志望校をきめるには
クリップ(16) コメント(5)
2/14 15:07
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ちょんぴ
高2 東京都 筑波大学志望
自分は医学部志望の高2です。
そろそろ高3になるので第一志望となる国公立大学を決めたいのですが、部活も忙しく、勉強に時間を当てるので精一杯で、オープンキャンパスなどに行けていません。
ひとつ目標として掲げているところはあるのですが、とりあえずの目標という形で名前だけで決めてしまったようなものなので他の大学とどう違うのか、どうしてそこにいきたいのかと聞かれるとさほどな理由は思いつかない状況です。
みなさんはどのようにして第一志望校を決めましたか?
この学校にいきたい!と思うのはやはりオープンキャンパスなどその学校に実際に足を運んだ時などですか?
ネットで情報招集はたくさんしています。
お答えいただけたら嬉しいです。
回答
つねとも
東北大学医学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
医学部の者です。
医学部の大学選びって、他の学部とは少し変わった部分があると思います。
どこの大学に行こうと、その目的は一つに決まっているからです。
「医師免許を取るため」ですよね。
そのため、医師免許取れるなら大学なんてどこでもいいじゃんって言われることもあります。
ですが、そういうことは絶対にありません。
大学によってカリキュラムは少なからず異なってきますし、卒業後のキャリアにも大きく関わってきます。
そこはまず前提として考えていきましょう。
まず、私が今通っている東北大学などをはじめとしたその地域で最も大きな医学部は、地域医療の中核的役割を担っています。
その地域の各地に提携病院を持ち、卒業後もそちらで研修したり働いたりすることができます。
地域医療における役割が大きい一方で、大学病院の規模も非常に大きいです。
より先進的な医療に携わることもできます。
また、医学の研究をしてみたければ、大学に残って基礎研究もできますし、大学病院で働きながら臨床研究もする、という形をとることも可能です。
このような医学部では、卒業後のキャリアの幅が非常に広いと言えるでしょう。
そして、各県に一つあるような、もう少し小さい医学部は、その県内における医療の中心となっています。
県内の各地に提携病院を持ち、へき地医療でも活躍しています。
つねとも
東北大学医学部
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プロフィール
東北大学医学部医学科5年 地方の公立高校出身ですが、予備校などには通わずに現役で合格しました 予備校などに頼れない人たちの助けになれたらと思います
メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。
メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。
コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
コメント(5)
ちょんぴ
2/16 14:49
ご丁寧にありがとうございます。
本当にわかりやすくて助かります!!
現時点で私は、卒業後の進路として研究というより臨床で働きたいと考えています。
その点も踏まえて、引き続き色々調べてみます。
とりあえず今は目標を掲げて、勉強を頑張ります!
カリキュラムの厳しさについてですが、留学率や国試合格率が、高い方がカリキュラムが厳しいということですか?
つねとも
2/16 17:43
一般的には、留年率が高いほどカリキュラムは厳しく、国試合格率は高いほどカリキュラムは緩いところが多いです。
カリキュラムが厳しいほど、勉強内容が充実するというわけではありません。
留年率が高いというのは、進級の基準が厳しいというのもありますが、それに加え、講義内容が充実しておらず、知識が身につかないという面も大きいです。
国試合格率が高いということは、その分充実した勉強をできているということになります。
厳しいカリキュラムの下では、膨大な勉強量を限られた時間でこなすことになり、覚えたこともすぐに忘れてしまいます。
時間が十分あるカリキュラムならば、じっくりと深い知識を身につけることができます。
もちろん、留年率が低いのに国試合格率がやたらと低い場合は、カリキュラムは緩いが内容も薄いということが考えられるので、それは注意したほうがいいかもしれないですね。
ちょんぴ
2/16 21:45
そういうことなんですね!
いままで国試合格率はチェックしていたものの、留年率を詳しくみたことはなかったので、その観点でもしっかり見極めていきたいと思います!
ありがとうございました!
また機会があればよろしくお願いします🙇♀️🙇♀️
つねとも
2/16 23:55
いろんなところから情報を集めてみてください。
また気になる点があったら気軽にどうぞ!
ちょんぴ
2/17 0:52
はい!
ありがとうございます😊😊