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慶應志望 新高校2年

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亮太

高1 神奈川県 慶應義塾大学志望

慶應志望の新高校2年です 自分の学校は偏差値55くらいのところで自分自身の偏差値もとても低いため今のうちから受験勉強をしないといけないと思っています。 ですが具体的な勉強がわからず不安です。 いまはシス単だけを集中してやっています。 よろしくお願いします。

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ネギタコ焼き

慶應義塾大学文学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 ・慶應のどの学部を受けても対応できる実力を養成することを主眼に、英語学習の順序や参考書、勉強法を簡単に書いていきます。 ・英語学習の順序は、語彙(単語・熟語)→文法→英文解釈《精読》→長文《精読と速読の使い分け→多読》です。 ・まず語彙です。 単語 システム英単語→鉄壁→英検パス単1級 熟語 ターゲット1000→解体英熟語 *パス単1級は、慶應の総合政策・環境情報や早稲田の国際教養、社会科学部などの語彙レベルが高い学部を考えている場合に取り組むので大丈夫です。 ・単語と熟語は、見出し語を見た瞬間に意味が答えられるまで繰り返しましょう。 ・次に文法です。 (ビンテージ)→頻出英文法語法問題1000 ・基本的には、英文法語法1000を仕上げれば、早慶レベルに到達できますので、これ1冊で十分な気がします。 ・早くから(中3や高1)から始める場合や文法に苦手意識があるようであれば、解説が詳しいビンテージから始めるとよいと思います。 ・やり方としては、問題→解答→解説の順に目を動かして、サクサク解いていきましょう。 ・全ての問題を根拠を持って答えられるまで、繰り返し取り組みましょう。 ・正誤問題が出題される学部を受ける場合は、過去問演習の前に河合塾の英文法語法正誤問題をやるといいです。
・次に英文解釈です。 基礎英文解釈の技術100→ポレポレ→英文読解の透視図 ・英文解釈は、語彙や文法が長文の中でどのように使われているのかを知り、英文の読み方を身につけるためにやるものです。 ・大切なのは、和訳に至るまでのプロセスと例文の音読・黙読です。 ・解釈書は、和訳に至るまでのプロセスを説明できるまで、例文は、前から読み進めた時、同時に文構造と和訳が浮かぶまで音読・黙読を繰り返しましょう。 ・次に長文 ハイパー英語長文シリーズややっておきたい英語長文シリーズなどの解説が詳しい参考書→自分の受験しない早慶上智の過去問の長文 ・解釈が終わったら、長文問題集をやりましょう。問題集は、正直なんでも良いですが、解説が詳しいものが良いでしょう。 ・長文問題集で練習を積んだ後は、早慶上智の過去問の長文を大問ことに解いていきましょう。 ・並行して、速単上級の長文を毎日音読・黙読しましょう。大変ですが、短い英文でも毎日音読していれば、スラスラ読めるようになります。 ・早慶は、英語ができなければ合格できません。1番時間をかけて、しっかり勉強しましょう。 ・単語・熟語の覚え方や英文解釈のやり方、長文問題集のやり方など各学習分野の詳しい勉強法は、ぼくの以前の回答で紹介しているので、そちらを参考にしていただければと思います。申し訳ありませんが、ここで書くと長くなってしまうので。 長くなりましたが、以上になります。少し勉強法については割愛させていただきましたが、参考になれば幸いです。 頑張ってください!
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ネギタコ焼き

慶應義塾大学文学部

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プロフィール

・河合塾での一浪を経て、慶應義塾大学文学部に進学。 ・受験科目は英語、国語、世界史、小論文(慶應)。 ・他に早稲田、中央、学習院などにも合格。 ・当アプリの元ユーザー ・回答は不定期。個別相談OK。 ・脳科学・心理学の知見や自分の経験などをもとに、実効性と丁寧さを意識した回答を目指します。

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志望校レベルに力を上げるには
こんばんは!慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 慶應経済とその他の早慶の諸学部への合格を目指すということで、書いていきますね。 ①単語 シス単→鉄壁→英検パス単1級 まずは、シス単の単語とミニマムフレーズを見た瞬間に意味が答えられるようになるまで繰り返し、必修語彙を習得しましょう!シス単が仕上がったら、鉄壁に取り組みましょう。鉄壁は、シス単で覚えた語彙を語法や発音・アクセント、語源などの周辺知識とともに覚え直すことで、最難関大学レベルの入試で必要な語彙の運用能力を身につけることができます。パス単1級は、余裕があればやるので大丈夫です。慶應の総合政策や環境情報、早稲田の国際教養や社会科学などの語彙レベルが高い学部を受ける予定があるなら、やると差がつけられます。 ②熟語 これは、上級英熟語が終わっている質問者さんなら、解体英熟語に取り組むのが良いでしょう。早慶レベルの熟語でもこの一冊で十分です。 ③文法 頻出英文法語法問題1000 いわゆる英頻と言われる問題集ですね。基礎から早慶レベルまで網羅していて、良問が多く解説も充実しています。文法語法は、これ一冊で十分です。慶應経済や早稲田の政経(来年度からは変更されるが)は、長文の中で文法語法の知識を問うてきますし、早慶レベルの長文を論理的に読むためには、文法力が大切になってきますので、しっかり取り組みましょう。 また、慶應法学部(今年は出題なし)や早稲田の法学部、社会科学部といった正誤問題が出る学部を受ける予定があるならば、河合塾の文法語法正誤問題を使い、典型題は落とさないように演習しましょう。 ④英文解釈 基礎英文解釈の技術100→ポレポレ→英文読解の透視図 まず、基礎英文解釈で英文の読み方の基礎プロセスを学び、例文を習得しましょう。次に、ポレポレに取り組み早慶レベルの英文が読める力をつけましょう。ポレポレを仕上げると、早慶レベルの英文は、ほぼほぼ読めるようになります。さらに、時間に余裕があれば、英文読解の透視図に取り組みましょう。これを仕上げれば、読めない文はおそらくなくなり、早慶入試で優位にたてます。 ⑤長文 これは、なんでも良いです。解説が詳しいハイパー英語長文ややっておきたい英語長文シリーズがおすすめです。 多読教材としては、速単の必修編・上級編や英検文単準1級を活用すると良いでしょう。また、自分が受けない学部の早慶上智の問題を活用するのもオススメ。英文解釈を終えたら、あとはたくさん長文を音読・黙読して、速読力を鍛えましょう! ⑥英作文 駿台基本例文300選→関正生の英作文のプラチナルール まず基本例文を文法を意識して、暗記しましょう。例文暗記は、文法力向上にもつながるので、英作文がない学部を受ける人もやって損はないです。例文暗記と並行して、英作文プラチナルールを使い、英作文の書き方から学んでいきましょう。慶應経済は、英作文の配点が高いのでしっかり対策しましょう。 練習用として、東大や早稲田の政経・国際教養などの問題も活用可能。少し裏技ですが、青本の自由英作文の模範解答を写し、そこで学んだ書き方を生かして何回も英作文を書くと、慶應経済の作文でも書けるようになると合格者が言っていました。 *東進に通っていらっしゃるとのことなので、適宜東進の教材を利用してください。あくまでも、ここに挙げた参考書は、ぼくのおすすめなので。 スケジュール的には、過去問演習は11月からでいいと思うので、11月までに最もレベルが高い教材を終えることを目標にして取り組みと良いでしょう。 かなり長くなってしまいましたが、以上になります。各項目の勉強法は、ぼくが以前回答した記事にもありますので、よかったらご活用ください。それでは頑張ってください!慶應でお待ちしています!
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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英語
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先輩方から英語の問題集についてご意見を承りたく存じます。
おはようございます。日々の勉強おつかれさまです! 慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。よろしくお願いします。 今回は、①英語の学習の順番 ②おすすめの教材 ③時間の目安 ④各分野の勉強法 について書いていきたいと思います。少々回答が長くなってしまいますが、ご容赦ください。 まず①について ・英語の学習は、以下のような流れで進めていきます。 ・単語・熟語+文法→英文解釈→長文→長文の多読+分野別対策(英作文、文法正誤、口語表現・会話文、発音・アクセント等)→志望校の過去問 ・まず、単語と熟語、それに文法問題集に取り組み、英語力の土台をつくります。 ・次に、英文解釈に取り組むことで、学習した語彙や文法が英文の中でどのように使われているのかを知り、英文の読み方を習得します。 ・そして英文解釈をひと通り終えたら、長文の問題集に取り組み、長文読解力を養成します。 ・それを終えたら、早慶上智の過去問を使い、様々な形式の問題を解いて、実戦力をつけます。そして同時に、自分の受験校の問題傾向に応じて、英作文や会話文等の対策をやっていきます。 ・そして最後に、志望校の過去問に取り組み、本番に備えます。 次に②について ここでは、各分野のおすすめの教材を分野別に紹介します。 〈単語〉 ・システム英単語 ・鉄壁 ・英検1級(準1級)の単語帳《慶應の総合政策・環境情報,早稲田の国際教養、社会科学,上智の各日程等の難易度の高い語彙が必要な場合》 〈熟語〉 ・解体英熟語《早慶を目指すなら、これ一冊で充分/慶應法学部志望は必携の一冊》 〈文法・語法〉 ・頻出英文法語法問題1000《基礎から早慶レベルまでのレベルが網羅されているので、早慶志望ならこの一冊を仕上げればOK。解説も詳しい。》 ・英文法の核《ポレポレの著者が書いたフォレストのような文法書。文法問題集でわからない部分があれば、これを辞書として参照するとよい》 ・スーパー講義英文法・語法正誤問題(河合出版)《正誤問題対策の定番》 〈英文解釈〉 ・基礎英文解釈の技術100《英文の読み方の基礎は、この一冊でひと通り身につく。基礎がついていない英文解釈の技術100と間違えないように注意》 ・ポレポレ《早慶の英文を読むために必要なエッセンスが詰まった一冊。ほとんどの英文が読めるようになる。》 ・英文読解の透視図《英文解釈の参考書では最高難度。ポレポレが肌に合わなかったり、早慶の難関学部を目指しかつ時間に余裕がある人向け》 〈長文〉 ・解説が詳しく、自分に合いそうなものを選べばよい。 ・一例として、ハイパー英語長文シリーズ,やっておきたい英語長文シリーズ,RISEシリーズ(Z会)。 〈英作文〉 ・関正生の英作文のプラチナルール《英作文の書き方の基本がわかる》 〈口語表現・会話文〉 ・英会話・口語表現の徹底トレーニング(プレイス)《過去問を解く前にやっておくとよい》 〈発音・アクセント〉 ・音で覚える発音・アクセント《頻出事項が整理されて掲載されており、短時間で効率よく学習できる。慶應法学部志望にはオススメの一冊》 〈多読〉 ・速読英単語標準編・上級編 ・早慶上智の過去問《自分が受験しない学部の問題を中心に》 そして③について ・これは、人によって進み具合が異なるので、なんとも言えませんが、①で説明したことを基準にすると、長文演習までを高3の夏休みが終わるまでに、9月から多読演習と分野別対策、11,12月から志望校の過去問をはじめるとよいと思います。 ・自分の勉強の進み具合を見て、予定を調整してください。大事なのは、1つ1つの学習をしっかり自分のものにすることです。 最後に④について これも②と同じ要領で、各分野到達目標とともに書いていきます。 〈単語と熟語〉 ★見出し語を見たら、瞬時に意味が答えられる。 *1000個の単語を暗記すると仮定します。 ①1000個の単語を100個ずつ10パートに分ける。 ②1パート目を3日間繰り返し暗記。 ③2パート目も同様に。 ④最後のパートまで暗記する。 ⑤すぐに2周目に入り、同じ要領で繰り返し暗記。 ⑥★の状態を目指し、繰り返し暗記する。 ⑦定期的に復習し、★の状態を維持する。 *慣れてきたら、1パートの単語数を200個にするというように、1パートあたりの単語数を増やすとよい。 *熟語も同じ要領で。 〈文法・語法〉 ★すべての問題を理由づけて答えられる。 *20章から成る問題集に取り組むと仮定します。 ①全体を1パート4章ずつ5パートに分ける。 ②1パート目を1週間で取り組む。適宜、手持ちの文法書を参照しながら解く。「どこを根拠に答えに至ったか」を意識。 ③最後のパートまで同じ要領で。 ④周回して、★の状態になるまで学習する。 *解く際は、紙に解答を書かず、目で1問解いたら解答・解説を読むとすると、1問にかかる時間を短縮できる。 〈英文解釈〉 ★すべての例題で、英文の読み方を説明できる。また、例題の英文を英語の語順で理解し、スラスラ読める。 ①例題を実際に書いて自力で和訳。 ②「どのようなプロセスで英文を読んで、和訳しているか」という視点で解説を熟読し、自分のプロセスとのズレを確認する。 ③書き込みのない英文を使い、②で学んだプロセスを口頭で再現する。 ④例題の英文を口頭でスラッシュ和訳(3回)《スラッシュ和訳とは、英文を数個のまとまりごとに、英語の語順で訳していくこと。例 The president announced a concrete plan to carry out welfare reform.→大統領は発表した/具体的な計画を/行うための/福祉改革を》 ⑤例文の英文を音読(7〜10回) ⑥すべての例題を上記の要領で行い、2周目に入る。2周目以降は、プロセス再現→スラッシュ和訳→音読で行う。 ⑦★の状態になるまで、繰り返す。 〈長文〉 ★すべての問題を理由づけて解くことができる。また、すべての英文を英文解釈の例題の英文と同様の状態にする。 ①いつもどおり解く。 ②答え合わせ ③「どこを根拠に答えに至ったか」という視点で、間違えた問題と根拠が曖昧だった問題を解説を読んで復習。 ④英文解釈同様に、書き込みのない英文を使い、答えに至るまでのプロセスを再現する。 ⑤本文をスラッシュ和訳+音読し、★の状態を目指す。 ・過去問の使い方に関しては、ぼくの以前の回答を参考にしていただけると助かります。相当長くなってしまったので。 以上です。長文失礼しました。少しでも参考になれば嬉しいです。頑張って!
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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英語
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慶應経済合格のための英語の勉強法&ルートについて
慶法ですが、慶経も合格したため回答させていただきます。 質問者さんは参考書ルートが知りたいとのことですので、まずはリストで出してからそれぞれ解説します。 単語: ➀システム英単語 ②stock4500 ③英検準一級パス単 5訂版←5訂版は4訂版よりも易し目なので取り組みやすいです! ➃鉄壁(正直要らなかった) ⑤速読英単語上級編 文法: ➀ゼロからスタート英文法(青い冊子の物。ペンギンが描かれている。可愛い。中学文法の復習) ②ヴィンテージ(ネクステ・スクランブルでも可。自分は解説の丁寧さを考えてヴィンテージ。解説そこまでなくても分かるよ!って方はどれでも良いと思います。) ③東進レベル別英文法5 解釈: ➀英文解釈の技術基礎100(70でも基礎100でも100でもどれか1冊) ②ポレポレ(神) 長文: 河合のやっておきたい長文700(読んで理解出来ればOK) ではまずそれぞれ解説させていただきます。 単語について 同じレベル帯の単語帳は、2冊目に入っても被ってる単語が多い分取り組みやすく、片方しか取り組んでいない他の受験生と差を付けられるポイントになるので、2冊目は大変とよく言いますが自分は時間もそこまで要さなかったのでやることをおすすめします。 システム英単語は早慶や旧帝以上志望の受験生はやっておくべきだと考えます。理由としては、高い出題率と覚えるための工夫です。過去問を実際に解くと分かりますが、シス単で見たな…って単語が沢山出て来ます。なのでとりあえず1度やるのをおすすめします。 stock4500はシス単と同じレベル帯と言えます。どちらが先でも結構だと思います。個人的には語源解説みたいな所がたまに雑かなと思ったりしましたが覚えられる工夫としては○だと思うので良いと思います。 英検準一級パス単は5訂版はシス単より少し難易度上めって感じです。ここの難単語覚えられれば早慶等で戦えると言えます。簡素な単語帳ですがやることをおすすめします。 鉄壁は東大の名を冠しているのもありやはり単語の収録数はとても多いです。ただレベルはシス単やストック4500クラスです。カバー範囲は広いのでこれ1冊極めれば相当英語強くなれますが無くても全然大丈夫です。これやれば自信はつくので暇ならおすすめ。 速読英単語上級編は時代のトレンドを反映しているので単語を覚えるのも大事ですが文章を一読するだけでも時事問題として長文対策になるのでおすすめと言えるでしょう。 文法について ゼロからスタート英文法は中学文法の振り返りです。真面目に中学から勉強してればやる必要無いのでスルーで大丈夫です。自分は真面目に受験勉強し始めたの高3夏だったので不安もあってやりました。 ヴィンテージ(ネクステ、スクランブルも含む)レベルの文法問題集はみんなやってます。周りの受験生よりも差を付けるには、周りが取れている問題は自分も取れていなければなりません。質問者さんは8.9割分かると言うことですので、新高2の段階ではとても良いと言えます。ただ早慶等で問われるのは分からない残りの1.2割です。頑張ってマスターしましょう。 東進レベル別問題集のレベル5に関してですが、この時点で自分は少しオーバーワークだと考えます。これによってもちろん文法問題では点数が上がりますが、そもそも慶應は文法問題が割合的に少ないので、まず他の分野を固めるのをおすすめします。 解釈について 多くの受験生が長文が読めない理由は解釈技術の不足に依る物です。帰国子女が多少語彙が不足していても長文がスラスラ読めるのは、解釈技術が肌感覚で身に付いて居るので、文章の芯をしっかり捉えて読めるからなんです。なので、長文問題の多い慶應では解釈が大切です。 英文解釈の技術100についてですが、同シリーズの他の2冊のどちらかでも結構です。中身あんま変わりません。ですがとりあえず1冊どれかやっておけば安心です。 ポレポレは神です。全受験生がやるべきだと思います。これを完璧にすれば、京大を除く全ての大学の長文に通用する解釈技術が身につきます。余談ですが著者の西先生捕まったらしいですね。参考書は良かっただけに残念です。 長文について 上で書いた参考書のうち基本的な半分くらいの参考書だけでもマスターすれば、正直長文問題なんてやらなくてもそれが解けるレベルには達していると思います。その上で慶應受験のために長文をやるメリットとしては、長文に慣れることと、長文の内容に触れて時事問題に対応することくらいです。コスパ悪いですが時間あるなら良いかなと思います。 やっておきたい700についてですが、とりあえず解いて解けなかった問題解説見て理解出来ればOKだと思います。但し繰り返して何回かやって解法が頭の中で描けるようにしましょう。 共通テストの過去問は、実力試しには良いと思いますが、慶應の出題方式と大きく差があるので余り点数を気にしなくて大丈夫です。模試も以下同文。 質問者さんは英作文に悩んでいるようなので、基礎的な知識と勉強法も載せておきます。 慶應は入試の細かい配点が公開されていないため、英作文の配点も不明ですが、大体長文問題で90点、英作文で110点とされています。英作文の出題は大問4と大問5で出ていましたが、今年度の入試では大問4がまさかの出題方式変更となり、日本語の能力も問われるようになっていました。そのため、英作文の参考書として自分はドラゴンイングリッシュのような、英文暗記型はよりは、様々な大学の(国立含む)英作文の問題を解き、学校や塾の先生に添削してもらうことをおすすめします。なぜなら、英作文に次の2,3年で出題方式変更の可能性があるからです。特に、自分達の代ではこの他に世界史で日本史の問題が出題(これは歴史総合を意識した問題と言えます)されました。今後も色んな科目で出題方式変更の傾向がある可能性が否めません。 ただし、英作文はそもそも単語と文法が分かれば解ける問題ではあるので、練習積めばそんなに恐れる物では無いことだけは意識しておいて下さい。 以上になります。長文失礼しました。勉強頑張って下さい。
慶應義塾大学法学部 しばごー
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英語
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慶應志望の高校2年生がやるべきこと
こんにちは。 なるほど、確かにこの2年生の時期ってゴールの位置がなかなかイメージしにくくて何から始めれば良いか悩みますよね。 質問者さんのお気付きのように、でもだからといって漠然と勉強をしていても合格はできません。慶應に合格する人たちはこの時期からコツコツと勉強をしています。 では何を今すべきか。 それは慶應文学部なら確固たる英語基礎力の養成です。 慶應文学部の科目ごとの配点は、英語150点、日本史/世界史100点、小論文100点ですよね。英語の配点だけ他の科目より高いのです。 質問者さんはこの時期から質問しているので多分相当真面目ですよね笑。だから暗記科目の地理歴史は毎回の学校の定期試験の範囲を確実に覚えることに専念していて今は大丈夫です。小論文対策はまだ大丈夫です。 ではここから英語の勉強を具体的に何をすべきか書いていきます。 そもそも英語力は 1.単語、熟語力 2.文法、構文把握能力(SVOC取れるか、特殊な構文を理解できるか) 3.論理力(論理的に英文を読めるか) この3つが備わった時にはじめて、英語力は格段に上昇するのです。 それで今やらなくてはいけないのは、1の単語、熟語力と2の文法、構文把握能力の上昇です。 1の単語、熟語力に関しては、今学校でお使いの単語帳を極めることをとりあえず目指しましょう。「どの単語帳を使うか」よりも「その単語帳1冊をどこまで完璧に覚えるか」に焦点を当ててください。 2の文法、構文把握能力に関して。 まず英語の文法の教科書的な存在、分からない単元があったら調べる教材として ・総合英語Evergreen いいずな書店 を強くお勧めします。説明ばかりではなく図も多用されていてとても分かりやすい尚且つ、必要な情報しかありません。王道中の王道です。 そして構文把握に関しては、これはご自身に合う、合わないがあると思うので複数挙げます。書店で確認して、直感的で良いので自分がやりやすいと思うものをやってください。 <初級レベル> ・超入門英文解釈の技術60 大学受験スーパーゼミ ・入門英文解釈の技術70 大学受験スーパーゼミ (このシリーズは上級レベルまでたくさんあるので自分に合ったらこのシリーズを進めていくのでも良いと思います) <中、上級レベル> ・大学受験のための英文熟考 上下 竹岡広信 <上級レベル> ・ポレポレ英文読解プロセス50 西きょうじ ポレポレは一応載せましたが、多分英検準二級余裕合格レベルでも難しいと思うので、今からやることはお勧めしません! まずは、英語の一文、一文をたくさん時間をかけても良いのでしっかり理解できるか。これを頑張ってください。焦って英文を適当に読んでも実力はつきません。 応援してますよ。頑張ってください!
慶應義塾大学法学部 けんと
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時間の使い方
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高校3年生 慶應合格に向けての相談
慶應の文学部志望ならもう慶應の文学部の勉強をすればいいです。その他のことは今はあまり考えないでいいでしょう。思考はシンプルに。 とりあえず慶應文を受けるなら英、論、社(選択)を受けることになると思います。 受ける科目が決まったならそれぞれの科目を満遍なく勉強するのみです。 まず英語。英語は配点が一番高いので一番先に着手すべきです。 【教材など】 使う単語帳は「シス単」か「ターゲット1900」か「Core1900」のどれか。文法書は「聞く英文法」か「ネクステ」のどちらか。長文は市販の有名なものならなんでも大丈夫だと思います。私は「Core1900」「聞く英文法」「極める英語長文(廃版?)」を市販で使い、あとは予備校で学習していました。 【学習の仕方と流れの大枠】 教材が揃ったならそれらを“体型的”に学習します。つまり、単語と文法と長文を同時並行して学習するのです。単語全部覚え終わったら文法をやるとかはダメです。あくまで体型的に学習します。多くの受験生が陥りがちな、単語だけ異常にできたり、文法問題だけ無双できるようにはなってはダメなんです。いわば語彙、文法、読解というのは柱になるわけでどれが欠けてもダメなんです。例えば単語と文法を覚えたならすぐに長文を読み英文に触れる。まだ学習していないわからない範囲が出てきても読み進めて耐え忍ぶんです。いずれ追いついて学習しますから大丈夫です👌。 あとはそれらの量をとにかくこなすことです。英語は英語に触れる絶対量を増やさない限りは絶対に上達しません。絶対です。流れがわかったならもう動き出して圧倒的な量をこなしましょう! 次は社会。 【教材など】 僕は予備校のテキストを使っていたので市販のものは提示できないです。すみません🙇‍♂️ 【学習の仕方と大まかな流れ】 どのテキストだろうが肝は暗記です。しかし暗記の仕方にコツがあります。それは“点ではなく面で覚える”ということです。これは言葉で説明するのが難しいのですが、一問一答のように〔〇〇年=〇〇〕という単発の知識ではなく、テキストで出来事の流れが載っているページそのものを暗記するといったイメージです。なぜなら歴史というのは関連性の学問であり、単発の知識をいくら覚えてもそれが脳内でリンクしていなければ意味がないからです。だから知識を点ではなくページや枠組みのような面で把握することが大切なのです。同様に、問題集や過去問を解いた後に間違った箇所をピンポイントの点で復習するのではなく、間違った箇所を含んだページなどの面でおさえることが大切です。 長くなりましたので今回はここまでにしますがもっと知りたい場合などは何なりと申し付けください! では頑張ってください👍
早稲田大学政治経済学部 ユニ
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時間の使い方
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慶應商学部a方式
初めまして、慶應義塾大学経済学部のknです! フォロー頂けると励みになりますので是非お願いします^ ^ ご質問者様の相談内容は慶應商学部に入るための英語の勉強法についてですね。 まず英語の勉強は単語、文法、解釈、読解の四つにわかれます。勉強の順番について、イメージは 単語→文法→解釈→読解ですが、実際はそれぞれの要素が互いに関連しているため、一意には言えません。 以下それぞれの特徴・勉強法を挙げていきます。 その際、参考書などをかなり絞っていますが、まじでこれだけやってれば間違い無いです。塾のテキストとかをやっていくのも大切ですが、軸はここに置いてください。 また、勉強法は詳しく書けばいくらでも書けますが、長すぎちゃうのでそれぞれの項目で調べて自分に合ったのを見つけてください。念の為僕の場合をざっと軽く提示しておきます。 【単語】基礎として必ず必要 1冊目(ターゲットやシス単)が終わってない場合、何よりも早く8割は終わらせる。それ以降も適宜違う単語帳を1,2冊ずっと勉強し続ける。また、英文解釈や長文中に出てくる単語を捨っていく。 勉強法→ 1日100単語暗記して次の日に復習を繰り返す。 400語くらいまで進んだら復習を200単語ずつとかに増やす これの繰り返し 【文法】基礎として必ず必要 スタサプ(関正夫)(レベルはどちらでもいいが、一つに絞ること。トップレベルをおすすめするが、難しいと感じたらハイレベルにすること。) またはネクステ、ビンテージのいずれかをなるべく早く終わらせる。目安は高2の夏休みくらいまでに。 スタサプよりも後者の方が詳しく、ネクステやビンテージまでやると演習量の確保と、知識の漏れをなくすことができます。これもなるべく早く、夏休みくらいまでには終わらせてください。 勉強法→ スタサプは先生の指示に従う ネクステ/ビンテージは単語の暗記とほぼ変わらない。1日50問とか決めて覚えていく。 その際、解答の選択肢を暗記してはダメ。つまり、右のページ(解説ページ)を見て暗記して、これはどーゆー理由でこの選択肢が正解なのかを覚える。 【解釈】1番大事。ここでめっちゃ偏差値伸びる。 基礎100→ポレポレが定番です。めっちゃおすすめします。高2が終わる頃までには習熟しておくこと。 勉強法→ 1日3-5題ずつ時間をかけて丁寧に解いていく。最初は解けないと思うので一度チャレンジ→解説で納得→1度は必ず解答を見ずに答えをノートに書き起こす これを終わるまで繰り返す 1周できたら次はノートに書く必要はないのでひたすらに前から読めるようになるまで繰り返す これを何周もする 【長文】量より質。1日1題なんてやらなくていい。 なんでもいいです。解釈本がしっかり身に付いていれば、長文を解くことのメリットは演習量の確保と実践形式に近いことなので、しっかり解説が付いている参考書ならばなんでもいいです。強いて言うならポラリス2と3くらいをやればいいのではないでしょうか。高3なるくらいまではそこまで演習しなくて大丈夫です。高3になったら自然と長文解く機会が鬼増えます。また、1番重要なのは 復習です。 勉強法→ 普通にといて答え合わせした後、全ての分からない単語の意味を調べて、全てのわからない文構造を解釈し、音読してください。音読はしまくればしまくるほどいいし、このようにしっかりと復習、音読した長文がストックされていくと英語力が爆上がりします。 以上、ご質問者様の参考になれば嬉しいです。 分量が多くなりすぎてしまったので、いろいろな部分割愛しながら書かせていただきました。 分からないところがあれば別途、メッセージ等で個別にご相談ください。 まだまだこれからです!勉強頑張ってください、応援しています!⭐️
慶應義塾大学経済学部 kn
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英語
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英語を今よりできるようにするには
慶應経済を第一志望とするのであれば、例文暗記をオススメします。 具体的には学校で使用している普通の文法テキストに掲載されている例文を日本語訳を見て導き出せるようにするといった感じです。 これは文法事項の定着化だけでなく、英作文で高得点を狙える学習方法でもあります。 慶應経済の英語では、長文3題・和文英訳・自由英作文の構成になっています。前半部分の長文3題で足切りが行われた後に、英作2題を採点されるといった流れです。 合格するためには、配点比重の大きい英作を乗り切ることがマストとなります。 よって上記の例文暗記学習法は慶應経済合格に向けてかなり効率的な学習方法だと思います。 単語に関しては、2,3周してください。そして長文演習で単語帳に記載された単語と遭遇したことを自覚できる状態にしてください。単語は単語帳のみで覚えるのではなく、単語帳で1度インプットしたものを演習を通じてアウトプットする、この繰り返しで覚えていきます。単語帳での学習はインプット作業なので、アウトプットの作業(長文演習)も頻繁にいれていってください。 そして意外と軽視されがちな熟語についても学習を始めていいと思います。オススメの熟語帳は解体英熟語ですね。速読英熟語と解体英熟語両方を使いましたが、熟語帳としての質は個人的には解体の方が勝ってると感じました。やり方は単語の要領と変わらないですが、単語に比べて多義で覚えづらいので、アウトプットを特に大切にしてください。そして何周も何周もしてください。 構文についても重要です。各文の主語・動詞・目的格・名詞句などを的確に分析できるようにするための学習です。これは精読・速読に必須なので要対策です。ただ自分は高3夏にポレポレという参考書で初めて学習を初めました。なのでこの時期に使える参考書については正直あんまり分からないです。自分で書店にて、構文解釈の参考書をいくつか見てみて決めるのもいいと思います。 次に最重要事項ですが、読解力の向上も目指していきたいです。 具体的には音読学習が効果的です。演習問題として扱った文章を使うと楽に出来ますよ。 まず文章の単語・熟語・文法・構文などが全て分かる状態にしておく(発音も含めて)。その後、英語を読みながら内容を何となく理解できるようになるまで音読をするといった感じです。 構文解釈が既になされている参考書(東進のやつやポラリスetc)はすごいスムーズにことが進むのでおすすめです。 とりあえず大まかにはこんな感じですね。それぞれの分野で細かい事項については、学習を進めていく中で徐々に改善させていくということでいいと思いますよ。 まずは上記の各項目が必要だという事実を再認識してもらって、そこから具体的に方針を立てていってください。 高3は意外とあっという間に終わるので、今から危機感を持ってら高いモチベーションを維持させようとしながら頑張ってください。 そして再来年度に慶應に入学できるよう、応援しています!
慶應義塾大学経済学部 パンジャ
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英語
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早稲田レベルの英語
こんにちは!日々の勉強、おつかれさまです。 慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 よろしくお願いします。 今回は、ゼロ(偏差値50程度)から早稲田文系レベル(偏差値70程度)までにもっていくために必要な各分野(単語、文法など)の(a)参考書と(b)勉強法について書いていきたいと思います。 参考書や勉強法は、ぼくのこれまでの経験に基づき紹介しているものです。したがって、これが絶対に正しいというわけではありません。その点はご理解ください。 ①単語 (a)参考書 ・1冊目→システム英単語またはターゲット1900 ・2冊目→鉄壁(または単語王) ・SFC志望なら、2冊目は英検パス単準1級・1級 ・早稲田国際教養や社会科学等の語彙レベルが高い英文が出題される学部志望の場合、速読英単語上級編 ・まず1冊目は、システム英単語またはターゲット1900を使い、受験必須語彙を身につけましょう。 ・シス単かターゲットかは実際に書店に出向き、自分の肌に合いそうな方を選ぶといいと思います。 ・もし中学のときから英語が非常に苦手という場合や全く勉強してこなかったという場合は、シス単のベーシックから取り組みましょう。 ・2冊目は鉄壁を使い、難関大で必要な語彙と受験必須語彙の運用能力をつけましょう。鉄壁の語彙を押さえていれば、基本的には早慶でも太刀打ちできます。 ・もし鉄壁が肌に合わないという場合には、単語王を使うとよいでしょう。 ・もしSFCの受験を考えているならば、非常に高い語彙が求められるため、英検の準1級・1級の単語帳を使い、難単語を学習しましょう。 ・早稲田の国際教養や社会科学等の語彙レベルの高い英文を出題する学部を志望するなら、速単上級編を使いましょう。 ・これらの類の学部の難単語は、単独で覚えるより長文を繰り返し音読する中で覚えた方が効率が良いです。 (b)勉強法 ・単語学習(熟語も同様)のポイントは、繰り返しと定期的な復習です。 ◎単語・熟語の学習法 *1000個の単語を覚えると仮定します。 ①1000個の単語を1パート100個ずつの10パートに分ける。 ②1パート目を3日間繰り返し暗記する。 →1単語あたり5秒考え、意味が出てこなければ赤シートをずらして意味を確認する。 ③2パート目〜10パート目まで同じ要領で暗記する。 ④2周目に入り、1周目と同じ要領で暗記。慣れてきたら1パートの単語を200語とするとよい。 ⑤「見出し語を見た瞬間、意味が即答できる状態」を目指し、周回し暗記する。 ⑥上記の状態が維持できるように、定期的に復習する。 《注意》 ・速単上級編に関しては、ほかの単語帳とは学習法が異なります。やり方は、⑤長文の(b)で紹介する勉強法の⑤〜⑦の手順です。詳しくはそちらをご覧ください。 ②熟語 (a)参考書 ・解体英熟語 ・熟語に関しては、この一冊でOKです。基本〜早慶レベルまで網羅されているので。 ・ただ分量が多いので、質問者さんのように時間に余裕があれば、ターゲット1000等で基礎的な熟語をある程度暗記してから、解体英熟語に取り組むようにしても良いかと思います。 (b)勉強法 ・これは単語と全く同じです。繰り返しと定期的な復習が大切になります。 ・①(b)単語・熟語の学習法を参照 ③文法・語法 (a)参考書 ・頻出英文法語法問題1000(またはビンテージ) ・英文法の核《文法の辞書として使用/後に紹介する参考書ポレポレの著者が執筆した文法書》 ・英文法は、文法語法1000をやれば基本〜早慶レベルまで網羅できます。解説もしっかりしているのでおすすめ。 ・ただ、高1の方や受験勉強を始めたばかりの方には難しい問題もあると思うので、わからない問題や文法事項は、英文法の核という参考書(フォレストのような文法解説書)で調べましょう。 ・また文法が苦手という方は、比較的解説が詳しくかつ網羅性が高いビンテージを使うと良いかと思います。 ・たまにビンテージをやった後、文法語法1000をやるのはどうかという質問をいただきますが、ぼくはそれはおすすめしていません。 ・というのも、基本〜標準レベルの問題ではかなり重複が生じる上に、どちらの問題集もそれなりの問題数があるので、消化不良になってしまう懸念があるためです。 ・なので、解説が肌に合いそうなものをどちらか1冊選び、それを丁寧に仕上げることをおすすめします。 (b)勉強法 ・文法で大切なのは、どこを根拠にしてその答えに至ったか、そして選択問題の場合、正解以外の選択肢がなぜ正解にはなり得ないのかを考えることです。 ◎文法問題集の勉強法 *2章ずつくらいの分量ずつ取り組む→2か月程で1周できるとよい。 ①問題→解答→解説の順に目を動かしながら、1問ずつ問題を解いていく。 ②「どこに注目して答えを導き出したか」という視点で、解説を熟読する。 ③解説がわからない等の疑問点があれば、英文法の核を使い調べ、参考になる情報があれば、それを解説に書き込む。 ④選択問題の場合、なぜ正解以外の選択肢が正解になり得ないのかを検討する。 ⑤次の問題へ。同じ要領で最後まで取り組む。 ⑥2周目に入る。2周目は、着眼点から正解に至るプロセスと正解以外の選択肢の検討を口頭で説明しながら解く。 →説明できなかった問題は×を、説明があいまいだったものには△をつけておく。 ⑥3周目以降は、2周目に×と△をつけた問題のみを解いていき、すべての問題で着眼点から正解へのプロセス及び正解以外の選択肢の検討ができるまで繰り返し解く。 →×や△のついた問題は定期的に復習するとよい。 ④英文解釈 (a)参考書 ・1冊目→基礎英文解釈の技術100または入門英文解釈の技術70 ・2冊目→ポレポレ(余裕があれば、英文読解の透視図) ・まず、1冊目として基礎100に取り組み、基礎〜標準レベルの英文の読み方を学びます。 ・英語に苦手意識がある場合には、入門70を使うとよいでしょう。 ・どちらも解説が丁寧なので、取り組みやすくおすすめです。 ・2冊目は、早慶レベルの英文を読めるようにするために、ポレポレをやりましょう。これは難関大対策の鉄板の参考書です。 ・なかなか骨のある英文が収録されており、早慶レベルの英文を読むために必要なノウハウが詰まっています。また、1冊が薄いため繰り返し取り組みやすいと思います。 ・英文読解の透視図に関しては、ポレポレが肌に合わない方や時間に余裕があり英語を武器にしたいという方が取り組むとよいかと思います。 ・透視図は内容がかなり難易度が高いので、上記に該当する方以外は取り組まなくても問題ないと思います。ただ、解説が丁寧で内容を見ても良書なので、やって損することは決してありません。 (b)勉強法 ・英文解釈で大切なのは、英文の読み方と例文の音読の2点です。この2点をしっかりと押さえることで、論理的に英文を読むことができるようになると同時に、速読力も鍛えることができます。 ◎英文解釈の勉強法 ①例文を自力で訳す。 →実際に紙に書く。 ②「どのように文構造を取り、文意を解釈し和訳を導き出したか」「自分の英文の読み方は正しかったか」という視点で、解説を熟読する。 →解説と自分の読み方のズレを確認する。 ③書き込みをない英文を使い、解説を口頭で再現する。 →もし詰まってしまったら、そこが理解不十分な箇所。もう一度解説を読み、再度再現する。これをやることで、わかったつもりを防げる。 →解説を再現することで、正しい読み方を吸収できる。 ④例文をスラッシュ訳を口頭で3回やる。 →スラッシュ訳とは、数語の意味のまとまりごとに、英文を英語の語順で訳していくこと。これをやることで、速読のために必要な英文を英語の語順で意味をとる習慣がつく。 ⑤例文をスラッシュ訳と文構造を意識して、5〜7回ほど音読。 →英文を英語の語順で意味を取りながらスラスラ読めることを目標にする。 ⑥2周目に入る。英文を読むプロセスの口頭再現→例文のスラッシュ和訳及び音読の順にやるとよい。 ⑦全ての例題で、英文の読み方を自力で説明でき、英文を英語の語順で意味が取れスラスラ読めるまで繰り返す。 ⑤長文 (a)参考書 ・基本的には、解説が詳しいものならどのシリーズでも良い。 ・一例として、ハイパー英語長文シリーズ、やっておきたい英語長文シリーズ、RISEシリーズ、ポラリスシリーズ。 ・最初の演習には、中でも特に解説が丁寧なハイパー英語長文シリーズがオススメ。 ・次に、やっておきたいシリーズやRISEシリーズ等をやっていくとよい。 ・早慶レベルの英文の演習には、RISE 4最難関レベルやポラリス3がおすすめ。 ・また、早慶レベルの英文に慣れる意味で、速読英単語上級編の英文を音読するのもおすすめです。音読のやり方は、英文解釈の勉強法または英語長文の勉強法を参照。 (b)勉強法 ・英語長文の学習で大切なのは、丁寧な復習。復習でやるべきことは、設問の復習と本文の復習です。以下で詳しく説明します。 ◎英語長文の勉強法 ①問題をいつも通り解く。 ②答え合わせ ③間違えた問題や解答根拠の曖昧だった問題を中心に、「どこに着目しどこを根拠に解答を導き出したか」という視点で解説を熟読する。 ④英文解釈同様に、解答までのプロセスを口頭で再現する。 →読解系の問題には、問題で求められていることを確認→解答の手がかりを探す→解答の根拠を探す→解答という正しい論理に基づく一連のプロセスがある。これを意識すると、英語長文に限らず現代文や古文等の読解系は上達します。 ⑤本文の文構造と和訳を確認し、スラッシュ和訳を3回。 ⑥本文を5〜7回音読。 ⑦全ての問題で、設問に関しては解答までの一連のプロセスを説明できる、本文に関しては英文解釈の例文同様、スラスラ読めるまで復習する。 →これは、長文問題集の英文に限らず、英文解釈の例文についても言えることだが、音読した長文は長期休暇等を使い読み直すとよい。スラスラ読める英文を増やすことで、徐々に初見の英文でも速読ができるようになる。 ◎注意・補足 ・参考書は、最低限中学、高校の授業を受けてきて、そこから受験勉強を始めるという前提で紹介しています。 ・なので、もし英語が非常に苦手であったり、中学からほとんど英語を勉強してこなかったりする場合は、はじめから丁寧にシリーズ等を活用し、中学英語と高校の基礎英語を復習してから上記の参考書に取り掛かってください。 ・ここで紹介したのは、あくまでも早稲田文系レベルにもっていくために必要な勉強のノウハウです。実際に合格するには、各学部特有の形式(英作文や会話問題など)の対策と過去問の演習と研究が必要になります。 ・そのため、これらの教材を完璧にすること=早稲田合格という論理関係は成立しません。その点をご注意いただければと思います。 かなり長くなってしまいましたが、以上になります。 少しでもお役に立てれば嬉しいです。 受験勉強で大切なのは、自分の実力を正しく理解しそれに応じた対策をすること、そして一つ一つの学習を丁寧にすることです。合格を目指して頑張ってください! それでは失礼いたします。
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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英語
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慶應に行くには高1の時からなにをすればよい?
こんにちは!慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 そうですね、慶應はどの学部を受けるにしても英語がとても大切になってくるので、英語を一足早く始めるのが良いかと思います。まずは、英語の基礎となる①語彙力②文法力③構文解釈力をバランス良く鍛えていきましょう。 ①語彙力 システム英単語で単語のターゲット1000で熟語の必修語を身につけましょう。どちらも見出し語を見た瞬間、語義が答えられるようになるまで繰り返し暗記しましょう。 ②文法力 ビンテージを使い、受験英文法の基礎を習得しましょう。必要に応じて、エバーグリーンなどの文法解説書を辞書として活用しながら、理解暗記していきましょう。文法問題は、全ての問題に根拠を持って答えられるまで繰り返しましょう。 ③構文解釈力 入門英文解釈の技術70や基礎英文解釈の技術100をレベルに応じて使い、長文でどのように語彙や文法が使われているかを学び、英文の読み方をマスターしましょう。例文は、スラスラ読めるまで繰り返し音読してください。 理系や早稲田の政経(今年から数学が必須)を考えているのであれば、数学もやっておくと良いです。教科書の例題をまずはマスターしましょう。基礎は本当に大切なので。 高校1年のうちは、上記のことができれば十分です。あとは定期試験にしっかり取り組みましょう。受験生になったときに必ずアドバンテージになります。あとは、自分で選択肢を狭めないこと。例えば、文系に進むにしても、数学や理科にもしっかり取り組むべきです。 以上になります。少しでも参考になれば幸いです。 慶應でお待ちしてます!
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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時間の使い方
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慶應義塾大学 英語
こんにちは!ジョジョジョです👍 今回は早慶に向けた英語の勉強の進め方を教えていきます!ただ人にはそれぞれあった勉強方法がありますので、合わなそうでしたら変えてください。 まず、自分の英語力が中三〜高一レベルでしたら危機感を持ちましょう、そのレベルから今年中に間に合わせるのは結構厳しいです。文学部しか狙っていない場合は可能性がまだありますが では勉強の手順に移ります。 まず前提として、英語長文の参考書は基本1冊で十分です。たくさんやるものではないですし、内容もほとんど似たものなので単語・文法・解釈の3つを徹底的に固めたら、長文の参考書を1冊やってすぐに過去問に移ることをお勧めします。 ・単語 →単語は舐めてはいけません、特に早慶志望者の対戦相手は英文解釈力と要約力が化け物の東大・一橋志望者です。そこで差をつけるには英語を早く解く力と単語力・文法力が鍵になります。単語力が原因で失点するのは恥ずかしいものだと認識しましょう。 初めはターゲット1900、シスタン、速読英単語などの基本的なものを7月末までに95%を一瞬で答えられるようにしましょう。いきなり厳しそうでしたらターゲット1400を3週間ぐらいで95%完璧にしましょう。 コツとしては毎日200程度の範囲を決めてその日のうちに3周するのがお勧めです。朝・昼・夜と分けてやると効果的です。また、いちいち付箋は貼らなくてもいいです、貼るのは時間の無駄ですし”やった感”が出てしまいます。6周目ぐらいからわからなかった単語にペンで小さい印をつけとけば十分です。20周ぐらいすれば8割は確実に覚えられると思います。 文法 →中学レベルの書き込み式のものを1週間で3周ぐらいしてから、ネクステに移りましょう。 中学レベルすらできていない人が大多数です、中学レベルを侮ってはいけません、そのレベルを固めてからネクステ系に移ると理解の速さが変わってきます。 ネクステ系は単語と同様に高速で回しましょう毎日200問程度解ければ理想ですが、最初は理解に時間がかかると思いますので50問/日のペースでやれると良いです。 夏前には6週できていると良いです、やる範囲は文法・語法だけで十分です。大体その2分野で730問あるのでそれをかける6して60日で割ると73です。なので今日から毎日73問とけば夏前には終わります(あくまで一つの目安ですが) 解釈 →解釈は「基本はここだ!」を文法をある程度理解し始めた時ぐらいから始めましょう。 量は少なめなので7月から初めて夏休みが始まるまでに4週程度すれば解釈の基礎は身につくと思います。正直、夏休み中に「英文解釈の技術基礎100」を完璧にして、夏休み明けから「英文読解の透視図」に取り組めると理想なのですが、単語と文法で一杯一杯だと思いますので多少遅れても仕方がないです。 以上あげたものを夏までにこなしましょう。毎日英語を6時間程度勉強しないとこなせないかもしれませんが、それでも間に合うかわからないぐらいギリギリです。 まだまだ単語も文法もやることがあります、順当に慶應文学部に受かる人はこの時期すでに最低でも英語の偏差値63程度ある人が多いです。みんな2年生のうちにこれらのことが終わっていて、今はもう一度基礎固めをしながら別の教科をやっています。 また、慶應文学部の英語は必要な解釈力と要約力が早慶の中で段違いです。時間的な制約は緩めですし辞書も使えますが、その代わり難解な文を綺麗にまとめないといけません、その点にだけ関しては東大やSFC、早稲田国際教養より普通に難しいです。 色々書いてきましたが、慶應文学部は予備校界隈で奇跡の学部と呼ばれています。それは受からなそうな人が奇跡的に受かるケースが多いからです。 本当に受験は自分次第です、今から自分で考えて正しい努力を十分にすれば合格できます。 また慶應文学部は面白そうな授業(毎週映画を見たり、自分の好きな作家を研究したり)と可愛い子が多いですよ!慶應で待っています、頑張ってください! また、DMをしていただければより具体的な質問にも答えられますのでそちらもお待ちしています👍
慶應義塾大学経済学部 ジョジョジョ
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