世界史の勉強法について
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
あやや
新高3の慶應義塾大学商学部志望です。
世界史の勉強を一から始めるとしたら、どのように進めていけばいいのか、何をいつまでに終わらせればいいのか目安等教えて頂きたいです。
現在自分はYouTubeで、ムンディ先生の世界史の授業をみながらノートを取り、該当箇所を「時代と流れで覚える世界史B用語」で確認しています。しかし、少し時間が多くかかっているような気がしています。その当たりどうなんでしょうか。
また、「青木裕司のトークで攻略世界史B」を使って通史を終わらせて、そこから一問一答に入るというのはどうでしょうか?
また、1冊を完璧にするといいとよく言いますが、どれを完璧にしていったらいいかよく分かりません。よろしくお願いします。
持っている参考書は、
教科書(山川)
図説
時代と流れで覚える世界史B用語
スタサプ
一問一答(Z会)
です。
回答
りー
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
持っている参考書だけで、慶應商学部に合格できるので、まずはその計画について回答します。また予備校に行っていない前提で回答しますので、予備校に行くのであれば取捨選択してください。
【現在〜10月まで】
・スタサプ(トップレベルの通史)で講義を受けつつ、一問一答を繰り返してください。
→この時必ず図説を使いながら講義を受けるようにしてください。講義を受けながら図説にマーカーを引くのでも、ノートを取りながら講義を受けるのでもどちらでも大丈夫です。
【夏以降】
・夏以降は文化史にも取り掛かってください。スタサプの文化史の講座を受けると良いと思います。
→この時も図説を使うことを忘れずに。
正直ここまでやると合格できる知識量は網羅できています。あとはヒストリア、実力をつける100題を使って実践的な問題をたくさんこなしてください。
過去問は早くて12月、基本新年明けてからで全然大丈夫です。
また、論述があると思いますが、論述は12月の頭から対策してください。過去問を解いたりして、必ず添削してもらってください。論述に書く文章ですが、教科書を参考にすると良いです。教科書ほど網羅的に端的にまとまっている参考書はありません。
この他、何点か質問があったことについて回答します。
YouTube動画を見ながら参考書をやっている際に時間がかかっていることについてですが、時間がかかっていても構いません。先に進めることより、習った知識をしっかり自分のものにすることを意識してください。
青木の世界史についてですが、まず通史の全体像をはやくつかみたいということであればいいと思います。ただ、スタサプかYouTubeか青木か、一つに絞った方がいいです。
一冊を完璧にするということについてですが、通史、文化史、図説、一問一答においてそれぞれ一冊合うものを決めるという認識が正しいかなと思います。
通史であれば、YouTubeでいくのか?スタサプでいくのか?それとも青木の世界史でいくのか?ということになります。全てやるのは不可能なので、どれか一つに絞ってください。
その他も同様です。
全体に関して言えることは、参考書を買ってもやれないことが1番無駄です。本当に必要なのか、今買うべきなのかは常に意識してください。
1番最初にお伝えした通り、今持っている参考書で知識量で足りないということはありません。(問題集を買う必要はありますが)
自分に合うと思うのであればそのままそれらを使うといいと思います。
頑張ってください!
コメント(3)
あやや
ありがとうございます!
問題集は通史文化史を終わらせた10月以降で間に合うという認識で大丈夫でしょうか?
りー
それまで一問一答をしっかりやっていれば間に合いますよ!
あやや
了解です!ありがとうございます!