と意味段落同士の関係をより明確にできるような力の養成に入ります。 ・高校生のための現代思想ベーシック ちくま評論入門 改訂版 (高校生のための現代文アンソロジー・シリーズ) ・高校生のための現代文ガイダンス ちくま評論文の読み方 (教科書関連) この二冊は完璧に入試問題がついていません。読むためチェックはありますが。 ただこの二冊は聖光学院という東大輩出率の高い高校が夏休み課題として採用しているもので、東大出身者に定評のあるものです。 この2つで文章というものにダイレクトに向き合い、1つの文章を分析する力を養い、かつコンパクト化できるようにします。 結局のところ、現代文ができるというのは、文章を一読し、流れを理解しつつ内容をコンパクト化し、その上で設問に取り組めるということです。 この参考書では文章を読んでその流れを自分で予備校の先生みたいにチャート化できるよう努めてください。 そして、仕上げとして ・現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ) で自分で実際に文章の流れを把握し、コンパクト化できているかチェックしてみてください。 ここまでくれば読みはオーケーです。そしたら遂に解く領域に入ります。もちろん過去問でも構いません。ただ導入としてオススメなのが ・現代文私大対策プラクティス―設問から攻める! (駿台受験シリーズ) です。一通りの私大の現代文を体感するのにぴったりです。あとは ・入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ) も解説が丁寧なのでおススメです。 国公立の問題が入っているような参考書もあるかと思いますが、記述で書けないのに選択肢で選べるわけないので。 記述で解答を考える際にポイントとなるものを多く含んでいる選択肢が正解なわけで。 ちなみに消去法なんかずっとやってたらいつまでたっても伸びませんよ。 すごいでしょ?こんなに読みの参考書があったのに解きの参考書の量が圧倒的に少ないのは。でもそれだけ読みが重要だということです。 ここまでで多く語り尽くしたようにみえますが、実際はもっと語りたいことがあります。これ以上長くしても見る気を削ぐだけなので。とりまえず自分でできるように方向性は示せたと思います。
早稲田大学商学部 #かーきん
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現代文
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現代文 語彙
はじめまして! 現代文の語彙力を強化するための勉強についてお答えします 質問者さんは語彙力の強化のために、漢字の問題集に取り組もうとされていますが、漢字の問題集はあくまでも漢字が書けるようになるためのものなので、語彙力の強化にはあまり役に立たないのではないかと思います そこで語彙力を強化するための参考書としては、Z会の『現代文キーワード読解』がおすすめです この参考書は現代文で頻出のテーマの文章が収録されており、その内容を理解する上でのキーワードとなる語彙の意味の解説がされています 取り組み方としては、まず入試問題などから抜粋された文章を読み、その文章の要約をしてください 要約し終えたら、模範解答と比較し自分の回答にたりない要素などを確かめてください その次に、文章中に出てきた現代文で頻出のキーワードについての解説があるので、それを読み込んで語彙の意味について理解してください 要約をする力というのは、たとえ受験する大学が記述式ではなくても重要になってくる力であり、現代文を読解するためには必要になってくる力になるので、面倒だとは思いますが必ず自力で要約を作ってみてください! きっと読解力がつくと思います 以上、現代文の語彙を学ぶための参考書についてお答えしました なにか疑問点などがあれば、気軽に聞いてくださいね!
京都大学法学部 porepore
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現代文
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現代文が伸びる気がしない
私は今国語の塾講師をやっています。中学、現役の頃にはあんなにできなかった国語を。ただ、ある時、気付きのターニングポイントが自分にはあって、それからみるみる成績が上がっていきました。 今も講師をやっていて思うのですが。 私たちはやたらめったら「解ける」ことに主眼を置きがちです。他の科目の性質である“得点”を意識しがちです。 しかし、国語は読書となんら変わりのない教科です。そして読書には得点は絡みません。 つまり私が言いたいのは、解くことを一回やめてほしいということです。 国語という教科は第1関門に「読む」があり、第2関門に「解く」があります。すなわち、読めないと解けないようにできてるし、問題作成者も読めないような所にフォーカスを当てて設問を練ります。我々の読解力で読み解けるレベルに応じ、得点が出るように適宜問題の難度を並び替えつつ。全部同じレベルの問題を出してしまうと、しっかりとしたデータ集積がてきないので。 そして、ある程度意義がわかったところで本題に移ります。 文章は英語と同様、小さな単位から大きな単位まであります。語→文→段落→意味段落→文章の順に。しかしながら我々は日本語であるという理由だけに、英語は下から学習していくのに対し、国語はいきなり文章に飛びついてしまいます。 まずは、語から考えます。大学入試レベルともなると語彙力は高校入試よりはるかに上回ります。そこで概念などを一通り学べるよう、単語集を英語と同様にやっていきます。 ・現代文キーワード読解[改訂版] ・ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES) ・入試漢字マスター1800 (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。ちなみに、漢字も入れてありますがキーワードと漢字の参考書1冊ずつ完璧にするのが理想です。漢字問題集は漢字の設問を解くだけでなく、文章中に出てくる語彙の対策にもなるので甘くみてはいけません。 ここまでで、語は制覇できました。第1段階です。 第2段階として、今度は語が集まってできた文、文が集まってできた段落、段落が集まってできた文章へとフォーカスしていきます。 文と文、段落と段落については ・田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式 ・現代文と格闘する (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。多分、こうやって言うと「解かないって言ってたやん!」とかツッコミ受けそうなのですが、この二冊は基本的に解くことに主眼を置かれてなく、読めているかどうかのチェックの問題がついてるだけで、実際の入試では到底出ないような問題です。 ここまでであらかた完了しているのですが、さらに文章読解を深めていくために、段落と段落の関係、さらには段落が集まってできた意味段落と意味段落同士の関係をより明確にできるような力の養成に入ります。 ・高校生のための現代思想ベーシック ちくま評論入門 改訂版 (高校生のための現代文アンソロジー・シリーズ) ・高校生のための現代文ガイダンス ちくま評論文の読み方 (教科書関連) この二冊は完璧に入試問題がついていません。読むためチェックはありますが。 ただこの二冊は聖光学院という東大輩出率の高い高校が夏休み課題として採用しているもので、東大出身者に定評のあるものです。 この2つで文章というものにダイレクトに向き合い、1つの文章を分析する力を養い、かつコンパクト化できるようにします。 結局のところ、現代文ができるというのは、文章を一読し、流れを理解しつつ内容をコンパクト化し、その上で設問に取り組めるということです。 この参考書では文章を読んでその流れを自分で予備校の先生みたいにチャート化できるよう努めてください。 そして、仕上げとして ・現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ) で自分で実際に文章の流れを把握し、コンパクト化できているかチェックしてみてください。 ここまでくれば読みはオーケーです。そしたら遂に解く領域に入ります。もちろん過去問でも構いません。ただ導入としてオススメなのが ・現代文私大対策プラクティス―設問から攻める! (駿台受験シリーズ) です。一通りの私大の現代文を体感するのにぴったりです。あとは ・入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ) も解説が丁寧なのでおススメです。 国公立の問題が入っているような参考書もあるかと思いますが、記述で書けないのに選択肢で選べるわけないので。 記述で解答を考える際にポイントとなるものを多く含んでいる選択肢が正解なわけで。 ちなみに消去法なんかずっとやってたらいつまでたっても伸びませんよ。 すごいでしょ?こんなに読みの参考書があったのに解きの参考書の量が圧倒的に少ないのは。でもそれだけ読みが重要だということです。 ここまでで多く語り尽くしたようにみえますが、実際はもっと語りたいことがあります。これ以上長くしても見る気を削ぐだけなので。とりまえず自分でできるように方向性は示せたと思います。 ぜひ頑張ってください。
早稲田大学商学部 #かーきん
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評論文の解き方の確立
私は今国語の塾講師をやっています。中学、現役の頃にはあんなにできなかった国語を。ただ、ある時、気付きのターニングポイントが自分にはあって、それからみるみる成績が上がっていきました。 今も講師をやっていて思うのですが。 私たちはやたらめったら「解ける」ことに主眼を置きがちです。他の科目の性質である“得点”を意識しがちです。 しかし、国語は読書となんら変わりのない教科です。そして読書には得点は絡みません。 つまり私が言いたいのは、解くことを一回やめてほしいということです。 国語という教科は第1関門に「読む」があり、第2関門に「解く」があります。すなわち、読めないと解けないようにできてるし、問題作成者も読めないような所にフォーカスを当てて設問を練ります。我々の読解力で読み解けるレベルに応じ、得点が出るように適宜問題の難度を並び替えつつ。全部同じレベルの問題を出してしまうと、しっかりとしたデータ集積がてきないので。 そして、ある程度意義がわかったところで本題に移ります。 文章は英語と同様、小さな単位から大きな単位まであります。語→文→段落→意味段落→文章の順に。しかしながら我々は日本語であるという理由だけに、英語は下から学習していくのに対し、国語はいきなり文章に飛びついてしまいます。 まずは、語から考えます。大学入試レベルともなると語彙力は高校入試よりはるかに上回ります。そこで概念などを一通り学べるよう、単語集を英語と同様にやっていきます。 ・現代文キーワード読解[改訂版] ・ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES) ・入試漢字マスター1800+ (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。ちなみに、漢字も入れてありますがキーワードと漢字の参考書1冊ずつ完璧にするのが理想です。漢字問題集は漢字の設問を解くだけでなく、文章中に出てくる語彙の対策にもなるので甘くみてはいけません。 ここまでで、語は制覇できました。第1段階です。 第2段階として、今度は語が集まってできた文、文が集まってできた段落、段落が集まってできた文章へとフォーカスしていきます。 文と文、段落と段落については ・田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式 ・現代文と格闘する (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。多分、こうやって言うと「解かないって言ってたやん!」とかツッコミ受けそうなのですが、この二冊は基本的に解くことに主眼を置かれてなく、読めているかどうかのチェックの問題がついてるだけで、実際の入試では到底出ないような問題です。 ここまでであらかた完了しているのですが、さらに文章読解を深めていくために、段落と段落の関係、さらには段落が集まってできた意味段落と意味段落同士の関係をより明確にできるような力の養成に入ります。 ・高校生のための現代思想ベーシック ちくま評論入門 改訂版 (高校生のための現代文アンソロジー・シリーズ) ・高校生のための現代文ガイダンス ちくま評論文の読み方 (教科書関連) この二冊は完璧に入試問題がついていません。読むためチェックはありますが。 ただこの二冊は聖光学院という東大輩出率の高い高校が夏休み課題として採用しているもので、東大出身者に定評のあるものです。 この2つで文章というものにダイレクトに向き合い、1つの文章を分析する力を養い、かつコンパクト化できるようにします。 結局のところ、現代文ができるというのは、文章を一読し、流れを理解しつつ内容をコンパクト化し、その上で設問に取り組めるということです。 この参考書では文章を読んでその流れを自分で予備校の先生みたいにチャート化できるよう努めてください。 そして、仕上げとして ・現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ) で自分で実際に文章の流れを把握し、コンパクト化できているかチェックしてみてください。 ここまでくれば読みはオーケーです。そしたら遂に解く領域に入ります。もちろん過去問でも構いません。ただ導入としてオススメなのが ・現代文私大対策プラクティス―設問から攻める! (駿台受験シリーズ) です。一通りの私大の現代文を体感するのにぴったりです。あとは ・入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ) も解説が丁寧なのでおススメです。 国公立の問題が入っているような参考書もあるかと思いますが、記述で書けないのに選択肢で選べるわけないので。 記述で解答を考える際にポイントとなるものを多く含んでいる選択肢が正解なわけで。 ちなみに消去法なんかずっとやってたらいつまでたっても伸びませんよ。 すごいでしょ?こんなに読みの参考書があったのに解きの参考書の量が圧倒的に少ないのは。でもそれだけ読みが重要だということです。 ここまでで多く語り尽くしたようにみえますが、実際はもっと語りたいことがあります。これ以上長くしても見る気を削ぐだけなので。とりまえず自分でできるように方向性は示せたと思います。 ぜひ頑張ってください。
早稲田大学商学部 #かーきん
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8月から現代文の成績を伸ばしたい
勉強お疲れ様です! 評論のコツをつかんできたのであれば、それはすごくいい兆候だと思います!質問者さんがおっしゃる通り、語彙力は非常に大事なので、そこを強化するともっと伸びていくと思います。現代文の語彙力を強化するには、現代文単語の参考書をやるのがおすすめです。私は学校で配られた、「読解を深める 現代文単語」というものをやっていました。あいまいな定義のままで読んでいた単語の説明が具体例を用いて説明されているので、理解がしやすいと思います。あと有名なのは「現代文 キーワード読解」です!こちらは結構人気だと思いますよ~。立教だと必ず漢字が出るので、軽く漢字のテキストを勉強しておくのも効果的です。 また、文字を読むのがそもそも苦手とのことなので、毎日嫌でも読む練習をすることが不可欠です。苦手な人が取り組むのによい問題集としてよく挙げられるのは、「田村のやさしく語る現代文」などだと思います。あとはセンター試験の問題を少し丁寧に進めるのもありだともいます。共通テストに変わりましたが、センターは一つの問題集としても使えますし、かなりの年度分が掲載されています。何より、以外にも解説が丁寧です!かなり細かいところまで説明されていて、なぜこの選択肢が間違っているのかひとつずつ載っているので、現代文初心者にも向いていると思います! 少しでもお役に立てたらうれしいです。応援しています!
早稲田大学文化構想学部 penguin
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現代文の勉強方について
じつは国語でもなんでも全ての教科において中学まで戻ることって結構大事で、 中学での国語を参考書とかからやってみてもいいかもしれません。 ちなみに私は今国語の塾講師をやっています。中学、現役の頃にはあんなにできなかった国語を。ただ、ある時、気付きのターニングポイントが自分にはあって、それからみるみる成績が上がっていきました。 今も講師をやっていて思うのですが。 私たちはやたらめったら「解ける」ことに主眼を置きがちです。他の科目の性質である“得点”を意識しがちです。 しかし、国語は読書となんら変わりのない教科です。そして読書には得点は絡みません。 つまり私が言いたいのは、解くことを一回やめてほしいということです。 国語という教科は第1関門に「読む」があり、第2関門に「解く」があります。すなわち、読めないと解けないようにできてるし、問題作成者も読めないような所にフォーカスを当てて設問を練ります。我々の読解力で読み解けるレベルに応じ、得点が出るように適宜問題の難度を並び替えつつ。全部同じレベルの問題を出してしまうと、しっかりとしたデータ集積がてきないので。 そして、ある程度意義がわかったところで本題に移ります。 文章は英語と同様、小さな単位から大きな単位まであります。語→文→段落→意味段落→文章の順に。しかしながら我々は日本語であるという理由だけに、英語は下から学習していくのに対し、国語はいきなり文章に飛びついてしまいます。 まずは、語から考えます。大学入試レベルともなると語彙力は高校入試よりはるかに上回ります。そこで概念などを一通り学べるよう、単語集を英語と同様にやっていきます。 ・現代文キーワード読解[改訂版] ・ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES) ・入試漢字マスター1800 (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。ちなみに、漢字も入れてありますがキーワードと漢字の参考書1冊ずつ完璧にするのが理想です。漢字問題集は漢字の設問を解くだけでなく、文章中に出てくる語彙の対策にもなるので甘くみてはいけません。 ここまでで、語は制覇できました。第1段階です。 第2段階として、今度は語が集まってできた文、文が集まってできた段落、段落が集まってできた文章へとフォーカスしていきます。 文と文、段落と段落については ・田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式 ・現代文と格闘する (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。多分、こうやって言うと「解かないって言ってたやん!」とかツッコミ受けそうなのですが、この二冊は基本的に解くことに主眼を置かれてなく、読めているかどうかのチェックの問題がついてるだけで、実際の入試では到底出ないような問題です。 ここまでであらかた完了しているのですが、さらに文章読解を深めていくために、段落と段落の関係、さらには段落が集まってできた意味段落と意味段落同士の関係をより明確にできるような力の養成に入ります。 ・高校生のための現代思想ベーシック ちくま評論入門 改訂版 (高校生のための現代文アンソロジー・シリーズ) ・高校生のための現代文ガイダンス ちくま評論文の読み方 (教科書関連) この二冊は完璧に入試問題がついていません。読むためチェックはありますが。 ただこの二冊は聖光学院という東大輩出率の高い高校が夏休み課題として採用しているもので、東大出身者に定評のあるものです。 この2つで文章というものにダイレクトに向き合い、1つの文章を分析する力を養い、かつコンパクト化できるようにします。 結局のところ、現代文ができるというのは、文章を一読し、流れを理解しつつ内容をコンパクト化し、その上で設問に取り組めるということです。 この参考書では文章を読んでその流れを自分で予備校の先生みたいにチャート化できるよう努めてください。 そして、仕上げとして ・現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ) で自分で実際に文章の流れを把握し、コンパクト化できているかチェックしてみてください。 ここまでくれば読みはオーケーです。そしたら遂に解く領域に入ります。もちろん過去問でも構いません。ただ導入としてオススメなのが ・現代文私大対策プラクティス―設問から攻める! (駿台受験シリーズ) です。一通りの私大の現代文を体感するのにぴったりです。あとは ・入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ) も解説が丁寧なのでおススメです。 国公立の問題が入っているような参考書もあるかと思いますが、記述で書けないのに選択肢で選べるわけないので。 記述で解答を考える際にポイントとなるものを多く含んでいる選択肢が正解なわけで。 ちなみに消去法なんかずっとやってたらいつまでたっても伸びませんよ。 すごいでしょ?こんなに読みの参考書があったのに解きの参考書の量が圧倒的に少ないのは。でもそれだけ読みが重要だということです。 ここまでで多く語り尽くしたようにみえますが、実際はもっと語りたいことがあります。これ以上長くしても見る気を削ぐだけなので。とりまえず自分でできるように方向性は示せたと思います。 ぜひ頑張ってください。
早稲田大学商学部 #かーきん
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