京大実戦か京大オープンか
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
カズラ
京大法学部を目指している高3です。
今度学校で冠模試を受けることが出来る機会があります。もちろん受験しようと思っているのですが、私の学校では京大実戦も京大オープンも同日に行われるので、どちらかを選択しなければなりません。
両方の模試を受けたい気持ちは山々なのですが、学校で受験しない場合はどちらの模試を受けるにしても県外に出なければいけないので、正直それは厳しいです。
強いて言うならどちらの模試を受けるべきなのか教えて頂きたいです。
回答
ラハ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
京都大学法学部2回生です。自分も現役時代は実戦模試、オープン模試共に受けたのでお力になれると思い、回答させていただくことにしました。
結論から言うと、どちらも名のある模試ですので、必ずこちらにすべきと言うものはありません。しかし、強いてあげるなら、実戦模試の方がメジャーなイメージがありますし、その分、志望校判定などは正確に出る可能性が高いので、おススメです。
ここからは自分の本番の得点と自分が受けた模試の成績を提示しますので、模試の正確性を判断するのに参考にしてください。( )内は偏差値です。
1.入試
自分は結果的に現役で合格しました。
国語77点、日本史62点、数学140点、英語80点で共通テスト含めて、合格最低点プラス89点でした。
一応数学がかなり易化して、英語が難化した年だったと思います。周りの人(合格者)の点数を聞く感じ、合格者の中で国語は普通、日本史はかなり低め、数学はかなり高い、英語は低めの点数かなという感じです。自分の入試の調子が良かったのもありますが、合格最低点との点差的に模試ではB判定かA判定くらいの成績かなと勝手に思ってます。
2.第一回実戦
国語60点(54.2)、日本史43点(49.5)、数学108点(66.9)、英語86点(57.7)でC判定。総受験者2835人
日本史が低く出るのは、未習範囲が多かったので仕方ない印象です。国語が低めに出たかなという感じです。
3.第二回実戦
国語76点(58.9)、日本史48点(51.9)、数学40点(50.8)、英語73点(53.7)でD判定。総受験者2670人
この時期の日本史にしては点数は低く出た方なのかなとも思います。数学は本番と比べて低すぎる気がします。僕との相性が悪かったのも大きいと思いますが、駿台側が難しく作りすぎたのは否めないと思います。
4.第二回オープン
国語77点(58.1)、日本史56点(51.7)、数学69点(57.6)、英語113点(69.7)でA判定。総受験者2193人
まず、人数が少ないと思います。第一回オープン模試は受けていませんが、第一回実戦には人数で負けていると思います。あとは英語の偏差値は流石に高く出過ぎてると思います。数学も低めに出てる印象は受けます。
一応、自分の入試の点数と模試の点数を比較しましたが、あくまで1人なのでこの比較はそこまで正確ではないと思いますが、参考までにどうぞ。
最初に述べた通り、どっちも有名な模試なので、どっちを取っても後悔はしないと思います。(もしも東進模試と悩んでいたら、東進模試は規模的に辞めておけと言ったと思います。)規模が大きいのは駿台なので、そっちを選んでおけば間違いはないかと思います。
京都大学法学部は法曹に行くにも、就職するにもかなり有利な学部だと思います。(官僚になるなら東大がおすすめです。)そこで頑張るなら、将来は明るいと思いますし、さまざまな経験や打ち込むことを持つ人が集まる大変刺激的な環境だと思います。無事合格されることを心よりお祈りしております。
コメント(1)
カズラ
ありがとうございます!参考にさせていただきます!
京大生になれるように日々頑張りたいと思います!