日本史の進め方
今まで学校のペースに合わせて勉強してきたかどうかで大きく変わってきます。
多くの高校生が学校のペースで勉強してるのでそれを前提に話します。
まず通史を終わらせること。
実況中継を学校でやってないところから呼んでください。語句を覚えようとしなくて良いのでまずは日本史の大まかな流れを体で感じてください。
次に山川の教科書です。やはり語句を覚えようとしなくて良いので実況中継を思い出しながらどんどん小説感覚で読み進めて下さい。
次に書き込みノートです。何も見ずに埋めようとしてみてください。全然埋まらないと思います。埋められた部分は合ってるか確認を、埋められなかった部分は答えを確認してください。その際答え見ながら書き込んじゃダメです。埋められなかった部分はその場で覚えて空欄のまま現代史までやっちゃって下さい。
次に書き込みノート2周目です。1周目に埋められたところに目を通しながら空欄の箇所を自力で埋めて下さい。埋められなかった部分は例によって答えを見てその場で覚えて空欄のまま現代史まで突き進んでください。
次に書き込みノート3周目です。もうお分かりかと思いますが2周目と全く同じ要領です。3.4周ととにかく自力で埋めて最終的に何周かかっても良いので全て自力で埋めて下さい。
次に東進の一問一答です。赤シートを使ってどんどん問題演習感覚で解いていって下さい。自分が受ける大学が漢字の書き取りを課す場合は漢字を実際に書いてください。
1周目やる時は間違えた問題にチェックをつけて下さい。
2周目やる時はチェックの付いてる問題だけやって正解したらチェックを消して下さい。
3周目以降は2周目と同じ要領です。最終的に全てのチェックが消えてる状態になるまでやって下さい!
夏休み中に全てのチェックが消せてるのが理想です。
全てのチェックが消せたら文構の最新年度の過去問を解いてみてください。半分ぐらいは解けると思います。
以降は1日30分を目処に東進の一問一答を上記のやり方で周回し知識のメンテをするのと文構の過去問を解くのを並行して進めて下さい。
日本史は暗記要素が大きいのでどうしても一問一答のメンテは必要になってきます。
過去問演習をやる理由は解法を身につけるためです。当たり前ですが知識だけあっても知識の使い方を知らないと得点にならないので過去問で知識の使い方を身につけて下さい。
知識のメンテとしては滑り止めの他大学や他学部の過去問を解くのも効果的です。
文構始め過去問演習、模試で抜けてる知識があったらその場で確認するだけでなく東進の一問一答の同じ知識が問われてる問題にチェックを入れメンテの時に再確認できるようにして下さい。
上記に書いたことだけやっとけば史料問題と論述以外は95%取れるようになります。
史料対策は東進の史料一問一答を通常の一問一答と同じやり方で周回すれば問題ありません。
論述対策は厄介です。
文構の過去問を見てくるので論述問題があった場合は別途文構の論述対策をメッセージなりコメントでお伝えしますね。
取り敢えず今やるべきは実況中継で現代史まで流れを体で感じることなのでそちらを全力で頑張ってください!