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英語の和訳問題で気をつけることとは

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3/23 11:03
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あやか

高2 石川県 東京大学志望

こんにちは、春から高3の文系女子です! 先日あった模試が返却され、復習していると和訳問題でほとんど点が取れていませんでした。和訳箇所の単語の意味はほぼ全てわかっていました。文法事項も考慮したつもりだったのですがほぼ半分も取れていませんでした、、、何故でしょうか、、 何か長文和訳に関してアドバイスがあればご指摘お願いします(T . T)アバウトな質問で申し訳ありません ご回答お待ちしています🙇‍♂️

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りー

慶應義塾大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
はじめまして! 私立ですが、勉強の一環として和訳もやっていましたし、模範解答を作る仕事もしているのでので回答しますね。 ちなみにですが、これを読んでいる私立志望の方も和訳練習はやっておくと良いです。綺麗な和訳はより良い理解に繋がりますよ。 まず、和訳で点が取れない原因として1からあげると、 ・単語がわからない ・構文が取れていない ・意訳ができない が大まかな理由です。 単語や構文は、単語帳や、英文解釈の勉強で鍛えるしかないので省略します。 意訳ができない場合、大きな原因は名詞構文や強調構文など細かい構文を把握していないことがあげられます。和訳が硬い場合はほぼこれが原因かと思われます。 さて、いきなりですが問題です。次の例文の和訳をしてみてください。和訳は紙に書き出してください。 確か国公立大学の和訳の過去問です。 ex) Man's love of a quiet life and his resistance to anything that threatens his mental harmony account for his dislike of change. できましたか? これは名詞構文の金字塔とも言えるほど名詞構文を説明する際に使われる英文です。
静かな生活の人間の愛と、、、なんてやっていては綺麗な和訳はできませんし理解もできません。 先程説明したようにここでは名詞構文がポイントになっています。 全体的な構文としては、Man's love〜harmonyまでがS 、account forがV、his dislike〜.がOとなります。(正確には accountは自動詞なのでfor以下はMになるはずですが、 account forで熟語として捉えた方がわかりやすいので) ☆ここで一つポイント 無生物主語の第三文型 →無生物S V O は受け身で訳すと綺麗になる場合があるというルールを適用。「SによってOはVされる」と訳す。 小さな構文をみていく時に、名詞構文の知識を使います。 所有格+動詞の派生名詞+前置詞+名詞 はそれぞれ s' v' o' を読み込めます。(名詞構文を知らない場合は理解できないと思うので後で載せる参考書を参照してください) そうすると、 Man's love of a quiet life s' v' o' は「人間が静かな生活を愛すること」と訳せます。 his resistance to anything that〜は
s' v' o' 「人間がが〜なことに抵抗すること」となり his dislike of changeは s' v' o' 「人間が変化を嫌うこと」 と綺麗に訳せますよね。これをofだから「〜の」としか考えていないと綺麗な和訳はできないんですね。 さらに大きな構文と☆から 「SによってOは説明される」( account forは説明するという熟語)となります。 説明される→わかる くらいの意訳をしても👌です。 そうすると、 人間が静かな生活を愛することと、自分の心の調和を脅かすものはなんであれそれに抵抗することによって、人間が変化を嫌うことは説明される。 となり、これを綺麗にすると 人間が静かな生活を愛し、自分の心の調和を脅かすものはなんであれそれに抵抗することを見れば、人間が変化を嫌うことが分かるのである。 のように訳せます。 説明するのが難しかったので一題例を挙げて説明しましたが、名詞構文や強調構文などこのような知識が不足している場合は綺麗な和訳はできません。 このような知識を補うには、 関先生の英文読解の特別講座やプラチナルール長文などを使うと良いと思います。 和訳の演習問題には、 減点されない英文解釈がおすすめです! さらに余力がある場合は最難関大への英文解釈にチャレンジしてみてください! 何かあれば質問してください! 頑張ってくださいね!
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りー

慶應義塾大学法学部

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プロフィール

現役時マーチ全落ち→浪人して早慶オープンで総合偏差値全国2位(A判定)→早慶マーチ含め全勝 本番↓ 英語188/200 国語192/200 世界史97/100 慶應志望でした。 個別相談でも何でも気軽に聞いてください〜

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記述模試で点を落とす 英文和訳と説明問題の対策
あるぶるさん、こんにちは。 今回は英語の和訳問題、説明問題の大きく2つに分けて解説していければと思います。 ◎和訳問題 なぜいつも和訳で減点されてしまうのでしょうか。逆に、"減点されない"和訳とはなんでしょうか?まず初めに、"減点されない"和訳というのを説明したいと思います。 ★"減点されない"和訳 ①原文と違わない(構文把握、単語) ②原文なしで分かる(文脈) ③日本語として正しい ①、減点の多くはここです。構文がとれてなかった、単語の訳を間違えた、などなどキリがないです。単語を間違えれば当然減点されますし、構文も取れていなければ減点されます。 ②、単語、構文は分かっているのに点がこない。それは文脈がとれていないからです。試しに、次の一文を訳してみてください。 I don't like him because he is rich. どのように訳したでしょうか。 ・彼は金持ちなので私は彼が好きではない このように訳しましたか?これは正解です。ですがこのようにも訳せるのではないでしょうか。 ・彼が彼を好きなのは彼が金持ちだからではない これも正解です。これは所謂"否定の範囲"というやつですが、何が言いたいかというと文脈で英語の訳はいくらでも変化するということです。これだけでなく代名詞が何を指すのか、なども意識しなければ当然減点対象です。 ③、傍線部中に"black-and-white television"と出てきたらどう訳しますか?当然、"白黒テレビ"と訳すと思います。しかし英語を直訳すれは"黒白テレビ"のはずです。これが"日本語として正しい"ということです。 英語の訳に意訳、直訳などというものはなくて、すべては上の3点です。上の3点がクリアされていれば減点されることは絶対にありません。とくに②、③は以後気をつけてみてください。 ◎説明問題 説明問題については、回答作成の手順を解説したいと思います。 ★説明問題の回答作成手順 ①該当箇所の発見 ②字数調整 ③文末表現チェック ①、説明問題で点がこない大半はここが間違えています。説明問題の基本のキは該当箇所の発見です。どの模試の解説を読んでも、どの過去問を解いても、ほぼ必ず回答の根拠となる"該当箇所"があります。ここを外せば点はまず来ません。ですが心配することはありません。逆に言えば、該当箇所さえ発見してしまえばあとはそこをうまく訳すだけです。見つけた瞬間、"しめた!"と思ってください。 ②、多くの説明問題にはこんな条件がついているのではないでしょうか。"𓏸𓏸字以内で" "𓏸𓏸字程度で" これらの条件は、"ヒント"です。問題作成者がこのくらいかな、という目安をつけてくれているということです。これは該当箇所の発見に大きく役立ちます。また、"𓏸𓏸字以内"とは"-1割~ちょうど"、"𓏸𓏸字程度"とは"±1割"が一般的です。 ③、ここで減点されてはもったいない。 「~な理由はなぜか」ときたら「~だから。」と書かなければいけないし、「~とはどういうことか」ときたら「~ということ。/~こと。」と書かなければいけません。最後に必ず文末表現のチェックを行いましょう。 和訳、説明問題はこれさえ押さえれば必ず得点源になります。ぜひ今回紹介したことを頭に入れたうえで模試などの解き直しを再度してみてください。こうすればよいのか、というのが分かるはずです。 応援してます、頑張ってください。
一橋大学商学部 yoko
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英語
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内容が理解できない
英語長文を日本語に訳さずに読むことを意識されているのは、大変素晴らしいと思います。最終的にそのレベルまで持っていくことができれば、入試英語は問題なくクリアできるようになると思います。 今回のご相談内容は、英語長文の内容理解の力を上げたい、というものでしたので、それに関してのアドバイスをさせていただきます。 一般的に、英語長文を解けるようになるためのステップは以下のようになっています。 ①英単語を覚える(英語→日本語) ②文章の構造とは何かを理解する ③文章の構造を自分で分類できるようにする ④文章の構造を意識しながら英語長文を読む 以上になります。 まずは、上記の4ステップについて、一つ一つ説明していきます。 ①英単語を覚える(英語→日本語) まずは英単語を覚えてください。基本的に英語長文を読めるようになるためには、英語から日本語に訳すことができればオッケーです。このとき、英単語を見て1秒以内に意味が思い出せるようになることを目標としてください。この理由は、英語長文を読むときは1単語の訳にかけられる時間はほとんどないからです。すなわち、英語長文をスラスラ読める状態にするために、英単語を見た瞬間その意味を思い出せるようにしておくことが重要です。 初めは慣れないかもしれませんが、毎日コツコツ繰り返し覚えてください。 ちなみにですが、私のオススメの英単語帳は「システム英単語」です。機会がありましたら一度見てみてください。 ②文章の構造とは何かを理解する 「文章の構造」と聞いて、「なにそれ」と思うかもしれません。 文章の構造とは、すなわち「SVOC」のことです。一般的には、Sは主語、Vは動詞、Oは目的語、Cは補語と呼ばれます。英語長文を読めるようになるためには、これら「SVOC」がそれぞれどのような役割を持っているか、を理解することが重要です。この部分は、受験生でも意識できている人とそうでない人の差が大きく出てきますので、ぜひ意識してみてください。 具体的な勉強方法としては、英語文法の参考書を見たり、学校の先生に聞いたりするのが一番早くて良いと思います。 ③文章の構造を自分で分類できるようにする ②で「SVOC」の役割を理解することができたら、次は実際の文章を自分で「SVOC」に分類していきましょう。初めは短い文章でかまいません。英文法の問題集に載っている文くらいの長さで良いと思います。慣れてきたら少しずつ文章を長くしていってください。学校のリーディングの教科書があればそういったものでもかまいません。 「ここからここまでが主語で、この単語にはこの部分が修飾していて...」などというように、かたまりを意識して分類してください。 ④文章の構造を意識しながら英語長文を読む ここまでくれば、英語長文を読む土台は十分固まっています。後は、実際に英語長文を読んで実践を積んでください。初めは慣れてないため読めないことも多いかもしれませんが、土台がしっかりしているため辛抱強く読み続けていれば、読めるようになります。 さて、英語長文を読めるようになるための4ステップについての説明は以上になります。ここからは、時間内に読めるようになるためのアドバイスをさせていただきます。 まず、①の英単語を覚える際に、英語→日本語が1秒以内にできているでしょうか。もしまだそこまで固まっていないならば、固めることをおすすめします。 次に文章の構造に関してですが、英語長文を読む際、「ここからここまでが主語で、この単語にはこの部分が修飾していて...」などというような、かたまり、をどれくらい意識できていますでしょうか。日本語に訳さず英語のまま読む=前からかたまりごとにどんどん訳していく、ですので、ぜひ意識してみてください。 最後に、音読はどれくらいされていますでしょうか。英語長文を速く読めるようになるために、音読は物凄く効果が高いと言われています。英語の勉強時間のうち、半分は音読にあてよう、といった言葉もあるほどです。ぜひ音読も毎日行なってください。 以上で回答を終わります。入試本番が迫ってきていますが、決して焦らず、丁寧に勉強に取り組んでください。 頑張ってください。応援しています。
大阪大学工学部 yoshi
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英語
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解釈の仕方
こんにちは。 「入門英文問題精講」を1冊目に取り組む姿勢、素晴らしいです。これは英語解釈の基礎を学ぶのに非常に良い教材で、多くの受験生が使っています。ただ、「構文が理解できても訳ができない」という悩みを持つのは自然なことです。ここではその原因と解決策について詳しくお答えします。 1. 原因分析:訳ができない理由 (1) 語彙力の不足 構文を理解しても、使われている単語の意味が分からない場合、正しい訳を作ることができません。「入門英文問題精講」は文法と構文の理解に焦点を当てていますが、語彙についてはあまり詳しく触れられていません。そのため、解釈はできても訳せないことがあるのです。 (2) 文脈理解の不足 英語の文章は、文脈を理解しなければ正確に訳すのが難しい場合があります。一文一文を理解できても、それらが文章全体でどのように繋がっているかを見落とすと、訳がぎこちなくなることがあります。 (3) 訳し方の経験不足 構文が分かっても、「訳す」という作業は別のスキルです。英語の文法や構文を理解する力と、それを日本語に自然に訳す力は別物で、後者は練習を通じて磨かれるものです。 2. 解決策:訳せる力をつけるために (1) 語彙力を強化する 単語帳を活用して、出てくる単語の意味を確実に覚えましょう。1冊の単語帳を完璧にすることを目指し、「出てきたけれど意味が分からない」という状況を減らすことが重要です。 毎日少しずつでも、定期的に単語の復習を行うことで、語彙力が向上します。 (2) 文脈を意識して読む 「一文だけを見る」のではなく、「前後の文と繋げて読む」練習をしましょう。文章全体の流れを把握することで、文の役割や意味がより明確になります。 「この文は主張を述べているのか、説明しているのか」など、役割を考えながら読むことも有効です。 (3) 訳す練習を増やす 構文が理解できた文章を「そのままにせず」、必ず日本語に訳す練習をしましょう。最初はぎこちなくても、繰り返すことで慣れていきます。 訳した文章を教材や解答例と照らし合わせ、「どうしてこの訳になるのか」を分析すると良いです。 (4) 「直訳」と「意訳」を意識する 初めは直訳で良いので、英語の文の構造を忠実に反映させて訳します。その後、日本語として自然にする意訳の練習を重ねていきましょう。 例えば、次のように段階を踏んでいきます: 英語:The boy who is standing over there is my brother. 直訳:あそこに立っている男の子が私の兄弟です。 意訳:あそこに立っているのは私の弟です。 (5) 他の教材と併用する 「入門英文問題精講」は構文の解釈に特化していますが、訳の練習に重点を置いた教材(例えば、『基礎英文解釈の技術100』)を併用すると効果的です。 3. 具体的な勉強手順 文を読む前に単語を確認する  未知の単語があれば調べてから取り組みましょう。語彙のストレスを減らすだけでも理解が深まります。 構文をしっかり把握する  主語、動詞、修飾語などを分けて、文章の骨組みを捉えます。 直訳をする  構文に忠実に、英語の文の構造をそのまま反映するように訳します。 自然な日本語に整える  直訳した文を、意味が通じるように日本語らしい表現に直します。 解答例と比較する  自分の訳と模範解答を比べ、どこが違うのかを分析します。「違いの理由」を考えることが重要です。 4. モチベーションの維持 英語の解釈や訳は慣れが必要です。最初はできなくて当然ですが、練習を続けることで必ず上達します。 時間を決めて短時間で集中して取り組むなど、無理のないスケジュールで進めましょう。 5. 最後に 構文が理解できているということは、すでに英語解釈の土台はできています。次のステップとして、語彙力を補強し、日本語訳の練習を重ねていけば、きっと力がついていくはずです。焦らず一歩ずつ取り組んでいってください。応援しています!
東京大学医学部 あき
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英語
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英語長文の和訳について
回答させて頂きます! 和訳問題で重要なのは単語ではなく実は文法です。 もちろん、単語も必要になることはありますが、和訳の問題で解かせたいのは単語をどれだけやって来たかではなく、文法を理解しているかの方が問いたい大学が多いと思います。 簡単な例えをすると、ifをーーかどうかと訳すかもしで訳すかは文法によって決まります。 なので、あくまで文法で訳すことができないかと考えて下さい。 第一文型なのか、2なのか3なのかさえわかればある程度の意味は推測できたりすることも多いです。 わからない単語はそこからやりましょう!! それと、単語でわからないものはしょうがないので気にしないでください。無視です。周りの文章からどういう話かでどういう系の単語かわかることもあります。 また、本番以外の場では単語が分からなくても次の本番で同じ単語が出てきたら絶対わかるように。と心掛けるだけで十分です。
慶應義塾大学経済学部 tetuji
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慶應経済の和文英訳
慶應経済を受験したものです。 赤本の解答はあくまでも模範解答ですので、それ通りにする必要もありません。 基本的に注視すべき点は、 ・単語、熟語は間違っていないか?(スペル等) ・構文、文法的に間違っていないか?(3単現や時制) ・和文にある要素全てを組み込んでるか の3点です。 上2つに関しては、ネイティブや英語の先生などに添削してもらって下さい。 そして質問者さんが悩んでいるのは最後の項目のところでしょう。 ①、②に共通して言えることですが、日本語とバッチリフィットさせるという発想を捨ててみてください。 例えば「部活をやめる」→「部活に参加しなくなる」というように単語選びが怖くなったらゴッソリ解釈を変えてしまって大丈夫です。自分も受験期にここまで内容を変えていいものなのかと戸惑いましたが、採点者が主に見てるのは単語・文法などのミスの有無ですから自信を持って変えちゃいましょう。 おすすめの参考書は過去問が一番ですね。慶経の和文英訳は中々癖が強いので、市販の参考書では本番戦える力は身につけられないでしょう。とにかく添削してくれるパートナー的存在に依存しながら、何度も何度も書きまくってみてください。 ただ基礎的な和文英訳の力をつけるということでしたら、今までやってきた文法書の和訳を見て、自分で英訳してみるという学習法もあります。この勉強法は自分がやり込んだ参考書であれば特に効果が高いです。英作の力に加えて文法・構文の力もつきますから、そちらもぜひ取り組んでみてください。 最後に度々言及したことではありますが、とにかくグラマーミスを注意してください。解釈が少し違うのと、グラマーミスとでは後者の方が圧倒的に失点に繋がりますから、難しめの文で攻めようとせず、無難に確実な文を書いていってください。 長くなりましたが、応援しています! 頑張って下さい!日吉で待ってます!!
慶應義塾大学経済学部 パンジャ
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英語
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英文解釈ができるようにならない
カナコさんこんにちは! その方法(分からなかった文をノートに書き出してSVOCをふる)は効果が出るはずです。 しかし、改善するとしたら音読の部分だと思います。 正直音読は発音練習の一環にすぎないので解釈の勉強に直結するものではありません。 なので削るべきだとぼくは思いました。 英文解釈について。 とても重要な分野です。なるべく難しい文に触れてそれを必死に解釈してみてください。 このとき、人には聞かずに辞書・参考書のみを用いて自力で頑張るのです。悩んだ時間の分だけ英語力は伸びます。自分は現役時代、東大・早慶レベルの英文解釈の問題を文法の知識ほぼゼロの状態でやっていました。なのではじめは1文を解釈するだけで辞書を何度も引いて、といった具合でした。2〜3時間、問題によってはたった一文を一日以上かけて解いたこともありました。 たしかに難しい文解釈はかなりハードルが高いですが、パズル的な要素があってとても楽しかったです。 英文解釈はゲームの一環だと思い込んでみてください。おそらく英文解釈の世界にのめり込むことができます。
慶應義塾大学環境情報学部 はちまきアイス
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英語
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英単語 イメージ 日本語
多くの人が共感する類いの悩みだと思います。 まず前提として、ある単語の訳が模範解答と異なっていても、近い意味で且つ文脈から逸れていなければ、点数が引かれる可能性は低いです。例えば、It takes a lot of time and effort to maintain a good friendship.という文(鉄壁から引用)において、同書ではmaintainに対応する訳が「維持する」となっているが、「保つ」などといった訳をした場合でも、文脈に合う近い意味の訳なので減点はされないだろう、という感じです。仮に質問者さんがこのようなことで悩んでおられるなら、それは杞憂です。 それともう一つ。単語をイメージで覚えるのは非常におすすめな方法ではあります。理由は後述します。 私が想定する悩みは幾分異なるものです。 それは、maintainと偶然同じページにあったassert(主張する、言い張る)という単語を例にとると、 assert...「何かを言う感じ」というのは分かるけど、「主張する、言い張る」というピッタリの訳が浮かんでこない! という感じの悩みです。恐らく質問者さんが苦労されているのはこういうことですよね。 では解決方法を考えてみましょうか。 ①一つの単語につき、イメージではなく一つの定訳をガッチリと覚えてしまう 最も手っ取り早いです。上記の例なら、 maintain→〜を維持する、assert→〜を主張する と瞬発的に言えるようにする、というものです。しかし難点として、訳の字面が同じ場合に、単語ごとのニュアンスを掴めないということがあります。 例えば、appearとemergeはどちらも「現れる」という訳が可能ですが、emergeという単語は、暗闇や物陰からスッと出現する感じのイメージです。ここで、appearとemergeを両方「現れる」と覚えていると、「彼は駅に現れた」という文を英訳しようとした際に、emergeを用いるのが適切でないことに気付きづらくなります。イメージで単語を捉えるメリットがここにあります。 ②日本語→英単語の練習をしてみる 質問者さんは英→和の訓練を積まれているようですが、和→英というアプローチはいかがでしょうか。逆方向から考えることが結構上手くいったりします。また、これは和文英訳の訓練にもなります。例えば、単語帳で、「主張する」という日本語を見て、隣に書かれている英単語を引っ張り出してみましょう。assertの他に、argue、insist、claim、advocateなんかもありますかね。すると今度は自分に降ってきた訳語のニュアンスの違いを調べます(もちろん完全に互換可能な場合もある)。そうすれば、英訳の際に、「主張する」シリーズの中からより適切な表現を選ぶことができるようになります。 ③例文と一緒に単語を覚える シンプル且つ優秀な方法です。例文で覚えれば訳出が容易になりそうです。そして、これまた英作文対策としても最強といえます。 文脈からお分かりいただけたと思いますが、①のやり方はあまりおすすめできないです(個人の意見)。単語をイメージで捉えることはとても有意義だし本質的だと思います。もしよかったら私が紹介した方法を試してみてくださいね。質問者さんの健闘を祈っています!下の余談②は読んで! 余談① 私の鉄壁のassertのところに、「好きな時間帯は"あさー!と"主張する」とメモ書きがありました。下らないですが語呂合わせは覚えやすい。 余談② もし和訳問題の中で、英単語にピッタリの訳が思いつかなくても、何かしら(動詞なら動詞、形容詞なら形容詞)の訳を絶対書いて下さい。何か書けば、最悪その訳が的外れでも一部の減点に留めることができますが、何も書かないとその一文全体が0点になる可能性があります。
京都大学文学部 venus
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英文解釈について(意訳)
はじめまして! 構文は取れて文意も汲み取れている前提で話します。 結局単語の意味は文脈で決まります。多義語だろうがそうでなかろうが、その訳で正しいか正しくないかは前の文章の内容で決定されます。 その意味において、単語帳や文法書を読み込むことはTurboさんが今抱える問題の解決にはなりません。選択肢の数の問題ではなくどうやって選択肢を選ぶのかの問題なので。 では肝心のその能力はどうやって鍛えたらいいかの話ですが、「慣れ」しかない気がします。 例えばmillions of peopleを「何百万人」と訳すのか「相当な数」なのかは、根拠として定量的なデータを示したいなら前者ではないといけないし、ただたくさんいるという定性的に扱いたいだけなら後者でも問題ないです。つまり状況に応じて、どちらか出ないと❌、どちらでも⭕️は変わってきます。 また英語と日本語の分の構造の違いから、このニュアンスを出すためにこの単語からこのニュアンスを引き出さないといけない、という時もあります。 要するに一概に「こうしたら意訳ができる!」なんて言えません。一つ一つの文章に向き合って、これならこの訳でよい、ダメを考えて感覚を身につけるしかないと思います。 これだけ言うと救いがなさそうなのでもう少しフォローすると、模試の採点はそこまであてにしなくていいです。 模試の採点は模試によってはバイトがやるくらい機械的です。つまり採点基準を設けてそれになかったら機械的に❌されます。実際の大学の試験は人の人生がかかっているので真面目にやってますが、予備校の模試は年に何度もあるし受験者数も本番の何十、何百倍になります。 なので例えばmillions if peopleは「何百万人」なら⭕️となっていれば、「相当な人数」と訳すと当然❌になりますがそこに検討ははいらないです。つまりそれで実際に問題がなくともそれを吟味する人を介さないので跳ねられることは全然あると思います。 例が単語、語句レベルだったのであんまりピンと来た説明にならなかったかもしれないです。もし文章レベルの意訳ならば以下の方法を勧めます。 ①英単語単位の状況やニュアンスを全て拾う ②構文に基づいて日本語訳を作る ③状況を語弊なく伝えるために日本語訳の構造を組み替える ④①で拾ったニュアンスを漏れなく詰め込む の4つです。 補足すると、①は副詞・副詞句などや意図的に持ってきた単語などの意味をちゃんと全部抑えます。③は例えば元の英文と主術関係を入れ替えるなどです。これがいわゆる意訳の段階になります。そして④がちゃんとできるかが減点されるかどうか関わってきます。 おそらくTurboさんは④ができていないのかと思われます。これは自己採点する時に意識するといいです。そうすると自分で解答を作る時に減点されないような訳作りが意識できます。 以上です。 少し抽象度が高い話になったので的外れな話になったかもしれないです(そうだったらすみません💦)。 もしもっと具体的に聞きたい等あればメッセージでお願いします。 正直意識の問題なのでコツを掴めばすぐできるようになると思います! 頑張ってください!
京都大学農学部 31
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文系だけど、国語が大嫌い
国語をやる意味、確かに難しいですよね。 私は現代文をはじめとして国語は楽しいと思っていたタイプなので、それを前提に一意見として読んでいただければと思います。 現代文は、「『他人の言葉をどう読み取るか』という国語力が試される教科だ」と捉えて私は勉強してきました。というのも、質問者さんのおっしゃる通り、「第三者が考える『筆者の考え』を当てること」に意味はないと思うからです。現代文の設問で問われていることは、「問題作成者が何を筆者の考えだと思ったのか」ではなくて、「筆者が書いた文を読んだ人が、その文から『筆者の伝えたいこと』としてどんなメッセージを受け取るのが妥当だと考えるか」ということです。 日本語において、文章に使われている単語や文脈からどんな意味や雰囲気を読み取るか、というのは、日本語を言語として介する以上、ある程度みんなに共通していなければなりません。 すごく簡単な例をあげます。 「雨がしとしと降っていた。まるで私の心を表しているようだった。」という文に傍線が引いてあって、「傍線部において、『私』はどのような気持ちだったか答えよ」という問題があったとします。 雨がしとしと降っている、という表現があるのに、ここで、『私』が前向きだった、とか、楽しい気持ちだった、と答えるのは流石に不自然だとわかると思います。「しとしと雨が降ってるからなんだ!筆者の考えなんて第三者がわかるわけないじゃん!主人公はもしかしたら明るい気持ちかもしれないよ!」と反論するのは無理があるとは思いませんか? じゃあ、それってなぜなんでしょうか。私が思うに、「この文は雨が心情とリンクしてるんだな」とか「しとしと雨が正の感情とつながることはないよな」とかいった知識や感覚は、日本語を扱う上での技術とも言えるものです。現代文というのは、そうした感覚や技術をつかんでいくための勉強だと思います。 もちろん、難関大受験を目指すレベルの方々の日常生活では、そこまで日本語の情報伝達で困ることはないかもしれません。その分、なぜ現代文なんか…と思うのも仕方ないと思います。 でも、今後学問的に高度な文章を読んでいくためには、その文を読んで周りが受け取るメッセージ性は自分もちゃんと読み取れないといけません。その時自分だけズレた内容を読み取って、だって書いた人は私と違うんだもん!!!わかるわけないじゃん、みんな人それぞれでしょ!というわけにはいかないのです。 入試に出てくる問題は、どえらい教授たち、つまり、高校生や大学生の私たちよりずっと多くの文章に触れてきた勉強のスペシャリストたちが作っています。だから、そういう人たちに自分の解答を読んでもらえるんだ、という気持ちで入試に臨むと楽しいかもしれませんね。 これを踏まえて、私のおすすめの勉強法は、 ①文中から、筆者の考えや主人公の心情を決定づけるような証拠となる部分を探しながら解くようにする ②いくつかの模範解答を比べて、共通して書かれているところを探す です。 ①について 答えの自由度が高く見える現代文といえども、一応解答として書いて欲しいと思う部分があって問題作成者は問題を作るはずです。 記述式なら、接続詞や指示語に着目して言葉と言葉の関係性を掴みながら読んでいくことで書くべき核が見えるようになってきます。核がわからないなら、数をこなしてそれが見えるようになるまで演習してみてください。核を外さず書けるようになれば、あとは言い換えの仕方や文のまとめ方と言った細かな技術を磨けば点数は伸びると思います。 選択問題なら、まず自分の中である程度答えの方向性を決めてから選択肢を読むことでかなり答えが絞れます。そのあとは、傍線部なり問題文なりに、筆者の考えや心情の証拠となるような表現を確実に探すようにします。 証拠となる要素が二つあるのに、片方しか触れてない選択肢が✖️となることもあるので、そうしたことも考慮して証拠を過不足なく入れ込んでいるものを探すよう意識してみて欲しいと思います。 ②について これは、入試問題の演習に入ってから役立つと思います。 赤本や青本など、入試問題の模範解答は、読めば読むほど人それぞれ、予備校それぞれで混乱すると思いますが、そこではありません。 どの会社の解答でも共通している部分が書くべき核心です。この会社はこんな答えを書いていて、こっちの会社はこんなふうに書いてる、という違いを探してしまう受験生が多いですが、大事なのは人々が同じように重要だと感じているところです。そこを書けるように、よく複数の解答を読み比べてみてほしいです。 長くなりましたが、よく考えて勉強してるからこんなふうに色々考えるんだと思います。そこに、一意見として私の見解が少しでも参考になっていたら嬉しいです。 私も高校時代思考が陥っていた議題だったので、これからも疑問があったら投げかけてくれるとよく考える機会が増えて楽しいです。またよろしくお願いします! 勉強ファイトです!!
慶應義塾大学法学部 Datty
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現代文
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解釈について
こんにちは! 「言葉にする」とは和訳のことでしょうか。それとも読みながら内容を日本語で頭に入れるということでしょうか。 後者であれば、簡単です。まず長文を日本語ではなく英語のまま理解できるように練習しましょう。英語は文の後ろから訳すと綺麗な日本語訳になりますよね。ということは長文を前から読みながら日本語でそれを理解するとなるとロスタイムが生じるのです。 ですから英語を英語のままで頭の中で咀嚼できるように練習します。英語長文の問題集をとく→解釈と和訳の確認→ひたすらに音読 この練習をすればできるようになります。 和訳の場合の話です。 私は基礎英文解釈の技術100を2周しましたが、全く力がついた気がしませんでした。有名な参考書なだけあって力がつくと思っていましたが、私には合わないんだろう、と思い、いったん解釈のことは頭から消し去りました笑 (ちなみに、私が使った参考書は解釈というより訳を練習する参考書なのでは?と友達に言われたことがあります。ですが、解答の意訳が多い参考書としても知られているため、どちらにせよ私には合わなかった……) その後は関正生のThe rulesという英語長文の参考書(私が1番英語の偏差値伸ばせた参考書)をやっていました。この参考書は丁寧に構文が振られているし、丁寧な訳もついています。構文を頭に叩き込んでから何度も音読したことで、自然に英語力が身につきました。 ですから一度解釈の勉強をストップして、長文に慣れてからまた解釈に戻るのもありな気がします。 構文は振れるのに訳ができない理由を考えたことはありますか?構文がとれる(=構造がわかる)なら訳せる力はあると思います!!慣れの問題なのか、単語の問題なのか、本当に構造を把握できているのか、5文型の訳し方パターンを覚えているか、もう一度確認してみてください。 長文を読む上で構文を取れる力は必要ですが、最終的なゴールは超文を読解することでありsvocを振ることではありません。 質問があればお答えします。
東北大学教育学部 84
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英語
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