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数学の基礎固め

クリップ(47) コメント(5)
4/18 9:36
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

内藤

高2 宮崎県 一橋大学商学部(68)志望

一橋大学を受験する予定の現高校2年の者です 、数学用の問題集に『標準問題精巧』というものを買いました。基礎固めとして、これを使っていいと思いますか? それとも別の問題集が良いですか?できるだけ多くおすすめ問題集をおしえてください!(出来ればレベル別など)

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porepore

京都大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
初めまして! 京都大学法学部二回生のporeporeです 数学の問題集のおすすめについてお答えしていきます まず、基礎固めをしたいのであれば『標準問題精講』は不向きです その問題集の『標準』とは基礎固めが完了していて受験生として標準的な数学の学力がついている人を対象としているものなので、高2生の質問者さんには少々レベルが高いのではないかと思います そこで僕が数学の基礎固めとしておすすめしている参考書としては、『基礎問題精講』です この問題集は、数学の基本レベルの問題を解くために必要十分な量の問題が厳選されており、問題量が多くないため何度も繰り返し反復して解くことができます 実際に僕も高2の10月くらいからこの問題集をやりこんだところ、数学の成績が伸び進研模試では数学の偏差値が70は切らなくなりました ですので、高2の間は『基礎問題精講』のみやっていれば数学で困るような状況はないと思います もし、『基礎問題精講』が完璧に解けるようになってしまったら次の参考書を進めてもいいです 次の参考書としては、河合出版の『文系の数学 実践力向上編』がおすすめです ですが、数多くの受験生と接していて高2の段階で基礎問題精講のレベルが完璧に仕上がっている人はなかなかいないので、先へ急ぐことなく基礎問題精講のレベルを完璧に解けるようになるまで仕上げることを優先された方がいいと思います また参考書や勉強法について疑問点などがあれば気軽に質問してくださいね それでは数学の基礎固めを頑張ってください!応援しています!
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porepore

京都大学法学部

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プロフィール

『慶早進学塾』に1年間通い、京大早慶に現役合格 大学で法律を学びながら、慶早進学塾オンラインコースで受験生の指導をしています。 塾に通っているのに成績が伸びない!、独学でなにをどう勉強したらいいの?、京大って実際どうなの?という方、気軽にメッセージ送ってください!

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コメント(5)

内藤
4/18 20:14
自分は、1年の進研模試の偏差値は 7月 73.6 11月 75.7 1月72.4 なのですが、それでも基礎問題精巧やっていいですか?
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porepore
4/18 21:05
進研模試で偏差値70を切らないようであれば、一応は受験のスタートラインには立てていると思うので、標準問題精講をやってもいいかもしれないですね ただ、ぼくも高1の間は偏差値70を切ったことはなかったのですが、高2になってから切ってしまったことがあったので基礎問題精講からやりました まだ数Bなどは終わってないと思うので、基礎問題精講はやる価値はあるとおもいますよ! 内藤さんのレベルであればすぐに終えられるとおもいますので、基礎問から進めてもそれほど時間の無駄にもならないでしょう
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porepore
4/18 21:07
参考までにぼくも質問者さんと同じような偏差値だったのですが、一応基礎問題精講から取り組みました
内藤
4/18 22:38
ありがとうございました!
内藤
4/18 22:39
青チャートよりも、基礎問題精巧の方がいいですよね?

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数学ⅠA標準問題精講の使い方
こんにちは。私も高校2年生の頃、数学について同じ悩みを持っていたのでアドバイスさせて頂きます。 まず、数学を武器にしたい!東大や一橋大の入試で数学で勝負したいと考えているのなら標準問題精講の分からない問題を周回するのは有効な方法だと思います。ただ標準問題精講には、いくつか問題点があります。それはたまにマニアックすぎる解法を乗せている点と、問題が全体的な傾向として抽象的という点です。また類題が1問につき1問程度にしかついていないというのも少し残念な点です。ですから、高校三年生では数学の重要問題集や、もし旧帝以上のレベルを目指すのならば文系プラチカにチャレンジするのも良いでしょう。このふたつの参考書の良い点は問題が実践的である上に解説が丁寧で、なぜその解法を選択したかまで書いてある点です。プラチカはかなり難易度が高く半分解けただけでもかなりの力があると言えます。早慶や地方国公立大を目指す方なら、標準問題精講より簡単な問題を、たくさんとくことをオススメします。 次に文系の方がどれほど数学を詰めれば良いのかという質問ですが、文系において数学はかなり差がつく科目です。というのも、数学が苦手という理由で文系を選択した方は上位国公立大を志望する方でも全然いらっしゃいます。ですから数学を得意にすることにはかなりのメリットがあると言えます。ただ、英語や社会(地歴公民)の基礎が固まっていないまま数学だけで勝負することはおすすめできません。つまり英語や社会では平均的だけど数学ならライバルに差がつけれるくらいを、目指すのが良いのではないでしょうか。 最後に僕は、受験で一番大切なことは「自分で考える」ことだと思います。親や教師に多くのアドバイスを貰うと思いますが、全てを聞き入れる必要はありません。自分に合っているのか、取捨選択することがとても大切です。僕のこのアドバイスも同様で「合わないな」と感じたら是非他のやり方も模索してみてください!そのためにも自分で考える!ということを意識して受験勉強に取り組んでいただければと思います。質問者さんの受験が上手くいくよう願っております。
一橋大学経済学部 mm19
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文系数学
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基礎問題精巧の次の参考書選び
質問拝見しました。偏差値が45を65に上げたのは非常に凄いことだし、真剣に取り組んでいることが伺えます。その調子で頑張ってください!  さて、基礎門の次に使う問題集ですが、1対1をお勧めします。使い方としては、基礎門では固めきれなかった分野と、志望校の頻出範囲の演習を積むのが良いと思います。この問題集は、典型問題の演習はもちろん、応用問題への架け橋となる解法を習得するのに打ってつけです。基礎門よりはレベルはかなり上がりますが、基礎門で学んだ知識から、理解すること自体はそこまで苦労することなくできます。理解した問題を何周も解いて、自力で答えを導けるようになったら完璧です。これを高3の夏までに終わらせて、より難しい問題集(文系良問のプラチカなど)に取り組み始められたらかなり良いです。  数学に時間をかけすぎないようにしたいという意見も非常に共感できます。国公立志望の以上、他の科目の勉強時間も取りたいのは確かです。しかし、自分の経験上、共通テストのみで使う科目はなんだかんだ2ヶ月前から勉強し始めれば間に合います。一橋経済は英語と数学がとても大事です。また、一橋経済の併願として受ける大学(慶應経済など)も英語と数学ができると合格しやすいです。その為、数学のみに時間をかけるのは良くないですが、英語と数学は、成績が頭打ちにならない限り、時間をかけて良いと思います。  自分の模試の判定はE判定ばかりでした。しかし、じっくり英語と数学の基礎を固めていたおかげで、第一志望校にも併願校にも合格できました。この時期から1日に9-12時間勉強している質問者様を心から尊敬します。基礎を疎かにせず、じっくり演習を積めばきっと受かります。無理せず頑張ってください❗️👍
一橋大学経済学部 ふじ
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文系数学
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高二の三学期からできる文系数学対策
共通テストの数学の対策ですね! 質問者さんに加えて、共通テスト対策で数学の勉強を始める人向けに回答させていただきます。 まず始めに、教科書の例題を1a2bc全て解いてみて下さい。答えのみで途中式などは解説されていない場合がほとんどですが、まずは一通り解いてみましょう。 次に、その復習をしましょう。 解放が浮かばない・わからない場合は友達や先生に聞いたり調べたりしてみましょう。 続いて、基礎問題を演習しましょう。 学校指定のワークの基礎及び標準問題を解きましょう。(わたしはこれに加えて、チャート式の共通テスト対策ワークを使いました。かなり薄くて集中的に解き切りやすく、共通テスト受験者に必要な知識のみが扱われているので大変オススメです。) ここまでを、高3に入る前、遅くとも高3の5月までに終わらせることが目標です。 この後に関しては、なんとなくで他のワークやチャート式の問題集を始めてしまう人が多いかもしれませんが、過去問を実施するのが1番かと思います。 センター試験や共通テストの過去問を直近3年分を残して(共通テスト直前期に演習するため)演習しましょう。センター試験の代わりに、予備校が出版している前年までの予想問題が準備できればなお良いです。 過去問演習で、論理的に数学の問題を考えるプロセスを理解しましょう。 多くの数学のワークは、ただただ問題が書かれているのみで、誘導に沿って進める力や論理的思考力が試される共通テストとは少し傾向が異なります。 過去問を解いたところで、目標点数の半分にも満たない場合がありますが、全く問題ありません。自分は40点取れればいい方でした。 しかし、解き直ししたり復習してみると、実は80点以上取れたかもしれない、目標点が近いかもしれないと気づくかもしれません。その感覚が掴めれば、最高です。過去問演習及び復習は8月末までくらいには終わらせたい所です。 必ず行っていただきたいのが、過去問を解いた時間以上の時間をかけて、じっくりと復習や解き直しをして、間違えた問題の周辺の問題もともに復習したりワークで補填することが大切です。そうしなければまた同じミスをしてしまい、過去問演習の意味をなしません。 こう考えてくると、意外と時間がないことに気がつくかと思います。 今からでいいので、少しずつ始めてみましょう。 ただし、自分の志望校に必要な数学の得点割合を考えた上で取り組みましょうね。例えば私であれば、共通テストと二次試験の合算得点中、4分の1の得点が数学分野だったので、比較的比重を重めに勉強していました。共通テストのみであれば、そこまでやらなくても良いかもしれませんし、過去問演習を終了させる時期も1ヶ月後ろ倒ししても構いません。 その後は、自分が苦手とする分野をワークで復習したりしましょう。 以上、参考になれば幸いです!
東北大学文学部 reo
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文系数学
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数学の勉強法
私はわかる問題も1回目はとりあえず手を動かして解いていました。 意外と最初考えた方針が違っていたり、途中の計算過程で工夫できるところがあったりするので一旦は解いてみると良いと思います。(2回目は特にそういう必要はないです) 1度合った問題でも、時間をかけてやっと解法に辿り着いたような場合は2回目も解くと良いと思います。 また、応用問題を解く中で基礎の復習と定着はできるので、focus goldを何周もしなくてはならないと気負う必要も無いかと思います。 1対1はさっと復習ができるので持っておいて損ではないですし、入試標準レベルに達するにはベストな問題集だと思います。 解法も綺麗なので、参考になる面も多いです。 また、次の問題集としては、月刊大学への数学あるいは新数学演習をおすすめします。 月刊大学への数学は月ごとにテーマ(単元)が決まっており、それに関する演習問題(入試標準レベルが中心)が数多く載せられているので、これを毎月やっていれば演習量が確保でき、実力もつきます。個人的には、大数模試の最難関理系コースもおすすめです。難易度も適当で、時間制限もあるので入試の練習になります。 新数学演習は難易度が高めです。 問題量もわりと多いので、演習を積めます。 難易度的には入試やや難レベルが中心です。 あとは過去問です 聖文新社から50ヶ年分が出ていましたが、コロナで倒産してしまったのでAmazonなら手に入るかもしれません。 駿台の東大の数学25ヵ年でも十分だと思います。 個人的には、模試のような予備校が作る問題と入試問題では毛色が違うので、入試問題メインで解いた方が良いと思います。(おすすめした問題集は全て入試問題から取っている問題集です) 余裕があれば、東大へのパスポートなどで東大実戦などの過去問をやってみれば良いのではないでしょうか。 focus goldで基礎が固まっているなら、応用もわりとスラスラいくと思うので、是非頑張ってください!
京都大学医学部 Yu
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理系数学
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2次数学との間
青チャはほとんど解ける状態とのことですので、基本となる典型問題は解くことができるようになっているはずです。 さらにレベルを上げ、入試レベルでの典型的な問題を解きたい場合は、『標準問題精講』などがオススメです。 この問題集の目的は、京大合格レベルの受験生が落とすと痛いレベルの問題をしっかり完答できる実力を身につけることです。 青チャができていれば、初見では解けない問題があったとしても、定着が早いと思います。 標準問題精講を早めに終わらせたあとは、『世界一わかりやすい京大の文系数学』(以下、せか京)に進んでみましょう。 せか京は、最近の問題というよりは、昔の問題から多く収録されていますので、過去問演習に影響を与えることは少ないと思います。 ”京大用”の問題集なので、1番効率が良く二次対策できると言っても過言ではありません。 もし、数学が得意であれば、標準問題精講はいったん飛ばしてせか京に進んでも良いかもしれません。 ただ、標準問題精講は京大で合否を分けるような問題を解答できるようになるための土台を作ってくれると思います。 応援しています!!
大阪大学経済学部 りんりん
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文系数学
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基礎固めには...
初めまして。北海道大学に在籍するものです。志望されている京都大学より偏差値的には劣っていますが、数学はかなり得意だったので解答させてください。 1A2Bと空間ベ+数列の極限まで基礎固めをしたいということでしょうか。高2でそこまで進んでいるのはかなり良いペースですね。 個人的にはExerciseまでやる必要ないかと思います。私の考える数学の勉強のイメージですが、まずは広く全分野をできるようになってから難しい問題に取り組む出来だと思っています。 まだ想像つかないかもしれませんが、例えば不等式を示す問題の中には、微分、ベクトル、有名不等式、などなど解き方は1通りでは無いことが多いです。 Exerciseは大学入試本番のレベルですが、そういった問題に触れる際、まだ数学の基礎で知らない知識があるという状態は非常に勿体ないと思います。 大学入試数学はサバイバルなので、武器は多い方がいいのです。もしかしたらリンゴをナイフではなくカッターで切ることになるかもしれませんが、基礎が固まってない人はそのカッターすら手に取ることはできません。 もちろん京大レベルを受験する人はほとんどが基礎は何も困らないと思いますが、定着度には確実に差がつくでしょう。それが微妙な時間のロスなどにも繋がります。問題で基礎は直接聞かれません。回りくどく聞かれて、それを自分の力でいろんな基礎に分解して解くのです。その時に差がつきます。 今の時期は確実に、難しい問題に触れるよりも基礎を何度も何度も反復した方が良いと思います。 長くなりましたが、例題だけを何度も回すのが最善かなと思います。 またおすすめとしては大手の予備校などの夏期講習で難しい問題を扱う講座を取るのがいいと思います。今はネットで先生の情報、評判が見れますから、そこである程度吟味して受けてみて欲しいです。 講習を取ることで難問との向き合い方なども教えてくれるだろうし、何より講習という短期間でぎゅっと教わったものは記憶に残りやすいです。 以上が数学のおすすめの勉強法です。ただし数学にこだわりすぎると痛い目をみます(笑)。高2が疎かにしがちなのが理科ですから、そこも気をつけて。 合格をお祈りしています。
北海道大学総合教育部 ちる
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理系数学
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数IA,IIBの基礎固め
まず結論から申し上げますと、数1A2Bの基礎固めは高2の冬までに最低限終わらせるべきです。というのも質問者さんは京大理系を目指しているということですので、当然ながら数3も必要になってきます。数3は最低限高3の夏休み前(欲を言えば4月、5月)くらいには基礎を終わらせておきたいです。そのためには少なくとも数3の学習を冬から始めなければなりません。具体的には11月か12月くらいです。なので現在進行中の1A2Bについては11月か12月くらいには終わらせるべきです。 さて、以下では個人的におすすめの勉強法と、基礎固めというのは何を指すのかについて具体的に説明したいと思います。(フォーカスゴールド(以下FG)という参考書を中心に話をさせていただくので、この方法を実践なさる場合はFGの購入をおすすめします。)最初にFGの説明なのですが、本書はマスター編とチャレンジ編と実践編に分かれており、基本的にはマスター編のみを習得できれば十分です。そのマスター編では、問題が難易度がアスタリスクの個数で表されており、1〜4まであります。個人的に基礎固めとして考えるのはFGマスター編におけるアスタリスク1〜3までの範囲です。入試問題はおおよそ、どんなに難問であっても多少の例外を除いてこの範囲の問題の組み合わせでできています。なのでまずはFG1A2Bのマスター編におけるアスタリスク1〜3までの範囲の問題を習得するのを11月、12月くらいまでに完了させることを目標にしましょう。ここでの注意点は2つあります。1つ目は公式や定理については自分で導出や証明が出来るようになっておくこと。2つ目は「解法の必然性」を意識することです。「解法の必然性」についての説明は以下の質問の回答でさせて頂いているので参照してください。 「数学の解法の身につけ方」 https://unilinkk.com/kkGVIFxoEBTqPwDZPutJ4E 次に1A2Bの基礎固めが終わり次第、数3の基礎固めに入りましょう。基本的には上記の1A2Bと同じようにFG3のマスター編アスタリスク1〜3までの範囲を基礎固めとしておすすめします。注意点も同様です。また、同時並行でFG1A2Bのマスター編アスタリスク4の問題と、1A2Bの「解法パターン」の習得に入ります。これは参照して頂いた質問の回答でも述べたように、数学モンスターというサイトの利用をおすすめします。そして数3の基礎固めが終わり次第、数3も同様にアスタリスク4の問題と数学モンスターでの演習に入りましょう。ここまでくればほとんどの問題に対応できるようになるはずです。ここまでを高3の9月、10月くらいまでに終えられるとベストです。(共テ対策を1カ月は確保したいので)遅くとも11月には終えたいです。その後京大の過去問演習に入りましょう。その前に『世界一わかりやすい京大理系数学』(以下せか京)という参考書もおすすめです。これは京大で絶対にとらなければならない頻出の問題に対して「解法パターン」をまとめてくれています。受験は相対的なものです。ほかの受験生が取れる問題をしっかり取ることが特に重要です。そのためにこの参考書は非常に有用であると思います。とにかく数学モンスターまでで学んだ解法パターンを実際の京大数学の過去問で活用する訓練を積むことが大事です。以上が方法になります。 最後に模試についてです。質問者さんが夏に受けるのが何の模試かは存じ上げませんが、「彼を知り己を知れば百戦殆からず」という言葉にもあるように、模試を受けて彼(問題)と己(自分の現状)を知ることが重要です。そこから自分に何が不足しているか分析して、自分の今やるべきことを見定めましょう。上で述べた数学の勉強法はあくまで1例に過ぎません。理系ということは理科もやらなければならないと思いますし、数学だけに時間を使いすぎるわけにもいかないと思います。正直今からFGを1から始めて数学モンスターの問題も全てこなそうと思うと相当な努力が必要です。なのでもしもこの勉強法を実践なさる場合は、柔軟に考えて工夫しながら自分に合った勉強法で志望校に合格できるよう頑張ってください。応援しています。
大阪大学経済学部 RIZ
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理系数学
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数学の基礎はどの参考書でかためるべきか
計画としてはそれで良いと思います。 すべての科目に置いて、学習は基礎から発展へと段階を踏むのが基本です。 質問者さんの計画はこの基本原則に則っており、 無駄も少なく十分実現可能でしょう。 例えば1日10題ずつ進めていけば、問題精講1冊がおよそ1ヶ月で終わりますので、 時間的にも十分です。 質問者さんの数学の理解度にもよりますが、 入門問題精講は解説が充実している分、 問題数は少なめで、難易度もかなり低いです。 基礎的な部分がわかっているのであれば、 基礎問題精講から入っても良いのではないでしょうか? そこまで問題のレベルも高くありませんし。 もちろん、基礎問題精講が解けない!となれば入門から始めるのが良いでしょう。 (すでに問題集を手にとって入門からやらねば!となっているのであればすみません。) チャートか問題精講かということですが、 これは質問者さんがどのような学習を望んでいるのかによります。 チャート系列は問題数が多く、演習を積みたいという方には非常に有用です。 ただし解説は蛋白で、全くの初心者がスラスラ進めることは難しいです。 一方問題精講はその名の通り厳選された問題のみを掲載しているので、 解法のパターンは大体つかめますが、演習量は確保できません。 解説は非常に豊かでわかりやすいと思います。 基礎を素早く固めたいならば問題精講、 演習量を増やし、基礎を盤石なものにしたいならチャートを選ぶのが良いでしょう。 質問者さんはなるべく早く基礎を固めたいということですので、 問題精講を使う計画が適切かと思います。 ーーー ここからは得点戦略の話になります。 本来の質問内容とは少しずれるので読み飛ばしても構いません。 数学が苦手ということですが、どれほど苦手なのでしょうか。 学校の内容についていけない、またはギリギリついて行っている、 というレベルなのであれば、数学を得点源にすることは難しいです。 質問者さんはなぜ数学を得点源にしたいのでしょうか? 理系だからといって数学を得意になる必要はありません。 実際私も上でいろいろ偉そうなことを言っていますが、 数学が得意というわけでもなく、本番では半分も取れませんでした。 苦手教科で大切なのは高得点を取ることではなく、 点数の底割れを避けることです。 その分得意教科を伸ばしてカバーするほうがよっぽど簡単だからです。 もう一度、自分の得意不得意を見直して、 どの教科で何点取るのか、戦略を立てるのが良いと思います。 ーーー 以上、参考になれば幸いです。 高2の時点から基礎の重要性をよく理解できているのは素晴らしいことです。 これからもがんばってください!
東京大学理科一類 さら
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理系数学
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数学
focus gold(以下FG)を使い続けることをお勧めします。いくつもの参考書に手をつけるよりかは、1つ1つの参考書を何周もし、じっくりやりこんでいくほうがいいです。質問者さんは基礎から固めたいということですが、FGは基礎から発展まで網羅されています!また、まだ高校2年生ということで、時間もあるのであえて薄めの参考書に取り組む必要もないと思います。質問文にもあるように早めに基礎を固めたいというのであれば、マスター編の星2つと3つの例題だけを解く、などしてみてもいいと思いますよ。星1つは解くまでもなく軽く見るだけ、星4つは少し応用なので今はやらなくてもいい、と割り切ってもいいです。 私は、高3の夏休みまでに数3までのマスター編の例題(上記のように抜粋で)を一周と、step up問題の苦手な単元と微積(微積は苦手ではなかったですけど必ず入試にでるし重要な単元ですから笑)を終わらせ、夏休みで例題とその練習問題を一周、9月以降では夏休みにやって間違えた例題練習問題を復習しつつ平行してLevel up問題を解きはじめていました。11月後半ごろになって過去問演習を始めるときも、平行してlevel up問題を何度も解いていました。 私が受験で使った参考書は、FGと過去問だけですが、先ほど述べたやり方でかなり力がついたと実感しています。経験して言えることですが、FGはとてもいい参考書だと思います!なのでFGを使い続け、やりこむことをオススメします! そして間違えた問題は必ず解けるまでやってください。復習が大事です!がんばってください!
早稲田大学創造理工学部 tomoyan
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理系数学
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京大文系数学対策(基礎固め)
こんにちは!京都大学法学部2回生のしずです。 数学の参考書のルートですね。 数学の基礎固めは、よほど数学が苦手でない限り、文系の数学の赤で大丈夫だと思います。問題数が基礎問精巧に比べると少ないというネックはありますが、間違った問題も含めて完璧にしておけば、問題の少なさはそれほど問題ではありません。 参考として、以下文系の数学の使い方のアドバイスです。  見直しの仕方ですが、私は一周目解いて、「全くわからない」(×)「計算ミス」(△)「なんとなく正解してしまった」(❓)に問題を分類し、「全くわからない」ものについては解説を読み、日を置いて自力で解く。「計算ミス」についてはその場でやり直しをし、きちんと答えを導き出せるか確認(できなければ×へ)、「なんとなく正解」については、解答を見て解法とその根拠を理解し、これもまた日を置いて解き直しました。そして2週目では×と❓のついた問題を解き直し、3週目では全ての問題を紙には書かず頭の中で解法を思いつけるか確認しました。 また過去問演習に文系の数学赤のみで対応できるか、ということですが、これは難しいと思います。文系の数学赤は基礎的な内容が多く、またカバーしきれていない部分もあるのでこれのみで過去問に挑むのは難しいでしょう。 私は文系の数学赤が終わった後に国公立標準問題精巧キャンパスをやっていました。大体この参考書で神大レベルまで対応できます。ただ若干解説がわかりにくいのと、難し目の問題も何個かあります。解説が丁寧な方がいいなら、青でもいいかもしれません。 結論として、赤が終わったら青かキャンパスをやるといいですね。 これが終わったら、過去問演習に移ると良いです。より実践力をつけるために、過去問演習と並行して京大の頻出分野(ベクトルなど)については文系のプラチカをやるのもいいと思います。もちろん時間があれば全分野さらうのが理想的ですが、なかなか重い参考書なので、やる分野を絞ることをお勧めします。 参考書ルートはこんな感じです。参考になると幸いです!
京都大学法学部 しずく
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