早稲田の現代文を攻略したい
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ちょん
早稲田を目指している3年生です。
過去問を解いているのですが、問題によって半分取れない時もあれば7〜8割取れる時もあってなかなか得点が安定しません。論理的に展開して読むことが苦手なのですが、今から受験までの4ヶ月弱でそのような力をつけることは可能でしょうか?また、先輩方が現代文をどのように読んでいたか教えていただきたいです。
回答
#かーきん
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
自分は現代文が中学生の頃からとても苦手でした。
そもそもどうやって勉強したらいいかわからないからです。数学とか英語ならある程度勉強のステップが明確ですが、国語は問題を解く以外に方法が無く、問題解いて、解答見て、はーなるほど。ってなって。
次の問題解いたところで点数が上がっていくものではなかったからです。
でも、国語はあえて〝ステップ化〟することで、勉強しやすくなります。
よく考えてみれば国語を解く時、みんな同じステップを辿っています。
【読む→質問に答える】
この繰り返しです。
ということは、それぞれのステップを勉強する必要があります。数学が【定義を知る→応用する】、英語が【単語、文法を学ぶ→文を読む→文章を読む】と言うふうに。
ではまず、読む、から。
読む、というのは意外にも難しいことです。
国語は日本語なので、日本語を読むこと自体は息をするくらい簡単にできます。
しかし、それでは国語ができていません。
国語という教科自体が成立しているのは、皆さんがスラスラ日本語を読める反面、それでは相手の伝えたいことの根幹を受け取ることができていないからです。
何が言いたいのかというと、自分たちの読み方が間違えているという自覚が必要である。ということです。
だから国語という教科で、それを矯正していくのです。
高校生のための現代文ガイダンス
ちくま評論文の読み方
五味渕典嗣・塚原政和・吉田 光 編
上記の本はよく難関私立高校の夏休みの課題で使用されることの多いテキストです。このテキストはものの読み方、筆者の主張の取り方、論理のとりかた、さらには文章構成などのさまざまなエッセンスを取り込んでいます。
ぜひ、一度読んでみてください。割と安価なので。
コメント(1)
ちょん
ありがとうございます。
あと数ヶ月現代文の点数を絶対に上げます!!