音楽との付き合い方
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
エレナ
勉強をする時に音楽を聞きながらやるのは、どう思いますか?何となく私は音楽聞きながらだと暗記出来た!という感覚が薄いのですが、聞いた方があっという間に時間が過ぎ勉強は、はかどります。
周りの人は音楽聞きながら勉強をしてる人が多いです。
どう思いますか?
回答
わでぃー
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
結論から言うと音楽を聴きながら勉強するのは良くありません。
音楽を聴きながら勉強をしても意味がないことは研究で明らかになっています。
どんなに好きな曲を聴こうがテストの成績は下がります。
特にテンポの速い曲ほど学習能力は低下します。
脳が勉強と音楽2つの情報を処理しなければいけないので学習の能力が下がってしまいます。
「時間があっという間にたった!」と思ったり、みんなが勉強中に音楽を使う理由はたった1つです。
それは音楽が人の気分を改善するからです。
好きな音楽を聴くと脳内にドーパミンやアドレナリンが分泌されます。
これは人のテンションを上げる脳内ホルモンで、気分を明るくします。
「楽しい時間ほどあっという間に過ぎる」という現象が起こるのです。
つまり、テンションが高くなって気分が良くなったから時間が早く過ぎているように感じるだけで、学習能力は全く上がっていません。
一番良いと言われているのは無音状態です。
音がしない場所で勉強してください。
ただし聴いても大丈夫な音楽として自然音とθ波を出す音楽があります。
これらは集中力を高めることが知られています。
また好きな音楽を聴くならば勉強の前にしてください。
勉強の10分前までに好きな曲を聴くとテンションを上げて良い気分のまま勉強に取り組めます。
勉強の最中は音楽を止めて、休憩になったらまた音楽を聴いてください。
これをすると集中力アップにつながります。
結論として無音あるいは自然音・θ波の音を聴いて勉強してください。
音楽を聴くならば勉強の前と休憩中です!
体感時間は長くなるかもしれませんが、頑張ってください!
コメント(1)
エレナ
お返事が遅くなり申し訳ございません。
丁寧にありがとうございます。