現代文の記述
クリップ(31) コメント(1)
8/17 12:05
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
トッポギ
高3 兵庫県 大阪市立大学志望
私はマークの現代文では8〜9割は安定して取れるのですが、記述になると点数に波が出てしまいます。
現代文の記述力をつけるにはどうしたら良いですか?
また良い参考書などあったら教えて下さい。
回答
hoose
京都大学教育学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
日本語を読む、書く練習は今までこなしてきたと思います。
あとは、いかに問題の答えとなるポイントを見つけ、それをアピールする答案を書けるかです。
大抵の記述模試は、解答解説が詳細にあるはずです。そして採点基準があります。このポイントがあれば何点、というものが。
マークで8-9割が安定するならば、「文中から根拠を探し、設問に答える」という作業はできるはずです。
あとは、文中の根拠を正確に解答に反映させること。
解答するときに自分なりの言い換えや、まとめをしていませんか?
完璧に意味が等しい日本語、というものはありません。言い換える以上、どうしてもズレが出てきます。
文中に書いてあることを解答にするときは、できる限りコピーすることを心がけ、どうしても言い換えねばならない(独特な言い回し、抽象的なことば、「」つきの特殊な意味をもったことば、長いことば、など)ときは、小学生でもだいたい同じだとわかるような言い換えをしましょう。
「感じ入った」→「感動」
「大きな喜びの感情が去来した。」→「喜び」
このレベルです。これ以上に言い換えたり、まとめたりするとズレが生じ、部分点が認められず、点数が伸びません。
どの程度言い換えて、まとめればいいのか、というのは非常に難しく、ゆえに現代文は差がつきにくいです。
そこで、現代文を伸ばすには自分の解答の精査、添削が必要になります。
どの参考書でも大差無いと思います。東進のもの以外なら、問題はマトモなわけですし、それこそ記述模試を解き直すのでもいい。
問題よりも、自分の回答をできる限り先生に(ムリなら自分で)採点してもらうことが大事です。
この言い換えはセーフか、
どうしたらうまくまとめられるか、
どう考えればこの根拠を発見できたのか、などのポイントは、見直しでしか検討できません。
解答の添削を繰り返して、現代文での得点センス(言い換えスキル)を磨いてください。
hoose
京都大学教育学部
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メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。
コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(1)
トッポギ
8/18 11:59
解答ありがとうございます!
確かに自分の言葉でまとめたり言い換えたりすることが多いので、それが失点に繋がっていたのかもしれません。
今持っている模試をもう一度解き直してみます。