化学が伸び悩んでいます。
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ヒロキ
先日、高3全統マーク模試が帰って来ました。
偏差値が数学63 英語60 国語66 倫政68 物理62 化学56でした。
英語はやっと伸びてきてるのですが、化学が足を引っ張っている状況です。
そこで、この時期に立てるべき化学の計画と全体のどれくらいの時間を化学に充てるべきかを教えて欲しいです!
ちなみに現在使用している本は、化学セミナー、重要問題集、化学の新研究です。
ご返事お願いします!
回答
ま
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はじめまして。大阪大学基礎工学部の一回生です。
自分も去年のこの時期化学が全然出来ず、何をやったらいいか分からないまま、がむしゃらに重要問題集を解いていました。結局、夏休み前(7月頭くらい)までそのやり方で勉強していたんですが、化学の成績は変わりませんでした。そこで、基礎をもう一度確認しようと思い、夏休み中は大学受験Doシリーズ「鎌田の理論化学の講義」「福間の無機化学の講義」「鎌田の有機化学の講義」という教材をやり込みました。(各本3周し、全問題解けるようにして、基本的な問題は解けるようにしました。)その結果、河合の第2回全統記述模試の偏差値は、第1回の53から66に上がり、その後化学がだんだんとできるようになっていきました。(阪大化学の本試は得点率74%でした。)
ですので、この時期はしっかりと基礎を固めるのが大事だと思います。この時期は浪人生が模試で無双するため、模試の成績で落ち込んだり、焦ってレベルの高い問題集をやってしまったりしますが、焦らず基礎を固めましょう。
基礎固めの問題集は自分の好きなものでいいです。セミナー化学は基本的な問題が多いのでセミナー化学を中心にやるといいと思います。(個人的にはセミナーより上記のDoシリーズがオススメですが…)
また、新研究をお持ちのようなので、問題を解いていて分からないことがあったらその都度新研究で調べながらやっていくといいと思います。
また、全体のどれくらいの時間を化学に使えばいいか、ということですが、すでに英数である程度の成績が取れているようでしたら、3割程度は使って良いと思います。ただ、英数の基礎がまだ固まってないようだったら、英数の基礎固めを優先させてください。
大阪大学の理系(医学部医学科以外)は基本的には理科勝負です。理科でどれだけ稼げるかが大事です。数学は非常に難しいので合格者でも得点率1割や2割の人は普通にいます。理科は努力が報われる科目です。なので、英数がある程度できるようになったら理科に時間をかけるのも手だと思います。(実際自分は夏以降は理科に7〜8割充ててました。)
大阪大学はとても良い大学です。来年の春入学できるよう頑張って下さい。応援しています。
コメント(1)
ヒロキ
丁寧な回答ありがとうございます!
やっぱり基礎は大事なんですね。
理科を武器として受験で戦えるように頑張ります!