過去問や共テ対策を始める時期
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
Blue
地方の国立医学部を目指しています。
医学部の学校推薦がもらえそうで、共通テスト本番に85%程取れれば2次試験を受けなくても合格できるので共通テストでほとんど合否が決まるほど共テが大事です。
ただ共テ同日受験では6割しか取れませんでした。。
主要科目も7〜8割が多く、青チャートなどの基礎的な問題を春で固められるようにやっています。
そこで、
・共通テスト過去問
・共通テスト対策問題集
・二次試験の過去問
・共テレベルを超えた問題集
をいつやるべきかアドバイスいただきたいです。
一応、倫政以外の科目は全て履修済みです。
回答
えのりす
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは! 回答させて頂きますね!
まず、大前提として過去問集は大学の出題傾向を知るために存在していて、10年分解こうが20年分解こうがあまり意味がありません。(共通テストやセンター試験の過去問は『慣れ』という意味では有用ですが。)
また、過去問をいくら解いても学力はあまり伸びません。学力を伸ばすためには各出版社が出版している大学入試のための参考書をやり込むしか方法はありません。(予備校や塾のテキストをやり込むのもめちゃめちゃ有用です)
数々の入試問題を見てきた編集の人たちが、『これは入試において解けないといけない問題だ』と思った問題を入れているわけですから、そりゃぁ問題集をやった方が学力は伸びて得点率も上昇します。
・共通テスト過去問、共通テスト対策問題集について
このような形式の問題集は共通テストに特化しているので、共通テスト慣れのために行うものです。なので、推薦を貰いたい場合は共通テスト2ヶ月くらい前からやれば、かなり慣れも出てきて本番もそれほど緊張せずに受けられると思います。
また、過去問と実践対策問題集があると思うのですが、絶対に優先的に過去問をやりましょう。
過去問は1年かけて練りに練られた問題なので、共通テストの味がものすごくします。こちらを優先的に解いた後、足りなければ実践対策問題集をしましょう。
・二次試験の過去問
前述したように、過去問を解くだけでは学力はほとんど伸びません。なので、2月になってから2年分くらいを解き、後は今まで解いてきた問題集の問題や、塾や予備校でもらったテキストに載っている問題(今まで解いてきた問題)をひたすらに解き直しましょう。できれば5回は最低でも解き直してほしいです。この方法が一番学力が伸びて、入試の点数に直結します。
この方法は勉強していて私が独自に気づき、生み出した方法です。
・共テレベルを超えた問題集
これはつまり二次試験のための参考書ということだと思いますが、こちらは今すぐにでも解き始めてほしいです。
今解いてみると結構難しい問題がたくさんあると思いますが、入試において大切なのは『どれだけ多くの問題』を『どれだけ解き直して頭に入っているか』という2点です。今から解いた問題をストックしていって、何回も解き直して、2月にまた5回解き直せば必ず解けるようになっています。
大学入試の問題はほぼ完全にパターン化できます。
このパターンをどれだけ多く脳に叩き込めるかが勝負です。たくさん問題を解き、たくさんやり直しましょう。
自然と受かる力が身に付いてきます。
また、共通テストよりも二次試験の方が明らかに高度な知識と応用力が問われます。(共通テストは普通レベルの問題を短時間でいかに解けるかということが問われています。)なので二次試験用の参考書をやっていくことで共通テストレベルは余裕で解けるようになります。マジです。
まとめると、
今から共通テスト1〜2ヶ月前まで
→二次試験の問題集
共通テスト1〜2ヶ月前から共テ本番まで
→共通テスト問題集、共テ過去問
共テ後から二次本番まで
→過去問2年分+今まで解いてきた問題解き直し
頑張って下さい。応援していますよ!
コメント(1)
Blue
とても参考になります!ありがとうございます。