英単語帳2冊目
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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高一です。医学部を目指していて、今は京都大学の医学部をめざしています。シス単をほぼ覚えきったら、2冊目の単語帳に入る方がいいですかね?もしくは、1冊目をきわめたほうがよろしいか。どちらがいいのか教えてください。
回答
チャゴ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
京都大学経済学部の学生です。
シス単をほぼ覚えきったあとどうすべきか、とのことですが、以下のようにすることをお勧めしまっす。
①シス単の単語を8割程度覚える
まずはシス単に掲載されている単語を8割程度覚えましょう。シス単に掲載されている英単語のほとんどは共通テストから中堅国公立大学レベルの入試英語長文を読むために必要な単語です。
まずはここを固めておくのが重要です。ここで注意すべきこととしては、「すべての単語を覚えようとしないこと」です。一見一つの単語帳の単語を一度にすべて覚えてしまうことは賢い選択肢のように見えますが、高校1年生のまだ時間がある時期ならばその必要はありません。ここで覚えなかった残り2割の単語はいずれ長文問題演習の時に出会うはずです。その時に覚えてしまえば問題ありません。
②鉄壁に移行
シス単の単語を8割程度覚えたら次は鉄壁です。鉄壁は必ず新品のものを買って下さい。今後長くつきあっていく単語帳です。
鉄壁にはシス単に載っていた単語はもちろん、今まで見たことのない単語も多く掲載されています。また、メインの単語だけでなくそれを使った熟語表現も多く載っています。ここではまず熟語はいいですのでメインの単語を8割程度覚えましょう。
③鉄壁、後編
鉄壁の単語を8割程度覚えたら熟語にも手を付け始めましょう。ここは大変です。時間もかかるで
しょう。しかし諦めてはいけません。ここも8割程度覚えましょう。平行して単語も覚え、単語を9割、熟語を8割程度覚えたらOKです。
④リンガメタリカ
鉄壁の単語を9割、熟語を8割覚えたらリンガメタリカを始めましょう。リンガメタリカには学術系の単語が多く掲載されており、鉄壁にも載っていない表現が多く載っています。現役受験生にとってはリンガメタリカは間違いなくオーバーワークですが、京大医学部受験生にとってはやる価値あり。
リンガメタリカに掲載されている単語を6割程度覚えれば十分です。(なお、リンガメタリカでは学術についての説明にかなりのページが割かれていますが熟読する必要はありません。休憩がてら読みましょう。)
⑤完成
ここまででシス単、鉄壁、リンガメタリカと3冊の単語帳を使ってきましたが、この時点でそれぞれ9割、9割、6割が覚えられているはずです。ここまでくると受験まで残り僅かでしょう。受験当日まではそれぞれの単語をひたすら周回しましょう。新しい単語を覚えようとする必要はありません。これまで覚えた単語を忘れないようひたすら周回しましょう。
最後に、それぞれのペース配分の例を載せます。
2年生6月……シス単を8割完成
2年生7月……鉄壁スタート
2年生1月……鉄壁、8割完成。熟語スタート
2年生3月……鉄壁、単語9割熟語8割完成。
3年生4月……リンガメタリカスタート
3年生7月……リンガメタリカ6割完成
医学部以外の京大の学部であればもっとゆっくりで構いませんが、医学部医学科であればこのペースでも早くはありません。
稚拙な文章でしたが、私が教えられることは詰め込んだつもりです。この通りのペースを強制はしませんが、参考になれば幸いです。
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