早稲田の国語あと1ヶ月でどうすべき
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
あおい
高3です。早稲田にどうしても行きたくて文化構想、文、商、教育、社学をうけます。
過去問を解くと英語は社学と教育以外は6割後半から7割ぐらいとれていて、日本史はだいたい文化構想、文は7割ぐらいでほかは6割後半取れてます。ですが、明治と立教の国語はだいたい7割は取れるのに早稲田の国語はほとんど6割ちょっとしか取れず7割取れたと思ったら平均が65パーセントとかでへこんでます。
得点率は現文が6割行くか行かないかぐらいで古文が65パーセントぐらいは安定して取れてます。そこで質問なのですが、あと3週間弱でどういう対策をしていけば良いでしょうか?国語は最低限にして日本史で8割近く狙いに行くべきでしょうか?
長文ですみません。
回答
永谷
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
早稲田文学部の者です。自分は文・文構・教育を受けたのでそれらの学部について言及させていただきます。
まず、文学部についてですが、2023年度は国語ができた人たちが受かっていた印象があります。国語は年にもよりますが8割、5ミスほどで抑えてほしいところです。国語は過去問を解くことももちろん大事ですが、根拠をしっかり考えて解説を見ていただきたいです。数学と同じで、解く力や知識をつければ高得点を安定して取れるようになります。また、入試に出題されやすいトピックを知る、余裕があればニュースなどを見ておくなどすればより有利に問題が解けると思います。(私は受験期にストレス解消も兼ねてABEMAのYouTubeなどを見ていました)とにかく、文学部は国語が大事です。日本史を詰めるのも大事ですが、国語を安定して取れることが合格のためには必要なことだと思います。また、日本史は過去問と同じ問題が出ることもあるので(特に美術史)、過去問演習は公表されている分は全てやる勢いでやった方が良いです。東進の過去問データベースでは第一文学部時代の過去問も扱っているので、最後の美術史の大問だけでも解いてみてください。
次に文化構想学部についてです。この学部は、文学部とは逆に英語ができた人たちが受かっている傾向が強いです。英語、特に大問3の文挿入の対策をしっかり行ってください。ここで合否が決まるといっても過言ではありません。また、文化構想学部の国語は形式が特殊なので、過去問を解いて傾向を把握しましょう。現古漢融合問題ですが、それぞれの勉強をしっかりしていれば取れる問題になっています。
最後に教育学部についてです。この学部は去年、一昨年と英語の難化が凄まじいです。国語と日本史の対策をしっかりしておきましょう。ただ、今年も英語が難しいとは言い切れないので、2021年度以前の過去問は解いておきましょう。2022、2023年度は無理して解かなくてもいいと思います。
総じて、日本史よりも国語を頑張った方が良いです。今の得点率なら、日本史は国語や英語の勉強の隙間時間にやる、でも良いと思います。長くなりましたが、お役に立てれば幸いです。
コメント(3)
あおい
ありがとうございます!
あおい
国語はどういう対策をすれば良いでしょうか?
永谷
返信が遅くなり申し訳ありません。国語は問題演習だけではなく、出題されやすいテーマや語句を押さえておくことが重要です。「現代文 重要語句」などで検索すれば良いサイトが見つかると思います。これは一般論なので、個別に悩みがあればまた質問していただけると幸いです。