慶應文学部の日本史
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12/31 1:28
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
あお
高2 東京都 慶應義塾大学文学部(65)志望
慶應義塾大学文学部志望の高2です。
日本史の勉強法について、
教科書を読みつつ分からない単語帳を山川用語集で調べる
↓
資料集まで見ながら教科書2周目
↓
時代と流れで覚える!日本史B用語 で暗記
↓
大学受験ココが出る!日本史Bノート 書き込み、暗記
↓
過去問演習
という流れで勉強しようと思っています。
これ以外にもやった方が良い、これはいらないなどありますか?
あれば教えて頂きたいです。
回答
otk07
慶應義塾大学文学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんばんは。
夜分大変遅くに失礼します。
御志望の大学学部に所属しています、otk07と申します。
さて日本史の勉強ですが、基本的には挙げられているようなコースで良いと思います。
個人的には日本史Bの書き込みノートはあまり必要ないかと思いました。(決して教材に対して誹謗中傷を与えるためではありません。)
というのも、日本史では「流れ」を大雑把に掴むのが大事です。そのため書き込み式ノートを使うと、どうしても途中から用語暗記に頭が傾いてしまうことに陥りやすく、結局通史という目的を前にして用語の暗記に終始するということになりかねません。そうなってしまうぐらいならば、時代ごとに教科書の記述を要約する、そしてそれをノートに書き出すという作業をコツコツ行う方がベターかな、と感じます。
⭐︎やっぱり自分の手で記述するのが一番覚えられます!
用語集については何でも良いと思います。
基本的に日本史の試験で出題される用語が大きく変わることはないので、知識の確認程度と思って一冊、一問一答形式のものを用意しておくといいでしょう。
資料集も活用すべきでしょう。
資料集が優れている点は図表を大量に載せているという点です。文字情報だけでなく、実際のモノが視覚情報として与えられます。これは文字だけで暗記するよりも効率的なことがあります。文化史の対策には必須のアイテムですね。
また資料集はテーマでまとめを行なっているページが存在することもあります。(例えば「女性の歴史」といった具合で見開きページでまとめられていることとか)
こういう部分を教科書と照らし合わせながら、前述したノートへのまとめ作りに反映させていくというのも良いと思います。
(ここから高3受験生の勉強)
過去問演習ですが、これは赤本をコピーして実際の試験っぽく取り組むのが良いでしょう。
というのも、取り組んだ後に採点を行ない、見直しをする際に抜け落ちていた知識や記述の要素をプラスアルファで直接書き込むことができるようにした方が良いからです。折角の過去問演習を行うならば、過去問とその解き直し知識の書き込みを一体化させて受験期には見直すという復習に持ち込んだ方が質が上がります。
⭐︎最後の追い込み期までに教科書-用語集-資料集-過去問の中で自分なりのアイテム同士のつながりを構築することができれば、日本史は恐るるに足らずです!
長々と失礼しました。
勉強頑張ってください。
コメント(1)
あお
12/31 23:13
丁寧な回答ありがとうございます!
なるほど、要約は思い付かなかったです。
文章力のトレーニングにもなりそうなので、教科書のまとまりごとにやってみようと思います!