勉強を何日も何ヶ月も継続するためには
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10/30 14:58
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
りんた
高2 岐阜県 東京大学文科一類(68)志望
いつもより多く勉強した翌日に昨日勉強できたからいいやとサボってしまい、結局勉強量を増やせません。どうすれば勉強を長時間、何日も、何週間も何ヶ月も続けられるようになりますか?
この相談には2件の回答があります
こんにちは、東大理科一類1年の「みどり」です。質問ありがとう!
うわーー、これ、めちゃくちゃ分かります。僕も受験生の時、全く同じことで悩んでました。
日曜日に「今日は12時間やったぞ!」ってすごい達成感に包まれて寝るんだけど、月曜の朝になると「昨日あれだけ頑張ったんだから、今日はちょっとくらい……」って思っちゃう。で、結局ダラダラして、夜になって自己嫌悪に陥る。
このループ、本当に恐ろしいですよね。
でも、まず安心してほしいのは、これは質問者さんの意志が弱いからじゃないってことです。これは「人間の脳の仕組み」として、ごく自然な反応なんです。
「いつもより多く勉強した」= 脳や体にものすごい負荷をかけた
→ 「翌日サボってしまう」= 脳が「これ以上負荷をかけたら壊れる!」と判断して、強制的にブレーキをかけている
つまり、問題の本質は「サボってしまう」ことじゃなくて、「『いつもより多く勉強する』というムラを作ってしまう」ことにあるんです。
よく、受験勉強は「マラソン」と言われます。
100m走じゃありません。何ヶ月も続くマラソンです。
質問者さんの今の状態は、マラソンで最初の1kmを全力疾走して、その後「あー疲れた」って道端で座り込んでいる状態に似ています。
これだと、トータルの走行距離(=勉強量)は増えませんよね。
マラソンで大事なのは、「瞬間最大風速」じゃなくて、「持続可能なペースで、絶対に歩みを止めない」ことです。
僕が塾なし・現役で東大に合格できたのも、間違いなくこの「持続力」のおかげです。
じゃあ、どうやってその「持続力」を身につけるか。僕が実践していたことを具体的に紹介します。
1. 「120%」を目指さず、「毎日80%」を死守する
これが一番大事です。
「今日はやるぞ!」って意気込んで、自分の限界(100%)を超える120%の勉強をしようとすると、翌日は反動で必ず20%とか0%になります。
(120% + 20%)÷ 2日間 = 平均 70%
これなら、
(80% + 80%)÷ 2日間 = 平均 80%
の方が、トータルの勉強量は増えますよね。
「疲れたから休む」のではなく、「疲れる前に休む」のがコツです。
例えば、「今日は10時間勉強できた。まだイケるけど、明日のためにここでやめておこう」という勇気が必要です。
そして、「昨日は8時間しかできなかったから」と落ち込むのではなく、「今日も8時間やろう」と決める。
「毎日、絶対にできる量」(僕の場合は「最低でも6時間」と決めてました)をコンスタントに続ける方が、トータルの勉強量は圧倒的に増えます。
2. 「やる気」に頼らず、「仕組み」で動く
「よし、勉強するぞ!」という「やる気」は、天気と同じで、日によって変わります。こんな不安定なものに頼ってはいけません。
大事なのは、**「やる気があろうがなかろうが、決まった時間に机に向かう」という「仕組み(習慣)」**です。
朝起きて「よーし、今日はやる気満々だから歯を磨くぞ!」とは思わないですよね?
何も考えず、習慣として歯を磨きますよね。勉強もそれと同じレベルにするんです。
* 僕の例:
* 学校から帰ったら、ご飯やお風呂を全部済ませて、「夜9時〜12時」は、何があっても(たとえ眠くても)必ず机に向かうと決めていました。
* 最初のうちは眠いですが、1週間も続ければ、それが「当たり前」になります。
* 「やるぞ!」と意気込むんじゃなく、時間になったら無心で参考書を開く。これが最強です。
3. 「やった日」ではなく「やらなかった日」を意識する
「昨日あれだけやったし」という「貯金」の考え方を、今すぐ捨ててください。
勉強の「貯金」は、1日でゼロになります。
むしろ、「勉強をしない日」を1日でも作ることを、極端に恐れてください。
どんなに疲れていても、「昨日10時間やったから」という言い訳が生まれそうな日でも、
「30分だけでもいいから、英単語帳(ターゲット)を開く」
「数学の問題を1問だけでも解く」
というルールを決めてください。
「ゼロの日」さえ作らなければ、「昨日やったから」というサボりの連鎖は起きません。
不思議なもので、30分だけと思って始めても、やり出すと意外と集中できて、「気づいたら2時間やってた」なんてこともよくあります。
脳の「やりたくない」というブレーキを外すには、とにかく5分でもいいから「始める」ことが一番効きます。
まとめ
長くなりましたが、
「長時間、何日も、何ヶ月も」勉強を続けるコツは、
* ペース配分を間違えない(毎日80%で走る)
* やる気に頼らない(時間で動く「仕組み」を作る)
* 「ゼロの日」を作らない(30分でもいいからやる)
ということです。
これは根性の話じゃなく、「技術」の話です。
質問者さんは「いつもより多く勉強」できる集中力は既にあるんですから、そのエネルギーを1日に全振りするんじゃなくて、毎日コンスタントに配分する技術さえ身につければ、劇的に変わります。
まだ焦る時期ではありません、着実に、そして堅実に頑張りましょう!
応援してます!
東京大学理科一類 みどり
5
1
回答
みどり
東京大学理科一類
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは、東大理科一類1年の「みどり」です。質問ありがとう!
うわーー、これ、めちゃくちゃ分かります。僕も受験生の時、全く同じことで悩んでました。
日曜日に「今日は12時間やったぞ!」ってすごい達成感に包まれて寝るんだけど、月曜の朝になると「昨日あれだけ頑張ったんだから、今日はちょっとくらい……」って思っちゃう。で、結局ダラダラして、夜になって自己嫌悪に陥る。
このループ、本当に恐ろしいですよね。
でも、まず安心してほしいのは、これは質問者さんの意志が弱いからじゃないってことです。これは「人間の脳の仕組み」として、ごく自然な反応なんです。
「いつもより多く勉強した」= 脳や体にものすごい負荷をかけた
→ 「翌日サボってしまう」= 脳が「これ以上負荷をかけたら壊れる!」と判断して、強制的にブレーキをかけている
つまり、問題の本質は「サボってしまう」ことじゃなくて、「『いつもより多く勉強する』というムラを作ってしまう」ことにあるんです。
よく、受験勉強は「マラソン」と言われます。
100m走じゃありません。何ヶ月も続くマラソンです。
質問者さんの今の状態は、マラソンで最初の1kmを全力疾走して、その後「あー疲れた」って道端で座り込んでいる状態に似ています。
これだと、トータルの走行距離(=勉強量)は増えませんよね。
みどり
東京大学理科一類
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プロフィール
・東京大学理科一類に地方公立高校から塾なしで現役合格 ・2次試験の英語の成績はG1(合格者の上位約1割, 留学等経験なし) ・共通テスト933点で早稲田大学政治経済学部の共テ利用に合格 こんな私の経験が、少しでも受験生の皆さんの力になればと思っています!
メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。
メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。
コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
コメント(1)
りんた
11/5 13:40
ありがとうございます!