UniLink WebToAppバナー画像

マーク模試 小説

クリップ(47) コメント(2)
7/30 10:34
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
相談者のプロフィール画像

ei

高3 千葉県 慶應義塾大学経済学部(68)志望

先日、河合のマーク模試を受けてきたんですが 結果が 評論 42 小説 18 古文38 漢文45 で 合計143点でした。 小説が圧倒的に取れていない 理由として ・そもそも塾の講座でもほぼ評論しか解いていないため センターの長い小説を解く力がない ・漢文⇨古文⇨評論⇨小説の順番が良くないため だと考えているのですが、いかがでしょうか。 (今回は小説を解き始めた時に残ってた時間は17分程度でした。) また私立では小説がでないのでセンターの小説さえ解けてしまえば問題ないのですが、 私大、センターのための評論とセンターだけのための小説をどの程度のバランスで勉強すればよいのでしょうか。 そして、センター小説の勉強の仕方を教えてください。

回答

回答者のプロフィール画像

タイ

慶應義塾大学商学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
まあ、まずセンター国語はクセモノですよね。 基礎力云々じゃないと思います。 センター国語は、 「情報処理のテスト」だと思ってください。 たしかに、古典漢文は基礎力があると高得点を望めるんですが、これも何が書いてあるかの情報を素早く処理する能力が試されています。 センター国語で点数が伸びない場合は、何回も何回も練習して、短時間で情報処理を処理して答えを出せるように訓練するのが一番良いです。 解く順番としては、 古文→漢文→評論→小説 をオススメします。 受験生の大部分の人の解く順番がこれらしいです。 そして、例えば、古文が難しくて、ここに時間をかけすぎて点数が低くなってしまっても、他の受験生もそうなっている可能性が高いです。 もし、漢文→古文→評論→小説 で解いてたとして、漢文が難しく、古文が簡単だった時、周りの受験生は高得点取っているのに、eiさんが最初の漢文でつまづいてしまって、点数をあまり取れないって可能性があります。 少し分かりにくかったかもしれませんが、要は、他の受験生の解く順番に合わせた方が良いということです。 それと、目安の時間は 古文20分→漢文15分→評論20分→小説18分 で、あまりは見直し等です。 最初は、練習として、 古文・漢文で40分で解く。
評論・小説で40分で解く。 のように分けて練習した方が良いですね。 では、本題の小説について。 自分は、物語の本とかアニメとか大好きで、センター国語の中で、小説が一番得意でした。 小説の解き方は、評論と基本は一緒です。 傍線部分解→骨格作り→該当箇所の要素を探す っていうのが基本です。 センター国語の場合、傍線部分解と該当箇所の要素を探すことです。 「それっぽいこと言ってるな〜」って思っても、該当箇所が少し違っているみたいなことが多々あります。その情報処理をいかに早くやるかが大切です。 それで、小説で少し特有なのは、該当箇所を探す時なんですが、 「小説内の全ての事象は必然であり、要素になりうる」ってことです。 どういうことかというと、 例えば、 「太郎君は彼女にフラれて悲しんでいて、外では雨が降っている」 っていうのは、現実世界では、太郎君が悲しんでいて、"偶然"外で雨が降っているだけです。 一方、小説内だと、 太郎君の悲しさを表現したいために、 作者が"必然的に"雨を降らしているんです。 この辺をしっかり理解できていれば、小説解くのが面白くなりますよ。 ジブリとか見込むと、こういう 「ちょっとした表現が持つ意味の基本的な解釈」 っていうのが、自然と備わっていくんです。が、さすがに高3ですからね…。 意識すればできることだと思うので、ぜひ意識してみてください。 センター国語が苦手な場合は、訓練が必要です。 逆に訓練すれば、できるようになります。 頑張ってください!
回答者のプロフィール画像

タイ

慶應義塾大学商学部

247
ファン
19.7
平均クリップ
4.6
平均評価

プロフィール

国立文系 一橋志望 現役合格 慶應商2年生 【合格】 慶應商A方式 早稲田教育 中央法統一試験 【不合格】 一橋社会学部 慶應法 経済A方式 早稲田 商 文化構想 ↑多すぎですね 得意 歴史 苦手 国語 中高サッカー部(キャプテン) 進学校卒です。 自分の周りの東大京大一橋東工大合格者の話や、私立専願の人も話もできます。

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
UniLink パンフレットバナー画像

コメント(2)

eiのプロフィール画像
ei
7/30 11:52
大変ためになる回答ありがとうございます! ちなみに小説は本文で傍線部にぶつかったら設問を解くのか、本文を最後まで読み切るのかどっちがいいですか? また特訓はセンターの過去問といっても最近のと昔のとでは小説の分量がかなり多い気がするのですが、昔のでもよいのですか?
タイのプロフィール画像
タイ
7/30 12:29
基本的には、全部読み切る前に、傍線部が出てきて数行読んでから答えるのがいいです。 特に評論はこっちの方が良いです。 ただ、小説は評論よりも必要な要素が広範囲に渡っていたりします。また、全文読まなきゃ分からないパターンもあります。 だから、傍線部が出てきたら、評論よりも長めに読む方が良いです。もし、選択肢を見て、「こんなこと書いてあるかどうか分からない!」ってなったら、それは必要な要素が書いてない状態なので、本文を読み進めるしかないです。 過去問ですが、自分はセンター10年分と、東進のセンターレベル模試を10回分やりました。国立志望で、国語が大の苦手だったんで、めちゃくちゃやったんですが、私大志望ならそこまでやる必要はないとは思います。 それよりも、私大の試験対策の方が大切ですよ!

よく一緒に読まれている人気の回答

センター国語
センター現代文に限らず全ての非知識問題演習のポイントは「解説を見るな」ということです。 その上で青本や開発講座の詳しさというのは弱点でもあります。 本文を排しても解法が分かってしまっては実戦で役に立ちません。 模範解答と本文のみで解答根拠が明確化できるまで問題と睨めっこするのを推奨します。 評論小説共通で本文こそ無駄の無い最高の解説です。 これを徹底すれば自ずと時間に余裕ができると思います。 ただし問6は確認しながら読み進めた方が良いです。 一方知識問題は知らなくてはどうしようもありません。 とは言っても高3の秋冬に漢字帳の相手をするには少し時間が足りないと思います。(他教科との兼ね合いでは出来ないこともないです) そのため過去問や模試で出てきたものを全て暗記する程度でよいです。 古漢は平均して40点以上取れていれば問題ありません。 この時期に最も気にするべきは私大の過去問でどれだけ読めるか、解けるか、理解できるかです。 早稲田の問題でも解答根拠を明示できるからやってみましょう。
早稲田大学教育学部 くれやま
13
0
現代文
現代文カテゴリの画像
センター国語
よく言われることですが、センター国語は時間との勝負です。80分で4つの文を読まなくてはなりませんから、大変厳しいです。よって時間配分を間違えると大変なことになります。 ですから、一番簡単な対策は時間配分を事前に決めておき、それにしたがって解くことです。これ以上でも以下でもありません。 一般的な配分は 評論:25小説:20 古文:20 漢文:15 です。 私は前から順番に解く派だったのですが、私の周りには古漢を先に解く人もいました。 大事なのはこの配分から絶対に離れないことです。あと1分あれば解ける....と言うような場合でも必ず時間通り次に行ってください。評論でありがちですが、一問に考えすぎてしまうのも良くないです。いくつか根拠を拾ったら、消去法でもなんでも構いませんからすぐ答えてしまってください。 国語に失敗するとその後全てに影響しますから、ぜひ大事に解いてください。 余談ですが、私の友達で毎回東大A判定出しているようなひとが、本番の国語で80点を取ってしまい、その後全てダメになってしまいました。気をつけてくださいね。
早稲田大学政治経済学部 パトリシア苑子
32
0
現代文
現代文カテゴリの画像
現代文 勉強法
こんにちは! 現代文の復習の必要性は意見がかなり分かれるので 参考程度に聞いてください。 個人的には、、、 予備校で扱ったものをしっかり復習することをすすめます。 内容把握だけでなく、要約や なぜこれがあっているのか、なぜこれがまちがっているのか、なぜ答えはこれになるのか、等設問を自分で解説できるまで解き直してください! 現役時代の僕は予備校で早大現代文をとってましたが復習を全くせず、 全統記述の国語はずっと52〜53で、 一般受験はマーチすら受かりませんでした。 浪人時代の僕は予備校のテキストを上記のような復習を徹底し、 他の問題集を一切やりませんでしたが、全統記述は65を下回ることはなくなり、 早稲田も人科や教育には受かりました! ですので、自分の経験からすると演習量は多くなくても一問一問丁寧に自分のものにしていくことが大事だと思います! 他の教科と変わらないですね! センターの時間配分についてですが、 一般的には 評論25分 小説20分 古文20分 漢文15分 ですが、 自分は小説が苦手だったので、 評論23分 小説22分 古文20分 漢文15分 とし、また 評論、古典、小説の順で解いてました! 評論は読みながら解き進めてましたが、 小説は一通り読んでから設問に移ってましたし、 それが自分がセンター対策やっていく中で最も安定する方法を模索した結果でした。 なので、eiさんも自分でいろいろ工夫してみてください。 あくまで一般論でいうと、 時間配分は上記の通り、 順番は問題順に解く!ということです。 古典を読んだ後に、あの膨大な現代文を読む気が起きない、という人が多いようです。
慶應義塾大学商学部 わすれらんねぇぇぇぇえええよ
8
0
現代文
現代文カテゴリの画像
上がらない成績
受験勉強においてすぐ成績が上がることはまずありません。 特に現代文は成績が上がるのに最も時間のかかる教科とも言われています。 全科目において勉強の成果が成績に反映されるのは3ヶ月後と言われています。 成績の上がり方は右肩上がりに上がるのではなく、 急に上がるものです。 例えば飛行機が離陸する際には長い滑走路を走ってから急上昇しますよね。 このように成績はすぐには上がらないものだと思ってください。焦らずに着実に積み重ねていってください。 また現代文が解けないということですが、 時間配分や解く順番はどのようになっているでしょうか? 自分の場合は、 1、漢文(15分) 2、古文(20分) 3、小説(20分) 4、評論(25分) の順番で解いていきました。 古漢から解く方が絶対に良いです。 受験あるあるで、最初に評論を解いてしまって時間がかかり古漢に時間が使えなかった、ということがよくあります。 マークの問題は大問4つで各50点です。 それならば古文漢文で稼いだ方が良い点数が取れますよね。 現代文が解けない人の特徴としては文章を完璧に理解しようとしすぎてしまっていることが挙げられます。 あの短い時間で全てを理解しようするのは不可能です。かえって混乱してしまいます。 傍線部の内容だけをしっかりと理解すれば基本的にセンター試験型の問題は解けます。 話が長くなってしまうので以前自分が回答した「評論の解き方」を見てみてください。 以上になります。 けいどさんが合格できるよう応援してます。
慶應義塾大学文学部 たむんた
5
0
現代文
現代文カテゴリの画像
現代文を安定させるためには
まず始めに点数が上下している状態は、もうすぐ一気に点数が良くなり安定する直前だと考えといてください。その上で河合塾で一番の講師から聞いた具体的な事を書きます。 まず現代文において漢字や語句の意味で失点するのはかなり痛い事です。得点上位層の人は必ずとるところですし、現代文の基礎とも言えるところです。すぐに対策してください。私大でも漢字が合否を分けます。 その基礎が徹底された上で、現代文の文章をキレイなリズムで音読するといいでしょう。読むスピードが早くなります。 また全体の構造を掴むことが極めて肝要です。例えば、筆者が一番伝えたいのは何か?何と何を比較して、どちらの方が筆者は良いと思っているのか?などなど… 一つの文章にジックリ取り組んでください。 センターの時間配分は漢文10〜15分 古文25分 評論20分 物語20分 が大体の目安です。 最初に設問をザラッと読み、だいたい何を話してるのか掴みます。そして、文章は全部一気に読みましょう。そのあとで、問題を解くのが一番点数が安定します。 センターは2つの選択肢まではすぐに絞れるので、その2つをジックリと検討しましょう。 センターまであと少し頑張ってください。
早稲田大学社会科学部 remote
84
0
現代文
現代文カテゴリの画像
評論文の解き方の確立
私は今国語の塾講師をやっています。中学、現役の頃にはあんなにできなかった国語を。ただ、ある時、気付きのターニングポイントが自分にはあって、それからみるみる成績が上がっていきました。 今も講師をやっていて思うのですが。 私たちはやたらめったら「解ける」ことに主眼を置きがちです。他の科目の性質である“得点”を意識しがちです。 しかし、国語は読書となんら変わりのない教科です。そして読書には得点は絡みません。 つまり私が言いたいのは、解くことを一回やめてほしいということです。 国語という教科は第1関門に「読む」があり、第2関門に「解く」があります。すなわち、読めないと解けないようにできてるし、問題作成者も読めないような所にフォーカスを当てて設問を練ります。我々の読解力で読み解けるレベルに応じ、得点が出るように適宜問題の難度を並び替えつつ。全部同じレベルの問題を出してしまうと、しっかりとしたデータ集積がてきないので。 そして、ある程度意義がわかったところで本題に移ります。 文章は英語と同様、小さな単位から大きな単位まであります。語→文→段落→意味段落→文章の順に。しかしながら我々は日本語であるという理由だけに、英語は下から学習していくのに対し、国語はいきなり文章に飛びついてしまいます。 まずは、語から考えます。大学入試レベルともなると語彙力は高校入試よりはるかに上回ります。そこで概念などを一通り学べるよう、単語集を英語と同様にやっていきます。 ・現代文キーワード読解[改訂版] ・ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES) ・入試漢字マスター1800+ (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。ちなみに、漢字も入れてありますがキーワードと漢字の参考書1冊ずつ完璧にするのが理想です。漢字問題集は漢字の設問を解くだけでなく、文章中に出てくる語彙の対策にもなるので甘くみてはいけません。 ここまでで、語は制覇できました。第1段階です。 第2段階として、今度は語が集まってできた文、文が集まってできた段落、段落が集まってできた文章へとフォーカスしていきます。 文と文、段落と段落については ・田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式 ・現代文と格闘する (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。多分、こうやって言うと「解かないって言ってたやん!」とかツッコミ受けそうなのですが、この二冊は基本的に解くことに主眼を置かれてなく、読めているかどうかのチェックの問題がついてるだけで、実際の入試では到底出ないような問題です。 ここまでであらかた完了しているのですが、さらに文章読解を深めていくために、段落と段落の関係、さらには段落が集まってできた意味段落と意味段落同士の関係をより明確にできるような力の養成に入ります。 ・高校生のための現代思想ベーシック ちくま評論入門 改訂版 (高校生のための現代文アンソロジー・シリーズ) ・高校生のための現代文ガイダンス ちくま評論文の読み方 (教科書関連) この二冊は完璧に入試問題がついていません。読むためチェックはありますが。 ただこの二冊は聖光学院という東大輩出率の高い高校が夏休み課題として採用しているもので、東大出身者に定評のあるものです。 この2つで文章というものにダイレクトに向き合い、1つの文章を分析する力を養い、かつコンパクト化できるようにします。 結局のところ、現代文ができるというのは、文章を一読し、流れを理解しつつ内容をコンパクト化し、その上で設問に取り組めるということです。 この参考書では文章を読んでその流れを自分で予備校の先生みたいにチャート化できるよう努めてください。 そして、仕上げとして ・現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ) で自分で実際に文章の流れを把握し、コンパクト化できているかチェックしてみてください。 ここまでくれば読みはオーケーです。そしたら遂に解く領域に入ります。もちろん過去問でも構いません。ただ導入としてオススメなのが ・現代文私大対策プラクティス―設問から攻める! (駿台受験シリーズ) です。一通りの私大の現代文を体感するのにぴったりです。あとは ・入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ) も解説が丁寧なのでおススメです。 国公立の問題が入っているような参考書もあるかと思いますが、記述で書けないのに選択肢で選べるわけないので。 記述で解答を考える際にポイントとなるものを多く含んでいる選択肢が正解なわけで。 ちなみに消去法なんかずっとやってたらいつまでたっても伸びませんよ。 すごいでしょ?こんなに読みの参考書があったのに解きの参考書の量が圧倒的に少ないのは。でもそれだけ読みが重要だということです。 ここまでで多く語り尽くしたようにみえますが、実際はもっと語りたいことがあります。これ以上長くしても見る気を削ぐだけなので。とりまえず自分でできるように方向性は示せたと思います。 ぜひ頑張ってください。
早稲田大学商学部 #かーきん
13
0
現代文
現代文カテゴリの画像
センター国語がいつも7割
点数が取りやすいが不安定なのが現代文、点数はやや取りにくいが安定するのが古文、漢文です。 現代文は10年分ほど、追試も含めて解ききれば8割は取れるはずです。8点問題を一つの大問につき一つ落とすくらいですね。これ以上は、しっかりした現代文の勉強をしないと厳しいと思いますが、この水準ならごり押しでいけます。ただ解きまくるのではなく、必ず答える時に、それを選んだ理由を頭の中でしっかり唱えるようにして解いていくといいと思います。選択式の問題演習で「テキトーに」解くことほど無意味なことはありません。合っていたとしても、何の進歩も示していませんから。 漢文は15分で満点を取れるようにならないといけません。どれも標準的な問題です。もし失点しているようなら、句法や頻出の字が完璧にカバーできていません。学校の教科書で良いので(新明説とかだといいけれど)やりましょう。この大問で30点台は、はっきり言って努力不足です。 古文は打って変わって難しい。満点を取れないこともしばしばですね。ただ、全く読めなくて大崩れ、みたいなことがなければ40点台に乗せることは容易です。 基本的には、「積極的選択」、つまり「これがしっくりくる!」という選び方と、「消極的消去」、つまり「この選択肢は、ここの主語が間違ってるし、この単語の意味の取り方が違うから、正解じゃない」という選び方の両面から攻めていきます。(もちろん、他の国語、さらにはセンター全体において重要な手法ですが、古文においてこれは特に有効です。) 残念ながら毎年0〜1問理不尽な問題が出てきて、それに対応しきれない部分があると思うので満点は取れませんが、しかし、 ・問題文が「だいたい」読める ・傍線部とその前後が「正確に」読める ・問題文から得た情報を用いて、選択肢を絞れる この3つのステップができていれば、満点近くまでは到達できます。これらを意識して、過去問をといていってみてください。 センター対策はとにかく、「解いているときにどれだけ有意義な時間を過ごすか」です。ただ機械的に解いて、分からなかったら適当に埋めるなどというやり方では決して点数は上がらないのでご注意を。
東京大学理科一類 ひこにー
54
4
過去問
過去問カテゴリの画像
文章をどのように読めばいいかわからない
あまり意味が分からなくても8割9割取れるのも本番すごく使える才能だとは思いますが(笑)自信もって回答できるようにしたいですよね、! 私は古文も漢文も全文を現代語訳をしながら文章を読むということをしていました。これができるようになるには古文単語や助動詞や句形の意味などを覚えていないといけません。なのですごく力がつくやり方かなと思います。なんとなく流れが掴めてる、だけでなく、一文一文、解答と自分の現代語訳が合っているか確かめながら読み進めてください。ここをなあなあにやってしまうと意味がありませんのでしっかりやってください!同じ文章を3回ほど現代語訳するとスラスラ読めるようになりますし、それでもいつもつっかかってしまう所が自分の弱点であることもわかります。ですので1回だけでなく数回同じ文章を読むことをおすすめします。頑張ってください!
早稲田大学文化構想学部 ライ
9
0
古文・漢文
古文・漢文カテゴリの画像
評論0点
私たちはやたらめったら「解ける」ことに主眼を置きがちです。他の科目の性質である“得点”を意識しがちです。 しかし、国語は読書となんら変わりのない教科です。そして読書には得点は絡みません。 つまり私が言いたいのは、解くことを一回やめてほしいということです。 国語という教科は第1関門に「読む」があり、第2関門に「解く」があります。すなわち、読めないと解けないようにできてるし、問題作成者も読めないような所にフォーカスを当てて設問を練ります。我々の読解力で読み解けるレベルに応じ、得点が出るように適宜問題の難度を並び替えつつ。全部同じレベルの問題を出してしまうと、しっかりとしたデータ集積がてきないので。 そして、ある程度意義がわかったところで本題に移ります。 文章は英語と同様、小さな単位から大きな単位まであります。語→文→段落→意味段落→文章の順に。しかしながら我々は日本語であるという理由だけに、英語は下から学習していくのに対し、国語はいきなり文章に飛びついてしまいます。 まずは、語から考えます。大学入試レベルともなると語彙力は高校入試よりはるかに上回ります。そこで概念などを一通り学べるよう、単語集を英語と同様にやっていきます。 ・現代文キーワード読解[改訂版] ・ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES) ・入試漢字マスター1800+ (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。ちなみに、漢字も入れてありますがキーワードと漢字の参考書1冊ずつ完璧にするのが理想です。漢字問題集は漢字の設問を解くだけでなく、文章中に出てくる語彙の対策にもなるので甘くみてはいけません。 ここまでで、語は制覇できました。第1段階です。 第2段階として、今度は語が集まってできた文、文が集まってできた段落、段落が集まってできた文章へとフォーカスしていきます。 文と文、段落と段落については ・田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式 ・現代文と格闘する (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。多分、こうやって言うと「解かないって言ってたやん!」とかツッコミ受けそうなのですが、この二冊は基本的に解くことに主眼を置かれてなく、読めているかどうかのチェックの問題がついてるだけで、実際の入試では到底出ないような問題です。 ここまでであらかた完了しているのですが、さらに文章読解を深めていくために、段落と段落の関係、さらには段落が集まってできた意味段落と意味段落同士の関係をより明確にできるような力の養成に入ります。 ・高校生のための現代思想ベーシック ちくま評論入門 改訂版 (高校生のための現代文アンソロジー・シリーズ) ・高校生のための現代文ガイダンス ちくま評論文の読み方 (教科書関連) この二冊は完璧に入試問題がついていません。読むためチェックはありますが。 ただこの二冊は聖光学院という東大輩出率の高い高校が夏休み課題として採用しているもので、東大出身者に定評のあるものです。 この2つで文章というものにダイレクトに向き合い、1つの文章を分析する力を養い、かつコンパクト化できるようにします。 結局のところ、現代文ができるというのは、文章を一読し、流れを理解しつつ内容をコンパクト化し、その上で設問に取り組めるということです。 この参考書では文章を読んでその流れを自分で予備校の先生みたいにチャート化できるよう努めてください。 そして、仕上げとして ・現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ) で自分で実際に文章の流れを把握し、コンパクト化できているかチェックしてみてください。 ここまでくれば読みはオーケーです。そしたら遂に解く領域に入ります。もちろん過去問でも構いません。ただ導入としてオススメなのが ・現代文私大対策プラクティス―設問から攻める! (駿台受験シリーズ) です。一通りの私大の現代文を体感するのにぴったりです。あとは ・入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ) も解説が丁寧なのでおススメです。 国公立の問題が入っているような参考書もあるかと思いますが、記述で書けないのに選択肢で選べるわけないので。 記述で解答を考える際にポイントとなるものを多く含んでいる選択肢が正解なわけで。 ちなみに消去法なんかずっとやってたらいつまでたっても伸びませんよ。 すごいでしょ?こんなに読みの参考書があったのに解きの参考書の量が圧倒的に少ないのは。でもそれだけ読みが重要だということです。 ここまでで多く語り尽くしたようにみえますが、実際はもっと語りたいことがあります。これ以上長くしても見る気を削ぐだけなので。とりまえず自分でできるように方向性は示せたと思います。 ぜひ頑張ってください。
早稲田大学商学部 #かーきん
32
0
現代文
現代文カテゴリの画像
国語ができない
こんにちは! 国語を勉強する上で大切なのは国語はセンスではなく、勉強すれば満点は取れなくても安定した点数を取ることはできるというところです!ここは肝に銘じて欲しいなと思います!ここでは、国語の分野別に参考書や勉強の仕方を紹介したいと思います! ⭐️現代文(評論) ⭐️現代文(小説) ⭐️古文 ⭐️漢文 この4つに分けて書いていきたいと思います!! ⭐️まず評論ですが現代文を勉強する上で頭にいれといて欲しいのが現代文の問題の答えは本文にあるということです!この本文を正しく読めるようにすることが最も大切だと思います!!! また、現代文はある程度問題によって相性が出てしまう科目であると思います!ですが勉強していくことによってその事故というものを少なく、最小限にすることはできると思います! しっかりと諦めずに正しい勉強をすれば偏差値60までは必ずいくと思うのでとにかく曖昧に読むのではなくきっちりと文を正確に読めるように、また参考書に書かれている読み方ができるようになることが大切だと思います!! 自分のおすすめの参考書のルートは以下の通りです!参考にしてみてください!! 現代文ポラリス1→現代文アクセスの基本編→ 現代文読解力の開発講座 この中でも最もおすすめで、時間をかけてやってほしいのが現代文読解力の開発講座です!!評論の難しい文章に対してかなり詳しく解説されていて、現代文の読み方を教えてくれるのでこれをしっかり2、3周やるのがいいと思います!(この参考書で自分も本文を正しく読めるようになりました。) 以下がおすすめのやりかたです! 現代文読解力の開発講座の進め方 1周目 まず解いて答え合わせで解説を熟読して読み方を学ぶ。(要約は1周目はやらなくてもOK) 2、3周目 要約も含めて解いて解決をすみずみまで読む。参考書に書いてあるような解き方の流れをできるようにする。 この順番で進めていくのがいいとおもいます!これと合わせてYouTubeのただよびで現在公開されている宗慶二先生の動画を見るといいと思います! 次に漢字と語彙ですがこれはコツコツと進めていきましょう。学校でやってるやつやそれがなければ入試に出る漢字と語彙2400がいいと思います! 補足 自分が使っていた接続語の記号です。(評論)合うか合わないかは好みだと思うので参考程度でお願いします。ただ自分としてはただ読むよりも手を動かした方がいいかなと思ってやってました。 順接→▽ 逆説→△ 言い換え→⬇️ 例示→()でくくる キーワード(自分が大事だと思った言葉)→○で囲む 大事だと思った一文→線を引く ⭐️次に小説ですがとにかく登場人物の心情を追っていくことが大切です。ただ心情だけでなく、事態→心理→行動これをしっかり捉えることが大切です。 自分がこの考えを教わったのはきめる!共通テスト現代文です!!これが数少ない小説に対するアプローチを曖昧ではなくしっかり書かれていてほんとに小説の解き方を学ぶには素晴らしい参考書だと思います!是非やってみてください! ⭐️ 古文 単語帳一冊(読んでみて覚える古文単語315orゴロゴプレミアムなど) 文法書一冊(富井のはじめからていねいにor元東進の講師の吉野先生のYouTubeのただよびの授業動画)好みで選ぶといいと思います。 古文常識(マドンナ古文常識がおすすめです。タイミングは古文上達の基礎編の後くらいがいいと思います。) 読解  古文上達基礎編→センター過去問、共通テストの予想問題or中堅私大古文演習→難関私大古文演習→過去問 古文はまずはとにかく単語と文法を完璧にしましょう。その次には敬語や古文常識をしっかりやっていくという感じです!敬語ではただよびの吉野先生のスーパー敬語法という動画があるのでこちらもやると古文の基礎がある程度完成してくると思います! ⭐️漢文 漢文早覚え速答法→センター過去問、共通テストの予想問題→過去問 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!) また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
早稲田大学商学部 TR_
32
3
現代文
現代文カテゴリの画像