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一橋日本史

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sa

高2 兵庫県 一橋大学社会学部(68)志望

一橋志望の高3です。日本史は好きでも嫌いでもなく、学校は室町文化まで進んでいます。 ・共テレベルの内容はいつの時期までに完成させればいいのか ・既習範囲で問題演習、論述練習をするのは有効か ・一問一答は一橋対策に有効か ・どの教材を主軸にして勉強していたか 多くなってしまいましたが、教えて欲しいです。
この相談には4件の回答があります
今年現役で一橋大学経済学部に合格した者です。 ・共テレベルの内容について →共テだけの勉強を進めるのはコスパが悪くなってしまうため、夏休みが終わるまでに通史を完成させ、12月の過去問演習で共テ形式に慣れるのが良いと思います。私の学校も進度が同じくらいだったので、山川監修の歴史漫画を読む→教科書を読む→一問一答の基礎分野を解くという感じで通史を進めました。 ・既習範囲での問題演習、論述演習について →かなり有効です。通史を優先するのが第一だと思いますが、それに並行できそうなら既習範囲で一橋大の日本史20カ年を解いていくのが合格に近づくと思います。(一橋の日本史は難しいので、最初は分からなければ教科書を見て大丈夫です🙆) ・一問一答について →一橋で出題される語句はあまり難しくない基礎問題orみんなわからない問題の2択だと思うので、一問一答の基礎分野だけやり込むなら、有効だと思います。難しい語句を覚えるよりも一橋の記述に慣れる方が点数が高く取れると思うので、時間をかけすぎないようにするのがおすすめです。 ・どの教材を主軸にして勉強していたか →『山川の詳説日本史』、『日本史の論点』、『一橋大の日本史20ヵ年』を主に用いました。『日本史の論点』という教材はかなり一橋の過去問をテーマにしているため、流れを深掘りするために問題を解くだけでなく答えも覚えました。(問題を解くのは結構時間がかかるので、時間がなければ答え暗記を優先して大丈夫です🙆)これに並行して過去問を解いて教科書を確認する作業を繰り返しました。 長くなってしまいましたが、私はこの勉強法で一橋の日本史は乗り切れたので参考にしていただければ嬉しいです。 その偏差値で今から勉強すれば絶対受かります!受験勉強応援しています。
一橋大学経済学部 ダイフク
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こんにちは。一橋大学法学部1年の つき (日本史選択)と申します。駿台で一橋日本史を教わっていたので、その授業内容も踏まえて回答させていただきます。 高2末で学校の授業が室町文化まで進んでいる、とのことなので、自習や映像授業・塾の利用によって日本史を先取りすることをおすすめします。 (私の学校は高2末で近世まで終了しましたが、週4の授業で高311月に通史が終わりました😓) 先取りをしておいて、少し忘れた頃に学校の授業で習うと定着率がアップします。 一橋日本史は大門3問のうち2問が近現代から、残りの1問が前近代から出題され、近年は前近代のうち江戸時代の割合が増加しています。近現代を早めに固められると過去問演習もやりやすいです。 ・共テレベルの内容完成について 共テに関しては、一橋対策にも必要になる基本的な歴史用語の暗記・歴史的展開の把握をし、問題形式に慣れさえすれば対策は十分です。受験日本史をしっかり勉強しておけば、共テを恐れる必要はありません。いついつまでに共テの全内容を自分のものにする、というよりは、取り組んでいる範囲の基本事項をその都度確実に押さえていってください。共テ模試などを利用して共テ日本史を知っておき、直前期は共テ形式の問題集(駿台の青本がオススメ)で抜けている部分を確認するとともに、形式に慣れるようにしましょう。 ・既習範囲の問題演習、論述練習について ・一問一答について 既習範囲の問題演習(論述以外)については、一橋対策にはあまり役立ちません。ただし、論述対策ではなく、テスト前などの知識確認として一問一答を利用する分には有効です。一問一答をただ何周もすることに意味はありません(とくに未習範囲)。 私も実際、学校の授業で小テストがあったため、テスト前に一問一答を渋々使っていた程度で、一橋対策にはあまり使いませんでした。 既習範囲の論述演習は有効です。普段当たり前のようにやっている文章を書くことにも慣れが必要です。前近代はひとつのテーマ(貨幣や土地制度など)を扱った問題が良いです。頭の中にあるものを文章にすることで、理解が曖昧な箇所が明確になります。 ・教材について これは駿台で一橋日本史を担当している師匠からの受け売りです。 「一橋対策は教科書に始まり、教科書に終わる。」 実際に一橋日本史と向きあった私自身、この言葉の意味を痛感しています。私は山川の小説日本史探求の教科書を使用していました。 ここではとくに重要な教科書の読み方についてお伝えしようと思います。 1.教科書の記述をテーマごとに区切る テーマというのは、政治史・経済史・社会史・外交史・文化史の5つです。教科書のすべての記述はこのテーマのいずれか1つ以上に該当しています。教科書をページの順に読むのではなく、同じテーマ史を時代の前後で読み比べたり、ひとつのテーマ史を通して教科書を読んでみてください。 2.教科書を熟読する ただ文章を眺めるだけでは、読んだうちに入りません。前提として、教科書は具体的記述と抽象的記述に分かれています。抽象的記述については、その前後で具体的に書き記されているからこそ、抽象的になっています。教科書を読んでみて、よく分からない部分は抽象的記述なことがほとんどです。テーマ史ごとに読むことで、抽象的記述を具体的に記述している箇所が分かりやすくなり、その記述を正しく理解し、教科書を解きほぐすことができます。 さいごに、論述対策におすすめの参考書も紹介しておきます! 駿台文庫『 日本史の論点』 こちらは論述の頻出テーマがまとまっており、教科書の記述をやや超越した内容が記されています。(その分具体的で理解しやすいです。)60個程度のテーマに分かれていて、テーマごとに要約課題が課されています。一から自力で論述を書き上げるよりも、ハードルが低いうえに、文章を書く練習にもなります。(国語の要約対策もできちゃいます)。可能でしたら学校や塾の日本史の先生に添削をお願いしてみてください。 長々と失礼しました!健闘をお祈りしています。
一橋大学法学部 つき
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こんばんは、お勉強お疲れ様です。 一橋大学を受験し、日本史を選択していましたので質問に答えていこうと思います。 まず、わたしがどのように勉強していたかについてざっと説明していきます。 ⓪(学校の授業について) 私の学校では、高校2年生の時に明治以降の近現代を学習し、高校3年生の時に旧石器〜江戸時代まで学習しました。近現代はかなり丁寧に授業してもらいましたが、高3の冬の方は授業数が足りなくなり、江戸時代は通史というより重要な部分を切り取って学習していました。 ①石川晶康 日本史講義の実況中継 【高211月〜3月】 全巻を読み終え通史1周目終了。 ②東進「難関日本史」を受講【高23月〜高37月】 通史2周目を終了させました。 ③一問一答【高34月〜11月(受験直前期にも使用)】 通学の時間に進め、最終的には多いところで7、8周くらいしたかと思います。 ④一橋大学過去問、日本史20カ年【高38月〜2月】 通史を詰めたところで論述にシフトし、過去問を始めました。 ⑤教科書読み込み【2次試験日1週間前〜当日】 教科書を必死に読みましたが、結局時間が足りず、江戸時代よりも前に触れることが出来ませんでした。 さて、この学習方法について振り返っていきます。わたしは学校の授業を全くあてにしておらず、完全に自分のペースで学習を進めていました。大変な時期だと、学校のテスト範囲と、東進の受講の範囲と一問一答の範囲が全てズレており、当時非常にあたふたしていた記憶があります。ただ、それでもなぜ学校の進度に合わせなかったかというと、学校の授業の進みが非常に遅かったからです。実際に、高3の冬に江戸時代に入り、江戸時代の授業はまともにやってもらっていません。ですので、自身のスピードで学習を進めたことに後悔はありません。学校の授業で配られたプリントは自身の学習の復習に利用していました。 そして通史2周を終えて、わたしは万全の状態で過去問演習に挑んだ、と思っていました。(一問一答も1周を終え満足感があったのもありました。)しかし、いざ過去問を始めると、ぼんやりと書くことを思い浮かべても、実際にどのように述べればいいのかは分からず、かなり苦労しました。ずっと教科書とにらめっこして解答作りをし続けていましたが、この状況を解決するには論述の練習を積まなければならないことに気づいたのは高3の11月頃でした。しかし論述の参考書に手を出すのには時期が遅いと感じ、ただただ過去問を遡り続けて2月を迎えました。(共テの話はあとに回します。)こんな感じで永遠に日本史の成績が伸びず、(正確には当たり外れがひどかったので)非常に悩んでいました。実はわたしは教科書をほぼ読まずに日本史の学習をすすめており、最後の1週間で教科書の内容を詰めた時以外ほぼ20カ年を使用していました。そこから得られる教訓として、 ・通史の勉強が全てではない ・論述の勉強は確実に必要である ・教科書は絶対に読むべき の3つをあげたいと思います。まず、通史の勉強はもちろん必要です。必要ですが、一橋大学の日本史の問題は通史というよりかはある出来事やものに焦点を当てたものがほとんどです。通史を抑えるというよりはそれぞれの事柄についての知識を深く掘り下げる作業が必要になってきます。ここで役に立つのが論述の練習を行える参考書の存在です。自分が実際に使った訳ではありませんが、それらの参考書の模範解答を見るだけで、その分野への解像度がぐんと増すと思います。是非通史が終わる終わらない関係なく、自分が学習した範囲から論述の練習を始めてみてください。絶対に効果が出ると思います。論述の練習をしたあと、同じ分野について出題している過去問に触れるのも非常に学習効果が高いと思うので、日本史の20カ年を是非やってみて下さい。でも、もし通史の1周目が終わっていない場合は通史を優先してください。あまり後に伸ばしすぎると共テに影響が出るかもしれませんし、一橋大学の2次の日本史も3題中2題が明治時代以降の内容となっています。論述も並行して練習出来るとよりいいな、という感覚です。 そして、わたしはやはり教科書を使用した学習をメインに据えることをおすすめします。これは今の時期もそうですし、本番直前も含みます。過去問からは過去問の内容しか吸収できませんが、教科書は試験に出る可能性のある内容全てをカバーしているので、教科書を使う方が無難だと思います。今の時期は教科書を読んでも、当たり前のことしか書いてないように見えるし、正直眠くなって内容が頭に入ってこないこともあると思います。しかし、是非、教科書を国語の読解問題のように読んでみてください。分からない単語があったら用語集や国語辞典を使って意味を調べて、指示語はきちんと何を指しているのか明確にし、出来れば抽象的な内容は自分で具体化してください。(例:「要求」と来たら誰が何をどのような手段で要求しているのか明らかにする)正直ものすごく難しいですし、人によってはオーバーワークかもしれません。ですが、まだまだ時間はあるし、日本史を得点源にしたいのであれば是非やってもらいたいです。ただ経済学部を目指しているとのことなので、数学や英語の方がやる必要があると感じておられるようであればそちらを優先してください。 最後に残っている質問に答えていきます。 一問一答についてですが、これははっきり言って一橋大学の日本史の問題にはほぼ役に立ちません。点数が小さい用語問題が出て、答えられた時にラッキーと思うくらいで、用語を頑張るならその分の得点を他の論述で稼ぐべきです。 ただし、共テや私立大学の入試において一問一答は非常に重宝されます。私大入試は大学にもよりますが、まず、慶應商学部の日本史は単語ゲーです。単語ゲーになると一問一答をやったかどうかでかなり差がつくように思われます。ただし、注意としては、私大は日本史の中でもかなりコアな内容を出しがちであり、一問一答をやり始めるとキリがありません。自分は実際に‪☆3から‪☆0まで覚えましたが、相当の労力が必要だし、それにもかかわらず一橋大学の入試には役に立たないので結局やめてしまいました。なので、私大で滑り止めに合格するために、日本史の単語を覚えることは重要ではありますが、ここは各々のさじ加減となると思います。次に、なぜ一問一答が共テで役に立つのかについて説明します。これは難易度の高い問題や文化史の問題に応用出来るので、ある程度共テの点数を取れる人向けとはなるのですが、一問一答をやっていると今まで教科書や参考書に出てこなかった単語に山ほど出会います。単語の意味や内容をきちんと覚えきる必要はなく、なんとなーくどの時代か、どんな人物が関係しているかだけでも軽く頭に入れておくことで、消去法に使えたり、逆にそれを根拠に正解を選ぶことが出来るときがあります。自分は通史が怪しくても一問一答の知識で10点分くらいはゴリ押したと思います。 もし私大入試や共テで高みを望むのであれば一問一答はやってもいいとは思います。選択肢のひとつとして提案はしますが、おすすめはしません。 そして、共テレベルの内容をいつ頃完成させるかですが、私自身これについて意識したことは正直ありません。これからの時期共テ模試を受けていく中で、日本史が最も伸びを実感できると思うので、その様子を見たり、あとは実際に過去問を解いてみて、完成させるというよりは足りないものを補完していくようなイメージですすめていけたらよいと思います。知識が曖昧でも共テはマークシート式なので案外いけちゃうと思います。ただ、大事なことをひとつだけ言わせてもらうと、日本史は特に正解した問題も含めてきちんと模試の復習をしてほしいです。実は、選択肢を消した根拠がちがった、というようなことが結構あります。マークシート式だと自分のミスを特に見落としやすいので是非意識してもらえたらと思います。 文章が長くなり本当に申し訳ありません。最後までお読み下さりありがとうございます。冗長で読みづらい文章だったと思うので、何かあれば質問してください。受験勉強応援しています。
一橋大学商学部 Nico·͜·
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藤沢みなみ

慶應義塾大学総合政策学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。一橋大学社会学部を目指しておりました藤沢です。日本史には自信があったため、参考になればとのことで質問にお答えいたします! ・共テのレベルの時期について 習った範囲をその都度覚え、授業が終わる頃には完成するようにしていました。私の学校の場合だと10月後半くらいです。予習をする時間は私には無かったため、復習をしっかりし、授業での学びを吸収することにつとめていました。1月の前半から共テ用の問題集を一周しました。共テ独特の傾向があるので、共テ用の網羅系問題集を最後にやるのもおすすめです。 ただ、歴史総合が注意です⚠️高校1年生の時に習ったと思いますが、世界史分野の知識は頭から抜けていると思います。夏休みに一気に復習する時間を設けるといいと思います。共テ用歴史総合の問題集などを1周か2周できると良いです!今年の一橋の日本史の問題は歴史総合が意識されていたように感じます。世界史も基礎知識を入れておくべきだと思いました。 ・既習範囲での問題演習について 論述演習には9月頃から取り組んでいました。夏休みまではひたすら知識をつめることに勤しんだ方が良いと思います。私立を日本史で受けるかは分かりませんが、一橋用、共テ用など考えず、幅広く覚えられるのは夏休みまでです。私は山川から出ているスタンダード問題集を3周しました。(既習範囲のみ。夏休み前で授業は明治初期まで終わっていました。)
論述演習は過去問を解きまくるのが良いと思います。大問1であれば、近世以前から出ることが多いので問題は難しいですが、取り組みやすいです。11月に冠模試などあって焦るかと思いますが、まだみんなできないので入っている知識を固めるように丁寧に取り組むのが良いと思います。 ・一問一答の有効性 私は一問一答は使っていませんでした。正直、一問一答は一橋対策としては使えないと思います。語句を調べたいのであれば用語集を、流れを確認したいのであれば教科書を読むことをおすすめします。 ・教材について 一橋対策はとにかく過去問です。20カ年の赤本には頻出の内容がまとめられているので、良く出る問題から取り組むと良いです。おすすめは2019年の大問1です。とても難しく、1人では理解し難い内容でもあるので、早めに取り組み先生などに質問できたら良いと思います。大問1は出題内容に傾向があるため、掴めるくらいまでできると良きです👍 基本の教材としてはぜひ教科書を使ってください。分からないことがあったら教科書をみて、ノートに文を写すことで論述が自然と書けるようになりました。新日本史の教科書もおすすめです。過去問を解いている中で教科書に載っていない解答が出てきたらきっと新日本史の教科書に載っている内容です。ぜひ購入をすすめます! 私はこの一年の日本史論述演習を通して日本史が大好きになりました。一橋の問題は良い問題が多く、解いていてとても楽しいです。不安なこともあるかと思いますが、がんばってください!応援しています。
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藤沢みなみ

慶應義塾大学総合政策学部

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プロフィール

一橋大学社会学部のみの対策を一年間してきました。 日本史専攻でした。

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(1)

sa
4/13 12:21
回答ありがとうございます

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一橋大学の日本史対策
はじめまして。共テ日本史が85%,一橋の日本史が67%ほどでした。 勉強法は人によると思うのでどの方法が正しいかは一概には言えませんが、私がやっていた勉強法を書こうと思います。 まず共通テストですが、基本的に山川の教科書で二次向けの勉強をし、12月に共テの問題集を解きました。共テは基本的に教科書範囲が入っていれば知識面では問題なく、知識の定着度を確認する程度で一問一答や問題集をやれば良いと思います(私は教科書の用語に青ペンを引いて赤シートで隠す方法で代用しました)。これらの方法で基本的な用語や年代暗記をすれば8割は安定します。9月中に共テ過去問で演習とのことですが、12月や直前まで取っておいた方が良いと思います。次にも書きますが資料の多さゆえ知識の定着を目的とする場合には非効率であり、資料ゲーであることに気づき萎えます。 共通テスト導入後は資料読み取りの割合が増えており、資料問題は解答に自信があっても間違っていることが多かったです。全統記述では偏差値75以上取る時もありましたが、共テ模試になるとほとんど80点台で落ち着いてしまっていました。逆に記述で取れていなくても9割取る人もおり、8割以上安定したら後は資料読み取りの得意不得意といった印象です。共テは必ずしも日本史の理解度が反映されるものではなく、問題との相性もあると思います。 二次の勉強では、基本的に教科書と過去問しかやっていませんでした。教科書は共テと二次対策両用で読み込みを行いました。論述に使えそうな文には線を引いて覚えるという勉強をしていました。覚えるというのは文章の暗記になってしまいがちですが、その中でもポイントを捉えてそれを箇条書きのように覚える感じです(松方財政であれば、不換紙幣の消却、兌換銀行券の発行、緊縮財政、官営工場払い下げといったような感じ)。教科書の欄外の細かい内容は共通テストで出ることはほぼありませんが、一橋では結構出題される印象(秋田蘭画など)なので、面倒くさがらず詰めた方が良いです。一橋日本史は教科書レベルを超えていると言われることが多く、確かにそのような問題もありますが、教科書の内容を深く理解していれば解ける問題もかなり多いです。 過去問は20ヵ年の問題を解いて解説を読み、忘れていた又は認識不足の内容を解説から抽出して、教科書に直接書き込むあるいは付箋に書いて貼り付けていました。経済志望であればしっかり解く問題は多くても10年分で良いと思いますし、周りの友人には2,3年分といった人もいます。 用語に関してですが、山川用語集にしかの載っていないような難しい用語は覚える必要はないと思います。今年は用語集にすら載っていない、明治期の政治結社や集会を取り締まる法律の名称を問う問題が出題され、そのような場合は用語の暗記が徒労に終わる可能性があります。私自身用語集を隈なく暗記しようとしていた時期がありましたが、それよりは教科書の文章の吸収に力を入れる方が良いです。 一問一答は知識の確認には良いと思いますが、基本的な用語であれば先述の青ペンと赤シートを使う方法で対応できるので、そのような用語は教科書で処理し、難しい用語(東進であれば星1や星無しの問題)を一問一答で覚えると効率的だと思います。先述の通りあまりにも難しい用語の暗記は一橋に有効かと言われれば懐疑的ですが、早慶の日本史が難しい学部には有効だと思います。一橋のために覚えておくべき用語の線引きは難しいのですが、教科書に載っている用語は欄外のものを含め全て覚えておくレベルであれば問題ないと思います。 力をつける100題も少しやりましたが、短答がメインで一橋へのダイレクトな対策にはなりにくい気がします(解説の読み込みとセットで時代の流れをつかめば有効だと思います。ただ解いて答え合わせするだけだと点数には結びつきにくいかもしれませんが、慶商の対策などには良いと思います)。 また、考える日本史論述もやりましたが、全ての時代を網羅している参考書のため時間がなくなってしまうと思うので、一橋で頻出の近現代の分野だけやると良いと思います。一橋は1つの大問で400字の論述ですが、かなりざっくりとしたイメージで100字×4問みたいな感じなので例えば100字の問題であっても解く意味はあります。 私のやっていた勉強法は語句や文章を紙に記述するといった方法がメインではなく、文章の読み込みを周回することにより理解度を補う勉強法であり、人によっては非効率であったり、いざ過去問を解いた時に用語が出てこなかったりする場合もあると思います。その点、質問者さんの計画は本番に問題を解くというアウトプットを想定したものであり、効率的なものだと思います。そのため、私の勉強法を取り入れてくださるのであれば大変嬉しいのですが、アウトプット重視の姿勢は維持していただければと思います。 最後に、一橋日本史はその特徴的な出題ゆえ、過去問対策が重要だと思います。配点の問題はありますが、解くと決めた年数分は解いた後に解説をしっかり読み込んで理解を深め、解かない問題に関しても問題文と解説を読むことで本番に問題が解きやすくなると思います。 健闘を祈ります。
一橋大学社会学部 わらび餅
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日本史
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一橋大志望の先輩方 過去問の進め方を知りたい
一橋の日本史はかなり過去問と同じ問題が出題されたり、時事問題が出たりと対策はしやすいです。 結論から言うと、過去問と教科書、日本史の論点という参考書をを使って定型文を暗記するくらいまで演習するのが大事です。 まずは20ヵ年の赤本を買って解いてみてください。特に最初は自力で解く必要は全くなくて、教科書や日本史の論点という参考書を見ながら自分なりに答案を作ってみてください。この段階の後は自力で二周目をやったり、他大学の似た傾向の問題をやったり(東大、筑波、阪大、外大、京大などがおすすめです)余裕があればネット上に1979年まで過去問が見れるのでそこまで遡って解いてみてください。(私は社学なのでここまでやりました) 自力で解いた答案、特にネット上の過去問だと模範解答がないこともあるので学校の日本史の先生にでも添削を必ずお願いしましょう。 また、ネット上に一橋日本史の予想問題や一橋向けに分野ごとのまとめが載っているかーしゅうの一橋大日本史論述というサイトがあります。私はそれを全部印刷して山川の教科書、日本史の論点に加えてずっと読んだり、過去問の間に予想問題を解いていました。ご存知とは思いますが一橋の日本史は字数制限がなく、字数配分が自由なので一問を膨らませようと思えればいくらでも膨らませられます。その上、正しい回答も一つとは限りません。知識はあればあるだけいいのでガンガン詰めましょう。 また、一橋は近現代の出題がほとんどなのでどの受験生も近現代はかなりしっかり対策してきます。近現代をしっかり仕上げるのは当たり前で、それ以外の分野としっかりとやるのがおすすめです。これに関しても出る分野はかなり限られているので早めに回答暗記する勢いで仕上げちゃいましょう。近現代以外の時代に関しては問題数も比較的少ないので1979年のまでやってもらっていいと思います。 日本史はやればやるだけ伸びる科目です。隙間時間をフル活用して知識を詰めたり、論述の表現を覚えたりして得点源にしちゃいましょう! そして商学部なら日本史以上に数学、英語も大事になってくると思うのでそちらの対策も忘れずに!頑張ってください!!
一橋大学社会学部 かえで
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過去問
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一橋社会学部志望 過去問開始時期と進め方
受験勉強おつかれさまです! 昨年度一橋社会学部に合格できた私の経験から、過去問の取り組み時期と取り組み方についてアドバイスさせていただきます。 質問者さんの模試の結果を見させていただいた所、昨年度一橋大学に合格できた私や私の友達よりも遥かに優れた成績ですので、各教科の基礎が概ね固まってきている人向けのアドバイスです。 まず、国語に限らず全教科の過去問を夏休み前に1,2周するのは如何でしょうか。最初は難しく感じるかもしれませんが、一度本物の問題と向き合うことで、自分の得意と苦手を知ることができます。私の場合、過去問を一度解いた上で夏休みの勉強計画を練り直し、長い長い夏休みを最大限有効に使うことができました。 ここからは具体的に各教科の取り組み方です。 ⚪︎国語 過去問演習を重ねた所で実力がぐんぐん伸びるような教科ではありません。配点が低く、周りとの差もあまりつかないので、問題形式に慣れるだけで十分です。もしそれでも不安ならば、学校や塾の先生に添削してもらいましょう。私の高校の国語教師は、メタ的な視点から問題の解き方を教えてくれました。 ⚪︎英語 国語とは違い、英語の長文読解と英作文は演習を重ねれば重ねるほど実力がつきます!ただ、一橋の過去問だけでは数が限られているので、適当に他大学の過去問を解きまくることをおすすめします。問題の傾向や形式は多少違うのかもしれませんが、英語に関しては、実践演習の量を確保することが最優先です。直前期を除いて一年分をまとめて時間内に解く必要性はないので、その代わり毎日一問くらいずつ解いていくことがおすすめです。最初は辞書や翻訳アプリを使いながらで良いと思います。少しずつ頻出表現や使えるフレーズが分かってきます。 ⚪︎数学 一橋に入るための数学の勉強で過去問を沢山解くことはオススメできません。というのも、一橋数学は難し過ぎるので、よほど数学が得意でない限り、過去問演習を積んだところで、確実に完答できるレベルに到達することは不可能です。一方で、受験中級レベルの実力があれば、途中点を貰える程度の解答を仕上げることは可能なので、そちらを狙うべきだと思います。私の場合、共テ数学やMARCH数学レベルをしっかり勉強した後、高レベルの数学参考書(プラチカとか)や過去問にはほとんど触れていません。私だけでなく、一橋に入って出会った友人にも、数学の勉強を最低限で切り上げた人が非常に多いです。幸い社会学部は数学の配点も低いですし、中級レベルの数学をマスターした後は大人しく他の教科に勉強時間を回しましょう。 ⚪︎歴史 英語と同じく、できる限り過去問演習を積みたい科目です。既に行っていらっしゃるようですが、他大学のものも含めてとにかく量をこなしてください。ただ、私の経験上、全部の論述問題を正面から解いていこうとすると、とても疲れる上に時間がかかってしまいます。私は一橋大学以外の問題で練習する場合、ペンを持たずに、問題を見て→頭の中でなんとなく文章を作って→答えを見て→足りない知識を補充する。くらいの軽い勉強で済ましていました。実際に論述する時間が取れるに越したことはないですが、頭の中で文章をつくるだけでも十分力がつくので、ぜひ試してみてください。 以上が、過去問演習に対する私からのアドバイスとなります。 受験勉強頑張ってください! 来年一橋大学でお会いましょう!
一橋大学社会学部 ゆき
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過去問
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日本史の学習
 どうも東大日本史で7割をとった森Lです。私も演習教材として一橋の日本史はよく勉強していましたが、クセが強いですね。ですが、一橋の日本史でも聞かれていること自体は教科書レベルなんです。一橋の日本史が難しいと言われる理由は、教科書の細かい知識が要求され、一見受験生には解けないようなテーマの日本史が出されるからです。しかし、前者は教科書を徹底的に読み込むことによって解決できます!一日一ページずつでいいので、教科書を深く読み込んで同級生に差をつけましょう。後者は、実際に過去問に触れることで解ります。例えば、江戸時代に石高制という制度がありましたが、この石高制のおかげで江戸時代の軍事力が保たれたとか、三都が発達したという、独学では踏み込めない内容も過去問で何度も出されています!  最後に、一橋は難関大学ですが、そんな一橋でもやるべきことは教科書の徹底した読み込みと、過去問研究です!質問者様が現役で一橋大学に合格することを応援させて頂きます‼︎
東京大学文科一類 森L
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一橋に合格する!
お勉強お疲れ様です。高2の11月ということで、そろそろ本気の受験勉強が始まりますね... 以下、科目ごとに回答します。 【英語】 そろそろ基礎も固まってきたころでしょうか。もう、一橋の過去問に少しずつ挑戦してみても良いと思います。 自分が使っていたのは、20年分の過去問集。1年単位ではなく、大問1のみ、大問2のみ、というように少しずつ解いていました。時間も、大問1つにつき長めに1時間程度取っていました。 解答は、先生方に添削していただくことをおすすめします。とは言え、相手も一橋の受験対策のプロでない場合が多いので、これらの添削はあくまでも参考程度に考えましょう。問題の見方は、人それぞれですし、一橋で採点してくださる先生方も、その「多側面性」を大切にされている方ばかりです。 が、過去問ばかりを解くのもおすすめできません。あくまでも、 [基礎 : 過去問 = 7 : 3 ] のイメージです。解いた過去問を、今一度じっくり読んで、分からない熟語、文法を確認しましょう。これが結果として、自分の基礎力を上げることに繋がります。 単語については、推測できるものは無理に覚える必要はありません。一橋は平気で超難単語を出していますから、変に立ち向かってはいけません。いま取り組んでいる単語帳を完璧にするほうがよっぽど大切です。 【数学】 実は自分の最も苦手な科目でした... 高2の秋に初めて過去問にも挑戦しましたが、まったく太刀打ちできず💦そこで、無理に過去問には取り組まず、基礎からやり直したことが結果に繋がったと自負しております。 「focus gold smartが終わるペース」とのことですが、①全ての問題を完璧に迷いなく解けますか?②応用問題であれば、解答方法を少なくとも2つ以上は思いつけますか?これらができないのであれば、できるようになるまでひたすら、同じ問題集をやり込むことをお勧めします。 とはいえ、全ての問題において上記①②が完璧にできるようになるのは、自分も結果として無理でした。が、そのやり込みこそ、自分の基礎力を上げることに繋がります。 一橋の数学は、難しいことで評判ですが、非常に癖がある、言い換えれば、対策方法が分かりやすいです。基礎力さえ万全であれば、高3の秋から本格的に始めるであろう過去問も、十分に太刀打ちできるようになると思います。 【世界史】 自分がやっていたのは、 A. 穴埋め問題 B. 過去問 です。過去問を本格的にやる時期としては、他の科目よりだいぶ早かったように思います。 A. 穴埋め問題 これについては、他の科目と同様、ひたすらやり込む。ただし、注意点。穴埋めの「穴」だけでなく、その周辺の文章を全て覚えるくらいの覚悟で取り組んでください。世界史は、単語を覚えるだけでは全く意味がありません。その「流れ」が大事なのです。(一橋は、受験生だけでなく我々学生にも、この「流れ」を把握する力を求めてきます) B. 過去問 これは、年度ごとではなく、過去から遡って同じ時代・時期を対象とした問題を選んで掻い摘むイメージです。 具体的に言えば、一橋世界史には、よく知られているように、頻出の時代、時期、場所が存在します。これらを異なる年度から寄せ集め、有機的に繋げて考えていくのです。これをすると、歴史を「多側面的」に学ぶことが可能です。 流れとしては、下記の通り ①穴埋め問題を解く → ②教科書・資料集に戻り、その問題の周辺情報を復習 → ①穴埋め問題2回目 → ②教科書・資料集に戻り...(大体穴埋め問題の文章を覚えてくるまで(暗記はしなくていい)繰り返す) → ③穴埋め問題で取り組んだ範囲を扱う過去問複数探し出す → ☆④過去問の解答例を参照する 《ここがポイント》先に「解答例」を見てしまう。ここで留意してほしいのは、これはあくまでも「解答例」であって「模範解答」ではないこと。世界史の解答に「模範的」なものは存在しません。 → ⑤解答例を見たあと、何も見ずに解答を書いてみる → ⑥自分の解答と解答例を見比べてみる ここで、自分の解答に足りなかった点だけでなく、自分の解答の方が優れた視点を取り入れている点などを発見できるとGOOD! → ⑦整理し直し、清書したあと、先生に添削を頼む → ⑧添削後に、先生が指摘するポイントを確認する これも、あくまで「先生の視点」として割り切ることも大切。自分の答案にも自信を持って!「確かにぃ...」と思えば、取り入れればよい、それだけです。 【国語】 一橋の国語は、ご存知の通り特徴的。 これも、無理に年度ごとではなく、「漢文」「古文」「現代文」「論説文」「現古融合文」と分類して、大問1つずつ解いてみることです。 結局は全て、「国語」。文体に慣れれば、どんな問題でも同じようにスラスラ読めるようになるはず。 慣れるためであれば、無理に一橋の過去問でなくとも、他の問題でも大丈夫です。 ただし、やはり古文や漢文の知識は多少なりとも必要になります。これは、共テ対策で万全にしておきましょう。 まとめ 長々と失礼いたしました。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。特に自分の好きな世界史については、大変に長くなってしまいました💦笑 しかし、以上で伝わったでしょうか。 一橋の学生に必要なのは、 〘多側面〙 をみるチカラです。 どの科目でも、基礎力を上げることは前提として、一つの解答に固執しない柔軟性が必要です。 以上、お役に立てれば嬉しく思います。 お勉強、引き続き頑張ってください。 息抜きも忘れずに!
一橋大学社会学部 上嵐
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時間の使い方
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一橋秋の勉強
はじめまして、一橋社会学部1年の者です。参考書は様々なものを取り組みましたが、とりあえず夏休み明け以降にメインで取り組んだ参考書を書こうと思います。その他マナビスの教材もやっていました。ただ、気分でスタプラを記録してたので時間は正確ではないです。 国語 ・上級現代文Ⅰ(要約問題有り、大体週1) ・近代文語文問題演習(駿台が出してる文語文の参考書、正直一橋の過去問でいい気がした、あまりやらず) ・古典は学校配布の参考書をぼちぼち ・過去問約10年分 数学 ・数学モンスター(youtubeの無料動画、主に確率・整数・微積のみやった、毎日3題ほど) ・上級問題精講(SDS志望とかでない限りオーバーワーク、挫折) ・過去問(20ヵ年のA,B問題かつ頻出分野) 英 ・鉄壁(普通に良い、毎日隙間時間に) ・長文問題集(やっておきたい・Riseなど、毎日) ・リスニング(bbc6min,nhkworldなど、毎日) ・英作(基礎問題精講、トレーニング自由英作文編、気が向いたら) 過去問(約10年分) 社 ・山川詳説日本史(ひたすら読んで暗記、毎日) ・時代と流れで覚える世界史B用語(暗記、毎日) ・過去問(日本史、32年分) 理 ・共通テスト生物基礎集中講義(理科基礎の授業中に内職) ・決める共通テスト地学基礎(同上) ・過去問(約10年分) メインで使っていたのは以上ですが、当然ながら今使っている似たような参考書を中断して乗り換えるのはおすすめしないです。現在使っている基礎的な参考書からステップアップする際に参考にしていただくには良いと思います。 そして、一橋は問題が特殊なため過去問が何よりも重要です。当然過去問に対応するためには前提として参考書などで学力を高める必要がありますが、どの参考書をやったかよりもどの程度過去問を研究したかが点数に影響してくると思います。 教科別だと優先すべきは英語です。数学と社会は難問が多く出ますが、英語は相応の学力があればいたって解きやすい問題です。 また、記述模試の結果はそこまで気にし過ぎなくても良いとは思います。私は夏頃の全統記述はC判定でしたがオープンはA判定でした。ただ、夏時点でD判定以下だと基礎力に不備がある、または調子が悪かっただけだとしても周囲からそのように見られてしまうといったことが考えられるので、厳しい判定が想定されるのであれば秋までに軌道修正を図った方が良いでしょう。 質問などあれば気兼ねなくお願いします。一橋でお会いしましょう、頑張ってください。
一橋大学社会学部 わらび餅
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不安
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一橋大学世界史対策と勉強方法
一橋世界史の対策を意識し始めること自体、高3の秋以降で大丈夫です。 一橋の問題は出題されるところがかなり限られてて、過去問対策等で繰り返しやるうちに自然と身についていきます。 具体的に出るところは、中世ヨーロッパ世界・宗教戦争・近代国家形成・主権国家形成・明以降の中国とかが頻出です。もちろん他にもでますが。 ここら辺を過去問で解いて、解説読んでってやってると、何回も同じ説明がでてくるので、そのうちに自然と覚えます。一つ助言すると自分は過去問は青本・赤本2つ買ってました。それで両方を読み比べてましたね。まあ、これは上記した通り高3秋以降でいいです。 高2の時にやれることとすれば、教科書を熟読すること。自分は、最後は一言一句覚える感じでした。記述問題の答えとして、教科書の内容を模写するみたいなことができれば完璧です。そのレベルを目指すためには、教科書で書いてあることをしっかり覚えることが大事です。
慶應義塾大学商学部 タイ
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世界史
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一橋大法学部志望 世界史過去問開始時期と他教科との配分
こんにちは‼️受験期は一橋を目指していたので回答させていただきますね。 質問に答えると、過去問をやり始めるのは9月以降で大丈夫です。それより早い必要はないです。 そもそも400字が重たいですから今やってらっしゃるように他大学のちょっと字数少なめの論述をやるのが論述対策としては有効かなと思います。通史を現段階で一周されているのは素晴らしいペースだと思いますよ。 ただ一橋の論述に入る前にやってほしいことがあります。 それは用語の意味だけでなく、出来事の年号を覚えることと、説明ができる状態にすることです。 年号に関しては覚えるメリットがあります。 それは最悪書く順番を逆にしてしまったとしても年号さえ明記しておけば『歴史の流れを理解していない』と判断しようがなく、減点されないことです。おそらく論述は加点法で採点されていますが、もちろん順番を逆にして理解していると判断された場合は減点されるでしょう。問題によっては年号が加点対象になっていると思われるので年号をできるだけ書いた方が良いです。 説明に関しては、例えば「地丁銀」と言われたら「1717年に制定された定数化された丁銀をあらかじめ地銀に繰り込むことで名目上丁銀を完全に廃止することを定めた新税制」と説明できますか。(塾の世界史のテキストに書いてある塾の世界史のテキストに書いてある文章なので教科書とはちょっと違うかもしれませんが)こんな感じなのを頻出分野の中世ヨーロッパ、近現代アジア史に関しては完璧にしておいてほしいのです。 結局論述でこれらが書けないと「何書けばいいの?」となって困るのでこれらはやっておきたいですね。 では具体的に赤本をやり始めたらの話をしていきますね。 最初は難易度が低い大問3からやり始めてください。ここは近現代アジア史が出題され、特に中国史と朝鮮史がメインです。ここは流れも抑えやすいですし正直年号と出来事をぶち込みまくれば点数が発生する傾向が強い大問なので重点的に取り組みたいですし、本番もここで高得点を稼ぎたいのでできれば入試までに3周はしたいです。 次は大問1です。ここは中世ヨーロッパの大問。ここも大問2よりは取りやすく、内容の説明ができるか、年号と出来事をぶちこめるかが点数を決めますが概念的な物が問われることはあまりないので解きやすいと思います。ここも3周はしたいですね。(英仏比較や教皇権などは絶対に‼️) 最後に大問2です。ここはびっくり箱的な扱いで大丈夫です。他の受験生も同じ状態なので。この大問の「超難」になっている問題はやらなくてもいいぐらいです。もちろん何か書けば点は入るので書けるにこしたことはないですが、「超難」の問題を書けるようになるよりも「ふつう」とか「やや難」の問題で高得点を取ることのほうが重要。 そして1日に大問1〜3個はやりましょう。(共テ 1ヶ月前はいいです)このペースであれば赤本はやりこんだことになると思います。 ⭐️一番大事なのは「赤本から学びを得ること」 解答を見ると同じ文章が使われていたりするんですね。つまりそれは「一橋入試において論述できておいた方が良い文章である」とわかりますよね。なので赤本を解いた後はきちんと回答と照らせ合わせて、学びを得るようにしましょう。 長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。世界史の勉強法とかで質問あったらいつでも聞いてくださいね。
慶應義塾大学商学部 Y.I.K.G
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過去問どこまで
こんにちは! 質問者様の成績を見せていただくと、このまま合格できそうだと思います。この時期になると配点と合格最低点を照らし合わせて、戦略を立てた方が安全です。その上で、一橋の問題はだいぶ特徴的なので、過去問中心の勉強をおすすめします。 社会学部志望ということですが、正直社会学部は数学が0点でも受かった子がいるぐらい、数学の配点が低いです。質問者様は数学2Bが苦手とのことなので、今から力を入れるのは正直得策ではないと思います。法学部の私は20ヶ年のa,b問題を1.5周ぐらいして本番5割程度でしたが、他の科目が取れれば数学はそれほど力を入れる必要がないかと思います。解法を忘れないように今まで解いた過去問を解き直すぐらいでいいのではないでしょうか。 社会学部で配点が高いのは英語と日本史ですね。この2科目に関しては20ヶ年をコンプリートするべきだと思います。この2科目は一橋の中でも傾向がかなり偏っている科目でもあるので、試験慣れという意味でもとても重要です。 英語のライティングと日本史の論述は先生に添削してもらってますか?してもらっていたら是非そのまま続けてください。添削してもらっていないなら、今からでもまだ間に合います。添削だけは絶対にしてもらってください。添削してもらった解答はもう一度書き直してもう一度添削に出してみましょう。 日本史は過去問だけでなく教科書も使いましょう。出来事の因果関係や前後関係が教科書でどのように書かれているか、確認してください。教科書の説明の仕方が解答の見本です。 国語は擬古文と呼ばれる、参考書や他の大学の問題では見ないタイプの文章が出るので過去問1択です。私は比較的得意だったので過去問は3年分しか解いていません。(本番は7割弱でした)擬古文を攻略しているのならもう国語の点数が伸びることはないのであまり重点を置く必要はないです。擬古文が苦手なら過去問を解いて慣れればだいぶ点数が上がるはずです。 戦略の立て方ですが、まず共テで取れた点数を過去3年で1番高かった合格最低点から引きます。これが、質問者様が2次で取らないといけない点数だと思ってください。 次に配点とにらめっこして、自分の得意科目苦手科目と過去問の点数(大体の割合でOK)を考えながら、この点数を各教科に配分します。 自分の点数じゃちょっと足りないと思ったら、今から伸びそうな科目(得意科目)に点を足して、目標点を作ります。あとは目標点目指して過去問を解きましょう。 点数を伸ばす方法、無駄な失点をなくす方法をご紹介しておきます。知っていたらごめんなさい。 英語のライティングは文法も綴りも100%自信があるものしか使わないこと。中学英語だけで書くのが安全でおすすめです。 日本史は書く前にとりあえず関係しそうな単語を書き出すこと。模試などの採点基準を見て気づいたかもしれませんが、出来事の繋がりを見る中でも用語が書けないと点が入りません。 ずるいやり方ですが、前後関係が分からなくなったら「〇〇の後、××がおこった」とか書くよりも「〇〇がおこり、ほぼ同時代に××がおこった」とか、曖昧にぼかしてもいいと思います。間違った情報を書くよりも点が入る可能性が高まります。 数学はとにかく考えたことを残しておくこと。答えが合ってなくても結構部分点が入ります。 国語に関しては、漢字が書けないことがないように。正直今から勉強しても漢字以外の部分が伸びることはないでしょう。無駄な失点をしないでください。 長くなりましたが、役に立ったら嬉しいです。 一橋で待ってます。頑張ってください!
一橋大学法学部 りん
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一橋大法学部志望 今後の勉強方針を相談したい
まず国語に関して要約の進め方はそれで大丈夫かなと思います。近代文庫分に関しては国語で1つよりも点数を取りたいと思ってるのであれば夏位から1冊参考書やってもいいかなと思うので、もし興味があるのであれば携帯文庫、文用の参考書を調べてみるといいと思います。私の塾の先生は早稲田の文構の過去問など対策として使うのもありと言っていた気がします。 数学に関して私は数学が苦手だったので、あまり良いアドバイスができないかもしれないんですが、数学が得意だった友達は夏からバリバリ囲むとき始めていたと思う記憶です。星の数学は他の大学にはない特殊な考え方とかを使うものも多いし、出るところがありと決まっていて整数確率図みたいな感じで決まってると思うので、もうそれの対策をしていくのも悪くないかなと思います。 英語はそこまで進んでいるのであれば、超長文にそろそろ移行してもいいかなと思います。記憶が定かではないんですが、最近確か長文がいかなくなった気がするんですけど、多分その傾向は続かないと思うので、長文に慣れておくのは良い対策かなと思います。私は過去問の例が少なかったので、一橋の後期の問題を解いたり東工大の問題を解いたり早稲田の文構の問題解いたりしていたんですけど、それは人に任せるかなと思います。個人的には二次後期の試験は難しくてお勧めなので、英語が割と得意なのであればやってみるのも力になるかなぁと思います。英語に関しては同じ問題はもちろん二度と出ないので、どういうとこで間違えたか構文を取り直してみたり、パラグラフごとにも要約してみたりと次の問題で確実に得点力をつけるための解き直しをすることが1番の近道かなと思います。 世界史に関しては5月に通史が終わるということなので、今月に終わると思うんですけど、通知が終わるまでの段階で基礎的な内容の穴埋めはほぼ完璧にしておくことが大事だと思います。ご存知かもしれないんですけど、一橋の世界史はすごく傾向が偏っていて、ほぼ確実に忠誠ヨーロッパ史、近代アジア史が出ると思うので、特に中世ヨーロッパ史はだいぶ前に習った内容だと思うので、過去問取り掛からなくても、その周辺知識を確認してまとめておくのはいいかなと思います。オススメなのは過去問を解き始めたら、方眼用紙に書いて文字数を確認しやすくするのと添削してもらうこと、そしてその後に添削してもらったやつを貼ってもう一回同じもう一回解き直してみたりとかそのその時に使った知識についても深めていくと思うんですけど、それを残しておくまとめノートみたいなのを作るといいかなと思います。私はそのまとめノートを本番に持っていて休み時間に見ていて、それがすごくお守りにもなったのでぜひ作ってみてください。参考書は世界史論述練習帳と言う、少し古い参考書があるんですけど、私はそれを学校で薦められて使っていました。法学部も世界史の配点がちょっと高いと思うので、もし時間に余裕があるようであったらやってみるといいと思います。この著書著者の先生が、駿台の先生で自分のホームページで採点などもやられているので、もしよかったら利用してみてください。 理科基礎に関して、私は秋まで法学部と社会学部で迷っていたので、理科基礎を使わないといけないって言う恐怖感があって、すごく理科基礎に勉強時間を割いていたんですけど、もし法学部と決めているのであればそこまでの対策はしなくていいと思うんですけど。でも多大に比べると比重は高いと思うので本書を入れて勉強するの夏からは本腰を入れたほうが良いのではないかなと思います。もし社会学部と言う選択肢が少しでも残っているのであれば、クラスの中で1番理科基礎の授業を聞く位の意気込みは必要かなと思います。私はみんながもう疲れて寝てる時とかも1人でめちゃくちゃ質問したりして、理科の先生と仲良くなっていたんですけど、それぐらいすると本番で9割位取れていい気持ちになれます() 誤字脱字があったらすみません、、。 受験まで大変だと思いますが頑張ってください。陰ながら応援しています。!
一橋大学社会学部 さくら
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