定期テストと模試
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
しようじ
定期テストの点数は取れるが、校内模試の点数は取れない。校内模試の点数は取れるが定期テストは取れないどっちの方が危ないですか?
私は後者です。偏差値62の高校に私は通っている高2なのですが、定期テストの点数が全くとれません。定期テストは160人中(私は国際学科に所属しています。)100位なのですが、模試になると、280人(学年)の中で30位〜40位くらいの順位をとっています。私は定期テストは基礎を固めるための勉強だと思っていて、定期テストの勉強と復習はしっかりしています。やっぱり校内模試で点数を取れたとしても、定期テストで点数を取らないと、とても不安になってしまいます。やっぱり定期テストをある程度取ることが出来ないとこの先の勉強が行き詰まったりすることがあるのでしょうか。またどうしたら、定期テストの点数を伸ばすことができるのかアドバイス貰えると嬉しいです。
回答
reo
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
定期テストは指定校推薦を貰いたい人以外は、極論意識しなくてもいいものではあります。しかし、『毎回の定期テストで全力を尽くす』ことは大切です。
例えば国語や英語に関して言えば、既に授業で学んだ内容が出題されると思います。漢字や古文・漢文の素読教材、英単語なども範囲が指定されているので、実際の入試に必要となる『初見問題への対応力』は全く測れません。
数学もある程度の出題範囲が指定され、学校指定のワークなどから同じ問題が出ることもあります。
保健体育や技術家庭科などのテストは通常の入試には必要ありません。
その点、社会や理科は、出題範囲こそ絞られるものの、暗記できているかの確認のためにはそれなりに有効なものになります。
上記のように、教科によって入試に必要となる力が測られるものと、そうでないものがはっきりと分かれているのが定期テストであります。その点、実力テストや模試などは、入試を意識した問題が出題され、本番力が分かるテストになっています。私の高校の同級生の話をすると、実力テストや模試の順位の方が定期テストよりも高い人は、周りが思っていた以上の結果を残して大学進学している印象を受けます。やはり、一般受験という点からすると模試などの方が重要になってくるのではないでしょうか。内申点は受験の結果に全くと言っていいほど影響しませんしね。
なので質問者さんは、それほど心配する必要はないと思います。むしろ自信を持って勉強を続けるべきだと思います。
定期テストの点数を伸ばすアドバイスとしては、漢字や素読教材、既に読んだことがある長文に関しては絶対に失点しないという意気込みで勉強するべきです。(受験にはあまり良い影響はないかもしれませんが、定期テストの順位を上げたいのなら確定で点数が取れる分野での失点は絶対にしては行けません。)
また、理社に関しては定期テストでの勉強も受験に通じる部分が多いので、早め早めから少しずつ対策していくべきです。テスト期間に入る前から理社は対策をしましょう。
勉強頑張ってください!応援しています!
コメント(1)
しようじ
ありがとうございます!!とても参考になりました。これからは模試の成績をもっと上げつつ、定期テストも頑張ります!