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国立文系志望の数学の勉強の仕方

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8/21 12:17
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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せあ

高1 東京都 一橋大学経済学部(70)志望

こんにちは。国立文系志望の高校1年生です。 中学の頃から数学に対しずっと苦手意識を持っています。 現在は学校で配布された青チャートと、自分で買った白チャートを片手に毎日何ページか進めているのですが、このままでいいのか不安になってきます。 いきなり応用は私には早いので、基礎から固めていきたいのですが、このままチャートで進めるべきなのでしょうか? 文系数学向けのわかりやすい参考書や、模試で確実に基本の問題を抑えるための心得などはありますか? (学校から配布されたサクシードはかなり進めることが出来ています。) 拙い文章ですみません。

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rockyyy

大阪大学工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
初めまして。rockyyyと申します。 青チャートで基礎を固めるという勉強法はとてもいいと思います!青チャートをとりあえず基礎問題から一周して、応用問題に取り組むと良いと思います。そして、自分に基礎問題を解くような力はついたなと感じる事ができたら、次の参考書に取り組むと良いと思います。 ただ、まだせあさんは高校一年生なので、そこまで急ぐ必要はないと思います。とりあえず自分が習った範囲の基礎固めを継続的に青チャートでしていくといったことをしていけばいいです。そこで余裕があれば応用問題も解いていくといったことをしていけば 大丈夫だと思います。学校で習った範囲を日々完璧にしていけば、後々の高校三年生の時にすごく楽になります。なので日々の授業の復習を大事にしましょう!そこで余裕があれば、次の分野の予習などに取り組むと良いと思います。 また、数学に対して苦手意識を持っているとのことなので、僕のおすすめの勉強法を記しておきます。数学を学ぶ手順としては次のようにすると良いと思います。 ①問題を解くための基礎事項を教科書を見て学んでおく。 ②その分野の基礎問題を解いてみて、解答をまるつけする。 ③間違えた問題の解説をよく読んで完璧に理解する。理解できないところがあったら先生に聞いたりして必ず理解するようにする。
④これを一通り終えたら応用問題にいく このような感じです。特に③で解説を見る時に当たって意識して欲しいことは、解説ではなぜこのような操作をしているのかということを考えることです。つまり式変形の仕方などで「なぜこのような操作をしているのか」「これをしてなんの得があるのか」と言うことを考えましょう。これが数学を学習するにあたって一番大事なことなので、実践してみてください!そして自分がそれを考えて理解した時、その理解した内容を自分の言葉でノートに書いておくと良いと思います。あとでそのノートを見返したりするとより理解が深まります。 数学の勉強法については以上になります。次に僕が次の参考書としてお勧めを挙げます。 僕が提案するのは、 河合塾の文系の数学 重要事項完全習得編 駿台の国公立標準問題集CanPass などです。特に河合の方は解説が丁寧なことで有名なので、一度やってみると良いと思います。しかしこれらに手を出すのはまだ早いです。しっかり青チャートや学校の授業で基礎を固めてから取り組むと良いと思います。 最後に模試で確実に基礎問題を解けるようになるためにはと言うことですが、僕は他の模試の問題や実践的な問題(青チャートの応用でも良さそうな気はする)をあらかじめ解いておいて、模試の問題に慣れておくことがいいと思います。そうすると模試で取れる問題と取れない問題の区別もついてくると思うのでやってみてください。 以上になります。よければ参考にしてください!応援しています!!
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rockyyy

大阪大学工学部

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プロフィール

2次受験科目 数学 物理 化学 英語 共通テスト 理系科目 国語 日本史 進研模試、駿台模試、河合模試、全て受験経験あり 部活経験、大学体育会経験あり 京都大学大学院工学研究科 合格 大阪大学大学院工学研究科 合格 理系科目は得意です!よろしくお願いします! メッセでもオンラインでも気軽にどうぞ!

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

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コメント(1)

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せあ
8/24 12:10
コメント遅くなりました…丁寧にありがとうございます。どうしても1人で解こうとしたり、1度参考書進め始めても不安ばかりでしたが、人に聞いたり、「なぜ?」と深く考えることで楽しんで数学と向き合えるようにしたいと思えるようになりました。①〜④のステップを確実に踏んでから応用問題と模試や過去問の問題を見てみようと思います。毎日数学には触れた方がいいと思うので、過程を重視して数学を心から楽しいと思えるようになります!応援ありがとうございます。毎日コツコツ続けていきます!!!

よく一緒に読まれている人気の回答

文系数学で高2のうちにやっておくべきこと
私も青チャートを使っていました! 基本的に、高2だろうと高3だろうと勉強法は変わりません。 青チャートが解ければ、他の問題は怖くありません。 以下、勉強の極意です。 1.まずは一通り例題を解き、公式の使いどころを覚える。(基本問題) →数学には解法パターンがあります。こういう問題が来たら、こういう方法で解く、というのが反射的にわかる、身につく、というところまでもっていきます。 この時、公式がわからない、理解できないときは教科書を開いて理解するようにしましょう。 2.例題の下にある問題を解く(標準問題) →わからなくてもすぐに答えなどみずに、10分は考えるようにしましょう。この時色々な公式や解法が頭に浮かべば、知識は身についている証拠です。 逆に標準問題で手も足も出ないなら、教科書に立ち返りましょう。 ここまでできれば、定期テストや模試である程度の得点は見込めます。(青チャートなら国立大やマーチレベル) 3.章末問題を解く(応用、発展問題) →数学を得点源にしたい人、難関国立大や早慶を狙う人は最終的に解けるようにしましょう。 このレベルだとさまざまな公式を合わせて使う、複合タイプの問題になります。 この問題をやるときは、「自分がどこまでわかっていて、どこからがわからないのか」をしっかり把握するようにしてください。復習するときはできないところの例題などを見返し、できるようにしましょう。 これが解ければ模試の大問もほぼ完投できます。 このように、大事なことはとにかく、 理論を理解する ことです。 闇雲にやって量をこなすのではなく、丁寧に時間をかけて勉強してください。
名古屋大学工学部 けろちゃん
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文系数学
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青チャートの使い始め、使い方について
青チャートは、基礎から応用(レベル1~4)まで全て載っています。おそらく、今塾で基礎を固めたのであれば、レベル1,2は普通に解けると思います。そして高一ならは3までやっておけば、問題ないと思いますし、もし余裕があって4ができれば、文系の中ではかなり数学に強くなれるはずです。ただ、少し量が多いので、そこは覚悟しといた方がいいですね!まあ、明らかにすぐに解けるような問題はとばしてしまうのもアリだと思います。解ける問題を解くのは、作業であって、勉強ではないので。ですが、高一で基礎を入れたばかりなら、あえて確認作業をするのも時間が許す限りは、やるべきかもしれません! 青チャートはとにかく、よくでる問題、よく使う問題の解法を頭に叩き込むものという認識です。だから今やるにはちょうどいいと思います。そして、高二や高三で、その知識を使って、もっと難しい問題を解く、というイメージかと! 参考になると嬉しいです!
東京大学文科三類 あおい
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文系数学
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数学の独学について
どーも!春海といいます! 自分は塾に行かず、完全独学で勉強したので少しでもお役に立てるかなと回答させていただきます。 まず、青チャートをすることはとてもオススメします。似たようなものだとFocus Goldでもいいですね。それが数学の実力の土台となります。 青チャのやり方ですが、教科書で基礎公式を理解したらもう青チャの例題に入って大丈夫です。基本的に青チャだけでも入試問題を解く準備までは行けるので。また青チャの例題は解き方をほとんど網羅しているので、ひたすら例題に取り組みます。3周くらいは頑張ってほしいですね。少なくとも間違えた問題だけでも3周するべきだと思います。 これが終わったら、青チャと2次入試レベル間をつなぐ問題に取り組みます。参考書はプラチカ、重要問題集、やさしい理系数学などがおすすめですね。いい問題が揃っているので少し手がかかります。これを2周はしてください。 そして、2次レベル赤本に取り組みます。演習で取り組むのは、志望校と同レベルのところ、または一個上の学校にします。志望校のは直前期に実力を確認するために使うからです。20カ年の数学だけの赤本が売ってあるのでそれを使いましょう。赤本に入るのは高3になってからで大丈夫なので、それまでは上の2つを復習しまくりましょう。 よく青チャから赤本に行く人がいますが、いくら青チャの例題を仕上げたからといっても2次の問題は(1)までしか解けないという事態になることが多いです。2次問題の解き方を2つ目で身につけましょう。 ついでにということで赤本の演習の仕方を載せときます。使うのはA4のノートにして下さい。問題をコピーして左上に貼り、左ページに自分の回答、右ページは開けといて間違えた時の模範回答を貼るページにして下さい。自分は2、3周目はルーズリーフを上から貼っていましたね。これらの目的はノートだけで、復習ができるようにすることです。 とここまですれば数学は高得点間違いなしです。数学が強いのは理系にとって最強の矛になります。数学の計画を立てる時この投稿に戻って強い指針になる内容になってくれたら幸いです。 以上です!数学は時間がかかる科目なので、根気強く頑張って!ちなみに数学は朝するといいですよ! 朝勉のやり方は自分の過去の回答に詳しく書いてあるのでそちらも是非ご覧下さい! いいねしてくれるとめっちゃ喜ぶので、よろしく!
大阪大学工学部 00春海00
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理系数学
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青チャートの進め方
初めまして。 数学の勉強についてアドバイスできたらと思います。質問者さんはしっかり基礎を固めようという勉強のやり方ができていて本当に素晴らしいと思います。質問者さんの通り、数学で本当に重要なのは基礎です。そのために青チャート、素晴らしい武器だと思います。そしてその青チャートの進め方、素晴らしいと思います。どの問題も見た瞬間に説明出来る。これは本当の理想形だと思います。まぁでも実際に全ての問題をそこまでに持っていくのは本当に本当に簡単なことでは無いです。しかしそれを目指して勉強することは価値のある事だと思います。もちろんできなかった問題には印をつけて2週目、さらにできなかったものは3周目…とまずは完璧に解けるようにすることを目指して、どうも苦手であまり解けないなと思う問題を解法から全て解説できるようにするというのでも十分かと思います。自分の中で分かりきったほどまで理解出来ているような問題であれば別にそれを極める必要は無いかということです。僕が青チャートを解く上で意識していたのはそのように抜け目の無いようにしよう、ということです。何周もして分からないものを無くしていく。そして次の参考書や過去問に挑んだ時分からない問題や不安な問題があったら同じ分野の青チャートまで戻って、時には教科書まで戻って復習する。そのことを心がけていました。 正直、青チャートを完璧にするというのはゴールの見えないレベルで難しいものだと思います。いつくらいに完璧になったかという質問には僕は答えられません。本番の前まで青チャートを確認していました。夏くらいには他の参考書にレベルを上げていたかもしれませんが、青チャートが完璧になったとは本番前まで言えなかったと思います。というか結局完璧にはならなかったというのが正しいかもしれません笑。でも、これだけは確かに言えるのですが、数学に限らず勉強の本質は復習にあるということです。完璧にするという言葉の裏には常に復習するという言葉が隠れています。ですので真の意味での完璧を目指して固執しすぎるのではなく、先程言ったように他の問題を解いていて分からなかったらその都度青チャートや教科書に戻ってくる。ある程度完璧に近づいたならこの作業というか復習することが本当に大切になってくると思います。 質問者さんは背伸びをせずしっかり基礎から勉強しています。これは実はかなり凄いことで、それが出来ていることにまずは自信を持ちましょう。またその進め方も自信を持っていいと思います。僕か言ったアドバイスはあくまでぼくの意見ですので、質問者さんがもっとこれだ!と思う勉強があるならそれを極めてみてください!どうか質問者さんの勉強が捗ることを願っています。
京都大学工学部 KS
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理系数学
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早く数学の基礎を完成させたいです🙏
まず自分の置かれている状況を客観的に把握できていらっしゃる点を評価したい。私の周りで第1志望校に合格できなかった人の多くは自分の現状をしっかり把握できていなかったと思う。 まず基礎を固めるためには教科書→教科書汎用問題集→青チャートの順が良いと思う。そもそもの土台ができていないことには応用問題に手がつけられないと思う。学校の進度が遅いなら、自分で先取り学習するのも手だと思う。 実際に私は朝起きて数学を勉強していた。朝解くものは教科書汎用問題集であった。計算力を高めたり、頭が冴えるように上記のレベルの問題を解いていた。 たしかに、難関大を目指すならばそれ相応の時期から対策をする必要はあるが、それ以上にどれだけ集中して目の前の課題をこなせるかの方が大事だと思う。 最後に再喝する形にはなるが、何事にも基礎は大切だと思う。どうしても応用問題に手を出したくなるが、その気持ちをこらえてまずはしっかり土台づくりすることが肝要であると思う。ぜひ頑張ってください!
北海道大学医学部 shi_83
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理系数学
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初学者の数学参考書
たぴおかさん、はじめまして! もちろん簡単な参考書でも日頃からコツコツと進めていると力は付きます!ただ、早めのうちから応用的な問題に慣れておく方が大学の試験問題には手をつけやすいかと思います。 もしたぴおかさんに余裕がありそうなら、少し上の参考書に手を出してみてもいいのかなと思います! 高一から高二の時期なら青チャートがオススメです。 標準から応用までの問題があり、どの問題もベースとなる重要な問題ばかりなので、今のうちから進めておくとかなり力がつくと思います! それぞれの問題に対して、解説もかなり丁寧にあるので、初学者でも手をつけやすいです。 ただ、青チャートは教科書のように単元ごとに詳しい説明があると言うわけではないので、あくまでも演習用です。なので、教科書なんかで予習をした後に、青チャートで練習をするという感じがいいかもしれません。 参考になれば幸いです☺️ 他にもいい参考書はたくさんあると思うので、ぜひ本屋さんなんかで中身を見て自分に合いそうなやつを選ぶといいかなと思います! 質問などがあれば、ぜひコメント欄で聞いてください!
京都大学工学部 さかさか
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理系数学
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数学を得意科目にするために
初めまして。慶應大学の2学部を数学で受験して合格したものです。特に文系数学が得意でしたので回答いたします。 まず、文系数学を得意にするポイントにおいて1番大切なことは得点にバラつきが出にくい頻出分野を完璧にすることです。例えば微分積分、方程式、三角関数等の台数分野がこれに該当します。数学が得意な人というと難しい整数や発想力の必要な図形問題を解く人が想起されますが、受験において正答率に応じて配点が変わったりすることはありません。したがってみんなが取れる分野をしっかり対策して得点を安定させることが最低条件になります。上記分野を完璧にした上で整数、確率、図形(ベクトルやピュアな図形問題)を部分で取っていくと非常に安定します。 では実際にどんな勉強をするのかという話ですが、私の場合はコツコツfocus GOLDを分野ごとに何周もしていました。一見、非常に時間がかかるためモチベーションが保てないと感じるかもしれませんが私は逆にいうとそれ以外の参考書はほとんど手をつけていませんでした。文系プラチナや1対1対応は名著だとは思いますが私はfocus GOLD以外の参考書で明確に点数が伸びた印象はなかったです。それも当然で、早慶レベルでは毎年1題出るか出ないかのレベルの問題を解くために難関参考書に手をつけるのは非効率だからです。 高校一年生とのことでとにかく青チャートかfocus GOLDのどちらかを最低二周してください。その上で確率やベクトル、微積等の重要分野はカッターで切って持ち歩いて三周目をする。ここまでやれば、過去問を解いた時に全く知らない未知の解法はほとんどなくなると思います。あとはいろんな大学の過去問(できれば質問者さんの第一志望に近い難易度や傾向のもの)を解き、受験期になったら自分の大学の過去問に取り掛かるで良いと思います。 ちなみに早稲田の商学部を受ける場合のみ、上記の勉強法だとやや足りないかもしれないです。問題の難易度が非常に高いため、チャートのみでは対応できませんが平均点もかなり低いのでそこも考えなくても良いかもしれません。 文系はそもそも数学が苦手な人が多いです。チャートでは例題レベルの問題ですら解けない人やケアレスミスをする人はたくさんいます。まずは例題、及び練習問題を100%完璧に、問題を見たらすぐに解法が思い浮かぶレベルに仕上げてください。地道な作業ですが私はこれをしていただけで3年間文系数学の偏差値は70を超えてました。 あと上記で書き忘れたのですが、再現性も意識して解くと良いと思います。再現性とは同じ問題を違う出題形式で出された時に解けるかということです。青チャートやfocus GOLDのやや弊害として暗記科目的になってしまうことです。大事なのは問題を見て、解法を暗記することではなく、問題文のどの情報とどの情報から解法を絞っているのかを意識することです。数学では一見難しくてテスト中は諦めたけど、あとで解答を見たら自分が知ってるタイプの問題だったということがざらにあります(というか三年生の最後の方はそれしかなくなります)ですので再現性を意識して同じ問題をどんな出され方をしても自分は解法を考えられるか意識してみると良いと思います。 長くなりましたが受験頑張ってください。
慶應義塾大学経済学部 ルノワール
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文系数学
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数学の勉強方法や参考書
東京大学に合格したものです。早稲田商学部の数学受験に必要なレベルとしては黄チャートより青チャートに取り組んだ方が無難であると思います。理由と致しましては早稲田商学部で出る問題は黄チャートで網羅できている範囲を超えている可能性はありますが、青チャートのレベルを超える問題は出題されることはありません。また、どちらにも基礎問題はのっているため、基礎がある程度理解出来ているならなおさら青チャートを進めた方がいいと思います。基礎問題精巧や標準問題精巧は難易度が青チャートより高いため、手を出さない方がいいでしょう。それよりは青チャートを何周もして完璧にするのが良いです。 青チャートの最も効率的で素早く完璧に仕上げる方法を記しておきます。是非参考にしてみてください。 ① 例題を解く ② 解いた例題が○だった場合、練習問題に進む 解いた例題が‪✕‬だった場合、蛍光ペンで印をつけ、練習問題は飛ばし、次の例題に進み、①に戻る ③解いた練習問題が○だった場合、そのページにある問題は全て解けるため、もう解き直す必要が無いです。そのためページのところに印をつけ、次のページに進み、①に戻る。 解いた練習問題が‪✕‬だった場合はその練習問題に印をつけ、次のページに進み、①に戻る。 この方法で進めると、まず1周した時に間違えた問題が明確になります。 2周目は ①間違えた例題を解く。この時、例題を解き直し、○だった場合そのページの練習問題を解く。 ②間違えた練習問題を解く。この時、解けたらページのところに印をつけ、次のページへ、解けなかったらそのまま次のページに進む。(🟰3周目に解くため) このやり方で何周もし、だいたい5周目くらいに全ての問題が完璧になります。ざっと4ヶ月程で終わると思います。チャートが終わったら過去問に取り掛かりましょう。早稲田の他の学部の問題を解くのもありです。それらも間違えたらしっかりと解き直し、完璧に解けるようにしましょう。抜けている部分があったら青チャートでその分野の問題を確認し、解き直して弱点を克服していきましょう。この方法で数学の苦手分野はなくなります。 ざっと勉強法を記してみました。分かりずらい部分がありましたら遠慮なくコメントお願いいたします。
東京大学理科二類 ゆうま
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文系数学
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数学の勉強の進め方
あまり質問に答えられていないと思うので大変申し訳ないのですが、個人的にはをかしさんぐらいの時期から受験勉強を始めた方にはチャートを網羅的に解くのはあまりおすすめできません。 というのもチャートは問題量が大変多く、この時期から内容を十分に習得するのはかなり難しいからです。問題集は一周やっただけでは効果が薄く、間違えたところだけでも何周もしてその内容を頭に入れることで初めて最大限の効果がでてきます(もちろん一周やっただけでもある程度効果はあるでしょうが、チャート一周する労力に見合ったものになるかはかなり怪しいです、、。おそらく一周終わったときには最初の方にやった内容はかなり忘れてしまっているでしょう)。 また来年には京大数学を解かなければならないことを考えると、どちらにせよ青チャートだけ解いてるわけにもいきません。おそらく青チャートからいきなり京大の過去問に入っても全然歯が立たないと思います。それを踏まえると、青チャートレベルの演習は(解き直し含め)6月ぐらいには終わらせ、その後文系プラチカなどを挟んで夏休み中には京大の過去問に入りたいです(私は東進に通っていたのでこれぐらいのスケジュール感でやってました。少し早めかもしれませんが、少なくともこのペースで勉強しているライバルは大勢います)。 これらの点を踏まえ、以下の2つの改善策をご提案します。 (1)青チャートのすべての問題を解くのではなく、類題などを削ぎ落として前述のペースでも十分終わりそうな演習量に絞る。 (2)未習範囲を青チャートと同レベル帯で問題量が少なめの参考書(基礎問題精講、1対1対応演習など)で演習し、それらの復習はもちろんのこと、演習で判明した苦手分野のみ青チャートの問題も解いてみる(青チャートを辞書のように使うイメージです!)。 個人的には(1)だと偏りなく適量に絞るのが難しいと思うので(2)の方がおすすめです。 これぐらいの演習量で大丈夫なの?と思うかもしれませんが、そもそも数学の問題はどんなに演習しても常に新しいパターンの問題に当たるものです。進研ゼミの漫画のように「見たことある問題だ!」ばっかりの入試はそうそうありません。すなわちたくさんのパターンの問題を網羅しておくことよりも、一つ一つの解法・公式を深く理解して応用力をつけることが実力アップへの近道です。 最初から否定で入ってしまい、不快にさせてしまったら申し訳ございません。でもをかしさんの今の成績なら合格も十分に狙えます!どうか頑張ってください、応援しています🔥
一橋大学経済学部 おゆ
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文系数学
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数学の基礎はどの参考書でかためるべきか
計画としてはそれで良いと思います。 すべての科目に置いて、学習は基礎から発展へと段階を踏むのが基本です。 質問者さんの計画はこの基本原則に則っており、 無駄も少なく十分実現可能でしょう。 例えば1日10題ずつ進めていけば、問題精講1冊がおよそ1ヶ月で終わりますので、 時間的にも十分です。 質問者さんの数学の理解度にもよりますが、 入門問題精講は解説が充実している分、 問題数は少なめで、難易度もかなり低いです。 基礎的な部分がわかっているのであれば、 基礎問題精講から入っても良いのではないでしょうか? そこまで問題のレベルも高くありませんし。 もちろん、基礎問題精講が解けない!となれば入門から始めるのが良いでしょう。 (すでに問題集を手にとって入門からやらねば!となっているのであればすみません。) チャートか問題精講かということですが、 これは質問者さんがどのような学習を望んでいるのかによります。 チャート系列は問題数が多く、演習を積みたいという方には非常に有用です。 ただし解説は蛋白で、全くの初心者がスラスラ進めることは難しいです。 一方問題精講はその名の通り厳選された問題のみを掲載しているので、 解法のパターンは大体つかめますが、演習量は確保できません。 解説は非常に豊かでわかりやすいと思います。 基礎を素早く固めたいならば問題精講、 演習量を増やし、基礎を盤石なものにしたいならチャートを選ぶのが良いでしょう。 質問者さんはなるべく早く基礎を固めたいということですので、 問題精講を使う計画が適切かと思います。 ーーー ここからは得点戦略の話になります。 本来の質問内容とは少しずれるので読み飛ばしても構いません。 数学が苦手ということですが、どれほど苦手なのでしょうか。 学校の内容についていけない、またはギリギリついて行っている、 というレベルなのであれば、数学を得点源にすることは難しいです。 質問者さんはなぜ数学を得点源にしたいのでしょうか? 理系だからといって数学を得意になる必要はありません。 実際私も上でいろいろ偉そうなことを言っていますが、 数学が得意というわけでもなく、本番では半分も取れませんでした。 苦手教科で大切なのは高得点を取ることではなく、 点数の底割れを避けることです。 その分得意教科を伸ばしてカバーするほうがよっぽど簡単だからです。 もう一度、自分の得意不得意を見直して、 どの教科で何点取るのか、戦略を立てるのが良いと思います。 ーーー 以上、参考になれば幸いです。 高2の時点から基礎の重要性をよく理解できているのは素晴らしいことです。 これからもがんばってください!
東京大学理科一類 さら
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理系数学
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