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夏休み後の共通テスト模試で八割

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8/9 10:51
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ポムポム

高2 神奈川県 東京大学経済学部(68)志望

東大文系志望の高二です。 夏休み後というより夏休み中なのですが8月の20日頃に共通テスト模試があります。 そこで八割を取りたいのですが具体的にやるべきことがあれば少しでも教えていただきたいです。 今は国語が6.7割 数学も6.7割  リーディングは8割 リスニングが6割程度です。 8割まで上げるのは難しいかもしれませんが確実に東大レベルに近づきたいです。

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東京大学理科一類

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ちょっと趣旨からズレた話をするので、具体的な対策は後半を参照してください。  まず、高二の貴重な夏休みに共通テスト特化の対策をするのは普通に時間の無駄な気がします。特に東大志望であれば、高3の12月ごろまでは二次対策を徹底して、その後二次対策で培った基礎力を使って共通を1ヶ月程度の対策でぶっ叩くっていうのがメジャーな戦法です。  ですから、僕個人としては共通模試にはあまり拘らずに今まで通り勉強をして、直前に過去問を1年分程度解いて模試に挑むことをお勧めします。ただ、データの分析は抜けがちなのでそこは対策しておくといいでしょう。  が、まぁ10日程度ならやってもいい気もしないでもないので、冷静に考えてやる価値があると思えるなら取り組んでください。決して無駄にはなりません。  あと、難易度にもよりますが仮に昨年程度(かなり難しい)を想定するなら7割取れれば十分だと思います。  さて、以降はどうしても共通で点を取りたい場合の特化型の対策に入ります。  僕は共通模試の対策をした経験はないですが、共通本試の対策で十分だと思ったので、実際にやった共通対策や、共通の傾向、注意点を記載します。ですので、全てを20日までに行うことは不可能である前提で書いています。必要だと思ったところだけ抽出して活用していただきたいです。
なお、予想問題集、という言葉がこれからよく登場しますが、流石に10日間のためだけに買うのもあれだと思うんで、普通に過去問印刷して使えばいいと思います。去年のは後々解きたいことがあると思うので取っとくといいと思います。ちなみに学校によっては模試の過去問を保管して貸し出してくれるところもあるので、それがあればそちらが最適です。  まず、共通テストは割と全範囲からちまちま出してくる感じなので、(一つ一つの習熟度は国語、数学以外はそんなにいらない)明確な弱点がある場合は最優先で補強しましょう。  特に対策すべき単元がない場合は、基本的にどの科目もひたすら予想問題演習をすることに帰着します。予想問題で安定して8割が取れてれば模試でも余裕で狙えると思います。    以下は科目別の具体的な話です。  数学  割とむずいです。二次の数学とは求められる能力が結構異なるので、そこそこ演習を積んで慣れないと意外と得意な人でも点取れなかったりします。具体的にはなんか気持ち悪い誘導に空気を読んで乗っかって上げる能力と、情報処理能力とかです。  方冪の定理やオイラー線、接弦定理、正弦定理、トレミーの定理の証明、五心(とくに傍心は忘れがち)など、正直使用頻度が低めのものがかなり出てくるので、確認しておくと良いでしょう。
国語  こちらも結構むずいです。とはいえ現代文は選択肢に答え載ってるし、傍線部の近くに書いてあるし、意外と簡単です。ただ、現代文に関しては予想問題集含め、正直模試もなんか微妙なことあるので一概に予想問題がいいとは言いづらいです。出題形式は多少異なりますが(資料の比較がなくなる)センター試験時代の過去問を解いてみるのもありだと思います。あんまやりすぎると後々解くものなくなっちゃうかもしれないんで数年に留めてください。  漢文、古文は年度によって難易度が結構異なります。年によっては東大本試と文章の難易度はそう変わらないことも多いです。記述か選択かの違いと言ってもいいかもしれません。  漢文は漢詩、普通の文、が割と等確率で出題されるので、どちらもしっかり対策しましょう。特に特殊な漢字の読み(これは聞かれるのは割と定番のやつなので、しっかり覚えれば余裕で点取れます)、同じ意味の漢字を選ぶやつ(これは結構むずいです。対策必須です。)、漢詩の知識(絶句とかそうゆうやつ)などの知識問題は集中的にやればすぐ身に付くのでお勧めです。句形とか文法とか単語とかはまぁ、頑張ってください。こつこつやってればできると思います。    英語  リーディングはそこそこ取れてるようなので割愛します。スピード重視で頑張ると点取れます。事前に各大問のマックスでかけてもいい時間と、理想的な進行を決めておくと撤退しやすいので最悪の事態は避けられますし、進行度の目安にもなるのでいいと思います。(例えば、大問1から順に、7分→10分→...(数字は適当です)で解こう!マックスでもそれ+3分で撤退しよう!みたいな感じです)
リスニングはひたすら練習するしかないです。学校配布の教材があればそれでもいいですし、書店に行けばリスニング専用の問題集(おそらくセンターから抜粋のもの)があると思います。ぜひ活用してください。ちなみにリスニングは東大の二次でも出て、割と合否を左右するので、これに関しては共通は割といい練習教材(?)になるので共通模試とか抜きにしてもやる価値はあると思います。二次直前になってリスニング対策とかし始めても間に合いませんし。  理科(基礎)  筆者は理系なので、理科基礎がどんなもんなのかよく知らないのですが、周りの文系の人たちの話を聞く限り地学基礎はクソ簡単だとか...(?)  まぁ正直基礎じゃなくても、聞かれる内容はかなり初歩的で複雑な計算は特にないので、基本的な知識、基本的な計算をしっかりと確認し直すのが大事だと思います。何を選択してるかは分かりませんが、特に物理は物理力というより問題文に引っ掛けられないようにするゲーム的なとこあるんで、問題文はよく読みましょう。  社会  筆者は理系なので、あまりためになるアドバイスができない気がします、、。別の人に聞き直していただければ、と思います。一応地理選択でしたので、理系なりに僕が共通で行った対策を記載しておきます。  学校からwinning compass という教材が配布されていて(一般購入可能です)それを活用していました。具体的には共通の対策を始める前までに3周程度周回しました。winning compass で基礎を固めてからはひたすら予想問題集を解きまくりました。地理の予想問題集はかなりタメになるのでお勧めです。確か20年くらいやった気がします。 まとまった文章にならなくて申し訳ないです。少しでもタメになれば幸いです。頑張ってください!
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東京大学理科一類

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プロフィール

現役 理科一類一年 合格: 理一、慶応学問B、早稲田先進理工 出身:私立中高一貫進学校 高校の部活:サッカー部、軽音部 塾:数学、物理、英語 趣味:けーぽ なんか始めたばっかでよくわかんないけど力になれたら嬉しいです!がんばってね!!

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コメント(2)

ポムポム
8/10 6:22
丁寧なコメントありがとうございます! 結果ばかり求めてしまっていましたがやらなきゃいけないこともたくさんあるので共通テストに向けた練習は時間があればにします。
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Atom
8/10 6:45
頑張ってくださいー!ちなみに冒頭で12月ごろまでは二次対策を徹底すると書きましたが、理科基礎などの二次に出てこない科目はこつこつやっていかないと痛い目見るので、そこら辺は注意してください。

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共テ同日過去問6割から同日9割にするには
こんにちは!勉強お疲れ様です<(_ _)> 早速ですが、今から同日模試の点数を上げる方法は2つあります。それは①形式に慣れること、②暗記事項をしっかりと押さえること です。それぞれ詳しく説明していきます。 ①形式に慣れること 実際に各科目2年分ほど解いてみましょう。そうすることで得られるメリットはたくさんあります。 ・時間配分をミスしなくなる 特に数学、国語は時間が足りなくなることが多いですよね… 私は自分の中で大問ごとに時間配分を決めて、大問を解き終わる毎にペースを確認していました。そうすることで大問丸ごとと解き終わらないという最悪の事態は免れます。 ・解きかたを決められる 共テではセオリーとされる手順が決まっている教科もありますが、その手順が自分に合っているとは限りません。実際に手を動かして試してみてください。 例えば、一般的には国語は古文・漢文を手早く終わらせて、残り時間を現代文に回すのがセオリーですが、私は古文はじっくりと単語に分けながら読解したほうが解きやすいと感じていたので、一番最後に回していました。 また、解く手順以外にも、リスニングは、立ち回り方についても考えてみるべきです。 私は、後の方の大問で問題文を読む時間が取れずに伸び悩んでいた時期がありました。そこで、大問1,2は一回しか聞かないようにして、二回目が読まれているときにほかの大問の問題文を読み進めていました。 ・勉強の指針を決められる 共テは独特の形式の問題があります。演習するときは自分の苦手な形式の問題を把握するように心がけ、今後の勉強に役立てましょう。 私は世界史、日本史の時代順に並べ替えるという問題が苦手だったため、年号暗記に努めました。 私はこの①こそが質問者さんには最もコスパの良い方法だと思います。共テにおいて最悪なのが、時間配分をミスして容易に取れた問題をたくさん落としてしまうことですが、それを防げるからです。 例えば、それまでは国語や数学などで時間配分をミスして、大問1つ丸ごと手を付けられなかったけれども、2回分の実戦形式の演習のおかげで、満遍なく手を付けられるようになったとしましょう。そうすると15点ほど伸ばせます。 それに対し、1ヶ月各教科を勉強しても、よくて1教科10点ずつくらいしか伸ばせず、コスパがいいとは言い切れません。 ということで、時間配分を意識して演習を数回やってみてください! ②暗記事項をしっかりと押さえること 確かに、質問者さんがおっしゃる通り、高2のうちから二次試験で使わない理科基礎や数学のデータの分析についての暗記は必要はないという考えもあります。しかし、今のうちから勉強しておいて損はないです。 というのも、難関国立大受験で大事なことの一つに、”共テ直前にいかに共テ対策に時間をかけないか”というものがあるからです。特に、東大は二次の比率が非常に高く、二次の出来が合格を左右します。そのため、共テ直前に二次の対策をしないで、数学や世界史、日本史の記述問題の解き方を忘れてしまい、共テと二次試験の間の貴重な時間を勘を取り戻すために使うというようなことは致命的です。それを考慮すると今から共テ対策をすることは大きなアドバンテージになります。 更に、成功体験を得ることで、よりモチベーションが上がるという面でもよいことです。 では、本番前に、具体的に何を押さえれば、効率よく点を伸ばせるか書いていきます。 (点数を上げやすい順に記します。) 数学:データの分析関連の用語の定義 データの分析は二次試験に出にくいので軽視されがちですが、甘く見ていると痛い目にあいます。「標準偏差」とか「分散」とかややこしいですが、最悪、本番前日に定義を暗記して臨むだけでも点数が全然変わるので、しっかりと押さえましょう! 理科基礎:教科書通読 理科基礎の教科書はあまり厚くないので、1、2時間ほどで読み終わると思います。でもそのあまり厚くない本の中に書いてあることから絶対に50点分出題されます。当たり前のことですが、そう考えるとやる気が出てきませんか?その気持ちを忘れずに隅々まで読み込んでください。理科基礎はやればやるほど点数が上がります! 社会:教科書通読+年号暗記 二次試験を見据えて勉強するならばこれが一番優先度が高いです。理科基礎に比べて教科書が分厚く、コスパが悪いのは事実ですが、東大受験において教科書の通読と年号暗記はすごく大切です。 教科書を読む際に意識すべきことは、2つあります。まずは、「おおまかな流れをつかむこと」。そうすることで、共テの年代順に並べる問題でのミスが減りますし、論述も書きやすくなります。もう一つは「教科書のフレーズを盗むこと」。東大の過去問を解いてみるとわかるのですが、記述問題の答えとなる箇所を教科書から抜き出してみると、文字数や言い回しが最適となることが多々あります。(東大の教授が、教科書編集も二次試験の問題作成も行っているので当然といえば当然ですが…) なので、記述に使えると思った表現はマークして繰り返し見返しましょう。 また、年号を覚えると先ほどの年代の整序問題に強くだけでなく、論述で支離滅裂のことを描くことが少なくなってきます。 古文・漢文:単語や句法の復習 あまり単語や句法の問題の配点は大きくないので効果は限定的です。しかし、単語を理解することで、文章全体のながれもわかることもあるし、二次でも使う科目なのでやっておいて損はないです。 ということで、適度に実戦形式の演習を積み、時間配分をマスターすることが最優先です。 それが完了したら、上記のことを中心に復習をして地道に点数を上げていってください。 長々と申し訳ないのですが、東大志望ということでもう一つ。私の高校の教員は「東大を目指すなら共通テストは九割とれたと喜ぶのでなく、一割落としてしまったことを嘆くべきだ」と常々言っていました。知っての通り、東大の二次試験はとても難しいため、その対策を完璧にできていたら、共テは満点を目指せるという趣旨でした。ちょっといいすぎな気もしますが、確かに東大に合格するというのは文字通り血のにじむような努力が必要です。ですので、同日模試で九割とれたとしても慢心することなく気を引き締めて受験まで駆け抜けてください。応援しています!
東京大学文科二類 りんた
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8割取るための共通テスト計画
そこまで心配しなくても大丈夫です! 自分は現役時、5月か6月の模試で7割ないくらいの点数でしたが、そこまで共テに注力していなかったにもかかわらず本番では8割とれたので、ちゃんと共テ対策を行えばそれ以上も狙えるくらいだと思います。一浪時には、8割前後から9割近くまで上がったので、その時の経験をもとにお話します。 自分は時期として、理社は共テ模試の前に知識を軽く確認したりなどしていましたが、本格的に取り組んだのは12月に入ってからでした。 では、具体的な取り組み方について話します。 英数が高めの、自分と似た点の取り方なのでそのまま参考にしてもらって大丈夫だと思います。 英語・数学は、京大の対策をしていれば学力レベル的には十分共テでは通用するので、12月から1月にかけて、共テ形式の演習を何回か行って慣れる程度でいいと思います。 国語は、古漢の演習は模試前などに定期的に行うのがいいと思います。現文に関しては、英数と同様の対策でいいかと。 社会は、二次で使う科目は京大対策で知識は入れられると思うので、12月から、心配であれば11月後半から共テ形式の対策に入っていけばいいでしょう。もう一科目は、夏頃から少しずつ、知識を入れながら共テ形式の演習で確認することを行っていけばいいと思います。目安としては、英数の本格的な共テ形式の演習に入る頃には8割近く取れるようになっているといいかと思います。 理科基礎は、授業で扱ってくれているのなら自分で学習を行うのは12月に入ってからでいいかと思います。授業がなければ、10月頃から知識を入れ始め、12月に演習に入ることを目安に行ってください。 情報は、自分が受けた時にはなかったので的確な指示は出せませんが、サンプル問題を見てみた限り、共テ地理のような、演習を積んで形式に慣れることが肝である問題のように感じました。ですので、11月後半くらいから演習を繰り返し行い、問題に慣れていけばいいかと思います。 共テももちろん大事ですし、心配になってしまうのも分かりますが、勝負を決めるのはやっぱり二次試験です。共テ対策はいつから、と自分の中で決めて、それまでは二次対策にちゃんと全力を注ぐようにしましょう。 今の成績は、努力をすれば受かる、しなければ落ちるというラインだと思います。自分は同じような成績から勉強に集中しきれず一浪してしまいました。質問者さんは、ぜひとも努力を重ねて合格を掴み取ってください!応援しています!
東京大学文科三類 笹本
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東大 高二冬から
はじめまして ご質問に答えさせていただきます。 私は現在東京大学理科一類2年(現役合格です)のものです。 私も東京大学を志望する時期は高3の夏頃と比較的遅かったので、ご参考になればと思います! まず始めに、私の回答では具体的な参考書を紹介するわけではありませんのでご留意ください。私の回答は、各教科ごとに勉強の取り組み方について説明しています。 さて、高3になると色々な東大模試を受けることになっていくと思いますが、当然ですが非常に周りのレベルが高く中々良い判定が出ずに焦ることがあると思います。私自身、高3の夏模試ではDやE判定だらけでかなり焦りました(私も似たような状況でしたので間に合うと思いますよ!)。そこから秋模試にむけて勉強に励んだわけですが、その当時「あれを高2のうちにしておけば!」と後悔したことを中心に紹介させていただきます。恐らくそれが高3になるまでにしたら良い勉強の参考になると思いますので、、、、 <全教科共通> とにかく模試を受ける受験者層のレベルが他の模試と比べて段違いに高いので高3になって基礎を固め直している暇はありません。ですので、以下から各教科について触れていきますが、「基礎」と言う項目の部分は得意・不得意関係なく必須です。 <現代文> 「基礎」 ・語彙や漢字など→両者ともに日々の積み重ねが活きてくるものなので、日々の読書や文章問題を読むときに語彙や漢字に意識を向けて読むようにするだけでもかなり変化があると思います。(例えば模試の本番時や解き直し時に意味が分からなかった、読めなかった語彙や漢字をメモしておき、後で調べてみるなどです。) 「+α」 ・現代文はこの勉強法がいい!というのは特にないのですが、共通テスト(もしくはその模試)の現代文の問題で8割の正解率、欲を言えば9割をとれるように色々な問題を解いてみるのがいいと思います。共通テストは選択式なので、確実な根拠を持ってその選択肢を選ぶことができているのかにこだわってください。(具体的には、選択法ならばその内容が文章のどの箇所に書いてあるのか明確に説明できるか、消去法ならば他の選択肢のどの部分が文章のどの部分と矛盾しているのかを他者に説明できるようにしておくことがベストです!) 「東大」 ・すべて記述→普段から、問題の答えに当たる部分を文章の中に見つけることができていることが大事になってくる! ・漢字3題(多くて5題)→東大は小数の位で合否が決まる世界なので、満点が理想。 <古文・漢文> 「基礎」 ・単語や熟語、句形など→高3になってこれらを固める時期は正直ありません。ぜひ今のうちに一つの参考書を網羅しましょう。私は一つの参考書を5,6周は読み込みました。(これぐらい読むと途中からこのページのこの辺にはあれが書いてあったなとなり読み飛ばしたりしてます笑。でもそれって覚えてきているってことなので私は良いかなと考えていました。)これに関しては参考書をわざわざ購入し直すよりも、学校で配布されている教科書を読み込めば十分だと思います。少なくとも私は学校配布の教科書だけで乗り切りました。 「+α」 ・古文常識→模試などの問題解説や参考書を読むと出てくる古文常識は知っておけば解きやすくなるものばかりなので、知識として身につけておくことをおすすめします。 ・古文(漢文も書き下せば基本古文なので省きます)の文章問題→これに関しては、現代文と同じように共通テストの問題形式でまず点数を安定してとれるようにすることが必須です。そのためには、選択肢に頼らずに文章をしっかりと読むことができるかが重要になってきます。 私は文章を読むことに慣れるしかないと思って、図書館などで「~物語」を借りてきて原文で読んだりして、現代語訳と比較したりしていました。(これのおかげか共通テスト本番では古文漢文合わせて20分ほどで解き終わり、国語全体で10分ほど時間が余りました!結果も178/200で各設問1問間違えでした!ちょっとした自慢です笑) 「東大」 ・すべて記述→選択肢に頼ることもできないのでかなりつらいです、、。古文常識も当たり前のように出てくるときもあります。 <数学> 「基礎」 ・各項目の公式→公式の導出・証明を定義のみを利用して行うことができるか (例えば、余弦定理の証明をしようとすると手法にもよるかもしれませんが、三平方の定理を使用するはずです。では、その三平方の定理を証明できるか、、、といった具合に、どの定理と定理が関係しているのかの理解にもつながります。) 「+α」 ・問題集(初回)→自力で解くことができた場合も含めて、自分が解く際に使用した操作に対して「なぜその操作を選択したのか(どんな結果を知りたい・得たいからその操作をしたのか)」という根拠を持っておくことが大事です。これは解説を読むときも同じです。この訓練を常時意識して取り組むことで、難問にぶつかったとしても闇雲に手を動かすのではなく、最速で最適にその問題を切り崩していくことが可能になるはずです。どんな難問も基本的には基本問題の絡み合いなので、どの基本問題が組み合わさってこの問題が構成されているのかを意識するといいと思います! ・問題集(復習)→すべての問題を再度手を動かして解く必要はありません(ただ気分が良くなるだけで何も向上しないので、、、)。再度手を動かして解く必要があるのは、その問題を読んである程度時間が経っても解法が浮かばない場合です。先ほどの操作に対して論理的根拠の説明ができない場合も同様です。解法が浮かんだ場合は、頭の中で具体的計算はせずに操作内容とその根拠を頭の中で示しながら、答えを示す操作までたどり着いた後に、解答と照らし合わせる程度で大丈夫だと思います。 「東大」 ・すべて記述→どの操作を解答用紙に書くのか。すべての操作を書き示す必要はない(と言うかすべてを書くスペースはないです)。操作の根拠を持っているからこそ、どの操作が書く必要があって逆にないのかが分かると思います。 ・問題数6 制限時間120分→とにかく時間がなく、解ける問題をかなりのスピードで適切に解く必要があります。普段から1題に対して20分で解けるのかを意識して解いてみるのもいい練習になると思います! <英語> 「基礎」 ・単語や熟語、文法→これに関しては<古文・漢文>と同じです。ただし単語帳だけは持っていないなら購入して一つや二つきわめることをおすすめします。 ・リスニング→普段の勉強から発音を少しでも意識しておくと、リスニングの時に聞き取れない単語が減ってくると思います。私は速さに慣れ本番では落ち着くことができるように、毎日寝る前に1.5倍速~2倍速ほどで英文を聴いて暗唱していました。(恐らくYoutubeなどに英文聞き流し120のようなものがあると思います。)そして次の日の朝登校中に答え合わせ&聞き直しをしていました。 「+α」 ・長文問題→慣れてきたらある程度(量や質)の文章を時間を測って(一度測ってみて自分のレベルに合わせて変化)日本語訳できるかのトレーニングをしてみるといいと思います。復習では、どこで時間を取られたのか、その原因は何か?(単語なのか、文法なのか)→基礎に戻る を繰り返せば実力がついてくると思います。 「東大」 ・設問6→設問ごとに基本的に特徴が決まっていて、その特徴にあった対策が必要だが、求められている基本的な英語力は同じ。気になる場合は一度目を通してみてもいいかもしれません。 ・スピード→東大は何といってもスピードと正確さが重要で、英語も同じです。しかし丁寧さゆえのスピードということをお忘れなく、、、。まずは慎重に丁寧に、、。 <物理・化学> 「基礎」 ・公式や基本事項→物理は基本的に解き方が確立されているので、それに徹底的に従いましょう。どういう原理かも理解しておくべきです。化学は、理論は計算までに持っていく公式は覚えること&計算に慣れること、無機は暗記(これは今すぐ行うべきです!)、有機はまだ習っていないのであれば参考書を購入して早めに対策を積みましょう。有機に関してはいろいろな問題を解く必要があり、時間が必要なので余裕があれば今からするべきです。 「+α」 ・物理→いろいろな大学の過去問を積極的に解き、苦手項目ができるだけないようにしましょう。そこで初めて知る解法や知識がきっとあるはずです!演習があるのみです。 ・理論化学→化学の知識を正確に持ち合わせていれば、少し簡単な数学の文章問題にあるはずです。いろいろ演習問題を解いてみて、知識にぬけがないかを確認していってください。 ・有機化学→自分なりのスピードのある解き方を確立してください。速さ勝負です。 「東大」 ・すべて記述→計算の詳細をすべて説明する必要はない。根拠を示すことができるかが勝負。 ・物理→力学、電磁気は必ず出る!(2023年がイレギュラーだったのか今後も続くのかはわからないですが、すくなくともこれだけは確かです。) ・化学→どの分野も万遍無く出題されます!おそらくおそらく得意にすれば最も問題の難易度に左右されないのが有機化学で、ここで時間を稼ぐことができた人は有利になります! <社会> 「基礎」 ・基礎事項→高3になって一番時間を割けないのがこの科目です。高3になる前に、必ず共通テストでは最低8割をとることができるように基礎固めをしましょう。 「+α」 とりあえず知識をインプットしては問題を解いてアウトプットして知識の定着に努めましょう。 「東大」 理系の場合なし 以上にになります。ここまで読んでいただきありがとうございました。なにか質問などあればいつでも相談してください。 また、高3になれば基礎を固めなおす時間がないと書きましたが、決して基礎を振り返る時間がないというわけではありません。いろいろな演習問題を解きながら、復習しながら知識の抜けを見つけ次第、基礎を振り返ります! では、受験まで走り抜けてください!応援しています!
東京大学理科一類 ryu031ki
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東大文二志望 高2から2年間の挽回策は
質問ありがとうございます☺️東京大学文科三類の者です。 科類は違いますが本番で解く問題は同じなので質問に答えさせていただきますね! まず、1番伝えたいことは、とにかく今は絶対東大を諦めないでほしいということです。 質問者さんは勇気を出して模試の成績を正直に書いてくれたのだと思いますが、その成績で東大が不可能だということはないです!私も今高1の時の駿台模試の成績を確認したところ、数学は偏差値50切ってました(笑) しかも私は高3から勉強を始めた身なので、高2の今から東大を目指して頑張ろうとしている質問者さんに頭が上がりません。 とにかく諦めないでほしいということを前提にして以下に科目ごとのおすすめの勉強法を書くので、参考にしてもらえると嬉しいです😉(気合い入れて書いたら長くなってしまいました、すみません…) 【数学】 正直な感想を言えば、質問者さんが自覚されてる通り確かに数学は弱点になりうると感じました。同じような偏差値から勉強を始めた私の感覚で言えば、質問者さんはまだ基礎が固められていないのではないかと思います。 そこでまず決めるべきことは、学校の数学の授業をどう使うか(もしくはほぼ使わないか)ということです。 もし質問者さんが学校の数学の授業についていけると感じていて、学校の先生の授業が分かりやすいなら積極的に学校の授業を活用していきましょう! 軽く予習→授業を集中して聞く→授業でやった範囲をできるだけその日のうちに問題集で復習する→定期テスト前に復習 といったお馴染みの流れに取り組めば大丈夫です。応用問題は後からいくらでもできるので基礎を徹底すること、定期テストでしっかり点を取ることに集中してください! しかし、難しいのは学校の授業に置いてかれていたり、あまり先生が良くない場合の時です。この場合は自力で数学を進めていくことが必要になります。 ここで大事なのが問題集(チャートなど)の前にその単元の基礎事項を理解することです。 教科書に載っているような公式、例題がなぜそのようになるのか理解できていますか? 理解を伴わないまま問題集をやりこんでも暫くは成績も上がると思いますが、そのようにして得た解法はすぐ忘れてしまいますし、記述も多い東大本番で困る可能性があります。 問題集はチャートレベルの問題集ならなんでも良いのですが、問題集の前に教科書や講義系の参考書を読んで基礎事項を理解する段階を挟むことでただの暗記になることを防げると思います! 具体的なやることの時期としては、やる気があれば夏休みまで、お忙しいなら遅くとも高3までにチャートレベルの問題集を終わらせるのが理想です。一気に何周するというよりかは単元ごとに間違えた問題を解き直すやり方がおすすめです。 チャートレベルが終わったら、より難しい問題集(一対一対応の数学、プラチカなど)一冊に取り組み、過去問に入っていきましょう。 模試については、高2までに駿台模試で偏差値55, 2月の東大同日模試で10点は最低でもほしいです。(ですが、数学が強ければ強いほど他の東大受験生より有利になるので力を入れて頑張っていきましょう!) 【英語】 英語も数学と同様に力を入れていきたいところです!本番は120点で最も配点が大きい科目の一つで、しっかり勉強すれば点数も安定しやすい科目です。 東大英語の特徴の一つとして様々なタイプの問題が出題されることが挙げられるので、どんな分野も丁寧に取り組むことが大切です。 まず、文法の勉強から始めていきましょう!文法は全ての問題に関わりますし、特に東大英語第4問Aは文法ができないと丸ごと捨てることになります🥲 東大対策に限って言えばVintageやNext Stageのような問題集を只管解くのではなく、ポラリスなどの解説の詳しい参考書から始めるのがおすすめです。Next Stageのような穴埋め問題は基本的に出題されないからです。 また、単語の勉強も今すぐやれると良いです!単語の勉強はどうしても時間がかかってしまうので、今のうちから始めることで高3の時間を実質増やすことができます! 質問者さんがもし学校の単語テストなどをそれなりに頑張っているなら鉄壁やDuoレベルの単語帳から始めてOKです!ですが少し自信がない場合はターゲット1200レベルの単語帳か、学校で配られたものを使って暗記を進めてほしいです。 暗記の仕方としては普通に赤シートで隠して覚える方法で良いと思います。一単語数秒でささっと周回して回転率を上げることが大事です。 その二つの勉強に慣れてきたら構文の暗記(大問2、4A対策)、精読や英文解釈の勉強(和訳の対策になります。主に東大英語1A、4B、5で役立ちます)、長文の参考書、英作文の勉強(大問2の対策)、要約の勉強(1A対策)→過去問の順に進めることがおすすめですが、学校や塾の進度で多少前後しても大丈夫です!どの勉強をしてもどの分野にも役立ちます。 また、早く東大英語の出題傾向を理解することは今後の効率の良い勉強に必ずつながります。今から赤本などをチラ見してみたり、東大系の模試をゆるく受けてみたりすることを強くお勧めします! 最後に、リスニングも今から始めてください!(多くてすみません、でも本当に大切なんです!) 東大英語のリスニングは配点が30点です。120点中の30点です。しかも、東大合格者の英語の平均が70~80点程度であることを考えれば、30点の重さは理解してもらえると思います。 使う音源はなんでも良いのでとにかく毎日英語に触れてみてください!もし余裕が出てきたら、本番対策として音質を落としてみたり、ネイティブではない人の英語を聞いてみたりしてほしいです。 なお、英語は高2終わりまでに駿台模試で偏差値60程度取れると安心だと思います。 【国語】 まず、今すぐ始めてほしいのは古文単語と漢文の句法です。 東大の古文漢文は実はそこまで難しくありません!それなのに古漢合わせて国語の総得点の半分前後の配点を占める可能性があります。つまり、古文と漢文はとてもお得なんです! 質問者さんの成績だと国語が飛び抜けて得意というわけでもないと思うので、ここは古文と漢文から攻めていきましょう! 単語と句法が終わったら、古文は古典文法を確認した上で早速問題集に移って構わないです。漢文も同じです。本気でやれば学校の勉強だけで完結することも十分可能だと思います。 また、現代文は今のところ後回しで構わないと思います!ちょっと字数が大きくなってしまっているので、もし現代文対策について知りたければまた質問してください🙇‍♀️ 【社会】 東大の社会は日本史、世界史、地理の中から2科目を選択する必要があります。まずは自分がどの科目をやりたいかを考えて力の入れどころを考えてみてください!ちなみに私は日本史地理なので情報が偏ってしまうかもしれませんがそれは申し訳ないです… まず、歴史(日本史や世界史)を選択する場合は今年学校の授業がある科目を学校のペースに沿って勉強してください。東大ではどちらも論述が多い(特に日本史は論述オンリー)ですが、知識がないと書けない内容も多々あります。特に世界史は普通に知識問題もあると聞いています。 つまり、知識と理解の両方が必要になるということです。一般的な対策方法としては教科書を只管読み込むことがメジャーだと思うのですが、私としては一問一答と教科書を併用することをお勧めします!具体的には、 (できれば授業の前に教科書を読む)→授業を受ける→教科書を読む→一問一答をやる→教科書を読む→一問一答をやる… のように繰り返すと教科書の理解が深まりやすいと思います。また、学校で穴埋めプリントなどがあれば一問一答は必要ありません!教科書を5周程度読み込むことが最終的な目標になると思います。 次に、地理も学校のペースで大丈夫なのですが、実のところ地理は知っておくべきことが膨大です!教科書だけを真面目にやれば問題が解けるようになるわけではありません。実際に今年の地理はコロナ関連の問題が出ましたし、もうなんでも出題し放題!みたいな科目が地理です。 そこでもし今から何か始めるなら、学校から配られた教科書または資料集、統計集(好きな方でOK!)を読書感覚でゆる〜く読むことをお勧めします。暗記しなきゃ!みたいな意識はほぼ不要です。軽くでも読んでおけば知識と知識がつながって記憶が強固になります(そこが地理の面白いところでもあります!笑) ですが、今質問者さんが特に力を入れるべきものは英語と数学だと思います。社会が疎かになっても全く気にすることないです!高3から頑張っていきましょう!(逆に高3は英数をやる時間がなくなっていきます) 長文で本当にすみません💦 最後に模試の判定についてですが、特に目標などは私が決められることではないと思います。 もちろん上の判定になればなるほど良いのですが、高3でE判定でも受かる人がいる一方で、A判定の人が落ちるなんてことも珍しくはないです。どんな判定でも東大を諦めないことが大事です! ですが、自分で「次の模試はなんとか判定をとる!」みたいに設定すると模試のモチベーションを保ちやすいのでお勧めです👍 字数関係で省いたところもあるので、また何かわからないことがあれば遠慮なくコメントなどで質問してください!余裕ではない成績からのスタートは心身ともにきついとは思いますが、心の底から応援しています☺️
東京大学文科三類 shadow19
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時間の使い方
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12月の共通テスト勉強割合とやり方
お久しぶりです。 これに全く乗っかる必要はないですが、共通テスト全振りもしくは9割でもいいというか、その方がいいかもしれません。あくまで私は、ですが、12月はセンター全振りでした。 リーディング→時間を測って過去問を解いてはやり直し。読むスピードが上がってくれば点数も上がってくる。問題形式に慣れることが大事。 リスニング→YouTube、ラジオやリスニング対策用の参考書を買ってできるだけ毎日英語に触れる 数1A→時間を測って過去問を解いてはやり直し 数2B→時間を測って過去問を解いてはやり直し (数学は過去問から攻略するしかないと思う。誘導に乗って答えを導く練習を過去問でやり込むしかない。) 国語→時間を測って過去問を解いてはやり直しをする。国語を安定させたいならばやり直しはどの科目よりも時間をかける。どのように選択肢を絞れば正解にたどりつけたかを考える。 物理基礎→教科書を一周又は何周かする。過去問もしくは参考書でひたすら問題演習をする。 地学基礎→教科書を何周も読む。知識が頭に入った段階で過去問を解く。常に満点を目指す。 日本史(私は世界史選択だったのでこれを基に)→学校の教科書やレジュメ全てを読み、何周も読んで知識を頭に入れる。知識を頭に入れつつ並行して過去問を回す。間違えたところは覚え直す。本番までに知識の詰め込みは2~3周したい。 倫政→学校の教科書、資料集(黄色本でも良い)を読み込む。過去問を解く度に満点を目指す。特に最初は倫理分野の点数が安定しない(と思われる)ので、倫理分野を重点的に満点を取れるような知識の詰め込みをする。政経は知識を詰め込む。常に満点を目指すことが大事。 極論、過去問を解く度に常に満点を目指して下さい。満点が取れなかったら、次解く時に満点を目指し、それを取るためにやり直しをして下さい。そうやっているうちに、過去問の点数は段々と上がってくると思います。 直近3年分くらいは、各科目の点数を把握して、何割取れたかを測るために直前まで置いておくこともいいと思います。
京都大学法学部 りょう
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時間の使い方
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共通テスト高2模試から本番の点数を考える
京大文学部所属のvenusと申します。よろしくお願いします! 完全に私調べになりますが、1年間で大体100点は伸びるという印象があります。私の場合は高2の3月の共テ模試からまさに100点上がりました(社会の出題範囲が狭かったため、高2でもある程度解けるように作られていました。)。  現在は1000点満点になっているので、単純計算で1年あれば111点ほど上げられる、ということになります。 質問者さん個人の話をしましょうか。 厳しく行くと、周りより伸び代がちょっと小さいかもしれない。理由は簡単で、社会が既にある程度取れているからです。 一般的に、高2時点で地歴公民の内容がしっかり頭に入っている生徒は少ない。そこから1年で細部を詰めて共テに挑んでいくため、1年間でかなり伸びやすくなります。 その点、質問者さんは現時点で8割5分取れているので(素晴らしいことです)、逆に伸び代としては小さくなります。 気になる点としては国語ですね。問題との相性、慣れに依存する部分が多いとはいえ、小説が0点でも他が75%取れていれば115点くらいになります。 小説が苦手なら、小説を改善するのに加え、古典を安定させることも考えるべきです。古典は相性に左右されづらい。古典で9割取れれば現代文での戦いが楽になります。 あとはリスニング。こちらも慣れが肝心なので、演習を積む中で点が上がっていけば問題ないんですが、もし上がらないということがあれば、私が他の回答で紹介しているリスニング勉強法を試してみてください。身になるやり方をしないと演習しても実力がついていきません。 以上を踏まえて、質問にお答えしますと、 まず、900点が現実的か→頑張って、かつ本番うまくいけば届く、という感じです。 ただし、東大を受ける上で900が必要かは分かりません。850あれば足切りは安心ってレベルです。850は取っておいて、2次で勝負、という戦法の方が効率は良いと思います。東大の場合、共テの9点が2次の1点分になるので。 次に、過去問や共テ演習をいつからやるか→12月から本格的に始めるので十分です。前述の通り、東大は2次が勝負です。2次の勉強に時間を割くのが賢明です。それに、2次の勉強をしておけば、共テは「慣れるのみ」という状態になります。 最後に小説の得点up→ まず、読解と関係のない問題=言葉の意味を問う問題などは絶対に落とさないこと。 そして、先述の通り、他の大問、及び他教科でカバーすること。 小説の読解については、本文に根拠を求めることを意識しましょう。ヒントは本文にあるはずです。共テでは、誤答選択肢が誤答であるのには必ず明確な根拠があって、答えは必ず論理的に一つに絞れるようになっています。 また、ある先生が言うには、選択肢には「場面、行動、心情」の3要素が入っていて、誤答選択肢はこのうちの最低1つが誤っているらしいです。 以上、質問に答えてきました。 河野玄斗氏の赤門道場の生徒には、1ヶ月で200点以上伸ばした方もいらっしゃいました。信じるか信じないかはあなた次第ですが、信じる方がモチベーションになるのではないでしょうか。 質問者さんの健闘を祈っています!
京都大学文学部 venus
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模試
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高2 8月共通模試 5割
こんにちは! 結論から言うと、全くと言っていいほど絶望的ではありません!むしろリスニング71など高いところは誇っていい部分だと思います! まず前提として、質問者さんは共通テストをおそらくほぼ初めて解かれたと思います。共通テスト形式の問題は慣れれば慣れるほど点が上がるため、実力があっても高い点が取れないということはよくあることなのです。ですので、志望大学に比べて全然点が取れなかったからといって不安にならないでくださいね。 僕も高校受験時代は中1から中3までみっちり塾に通い、塾の勉強しかしてきませんでした。しかし高校時代は1回も塾に通うことなく現役合格できました。ですので、よかったら参考にしてみてください! まず、受験勉強を続けるコツですが、合格から逆算していくことが非常に大事になります。合格には何点必要。ということはこの分野はいつまでに終わらせなければならない。現状、この分野が弱いから、今月はこの分野をやろう、だから今週はこれをしなきゃだから、今日はこれだ、というふうにです。おそらく質問者さんは今なにをすればいいのか、やっていることが合格に繋がるのか目に見えないからモチベーションなどが上がらないのだと思います。ですので、まずは逆算を意識してみてくださいね。 ですので、今の現状によってやることが変わってくる、ということになります。ですがこれでは回答としてあまり参考にならないと思うので、横国経営合格を見据えた上で逆算の1例を示してみますね。 まず、横国経営合格のために共通テストでは8割ほどが欲しいかと思われます。ですので、まず8割目標としましょう。その際、高2の終わりには6割を越えられるといいです。(高3の夏で7割を超える感じ) まず前提として、共通テストは基礎的な内容を完璧にできれば各科目6割は突破できます。ですので、基礎的な内容を抑えるのがメインとなります。 国語ですが、全体的に得点率が同じなので、まずは古典分野に集中してみましょう。古典の方が知識面を詰めることで点がすぐに上がるからです。高2の間に古文単語、古典文法、漢文の句形の復習を終わらせてしまいましょう。それだけでも変わるはずです。 次に数学ですが、高2までの間に基礎の問題を解けるようになりましょう。教科書の基本問題やチャートの例題などを完成させていきましょう。それだけで共通テストを解く力は十分備わりますし、高3での応用的な演習がすごい楽になります! 最後に英語ですが、高2までの間に英単語と英文法を完璧にしてください。共通テストは難解な単語や文法は問われないので、とにかく何回も覚えてください!高3になった時に英文解釈や長文演習をすれば大丈夫です。 ここまでをまとめると、高2まではとにかく基礎を詰めましょう。そして高3になった時に一気に応用的な内容をしましょう。長いですが、これが1番近道なのです。また、共通テストは直前の過去問演習で慣れて点が飛躍するので、あまり不安にならないでくださいね。それよりは2次試験の方が大事ですので、基礎固めをしつつ、記述メインで勉強していってください! 対策としては自分の現状に合った参考書を選んで購入するといいです。調べると沢山でてきたりするので、本屋で見てみるといいと思います。 とても長くなってすみません! よければ参考にしてみてください!!
九州大学経済学部 riku
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東大理一志望 夏休みに成績爆伸びさせるには その計画
こんにちは!勉強お疲れ様です。 私は、夏休みはまずは苦手分野をどこまで上げれるかが重要だと思っています。苦手分野はなかなかやる気も起きなかったり、伸びが感じにくかったりするかもしれませんが、ここでやっておかないと後々かなり苦しくなります。ですので、逃げずに、苦手分野・苦手教科としっかりと向き合いましょう。 理科について、夏休みの前半(なるべく早く)にがっちり基礎固めをしましょう。早めに固めて何周もするのが吉です。 英語は必ず毎日触れてください。個人的には、長文読解は1日一つはやったほうがいいと思います。 数学は、すぐにものにできる範囲をがっちり固めて、その分野は何が出ても解けるくらいになっておくとかなりいいと思います。具体的には、数IAIIBC範囲だと多変数関数の最大最小・軌跡領域、数III全てなどだと思います。これらは基本的に作業ゲーなので、どのように思考を回すのかが分かってしまえば他分野よりは解けるようになりやすいと思います。 (余談ですが、私は夏休みに数学をめちゃくちゃやったので、夏休み明けにかなり成績が伸び、メンタル的にも非常に良かったです。) 国語は、ほどほどにしておいてください。国語に時間を割きすぎて、夏休み明けに数理で周りに差をつけられるなんてことがあっては元も子もないです。国語は配点が低めで差もつきにくいので、あくまで優先順位は他教科です。(全くやらなくていいというわけではない) 注意点としては、高三の夏休み、お盆付近になると、夏模試も終わり一旦スイッチが切れてしまう人がかなりいます。僕の周りにも、お盆の何日間かめっちゃYouTube見てしまって罪悪感に苛まれている人なんて人もいました。 もちろんスイッチを切らさずにずっと勉強できればいいのですが、世の中の皆が遊んでいる(もしかしたら親や兄弟なんかも遊んでいるかも)時期はやはりモチベーションの維持が難しくなります。 もしスイッチが切れてしまって、勉強できなかったなんてことがあっても、過去は変えられません。ですので、遊んでしまった罪悪感を忘れられるくらいにその後死ぬ気で勉強してください。 話がそれてしまいましたが、共テ模試について。共テ模試をやらかしてしまったとのことですが、気にしすぎないでください。特に、理科は夏休みにしっかり固められれば夏休み明けの共テ模試ではそこそこ取れると思います。 次に懸念点について。やりたいことが多くて回せるか不安とのことですが、個人差があるので、回せるのかどうかは判断できません。が、確かに多めだとは思います。 高三の夏休みは、すぐに来るし、すぐに終わってしまいます。とにかく時間がありません。ですので、自分の中で、あらかじめ優先順位をつけて、その軸を常にぶらさずに勉強していきましょう。 そして、計画には少し余裕を持っておいてください。キツキツに計画を詰めると、少しでも予定より時間がかかってしまった場合、取り返しがつかなくなります。 夏休みに成績を伸ばすために今できることとしては、とにかく基礎を固めることだと思います。夏以降に基礎固めをしている時間なんて基本的にないです。(夏休み以降に基礎が抜けていることが判明したら直ちに復習してください)ですので、これが最後のチャンスだと思ってください。この手の問題を解くのは本番前最後かもしれない、この分野の問題は二度と間違えないぞという気持ちで一問一問を大切にしていきましょう。 もし何かあったら(メンタル面などで)塾や学校の先生・友達・家族などに必ず相談してください。吐き出さずに溜め込んでもいいことは何もありません。 これから山場といわれる夏休みを迎えられると思うので、悔いのないよう、人生をかけて頑張ってください。応援しています!🌸
早稲田大学創造理工学部 ばやりーす
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京大人健志望 夏の基礎固め
こんにちは。現在京大の理学部に通っているものです。共通テストと二次試験に分けてアドバイスをさせていただきます。最後に夏にどこまでを目標にするのかについて書かせていただきます。参考にしていただければ幸いです。 まず共通テストですが、6.5割を安定してとる力があるのならば、足を引っ張っている分野をある程度つぶし、問題のない得意科目を共通テストの演習を通して9割とれるところまで引き上げるだけでも、7.5~8割程度までは得点が上がると思います。知識が足りていないのならば問題ですが、そこは二次の勉強を通して補うことができます。重要なのは共通テストの形式に慣れて、解ける問題におけるミスを極限まで減らし、時間感覚を掴んでいくことです。内訳がわからないので具体的な対策は挙げづらいですが、古文漢文は満点近くとれるようにし、社会の点数を安定させるのはしておくべきでしょう。漢文と社会は特に二次の勉強とは別に意識していかないといけないですが、ここで点を落としてしまうのは痛いので妥協しないようにしましょう。漢文は句法を暗記したうえで共通テスト漢文のスゴ技という参考書をやるのがおすすめです。量としては少ないですが、十分漢文で満点が取れるようになります(実体験)。地理は方法や教材は問わないので知識を詰め込んで演習を積めば7~8割は行くようになります。自分は村瀬のゼロからわかる地理を使っていました(旧課程のものですが全然使えます)。他に足を引っ張ている教科があればコメントで聞いてください。 次に二次試験対策についてですが、教科ごとに分けてお話しします。さきに断っておきたいことなのですが、二次試験はとくに、トータルで安定して目標点が取れるようになることを意識してください。共通テストよりも必要な得点率は当然低くなるので、全部を高レベルによりも、平均したときに合格点に届くようにすることが大事です。それを踏まえたうえでご自身で取捨選択しながら対策を行っていってください。 国語についてです。現代文が得意ということですのですぐにでも過去問の演習に取り掛かっても大丈夫だと思います。京大の古文は文章自体は共通テストと大きな難易度の差はないので共テ古文の対策にもつなげることができます。記述量が多くなってくるので、解答の作成方法を重点的に鍛えていくといいでしょう。教材を推薦しておくと、河合や駿台のオープン、実践模試の過去問集がおすすめです。採点基準や解説が事細かに載っているので、自分で勉強をしていくうえで非常に優秀です。過去問の代わりにこちらを先にやってもいいかもしれません。 数学についてです。青チャートで解法を把握し、それを広く適用できるようになっているのならば、京大の過去問に入っても問題がないかもしれませんが、自分は間に世界一わかりやすい京大数学という本を挟むことをお勧めします。この本は解法に至るまでの筋道が非常に丁寧に書いてあるので、それを活用して適切な解法を選択する力を養えると思います。 物理、化学についてです。参考書としては質問者さんが挙げておられるもので十分だと思うので、まずはそれらを完璧に仕上げてください。そののちに過去問演習を重ねれば十分点は取れます。基礎が入っているのに点が伸びないのならば思考力不足が原因だと思いますので、時間を長めにとってでも、最後まで熟考して自分なりに答えを出してから答えを確認するようにしましょう。京大の物理は初見の話題であることもありますが、大概が文章の指示に従っていけば解けるものですので焦らずによく読むようにしましょう。化学は理論が重かったりもしますが演習を進めていって問題が出てきたときに都度解決していけば徐々に上がっていくでしょう。理科で最終的な壁となるのは時間です。どこかのタイミングで自分なりの時間配分を決めておくことは必要です。 英語についてです。こちらも英文熟考などができているようならば基礎力としては十分でしょう。あとは単語帳などで語彙を増やしながら過去問演習を積めばいいと思います。京大は過去に出た語彙が再び出てくることも多いので、過去問で出会った単語なども押さえておくといいでしょう。個人的に意識すると点が伸びると思ったことは、和訳については意訳などはせずに文構造をしっかりと取ってカチカチに訳すこと、作文については確実な語彙と文法(できるだけ中学英語のみを意識していました)のみを用いて日本語的な名詞構文はすべてSVに言い換える(前置詞の使用を避けるため)ことの2つです。教材として国語と同様のものを推薦しておきます。 最後に夏前、夏中の目標です。個人的には不安が大きい科目以外の共通テスト対策は、まだ本格的に始めなくともよいでしょう。それよりも、二次試験に通用するレベルの知識や思考力を養成するほうが大切だと思います。具体的に目標を立てるならば、夏前に今やっている参考書をできるだけ仕上げて、夏中には得意科目は過去問をやりこむ、苦手科目は必要があれば参考書をもう一つやりきるなどして過去問と戦えるまで力をつける、などをもう少し科目ごとに細かく決めていく感じでしょうか。自分が実際に立てた目標は、夏休み中に物理・化学は25か年を一周じっくりとやる、英語は新たに透視図を仕上げて終わり次第過去問に入る、数学は問題ないので息抜き程度にやる、国語は正直捨てるつもりだから共テ後に頑張る、という感じでした。共通テスト対策は二学期から本腰を入れれば全然間に合いますので、まずは二次の問題に通用する力をつけることを念頭に、自分なりの目標を立ててみてください。ただし今やっている参考書は夏で完璧に仕上げておくのは必要だと思います。点数が足りなくて焦る気持ちもわかりますが、下から段階を着実に上がっていけば必ず結果は見えてきます。焦って段階を飛ばすことが一番危険です。夏は学校がなく一人の時間が増えて不安が大きくなりがちですが、自分を信じて頑張ってください。応援しています。
京都大学理学部 だいき
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時間の使い方
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共テ数学が取れない
共通テストの数学なかなか取れないですよね🥲私も高3の夏ぐらいまで、記述模試は取れるのに共テは6割から伸びずめちゃくちゃ悩みました(笑)以下は私なりのアドバイスなので良かったら参考にしてみてください! ① 時間不足への対策 共通テストでは時間との戦いが重要です。そこで、普段から制限時間の6割の時間で解く練習をしてみてください。 この練習の目的は、「考えれば解ける問題」と「考えても解けない問題」を瞬時に見極める力をつけることです。共通テストは問題数が多いため、1問にこだわりすぎるとすぐに時間が足りなくなります。わからない問題は即座に飛ばす練習を重ねることで、スムーズに解ける問題を優先的に得点する習慣が身につきます。 この方法を実践すると、最初は思うように点数が伸びないかもしれませんが、続けることで本番では時間に余裕を持って解けるようになります。実際に私自身もこの方法で直前期に6割→9割弱まで一気に伸びたので、効果は期待できます! ② 出題傾向とパターンを把握する 共通テストまでまだ1年あるなら、分野ごとに過去問を解いて、出題傾向やパターンを把握するのもおすすめです。共通テストには二次試験ではあまり使わない「裏技的な解法」も存在するため、ネットで調べてみてください。私は河野玄斗さんやパスラボさんの動画を隙間時間に見てました。 例えば、ある分野について「こういう出題パターンがあるな」と列挙できるくらいになれば、初見の問題でもスムーズに解けるようになります。これは特に時間短縮にもつながるので、演習を重ねながら意識してみてください。 ③ 東大志望なら最終的には二次試験重視🔥 共通テストが不安なのは当然ですが、東大志望なら最終的には二次試験対策を優先すべきです。 共通テスト対策ばかりに時間を使いすぎると、単なる「小手先の解法」ばかりに頼ることになり、二次試験で必要な思考力が身につかなくなってしまいます。逆に、二次試験のためにしっかりとした基礎力・思考力を鍛えておけば、結果的に共通テストの点数も安定してくるはずです。 なので、共通テストの点数にこだわりすぎるよりも、まずは二次試験で戦える実力をつけることが最優先です!共通テスト対策は直前期でも十分間に合うので、焦りすぎないことが大切です。 ④ 基礎が出来ているかどうか 基礎が出来ているかの判断は難しいですよね🥲結局は自分の感覚を信じるしかないですが、個人的には、どんな人でもしばらく使っていない知識は忘れていくものですから基礎が「完璧」になることはないんじゃないかなと思っています。だからある程度出来たと思ったら、次の段階に進みながらちょこちょこ復習するのが1番だと思います。私は受験生の1年間、毎朝30分チャートレベルの問題を脳内で解く時間を作っていました。繰り返していくと問題を見た瞬間に解法全体が頭に浮かぶくらいになるのでおすすめです!! 共通テスト対策用の参考書はあんまりお勧めできるものがないので、とにかく過去問と予想問題集で経験を積みましょう!! 書きたいことを書いていたらまとまりのない文章になってしまいましたが💦東大志望なら2次の勉強で共テは出来るようになります!!というかそうなるくらい2次対策の完成度を上げなければなりません。これから1年長いようで一瞬なので悔いのないよう頑張ってくださいね☺️応援してます!
京都大学経済学部 yura
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理系数学
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