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独学で受験勉強 これでいいのか漠然と不安

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4/19 23:43
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

いかのすけ

高3 千葉県 明治学院大学心理学部(59)志望

通信制に通う高3です。 学部で心理学部が設けられ、大学院への進学も考えれる明治学院大学の進学を希望してます。 以前、全日制に在籍していたものの、通わずに在籍だけしていたこともあり、塾に通わせてもらうのは考えられません。 武田塾の2023年の参考書ルートを元に今は6時間、10月には過去問解けるようにと参考書を進めてますが、漠然とこれで着実に進んでいるのかと不安です。 受ける科目は現代文(古文あり)、英語、日本史です。 何故でしょうか、私はどうしたらいいのでしょうか。 どなたかアドバイスお願いいたします。

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たけなわ

北海道大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
模試を受けましょう。たしかに過去問が解けるようになることも合格のための大前提ではありますが、かといって過去問が解ければ合格できるというわけでもありません。「本番で合格最低点を超えられるかどうか」というのはその通りで、見事に的の中心を射ている真理であるというのは確かに事実ですが、あくまでこれは試験の点数という絶対的評価のみに目を向けた表現にすぎない点に留意すべきです。実際の受験者の中での順位という相対的評価に目を向ければ、「本番で合格最低順位内に入れるかどうか」と言い換えることができるのもまた事実だからです。合格最低順位について考えてみると、それは本番の他の受験者たちのレベルによっていくらでも変動しうる要素でしょう。他にも、本番の問題の難易度もまた相対的要素です。前年と同じ難易度とは必ずしも限らないし、同じ年の問題でも、易化するものもあれば難化するものもあるでしょう。こういった要素を考えてみれば、「本番で合格最低点を超えられるか」ということについても、合格最低点という要素の実に不安定であることを実感できるはずです。実際に私が受験した年で起きたことですが、北大法学部の合格最低点が前年に比べ15点以上上昇しました。10年ほど遡れば、私の年よりさらに7点ほど高い年もあります。なので、参考書を仕上げることや過去問を解けるようになることばかりに目を向けていても仕方がないです。受験勉強では、点数とともに常に志望者の中で自分がどの位置にいるのかについてもアンテナをはっていなければなりません。後者の志望者内順位は、自分一人で問題演習をやっていては絶対に知ることはできません。過去問のデータがあれば、その年でどの辺の位置なのかはわかるでしょうが、過去の人といくら比べても仕方がないでしょう。それを知る手段は唯一、模試です。模試を受ければ、同じ模試を受けた(すなわち同じ問題を解いた)同じ大学を志望する人たちの中で自分がどの位置にいるのか、また自分に足りない要素は何なのかを客観的なデータで教えてくれます。そして、それがそのまま自分の学習の進度をも表します。だから、対策や復習に必要な時間等にも鑑みて無理のない限度で、なるべく定期的に模試を受けた方がいいです。一度、今の自分の実力を試すために、模試を受けてみるのをお勧めします。河合塾とか、個人の一般申込みで受けられるものもあるので、これを読んだら早速Googleの検索欄にワードをぶち込みましょう。あるいは、実際に模試を受けてきた上でこのような相談をするに至ったのだとしたら、過去の模試の結果を見直して自分の位置と不足要素を分析してください。
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たけなわ

北海道大学法学部

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いかのすけ
4/20 5:39
ご返信、ありがとうございます! 今度、模試を受けることになっているのですが、改めて重要性を感じることが出来ました!自分が志望者の間でどの位置にいるのか、アンテナをしっかり張って、こなすだけの勉強にならないように注意します!今は控えた模試までに今の勉強を信じてやってみようと思います。
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たけなわ
4/20 7:14
模試を控えていたんですね。頑張ってください。結果が来ても一喜一憂せず、自分に足りないことが何なのかと、自分が今どの位置にいるのかに目を向けましょう。

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10月からでも伸びるのか
努力に対して結果がなかなか伴わず、不安になる気持ちはすごくわかります。でも決して諦めないでください。 自分も高3の7月まで部活をやっていて、本格的な受験勉強を始めたのは引退後でしたが、そこからは勉強一本に切り替えて、現役で第一志望に合格することができました。実際に9月の冠模試では数学が5/80点で、この時はだいぶ危機感を持ったのを覚えています。 とにかく、自分がその大学に行きたいという気持ちを持ち続けられるかどうかにかかっていると思います。親や先生がなんと言おうと、自分がその大学に行きたい、その大学で学びたい、大学生になったらこんなことをしたいといった目標があるならば、自分の意思をきちんと伝えるべきだし、きっと貫けるはずです。 とはいっても、ただ闇雲に勉強していてもなかなか簡単に成績は伸びません。今すぐ始められることとしては、過去に受けた模試(特に出来の悪かったもの)の復習をおすすめします。模試は判定を見るためのものではなく、自分の今の現状を知るためのものです。受けるだけ受けて何もしなかったらお金と時間の無駄だとおもいます。同じ志望校を目指している人たちの平均点と比べて、自分が劣っているところが自分の弱点であり、その問題をきちんと理解して自力で答えられるようになること、また、その問題を含む単元をもう一度勉強し直してみてください。時間をかけてもいいので、それを各大問各教科でやるだけで、今まで解けずにライバルに差をつけられていた分野を少しずつ埋められると思います。満点を目指したり、ライバルも解けない問題を自分だけが解けるようになる必要はありません。自分に何が足りないのか、この科目、この単元で点数を取れるようになったらライバルとの差は縮まるなと感じたところから一つひとつ潰していきましょう。 そして、その結果はすぐには出てきません。すぐに出たら受験生みんな苦労しないと思います。1〜2ヶ月して、この単元前は苦手だったけど、少しずつ手が動くようになってきたとか、この科目苦手意識無くなってきたなとか、漠然と実感できるようになってきます。自分も苦手な数学の解けなかった問題を自力で白紙にひたすら完答できるようになるまで解き続ける訓練を秋の冠模試以降初めて、年明けぐらいに少しずつ自力で解き切れる問題が増えてきたのを実感した記憶があります。始めた当初は本当に結果が出るのか不安になると思いますが、一つひとつ自分に足りないところを地道に埋めていきましょう。 最後に繰り返しになりますが、一番大切なのは、本当にその大学に合格するという強い気持ちです。この気持ちを持ち続けられば、きっと少しのことではへこたれずに残りの受験期を走りけれると思います。今は大変だと思うけど頑張ってください。応援してます!
東京大学法学部 こうへい
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不安
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とにかく不安です
部活を辞めて勉強を頑張っていること、予備校なしでご自身で調べて勉強を進めていること、勉強量も確保できていること、本当に素晴らしいと思います。 「本当に今のまま頑張れば受かるのだろうかという不安」は勉強を頑張っているからこそのものだと思います。私は受験生の時、先生に「不安になる、緊張することは努力している証」としょっちゅう言われていました。努力をしていない人、あまり真剣に考えていない人は不安にすらなりません。当時の私はこれを素直に受け入れられませんでしたが、「自分の頑張りを認めること」はメンタル、モチベーションを保つ上で大切なことです。自分の頑張りを認め、「でも自分ならもっと頑張れる」という風に自分を鼓舞してみてください。自分を責めたり焦らせたり追いつめて追い込む方が向いている人もいるかもしれませんが、褒めることも忘れないでください。 そして、誰にも受かるかどうかなんて分からないです。どんなに成績が良くてもA判定を何度も取っていても過去問で点数が取れていても本番で点が取れなければ落ちてしまう、受験はそんな世界です。私自身、日本史が絶望的に苦手、よくてD判定、過去問も思うように点数が取れない、まさにどう考えたって早稲田に届くような成績ではありませんでした。(少なくとも自分ではそう思っていました。)試験会場では自分のやってきた努力、実力を信じるしかありません。逆に今の努力次第で未来はいくらでも変えられます。試験が終わってしまえば勉強したところで得点、解答は変わらず神頼みしかできません。 私はちょうど一年前の今頃、受かる気もしない、届く気もしない、どうすればいいのかも分からない不安に駆られ、先生の前で号泣しました(笑)当時先生は「こいつこのまま受験までもつのか」と思ったそうですが、なんとか持ちこたえてくれました。(途中スランプはありましたが)大切なのは志望校への気持ちだと思います。どんなに辛いときも「○○大学に行きたい」という強い気持ちさえあれば乗り切れると信じています。気持ちがあれば合格するためには何が必要で何が足りていないのか、考えて考えて何かしら道が見えてくると思います。(精神論ですが)「間に合うか分からない」という不安もあると思います。そこは強硬に、「間に合わないんじゃなくて間に合わせる」と思ってください。ここでも強い気持ちを持ってください。見せかけでもいいです、強く思い込めばその影響力は凄まじいです。 心の中でごちゃごちゃしているものは一度紙に書き出したり、人に話したりして整理してみるのはどうでしょうか。必ずしも根本的な解決には繋がらないかもしれませんが、精神的にはだいぶ楽になります。 人と比べないことも心がけてみてください。さっきも書きましたが、受験は本番で点数が取れるかどうかなので他人は関係ありません。あの子の方が自分より頑張ってるとか自分の方があの子よりも成績が低いとかは受験には直接関係ありません。自分は自分で頑張って合格最低点を超えさえすえばよいのです。 まとまりのない文章になってしまいましたが、参考になれば幸いです。志望校合格を願っています!
早稲田大学教育学部 そら
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これからどうすればいいかわからない。
こんにちは! まず、もう1月です!指定校のことについては一旦忘れましょう!!悔やんでいるかもしれませんが、考えてしまうとなかなか勉強に身が入りません!私も去年同じ状況だったので、すごく気持ちが分かります。第一志望に合格して自分の選択に納得できるようにしましょう!! もう1月なので、塾・予備校の宿題ではなく自分がやるべき勉強をしましょう。残された時間は前受験生同じです。焦らず、道を踏み外さないでください! 私は私文が一般志望だったので、共通テストは練習だと思って受けに行きました。ほとんど対策はしてません。質問者さんも私文第一志望のようなので、共通テスト対策は捨てて自分の第一志望の大学の対策に徹底することをお勧めします。具体的には過去問研究です! 日本史は1番点数が上げやすいと思います!! 質問者さんは伸び代大です!!! 基礎が固まっていれば、消去法である程度の問題は解けます。また、難問・悪問を落としたところで合否に影響はありません。 日本史の教科書の太字を正確に理解する。これの積み重ねです!! 浪人のことは一旦考えるのをやめましょう! いまから1ヶ月やり切る!! 3月に入試の結果が出きったときに、「私はこれ以上はもう頑張れません、やり切りました。合格した大学で充実した生活を送ってやる!」と思えるように最後の入試まで駆け抜けて下さい。 そして質問者さんは、明治大学無理ってことはあり得ません!!私は最後の模試E判定でしたが、第一志望に受かってます。それは最後までやるべき勉強を続けたからだと思ってます。入試の終わりが近づくにつれて、周りの受験生も疲れ、諦める人が出てきます。最悪の場合、入試会場にすら来ません。でもそれはみんな気が張り詰めてて毎日が重くてしんどいから仕方ない気もします。そこをチャンスと捉えてどうか頑張ってください!! 今が辛いかも知れませんが、もうすぐ終わります!質問者さんが志望校に受かることをお祈りしています。
早稲田大学教育学部 レイ
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勉強がわからなくなってきた
①ひとまず、一度立ち止まってみましょう。今あなたがやるべき一番のことは、あなた自分自身を知ることです。高校時代に先生に言われたことですが、勉強というのは「分からないことを分かるようにすること、できないことをできるようにすること」です。それはどの時期、どの分野でも一貫しています。最初は当然分からない、しかし教科書を読み、授業を受け、問題集を解き、先生に教えを乞い、そんなこんなで畢竟はその分野について分かるようにすることが勉強です。言い換えれば、既に分かっていることについては、それをいくら繰り返しても勉強したとは言えません。それは単なる確認です。考えてみればわかるでしょう?いくら教科書を読み、問題を解いても、既にできている内容ばかりやっていては、他にできていないことは当然できるようにならないし、そこを模試などで鋭く突かれれば成績も当然悪いままですよね。なので、何時も、今の自分には何ができていて、何ができていないのか、何が分かっていて、何が分かっていないのかを把握することが必要です。これが「自分を知る」ということです。 ②しかし、大抵の人にはこれがどうにも難しい。なぜならば、一つには自分を自分で客観視することはとても難しく、また一つには自分の弱点に向き合うのは誰にとっても苦痛だからです。本心では、苦手な食べ物はなるべく食べたくないし、苦手な人とはあまり関わりたくないし、苦手な場所へはなるべく行きたくないですよね。それと同じで、苦手な分野、内容の勉強もなるべくしたくないと感じるのが自然です。しかし、勉強の場合は、それをしなかったことによって生じた結果や影響は、全て自分にしかわからないし、自分にしか及びません。すると、苦手な内容をしなければならないという状況に自分の身を置くことができず、やりたい内容ばかりやるようになってしまいます。その結果、自分の中である種のバイアスがかかって、苦手な内容にも「ここはできる」という要素を次々と見つけ出してしまい、何が自分のできていないことなのかが遂にわからなくなります。 ③そういった魔境から脱するために、模試というものがあるのです。これまでに受けた模試の結果をもう一度よく見直してみましょう。どの分野の問題で失点しているのか、正解に対し自分の解答には何が足りていないのか、何ができていないから解けなかったのか、そういったことは全て、河合塾なりベネッセなり駿台なり受験のプロが分析してそこに書いてくれているはずです。今一度それをよく読み、自分自身を知ることに努めましょう。模試に限らず、本来問題を解くという行為は、自分に欠けているものが何かを分析し、それを満たすための材料なのであって、ただ解いて、模試を受けて終わり、ただ間違えた問題を見直して終わりでは極めて勿体無いです。なぜ間違えたのか、何が足りなかったのかを逐一分析しながらやらなければ、そりゃ実力も向上しませんし、試験で点も上がりません。上記の、勉強するということの意味を考えればわかるでしょう。できないことをできるようにするには、「なぜできないか」が分からなければ無理ですからね。 ④まとめます。とにかく、今あなたが一番にやるべきことは、過去の模試結果を漁って、自分はいったい何ができていて何ができていないのかを分析することです。変に焦って浮き足立っては確実な一歩を踏み出せません。自分の勉強がわからなくなった時こそ、落ち着いて立ち止まり、自分自身を知るようにしましょう。「急がば回れ」ですよ。
北海道大学法学部 たけなわ
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不安になるどうすればいいのかわからない。
悩める受験生が自信を持てるよう回答いたします。 私は浪人を経験していませんし国立ですが、逆転合格体験はおそらく誰にも劣らないので回答させていただきます。 (質問者さんにはすでにお伝えした内容と重複しますがご了承下さい。) まず、模試の成績からです。 東進マーク模試 高210月E→12月E→同日体験E→高34月E→6月E→8月E→10月E→12月E 学校指定 マーク模試 高2同日E→4月E→6月E→10月E→12月最終E (得点率65%でそれでも過去最高) 進研模試 高1入学当初60オーバー→1月で50以下、以降卒業まで50半ば 駿台、河合 記述→すべて50台、国数英は回によって40台 冠模試 東進→河合→駿台→東進②→河合② d→最下位ランク→最下位ランク→c→最下位ランク 気持ち良いほどのE判定ないしは最下位ランクで、それ以外の判定を見れたのは東進開催の冠模試だけでした。(自分が受けてきた模試の中で最も母数が少ない模試と、2番目に母数が少ない模試でした。) 本番は、共通78%、二次試験得点率55%前後でした。 奇跡とも言える得点率の大幅上昇があっても、合格者ランキングは下位10位で、予定されていた募集人数よりは溢れていました。 ちなみに、明治に6回、東京理科大に2回分出願し、すべて不合格です。 メンタルは崩壊寸前ではありません。崩壊していました。 お医者様からも診断をもらう手前でしたが、学校内併設のスクールカウンセラーには通っていました。 なぜ私が合格できたかは、過去の私の回答にも書いてはいますが、それに加えて重要だったなと感じるのは、他を圧倒する戦略と過去問演習量です。 東北大文学部は共通600+二次1000の1600満点で、毎年1000点弱で合格でした。 内訳として、国英がそれぞれ500点ずつ、数学でも300点分があったので、コスパの良い理科基礎に加えては国数英しかやらず、日本史と倫理政治経済を捨てる戦法に出ました。 結果としては、日本史は1月から2週間だけ本気を出しましたが、共通テストの倫理分野50点分はノー勉で挑みました。社会2科目は高校の学校内順位が下位3人に入っており、大学合格後も赤点による留年の可能性があったため、追加課題を提出させられるレベルでした。 私の勉強は、とにかく国数英でした。 それも、過去問10年分を解き切った上での分析により、出題傾向の高い確率・二次関数・微積、コスパの良い漢文と現代文、英作文にターゲットを絞りました。 以上のように、志望校に対する強いこだわりと、正しい量とベクトルの努力をすれば、実力以上の大学にも合格ができます。 志望校のレベルに達することが合格最短ルートではありません。志望校の対策をして、志望校に特化した力をつけることが最短ルートなのです。 以上、参考にして頂ければ幸いです。
東北大学文学部 reo
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受験を諦めそうになっています
私の受験期の話をさせていただきます。少しでも参考になれば幸いです。 私は中学3年生の時、早稲田大学の附属の高校への指定校推薦のお話を頂きました。しかしその当時の僕は、『俺の実力なら早稲田なんて大学受験の時でも入れるっしょ』という思いが半分、残り半分は『とりあえず自分の行きたい高校があるから別にちゃんと考えなくていいや』という思いが占めており、親にも誰にも相談せずにそのお誘いを断りました。 幸い、第一志望の高校に入学でき、コロナウイルスが流行し休校期間になった新高校3年の春休み前までは楽しい時間を過ごすことができていました。 しかし、このタイミングで周りが本格的に受験勉強を開始しました。それと同時に自分はその流れについていくことができずにスタートダッシュに失敗し、早稲田大学のレベルの高さを痛感するとともにどうしようもない後悔が生まれ、地元の友達とは違って、『合格しなければその先の進路がない』という漠然とした焦りから躁鬱状態になりました。月に1度カウンセラーに通い始めましたが、それまでの学校でのキャラからは考えられない状態になってしまっており、それを隠すために学校をズル休みしたりと、規則正しい生活とはかけ離れた生活を送っていました。 成績はもちろん伸びませんでした。 共通テスト直前の、クリスマスに実施された最終マーク模試で過去最高の65%(東北大志願者は平均80%を取っていました)、マーク模試・冠模試共に全てE判定。倫理政治経済の倫理分野に関しては、ほとんど手をつけていませんでした。(履修者はわかるかもしれませんが、青年期のみの勉強でした。) 私立もほとんど落ちました。 共通テスト利用の2校4学部、個別受験の2校4学部(内1学部は鬱状態にて欠席)。受かったのは専修大学の1つの学部のみです。 過去問はたくさん解きました。東北大の過去問だけでも3科目10年分解きました。しかしながら、合格点レベルの50%を超えたのは、3科目10年分の計30回のうち、4〜5つでした。 ですが、滑り込みで合格を勝ち取ることができました。実際、合格予定枠からは溢れていましたが、なんとか最下位レベルでの合格でした。 なぜ私が合格できたのか。 それは、残り1ヶ月の追い込み(自分はたまたま躁状態が多くを占めていた)がハマったことと、戦略的な部分が大きく関与したからです。 戦略的な部分としては、私の受験科目と共通・2次の合算得点、計1600満点分の内、国数英だけで1300点を占めていました。なので、社会科目は捨てました。 短時間で対策できる理科基礎科目と国数英に全てを捧げただけでなく、過去問10年分から予測できた傾向(例えば、東北大の文系数学はほとんどの年で、二次関数・確率・微積とあと適当な1分野の大問4つの構成)から考え、東北大の合格だけを目指して勉強しました。 はっきり言って、もう時間はありません。覚悟を決める必要があります。 今、1番合格したい大学と学部を決めて下さい。その学部の過去問を10年2周してください。 そして、過去のことを振り返るのは辞めましょう。 私は、東北大を10年2周、北大数学10年、京都大阪神戸の英作文と和文英訳・英分和訳を10年、千葉大数学5年、北大国語5年くらいはやりました。 今からでも十分に間に合います。 正直、全ての受験生が、『もっと勉強しておけばよかった』と受験当日考えます。だからこそ、仮に嘘だとしても、自信を持って勉強したと自負してテストに臨みましょう。メンタルの問題だけでも合格へかなり近づきます。 たまたまの合格だってある。共通テストがハマって、共通テスト利用で受かるかもしれない。 直前だって伸びる。大丈夫。 自分の手で合格を掴んでください。
東北大学文学部 reo
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英語力
東京大学2年のテキトーリーブズと申します。その気持ちね、すごいわかります。僕もそわそわ、なんだか落ち着かない、本当に本番でしっかり問題が解けるのだろうかと心配した時期がありました。 でもね、なんとかなるんですよ、そういうのは。ただしその条件はありますよ。 1つは、自分の志望校の過去問をやり続けることです。たまに自信を失っていったん過去問演習はストップしようなんていう子がいますがそんな弱気ではいけませんよ。次は合格点とってやるくらいのつもりでぶつかり続けてください。一週間に一年ぶんとかそういうペースでもいいので。あと過去問をやるというのは、しっかり見直しをして復習をするところまで入ります。1ヶ月後に同じ年度の過去問を解いたら今度は全問正解できるぜ、というそのくらいまで復習してください。過去問は合格するのに1番いい貴重な財産なのです。大事に使ってください。 もう1つの条件は、これから色々問題にぶつかっていくと思いますが、自分が少しでも危ういなと思った範囲が出てきたら、勇気を持って文法書に戻ったりするという勉強が必要です。これは英語に限ったことではなく、全教科に言えるのですが、これから出てきた弱点というのは全て叩き潰してください。受験というのは、入試当日までにどこまで己の弱点を潰せるかという勝負です。ただ間違えた問題のみをやり直すのでなく、それに関連した事柄が自分の中で抜けていないか、広い視野で弱点を潰していってください。 長々と書いてしまいましたが、明治大学がある程度解けるというのなら、これからも勉強を怠らず、正しく勉強していればほぼ落ちることはないですよ。後は慣れの問題も大きいですから、大丈夫です。勉強さえやめなければ全然いけますよ。
東京大学文科三類 テキトーリーブズ
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現役で逆転合格するには
(回答が長くなりますことをご了承ください。) はじめに、私の高2同日模試(一部未受験により4月のマーク模試)と本番の得点率を公開します。ただ、私は共通テスト第1期生であり、前年はセンター模試を受けています。センターと比較すれば共通は平均得点率が10%程も低下したと言われており、逆に言えばセンターは簡単だった筈ですが、それでも1年前はひどいものでした。 高2センター⇒現役本番 国語 140/200(現代文 82/100古文24/50漢文34/50)⇒150/200(現代文87/100古文22/50漢文41/50) 数学1A 56/100⇒82/100 数学2B 40/100⇒85/100 英語R 63/100⇒84/100 英語L 71/100⇒82/100 日本史 59/100(4月)⇒72/100 倫政 30/100(4月)⇒57/100 生基 28/50(4月)⇒32/50 地基 16/50(4月)⇒50/50 合計 503/900(55%)⇒694/900(77%) 国語はほぼフィーリング状態、理社はほぼノー勉状態から1年間でどうにかしました。 高校偏差値は一応70はありましたが進研偏差値は元々50台、部活引退時期は10月末でした。 マーク模試・記述模試・冠模試全てE判定、私立大学全落ち(明治6連敗・理科大文系学部2連敗)からの大逆転合格です。英語と国語は解ききる事の方が少なく、やっと安定して時間を間に合わせることが出来る様になったのが高3の11月です。 まず、全体的な戦略的な面からのアドバイスです。 ①二次合算得点率で科目別対策を考える 例えば東北大文学部の二次合算合計点は、共通600点(国100・数100・英100・社200・理100)と二次1000点(国400・英400・数200)でした。教科別の優先順位は国英>数(>社>理)なのは明らかですよね? ですので、ほとんどの勉強時間を国数英につぎ込みました。 本当に極端なのでこれに関しては真似しないで欲しいのですが、倫理分野は青年期だけをやって他はノー勉で。(選択者は分かると思いますが、90%は未履修状態です。)日本史も学校のテストでは常に下位10人でした。 時間がとにかくなかったので、社会は捨てていました。ただし、理科基礎は全ての教科の中で最もコスパよく得点を上げられるのでそれなりにはやりました。(理科基礎の中では地学基礎が最も簡単です。) このように、自分の志望校に沿った形での科目別対策が必要です。 時には、友人や学校の先生方からのアドバイスを勇気を持って無視することも必要です。 ②第一志望の対策だけを徹底 私が私立大に全て落ちたこともこれが原因ですが、過去問演習は東北大しかほぼ解きませんでした。その分、東北大10年2週に加えて、傾向が似ている北大・千葉(数学)10年、京阪神(英作文)10年・北大(国語)10年も解きました。共通テストの予想問題も10回分は解きました。 過去問演習10年は夏休み中の必須課題です。 正し、その際の得点率は問いません。(私は最高52%でしたが最低15%でした。) 過去問演習10年分では、各大学の傾向が理解出来ます。 例えば東北大の文系であれば、国語は現代文は時間が非常に長く記述力が試されますが、問題文の難易度はそれほど高くありません。古文は難しいですがその分漢文がかなり解きやすいです。数学は、二次関数・微積・確率が直近10年中9年出題され、傾向的にその他の分野からは1大問分しか出題されないという予想が立ちました。英語は長文のレベルが非常に高く読解が出来なくても、指定された文章の和文英訳・英文和訳さえできれば合格点には達する事が出来ます。 以上の様に、10年もとけば各大学の傾向がかなり明確に現れます。夏休みにこれをやることで、2学期は二次対策に特化出来ました。 例えば日本史や倫理には時間をほとんど割かず、代わりに二次関数・確率・微積は膨大な過去問演習に加えて青・赤チャートの問題も全て解きましたし、英作文のテキストも他の同級生よりやりこみました。現代文も人より時間をかけて復習することを意識していました。 ③長期的スパンで継続する・自分の性格を理解する 模試の結果が振るうことは無いだろうと覚悟を決めていたので、ほとんど短期目標を立てず、「○月までにこのテキストを終わらせる」という長期的なスパンを立てつつ、8時間以上10時間以下勉強をとにかく継続することを意識していました。 また、StudyPlusも一時期は活用していましたが、他人と競争するとネガティブ思考に陥るという自分の性格をしっていたので、競争相手を見つけ出そうとせず、自分の勉強時間の管理だけをしていました。 ④理科基礎 理科基礎だけはマジで得点を取れます。12月からでも間に合うくらいです。 「共通テストで面白いほど得点が取れるシリーズ」(黄色のテキスト)を2週読み、センターや共通、模試や予想問題等の過去問を20回解けば9割は堅いです。 こんなアドバイスをしておきながら、12月24~25日に学校で実施された本番想定最終マーク模試(駿台の予想問題?)でも65%でした。クリスマスで煌めく駅の中を泣きながら帰った思い出は今でも忘れません(笑) 続いて、質問者さんに対応した教科別のアドバイスですが、英数のテキストは問題無いかと思います。その他、手短にアドバイスします。『』はマジでオススメの参考書です 《国語》 ・古文単語はやらないといつまでたっても解けない ・現代文は量より質(正しい読解方法と解き直しで得点は上げられる) ・漢文は句法を覚えればすぐに得点が取れる狙い目の分野。『漢文早覚え即答法』 《数学》 ・早慶東京一工以外は難問を解く力は必要ない。青チャートを完璧に解ければ余裕 ・学校指定の参考書を夏休みまでに⇒夏休みで共通・二次の過去問10回分 《英語》 ・文法は基礎レベルまでで問題ない ・徹底的な解き直し⇒音読で読解スピードup ・単語帳2~3冊、熟語帳1冊(私はターゲット1200・東進高速基礎マスター・シス単・解体英熟語) 《社会》 ・長期的にやるよりも短期間で1分野を仕上げていくイメージ ・共通は1問1答よりも過去問演習のほうが得点は上げられる 《理科》 ・理科基礎はとにかくコスパ良い ・最悪12月からでも間に合うくらいやることは少ない 最後に大切なのは、「自分は馬鹿にされても他人を馬鹿にはしないこと」だと思います。 私は学校ではいじられキャラでした。志望校と現状の成績があまりにもかけ離れていたからです。 確かに、共通模試も最高で65%止まりでした。模試で偏差値60なんて滅多にとることは出来ませんでした。日本史の先生には直接、「お前は合格は厳しい」と言われました。 全て無視というか、全く気にしませんでした。そして言い返しませんでした。 国立受験が終わり、同級生が再度学校に集まったとき、応援してくれた人からの歓迎と小言を言ってきた人たちの居心地の悪そうな雰囲気は今でも忘れません。 受験は確かに学力が必要ですか、戦略でいくらでも埋め合わせが効きます。むしろ勉強ばかりで戦略を立てない人が多い印象すら受けます。 質問者さんは、賢い戦略で合格をものにして頂ければと思います。 長くなりましたが、参考にしてください。応援しています!
東北大学文学部 reo
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模試
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テストの恐怖
これは私も感じたことです。というか、受験生誰もが感じることでしょう。私は担任からこのようなことを言われて、気持ちを切り替えて勉強しました。 今の成績は関係ない。というか、センター9割、二次で7割とれれば受かる。なら、受かるかは気にするな。その点数をとることに集中しろ。 受験生にとって、受かるかは関係ないというのはおかしな話ですが、私は高校の時、高2から立てた受験プランがあり、センターの点数別で出すところ、何校出すかなど全部考えてありました。なので、たしかに受かるかどうか気にするよりも、点数をとることに集中したほうが良いというのはその通りでした。その点数を取れなかったら、志望先を下げるか、センター後落ちる覚悟でも二次の勉強を必死にするかなので。点数を今は取れなくて、心配かもしれませんがやるしかないんですよね。でも、これからの勉強、運、精神力、環境で点数は上がるかもしれないし、上がらないかもしれない。ならば、点数を取るために勉強するのみです。また、受験プランをしっかり立てて、センター取れなかったら、どうするか。志望先を下げるのか。滑り止めはどうとるのか。計画しておくと覚悟が固まります。 また、効率的な勉強方法といのは魅力的です。すごく魅力的で今すぐにでも自分のものにしたいし、それで成績を伸ばしたいです。でも、だいたいの効率的な方法はただの偶然か、その本人が努力した結果落ち着いた方法であるかの場合が多いのです。自分たちがやっても、なぜかその勉強法をおすすめしてくれた本人のようにうまくいかないことが多いです。勉強方法を聞くときは、どの教材を、なにを意識して、どれだけの量を、いつからいつまで、週に何回か、何周したか、事細かく聞いてください。そして、そのうちから有用なものを取り入れましょう。効率的に聞こえなくても、実は非常に良いという場合もあります。時間はかかってるけど、その問題集はメインの内容と実は➕αがあるなんてこともあります。意識してることはなにか、かけてる時間はどれくらいか。また、時間だけの勉強はしないでください。どれだけの短い時間で多くの量、濃い内容ができるかに着目してください。私が言えることはこれくらいですが、頑張ってください。
名古屋大学経済学部 kevicho
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立て直し方
✅もう一度受験について考えてみる。 👉大学受験ってなんなのか。それはいわゆる努力の結果が最大限正確に出る賜物だと思います。スポーツや恋愛に関しては生まれながらのものがありますし努力でどうこうできない問題があります。人とのコミュニケーションもそうです。しかし受験ってやった分だけ結果がでる競技。 社会に出た時。人は評価されます。その評価基準として最も有効的なのが学歴です。受験です。正当だと思います。その人は努力したんだ。一瞬で分かりますからね。 次に何のために受験勉強してるのか。それは将来のための自己投資です。先ほども触れましたが受験は努力の賜物。結果が出やすいです。将来の社会人になった時、やりたいことができた時、よりいい選択ができるように頑張ります。将来の自己投資ですね。他人のために頑張るって難しいですが自分のために頑張るってなんかいけそうじゃないですか。私はそう思ってました。将来の自分に「よくやったな!」。言われたかったし今ならそう言えます。 ✅自分を信じて勉強する →模試の結果は気にしなくてもいい。赤本の出来などさほど気にしなくてもいい。世間ではそう言われていますが質問者さんのような意見ができるのも理解できます。私はその答えとしてまずは自分を信じてみることから始めるのがいいと思います。私はとにかく自分を信じていました。自分なら行ける。大丈夫。だってこんだけ勉強してきたんだから。努力は裏切らないそう信じてきました。努力してきた自分。継続してきた自分。受験勉強に関しても1ヶ月やそこらでは終わりません。1年単位の長期戦です。その長期戦ではいかにリズムを崩さずに継続できるかが大きな分かれ目となります。継続してきたことは誰がなにを言おうと結果に出ます。 なかなか結果が出ないことがあるとは思います。その時はいままで自分がしてきたことを信じてあげてください。そうしたら少なくとも少しは楽になると思います。 最後に。受験についてこの時期って悩みがほんとにたくさん出てきます。たくさん質問受けます。なのでみんな一緒。 ただ受験に合格している人たちはこの時期を乗り越えています。ポジティブです。ネガティブな人はほぼいません。すこしくらい自意識過剰くらいの方が案外うまくいきます。 いける。どうにかなる。そう思っていきましょう。
早稲田大学社会科学部 クリ
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