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科学 全くわからない どうすれば良いのか

クリップ(3) コメント(1)
5/3 22:25
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高2 和歌山県 大阪公立大学医学部(58)志望

私は、今高校二年生です 去年ぐらいから本編科学に入り 頑張ろという気持ちもあったのですが 全くわかりません 中学校の理科をサボっていたりして 科学基礎もあまり理解できませんでした これから先どうしていったら良いのでしょうか? 教えていただけると幸いです

回答

kai3140

名古屋大学医学部

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高校化学はまず、化学基礎の物質量(mol)を理解しないことには何も始まらないといっても過言ではないでしょう。しかし、まだ高校2年生とのことなので、慌てたり、焦ったり、不安になったりする必要はないと思いますよ。 個人的には、高校化学は中学の理科を真面目に取り組んだかどうかは関係ないと思います。大学受験で、出題される化学の問題は、たいていの場合、特異な発想は必要なく、基本的なことの組み合わせであることが多いです。その基本的なことというのは、高校の化学基礎と化学で習うことなので、大丈夫です。 
化学基礎と化学(前半の単元)、つまり理論化学と呼ばれる単元は、覚えることもありますが、単元全体としてみれば、覚えるというより、系統的に(論理的に)考えるという単元です。ですので、「点数を取るために覚える」という意識をもつのではなく、「なぜそうなるのか?」を考えるような意識を持って学習すると良いと思います。例えば、ルシャトリエの原理(化学の「化学反応と熱」で出てきます)を覚えようとすると、圧力を高くすると、反応は圧力が低くなる方向に進む(つまり、容器中の気体の粒子数が減る方向に反応が進む)。温度が高くなると温度が低くなる方向に反応が進む。・・・というようにいくつも1対1で覚えなければいけません。しかし、なぜ圧力を高くすると、反応は圧力が低くなる方向に進むのか→物質は変化したくないから元の状態のままでいようとする。なぜ、温度が高くなると温度が低くなる方向に反応が進むのか→物質は変化したくないから元の状態のままでいようとする。要するに、ルシャトリエの原理って、物質は変化したくないから元の状態のままでいようとするということなんだ!となるわけです。 まとめると、理論化学はwhy?を大切にして学習していけば、覚えることも少なく、暗記が苦手な人にとっては得点しやすい単元になります。 おそらくまだ、学校の授業ではやっていないでしょうが、逆に、化学の後半の単元(無機化学、有機化学、高分子化学)は覚えることがメインの単元になります。これらの単元は覚えてしまえばなんとかなる単元とも言えると思います。理論化学のようにwhy?を意識してしまうと、大学の化学の内容にまでいってしまい、沼にハマってしまうと思います。 まだ授業で習っていない話でわかりにくかったらすみません。高校化学を学習する際に意識するといいと思われることを書かせていただきました。少しでも参考になっていたら幸いです。第一志望校への合格に向けて、頑張ってください。

kai3140

名古屋大学医学部

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コメント(1)

  梅     のプロフィール画像
5/3 23:52
ご回答ありがとうございました とても参考になりました これから頑張ります 本当にありがとうございました

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何から始めるべきか
初めまして! 化学についての質問ということで僕なりのアドバイスが出来たらと思います。中には勉強の仕方や具体的な参考書などをあげることもありますが、これはあくまで僕の主観でいいなと思ったものなので絶対って訳ではなくてあくまで参考にして貰えたら嬉しいです。自分のこれがいいって思う勉強方法や参考書があるならそれを極めてやっていくのがベストです。 確かに化学って難しいですよね。僕も苦しめられた思い出しかないです。化学は単元で区切るというよりは理論、無機、有機の3つに区切って取り組むのが良いと思います。この中で大雑把に理論化学は計算系のものが多く、無機化学は暗記系のものが多く、有機化学は暗記とパズルの組み合わせといったイメージです。もちろん基本は教科書に書いてあることを全て理解することができれば実力は上がるのですがそれが難しいからみんな苦しめられているわけです。そこで教科書に書いてあることを分かりやすく噛み砕いて説明してくれる参考書をおすすめとして紹介しておきます。それはDOシリーズの◯◯の◯◯化学の講義という名前の参考書です。◯◯の部分は分野(理論、無機、有機の三分野)によって異なります。DOシリーズの化学で調べれば出てくるので大丈夫です。この3冊はなかなか分かりやすくまとめられていて僕はかなり助けられました。また記憶が大切な無機化学では語呂合わせも採用されていて結構すきでした。まずはこの3冊を読みつつ理解していくと良いと思います。この3冊は講義の文字起こしのような本でイラストも多く分かりやすいです。問題も少しは載っていますが問題集では無いことに注意です。問題集は基本まずは学校で配られるレベルのもの(僕はセミナー化学というやつでした)にとりあえず取り組んでみることが大切だと思います。手元に学校の教科書とDOシリーズを置いて、分からなかったらすぐ開いて確認しつつ問題集を1回やってみる。このようにして間違えた問題に印をつけて2週目は印のついた問題だけでもやり直す。のようにして問題集を完璧にしようとしてみてください。そうしたら基礎は完璧になっているはずです。これだけでもかなりの問題には手がつきます。(ここまで来るのにはかなりの時間と努力が必要ですがこればっかりは頑張るしかありません笑) この後は大学の問題がさらに難しいのであれば重要問題集という参考書もおすすめですがそこまででないなら過去問にも手がつくかもしれません。僕は一応重要問題集も完璧にしようという勢いで取り組みました。(結局本番までに完璧にはできませんでしたが) 最後に三分野の勉強のコツ的なものもお伝えしておきます。(完全に僕の主観と意見です笑) ○理論化学 計算が多く中にはかなり複雑な問題もある。まずはmolが何なのかをよく理解し、分子量や物質量やモル濃度…のようなよく計算に使われる用語を理解することがポイントです。こういった用語は多くの人が訳わかんなくなってしまうことが多いですが、逆に言えば丁寧に抑えていればかなり周りと差を広げられるという訳です。また、入試という観点では化学平衡と言う分野がよく出題されるためここの分野が1番理論化学では難しいかもしれませんが頑張りましょう! ○無機化学 頑張って覚えましょう笑。もちろん物質の性質などを覚えていくのですがこういったものを理論的に説明して理解するのは大学でやることですので今は納得いかないかもしれませんが覚えてしまうしかない分野です。(もちろん少し踏み込んで覚えやすくするのもありで、DOシリーズでは少し踏み込んでいる所もあったかと思います。)やはり語呂合わせもいい作戦だと思います。自分なりに覚え方を作ってしまうのもおすすめです。僕はどうしても無機化学が苦手で単語帳感覚で一問一答を買って電車とかで無機化学の分野を周回してました。 ○有機化学 個人的にですが、1番楽しい分野です。初めは反応の進み方やこの物質を作用させるとこうなるみたいなことを覚えていかないといけないのですが、ある程度覚えられるとあとはそれらを組み合わせて物質の形を予想するパズルのような問題が多く解けた時の嬉しさが大きく楽しさを感じられると思います。また、この分野が1番場数がものを言う分野で数をこなしていけばだんだんできるようになってきます。ですので諦めずに問題をたくさん解いていくことで得点源にできること間違いなしです! ○(補足)高分子化学 実は有機化学の一環に高分子化学という分野があります。もちろんここでも計算や構造を決める問題がよく出るのですがこれらは上の三分野の総合のような形で応用ですのでまずは上の三分野を完璧にしましょう。また、高分子化学では高分子物質についての性質や名称を覚えることが多いのでここも半分強は暗記分野となってしまいます。ですので僕はこの分野も一問一答で周回していた思い出が強いです笑。 化学は手をつけるには少し敷居が高いですがだんだんできるようになってくると楽しい科目でもあります。この先たくさんのことで躓くと思いますがそれは付き物だと思ってください。僕も何回訳わかんなくなって嫌になったか分かりません笑。ぜひ諦めずに少しずつでいいので挑戦してみてください!また質問が出たらいつでも質問してみてください!返信で追加に質問してもらっても全然大歓迎です!
京都大学工学部 KS
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理科がやばいです
一旦落ち着いて状況を整理しましょう。 物理は大きく分けて、力学、電磁気学、波動、熱力学、原子の5分野です。 化学は理論化学、無機化学、有機化学の3分野です。 物理の各分野それぞれ特徴があり、ポイントとなる公式とそれが用いられる状況の整理ができていれば応用はいくらでも効きます。 例えば力学で、物体に働く力を正確に解析し運動方程式を書くことができるか、保存則とは何か。モーメントとは何か。重要事項がどういうものなのかを教科書を用いてよく理解し、記憶していきましょう。一つ理解するごとにそれに関連する問題を解くと良いです。それも公式当てはめではなく、なぜその公式を使ったのかきちんと説明ができるようにしましょう。 化学は物理よりも覚えることが多いですが、同じように物質量や半反応式、飽和蒸気圧など基本を覚えていきましょう。夏までに物理は全分野の大まかな理解、化学は理論化学のインプットができれば上出来かと思われます。 夏以降はガンガンアウトプットして、無機と有機を始めましょう。オススメの参考書は名問の森(物理)と重要問題集(化学)です。 また問題が解けなくても自暴自棄にならないことが大事です。正しいアプローチは基本の理解から来るものです。問題演習で解けなかったところを、なぜ解けなかったのか明確に分析することで要領をつかんでいきましょう。
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化学基礎の基礎がわからない
物質量は、化学基礎で最もつまずく人が多いところかもしれませんね。逆にここを克服すれば、後は楽になるかもしれません。 物質量の問題を解くとき、ただ与えられた数字をかけたり割ったりするのではなく、立式するときに単位も書いてほしいです。というのも、単位というのは、何をすれば何が求められるかが一目瞭然だからです。たとえば、[g/mol]で考えてみるとします。これは、gをmolで割ったら求められる値であり、molをかければgが求められます。最初は大変かもしれませんが、慣れるまで、単位を意識しながら立式してみてほしいです。そうすれば、さまざまな数字が与えられても、どれを選んで何をすればいいか混乱しなくて済むと思います。 何か参考になる部分はあったでしょうか? 勉強頑張ってください。
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理系の物理勉強法
物理はとにかく公式をまずは暗記してください! 使い方は定期テスト、模試を重ねていくうちにだんだんわかってきます。 はじめの方は模試などでも点数が伸びないでしょうが、我慢してください。受験までには粘り強く勉強していれば確実に力がつきます。 なぜこの公式でこれが解けるのか、、ということは大学で勉強します。なので、高校まではこれはこの公式で解けると納得して覚えてください! 化学は暗記モノは早めに覚えましょう。資料集や参考書を何度も何度も読みこんでください! 計算問題はこれまた解法を覚えて演習をやっていれば自分のものになります。有機分野は、全体を理解しないと、とけません。0か100かといったような分野でしょう。授業で習ったものは一つ一つ確実に理解しないと後でつまずきます。 こんな感じで拙い回答ですが、詳しく知りたかったらまた連絡ください!
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化学基礎から復習?
化学を受験で使うのであれば、化学基礎の[物質の構造][物質と化学結合]は最低限理解しておく必要があると思います。その上で、 暗記が得意であれば、 化学の無機、有機、高分子の単元から取り組んでみてはいかがでしょうか。これらの単元は理論化学(化学基礎と化学の前半)で習ったことを使うこともありますが、暗記で乗り越えられるものが多いと思います。大学入試ではこれらの単元から半分くらいは出題されることが多いです。これらの単元は覚えることがメインになるので、似たようなパターンの問題が出題されやすいです。 暗記が苦手であれば、 化学基礎と化学の前半の単元から取り組んでみてはいかがでしょうか。これらの単元は覚えることが少ない単元です(いわゆる理論化学)。覚えることが少ない分、論理的に考えることが必要になります。この分野はコツさえつかむことができれば非常に得点源になります。 繰り返しになりますが、化学を受験に使うということを考えると、化学基礎の化学反応式とmolの関係までは最優先で習得する必要があると思います。ここがわかってないと、暗記が得意/苦手以前に、問題文がよくわからないってことにもなりかねません。
名古屋大学医学部 kai3140
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化学の勉強法を教えてください
高2の今の時期であれば、おそらく化学基礎の理論のあたりでしょうか。 化学は理論、無機、有機の3つに分けられます。 それぞれの特徴は 理論:暗記量少なめ。ただ、全体的につながっているため、途中でつまずくとその後もつらい(特に物質量や濃度の話) 無機:暗記だらけ。暗記なので、全体につながりがあるというよりも、それぞれの範囲で独立している。途中でつまずいても他はあまり関係しない。 有機;暗記量多め、つながりもそこそこ。途中でつまずいてもそこから先がちんぷんかんぷんという感じではないが、最後の構造決定の範囲になると今までの網羅的な理解が必要なので、つらくなる。 といった感じです。 理論は一つ一つ理解しながら進めていかないと無理についていこうとしても厳しいです。 勉強方法としては、インプットとアウトプットを繰り返すしかありません。 インプットとしては、学校の授業の代わりになるような参考書(問題集ではなく)で進めていくといいでしょう。人気なのは、宇宙一わかりやすいシリーズなどです。 アウトプットは基礎的な問題集で行いましょう。学校で配られた問題集でもいいと思いますし、市販のものであれば、新標準演習、入門・基礎問題精講などがレベル的にもいいと思います。 ざっと進めるのではなく、特に序盤のモルの話などは1つ1つ理解しながら進みましょう。無理に短期間でこなそうとしたら高3になったときに手遅れになりかねません。
東京大学理科三類 医学部5年生
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物理のわからないを解決するには
高2で焦りを感じられるのは素晴らしいです。 物理に限らず公式は暗記して理解するのではなく、理解しようと頑張ったら自然と暗記していたという順番が好ましいです。 例えば、運動方程式F=maですが単にこの形を覚えてしまえばつかえることは使えます。しかし、力Fが同じ状況下で質量mが大きければ大きいほど加速度は小さくなる、すなわち重いものは動き始めが遅いという実際に経験できる通りの理論だと分かります。 これはこう覚える、ということをする時も私自信ありましたが、京大物理を見据えて、どうしてそうなるのかを追求することが入試の得点に繋がります。学校のテストに言及すれば公式を覚えているのに点が取れないのは単に問題演習量が足りない可能性があります。使っている問題集のテスト範囲の問題は分かるまで何度も解いて、解説を読み込む作業を繰り返しましょう。
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物理と化学について
こんにちは。 私も高2まで理科を全くやらず共通テストレベルも全然解けないところからのスタートでした。 理科の勉強において1番大切なのは基礎的な現象の意味を理解することです。はじめから難しい問題に手をつけてもあまり意味がありません。 数学と英語にそこそこ自信があるなら理科でそこまで焦る必要はありません。夏までに基礎固めを、夏明けから演習をスタートさせれば大丈夫です。 夏までと夏明けの勉強法について書きますが、あくまで私のやり方なので参考までに。 ・夏まで(基礎固め) 1から勉強するのは物理の力学、熱力学、波動と化学の理論でしょうか。この範囲は特に大切なので、丁寧に勉強しましょう。 私は 物理 宇宙一わかりやすい→セミナー物理 化学 学校の授業、0からわかる…→セミナー化学 で勉強しました。スタディサプリは難しすぎたとのことですが、参考書や問題集でわからないところがあるときにはとても使えると思います。私も坂田先生の化学を結構みていました。 正直参考書はわかりやすものならなんでもいいと思います。問題集は基本的なものを全部解けるようになるまできっちりやりましょう。 塾で習っている単元はそれを元に勉強したら良いと思います。 ・夏明け(演習) ここからは入試レベルの演習です。 私は物理:名問の森、化学:重要問題集 の2冊のみを使っていました。この2冊が解けるようになれば入試問題が結構解けるようになると思います。 筑波の医学部に受かった友達は化学の重要問題集の後に化学の新演習もやってました。これは余裕があればやったらいいと思います。 他に質問があれば気軽にコメント、メッセージください。頑張ってください!
慶應義塾大学理工学部 Eri
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化学の悩み
薬学部受験をしたのでそこそこ化学に取り組みました。 化学は基礎の内容が入っていないと詰まってしまうと思います。(もちろんその度に戻って教科書などみてくださいね) 化学基礎ということでまだ範囲も少ないと思うので一通り教科書を丁寧に読んで、次に単元ごとに問題集と並行することで定着を図るのはどうでしょうか。特に計算が要されるものは受験でも取り扱われます。 私が取り組んだ方法ですが、一通り読む→章ごとに読んで問題を解く→もう一周教科書を読んで理解していない、覚えていないところに印をつける→印を減らしていく がお勧めです。一度じっくり時間をかけてやってみてほしいです。まだまだ焦る必要はないと思います。 頑張ってください!
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化学の勉強法
初めまして、勉強お疲れ様です。 高2のこの時期ですので、化学の勉強は始めた方が絶対にいいです。高3の春休みに化学を始めて間に合わなかった人間がここにいます。 化学の①インプット②アウトプット③参考書④高分子から勉強するか について以下述べていきます。 ①インプット 予備校やスタサプの授業を受けることをお勧めします。参考書などを読んで目から得る情報よりも、先生の授業を受けて耳から入れる情報の方が圧倒的に多いからというのと、今からインプットの段階をするなら少し急ぐ必要があるからです。そして、覚えるべきことをきっちり覚えましょう。周期表やイオン化傾向、元素の性質から、基本的な解法などです。予備校やスタサプのプロの講師であれば受験に直結する内容を教えてくれますし、覚えるべきことも授業中に教えてくれると思います。 一度目のインプットはできれば春休み中までには終わらせたいですね。高3に入ってからできれば夏休み前までに二回目のインプットもしたいです。同じ授業を受けてもいいし、違う先生の授業を受けてもいいです、また、参考書を全部読んでみる、というのもいいと思います。 ②アウトプット 問題集もう使う予定のものは決まっていますか?もし決まっていたらそれで大丈夫です。もちろんいろんな問題集を使う人がいますが、セミナー→重要問題集→赤本、みたいなのがオーソドックスでしょうか。 重要問題集は全体的に2,3周以上は解きたいです。その後苦手単元を中心にもう何回か解く、みたいなイメージです。セミナーは基本レベルなので、全部解けて当然、というレベルにしておきたいです。 春休みが終わるまでに予備校やスタサプの授業を受け、受けた単元のセミナーを解く。2周とかできるといいですね。春休みから重要問題集をはじめて夏休み前までに2周とかやって、夏休みから重要問題集のおさらい(苦手単元だけ解く、とか間違えたとこだけもう何周かするなど)と赤本を使い始める、という感じでしょうか。 ③参考書 分かりやすくて自分にあっていればなんでも良いです。 おすすめはDoシリーズの鎌田の理論化学、福間の無機化学、鎌田の有機化学とかです。 ④高分子から勉強するか 高分子から勉強すると他の分野が理解しやすくなるといった話は私は聞いたことがないです。高分子が分かったから理論や無機ができるようになることはないでしょうし、有機の基礎的な内容が分かった上で高分子が理解できるものなので、別に高分子から勉強する必要はないと思います。 化学は覚えることが多いですが、きちんとした理解に基づいていれば覚えやすいはずです。 まもなく高3になる時期で、色々と不安なことも多いでしょうが、辛抱強く頑張っていきましょう!あなたの努力が実ることを心から応援しています!
慶應義塾大学理工学部 あおぴ
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