緊張に打ち勝つ方法
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
Sugar
テストや初めての人と会話をするとき、緊張で頭が真っ白になり、自分の本来の力を発揮できない時があります。
緊張した時の対処法や、緊張しないための一工夫など教えていただけると嬉しいです。
宜しくお願いします。
回答
憂一乗
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
初めまして。お気持ちとても分かります。
僕も数え切れないほどミスをしてきているので、僕が本番までに編み出した対策とやっておけば良かったなと思っていることをぜひお伝えさせていただければと思います!
以下対処法と予防策にわけてご紹介しますね。
・予防策
①演習量を増やす
よく言われていることですね。緊張しいの僕から言わせてもらうと、実はこれ試験前の緊張緩和には言うほど役に立ちませんでした。その上でなぜご紹介したかと言いますと、点数を安定させるには効果があるからなんです。
緊張すること何が嫌かって、点数が大きく下ぶれたり取れた問題(正答率の高い問題)を落としたりすることですよね。演習量があれば、緊張してブレブレになった思考力でも体が正解を選んでくれます。ちょっと説得力に欠けるかもしれませんが、まだ1年生ということですしこれから沢山演習を積むと思います。その過程自体が予防になっていると信じて頑張ってみてください💪
②会場に行っておく
これはとてもオススメです。対人でも1度どこかで顔を見た人と完全に初見の人では緊張の度合いが違いますよね。これと試験も同じです。
模試だと難しいかもしれませんが、絶対に試験本番の会場には行っておいてください。このときポイントは例えば駅からの道順を確認する、というだけではなく可能な限り中まで行くことです。大学によっては早めに行くと会場の中に入れますし、それが無理でも会場の教室までわかった時点でホームページで確認しておきましょう。環境が自分の想定の範囲内にある、これだけで心境は変わってきます。
・対処法
①時間を決めて深呼吸をする
目を瞑る、ペンから手を離すなど深呼吸でなくとも構いません。ポイントは、制限時間を決めて問題から離れることです。勇気のいることですが、模試でもやっておくと本番でも自然に組み込むことができます。5分程度でしたらケアレスミスをするより失う点数も少ないでしょうし、実際非常に有効な手段です。こんがらがった頭の中を整理するのにも効果的ですし、ぜひやってみて下さい!
②諦める
一見よくないように思えますが大事です。普段の学習ではやってはいけませんが、試験で緊張するときは重要な一手です。
そもそも緊張するのは先のことで不安があるからだと思います。例えば模試だったら、
B判定を取らなきゃ行けない▶︎数学では9割取らなきゃいけない▶︎大問①は絶対に落とせない
といったように目先の問題の重要性がどんどん大きく感じられて頭が真っ白になることはよくあります。ここで、この問題を落としても9割取れる、8割でも次の科目少し多めに取ろう、というように楽観的な諦めも大切です。このとき具体的な点数計算はしないようにしましょう。単純に時間ロスですし、不安が増幅することもあります。試験に挑むメンタルなんて少々楽観的すぎるくらいがちょうどいいです。
緊張してしまうってすごい厄介な問題ですよね。緊張しないようにしようと努力することがかえって次失敗できないという観念を強化する節があります。
僕は3年間これで悩んできましたが、その結果大事なものを学びました。それは、対策以上に失敗に寛容になるメンタルを持つことが大切だということです。楽観的すぎるくらいがいいんです。
早い段階でこのマインドを知ってくれたら大きいと思います。
コメント(2)
Sugar
ご丁寧にありがとうございます!
今までずっと緊張に悩まされてきた悩みの対処法が分かり、すごく安心しました…
緊張と上手く付き合って自分の目標に向かって頑張ります!
憂一乗
緊張すること自体は正常な反応ですからね。
上手く付き合うというのはまさにおっしゃる通りで、緊張しやすい自分にあってどうやって得点を最大化していくかが受験においては大切です。
上手くいなすことができれば自信に繋がりますし、その自信が次からの緊張を和らげてくれることもあります。
既に目標が定まっているのは立派だと思います!頑張ってください!