共通テスト6割
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
kakipaka
事前に解いた予想問題集では7割取れていたのですが、本番では6割になってしまいました。
このまま6割で受かる国公立大学に行くか、浪人するかで迷っています。
いっそのこと、個別試験の成績のみで選抜する大学に残りの時間をかけてみようかとも思っています。もちろん、無謀なのは承知です。
そこで、浪人した場合、どれくらい伸ばすことができるのでしょうか?また、お勧めの予備校や塾があったら教えてほしいです。
回答
まー
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
浪人した後の成績の伸びは人によります。
基本的には1日勉強に費やすことができるので、きちんと毎日勉強していれば伸びるとは思います。
キーワードは"自律"です。
どれだけ自分自身を律して、向上心を持って勉強に励めるかではないでしょうか?
浪人してガンガン成績を伸ばして志望校に合格し、嬉しそうな写真が掲載される、あれは氷山の一角でしかありません。
同じように必死に勉強したけれど、残念ながら合格できない人もたくさんいます。
自由な時間が増えて、塾に来てもずっと喋っている人もいますし、気持ちが切れて塾に来なくなる人もいます。私が通っていた塾では、浪人生の毎年3〜4割は塾に来なくなるらしいです。
昔、河合塾の先生が「浪人して最終的に自分の志望校に合格できるのは、7〜8人に1人くらいの割合だよ。」とおっしゃっていました。
浪人した頃の私は、いくら何でももう少し受かるだろうと甘くみていました。
そのまま浪人生活が終わり、一緒に浪人した友達の結果を聞いて唖然としたのを覚えています。
周りの友達の中でも、第一志望に合格したのは7人に1人の割合でした。
頑張った結果受かる人、頑張ったけど落ちた人、頑張らなくても受かった人、頑張らずに落ちた人。
あなたはどれになれそうですか?
まずは、「頑張った人」になれるかどうか。
それは自律できるかどうかにかかっていると思います。
莫大な経済的負担もかかりますし、1年間勉強し続けることは並大抵のことではありませんし、それだけ恵まれた環境にいるということだと思います。
今一度、自分自身に問いかけて1年間やり切るだけの精神力、忍耐力、そして向上心があるのかどうかを確認してください。
その覚悟があるのなら、きっと1年間必死に頑張って合格を勝ち取れると思います!
最後に、お伝えしたいことがあります。
これまで浪人の話ばかりしてしまいましたが、まだ今年の受験は終わっていません。
たかが共通テストが終わっただけです。
思い通りにいかずに、弱気になりたくなる気持ちは分かりますが、最後まで諦めないことが肝心だと思います。
可能性が1%でもあるのなら、必死に勉強して走り抜けてほしいです。
まだ合否は伝えられていないのですから。
どれだけ逆境に立たされても、最後まで諦めずに勉強した人には必ず何かが残ります。
奇跡の逆転合格を勝ち取るかもしれませんし、不合格になっても心から悔し涙を流せると思います。
そして、それこそがご家族や学校の先生にとって何よりも応援したくなる受験生としての姿なのではないかと思います。
まだ時間はあります。
1分1秒を無駄にせず、その1点を掴み取ってきてください!
コメント(2)
kakipaka
とても励みになる回答を有り難うございました。残りの期間精一杯努力して、悔いのないようにします。
まー
頑張ってください!
応援してます!!