受験期のメンタルケア
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7/3 1:07
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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高3 北海道 東京工業大学情報理工学院(65)志望
受験期のメンタルケアのオススメ等はありますか?
以前は読書や、音楽を聴くことでケアしていたのですが、受験期ともなると本を読むくらいなら勉強…と切羽詰まってしまい、中々日々襲いかかる心的不調からは逃れられずにいます。
皆さんはどのようなことで精神面を保っていたのでしょうか?よろしければ教えていただけると幸いです。
この相談には2件の回答があります
はじめまして、刹那と申します!
国公立大の理系を志望されているということで、お力になれるかもしれません!
以前は読書や音楽でメンタルケアをしていたとのことですが、私も受験期前半は音楽を聴いたり、楽器を演奏したりと、音楽に触れることでメンタルケアをしていました。
しかし、受験が近づくにつれて一分一秒でも惜しくなっていき、メンタルケアに時間を割く気になれず、どのようにしてメンタルケアをしたらよいものかと、質問者様と全く同じ悩みを抱えておりました。
そこで、実際私が行ったメンタルケアは主に3つです。
①友人を巻き込む
「受験は集団戦」とよく言いますが、私の経験からすると、この言葉はかなり真理をついています。私は現役生として受験を経験したのち、大手予備校の指導員として1年間ほど勤務し、多くの生徒の受験を見守りましたが、やはり受験では誰かと一緒に頑張れる生徒が強いのは間違いないです。
先ほど申しましたようにメンタルケアの方法に行き詰まった時、私は同じ高校で同じ大学を志望する友人たちを巻き込もうと考えました。
「巻き込む」というと言い方は悪いですが、具体的には何をしたのかというと、
・まずは自分の悩みや不安を友人に打ち明ける
メンタルケアの時間を惜しんでしまうほどの精神状態で、1人で塞ぎ込んでいてはずっと辛いままです。志を共にする気の置けない友人に打ち明けることで、かなり心が楽になります。
もちろん、ライバルに弱みを見せるのはプライドが許さないという気持ちもわかります。しかし、心に負担を溜め込むことと天秤にかければ、やはり打ち明けてしまったほうが精神衛生上良いと思います。
自分が悩みを打ち明けることで、次第にその友人も自分に悩みや不安を打ち明けてくれるようになり、理想的な共栄関係が構築されます。
私はこうして輪を広げていき、結果的に同じく東大を志望する5人組が結成されました。その後は、
・昼休みに、お弁当を食べながら暗記科目の問題を出し合う
・月に一度外食店に集まり、近況報告と激励をする
といったことを続けていました。
結果としてこの5人は全員東大に合格することができたのですが、なんとうち2人は高3の夏まで東大模試でE判定でした。その片方の友人は、卒業式で「お前がいなかったら間違いなく落ちていた」と声をかけてくれました。
このようにある種の仲間意識を持って受験に挑むことで、メンタルが安定するだけでなく、互いに切磋琢磨することもできます。
②朝の時間を15分増やす
メンタルケアに時間を割きたくない気持ちもわかりますが、「勉強しない時間」を作ることは間違いなく必要です。張り詰めすぎると糸は切れてしまいます。定期的に緩めることが必要なのです。
しかしいかんせん時間は無駄にしたくない。
そこで、私は朝の時間を15分増やすことにしました。
具体的には、夏頃までは毎朝6時に起きて勉強していたのですが、5時45分に起床することにしたのです。そして、6時になるまでの15分間を「勉強以外の」好きなことに費やしていました。例えば、曲を作ってみたり、絵を描いてみたり、プラモデルを作ってみたり…といった具合です。
この方法のメリットは、メンタルケアのための時間を「作り出している」ことにあります。起きる時間を早めているので、勉強時間を削ることにはなりません。それでいていい気分転換になるのでおすすめです。
③外に出る
外気に触れることで、心身ともにリフレッシュすることができます。勉強の合間にふと家を出て散歩をするもよし、寝る前に数分星を見るのもよし、やはり時間が惜しいというのであれば、屋外のベンチで参考書に目を通すのも良いでしょう。
ずっと屋内にいると気持ちまで自然と塞ぎ込んでいってしまうものです。
積極的に外に出ましょう。
受験期終盤の私は②と③をハイブリッドし、5時45分から6時まで近所の川沿いを散歩していました。
長くなってしまいましたが、私からは以上の3つをおすすめします。
少しでも長い時間勉強をしたいと思うのは素晴らしいことですが、それと同じくらいメンタルケアに気を遣うことも大切です。
この先も安定した精神で勉強を続け、合格を勝ち取ることができるよう応援しています!!
頑張ってください!!!
東京大学理科二類 刹那
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1
回答
刹那
東京大学理科二類
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
はじめまして、刹那と申します!
国公立大の理系を志望されているということで、お力になれるかもしれません!
以前は読書や音楽でメンタルケアをしていたとのことですが、私も受験期前半は音楽を聴いたり、楽器を演奏したりと、音楽に触れることでメンタルケアをしていました。
しかし、受験が近づくにつれて一分一秒でも惜しくなっていき、メンタルケアに時間を割く気になれず、どのようにしてメンタルケアをしたらよいものかと、質問者様と全く同じ悩みを抱えておりました。
そこで、実際私が行ったメンタルケアは主に3つです。
①友人を巻き込む
「受験は集団戦」とよく言いますが、私の経験からすると、この言葉はかなり真理をついています。私は現役生として受験を経験したのち、大手予備校の指導員として1年間ほど勤務し、多くの生徒の受験を見守りましたが、やはり受験では誰かと一緒に頑張れる生徒が強いのは間違いないです。
先ほど申しましたようにメンタルケアの方法に行き詰まった時、私は同じ高校で同じ大学を志望する友人たちを巻き込もうと考えました。
「巻き込む」というと言い方は悪いですが、具体的には何をしたのかというと、
・まずは自分の悩みや不安を友人に打ち明ける
メンタルケアの時間を惜しんでしまうほどの精神状態で、1人で塞ぎ込んでいてはずっと辛いままです。志を共にする気の置けない友人に打ち明けることで、かなり心が楽になります。
刹那
東京大学理科二類
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プロフィール
東大とはいえ天才型でもなかったので、勉強に悩む方々の相談にはたくさん乗れると思います!! つらいこともたくさんある受験生活の中で、少しでも参考に、あるいは支えにしていただければ幸いです。
メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。
メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。
コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
コメント(1)
low
7/3 13:22
回答ありがとうございます…!
朝の散歩!凄く良さそうですね!
同じ大学志望の友達はいなくなってしまいましたが、それでも同じ難関大志望ではあるので友達とも協力して頑張ります…!