UniLink WebToAppバナー画像

数学の成績がまずい

クリップ(1) コメント(2)
6/3 16:48
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

りょう

高3 香川県 神戸大学法学部(63)志望

高3神戸大志望 なのに共通テスト数学40/200です。 間違いなく基礎ができていないので今はFocusGoldを1からやってますが、時期的に間に合わない気がしてきました。夏休み終わるまでに9割に持っていきたいです。どうしたら目標達成できますか?
この相談には2件の回答があります
りょうさん、こんにちは! まず、テストの結果から焦りを感じておられると思いますが、強い気持ちを持って毎日勉強時間を確保することができれば十分に間に合う時期だと思います! 早速1から数学を一気に合格レベルまで引き上げる為の具体的なアドバイスを書かせて頂きます!(2次試験で数学を使わない前提で書かせて頂きました) --- 今の段階でやるべきことの順番について 現在、Focus Goldを最初から進めていらっしゃるとのことですが、「時間が限られた中で基礎を固めたい」という目的にはやや不向きかもしれません。Focus Goldはとても良い教材ですが、かなり骨太で、基本事項があやふやな段階で使うと効率が下がってしまうことがあります。 そこで、現段階ではもう少し基礎的な網羅型の問題集(例:白チャート)を使って、全体像をつかみながら、解法パターンを広く押さえていくことをおすすめします。 --- 白チャートの進め方(特に最初の1周) まず、いきなり問題を解こうとしなくても大丈夫です。最初の目的は、「自分が何を知らないか・何があやふやか」を可視化することです。以下のように進めてみてはいかがでしょうか。 ステップ1:まずすべての問題と解法に目を通す よほど自信のある問題を除き、できるだけすべての問題とその解法をざっと読みます そのうえで、各問題に次のようなチェックをつけていきます: ×:解法が理解できない/意味がよくわからない △:解法はわかるが、計算して自力で正解できるか不安 ◯:完全に理解しており、確実に解けると感じる この作業だけならそれ程時間は掛からないと思います! ここまでで、「どの問題から取り組むべきか」がはっきりしてきます。 ステップ2:×から順に潰していく 最初から解答を見ても問題ありません。考え込むよりも、効率よく解法を理解して覚えることが優先です 類題や数字を少し変えて、類似問題を解いてみます。うまくいけば×→△、△→◯というようにチェックを更新していきます この更新を繰り返すことで、自分の中で「◯の割合」が徐々に増えていきます この方法であれば、内容の理解と定着を、精神的な負担を減らしながら進めていけるはずです。 ほどよくテンポを保ちつつ、自分のペースで進めてください。 --- 基礎がある程度固まったら、共通テスト型の問題集へ 白チャートの◯が増えてきたら、次に進むタイミングです。 ここからは共通テスト形式に慣れるための実戦演習が重要になってきます。 河合塾・Z会・駿台などが出している『共通テスト実戦問題集』を使って、実際の形式で問題を解いてみてください 時間を測って解き、終わった後は「どこで・なぜ間違えたか」を簡単にメモします(読み違え、計算ミス、知識不足など) この段階では、得点を取ることだけでなく、「試験形式に慣れ、思考の順序を身につける」ことも大切です。 演習を通して自分なりの手順や対策パターンが見えてくると、点数も安定してきます。 --- 昨日わからなかった問題が今日できた、そういう小さな進歩を感じながら進んでいけば、点数はあとからついてきます! また、共通テストは形式が独特で必ずしもすぐに得点に成果が出ない事もあると思いますが、焦らずに頑張りましょう! --- まとめ 今は、基本を幅広く押さえることを最優先にしてください 白チャートなどで自分の理解度を整理し、「× → △ → ◯」と少しずつ更新していく 基礎が整ったら共通テスト形式の演習に進み、得点感覚を磨く 一旦はこのような手順を参考にして頂けたらと思います! 応援しています!
東京大学工学部 清水
1
0
あなたのように、「現状の課題を自覚し、基礎からやり直している」という行動力は本当に素晴らしいです。そして、その危機感と「夏までに9割取りたい」という目標があれば、今からでも間に合います。正しい方法と意志さえあれば、共通テスト数学は短期間で劇的に伸ばすことが可能な科目です。 以下に、今から共テ数学で9割を目指すための現実的かつ効率的な戦略を具体的に示します。 ⸻ ①「Focus Gold」は目的を明確にして使う Focus Goldは質は高いですが、分量も多く、1から全部やっていると時間が足りなくなります。共通テストに向けた使い方としては: • 基本例題・標準例題に絞る • 解法を「暗記」ではなく「どう考えて導いたか」を自分で再現できるか確認 • 「この問題はなぜこのアプローチなのか?」という“理由”を毎回声に出してみる(思考の型をつくる) →理解したもの・解けるようになったものは印をつけて、2回目以降は「できなかった問題」のみに集中。 ⸻ ②「共テ特化の演習を“早めに”取り入れる」 基礎演習と並行して、6月中旬~7月には共通テスト形式の演習を必ず始めましょう。 おすすめ教材: • 河合出版「共通テスト対策問題集 数学ⅠA・ⅡB(黒本)」 • Z会「共通テスト実戦模試」シリーズ • 東進や駿台の「共通テスト本試+追試過去問」 Focus Goldでの理解をすぐに共テ形式で実践→ミスの分析→Focus Goldに戻って補強、という“往復勉強”が効果的。 ⸻ ③ 1日30分の“共通テスト演習時間”を確保 いくら基礎を固めても、本番特有のスピード感・選択肢の読み取り・データ読解力などは実戦でしか身につきません。毎日、例え短時間でも • 数IA・IIBどちらか1題 • 時間を区切って実践(15分など) • 解説を“自分で言葉にして”説明 これだけでも1か月後に確実に変化が見えます。 ⸻ ④「数学の基礎」以外にも弱点を疑う 共通テストで数学が40点という場合、基礎不足だけでなく以下の要素も絡んでることが多いです: • 時間配分ができていない(目標時間を設定せず解いている) • 問題文の条件をしっかり整理せずに手を動かしている • 計算・ミスのパターン(符号、約分忘れ、数値の書き写しミスなど) →これらも**演習時に「間違えた原因を分類・記録」**することで改善できます。 ⸻ ⑤ 夏休みの“数学計画”の目安 例えば以下のようなスケジュール感なら、夏の終わりに9割も現実的です: • 6月中:Focus Goldの基本・標準を1周目終了 • 6月末〜7月:共テ形式の問題集に入り、週2~3で1セット解く • 7月:Focus Goldの苦手部分をピンポイント復習+共テ演習の割合を増やす • 8月:時間を計って実戦演習を週4~5(IA・IIBを交互に) ⸻ 最後に:本当に変われるのは「今からの毎日」 点数が低かったからといって、あなたの将来は決まっていません。今のあなたは、むしろ「正しいスタートライン」に立てています。 現状を直視して動き出せる人は、後半で驚くほど伸びます。 共テ数学は努力が結果に直結しやすい分野。あなたが本気で取り組むなら、9割は夢ではありません。応援しています。あと数か月、毎日を本気で戦って、神戸大に届かせましょう。
大阪大学工学部 はる
0
0

回答

回答者のプロフィール画像

清水

東京大学工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
りょうさん、こんにちは! まず、テストの結果から焦りを感じておられると思いますが、強い気持ちを持って毎日勉強時間を確保することができれば十分に間に合う時期だと思います! 早速1から数学を一気に合格レベルまで引き上げる為の具体的なアドバイスを書かせて頂きます!(2次試験で数学を使わない前提で書かせて頂きました) --- 今の段階でやるべきことの順番について 現在、Focus Goldを最初から進めていらっしゃるとのことですが、「時間が限られた中で基礎を固めたい」という目的にはやや不向きかもしれません。Focus Goldはとても良い教材ですが、かなり骨太で、基本事項があやふやな段階で使うと効率が下がってしまうことがあります。 そこで、現段階ではもう少し基礎的な網羅型の問題集(例:白チャート)を使って、全体像をつかみながら、解法パターンを広く押さえていくことをおすすめします。 --- 白チャートの進め方(特に最初の1周) まず、いきなり問題を解こうとしなくても大丈夫です。最初の目的は、「自分が何を知らないか・何があやふやか」を可視化することです。以下のように進めてみてはいかがでしょうか。 ステップ1:まずすべての問題と解法に目を通す よほど自信のある問題を除き、できるだけすべての問題とその解法をざっと読みます
そのうえで、各問題に次のようなチェックをつけていきます: ×:解法が理解できない/意味がよくわからない △:解法はわかるが、計算して自力で正解できるか不安 ◯:完全に理解しており、確実に解けると感じる この作業だけならそれ程時間は掛からないと思います! ここまでで、「どの問題から取り組むべきか」がはっきりしてきます。 ステップ2:×から順に潰していく 最初から解答を見ても問題ありません。考え込むよりも、効率よく解法を理解して覚えることが優先です 類題や数字を少し変えて、類似問題を解いてみます。うまくいけば×→△、△→◯というようにチェックを更新していきます この更新を繰り返すことで、自分の中で「◯の割合」が徐々に増えていきます この方法であれば、内容の理解と定着を、精神的な負担を減らしながら進めていけるはずです。 ほどよくテンポを保ちつつ、自分のペースで進めてください。 --- 基礎がある程度固まったら、共通テスト型の問題集へ 白チャートの◯が増えてきたら、次に進むタイミングです。 ここからは共通テスト形式に慣れるための実戦演習が重要になってきます。 河合塾・Z会・駿台などが出している『共通テスト実戦問題集』を使って、実際の形式で問題を解いてみてください 時間を測って解き、終わった後は「どこで・なぜ間違えたか」を簡単にメモします(読み違え、計算ミス、知識不足など) この段階では、得点を取ることだけでなく、「試験形式に慣れ、思考の順序を身につける」ことも大切です。 演習を通して自分なりの手順や対策パターンが見えてくると、点数も安定してきます。 --- 昨日わからなかった問題が今日できた、そういう小さな進歩を感じながら進んでいけば、点数はあとからついてきます! また、共通テストは形式が独特で必ずしもすぐに得点に成果が出ない事もあると思いますが、焦らずに頑張りましょう! --- まとめ 今は、基本を幅広く押さえることを最優先にしてください 白チャートなどで自分の理解度を整理し、「× → △ → ◯」と少しずつ更新していく 基礎が整ったら共通テスト形式の演習に進み、得点感覚を磨く 一旦はこのような手順を参考にして頂けたらと思います! 応援しています!
回答者のプロフィール画像

清水

東京大学工学部

11
ファン
1.2
平均クリップ
5
平均評価

プロフィール

予備校浪人と仮面浪人を両方経験しているので、独自の視点でアドバイスができると思います! 回答が少しでも役に立ちましたら📎して頂けると大変励みになります🙏 なるべく生感のある情報をお伝えします! 気に入って頂けたら遠慮なく直接ご質問ください! 広島中高一貫→駿台広島→早稲田理工→東大理科II類→東大工学部

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
UniLink パンフレットバナー画像

コメント(2)

りょう
6/4 22:18
回答ありがとうございます! 折角白チャート家にあるので提案通りに使っていきたいと思います。 二次試験で数学を使うのですが、そうなった場合またパターンが変わってくるのでしょうか?
清水のプロフィール画像
清水
6/5 20:16
失礼しました、2次試験で数学を使われるんですね! 白チャートを進める流れは変えなくて良いと思いますが、共通テストの演習に入る前に中堅大レベルを中心とした2次試験の問題集を挟みたいですね。FocusGoldはレベル的にはここにあたるのでオススメですが、量が多すぎて絞るのが大変なので他に1、2冊あると安心です。この辺りのレベルだと基礎問題精講などが最近は有名ですね。自分は駿台の本を使うことが多かったので数学1A2B完全攻略という本をオススメしておきます!(めちゃ難しいですが問題が絞れており解説が相当充実してます) ある程度やったら結局は過去問が一番勉強になって得点にも直結するので過去問に手を付けてしまうのがいいと思います!

よく一緒に読まれている人気の回答

共通テストまでの数学
はじめまして、こんにちは! 大阪大学人間科学部の、のぞみといいます。 私も共通テスト数学は本当に苦しんだのですが、なんとか私が共通テスト数学を乗り切った方法を書いておきます!参考になれば幸いです! 黄色チャートはレベルでいうと、入門問題精講ぐらいです。なので、このまま黄色チャートをやり、終わったら基礎問題精講をやることをおすすめします! 青チャートはこの時期からはじめるには量が多いので基礎問題精講がちょうど分量的にもよいです。 これと並行して、共通テスト用のプラン100という参考書をやっていきます。 これは私も受験生時代にかなり愛用していたもので、基礎的なところから本番に対応出来るところまで、1冊でかなり共通テストの形式になれる事ができます。 やる時期としては、基礎問題精講は夏休みが終わるまで、プラン100は9月頃までにそれぞれ2周程度終わるといいぐらいです。 そして共通テスト対策で1番大事なのは時間です。 プラン100は分野別になっているので、苦手なところから始めてください! 1問が共通テストの大問一個に相当していて、解く目安時間が書いてあるので、それのマイナス3から5分で解けるようになるまで、やりこみましょう。 解いてるとわからないことがあると思いますが、止まってしまったらすぐ答えをみましょう! 考えてる時間は今はもったいないです。 特に共通テストは時間勝負です。 悩んで止まってしまうことがないように練習のときから癖をつけておくのがいいです。 答えを見たら、自分にどんな力や知識があれば導けたのかをしっかり見つけて、書き出してください。 その思考の過程をノートとかにまとめておくと、次に同じパターンがきたときに応用させて解くことができます。 これを繰り返して、パターンを見つけていくことが1番の近道です。 共通テスト数学の攻略の鍵はパターンを見つけることです。 そして、何より時間です。 私が受けた年はとても難化していて、最後まで解ききれなかった人が続出しました。 それは、みんなパニックになってしまって、最初の方で時間を使ってしまったからです。 それを避けるためには、大問1個にかける時間を10分と決めておくことです。 もちろん大問の最後まで10分で解くことはたぶん無理ですが、どんどん飛ばして解いていって、大問それぞれの簡単な部分をまず解き終えます。 余った時間で難しい部分を考えるわけです。 この解き方が本当に大事なので、ぜひ実践してください。共通テスト数学が苦手な場合は特に、完璧にこだわってはだめなので、どんどん飛ばして解くこの方式が適しています。 長くなりましたが参考になっていれば幸いです。 またわからないことや相談事があればいつでもきいてくださいね!! 陰ながら応援しております!
大阪大学人間科学部 のぞみ
41
13
文系数学
文系数学カテゴリの画像
教材について
こんにちは!東北大学文学部のkitaです! お答えさせて頂きます! まず、Focus Goldを持っていれば青チャートは必要ないです🙌 レベルや用途もほとんど同じですし、僕も学校で配られたのがFocus Goldだったので、青チャートは持っていませんでした! そこで、基礎固めについてはFocus Goldのそれぞれのページの下にある練習問題をやりましょう! ただ、練習問題も簡単なものから難しいものまでレベルが様々です。 苦手分野やよく分からない部分は、教科書に戻る、もしくは例題で解法を読み、その後類題(練習問題)を解くという形でいいと思います! 得意分野に関しては、たまさんは東北大学志望ということで2次にも数学があるので、Focus Goldの単元別のまとめ問題(step up問題でしたっけ?😅名前を忘れてしまいました😓)をやってください🙌 さらに、僕自身の経験ですが共通テストのような時間制限が厳しいテストが苦手でした。 今思えば共通テスト対策用の参考書をやればよかった、と後悔しています😓 具体的には、黄色本やキメるシリーズですね。 ここら辺に関しては、これから何回か模試を受けたり、共通テスト型の問題に触れたりすると思うので、僕みたいな状況に陥った場合は、特別にやることをおすすめします! 正直、今年の共通テストはどうなるかわかりませんが、模試に関しては間違いなく難しいでしょう😖 昨年のを参考にしているので😓 ですので、自分の点数の上がり下がりも重要ですが、それよりも全体の中でどのくらいの立ち位置か?(偏差値)を大切にしてください🙌 昨年のように、自分の点数は低かったけど、みんな低いからそこまでだった、という状況もあるので😉 最後に、たまさんの目標が達成できることをお祈りしています。 頑張ってください!!
東北大学文学部 kita
0
1
文系数学
文系数学カテゴリの画像
共通テストのみの数学8割取れるか
こんにちは。回答させていただきます。 端的に言ってしまえば、それは現在の自分の実力によるということになります。 まず、数学の基本的なことが理解できているのかが重要です。確率の公式であったり、ベクトルの根本的なことを理解できているか等、数学のある分野で不安なことをなくすために白チャートを使うことをお勧めします。 白チャートを周回しているということですので、数学の理解は進んでいると思いますが、今一度、理解が足りていない分野がないか確認してみてください。もし、不安だなと思う分野があればそこの分野を白チャートで解き、不安をなくしてください。問題集の周回はそこにこそ意味があります。 私個人としてはこれから黄チャートをやることはお勧めしません。理解ができているのであれば黄チャートをやらなくても共通テスト8割は取ることができます。もし、白チャートには載っていない難しい問題、応用の問題をやりたいのであれば、青チャートの方がおすすめです。 さて、共通テスト8割をめざすには、問題を解けるかに加えて解く時間が大きく関わってきます。現在の共通テストは時間がとても厳しく、全問時間以内に解き終わるにはハイレベルな数学力が必要です。 そこで今現在共通テストの過去問や模試の問題を解いてみて、自分のレベルの確認をおすすめします。もし時間以内に解き終わり、全ての問題を解けたら完璧ですが、おそらくそう簡単にはいきません。時間以内に解き終わらないのが当然です。時間を計って、制限時間を過ぎたとしても解き続けて何点取れたかを確認してください。ここで大事なのは、問題が分からなくて時間がかかったのか、問題は順調に解けたが、計算に時間がかかったのかの二つのどちらに当てはまるかです。 前者のように、問題が分からなかった場合、共通テスト特有の難しさに慣れるため、緑チャートなど共通テスト対策問題集を解いてみてください。そこで共通テストの問題に慣れていけばとけるようになっていきます。 後者のように、問題は分かった場合、実践的な共通テスト対策として市販されている共通テストの実践模試などを使って時間を計って解き続けてください。時間を意識した解き方を身につけることで点数を上げることができます。 ここまで書いてきましたが、共通テスト8割には数学の基礎知識が定着していることが必須となります。数学の基礎知識がしっかりついたと自信が持ててから上に言ったような共通テスト対策を進めていってください。 応援しています。
一橋大学社会学部 ヒツジ
8
3
文系数学
文系数学カテゴリの画像
どうすればいいのか分からない
まず、この時点でチャートの例題が解けるようになっているのは素晴らしいと思います👍 基礎力は着実についてきていると思うので全く悲観しなくて良いです。 どういう所で点を落としているのかわからないですが、どの分野も青チャートの例題はほぼ解ける状態だとすると、その先の訓練が少し足りていないのかなと思います。 具体的には「少しひねってあるが、青チャートレベルの基礎知識を上手く使えば解き切れる標準問題を見抜いて・解ききる力」をつけることです。 (ここでいう基礎知識というのは、青チャートの例題1つ1つが扱っているポイントのことです。) 入試問題は 🔆「青チャート例題レベルの基礎問題」 🔆「少しひねってあるが、青チャート例題レベルの基礎知識を組み合わせたり、発展させたりすれば解き切れる標準問題」 🔆「基礎知識だけでは解きにくく、最後に回すべき難問」 の3つに大別されます。 入試本番は全5問がどの種類なのかを見極め、解く順番を決めた上で、上記の基礎問題と標準問題を解けるところまで解き切る必要があります。 基礎問題はほとんどの受験者が解ききれ、標準問題はそれ以前の勉強によって差がつき、難問は極めて少数の人間しか試験時間内に解けないため、標準問題をどれだけ解けるかが勝負となります。 では先述の、「少しひねってあるが、青チャートレベルの基礎知識を上手く使えば解き切れる標準問題を見抜いて・解ききる力」をつけるには何をすれば良いのか? その答えが過去問演習になります。 普通の参考書ではダメなのかと思うかもしれませんが、一般的に難しいとされている参考書は、ここでいう標準問題だけを集めたものが多いです。 なので、こういった参考書だけでは実際に入試で出る基礎問題や難問の手触りが学べません。 また、過去問と同じ問題は出ないと思われるかもしませんが、ポイントとなる部分が同じ、つまり傾向に沿った「似た」問題はよく出るので、過去問演習はとても効果的な志望校対策といえます。 早めに過去問演習を始めた方が、より早く自分の弱点に気づくことになり、余裕を持って対策を立てられるので、今から取り組み出して良いかと思います。 具体的な進め方ですが、はじめのうちは、得意な分野からでも、近い年度からセットで解いていっても、好きなように進めればいいと思います。(直前期の演習用に、最近の2、3年度分は残しておくことをお勧めします。) 時間制限も秋ごろまではかけなくていいと思います。 とにかく、 🔆その問題がどの種類の問題なのかを考える (多くの過去問集には難易度指標がついているのでそれを参考にしてください。鉄緑のものが詳しくて良いと思います。) 🔆標準問題を通して基礎知識の応用方法を吸収していく (重要なポイントをまとめているのはとてもいいと思います!自分も大事だと思ったところをルーズリーフに書き溜めていき、試験前にはファイリングしたものに目を通していました。) 🔆基礎問題や標準問題が解けなかった場合、どうして解けなかったのかを考え、次に同じようなところで詰まらないようにするにはどうすればいいか考える 🔆基礎知識の抜けに気付いた場合は、適宜チャートを見返したりして復習する といったことを意識して進めてください。 注意点としては難問の復習に時間をかけすぎないことです。必要最低限の知識だけ吸収してとばしましょう。 色々と書きましたが、この辺りのことは「受験の叡智」という本に、より詳しく、説得力のある形で書かれているのでぜひ読んでみてください!
東京大学文科二類 にゃん
7
7
文系数学
文系数学カテゴリの画像
数学基礎完成
【いつまでにやるべきか】 夏休みに入るまでに、定期テストや模試の復習を通じて、基本事項の弱点洗い出し。 夏休みに基本事項の弱点潰し込み。 (模試も受けると思うので、やはりそこでも基本事項の穴を見つけて潰し込み) 秋から基本事項を組み合わせた応用題を主に解く。 秋の模試で志望校に見合った実力になっているかチェック。 この流れが王道だと思うので、夏休み終わりまでに基本事項を全て終わらせるペースで取り組むべきだと思います。 --------- 【フォーカスゴールド以外の問題集】 フォーカスゴールドは学校で使うように指示されたものでしょうか。 充実の一冊なので、繰り返し解くのが一番オススメです。 数学の勉強でも、インプットとアウトプットのサイクルを回すことが大切です。 フォーカスゴールドだけで、基本事項や思考の流れのインプット、実際の計算や論証のアウトプットが全て出来るはずなので、 それでももし、物足りないと感じるのであれば、、、 いつも僕は青チャートをオススメしているのですが、高3になってから初めて青チャートに触れるとなるとなかなかしんどいと思うので、河合塾の出しているプラチカをオススメしておきます。 歯応えのある問題が厳選されており、神戸大受験には丁度いい難易度だと思います。
京都大学工学部 クウルス
17
2
理系数学
理系数学カテゴリの画像
数学が壊滅的
こんにちは。私もかなり数学が苦手だったのですが、偏差値50程度から河合全統で70越えまで伸ばした科目ですので、ぜひ参考にしてください。 まず、合格するために、共通テストの数学で何点を取るべきのかを、他の科目との兼ね合いを元に設定しましょう。 基本的に以下のプロセスを踏めば〜8割までなら目指せると思います。 共テで目標点数を得点するために必要なことは、 ・制限時間なしの状態で、目標点数以上得点できるようにする ・それを厳しい時間制限の中でも解けるようにする   です。以上より、数学を0から目標点数に持っていくためには、以下のようなステップを踏んで学習を進めていくべきです。   ①   まずは基本のツールを揃えてあげる(公式を問題なく使えること)が先決 →そのためには網羅系参考書の基本的な問題を完璧にすること。 最初は基礎問題精講(緑)レベルが問題なく解けるようにしましょう。何度も周回して、解ける問題を増やしていきましょう。分野別で強化していくことをおすすめします。 ※もし時間的に余裕があれば、青チャートまたはフォーカスゴールドに取り組みましょう。難易度の目安が載っているので参考にしながら進めましょう。   ②   時間制限なしの状態で、センター・共テを解いてみましょう。 →①により、公式が問題なく使いこなせるようになり、典型問題に対してどう解けば良いのかが身に付いたら、時間制限さえなければある程度得点できるようにはなっていると思います。誘導に乗る必要があるため若干の慣れは必要です。共テはリソース(過去問や模試など)がまだ少ないので、時間があるようならセンター過去問などを使うのが良いでしょう。センター過去問は河合塾の黒本が安くて解説もある程度丁寧なのでコスパがいいと思います。緑チャートなども良いと思います。本屋さんで見て、好きなものを使うのが良いでしょう。こういった参考書を使って、時間制限なしで高得点が取れるまで、演習→できなかった部分の復習(①で使った参考書に戻ることも)を繰り返しましょう。分野別に潰していくのが良いです。   ③   かかる時間を減らす練習をする →「解けるは解けるけど、時間が足りない!」が1番の問題になると思います。ここで考えるべきは、「手が止まっている時間」をいかに減らすか、です。おすすめは、演習時に解いていて手が止まった箇所にマークをつけて、どうして思い付くまでに時間がかかった/思いつかなかったのか、の原因を考える。原因を突き止めたらそれを解消するためにどうするのか?を考え、そして次の演習で実践することです。こちらも分野別でしっかり誘導や傾向を掴んでいくのがお勧めです。苦手な分野から優先的に潰していきましょう。   ④   立ち回りの練習をする。 今まで分野別に演習すべき、と書いてきましたが、立ち回りの練習も必要です。「時間があれば解けたのに!」がよく起こると思いますが一番勿体無いです。問題を行き来して、解けるものを確実に取っていく練習もすべきです。共テ模試の本ならなんでも良いと思います。河合、駿台、Z会など。) ※受験学年の場合は、分野別演習と立ち回り練習を並行して行いましょう!   受験生は、駿台受験シリーズ 短期攻略大学入学共通テスト 実践編 1A2B(各1冊ずつ)を使うのがおすすめです。目標時間が載っていて、結構難しいので負荷トレーニングになります。これに慣れておけば共テも怖くないでしょう。   また、一点注意事項ですが、共テ・センター演習の際はコピーして書き込むようにしましょう。計算スペースなどの練習は必須です。また、採点が終わった後に採点とは違う色で、自分で反省点など書き込んでいくと後で見返した時参考になるからおすすめです。   長々と書き連ねてしまいましたが以上のように対策していくのが、一番効率が良いでしょう。各自の残り時間と相談しつつ、量は調整してみてくださいね。質問等あれば遠慮なく聞いてください!
早稲田大学政治経済学部 智(とも)
29
2
文系数学
文系数学カテゴリの画像
偏差値が上がらない
こんにちは。 Focus goldと黄色チャートでは、focus goldよりもチャートの方をお勧めしますが、個人的には、もう高校3年生ということなので、時間もあまり多くはないと思いますので、(おそらくやりたい勉強が多くて、時間が足りないという状況ではないかと推測します)Zkaiが出版している、「文系数学入試の核心」をお勧めします。こちらは問題数が、あなたの迷われている2冊と比較すると、問題数が少なく、(解答解説が私にとってはチャートよりも気に入っていました)効率的に学習を進めることができるのではないかとおもます。この問題集のわからない問題は答えを見るのではなく、チャートやfocus goldを辞書のように使って(調べて)自分なりの答案を作った後で、答えを見るという使い方がお勧めです。ちなみに、「文系数学入試の核心」は問題ごとに解答時間の目安がついているので、まずは何も見ないでその目安の時間は考えてみる→目安の時間が経った時、自力で解けそうならそのまま頑張る、もう無理!ってなったら調べて、自分なりの答案を作る→答え合わせのステップで行くのが良いでしょう。 結論:チャートの方がお勧め。ただ、個人的には「文系数学入試の核心」の方がお勧め。 少しでも参考になれば幸いです。頑張ってください。
名古屋大学医学部 kai3140
1
1
文系数学
文系数学カテゴリの画像
一冊で大丈夫なのか
質問ありがとうございます😊 結論としては、数学力をつけるためにはフォーカスゴールド一冊で全く問題ありません👍ただ、得点を取るためには一冊だと不十分だと思います。 前者についてですが、フォーカスゴールドは大学受験で必要な数学の知識が全て詰まっています。これは青チャートと同様です。なのでこれだけで構いませんが、この上なく丁寧にやってください。 僕の話をすると、青チャートの例題を完璧にしただけで、河合塾、駿台の京大や一橋の模試で偏差値65を取ることができました。もともとは数学が苦手だったのですが、一気に得点源になりました。 さて、丁寧にということですが、時間をかけろという意味ではありません。全ての回答を暗記しろ、という意味でもありません。どうしてその解法を用いているのか、というところに集中してください。これをちゃんと理解することが数学力の向上への1番の近道です。 また、一度問題を解いた時にランクをつけながらやるといいでしょう。僕の場合は5段階にしていて、 1. 余裕で解けた 2.解けたけどミスをしてしまった 3.ヒントを見て解けた 4.解けなかったけど解答見て理解した 5.解けなくて解答見ても分からなかった これの何がいいかというと、復習をするときの優先順位がつくところです。1を何回も解く必要はありません。また、今日は疲れているから2,3を中心に復習しよう、今日はやる気に満ち溢れているから4,5ばかりやろうというようにスケジュールを組みやすいです。自分のメンタル状態と勉強内容を合わせることは本当に重要なので意識してみてください。 ペースとしては、夏休み終わるまでに例題が8-9割完成し、1がほとんどで少し2,3があるくらいが理想です。 ※例題だけで僕は十分だと思います!残りは後述します🙇🏻 後者についてですが、フォーカスゴールドで数学力がついてもそれが得点に結びつくかどうかはまた別の話です。共通テストでいえば形式に癖があります。問題の形式に対応することが大切です。誤解されやすいこととしては、この対応に重きを置きすぎて数学力の向上を蔑ろにするというものがあります。数学力があれば取れる問題がほとんどで一部、形式的に慣れが必要な問題があるのが共通テストです。慣れることのみを意識して今から共通テストの問題ばかりを解くのは本当に愚策なのでやめてください。 Marchについてはフォーカスゴールドでほとんど解けると思います。夏までは例題を完璧にするまででいいのですが、秋以降は他の問題も解いてみて演習量を積めばいいです。僕は例題完璧にする過程でアレルギー的に青チャートを見たくなくなったので他の参考書で演習を積みました。ちゃんとフォーカスゴールドができていればMarchの数学は余裕です。慶應の数学も余裕です。東大や京大だってちゃんと戦えます。(早稲田商だけは無理です、笑) 自信を持ってフォーカスゴールドに向き合ってもらえたらと思います。 追加の質問等あればいつでもお知らせください🙇🏻 応援してます📣
慶應義塾大学経済学部 ふぉじゃ
2
2
文系数学
文系数学カテゴリの画像
共通テスト数学 3割から6~7割達成するには
私も、緑チャート(共テ対策のチャート式)と過去問を使っておりましたので、お答えします! まず総括的なアドバイスとして、共テの数学は【過去問を数多くこなすこと】が非常に重要です。理由としては、単なる数学力に加えて情報処理能力の高さを問われる試験なので、どの程度の時間でどの大問を解いて、大問の最後の問題をどの段階で飛ばすのか(全ての問題を解かなくても8割に持っていくことが可能)など、焦らずに時間内で最大限点数を取るためには、かなり過去問慣れしていることが求められるからです。 私自身、かなり過去問演習をこなして8割〜9割に持っていくことができたので、以下ご参考になれば幸いです。 共テの数学でいちばん大切なことは、パニックにならずに、焦らずに、最後まで自分の解ける問題を解ききることです。現状3割台ということですので、いきなり過去問だけで対策するというよりは、他の問題集や緑チャートを併用するやり方で正しいと思います。自分が苦手な単元については特に、過去問を解きだしてからも、問題集の間違えた問題や公式を振り返って復習するようにしましょう。 ですが、上述した通り過去問慣れしないと、いかに問題集で単元ごとなら解けても、本番焦らず解くことは難しいので、早めに過去問に手をつけるようにしましょう。1週間後にははじめるぐらいの勢いです。過去問を解いてみて、基本がわかっていないところがあればその時に緑チャートを開いて、復習すれば良いのです。もし過去問で、全く手がつかない分野(例えば数列)があれば、センター試験の過去問(遡ればたくさんあると思います)の数列を5年分〜10年分、緑チャートの数列を解きながら集中的に取り組むと良いでしょう。 過去問を最初から60分測って解き切る必要はありませんし、問題集を全て解き終わってから過去問に挑む必要もありません。 「敵を早く知る」=「過去問を早く解く」 鉄則です! 上述した方法で苦手分野を集中的に取り組んで、時間を測ってできそうだなと思ったら、通しで過去問を解く段階に移行しましょう。 ここでは、共テで苦手な科目があれば、解く時間をルーティン化して生活習慣にしてしまうことをお勧めします。個人的には朝をお勧めします!私は、数学2Bが苦手だったので、毎朝起きたらそのまま机に座って6:00〜7:00、本番形式で解くようにしていました。(大問1つを、毎朝15分で、などから徐々に増やしても良いでしょう。) 本番形式の問題集なども駆使すれば、過去問を使い知ってしまう心配もないかと思います。毎朝数学の共通テスト過去問(本番形式問題集)を解いて、それを習慣化してしまえば、本番、「私は毎朝頑張ったんだから大丈夫!」と自信を持って開始の合図を迎えられると思います。 他の苦手な共テ科目があれば、何曜日は国語、など臨機応変に習慣化してみてください💪。 通しで慣れてきたら、何分ぐらい悩んだら飛ばして次の問題に行くべきか、など時間の使い方にも目を向けていきましょう。 周囲の人がいる環境で集中することに慣れる必要があれば、塾の教室やカフェなども活用しましょう。 敵を早く知り、たくさん向き合って、程よい自信と緊張感を持って本番を迎えられるよう応援しています📣!
東京大学法学部 Sora
7
4
不安
不安カテゴリの画像
フォーカスゴールドorやさしい理系数学
こんにちは! 東工大の4年のものです(^^) もし、まだ1冊も解法パターンを入れる参考書(FocusGoldや青チャート、一対一対応など)をやっていないなら、必ず1冊はしっかりやった方がいいです! どんなに焦っても、基礎がない中演習をすると、その問題の解法を覚えるだけになってしまいます。 基礎のパターンを知っていれば、どのパターンを使っているのか当てはめて考えられるので応用力が付きます。 もし、もうやっていて、中途半端な参考書があるなら新しいのに行かず、それをしっかりやりましょう! しっかりというのは「全ての問題を1度は自力で解けた」という状態です。 これを分かりやすく実現する参考書の使い方を説明します。 1周目は全部やる、まちがえたのにチェックをする。 2周目は間違えたのだけやる。そのときも間違えたならチェックする。(つまり2つチェック付きますね) 3周目は2周目まちがえたのだけやる。 ようは一度でも自力で解けたらもうやらないということです。基本的にまたやっても解けるので。 これを繰り返すと最終的には、全てが1度は自力で解けた状態になると思います! どの教科でもこれでやると1番効率がいいです! また、解法パターン系の参考書は問題数が多いです。なので例題だけやっていって練習問題や章末問題は後回しでいいかと。最悪やらずに演習系の参考書(やさしい理系数学や大学への数学の新スタンダード演習など)に入ってもいいと思います! もし、ある程度パターンの方が入っているなら、演習系の参考書(やさしい理系数学)に入っていいと思います! その中で怪しい分野があればそこだけ戻ってもいいですし。 これで回答になったでしょうか? 不明な点あったらいつでも連絡してください! なかなか成果が出ず辛い時期ですが ここで頑張れば必ず結果はついてきます! 最後まで全力で頑張りましょう!
東京工業大学第五類 あっちゃん
31
2
理系数学
理系数学カテゴリの画像