青チャートは解くべきか
クリップ(13) コメント(3)
8/3 15:38
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
koala
高3 長野県 筑波大学医学群(60)志望
数学は苦手だけど二次試験でも使う筑波
大志望の高3です
青チャートは正直にいうと(IAIIBII全体
でみると)3割ほどしか一周していませ
ん。取り組んだ方がいいかな?とは思う
のですが、夏休み明けすぐにテストがあ
り1対1対応の演習から範囲が広く出るた
め、他のテキストを解く余裕がありませ
ん…
それでも、今からでも青チャートに取り
組んだ方がいいでしょうか?
それとも1対1対応を完璧にしたほうが
いいでしょうか?もし、青チャートを解
くほうがよかったらどこの範囲を重点的
に取り組んだほうがよいのか、どこから
取り組むべきかも教えていただきたいで
す!
回答
沙汰
九州大学工学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは
青チャートを解くのか、一対一対応を解くのかについてですが、一対一対応を解くべきです。
その理由として、今からあまりやってもいない青チャートを解くと、試験までに終わらない可能性が出てくるからです。
この場合の「終わる」というのは、ほとんどの解法が頭の中に入っている、つまり一周するだけではなく、最低でも二、三周はするということです。青チャートは量が膨大なので、他の教科もしながら、青チャートを解ききることができるというのは考え難いことです。
しかし、数学が苦手ということでもしかすると基礎からやり直さなければならない、ということが出てくるかと思います。というか、どの教科でも苦手な教科は、基礎が向けているということが多いので、ほぼそうだと思います。
一対一対応は、基礎がぬけているので、その時にすべきことは、教科書と傍用問題集を使うことです。傍用問題集にあまり良い印象を持っていないと思いますが、基礎を見直すので、解説があまりなくても、そこまで問題にはならないと思うので、ぜひ使ってみてください。
時間があれば、青チャートをお勧めするところですが、もう夏休みに入っており、共通テストまで5か月というところまで来ているので、一対一対応をお勧めします。
もしかすると、一対一対応を終えることすら難しいと感じるかもしれません。そのときは、早めに過去問研究に移り、頻出する単元や問題の傾向などを把握して、そこから仕上げるという方法もあります。
しかし、その場合は、共通テストで失敗して、受けることすら難しくなるとその大学のための勉強しかしていなかったので、下のランクの大学にすら落ちてしまう、ということもあるかもしれません。
なぜ、落ちるとか失敗するという言葉を言うのか、と思うかもしれませんが、いろいろな事例を想定しそれに備えて、行動することも受験にとっては必要なことなので、恐れずに自分の力を信じて頑張ってください。だめだだめだと思うのではなく、自信をもって行動すれば、おのずと結果はついてきます。
特に現役時の成績の伸びは目を見張るものがあり、自分は10月の駿台進研模試で数学の偏差値が42でしたが、こうして九大に受かることができています。
長々と書きましたが、あくまでこれは個人の意見です。あなたの人生はあなたのものなので、自分が最善だと思う方法で勉強するのが一番です。応援しています。
コメント(3)
koala
8/4 2:03
回答していただき、ありがとうございます
教科書や傍用問題集を使って、一対一対応を完璧にしていこうと思います。
自分の力が信じれるように自信をもって勉強していきます!!
ちなみに、一対一対応はいつ頃までに終わらせるのがベストでしょうか…?
沙汰
8/4 3:36
質問ありがとうございます。
国立志望なので共通テストも力をかけないといけないので、12月からはあまり手をつけられないと思うので、最低でも11月中に終わらせないといけません。
終わるのは早ければ早いほどいいのですが、10月の模試に間に合うように終わらせることを目標にするといいと思います。
koala
8/4 11:12
分かりました!2度にわたり、ありがとうございます