UniLink WebToAppバナー画像

ノートのとり方

クリップ(6) コメント(1)
8/9 4:46
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
相談者のプロフィール画像

white

高3 福井県 中京大学国際学部(55)志望

こんにちは。高校三年生の私大を目指している者です。 世界史のノートのとり方についてアドバイスを頂きたいです。 基本私は先生が黒板に書いたことをノートに写すといったやり方なのですが、頭に入っている気がしません。以前何回か工夫はしてみたのですが、どれも駄目でした。 授業を聞いている時など、あ!ここ大事だ!とか、テストに出そう!とか普通は分かるものなのですか?どういうところに注目して授業を聞けば良いですか? お返事お待ちしております。

回答

回答者のプロフィール画像

タイ

慶應義塾大学商学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
世界史をやる上で、意識することとして、 流れと当時の世界観を掴むことと、単純な語句の暗記をガンガンしていくことの2つがあります。 この2つを分けて考えないで、やる人が一定数います。 世界史なんか暗記科目。と考えて、前者を疎かににすると、記述がかけなかったり、覚えるのにかなりの負担がかかったりします。 そして、最近多いのは、世界史は暗記科目じゃない!とか言って、前者の方ばかりを教えて、暗記を疎かにする人(あるいは、それを勧めるような人)です。 このパターンは、結構タチが悪くて、ただのうる覚えの状態なので、テストで全然点数取れないです。 少し、話はずれましたが、つまりこの2つ両方が大事で、前者をしっかり理解する事で、後者が覚えやすくなる。そして、テストの点数に直結しやすいのは後者だということです。 基本的に、学校や塾の授業では、前者の、流れと当時の世界観を説明していきます。世界史の教科書や、ナビゲーター系の参考書もこっちに比重が置かれていますよね。 そして、これを覚える(理解する)ときに大事なのは、 原因・過程・結果・後世への影響(世界史的意義)をうまくわけて覚えることですね。これは、基本的な記述の書き方と同じなんですが、やはりこうやってわけておくと、覚えるものが明確になります。
具体的に書きたいのですが、うまくまとめられなさそうなので、少しざっくりやると、 例えば、カールの戴冠 原因→ローマ教会が、ビザンツ帝国との対立。カロリング朝との関係強化 過程→ローマ教皇がカールを西ローマ皇帝として任命 結果→西ローマ帝国の成立 歴史的意義→西ヨーロッパがビザンツ帝国の権威から逃れる。ローマ教会を後ろ盾とした独自の西ヨーロッパ中世世界を完成させる。 みたいな感じですね。結果と歴史的意義は似てる部分あります。 そして、このように流れを掴んだら、あとは語句を正確に覚えていくんです。 ローマ教会って何?ビザンツ帝国って何?対立の理由は?カロリング朝との関係強化の理由は?カールを皇帝に任命した教皇の名前は?カールは元々どこの人で何をやった人?などなど。色々覚えるべきものがあります。 ここで、やっと本題に入れるのですが、授業中で大事だ!ってところが分かるかどうかは、ぶっちゃけその先生の力量次第です。何回も反復して言ってるところとかは、もちろん大事になります。 ですが、基本的に授業で注意して聞いた方がいいのは、原因と歴史的意義の部分です。基本的に、記述を書いたり、よりしっかり覚えるべきところは、過程と結果の部分です。しかし、ここは基本的に参考書に書いてあって、あとで独学で復習しやすいです。しかし、原因と歴史的意義の部分は独学だと学びにくいです。また、正確な理解をする上で、これらを覚えるのは必須です。授業の時にはここの2つを意識してみてください。 そして、ノートの書き方なんですが、自分は先生の板書が適当な殴り書きみたいなやつだったので、写せるだけ写しておいて、あとでノートを見た時に、先生がどんな話をしてたのかを思い出すメモがわりみたいにしてました。 まとめると、授業中は、流れと世界観を掴むことを意識する。特に、原因と歴史的意義の部分には注意。そして、テスト前には、それらを踏まえながら、暗記をガンガンしていくというような感じにしていくと、歴史で点が取れるようになりますよ。 また、暗記をする際にも、意識することがあって、紛らわしいものをまとめた表みたいなのを作ることと、テストでどんな聞かれ方をするかを想像するということをやると、暗記もしやすくなり、点数に直結するような勉強ができます。
回答者のプロフィール画像

タイ

慶應義塾大学商学部

242
ファン
19.5
平均クリップ
4.6
平均評価

プロフィール

国立文系 一橋志望 現役合格 慶應商2年生 【合格】 慶應商A方式 早稲田教育 中央法統一試験 【不合格】 一橋社会学部 慶應法 経済A方式 早稲田 商 文化構想 ↑多すぎですね 得意 歴史 苦手 国語 中高サッカー部(キャプテン) 進学校卒です。 自分の周りの東大京大一橋東工大合格者の話や、私立専願の人も話もできます。

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
UniLink パンフレットバナー画像

コメント(1)

whiteのプロフィール画像
white
8/11 14:02
細かく分かりやすく教えてくださり有難うございました。 授業中に何をしていけばいいのか、どのような流れで語句を覚えていけば良いのか分かりました。 頑張ります🙃😊

よく一緒に読まれている人気の回答

勉強のやり方
世界史がうまくいってない人は、この2つの使い分けがうまくいってない場合が多いです 1.歴史の流れを掴む・当時の世界観を掴む 2.細かい知識を詰め込む 1に関しては、 まず授業をしっかり聞くこと。多くの世界史の先生は、授業内では、世界史の流れを教えることに重点を置きます。この流れをまずはしっかり掴みましょう。 流れがしっかりと書いてあるのは、世界史の教科書だったり、ナビゲーター世界史だったりですね。授業だけでは足りなかったり、理解できなかったら、これらに頼りましょう。 また、資料集などに載ってる年表も流れを掴むのにはちょうど良いですね。 んで、もうワンランク上に行くために、というか、私立専願の人は、当時の世界観を知るということが大事です。 今の常識と、歴史的な常識は異なります。これを理解していないと、世界史の流れを掴もうとする際に、理論破綻する時があるんですね。当時の世界観も、授業や教科書で学べると思います。この辺は疎かにしがちなので、しっかりと煮詰めましょう。 2に関して 一問一答などで、細かい知識を定着させます。理想は、授業でやった範囲をその日のうちにやった範囲を一問一答で確認することです。★1レベルのものもとりあえず全部覚えましょう。最後は全部覚えなきゃいけませんからね。そして、テスト前にしっかり暗記し直しましょう。 この、 世界史の流れや世界観の確認 →細かい知識の定着 の流れを確立させましょう。 それで、やはり「受験はこの一冊があれば大丈夫!」みたいなノートが欲しいですね。 (ほんとに一冊じゃないですよ!自分は五冊になりました) 別にノートじゃなくてもいいです。東進のテキストに必要な情報を書き込むとかでもいいです。 ただ、「これが自分の歴史の勉強のベースだな」って思えるやつが欲しいですね。 これを作る時の意識は、 「歴史の流れと細かい知識のちょうどいい具合の融合」です。この感覚は人によって違うと思うんで、自分でなんとか編み出してみてください。
慶應義塾大学商学部 タイ
5
0
世界史
世界史カテゴリの画像
世界史の正しい覚え方とかありますか
初めまして!東大を第1志望にしていた者で、慶應大学の商学部と東大で世界史を選択していました。僕自身世界史は非常に苦手科目で、夏の東大実戦で2割しか取れませんでしたが、2週間後の河合の東大OPでは偏差値62をとる事ができ、その後も世界史が安定した時の勉強法を紹介します。私立大学を志望されているため、必ずしも国立対策が有効かと言えば違うかもしれませんが、応用してみてください。 まず、世界史は流れが最重要です。例えるなら木の幹になります。そこに派生するのが単語、これは木の枝です。そのため、木の枝ばかり覚えようとすると幹が貧弱だと崩れてしまいます。故に、幹を頑丈にすることが最重要です。 では、幹を作るにはどうするのが良いでしょうか。これはひとえに、教科書です。一問一答には流れは書いてくれていません。教科書の本文を暗記するくらいの心持ちで徹底的にやりこみます。そして、通史を進めていくと忘れてしまうこともあるかもしれません。それは怖がらなくても平気です。世界史は忘れて当たり前の科目だと思っています。ただ、忘れたままでは本番通用しませんから、何回も周回することが大事だと思います。ここで、国立志望であれば教科書2冊が相場だと思いますが、同志社大学を志望されているのであれば、1冊で十分だと思います。 次に、幹が出来てきたあとの枝についてです。ノートに書いている、とありますがはっきり言って、それは時間の無駄だと思います。私が実践していたやり方は、2つあります。 1つ目に、忘却曲線に従って暗記する、というやり方です。忘却曲線はご存知でしょうか?ご存知なければ調べてみてください。その曲線に従って適宜復習していくやり方で、暗記したことを忘れる、ということはある程度防げたのかな、と思います。 2つ目に、逆一問一答です。例えば、以下のような問題があったとします。 古バビロニア王国の王であり、法典の整備や灌漑の整備などを行った人物は誰か? もちろん答えはハンムラビ王です。ただ、このようなやり方でばかり暗記していると学習が単調なものとなり、覚えられません。故に、逆にハンムラビ王とは何をした人物か、を問われた時に、古バビロニア王国の王であり、法典の整備や灌漑の整備などを行った、と答えられるようにすることで、物事の両面からの理解を図るやり方です。 以上のような幹と枝を両立して学習を進めていけば暗記も苦とせずに進められるのではないでしょうか?
慶應義塾大学経済学部 K.I
7
1
世界史
世界史カテゴリの画像
世界史偏差値40からの脱却 勉強法への意見求む
こんにちは!⭐️私自身世界史が本当に苦手で、どうすればいいか分からずずっと悩んでいました。以下参考になれば幸いです。 まず、私がどのくらい世界史を苦手としていたかというと… ◯全国模試 偏差値42 ◯校内偏差値39 ◯定期テストは毎回平均以下 といった具合です。しかし方法を模索し最終的には成績をあげて、 ◯共通テスト 90点超え ◯東大本試験 6割超え (38/60点) を達成することができました🙌🏻 世界史で最も大事なことは、流れを把握し因果関係を掴むことです。ただただ単語を暗記しようとしても、試験に立ち向かうという点では限界があります。 まずは「時代と流れで覚える」という参考書と学校で配られた教科書を使って基本的な事項を覚えていきます。質問者さんの方法で良いと思います! ここで重要なのが、以下の3点!! ①なぜそれが起きたのか考えること ②想像を膨らませること ③年号は素直に覚えること ①は要するに、因果関係です。私たちが世界史を勉強するとき、無意識のうちについつい教科書の太文字や参考書の赤文字ばかりが入ってきてしまい、ほかの文字は背景と化してしまうことが多々あります。 しかし、因果関係は太文字にはなりません!!ですので意識して細文字も理解すること、因果関係には別の色でマーカーを引いてみるのがおすすめです。 例えば、教皇や王の名前、絶対王政という言葉は太文字になりますが、「宗教改革を経て教会の力が弱まった結果、王が力を強め絶対王政に繋がった」といった因果完成はしれっと細文字で書かれています。 単語だけ追っていても頭の中には残りません!ストーリーを意識して勉強をしましょう✨️ ②の想像を膨らませることは、本当にどんな想像でもいいんです。「ジョン王って名前的にイケメンそうだけど、やったこと全然イケメンじゃないなぁ」とかです。 どうでもいいことと結びつけて楽しんでいると、テストの時にフラッと頭の中にそのどうでもいい話とともに世界史の事柄が浮かんできます笑!!授業でどうでもいい話をする先生も、そのどうでもいい話が何かのタイミングで授業内容を思い出すきっかけになったりしますよね。それとおんなじ感じです🙆 世界史で覚えなければいけない事柄の量は膨大ですし、どこまで覚えればおっけーといったものもありません。おんなじ原理で語呂合わせもおすすめです!(使いすぎは混乱を招くので注意) (例)🔥イギリス王朝の覚え方はこれがおすすめ→”No Plan Like Yours To Study History Wisely”これでググってみてください!感動します、 ③「年号はもうそんなに聞かれないから、たくさん覚えても意味がない」 なんて言われたことありませんか?特に国立志望であれば年号そのものを聞かれることなんて絶対にないので、私も年号を覚える努力を全くしていませんでした。 しかし、年号は世界史のすべての出来事を同じ時間軸に落とし込める魔法の道具です!!すべての事柄の因果関係を覚えるのは大変ですが、年号さえわかっていればあとは並べるだけ。また、因果関係を年号でチェックすることもできます。 はじめのうちは、教科書にでてくる年号はだいたい暗記するくらいの気持ちでいきましょう🙆細かすぎる年号や、ほかの出来事から時期が想像しやすい年号は覚えても無駄なのでスルーで大丈夫です。 世界史は、時間をかければかけるほど、そして楽しめれば楽しめるほど成績が伸びます。また、英語や数学と違って、追い上げがきく教科です。また、大きな差がつくことも少ないので、「得意」になる必要もありません。人並みに点を取れれば良いのです。まだ6月。世界史に関しては本当にどうにでもなります。 最後になりますが、世界史の勉強法は多岐にわたり、好みや相性は人それぞれです。いろんな人からのアドバイスを元に、自分なりの方法を模索しながら頑張ってください💪🏻 応援しています🔥🔥🔥
東京大学文科二類 杏菜
3
3
世界史
世界史カテゴリの画像
流れをおさえるとは?
こんにちは。初めまして! 私も世界史で大学受験を経験しました。少しでも参考になれば幸いです。 世界史って膨大な量があって初めてだとどうすればいいか分からないですよね、、、😭 結論から申し上げますと、世界史において「流れ」はとても大事で正確な年号の暗記というより、横のつながりも含めた漠然とした年代感覚を養うことが重要だと私は思います。 私としては1周目はマニアックな用語まで網羅するというよりも、教科書の太字レベルの簡単な単語を赤シートなどを利用して暗記し、教科書を読み切るというのが大切かと思います。 教材に関しては高校でも使うような山川などの教科書がいいと思います。教科書を用いる利点は、出来事の因果関係を学ぶことができるという点です。また文章になっていることで、物語を読む感覚で歴史の流れを定着させやすいと思います。 例えば、ナポレオン1世はどうして大陸封鎖令を出したのかなど、近現代になると国家間の関係が緊密になり、ただ出来事を覚えるだけでなくその背景知識を学ぶことで、時系列を把握しやすくなります。 用語の確認だけで言えば東進の一問一答なども並行して使うといいかもしれません。(これも最初は星3つの簡単な単語だけで十分です。) 2周目、3周目は教科書で出てきた主要な単語の年号や横のつながりを意識してみましょう。 例えば、8世紀半ばについて、アッバース朝の建国が750年、タラス河畔の戦いが751年、トゥール=ポワティエ間の戦いが732年(さらに言えばピピンの寄進が756年)なので、この頃の世界の横のつながりが見えてきます。正確な年号の暗記は不要だと思いますが、出来事となんとなくの時代感覚は超大事です! なので2、3周目は新たな単語を増やすというよりも出来事と時代を結びつけるという学習をすることをオススメします。 ここまで来ると、世界史の学習における幹がしっかりと完成し、共通テストレベルではかなり戦えるようになるはずです。 これ以降は少しづつ覚える単語を増やしていき、枝を広げていきましょう。この時の教材は、もちろん教科書でもいいですし、一問一答でもいいと思います。(マニアックな単語まで覚えたいという方は一問一答がオススメです。) 基礎的な出来事の時系列の整理ができていると新たな単語の習得もしやすいと思います。 以上長くなりましたがまとめると、単語を覚える時は時代も同時に見るようにするといいと思います。世界史は量が多くて暗記が難しい教科ですが、一度知識を固めると得点源になる科目です。 ゆっくりと焦らず頑張っていきましょう!
東京大学文科二類 Ryosuke
4
1
世界史
世界史カテゴリの画像
世界史の暗記偏重で流れが掴めない
こんにちは、投稿読ませてもらいました。 まず最初に。 これ、読んでて「この子、めちゃくちゃ真剣に向き合ってるな」と本気で思いました。 流れがつかめない…っていう悩みもだけど、 「それでも世界史が好き」「得意科目にしたい」って書いてある時点で、 もうすでにその科目に対する熱量がある証拠です。そこ、大事にしてほしい。 僕が思う問題は「勉強法」と「構造理解」のズレ 今、おもちさんが感じてる「ごちゃごちゃ感」「抜け感」は、 単に“暗記が苦手”なんじゃなくて、勉強法の順序が合ってないだけです。 言ってみれば、パズルを一個ずつ集めてるのに、全体の絵を見ずに並べようとしてる状態。 暗記事項(単語や年号)だけを積み上げても、土台が“流れ”で繋がってないと定着しないのは当然なんです。   解決の優先順位はこう。 1. 流れ(因果関係・大まかな順番)を掴む 2. 登場人物と事件の関係を紐づけて理解 3. 細かい語句・年号は、あとから肉付けでOK 「でも塾は穴埋めと一問一答を中心に進むんです…」って思うかもしれない。 それはそれでいい。でも、その“暗記”を支える“背景”を、自分で補強する時間を少しでも持つことが大事。 流れを掴むには? 僕がやってたのはこうです: • 教科書や実況中継の章タイトルを抜き出して「大まかな時代の線」を引く • 各章ごとに「この時代の主役3人/国/戦争」を決めてノートに書く • ノートの左に「事件」、右に「なぜそれが起きたか/結果はどうなったか」を書いて、因果の軸をつくる この“ざっくりした地図”があると、 「この戦争のあとにこの人が活躍するんだったな」 「こいつの失敗が、次の革命につながったのか」 っていうつながりが見えてきます。 年号地獄の抜け方 年号は、今全部覚えなくていい。 「この時代の代表的な出来事」だけを5〜10個ピックアップして覚えておけば、 他の出来事もそれに“寄せて”記憶しやすくなります。 暗記ではなく、相対的に覚える感覚。 「フランス革命より前か後か」だけでも把握しておくと、ずいぶん違います。 最後にひとつだけ おもちさんが「焦っている」のは、世界史に向き合ってきたからこそ。 好きじゃなかったら、こんなに悩まない。 本気で取り組んでる証拠です! 受験って、実はこういう「悩んで」「自分を疑って」「やり方を模索する」過程そのものが力になります。 壁にぶつかった人ほど、最後に強くなるから。 無理に突っ走らず、自分のやり方で、自分のペースで、でも目は前に。 応援してます!絶対受かってください!
京都大学総合人間学部 シュウセイ
0
0
世界史
世界史カテゴリの画像
世界史の勉強の仕方
世界史の心得 ①まずは大まかな流れを掴む 典型的な例だと王朝とか君主とかですかね。〇〇朝の次は△△朝とか、〇〇政権の次は△△政権、とか。その国の大きい歴史の流れをまずは言えるようにしてから、いざその政権や王朝でどのような出来事があったのか、など細かい事象に頭を突っ込むこと。いきなり細かい用語などを覚えようとするよりもきっと効率いいです。 ②「なぜ?」を追求する タテにしろヨコにしろ、なんらかの事件や事柄が発生したのには何かしらの理由があります。なぜこの国とその国が戦争したのか、なぜそのような内容の条約になったのか、その事件が起こった結果どうなったのか。このような歴史的因果関係を必ず意識すること。そうすれば世界史を1つの壮大なストーリーとして見られるはずです。 ③ヨコの視点 大航海時代あたりから世界ってグローバル化が進みますよね。あの辺りからはヨコの視点が欠かせません。ヨーロッパの国々の動きが、アジアの国々に影響してきたりするからです。なので特に近代以降は、ヨーロッパで〇〇が起こってる間、アフリカでは何が起きてるんだろう?そこに因果関係はあるのだろうか?などといった、グローバルな視点が必要です。 勉強法としては、 ①学校や塾の授業で流れを知る ②一問一答や教科書資料集で知識のインプット ③問題集(おすすめはZ会の「実力がつく100問」)や模試でアウトプット このサイクルです。言わずもがな、重要なのは③です。なぜなら①②はみんな頑張るからです。演習量で差をつけよう。
慶應義塾大学法学部 ティーガー
18
1
世界史
世界史カテゴリの画像
流れとは?
世界史において単語で覚えていくというのはつまり、世界史を「点」で覚えていくということに他なりません。どこの王が何をしたとか、何年になんとか事件が起こったとか。それを覚えて、歴史の何を理解したことになるんでしょうか。少なくとも、そんな知ってるか知らないかだけを問うようなチンケな問題が、早稲田など難関大で出るでしょうか。(多少は出るでしょうがそれだけで合格点まで持ってくのは厳しいでしょう。)覚えた「点」をつないで「線」にしなきゃ、論述は書けないし際どい選択肢も絞り込めない。近年は世界史の全体像を捉える問題や今現在の世界と絡める問題も多い。そういった問題に対処するためにはやはり世界史を「線」で解釈しておく必要があります。この「線」というのが、いわば世界史の流れです。流れというのは世界史学習のスタートでありゴールです。授業等で流れを聞き、同時に点である知識をしっかりインプットする。こうすることで初めて線としての世界史がアウトプットされるわけです。
慶應義塾大学法学部 ティーガー
6
0
世界史
世界史カテゴリの画像
流れをおさえるとは?
こんにちは! #質問について もちろん流れも把握するだけでなく暗記もするべきです。そもそも暗記してからこそ流れが把握できるのです。 #暗記方法について 暗記の力を養うために手を動かして声に出しながら紙に書いて覚えてください。自分の記憶力に自信がある場合はひたすら口にだして覚えるのも効果的です。暗記の大変なもの(例えば「どのハンがどの国か」など)については私は紙に書き出して持ち歩いて隙間時間に見られるようにし何度も口にだし頭というよりも体に覚えさせていました。年号などは単語帳に書いて覚えるのもありです。 #流れについて 世界史の流れには大きく二つに分けて横の流れと縦の流れがあります。横の流れは同じ年代・世紀の世界情勢で縦の流れはある特定地域の歴史の流れです。多くの受験生は通史の暗記を通じて縦の流れには問題がないのですが横の流れには苦手意識を抱えています。最近は横の流れを聞かれることが多いのでしっかりと横の流れを把握せねばなりません。 #世界史の勉強法 まず通史1周目ではひたすら暗記します。この時はそこまで流れを気にしなくてもよいですがおおよその世紀や有名な年号(例えば「東ローマ帝国滅亡は1453年」など)はしっかりと覚えてください。(古代については世紀だけでいいです。)これが後々横の流れを把握するのに役立ちます。次に通史2周目には横の流れを意識して同じ年代・世紀の出来事に注目しながら暗記します。通史1周目で覚えたはずなのに忘れていることがたくさん出てきてやるせない気持ちになると思いますが全ての世界史受験生が通る道なので気にしないでください😌むしろ1周目に一度覚えているので2周目以降は定着が早くなると考えてモチベーションを保って欲しいです。横の流れを意識するために私は齋藤 整著作の「ヨコから見る世界史」を用いていました。国と国、民族と民族の交流にも注目してください。山川の一問一答などで忘れている部分を定期的に潰すことも大事です。また、戦いや都市・国の位置などの地理の知識や記述の対策も必要です。これらの対策として鉄緑会の確認シリーズ(高3)がおすすめです。(メルカリにあります。)地理や記述の頻出テーマが載っていて東大志望でなくてもおすすめで、実際私の友達が私立を受けた時に役に立ったと言っていました。 また、時事問題にも目を向けてください。世界史といえども現在の情勢と繋がっているのですからホットな時事問題を問題の導入に持ってきて関連する歴史を聞くことがあります。実際今年も慶應など中東問題に関連することがきかれた大学があったようです。 世界史は新たな視点を与えてくれる面白い学問です。人生が変わるかもしれません。ぜひ楽しんで勉強して頂きたいです。合格をお祈りしています💗
東京大学文科二類 さえ
4
0
世界史
世界史カテゴリの画像
世界史のノート作り
お答えします! 世界史はもちろん暗記が必須ですが、それを簡単にするには歴史の流れをつかむことが大切です。そのためには流れをつかむノート作りが必要です。通史を一回読んでみて、歴史のターニングポイントとなった点や次の世代に影響を残した出来事を記録しておくべきでしょう。 歴史の事象には必ず前提となる出来事があります。例えば古代エジプトなら、イクナートンのアテン神の一神教改宗の前提となった出来事は、アメン神の神官たちが政治への影響力を増してきたことです。 このように歴史はつながっていますから、まず、その繋がりを抑える。続いてその繋がりに沿って単語単語を覚えていくのがオススメの勉強法です。 具体的に言えば、まず教科書を読みながら簡単な流れをノートにとる。続いて教科書に対応した問題集を解いて流れの漏れをなくしておく。そして、詳しい単語を一問一答式の参考書で確認するという3ステップです。この一連流れができれば暗記も単なる詰め込み作業にはならないでしょう。 各ステップオススメの参考書は①が山川出版社の教科書②がウイニングコンパス③が東進ブックスの世界史一問一答です。 世界史は一種の長いストーリーです。ただの暗記ゲーと思わずにいれば頑張れるはずです!
早稲田大学文学部 グラス
39
1
世界史
世界史カテゴリの画像
勉強方法を変えるべきか
細かい分野ごとは出来るけど、全体の流れが掴めていないとは例えば、イスラム世界でアッバース朝が成立した時ヨーロッパがどんな状況だったか分からないといったようなことでしょうか? それだったらセンター直前1ヶ月くらいで重要な年号や世紀をピックアップして一気に覚えてしまうのがいいかと思います。 その他、因果関係、流れを意識した勉強をしたいのであれば学研の「決める!センター世界史」という参考書をおすすめしておきます。使い方は読むだけです。全部読む時間がない時は、自分が少し苦手なところに絞ってみてもいいかと。おそらく学校で使っている教科書よりも物事の因果関係が分かりやすく説明されていると思います。ただ、教科書ほど詳しくもないので、流れをざっとおさらいしてもう一回教科書に戻る、といった感じで勉強してみても良いかと思います。参考になれば幸いです。
京都大学総合人間学部 あらじん
4
0
世界史
世界史カテゴリの画像