共通テストあと100点伸ばしたい
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東北大学文系経済志望の高3です。
私はAOⅢ期からの受験を考えています。経済学部のAOⅢ期は共通テストの点数と面接で合否が決定するため、共通テストの点数が重要になってくると思います。具体的には80%〜85%程共通テストで得点できれば合格が近づくと見ています。(実際にAOⅢ期で経済学部に合格した先輩の得点がそのくらい)
そこでお聞きしたいのはこの夏の共通テスト対策の仕方についてです。
先日行われた河合塾の全統共通テスト模試では
英R86英L76数ⅠA63数ⅡB67国125公共・政経70地理73化基41生基31情報82合計714点でした。(自己採点)
ここから100点ほど得点を伸ばすにはこの夏休みをどの教科のどんな勉強をして過ごせば良いでしょうか。
ぜひ回答よろしくお願いします。
回答
ヒロ
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こんにちは。東北大学薬学部にAOⅢ期で入学した者です。
まず、点数を伸ばしたいときは、どの教科でどれくらいプラスするのかを考えましょう。例えば、得意教科は9割取る、1番の苦手教科は6割、など。闇雲に勉強する前に、まずはそれぞれの教科で目標を立てることで、最終的なゴールが分かります。
例えば今回の場合、理系科目はそれほど得意ではないように見られるため最終的な目標は7〜8割、情報や英語は9割、文系科目では8〜9割と決めてみましょう。(細かい調整は実力が1番分かっている個人でやった方がいいです。)
そして自分でも分かってると思いますが、少し不安が残るのが国語です。文系は国語で稼ぐ人が多いため、ライバルに差をつけられる可能性が非常に高いです。夏休みに大きく成長できるのは古文・漢文です。とにかく文法や単語力はやった時間がものをいうので、夏休みは古文・漢文の基本演習をした方が良いと思います。おそらく学校から単語帳や文法書が配られていると思うので、新しいものを買うのではなく、一冊を極めましょう。
共テの数学は少しひらめきを必要とすることが多いです。そのため、問題を見たとき、どの解法で解くかを素早く判断するトレーニングが必要です。例えば、図形問題の時、チェバメネを使うのか、円周角を使うのか、相似を使うのかなど、選択肢が大量に出てくるわけです。この選択肢を多く持ち、それらを素早く吟味していくトレーニングをしていけば、短時間で解法をひらめくことができます。したがって、公式を「知っている」状態から、「使える」(すなわち問題を解きながら吟味できる)状態にするために、まずは教科書や問題集でトレーニングしましょう。
すいませんが社会や情報は分からないので答えられません。
以下は点数の目標の一例です。もちろん個人で調整しても良いですし、テストの難易度によって上下します。
英語90+80
数学70+70
国語160
公共・政経80
地理80
理科40+40
情報90
合計800
これはあくまで80%目標。もしここから85%を目指すなら、数学で+20、国語で+10、社会で+20が現実的でしょう。(もちろん他の科目で調整しても大丈夫です)
コメント(3)
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回答ありがとうございます!
自分でも目標得点を設定して勉強していこうと思います。
この夏休みですが、AOⅢ期を見据える場合共テ対策と二次試験対策の割合はどの程度にすれば良いのでしょうか。ヒロさんの受験生時代の話を聞けたら嬉しいです。
ヒロ
完全に個人的な話になるので参考にならないかもしれませんが、一例として聞いてくれれば幸いです。
自分は共テが比較的得意で、すでに8割を安定して取れるようになっていたので、共テ:2次は1:9でほぼ2次対策をしていました。自分もAOを受けるつもりでしたが、AO全振りは危険なので2次対策に力を入れていました。しかし共テを伸ばしたい場合、やはり共テに集中することも必要でしょう。ただ、大体の高校は夏休み後からだんだん授業で共テ対策が始まるため、夏休みに焦って共テをする必要はありません。むしろ、夏休みは2次の過去問をやってみるのがおすすめです。難しいですが、配分は個人の自信度によって変えるべきです。(AO狙いなのか、2次狙いなのか。)
一般的に共テと2次の勉強の比率はその大学の2次試験の点数配分でやるのが良いと思います。(東北大は2:8から3:7ほど。)ただ、どうしてもAOで受かりたいのなら共テ対策に力を入れても良いですが、「AOは宝くじ」と言われるように、一部の少数しか受からないので、やはり2次対策をするのが確実でしょう。夏休みは2次の対策をして、共テ対策は夏休み後の授業でやった問題をその日のうちに確実に復習していけば、自然と力はついていきます。
また、これはAO受験のアドバイスですが、共テ後は面接練習や書類準備で非常に忙しくなるので、2次対策ができなくなります。(この点においても、やはり2次対策は夏にやるべきですね。)書類作成や面接練習は早めからしておきましょう。
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なるほど!
とても参考になりました
ありがとうございます!!