UniLink WebToAppバナー画像

物理の参考書ルート

クリップ(0) コメント(1)
3/16 14:19
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

大鬱山脈ミャク

高卒 東京都 東北大学工学部(60)志望

物理ほぼ初学の者です。旧帝大(東大京大除く)の物理で合格点を取れるレベルに高校物理を理解し、さらに大学で学ぶ微積を用いた物理にスムーズに繋げられる参考書ルートを組みたいです。 導入から始めて、最終的には駿台の新物理入門か河合の理論物理への道標に接続したいです。 導入としておすすめの参考書と、上記のいずれかの参考書に接続するにあたって適切な参考書ルートを教えてください。
この相談には2件の回答があります
こんにちは 最終的に新物理入門まで読んでいたので、新物理入門へ接続するまでのルートを書こうと思います。理論物理の道標のほうは、新物理入門よりも難しそうな印象がありますが、大まかにはレベルは同じくらいかと思うので、どちらの本に接続するにしても、この回答を参考にしていただければと思います。4ステップに分けます。 ✅物理の基礎力をつける 物理は基礎を固めないと、そのあとにいくら努力しても砂上の楼閣になります。ここでいう基礎とは、教科書がない状態でも、一つ一つの単元についての解説記事をまっさらな紙に書けるくらいの地力のことを指しています。これができるようになれば、模試で偏差値60を下回ることはまずなくなると思います。前置きが長くなりましたが、以下でおすすめの参考書を説明します。 ・教科書、スタサプ 教科書は見にくかったり書き込みにくかったりすることもありますが、その分良い点もあります。それは、教科書にある事実を学んでおけば、確実に学び漏らしがないということです。また、結構イラストも豊富なので、意外と良い参考書になりえます。スタサプは、教科書がわかりづらい時などに傍用するのがおすすめです。 ・物理のエッセンス 教科書と同じくらいレベルの市販の本です。問題が結構ついているので、読んで学んでみたことを実際にどうやって使うのかがわかりやすいです。私は教科書が合わなかったので、これを使っていました。 ・折戸の独習物理 マイナーですが、かなりわかりやすいです。学校の先生が書いているので、授業を受けている気分でどんどん進められます。物理のエッセンスで端的過ぎた部分の捕捉に読む感じで使っていました。大きめの書店や通販じゃないと手に入れられないのが難点かも? ✅応用的な問題集に取り組んで、実力をつける このステップまでくれば、旧帝の物理で合格点をとることはできると思います。もっといえば、東大や東工大などの物理が難しいところを受けないのであれば、下記の2ステップはオーバーワークになります。 ・重要問題集 学校などで配布されることも多いです。A問題とB問題があって、B問題は入試レベルに片足突っ込んだような少し難しめの問題集です。私はあまり合わず、下の「名問の森」を代用していました。 ・名問の森 難しい問題が載っていますが、解説が丁寧なので結構サクサク進められておすすめです。この問題集に載っている問題が解けるようになったら、旧帝の物理は合格点とれると思います。微積物理を使わない場合は、この次に過去問をやるくらいで大丈夫です。 ✅微積物理に触れる 当然ですが、微積物理は微積を使うので、まず数3までは履修していることが前提になります。また、結構初めから学ぶにはヘビーな内容なので、5月か6月くらいまでには終わらせておきたい感じです。微積物理をどうしてもやりたい感じであれば、一番上の段階が終わったら、真ん中のレベルを飛ばしてこのステップに移ってもいいかもしれません。 ・微積で解いて得する物理 めちゃめちゃおすすめです。三日あれば読めると思いますが、それだけで微積物理がそもそもどういうものなのか、微積を用いる意図や実際にどうやって用いるかがわかります。新物理入門は難しいので、まずこの本でワンクッション挟むのが良いかなと思います。 ・新物理入門(+問題演習) ここがゴールです。難しいので、一読するだけでも1か月くらいかかると思います。個人的には、全部は読み切れなくても、力学と電磁気だけは読んでおいた方がいいかなという印象でした。大学に入ってから使う人もいるみたいなので、買っておいて損はないはずです。 ✅微積物理で問題を解けるようになる あとは、実際に上記で学んだ方法を用いて問題を解けるようになるだけです。私が使っていた難しめの問題集を名前だけ挙げます。 ・標準問題精講 ・難問題の系統とその解き方 ・東大物理25か年 以上が導入から初めて微積物理まで行けるルートの参考例です。難しいけど、微積を通していろいろなことが繋がるのは面白くおすすめです!頑張ってください🔥
東京大学理科一類 Quark
2
0
ここから先あなたが高1〜高2であることを前提に話をしていきます。 微積物理は確かに強力な武器になりますがその分時間がかかりその上殆どが数三の微積を習っている前提で進んでいくので数三をまだ履修していないのであればあまりおすすめ出来ません。  大体の高校生は高三になるまで数三が終わらないので微積物理をやるのであれば高三から始めることになるのですがそうなると今度は時間が足りなくなるのでやはり厳しいものがあります。  ここまでは微積物理のデメリットを並べてきましたがこれはあくまで微積を使って問題を解こうとしている場合の話です。    物理初学者で微積物理を学びたいのであれば 「ひぐま」と言うYouTuberの動画を見て学ぶのがいいと思います。   新物理入門や道標をゴールに添えるとの事でしたがこれらはそもそも出版されたのが古く今の教育課程とはマッチしていない部分が多い上オバーワーク感があるので手をつける必要はないと思います。  最後に実際やってみた感じ物理公式などを微積で導出し理解するのと大学入試の問題演習に微積も用いるのとではハードルが3・4個異なるので問題演習を考えている場合は自身の進捗とよく向き合ってからにした方が良いと思います。 物理の楽しさに取り憑かれることを切に願っております。
早稲田大学先進理工学部 アル
0
0

回答

回答者のプロフィール画像

アル

早稲田大学先進理工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
ここから先あなたが高1〜高2であることを前提に話をしていきます。 微積物理は確かに強力な武器になりますがその分時間がかかりその上殆どが数三の微積を習っている前提で進んでいくので数三をまだ履修していないのであればあまりおすすめ出来ません。  大体の高校生は高三になるまで数三が終わらないので微積物理をやるのであれば高三から始めることになるのですがそうなると今度は時間が足りなくなるのでやはり厳しいものがあります。  ここまでは微積物理のデメリットを並べてきましたがこれはあくまで微積を使って問題を解こうとしている場合の話です。    物理初学者で微積物理を学びたいのであれば 「ひぐま」と言うYouTuberの動画を見て学ぶのがいいと思います。   新物理入門や道標をゴールに添えるとの事でしたがこれらはそもそも出版されたのが古く今の教育課程とはマッチしていない部分が多い上オバーワーク感があるので手をつける必要はないと思います。  最後に実際やってみた感じ物理公式などを微積で導出し理解するのと大学入試の問題演習に微積も用いるのとではハードルが3・4個異なるので問題演習を考えている場合は自身の進捗とよく向き合ってからにした方が良いと思います。 物理の楽しさに取り憑かれることを切に願っております。
回答者のプロフィール画像

アル

早稲田大学先進理工学部

0
ファン
0.3
平均クリップ
5
平均評価

プロフィール

物理に取り憑かれた男です。数学理科は得意なのでなんでも聞いて下さい。英語NG

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
UniLink パンフレットバナー画像

コメント(1)

大鬱山脈ミャク
3/16 23:25
アドバイスありがとうございます! 自分は色々と事情があり時間的な制約はあまりないので、物理にじっくり向き合おうと思います! 物理を楽しめるように頑張ります!

よく一緒に読まれている人気の回答

微積物理 今始めるのは遅すぎ?
こんにちは! 高校3年から微積物理をして理学部に現役合格したものです。 私の経験、また周りの意見を総合すると、ずばり「役には立つが合格には必要なし」と言ったところです。 大学入試は、高校での学習指導要領に基づいて作られます。それは東北大学でも同様です。いかなる問題も通常の教科書、問題集を解いておけば解けるように設定されているのです。つまり微積を使った理解をする必要はありません。 私は「物理重要問題集」を使って高2から演習をしていましたが、微積物理を始める前から模試の成績は安定していました。その他にも「名問の森」などでも良いでしょう。 しかしながら、電磁気分野では、公式だけではどうしてもしっくり来ない部分が出てくる可能性があります。そういった場合には2つの対処法があります。 1つ目は「そういうものだ」と受け入れるということです。物理の公式は全て物の性質を表しているので、「そういう性質なんだな〜」と流してあげてください。 それでももやもやすれば、その部分だけインターネットで調べてみて下さい。各大学や学術機関がきっとその分野の説明を「微分積分を用いて」あげてくれています。 もしあなたが大学でも物理を続けるのであれば、高校で微積物理をすることは大いに役立ちます。なぜなら大学の力学や電磁気学=微分方程式を解くことであるからです。多くの理系大学1年生は微分方程式に慣れていないので、かなり苦労しています(京大生でも)。 逆に、物理は高校までと考えられているのであっても、微積物理をすることは後に役立ちます。ほぼ全ての理系大学生は1年生で「微分積分学」を履修します。読んで字のごとく微分と積分をしまくるので、これに慣れておけばスタートダッシュ間違いなしです。 参考までに、私がなぜ微積物理をしていたかを説明します。 第一に私は物理を武器にしたかったからです。英語が得意だったので、もうひとつ安定して点数を稼げる科目が必要だったので、他の人に理解度で差をつけるためにしていました。 また、単純に微積を使った物理は非常に楽しいものだったので辞める理由がありませんでした。いわば「息抜きとしての学問」でした。 結論としまして、「入試で高得点をとるのに微積は必要ないが、大学や内容理解には有益な時がある」ということです。 受験生時代は私も同様に微積すべきかどうか悩みましたが、結局は高得点に必要ないものでしたし、今から慣れ親しんだ公式を手放すリスクは負わなくていいです! 自分を信じて頑張ってください!
京都大学理学部 bull
0
0
物理
物理カテゴリの画像
微積物理の演習は必要か
こんにちは!! 物理で高校時点から微積で解いていくかは悩むところですよね。  まず自分の大枠の意見を言うと、 「解けるのならどんな方法でも問題ないが微積に特化した問題集などをやる必要はない」  です。というのも微積を使わないと解けない問題と言うのは大学受験では絶対に出題されません。理解するために微積の概念を使うことは全然いいことだと思いま全然いいことだと思いますが、他の方法で自分が解けるのに無理やり微積でやろうとするのは時間がもったいないです。結局本番までにどれだけ間に合わせられるかが勝負であるので効率的に取り組むのが一番です。  次に、どのように物理の勉強を進めていけばいいのかと言う質問について良問の風が一通り終わったようなので自分の意見としては重要問題集に取り組むのではなく、「名問の森」に取り組むべきだと思います。  理由としては、重要問題集は基本から発展までカバーしている一方発展問題の数が少なくこれだけでは東大物理全てに対応できない。良問の風を終えて基礎はできているようなので難しい問題が集まっていて、解説も丁寧な名問の森に取り組むべきである、ということが挙げられます。重要問題集も名問の森もどちらもやった自分の意見ですので参考にしてください。    名問の森も全て完璧に終えることができたら一般には「難問題の系統とその解き方」をやると言われていますが自分がやった感想としては名問の森とレベル感は変わらないです。さらに演習を続けたい場合はやっていいと思いますが必須ではありません。東大は時間配分がとても大事なので東大形式の慣れる方が優先度は高いと思います。  次に過去問の使い方について、絶対にやって欲しくないのは 「東大の物理25ヵ年などを参考書として使ってそれだけしかやらない」  ということです。これらは結局過去問を集めたものに過ぎないので普通の参考書より物理全体の理解には効率が悪いです。  過去問はあくまで出題傾向を掴むためのものと考えを掴むためのものと考えてメインは参考書です。過去問は直近10年やれば十分です。このとき東大に絞っていうと物理化学セットで、本番を受けているような心本番を受けているような心構えで解くのも大事です。一回一回の過去問演習を大切にして欲しいです。  これから物理はどんどん実力が伸びていくと思うので焦らずコツコツ頑張ってください! 応援しています!  東大についての質問や個々の問題についての質問もメッセージなどでどんどん聞いてくださーい
東京大学理科二類 けいし
1
1
物理
物理カテゴリの画像
微積物理の演習は必要か
こんにちは! 自分は今一橋経済学部に通っているのですが、東大理一志望だったので参考になればと思い回答させていただきます😄 さて、東大志望ということですので、物理に関しては発展的な問題を手早く解いていける力と物理の根幹をしっかり理解していることが求められます。 その点で言うと微積物理はかなり有用だと思います。ただ公式を暗記するだけでなくそれがどのようなメカニズムで成り立っているのかを理解することは、入試典型題の応用版といった東大頻出の問題への対応力も高まります。 また、東大の理科は答えがあっていることより、「どれだけその科目に対しての理解があるか」が問われているとも言われています。実際、物理の大問3個中2個はしっかり解いて、1個やっていなくても60近く取れたという先輩もいました。 したがって、もちろん問題を解くときには早く解ける解き方でやるのがベストですが、背景知識を解答に含めることで「物理わかってるよ」感を出すことができます。 実際に自分が使っていた教材でオススメなのは駿台出版の「新・物理入門」です!パッと見は難しいのですが東大受験者にはかなり役立つ内容となっています。ぜひ書店で実際手に取って読んでみてください!
一橋大学経済学部 Koyo
1
1
物理
物理カテゴリの画像
物理弱者の高3は何から始めればいいですか?
こんにちは! 僕も結構物理が苦手だったのですが、他の科目と比べてコツさえ掴めば短時間で成績を伸ばすことができる科目ですので、まずは安心してください! 0. はじめに  物理は、実在するけど、目には見えないものをなんとか理解しようと頑張る学問です。そのために図を使ったイメージ化が有効ですから、高校物理では図がいっぱい出てきます。紙の教材だと図の説明が分かりにくい事が多く、読むのも面倒なので、映像授業が有効なんじゃないかなと思います! 1. まず無料の映像授業を見てみるのがオススメ!  最近はYouTubeの無料動画でも、基礎レベルであればかなり網羅されていて、質も高いものが見られるので、まずそういったものをオススメします! もし合わなくてもタダなんで笑。 以下に僕自身見たことがあって、網羅的で分かりやすかった無料動画シリーズです! 【ただよび・飯泉先生】まとめ動画 → 超基礎からの「物理の流れ」や「全体のイメージ」がつかめます。説明がとてもわかりやすく、先生も可愛いです笑 https://youtube.com/playlist?list=PLtdcmqO4ps6UlhXAyOdGIKI_g1UCJZVgU&feature=shared 【Try IT】物理基礎 講義まとめ → 教科書レベルをしっかり押さえた丁寧な解説。板書も見やすく、復習にも最適。 https://youtube.com/playlist?list=PLxWurjnIfkPAPj6kML8AARw1Er42D64gS&feature=shared 2. 紙の教材のオススメ    映像微妙だった場合のオススメを書いておきます。 ・『宇宙一わかりやすい高校物理』(学研) ・『橋元の物理をはじめからていねいに』(東進ブックス) これらは、イラストや比喩が多く、つまずきポイントを丁寧にフォローしてくれる構成です。 ちなみにわくわく物理探検隊について、僕は今まで知らなかったので調べてみました。東進の重鎮の先生が書かれてるみたいで良い教材には違いなさそうですが、初学だと合わない人も居るだろうなという印象でした。ひと通り基本の物理法則→公式の暗記となんとなくの理解ができたら、また読んでみられるのが良いかと思います。 3. とにかく「戻ってOK」、焦らずステップアップ 今の段階では、「分かったつもり」で先に進むよりも、“分かった!”の実感を重ねることが重要です。 理解が浅いと感じたら、迷わず動画や簡単な教材に戻るようにしましょう。 数学で苦手を克服された貴重な経験をお持ちな上に、他の科目は偏差値60弱もあるとのことですから、今からでも十分に挽回可能だと思います! 応援しています!
東京大学工学部 清水
4
0
物理
物理カテゴリの画像
物理弱者の高3は何から始めればいいですか?
こんにちは! 北大1年のひなたです! 早速本題に入りましょう! 結論から言うと「わくわく」で十分なところに行けると思います! 私も物理苦手の人でした、高校3年生の最初の記述模試で物理2点(100点中)取ったくらいです。しかし、入試本番では7割後半取れました。そんな私を大きく変えてくれてのはやまぐち大先生です。そう、この本の著者のやまぐち健一大先生です。しかし、私は本ではなく東進の映像授業で教わっていただけました。(わくわくを元にして映像授業を作っていらっしゃいました) 東進の講座はスタンダード、難関、ハイレベルという3つのレベルに分けられていて、やまぐち大先生の授業はスタンダード物理となっていたのでわくわくも上級者向けではないと思います。本当に基本的な見方を教えてくださって、応用力すごいです!(本人は東大でも早稲田でも対応できるとおしゃってます笑本当にできます!) 「眼」を鍛えれて、体で感じれて、イメージを育ってくれる神の授業ですした。「どんなに物理が苦手でもこれを使えばソコソコ点数取れる!」というような内容でした! 映像授業はわくわくを元に作ってるとは言え個人的にやっぱり映像授業を見た方がおすすめです。物理はイメージが大事だと思っていまして、そのイメージを伝えるためにはやっぱり本の限界があります。映像授業なら目で見て感じれるからです。あと、映像授業おもしろいです普通に。やまぐち大先生の「あっちょー」が好きです笑 本でどこまで行けるかはわからないですが、映像授業をしっかり理解して、問題演習を積めば偏差値60台は余裕だと思います。 しかし、東進の映像授業ですので東進に入学する必要があります。高三生は入学期限があったと思います、、今はまだ間に合うと思います。金銭的な面もありますが個人的には映像授業を強く勧めます! 映像授業見れるなら映像授業に合わせて問題演習を積めば大丈夫ですし、無理なら本でやっても大丈夫です!(問題演習はセミナーで大丈夫だと思います) 最後になりましたが、物理は「見えたら」勝ちです。イメージをしっかり掴めてください。そして、やまぐち大先生と一緒に「眼」を鍛えてください!そうすると半年後偏差値20ぐらい伸びますから。自分を信じて、そしてやまぐち大先生を信じて勉強頑張ってください。
北海道大学総合教育部 ひなた
0
0
物理
物理カテゴリの画像
物理弱者の高3は何から始めればいいですか?
勉強お疲れ様です! 僕も物理が超苦手でした💦 ちなみに10月の共通テスト模試で20点しか取れないほどです(笑) 僕が1番初めに手をつけたのは「物理のエッセンス」です。僕も友人に勧められて疑心暗鬼ながら始めてみると、問題を解く時の考え方や、条件によってどのように解法が変わってくるのかというのが掴みやすくなってきました。 ただ、いろいろな参考書に手を出してしまうことはあまりお勧めしません!僕は「物理のエッセンス」と「重要問題集」のみの参考書で最後までやり遂げました。まずは初歩的な参考書をなんでもいいので3周しましょう。 1周目 解説を読んで半分くらい考え方を理解する 2周目 例題などを解いて、間違ったら何が違ったのか解説に立ち返って自分なりに間違った原因を解釈する。その解釈が正しいかどうか先生や友人に確認する。 3周目 応用問題を解いて、完成に近づける。 このような流れで毎日物理に触れていると、問題に出会った時にその解き方が「もしかしたらあれと一緒かも?」となる時がきます! 苦手から逃げないのはとても素晴らしいことです!まだまだ入試までは時間があるし、成長を感じながらこれからも頑張っていきましょう! タタタさんの受験が成功することを心から祈っています!頑張ってください!
九州大学農学部 あぽーぺん
2
1
物理
物理カテゴリの画像
物理参考書のルート
こんにちは、はじめまして。 東工大2年のたかゆーといいます。 僕自身、京都大学に現役合格した友人もたくさんいるので、ある程度的確なアドバイスができるかと思います。 エッセンス、体系物理がある程度完成しているとの事なので、過去問に入っても問題ない状況ではありますが物理で高得点を狙うためにはもう少し演習が必要です。 一応分野別物理以外の参考書は解いた経験があるので、実際に使って見た感想を交えながらおすすめしていこうと思います。 まず、一番おすすめなのは標準問題精講です。 この参考書は、簡単に言うと難系をぎゅっと圧縮してわかりやすくした感じです。 難系を解かないと高得点が取れない時代は終わりつつあるので、難系を使わないで標準問題精講を利用しましょう。 また、電磁気分野に関しては名門の森が一番いいので、時間があれば電磁気のみ名門を使っていくのがいいかと思います。 もし仮に、それでも時間に余裕があるのならば新物理入門の力学分野を一通り読んで理解しておくと、物理で九割は下回らないようになってきます。 京都大学合格を目指して頑張ってください。 僕でよければ質問、相談も受け付けたいと思います。
東京工業大学第三類 たかゆー
87
5
物理
物理カテゴリの画像
基礎の固め方
こんにちは! こうしんと申します! 物理→化学の順で答えていきますね! 主に基本的な事柄を話していきます。 まずは物理です。 物理学 物理の一般的な勉強法はふた通りあって、 一つ目は、微積を使わずに「解く」物理をする 二つ目は、微積を用いて「本質」の物理をする イメージが持てれば理解はしやすい数学とは異なり、概念自体を理解するのが難しい物理学は「理解するかどうか」で分かれ道があります。 一つずつ性質を説明します。 前者は、物理の概念の根本的な理解を放棄し、解くことだけに特化した学び方です。そのため、早くに学ぶことができますが、それを点数にするのは少し工夫が要ります。(公式を暗記するといった工夫です) 物理は、国立大学であれば問題がほぼパターン化できるので、解答法を暗記し、その知識を用いて解くことができるため、この方法が使えます。 後者は、物理の根本から理解して、問題に取り組む方法です。ところが、理解には微積分を用いるため、早くても高校二年生の後半から学び始めるという、遅いスタートになるという欠点はあります。しかし、それを完全に学び終えれば、あらゆる問題を相手にしても解くことが容易にあるでしょう。 というのは、大学入試問題は微積分を背景におきながらも、微積分を用いなくても解けるように作られています。そのため、問題例としては非常に簡単になるのです。 僕がオススメするのは後者ですね。ただし、学ぶのは結構大変になります。僕は東進での「トップレベル物理」を受講することによって学びました。「ハイレベル物理」でも全然良いです。 そういう環境があるならば、絶対後者をオススメします。 そのような環境がなければ、後者の場合参考書によるサポートが必要です。参考書による学習は大変ですが、上記の効果が得られるのは確実なので、オススメです。 オススメ参考書は、「新物理入門シリーズ(概論+演習)」「理論物理への道標(上下)」が良いです。あとは僕は使ったことないですが「秘伝の物理シリーズ」も候補に上がります。 一方で、前者の場合は演習中心の学習となります。前述した通り入試問題の物理は、京大のような特殊形を除いて多くの問題をパターン化することができます。これを利用します。 学習方法は、数学と同じようにパターンに沿って問題と解法を対応させて覚えるといったものです。演習教材は持ってるものならなんでも構いません。 数学と似たような内容になりますが、一応学習方法を記しておきます。 2ステップの過程を踏みます。 1問題の特徴とその解答をインプットする 2演習により1の記憶をアウトプットして定着させる まず1について インプット作業です。問題の解答を先に見て、解答法と問題との対応関係を理解し、頭に入れます。 この時、問題の「特徴」とそれに対応するように解答を結びつけると良いと思います。目標は、問題の特徴に反応して、対応すべき解答を閃くことができるようにすることです。そのため、特徴を掴んで解答と対応させる作業を加えることによって、記憶しやすく、また汎用性を高くします。物理の問題の特徴は、状況で分類すると分かりやすいです。例えば、2体問題、微小振り子運動、といった感じです。 次に2について そうして得た結びつきを用いて演習することにより、結びつきを記憶に定着しやすくし更に他の問題へ適応しやすくなります!(答えを直接暗記しているのではなく、特徴から答えを導いているからです!)問題を見て、瞬時にやることが分かれば達成です! また、問題と解法の対応については、予備校の知識を利用するという手もあります。 物理対策はこんな感じですね。 次に化学について。 化学は 理論化学、無機化学、有機化学と大別できます。これらそれぞれに対して、数多くの分野が潜んでおり非常に範囲が広いです。 とはいえ、数学のように解法が複雑に入り組んでいるわけではありません。そのため解法と問題の対応付けが基本的にやりやすいのが化学です。どの分野も、「ここがポイント!」と言うものがあったり、解法が決まっているものがあります。 これらを見つけて頭に叩き込んでいくのが我々のすべきことです。 (具体的には数学の勉強法と同じです。数学の勉強法については過去の質問で言及しているので、ぜひご覧ください!) ポイントについて他の記事で大きくまとめているのでそちらを見ていただければ幸いです。 ここでは新しく参考書について言及していきます! 学ぶための参考書 →原点からの化学シリーズ 化学を基礎から詳しく説明していきます。かなり重厚でわかりやすいので、苦手な分野だけでも見てみると良いです。 レベルは東進のハイレベル化学程度ですねー。 演習のための参考書 →重要問題集・新演習 よく使われている二冊ですね。重要問題集は基本問題の演習。新演習は重要問題集の穴を埋める役割が主ですね〜 また、ネットで駿台のテキストを買うのも手ですね。重要な問題が軒並み揃えてあるのでとてもオススメです! 以上が基礎を勉強するための簡単な勉強法の解説です! 参考になれば嬉しいです!
京都大学理学部 こうしん
32
1
物理
物理カテゴリの画像
旧帝大に受かるぐらいの物理の力をつけれる問題集
こんにちは!東工大一年のたまちゃんです。 私のオススメの参考書、問題集を紹介します。 1.基礎レベル 「物理のエッセンス」 言わずと知れた名著。正直 この1冊で物理に必要な知識を全て得られると言 っても過言ではない、それくらいおオススメです 2.標準レベル 「良問の風」 物理のエッセンスの次のレベルに該 当する問題集。エッセンスと同じ著者のため、接 続もスムーズ。ただ、問題量がそこそこあるため 苦手な分野を重点的にやる方が良いかも… 3.難関大レベル 「名門の森」 難易度は結構高い。最初はあまり解 けないかもしれないが、折れないこと。わから ない所はエッセンスや教科書に戻る。解説は結 構詳しい。 4.物理で差をつけたい人 「物理 標準問題精講」 難易度は物理問題集の中 で最高峰。問題数が比較的少なく、周回しやす い。解説も丁寧。 番外編 「重要問題集」 典型問題のほぼ全てを網羅して おり、網羅度が非常に高い。難易度は名門の森 くらい。網羅度は名門の森より高いが、解説が 名門の森の方が詳しい。 「難問題の系統とその解き方」 難易度は最高 峰。標準問題精講とほぼ同じレベル。問題数 が多いが、解説が雑。解説の詳しさは標準問 題精講の方が上。演習問題は解説はほぼない 思った方が良い。やるなら、例題だけになり そう。ただ、最近改訂されたらしく、解説が 詳しくなっているかもしれない。 これらはあくまで私のオススメですので、ぜひ書店に行って見てから購入することをすすめます。 物理は最初、伸びにくい科目ですが、ある時を境にグンと伸びます。折れることなく頑張ってください!!
東京工業大学第三類 たまちゃん
41
3
物理
物理カテゴリの画像
東京科学大志望 物理のおすすめ参考書は
こんにちは〜  物理は一度コツを掴むと急に伸びる科目だと思ってます!  基本的な問題から科学大レベルの問題まであり、問題数が科学の重要問題集並みの参考書をお探しですね?  結論から言いますと物理の重要問題集はこの条件にぴったり当てはまると思われます。しかし、個人的に物理の重要問題集は化学の重要問題集とは違い、解説が少々雑で問題のノウハウをしっかり身につけ、初見の問題に応用することは難しいと思ってます。  そこで、私も初めは物理でなかなか点数が取れなかったのですが、途中から物理は稼ぎ科目にすることができました。その時の参考書ルートから紹介してみようと思います。 私の物理の参考書ルートは以下の通りでした。 リードα→名問の森→過去問→(物重)  どれも基本的な問題から科学大レベルの問題まであり、問題数が科学の重要問題集並みの参考書ではなくなってしまいますが、リードαから順番に紹介していこうと思います。  まずリードαですが、これは基本的な問題を取り扱っている参考書です。この参考書のレベルは夏までの河合塾の全統記述より少し簡単くらいの難易度だと思います。公式を知っていれば公式を一個代入すれば答えに辿り着くような問題も多いので、載ってる問題数自体はそこそこ多いですが、問題にレベルが書いているので自分のレベルに合わせて自分がやる問題のレベルを決めてしまえば、問題数を少なくすることができます。この参考書は基本レベルですのであまり時間を割いてやりたくはないです。  次に名問の森ですが、この参考書はリードαと比べてレベルは格段に上がります。この参考書のレベルは河合塾の全統記述レベル〜駿台模試の前半部分だと思います。この参考書をやり込めば河合塾の全統記述で8割以上は固いでしょう。この参考書は力学、波動、熱からなる約80問の上巻と、電磁気、原子からなる約80問の下巻で構成されてます。初見なら1問にかかる時間は15〜30分くらいでしょうか。自分は初見で解けた問題にチェックをいれ、その問題は2周目以降は後回しにし、それ以外の問題を2周、よく見る典型問題はさらに回数を重ね、苦手な問題は4周、5周しました。この参考書は過去問と並列しながらやってましたので、1周解き終わったくらいで過去問にも手を出しました。  そして過去問についてですが、個人的に近年の科学大の問題はあんまり参考書でやった問題がわかりやすくでている印象はないです。初めは全然取れないと思います。そこで名問の森と並行して科学大、京大、東北大の問題を解いてました。難易度としては東北大<科学大<=京大だと思います。  さらに自分はもうちょっと基本に戻った問題がやりたいと感じた時に物理の重要問題集を単元を絞ってやってました。  以上が自分が通ってきた参考書ルートです。少しでも参考にして参考書ルートを決めてもらえれば幸いです。
東京工業大学工学院 shig
7
0
物理
物理カテゴリの画像