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名古屋大学工学部に合格するために

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UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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carp

高2 佐賀県 名古屋大学工学部(60)志望

高校二年生、名古屋大学工学部機械航空宇宙工学科志望です。  名古屋大学に合格するために必要な学力レベルを、参考書基準で、最低でもここまではつけておきたい〈最低ライン〉とここまでやっておけばほぼ大丈夫!〈理想ライン〉を教えていただきたいです。  一回、過去問を一年分解いてみましたが、全然解けなくて、必要な学力レベルがあまり計れなかったため、質問をしました。

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ファルコン

名古屋大学医学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんばんは、名古屋大学医学部のファルコンといいます。 数学 最低ライン→青チャートと一体一対応 理想ライン→やさしい理系数学、新数学演習 最低ラインだと2完できるかな〜といった感じで、理想ラインまでやれば3完から全完が見えてくるかなと思います。(もちろん個人差はありますが) 名大理系数学は数3微積、図形と方程式、軌跡と領域、確率漸化式、整数が頻出なので、この5分野は得意にしておくと一気に合格率が上がります。 英語 最低ライン→やっておきたい長文500、竹岡の英作文 理想ライン→やっておきたい長文700、透視図 英語についてはあんまり最低ラインと理想ラインの差がないかもしれませんが、、 名大英語は比較的読みやすく、500から1000字以内程度の長文が2題(どちらも自然科学系や社会学系)、会話文の長文が1題、そして自由英作文といった形式が近年取られています。 そのため最低ラインとして500字程度の長文読解演習と英作文の対策は取っておくべきです。 そして理想ラインとしては、より長い700字程度の長文読解と難度の高い和訳に対応するための対策です。 物理 最低ライン→名門の森、標準問題精講 理想ライン→難系、新物理入門 まず名大物理は年度によっては全国最難と呼ばれることもあり、時間的にも難易度的にもかなり厳しいです。
とはいえ誘導が丁寧なので、意外と解きやすかったりもしますが… 最低ラインとしては教科書基本レベルの定着のために名門の森と標準問題精講くらいは解いておきたいです。 理想ラインとしては難系はやっておきたいです。そして、物理を微積で考える癖をつけておくと解きやすい問題もあるので、余力があれば新物理入門で微積での考え方を習得出来たらだいぶアドバンテージ着くと思います。 化学 最低ライン→重要問題集、学校の教科書 理想ライン→化学の新演習(理論、有機)、有機化学演習 名大化学は物理とは逆にかなり標準的な問題で、旧帝にしてはオーソドックスな問題しか出ません。 そのため特別な対策を取る必要性はあまりない気がします。 最低ラインとしては学校の教科書をまずは理解すること、その上で重要問題集を解いて知識・理解の定着をすれば十分です。 理想ラインとしては、各大問に1.2個あるやや難の問題に対応するべく、化学の新演習をやればいいと思います。ただし、新演習の無機はあまりにもマニアックなのが多くて名大対策としては無駄が多いので、やらなくていいです。 そして有機化学演習は構造決定にかける時間を減らすためのトレーニングといった感じで使えばいいと思います。 名大化学は理論2題、無機1題、有機1題、高分子化合物1題で決まってるので、対策は取りやすいです。特に高分子は範囲も狭く、対策しやすいので絶対落とさないようにしましょう。
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ファルコン

名古屋大学医学部

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プロフィール

名古屋大学医学部に在学中。 数学、物理を得意にしてました。 相談ドシドシ送ってきてください👏👏

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(1)

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L-SEED
1/31 4:52
詳しく教えて頂きありがとうございます! 参考にさせていただきます!

よく一緒に読まれている人気の回答

名大オープンに向けて
はじめまして、名古屋大学医学部のファルコンパンチといいます。 まずオープンに向けての対策ですが、ぜひやっておいてください。やはり冠模試ということで入試をある程度考えた方がいいと思います。しかし、名大の傾向とかに合わせての対策ではなく、今は実力不足の範囲を埋めるという対策をしてください。まだ名大に偏りすぎるのは良くないですから。 名大の各科目の特徴ですね。 【数学】 150分大問4つからなり、大数評価でだいたいCが出ます。簡単な年はBが、難しいと言われる年はDがあるときがおおいです。 名大数学はかなり傾向が偏っていて、①数3微積、よく極限を混ぜてくる②解の存在範囲、通過領域③図形と式④確率漸化式 この4範囲が毎年のように出されます。 そのため本格的に名大対策をする時にはここに重点を置くといいと思います。 一方、たまに出るものとして整数分野があります。これが厄介で、出た時はかなり難易度が高く、年によっては完答者が0人だった時もあるらしいです。 また、ここ2年は少し傾向変化が見られつつある(抽象的な問題が増えた)のであまりに傾向に頼るのもダメだと思います。 【英語】 105分大問4つからなり、どれも旧帝大の中では分量少なめ、簡単めなものです。 1番、2番はどちらも科学的、社会的な論説文であり、単語をしっかりやっていればそこまで詰まりません。 3番は会話文です。年によってはやや難度の高い現地人の使う省略が文中に出てくるので少し対策をするといいかもしれません。また最後に短めの自由英作文があります。 4番は英作文です。数年前までは和文英訳だったのですが、最近は図表を見て80から100字程度の自由英作文に変わりました。とはいえやることは大して変わらないので英作文の対策をしていればそこまで怖くは無いと思います。 【物理】 大問3つから構成されており、1番が力学、2番電磁気、3番が熱力学or波動でほぼ固定で出ています。 名大物理は年度によっては日本最高難易度と呼ばれる時もあるくらい難しいです。数年前まで易化傾向にあり、その時はかなり簡単めでしたが、5.6年前の最狂難易度が復活しつつあります。 また、時間の割に分量も多くスピードも要求されます。 しかし、生物との得点調整が入るとの噂で体感の割に点数が高いことが多々あるらしいです。 【化学】 大問5つから構成されており、物理と比べて化学は難易度は落ち着いています。しかし、分量がかなり多く、簡単ではあるが計算量は多い問題や記述問題もあるので、ゆっくり解いていると時間が足りなくなります。スピード重視でやるといいと思います。 1番2番はどちらも理論分野です。ここは計算、記述、図の問題など様々な問題が出るため、いかにここで時間を減らせるかが大事です。 3番は無機分野です。主に知識系と計算系のみでありすぐに終わります。比較的簡単です。 4番は有機分野です。芳香族化合物系が好きな印象があります。構造式を書かせる問題と計算系が多いと思います。 5番は高分子化合物分野です。名大化学で1番の特徴だと思います。ここは年によって難易度が高い時も多く、複雑な計算も多いので対策しないといけないです。 【国語】 特にやる必要ないと思います。点差つかないです。 名大に関する質問があればメッセージ送ってもらえればいつでも聞きます。名大での学生生活は楽しいので頑張ってください。👍
名古屋大学医学部 ファルコンパンチ
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模試
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高校二年生から医学部合格へ
こんにちは、名古屋大学医学部のファルコンといいます。 まずはどの大学を受けるか、学部学科を受けるかに関わらず基礎力を上げましょう。今から志望校に向けた対策をとっても基礎が疎かである限り太刀打ちできないです。 その上で医学部受けるつもりなら、これくらいは基礎として欲しいなというのを上げてきます。 現段階でのレベルがどれ位かが分からないので、ご了承ください🙇‍♂️ 数学 まずは青チャートなどの網羅系参考書を、8,9割はスラスラ解けるようにしましょう。 1,2割の難問はこの段階で完璧にするというよりかは「こういう解き方もあるんだ」って思うくらいでいい気がします。 この時に気をつけて欲しいのが、自分の解答に対して自分でしっかり説明できるようになることです。 闇雲に答えを書いているうちは数学は伸びません。「なぜその式をつかうのか」、「なぜこういえるのか」というのを一つ一つ説明できることを目標にしましょう。 わからなかった問題についても、解説を読む時に上記の「なぜ?」を考えながら読みましょう。 それができるようになったらやや難しい問題集(1体1対応がオススメです)をやるといいと思います。 ここで青チャートで学んだ内容をさらに深掘りしていけばいいと思います。 あとは弱点があればそれに特化した問題集だったり、より難問が出る大学であればやさしい理系数学や、新数学演習などをやればいいかなと思います。 英語 とりあえず高二までに単語・熟語・文法は固めておきましょう。文法についてはある程度普段の授業からやっている(と思われる)ので、なにか1冊問題集をこなせば終わりでいいと思います。英文法・語法1000?という問題集がオススメです。 これらが十分固まってればあとは長文や英作文をこなすだけです。 やっておきたい長文シリーズや竹岡の英作文をやり、時々でいいので絶対に受けない大学の英語の問題を制限時間−5分で解いてみるといいかなと思います。 あと、長文や英作文、和訳についてはなるべく英語教師に見てもらいましょう。自分で採点しても無駄です。 理科 何を選択したかによって変わりますが、、、 物理ならまずは公式が何を意味しているかについて考えるといいかなと思います。 数学でもそうですが、理数系科目が苦手な子って自分が何やってるかが分からず公式を闇雲に使っている場合があります。 式の意味を理解してしまえば、あとは計算力さえ磨くだけなので、問題演習をたくさんしましょう。 名門の森、難系、標準問題精講とかをやればいいと思います。 化学は理論については物理と同じです。 無機・有機は暗記要素が強かったりするので、そこは時間をかけて覚えましょう。 化学の新演習を使って標準的な問題を網羅して、あとは標準問題精講などをやればいいかなと思います。 あとは京大の化学は力をつけるのにおすすめです。 国語社会については、今は特にやる必要ないと思います。定期テストごとにそれなりの勉強してれば十分です。
名古屋大学医学部 ファルコン
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時間の使い方
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名古屋大学医学部への道
はじめまして、名古屋大学医学部のファルコンといいます。 過去問演習前に解いておくべき参考書ですね。実際に自分がやってたものを挙げてきます。 【数学】 1体1→新スタ演→教科書だけでは足りない○○シリーズ→やさ理→他の旧帝の数学 青チャートなどの網羅系問題集は既に済んでいる前提ですが… この流れでやりました。特に名大数学は難易度は高く、医学部だと高得点が必要なので、やさ理などの難問が多い参考書は1つやっとくべきです。 教科書だけでは〜シリーズは苦手範囲だけやりました。僕の場合整数ですね。やさ理に入る前にやるといいと思います。 ちなみに名大は数3微積、図形と方程式、軌跡と領域、確率漸化式、整数が頻出なので、対策しやすいといえばしやすいです。重点的にやっておくといいと思います。 【英語】 英単語、熟語、文法はもう済んでる前提です 透視図→基礎英文問題精講→やっておきたい長文の500.700→基礎長文問題精講→やっておきたい1000→竹岡の英作文→他の旧帝の英語と神戸大英語 最近の名大は長文読解問題の中で解釈系が少なくなってきたので、基礎英文問題精講はもしかしたら要らないかもしれないです。 名大英語に近いのが阪大と神戸大かなって思います。(最後の自由英作が神戸は似てる) 【物理】 新物理入門→名門の森→標準問題精講→難系→新物理入門問題演習→京大物理 微積で物理やってました。1番得意科目で名大オープン、名大実戦でどちらも物理は1位取りました。標問と難系はオススメです。(難系は例題だけです)あと京大物理は良問が多いのでどの大学志望だとしても解いておくべきものだと思います。決して難易度が高すぎる訳でもないですし。 名大物理は年によっては日本一の難易度とも呼ばれるので十分に対策しておくべきだと思います。 【化学】 東進の鎌田の化学→新演習→標準問題精講→駿台の化学特講理論 化学はややお金かけてしまいましたね…でも東進も駿台もどちらも最高でした。特に化学特講のテキストをやっておけば理論化学は怖いものないです。ぜひ。 【国語】 センター対策しかしなかったです。合格者で国語の対策してる人はほとんどいないと思います。
名古屋大学医学部 ファルコン
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過去問
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国公立大学 理系
黄チャートでも良いので予習をお勧めします。完璧でなくていいので、出来るだけ早く全範囲終わらせましょう。 数学の入試問題は、「この問題は数列です!」などと教えてくれるわけではありません。一見「?」という問題に対し自分の持ってる引き出しからアプローチしていく必要があります。特に名大ともなるとその傾向はさらに顕著で、今の時点では過去問を見ても何から手をつければいいのかさえ分からないと思います。 つまり数学に関しては「分野別」の勉強とは別に「入試用」の勉強をする必要があります。総合問題だったり過去問を解くということですね。それに加えてセンター対策をする必要もあるので、高3だから数3、といった感じで進めていると到底間に合いません。夏休みまでには必ず全範囲終わらせるようにしましょう。 次に「完璧」の定義です。センター試験は上記のような二次試験とは違い、分野別に分かれていますので、分野ごとの復習にうってつけです。たとえば「ベクトル」のセンター試験を解いてみて、満点が取れればそれに越したことはないですが、夏の時点では7〜8割くらいまでは自力で解けて、かつ解答を見たら最後まで理解できる、といったレベルまで上げられればいいのではないでしょうか。それくらいなら本番前には満点を狙えるレベルになるでしょう。もっとも、数3にはセンター試験がないので、達成度を図るのが難しいですが。 自分は理系なので国語は分かりませんが、英語も早めに仕上げたほうがいいのは確かです。理社を軽視するわけではありませんが、英数国の三科目は数カ月のスパンではなかなか伸びないので、早めに取り掛かる必要があります。 英語に関して言えばとにかく長文が読めないとお話にならないので、単語をひたすら覚え、並行して長文も優しいものからでいいので読みまくることで慣れていきましょう。 応援しています
北海道大学医学部 かじ
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時間の使い方
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北大総合理系
こんにちは!名古屋大学医学部医学科のスナフキンと申します。理系全体の質問ということで自分の高校時代の勉強も参考にしながらアドバイスさせていただきます。 まず、理系ということでまず数3を終わらせることが一番重要だと思います。 私の高校では数3に入るのが高3になってからで他の高校に比べて遅かったので独学で数3を勉強しました。 独学でやる際には講義系の参考書と演習用の問題集(基礎問など)をセットでやる必要があります。 また、基礎問の数1A2Bが終わっているとのことで、解法が頭に入っていることはとてもいいと思います。 ここからさらにやる参考書としては、目的によって分かれてくると思います。 基礎問は量が少ないので演習量を増やしたいということであれば1対1対応の数学をやるのがいいと思います。 この参考書は入試に出る問題がどのようなものなのかということを実際に感じられたり、今までの勉強とは違う新しい数学的視点を取り入れられるのでオススメです。 ただ量が多く冊数にすると6冊になるので重要な分野に絞ってやるのがいいと思います。 自分が得意な分野の力試しで演習量を増やしたいのか、苦手分野を演習を通して改善したいのか自分の目的に合わせて必要な分野をやるのがいいと思います。 どこをやるのがいいか分からないということであれば数A,B,Cをお勧めします。 理由としては二次試験の数学で出る問題はこの分野から出題されることが多いです。 なのでこれらの分野を得意にしておけば二次試験で有利になりやすいです。 よって特にこだわりがなければ数A,B,Cをやってみてください。 ここまで来てから、過去問に入ってもいいですがおそらく解けません。これは問題を見た時にどの解法を選択すればいいのか分からないからです。 ここまでの勉強で解法1つ1つは知っている状態にはなっています。 なので解答を見た時に「言われればわかるけど、そんなの思いつかなかい」や「自分で選んだ解法がなぜダメなのか」という状態に陥ってしまいます。 このような状態になることを少しでも防ぐためにやるといい参考書は「世界一わかりやすい京大の理系数学」や「東大数学で1点でも多く取る方法文系編」です。 一見見ると大学の名前に圧倒されそうになりますが、これらの参考書は東大京大を受けない人にも多くのメリットがあります。 例えば、この参考書では整数の問題に出会ったら頭の中でどんな解放を思い浮かべれば良いかというものがあります。 ここでは、①約数、倍数を利用する②不等式を利用する③剰余類を使う という3つを考えればいいと述べられています。 このようにこの分野の問題を見たら、解法の候補がすぐに浮かんでくるという状態にするための勉強をこれらの参考書で行います。 ここまでできれば過去問に入って大丈夫です。 次に物理に関してですが、エッセンスまでは全分野完璧にしてください。 名門に入るとのことでしたが、名門の波動、原子はあまり役に立ちません。 大学受験において物理は力学と電磁気学が大きなウェイトを占めます。 一方、波動、熱力学、原子は共通テストが解けるレベルまで仕上がっていれば十分です。 これはなぜかというと波動、熱力学、原子といった分野は大学の専門的な数学や知識を駆使して研究されている分野でそれを高校生が理解するのはとても難しいです。 なので説明も難しいし、暗記が多くなります。これらの理由から以上の分野は暗記ができればほとんど得ことができます。 よって優先順位が高い力学と電磁気学を優先的に名門の森を終わらせましょう。 この際、赤星の問題必ず正解するようにし、黒星1の問題も繰り返すうちに解けるようにしましょう。 黒星2の問題はとても難しいので解けなくて大丈夫です。 ただ、解説を読んで何をいっているのか理解できると物理に対する理解が深まると思います。 ここまでできれば過去問に入って大丈夫なレベルに到達しています。 化学に関してですが、化学はインプットが多く何をやっているのか分からなくなることが多いです。 なのでまず基本的な知識を暗記することを怠らないようにしてください。 また、インプットしたらこまめに基本的な参考書で確認しながら解いていくようにしてください。 受験の化学で重要なのは理論分野と有機分野です。理論は反応式などをインプットし、計算問題を解いていくものです。 一方、有機はアルコールやアミノ酸といった構造ごとの特徴を覚え、それらの知識を使いながら構造を決定していくというプロセスがあります。 これらが大変なのはインプットもしなければならないし、演習を重ねなえればならないという点に合います。 なのでまずは基本的な知識に穴がないように暗記を進めることを心がけましょう! これが終わったら重問に入ったいいと思います。最終的にはB問題まで解けるようにすれば完璧です。 ここまで来れば過去問に入っていいと思います。 最後に英語に関してですが、あと必要なのは解釈と長文読解だと思います。 基本的な暗記事項はできているので、ここからはより高度な解釈を行うようにしましょう。 肘井先生の必修編をやっているとのことだったので、同じシリーズの難関大編をやればいいかなと思います。 他の候補としては、英文解釈の技術100があるかなと思います。 長文読解はrulesの3までやれば十分だと思います。この参考書は解釈の要素も含んだ演習用の参考書なので、解釈を終わらせてからやるつなぎの参考書として最適だと思います。 最後に、長文の演習量をさらに増やしたいとのことであれば同じ関先生のシリーズのポラリスをお勧めします。 ここまで来れば過去問に入っていいと思います。 ただ、英作文の対策が高3になると必要なので学校などで添削がない場合は竹岡の英作文が面白いほど書ける本をやれば良いかなと思います。 以上がアドバイスになります。何か分からないことがあればいつでも相談してくださいね! 頑張ってください!心から応援しています。
名古屋大学医学部 スナフキン
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時間の使い方
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大阪大学 基礎工学部に受かるための年間計画を立てて欲しいです
地理がすごい、、。 私も独学でやっていたので不安な気持ちがすごくわかります。 その調子でいけば安全に逃げ切ることができるレベルですよ!! 質問者様よりレベルが低かった者ですが参考になれば幸いです。 参考程度に質問者様が登録されている回の私の成績も載せておきますね 5教科77.5 国語61.8 数学75.1 英語87.1 地理59.3 物理79.2 化学69.3(化学科なのにね…) 数学については網羅系参考書をその時期に仕上げれるのはかなりアドバンテージかと思います。ネットで調べると「春休みには全範囲一周終わらせておく」とか書いてますが実際できている人は半分もいないんじゃないかなと思います。素晴らしいです。 網羅系参考書の理解の深さにもよりますが 次の参考書としておすすめなのは「世界一わかりやすい阪大理系数学」という実際の阪大入試の問題を解くときの思考プロセスを言語化してくれた神参考書です。質問者様はかなり優秀なように見受けられるのであまり詰まらないかもしれませんが、もし詰まったらFocusGoldの最難関問題を先にやり切ってください。(青チャートでいうEXを言いたいのですがFocusGoldにもありますかね、、?なかったらすみません。) そのあとは過去問演習でいいと思います。 ただこのタイミングでは「新しい問題」を解くことを大切にしてください。FocusGoldなどの網羅系参考書とは違い、初見の問題に対抗する力をつけるフェーズなので、1つ問題を完璧にしていくというよりかはどんどん新たな問題に触れて思考力を鍛えていくことが重要です。ですので、阪大理系数学の赤本は20年分が収録されていますが、それが終われば京大や神戸大の問題をしても全然いいと思います。なんなら20年分やりきらない人の方が多いです。 英語に関しては長文読解ももちろん重要ですが「英文和訳」「和文英訳」(特に和文英訳がヤバい)がかなり得点を占めます。 英文和訳は「構文」、和文英訳は「和文和訳」が大切になってきます。ただ慣れてくれば永続的にできるようになると思うので早めにしておくことをおすすめします。私は赤本でがりがり演習していました。 また、長文読解は文脈から単語の意味を予測する問題が5問程度出題されるので、その傾向にも慣れていくといいと思います。 化学はセミナーを完璧にした後、重要問題集ですかね。重要問題集を完璧にすれば阪大までは受かると言われています。まずはA問題(簡単な方)だけ→次にB問題(難しい方)というふうに進めればいいと思います。 重要問題集ができれば過去問に入っても十分太刀打ちできます。 化学は有機、高分子で得点するのが一般的です。(理論はやっぱり難易度が高くなるので)しかし今年2025年度の試験では有機の構造決定などが出題されなかったので来年度どうなるかはわからないですね… 少し忘れられがちな「コロイド」からの出題にあったので穴をできるだけ埋めておいた方が良さそうですね。 物理は良問の風→名問の森→過去問が定石のルートかと思います。 阪大物理は大問3構成(実質4)で 力学、電磁気は確定出題、熱、波(あまりでない、今年は出たけど低難度)、原子(記憶が大事)から2つ出題という構成がずっと続いています。力学では単振動が頻出です。 全ての教科において言えることですが、取る必要がある点数は「最低合格点以上」です。数学、英語は取れるだけ取りに行けばいいですが、理科は2教科合わせて150分で全て解こうとすると時間が足りないです。ですので「取れる問題を取る」という意識を大切に演習してください。時間がなくなれば解けていない問題はすべて不正解です。そんなことにはならないだろうと思っている時に限って雪崩が起こってしまいます。全ての教科で目標点を決めてまずはその点数を取れるようにしてください。そして余裕が出てくればどんどん洗練していってください。 何か質問があれば気軽に聞いてください! 最後に、高校3年生後半の模試になると浪人生が入ってくるので偏差値が少し下がります。当たり前のことなので落ち込まず、最後までやり切ってください。諦めなかった人が勝つのが受験です。  応援しています!!
大阪大学基礎工学部 sho152
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時間の使い方
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高3になるまでにやっておくこと
こんばんは、名古屋大学医学部のファルコンといいます。 数学→この調子で大丈夫です。 余裕があれば数3の青チャートを先取り、なければ一体一対応や標準問題精講などのやや難レベルの問題集に手をつけるといいと思います。 英語→英単語を率先してやりましょう。高3までにはターゲットを完璧にしておきたいです。 また、東工大なら超長文が出たはずなのでやっておきたいシリーズで300→500→700→1000などで早いうちに慣らしていくといいと思います。 物理→まずは毎単元ごとに確実に身につけることが大事です。 また、力学はどの分野でも基礎の考え方は使うので今のうちに復習をしておくといいです。 力学のエネルギー収支関係を深く理解しておくと、物理全範囲において有利ですよ。 化学→もう少し理論の演習を積んだほうがいいと思います。化学は慣れの部分も大きいので、問題を見てすぐに見通しがたてられるように演習しましょう。 有機の先取りをやってもいいかもしれないです。
名古屋大学医学部 ファルコン
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本番試験
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何がなんでも東工大に受かりたい
正直のところ進研模試でその点だと、あと半年で合格するのはほぼ不可能だと思います。ただ浪人すれば良いとかそう言う問題ではなく根本的な学習方法に問題があるかもしれません。 一度これまでの学習を振り返ってみるのをおすすめします。具体的には、これまで1日に何時間この科目をやっていて、この分野はこれくらい出来るけど、この分野はこれくらい苦手だとか科目ごとの達成率を計算してみると得意な部分と苦手な部分がはっきりするので自分がするべき勉強内容が分かると思います。 科目別で対策を立ててみましょう。 英語に関しては、ターゲット1900レベルまでの基礎的な単語知識は全て覚えておきましょう。また、東工大では和訳など文法の理解力も求められるので、関係詞や分詞構文などは常識レベルに理解して日常的に正確に文章を読む力を身につけてる必要があるでしょう。また、長文では制限時間に対して文章量が多い年があるので早く文章を読めるような訓練が必要になります。 数学に関しては、各分野の定義を正しく理解し、定理や公式が自分の力で証明できるようになるまで学習する必要があります。また、各問題を解けるからそれでいいと終わらせず、他に解法はないかと手を動かす習慣をつけましょう。これらを繰り返すことで複数分野の融合問題が出ても見た目にビビることなく問題に挑戦できるようになると思います。 物理に関しては、まずは力学を徹底的に勉強してください。力学は物理法則の根幹にある分野です。運動方程式の意味を正しく理解できていないと電磁気学を勉強するのが辛くなるでしょう。高校範囲の熱力学はすぐに身につけられるので得点源です。落とさないように状態方程式や熱力学第一法則を自在に使えるようにしましょう。困ったらPV図から答えを導くのも良いでしょう。波動に関しては三角関数の扱いがうまく出来ないと理解できないと思います。しっかり復習しましょう。 化学に関しては、とにかく基礎固めをしましょう。私も進路志望を変えた影響で化学は半年も勉強できませんでしたが、まずは有機化学の基礎事項は全て抑えましょう。同じ問題を使って何度も復習するだけでも効果があると思います。そして、理論化学の基礎的な計算問題は物理と比較すれば圧倒的に簡単なので基礎問題は落とさないように訓練しておきましょう。無機化学も同様に基礎固めだけはしておきましょう。化学は基礎さえできれば共通テストで8割切らない科目なので、努力すればすぐに結果がついてくると思います。頑張ってください。 また、東工大は2次比率100%ですが630/900を割って足切り喰らっては意味無いので国語や社会にも少しは気にかける必要があるでしょう。 英語、物理、化学は予備校に頼ってたのでおすすめの教材がありませんが、数学に関しては東京出版の一対一対応の数学で問題を解きながら定義や定理を掘り下げていくのが1番近道だとは思います。ただし、一対一対応の問題は普通に入試でも標準からやや難問レベルなので合わないかも知れません。まずは、手元にある参考書なり教科書や問題集をできるようになりましょう。 それでは健闘を祈ります。
九州大学理学部 しがない物理学徒
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不安
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名大医学部への勉強法について
はじめまして、名古屋大学医学部のファルコンパンチといいます。 過去問演習前に解いておくべき参考書ですね。実際に自分がやってたものを挙げてきます。 【数学】 1体1→新スタ演→教科書だけでは足りない○○シリーズ→やさ理→他の旧帝の数学 青チャートなどの網羅系は既に済んでいる前提ですが… この流れでやりました。特に名大数学は難易度は高く、医学部だと高得点が必要なので、やさ理などの難問が多い参考書は1つやっとくべきです。 教科書だけでは〜シリーズは苦手範囲だけやりました。僕の場合整数ですね。やさ理に入る前にやるといいと思います。 【英語】 英単語、熟語、文法はもう済んでる前提です 透視図→基礎英文問題精講→やっておきたい長文の500.700→基礎長文問題精講→やっておきたい1000→竹岡の英作文→他の旧帝の英語と神戸大英語 最近の名大は長文読解問題の中で解釈系が少なくなってきたので、基礎英文問題精講はもしかしたら要らないかもしれないです。名大英語に近いのが阪大と神戸大かなって思います。(最後の自由英作が神戸は似てる) 【物理】 新物理入門→名門の森→標準問題精講→難系→新物理入門問題演習→京大物理 微積で物理やってました。1番得意科目で名大オープン、名大実戦でどちらも物理は1位取りました。標問と難系はオススメです。(難系は例題だけです)あと京大物理は良問が多いのでどの大学志望だとしても解いておくべきものだと思います。決して難易度が高すぎる訳でもないですし。 名大物理は年によっては日本一の難易度とも呼ばれるので十分に対策しておくべきだと思います。 【化学】 東進の鎌田の化学→新演習→標準問題精講→駿台の化学特講理論 化学はややお金かけてしまいましたね…でも東進も駿台もどちらも最高でした。特に化学特講のテキストをやっておけば理論化学は怖いものないです。ぜひ。 【国語】 センター対策しかしなかったです。合格者で国語の対策してる人はほとんどいないと思います。
名古屋大学医学部 ファルコンパンチ
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理系数学
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高二の夏の勉強法
こんにちは! 名古屋大学に通っているものです。 さらっと名古屋大学の数学がどんな感じが話しておくと、1つの大門の中におおよそ3問ほど小問があり、(1)は比較的基本的で(2)は少し頭を捻らせるような問題、(3)は今までを誘導として使う難易度高めな問題が多いです。 理科に関してはとにかく時間が無い。問題を見てすぐに解き方を思いつくことができるように経験をたくさん積むことが大事になってきます。 高校2年生ということで、現段階では①今まで習った範囲の基礎固め ②習ってない分野の予習をやるといいと思います。 数学 どこまで習っているかわかりませんが、数3をもう習っているのであれば数3の基礎固めから始めるといいと思います。なぜなら1A、2Bと比べて1番点数が安定しやすいからです。 基本的には数3⇒数2B⇒数1Aをおすすめします。ただし苦手分野がはっきりしているのであればそこからやると伸びます。苦手克服は早ければ早いほどいいです。 私の言う基礎固めとは「網羅系参考書(チャート・Focus Goldなど)の例題がスラスラ解ける」レベルです。解法の丸暗記ではなく論理構造を理解してください。 習ってない分野の予習は、習った範囲の基礎固め後にやるといいです。参考書などで理解出来ればいいですが、難しい場合はスタサプやYouTubeを活用するといいと思います。正直予習まで手が回らなかったとしても復習がちゃんとできたのなら大丈夫です。 私は物理化学選択だったのでこれらについて書きます。ですが今理科にそこまでの時間をかけなくてもいいかなとは思っています。 理科 習った範囲はちゃんと理解出来ていますか?その問題の考え方を他の人に説明できますか? これらの質問にYesと答えられるのなら今は英数に時間を使うべきだと思います。 学校の進度が遅いのであれば予習をするのはありですが、それは余裕があればで大丈夫です。 私はこの頃は力学・理論化学をやってたかな。 予習をするのであれば波・光、無機化学をおすすめします。(物理の電磁気は重すぎて、自学で習得は難しいかな、、。) 英語 英単語帳1冊完璧にすることを心がけていました。単語がわからないと文章読めないので。 あとは英文解釈系と長文系の参考書などを使って英語に触れ続ければいいと思います。 長文が苦手なのであればパラグラフリーディングを意識するといいと思います。(段落ごとに要約してみる読み方。文章の論理構造把握に役立つ。) 音読もおすすめです。左から右に読むので速読ができるようになります。リスニング対策にもなります。自習に使った長文をぜひ音読してみてください!! 国語 文章題に限らず、活字を読むのは良いと思います。この時期だと息抜きも兼ねて読書とかで速読力をつけてたと思います。記述の練習をしたいのであれば週1くらいで長文を読んでいくといいと思います。 古典に関しては空き時間にコツコツ古文単語や漢文句法などを覚えていくと後々楽です。 たくさん書いてしまいましたが、参考になるものがあれば幸いです。 例えこれが全部出来なかったとしても自己嫌悪とかにはならずに勉強を進めていってください。まだまだ先は長いです。燃え尽きない程度に思う存分勉強してくださいね☺️ 応援しています!!がんばってください!٩( ˙ỏ˙ )۶
名古屋大学医学部 茉莉花
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時間の使い方
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