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共通テスト数学

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6/29 8:10
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かもめ

高2 東京都 大阪大学法学部(65)志望

共通テストのデータの分析などの形式の問題は、青チャートにはないのですが、青チャートを完璧にすれば自ずと解けるようになってきますか?

回答

ラハ

京都大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは、京都大学法学部に通っている者です。自分も特に高校2年生の頃は、青チャートを中心に勉強していたので、お力になれると思い、今回回答させて頂くことにしました。 結論から申し上げますと、他の分野(数列、微積)の勉強をしたからと言って、データ分野の成績はそれほど上がらないと思います。 というのも、データ分析はやってることがかなり特殊で(箱ヒゲ図や分布図の読み取り、中央値や平均値の割り出しなど)、他の分野とのつながりが薄いです。 ですから、データ分野の演習を積まないと、本番では苦戦を強いられると思います。 しかし、データ分野の演習を積まないといけないとは言っても、多くの大学では二次試験にこの分野が出題されることはほとんどありません。(自分の知っている範囲では、一橋大学がたまに出すそうです。それ以外の難関国公立みたいなところは、阪大も含めてほとんど出してないと思います。) なので、対策としては共通テストが中心になってきます。 さらに、データ分野は共通テストやセンター試験での出題もある程度パターン化していますし、対策しようと思えば、他の分野と比べて簡単に対策できると思います。具体的には、高校1.2年では忘れない程度に(共通テスト模試の直前に忘れない程度に見返したり、長期休みに学校のテキストの該当分野を解いたり)して、高校3年では、共通テストの過去問演習で問題慣れをするくらいで一旦は十分だと思います。そのやり方で受験前に不安が残っても、本気で復習するのなら、トータル5時間もすればコツが掴める分野だと思います。 少し短めの回答になってしまい申し訳ないですが、自分の回答としては以上になります。自分も青チャート中心の勉強で数学がとても得意になったので、青チャートは信用できる教材だと思っています。数学は正しい努力と比例して成績が伸びる分野なので、是非頑張って、合格を掴んでください。健闘をお祈りします。

ラハ

京都大学法学部

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プロフィール

大阪の公立高校出身の男です。京大法学部現役合格の2回生です。 丁寧な回答を心がけたいと思います。回答の不満点等があれば、自分を見直すきっかけにもなりますし、言ってください。(暴言はやめてください)。ファンやパートナーの登録も良ければお願いします。

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0から共テ9割
青チャートさえやっておけばほとんどの数学の問題を網羅出来るので、青チャートを完璧にすることが望ましいです。しかし、青チャートでは難易度が高く、演出量が足りないので青チャートの例題を読み込み、理解したらその分野の問題をサクシードや4stepを使って量をこなしましょう。  参考書は青チャートで問題集は4stepというようにすれば数学の基礎力はつきます。  基礎数学力の定着を測る方法として、共通テストやセンター試験を解いてみてください。共通テストで8.5割ほど取れれば基本問題が定着したと言えます。仮に6割ほどしかとれなければ、何故とれなかったかを良く見直し、知識が不足しているのであればその分野を4stepで解き直しましょう。  志望校が東大ということで、応用力がもちろん必要になってきます。知識はもうあるはずなので、青チャートの応用問題に挑戦してみてください。  もし、青チャートに載ってる応用問題が解けるなら、数学力が高いということなので青チャートを解いたあと、大学への数学などのよりハイレベルな問題をどんどん解いていけば問題ないと思います。  青チャートの問題に苦戦するようなら、数学力を努力で補う必要があります。すべての範囲を努力で埋めることは出来ませんが、東大頻出のなかで努力でとれる分野を最後に紹介したいと思います。  軌跡と領域:東大が大好きな問題です。ひらめき力が全くいらず、パラメーターの存在条件を考えて同値変形していけば絶対に答えにたどり着くので一番解きやすい範囲だと思います。この分野を得意にしたいなら、真解法への道という参考書が良かったです。  確率:近年あまり見られませんが、特に確率漸化式は量をこなせば必ず伸びるので得意分野にしましょう。パスラボの確率全パターン解説がおすすめです。    整数問題:これは閃きが必要な分野ではありますが、実はある程度経験で閃きやすくなります。とくにmodを使えるようにしましょう。難関大学の整数問題はmodが必須です。これもパスラボの整数全パターン解説がおすすめです。 この3つのうち2題くらいは出ると思うので、これで一完半くらいできれば30点とれて、数学で合計40点は最低とれるようになります。頑張ってください!!
東京工業大学物質理工学院 NMI
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文系数学
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共テ数学はできるようになるのか
こんにちは。共通テスト同日体験受験お疲れ様です。本番まで一年前の段階で本番の問題にチャレンジしていて素晴らしいと思います。 共通テストの問題は、慣れていなければ難しく感じる方も多いと思いますが、基本的なことを聞かれているのに過ぎません。個人的には、簡単なことを、難しい言い方で聞いていると感じることが多いです。 まず説明文でなにを求めたいのか書かれ、それに対して文章の誘導付きで穴埋めをしていく形式ですが、誘導一つ一つに対して考えていると先の見通しが立たず、これはなんのために計算をしてるのか、よく分からなくなってしまうと思います。解決法としては、設問の最後の方まで目を通して、ある程度の流れの見当をつける、と言うことです。先が見えるのと見えないとでは、解きやすさが全く違ってくるのでおすすめです。 2通りのやり方で解いたり、自分ではやったことがないやり方で考え始めたりするので、そこが青チャートなどの自分で考えて解く問題集との違いであり難しさだと思います。対策としては青チャートもたくさん問題数を積んで、別解なども理解し、自分の解法のひきだしを広げると良いと思います!🙆 現在高2生とのことですが、共通テストは、2次試験の勉強をしていたら、いつの間にかできるようになっているものです。数学の勉強を進めていくうちに、もっと深い基礎から理解できるようになり、初めて見るやり方で急に誘導に乗っても対応できるようになります。それまではひたすら、このようなやり方もあるんだ!と言うような知識をたくさん得て、武器を作ってください! 私は、受験生の1月、直前に共通テストの演習をしている時、こんなやり方するんだー、自分だったらこう解くのにな、と思いながら解いていたこともありました笑。自分とやり方が違うことが多過ぎてそれに慣れていたので、いきなりよく分からない誘導が来ても怖いくはなかったです!この時期になると時間との勝負になって来るので、どれだけ素早く誘導に乗れるか、の勝負になっていました。ぜひ、今時間のあるうちに、しっかり今回の数学の復習をしてみてください!教科書レベルまで青チャートができているということは、解説を読んで全く分からないということはないはずです!たくさん時間をかけて解読してみてくださいね。 一つ忘れていた話があります。塾で働いていたのでわかるのですが、共通テストの中で見落としがちな単元があります。データの分析という単元の出来はどうでしたか!?この単元は、学校や塾で習う機会も少なく、自分で勉強しないと極められない部分だと思います。そのためかあまり平均得点率は良くないです。しかし!それほど難しくないんです。グラフを読み取ったり、公式に則って式を変形したり、代入したり、、壮大な誘導もありません。この部分を見直せば、周りに大きく差をつけることができますよ!!復習も丁寧にできると良いですね🙆 長くなりましたが、私も高2生の頃に同日体験受験を受け、得意なはずの数学でなにも分からず、悔しくて受験勉強を本格的に始めました。ここから始めれば絶対に間に合いますし、ぜひ今から頑張って欲しいなと思います!! 頑張ってください💪応援しています📣
慶應義塾大学理工学部 せいら
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不安
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数学が、ボロボロの僕が京大数学を突破する方法
こんにちは、京都大学薬学部に通っているものです。 ルート自体は間違っていないと思います! ただ、現在立てている計画で一番あいまいな部分である、 「やり込む」 についてもう少し自分で言語化するといいと思います。 数学というのは、(あくまで自分が京大数学に向けて勉強して思ったことです。) チャートなどを駆使して基本問題や典型問題をおさえるフェーズが第一段階。 そしてその典型問題とは異なった形をなす応用問題に対する武器や考え方を別の参考書などで増やすフェーズの二段階だと思います。 この考え方でいくと、 チャートをやる理由とは、当たり前の問題を当たり前に解けるようにするためといえます。 なので、チャートで星4までの問題なら、みた瞬間に、これはこの解き方だ(ここでは計算内容ではなく解法のみで構わないと思います。)というのがわかるようになったかどうかがチャートをやりきったかの指標の一つになると思います。 そしてこの基礎を怠ると、 絶対に応用問題も解けないので、時間をかけてしっかりチャートの問題を理解するのが大切です。 チャートの次になにをするといいかですが、自分も世界一わかりやすい京大数学でいいと思っています。 京大の数学は基本的にはチャートをやっていれば一瞬で解法が思いつくような問題はほとんどありません。 では、どうやって考えれば自分の馴染のある解法に持っていくことができるのか、その難しい問題へのとっかかりかたを教えてくれるのがこの参考書になります。 どんな応用問題も基本問題の融合によって難しくみえているだけで、 チャートを網羅した人なら思いついてもおかしくない問題ばかりです。 解くときには全く解き方がわからなかったけど、解説を見たら 「うわー、とけたな」 と感じたことは何回かあるとおもいます。 ここで大事なことは、自分が解けていたということではなく、答えにたどり着くために問題文のどこにヒントがありどこに着目すべきかを考えることにあります。 そのここがヒントだよというのを克明に記してくれているのが世界一わかりやすい京大数学です。 基本問題をおさえたけど応用問題はまだあまり解けないといった状態の方には京大志望関係なくおすすめできるほんとにいい参考書です。 青チャート→基本問題 世界一わかりやすい京大数学→応用問題の解き方のいろは のようにどの参考書で自分のどんな力を伸ばしていきたいかを考えると、その参考書の取り組み方も、何周するとかではなく、〜ができるまでと、自分で言語化できるようになると思います。 個人的にはこの世界一わかりやすい京大数学のあとにもう一冊(ここまででも充分ですが、時間があれば)応用問題がたくさん解ける参考書をやるといいと思います。 世界一わかりやすい京大数学で与えられた応用問題に対する考え方を他の問題で実践しながら自分のものにしていくことも大事だと思うからです。 そのあとに、京大の傾向やいわゆる、慣れのために過去問を解けばいいと思います。 そして、その都度苦手分野を重点的に解いていったりするのがいいと思います。
京都大学薬学部 jaime
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理系数学
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青チャートができない
ずーさん、初めまして! 青チャートって星が多くなるとけっこう難しいですよね。私も青チャートを重宝していたので気持ちわかります。 ただ、問題集は変える必要はないかなと思います。青チャートは個人的に1番オススメです!基礎固めにも役立ちますし、応用的な問題まであります。 そして星の高い問題も、実は変わった問題と言うわけではなく、難しい大学の入試問題ではベースとなるような問題ばかりです。 イメージとしては、比較的偏差値の低い大学の入試問題は星の低い問題を基礎として派生して問題が作られていて、京大などの入試の問題は青チャートの星の高い問題を基礎としてそこから派生して問題を作っていたりします。 なので青チャートの問題は、解答のやり方を覚える、と言う感覚で使う方がいいです。あの参考書はそれぞれの問題の形に対する解答のベースを学ぶためのものだと思ってます。 入試や模試の問題では、青チャートで作った解答のベースから自分なりに工夫したり、応用したりして解答します。 おそらく、3、4回解いていても解けないと言うことは、模試の問題のような感覚で解いているのかなと思います。 一旦そこの感覚を改めて、覚える、ということに重点を置いて答えを見ながらでいいので解いてみてください。 数学って成績が最初はなかなか上がりにくくて、不安になりやすい科目です。 私が思うのは、数学は解答のパターンを早く構築した人から成績が上がっていきます。 よく言われるのは、高校入試の数学は暗記で、大学入試の数学では暗記ではどうにもならない、と言われます。 それは一部あっていて、一部間違っています。 大学入試も解答のベースは全て暗記しないといけないです。 この分野の問題ならこうゆう解き方みたいなのが瞬時に三パターンほど頭に浮かび、そこから 「α解法は使えなさそうだから、βパターンにしよう!」 とか、 「α解法は少し計算が複雑になって時間がかかりそうだから、β解法にしよう!」 と言うふうに考えれるようになるのがパターンの構築です。 そして、そのパターンをほとんど全て勉強できるのが青チャートだと思っています。 なので、青チャートの解答は覚えるつもりで解いて、ノートか何かに解き方のパターンをまとめるといいかなと思います。 そこでアドバイスとしては、同じような問題でも解答の仕方が違うことがありますよね。そうゆう時は、何故その解き方にしたのか、を考えるようにしてみてください。 これがあるからこっちの解法は使えず、この解き方なんだと言うふうに分かったら、またそれをノートにメモしておくと便利です! 長くなってしまいすみません🙏 私も高3の夏はなかなか成績が上がらず焦っていました。でもそれでも頑張って勉強していると秋から冬にかけて成績がぐんと伸びると思います! 応援してます!無理のない範囲で頑張ってください😀 京大のことなんかで質問があればまたぜひ聞いてください!
京都大学工学部 さかさか
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文系数学
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2次数学との間
青チャはほとんど解ける状態とのことですので、基本となる典型問題は解くことができるようになっているはずです。 さらにレベルを上げ、入試レベルでの典型的な問題を解きたい場合は、『標準問題精講』などがオススメです。 この問題集の目的は、京大合格レベルの受験生が落とすと痛いレベルの問題をしっかり完答できる実力を身につけることです。 青チャができていれば、初見では解けない問題があったとしても、定着が早いと思います。 標準問題精講を早めに終わらせたあとは、『世界一わかりやすい京大の文系数学』(以下、せか京)に進んでみましょう。 せか京は、最近の問題というよりは、昔の問題から多く収録されていますので、過去問演習に影響を与えることは少ないと思います。 ”京大用”の問題集なので、1番効率が良く二次対策できると言っても過言ではありません。 もし、数学が得意であれば、標準問題精講はいったん飛ばしてせか京に進んでも良いかもしれません。 ただ、標準問題精講は京大で合否を分けるような問題を解答できるようになるための土台を作ってくれると思います。 応援しています!!
大阪大学経済学部 りんりん
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文系数学
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慶応経済数学について
多分少数派かもしれませんが、自分は数学の参考書は青チャートのみでした。青チャートを完璧に近づけるのに7,8周近くやったので10月ごろから過去問演習に入りました。最初はそこまで解けませんでしたが、ほかの大学(早稲田とか)の過去問やセンターの過去問を演習していくうちに解けるようになりました。ただ、慶経の数学は少し意地悪でパッと見た感じは解ける気は毎回しませんでした。試行錯誤してようやく解ける問題ばかりです。とくに、たしか2014年〜の問題は難易度が上がってたきがします。この時期に青チャートが完成してたらやさ理をやるのも全然アリだと思います。ただ、数学において本当に一番大事なことは、本番の極限の緊張感のなかパッと見解けそうにない問題の解法を試行錯誤して思いつくようになるための勉強だと思います。そのためには基礎(公式の成り立ちなど、とくに数列の)が本当に本当に大事なのでそれを忘れずにしてください。
慶應義塾大学経済学部 だいこん
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文系数学
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どうすればいいのか分からない
まず、この時点でチャートの例題が解けるようになっているのは素晴らしいと思います👍 基礎力は着実についてきていると思うので全く悲観しなくて良いです。 どういう所で点を落としているのかわからないですが、どの分野も青チャートの例題はほぼ解ける状態だとすると、その先の訓練が少し足りていないのかなと思います。 具体的には「少しひねってあるが、青チャートレベルの基礎知識を上手く使えば解き切れる標準問題を見抜いて・解ききる力」をつけることです。 (ここでいう基礎知識というのは、青チャートの例題1つ1つが扱っているポイントのことです。) 入試問題は 🔆「青チャート例題レベルの基礎問題」 🔆「少しひねってあるが、青チャート例題レベルの基礎知識を組み合わせたり、発展させたりすれば解き切れる標準問題」 🔆「基礎知識だけでは解きにくく、最後に回すべき難問」 の3つに大別されます。 入試本番は全5問がどの種類なのかを見極め、解く順番を決めた上で、上記の基礎問題と標準問題を解けるところまで解き切る必要があります。 基礎問題はほとんどの受験者が解ききれ、標準問題はそれ以前の勉強によって差がつき、難問は極めて少数の人間しか試験時間内に解けないため、標準問題をどれだけ解けるかが勝負となります。 では先述の、「少しひねってあるが、青チャートレベルの基礎知識を上手く使えば解き切れる標準問題を見抜いて・解ききる力」をつけるには何をすれば良いのか? その答えが過去問演習になります。 普通の参考書ではダメなのかと思うかもしれませんが、一般的に難しいとされている参考書は、ここでいう標準問題だけを集めたものが多いです。 なので、こういった参考書だけでは実際に入試で出る基礎問題や難問の手触りが学べません。 また、過去問と同じ問題は出ないと思われるかもしませんが、ポイントとなる部分が同じ、つまり傾向に沿った「似た」問題はよく出るので、過去問演習はとても効果的な志望校対策といえます。 早めに過去問演習を始めた方が、より早く自分の弱点に気づくことになり、余裕を持って対策を立てられるので、今から取り組み出して良いかと思います。 具体的な進め方ですが、はじめのうちは、得意な分野からでも、近い年度からセットで解いていっても、好きなように進めればいいと思います。(直前期の演習用に、最近の2、3年度分は残しておくことをお勧めします。) 時間制限も秋ごろまではかけなくていいと思います。 とにかく、 🔆その問題がどの種類の問題なのかを考える (多くの過去問集には難易度指標がついているのでそれを参考にしてください。鉄緑のものが詳しくて良いと思います。) 🔆標準問題を通して基礎知識の応用方法を吸収していく (重要なポイントをまとめているのはとてもいいと思います!自分も大事だと思ったところをルーズリーフに書き溜めていき、試験前にはファイリングしたものに目を通していました。) 🔆基礎問題や標準問題が解けなかった場合、どうして解けなかったのかを考え、次に同じようなところで詰まらないようにするにはどうすればいいか考える 🔆基礎知識の抜けに気付いた場合は、適宜チャートを見返したりして復習する といったことを意識して進めてください。 注意点としては難問の復習に時間をかけすぎないことです。必要最低限の知識だけ吸収してとばしましょう。 色々と書きましたが、この辺りのことは「受験の叡智」という本に、より詳しく、説得力のある形で書かれているのでぜひ読んでみてください!
東京大学文科二類 にゃん
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文系数学
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青チャートをやるべきか?
難関大学を目指すのであれば青チャートをやるべきです。 青チャートだけで数学の偏差値を10上げることができます。 高1、高2の時点であれば青チャートと模試の復習だけでも大丈夫です。 青チャートを高3までに一周終わらせてください。 高3になったらプラチカと赤本に取り組み、余裕があれば大学への数学をやってみてください。 ちなみに読めば理解できると思っていても、実際に何もみないで解こうとすると意外と解けません。 しっかりと自分で問題を解いてください。 加えて完璧にこなす必要はないです。 自分ができない範囲を解いて一周すれば十分です。 わざわざ最初から解ける問題を解いても意味はありません。 とにかく青チャートを全力でやってください。 頑張ってください!
京都大学法学部 わでぃー
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文系数学
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数2全般苦手
こんにちは。質問の文章を読んだ段階では、基本がしっかり抑えられているのか、あるいは演習が足りないかを判断するのは難しいので、それぞれの判断基準と対処法、おすすめの参考書を教えたいと思います。 まず判断基準についてですが、今までやった青チャートの星1〜2の問題を解く際に、ノーヒントで人に教えられる段階にあるかどうかが大まかなポイントになると思います。青チャートに出てくる公式を覚えていなかったり、基本例題を人に教えられない段階では基本は身についておらず、このまま演習を積んでも効果はあまりありません。また、基本問題を人に教えられるレベルにあるならば単純に演習が不足していることになります。基本がしっかりできている段階で演習を積むと驚くほど伸びるので、ここの判断は自分に正直にやってください。ここの判断を間違えるとこの先苦しむことになるので注意です⚠️ では、対処法です。 基本ができていない場合…青チャート、学校の教科書をベースに4STEPを同時並行で進める。4STEPは基本的な参考書で上位の学校を狙う人にはバカにされがちな参考書ですが、基本を抑える段階と演習を重ねる段階を同時に進められる良い参考書です。しっかりやり込めば、終わった段階で共テで8~9割ほど取れると思います。 基本ができている場合…良問のプラチカ(河合塾)や基礎問題精巧、標準問題精巧で思考力を鍛える段階です。どの参考書を使うかは実際に自分で書店に行って実物を見て判断するといいと思います。解説が詳しいものがオススメです。 数学のルートとしては「基本が完璧→思考力を鍛える→過去問で伸ばす」です。どこかひとつでも抜けると数学で足を引っ張ることになるので注意です。 最後に、基本をこれだけ強調しているのは自分の経験と塾で持っている沢山の生徒さんの成績推移を見てのことです。自分の生徒の1人に東大受験の生徒さんがいますが、この生徒さんに高三の夏までセミナー(基本的な参考書)と重要問題集(思考力を上げる参考書)を同時並行で急ピッチでやらせていました。すると夏終わりから秋後半で過去問、模試の点数が5→35~45まで指数関数的に伸びました。自分もほかの教科で同じような経験があったので、基本の大切さを未設定さんにも知って欲しく、ここまでしつこく強調しています。(すみません💦) 長くなってしまいましたが、自分の回答が未設定さんの参考になれば幸いです。応援しています!
一橋大学経済学部 むほほ
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文系数学
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数学の勉強方法や参考書
東京大学に合格したものです。早稲田商学部の数学受験に必要なレベルとしては黄チャートより青チャートに取り組んだ方が無難であると思います。理由と致しましては早稲田商学部で出る問題は黄チャートで網羅できている範囲を超えている可能性はありますが、青チャートのレベルを超える問題は出題されることはありません。また、どちらにも基礎問題はのっているため、基礎がある程度理解出来ているならなおさら青チャートを進めた方がいいと思います。基礎問題精巧や標準問題精巧は難易度が青チャートより高いため、手を出さない方がいいでしょう。それよりは青チャートを何周もして完璧にするのが良いです。 青チャートの最も効率的で素早く完璧に仕上げる方法を記しておきます。是非参考にしてみてください。 ① 例題を解く ② 解いた例題が○だった場合、練習問題に進む 解いた例題が‪✕‬だった場合、蛍光ペンで印をつけ、練習問題は飛ばし、次の例題に進み、①に戻る ③解いた練習問題が○だった場合、そのページにある問題は全て解けるため、もう解き直す必要が無いです。そのためページのところに印をつけ、次のページに進み、①に戻る。 解いた練習問題が‪✕‬だった場合はその練習問題に印をつけ、次のページに進み、①に戻る。 この方法で進めると、まず1周した時に間違えた問題が明確になります。 2周目は ①間違えた例題を解く。この時、例題を解き直し、○だった場合そのページの練習問題を解く。 ②間違えた練習問題を解く。この時、解けたらページのところに印をつけ、次のページへ、解けなかったらそのまま次のページに進む。(🟰3周目に解くため) このやり方で何周もし、だいたい5周目くらいに全ての問題が完璧になります。ざっと4ヶ月程で終わると思います。チャートが終わったら過去問に取り掛かりましょう。早稲田の他の学部の問題を解くのもありです。それらも間違えたらしっかりと解き直し、完璧に解けるようにしましょう。抜けている部分があったら青チャートでその分野の問題を確認し、解き直して弱点を克服していきましょう。この方法で数学の苦手分野はなくなります。 ざっと勉強法を記してみました。分かりずらい部分がありましたら遠慮なくコメントお願いいたします。
東京大学理科二類 ゆうま
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文系数学
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